バカップルの特徴まとめ！【行動・会話・LINE】周囲の意見も紹介

「バカップル」という言葉を耳にするようになってずいぶん経ちます。今やすっかり世間に浸透した表現ですが、「たぶんこういう意味だろう」とぼんやりとしたイメージを抱きながら使用している人もいるのではないでしょうか。

一体全体「バカップル」とはどんなカップルのことを指すのでしょうか？まずは「バカップル」の意味をおさらいし、バカップルが周囲に嫌われる存在なのかどうかを考えてみましょう。

バカップルの意味

一般的に「バカップル」とは、仲の良さが度を超えているカップルのことを指します。たとえば、公共の場でイチャイチャしたり、愛を囁き合ったりなど、周囲の人が「どうかしている」と感じてしまうような言動に及びます。つまり「あの二人はおバカなカップルだ」と認識されてしまうのです。おバカの「バカ」と「カップル」を組み合わせて、「バカップル」という言葉が誕生したのでしょう。

バカップルは周囲に嫌われる？

街中でカップルを見かけた時に、「あの二人は見るからにおバカなカップルだ」と感じたことはありませんか？誰しも一度や二度はありますよね。

バカップルは、おバカなカップルがゆえの行動を頻繁に起こしてしまいます。その行動が周囲に迷惑をかけない範囲であれば、特に問題はないでしょう。少なくとも嫌われるほどではありません。

しかし、時としてバカップルは周囲に迷惑をかけることも。周囲が迷惑だと感じた時点で、少なからず嫌悪感を抱かれてしまいます。つまり、「非常識にもほどがある」といったような思いを抱かせた結果、周囲に嫌われてしまうのです。

バカップルには、様々な特徴があります。そこでこの章からは、まず行動面における特徴の数々を見ていきましょう。「周囲にバカップルだと認識されているかも…」と感じている人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

人の目を気にせずイチャイチャ

恋人とイチャイチャする時に、人目があるとどうしても気になってしまう人は、数多くいるのではないでしょうか？大半の人は恥ずかしい気持ちがあるために、二人っきりの時に恋人とイチャイチャしますよね。

一方、バカップルは、すぐ隣に他者がいても構わずイチャイチャするのです。「周囲の人がどう感じるかはどうでもいい」とでも思っているかのように、まったく人の目を気にしていないからこそ、イチャイチャできるのでしょう。

場所を問わずキスやハグ

先述したように、人目があっても平気でイチャイチャできてしまうというのが、バカップルの特徴の一つです。人の目を気にしないので、イチャイチャする場所を選ぶこともありません。

つまり、電車内や駅などの公共の場においても、平然とキスやハグをするということです。バカップルにとっては、公共の場でさえも二人の愛を育む場所なのでしょう。

二人だけの世界に入り込む

カップルにとって、二人で過ごせる時間はとても大切なもの。ですが、他者がすぐ隣にいる時は二人だけの時間を過ごさないほうが賢明な場合もあるでしょう。二人だけの世界に入り込むと、「自分はどうするべきなの？」と他者を困惑させてしまう恐れがありますからね。

にもかかわらず、バカップルは友人が隣にいる時や大勢でいる時でも、二人だけの世界に入り込んでしまいます。心中では「どんな時も恋人との時間を満喫できるだけで十分だ」という心理が働いているのでしょう。そんな心理が働くがために、恋人以外の対象にはほとんど目が向きません。

何かとお揃いにしたがる

恋愛をする上で、大好きな恋人と何かをお揃いにするのも、一つの楽しみですよね。中には、「恋人と何かしらをお揃いにしたい」という思いを抱いている人も数多くいるでしょう。

バカップルの場合であれば、このような思いが度を過ぎてしまうのです。「ありとあらゆるものをお揃いにしたい」と感じた結果、服やLINEのトップ画像など、考えつくもの全てをお揃いにしたがります。

続いては、会話におけるバカップルの特徴を見ていきましょう。「一体全体、バカップルはどんな会話をするの？」と少しでも気になる人は、ぜひ読んでみてくださいね。

個性的なあだ名で呼び合う

まず、バカップルはお互いの呼び方が特徴的です。バカップルには、たとえ人前でも個性的なあだ名で呼び合うという特徴があるのです。具体的には「○○にゃん」「○○たん」などが挙げられます。本人達は恋人の呼び方に強いこだわりを持っているのでしょう。

公共の場で呼び合うだけではなく、恋人を両親に紹介する場面でさえも、個性的なあだ名で呼び合うこともあるようです。そんな光景を見た両親が呆気に取られるというのもあり得る話ですよね。

会話中にお互いを褒め合う

本気で交際中の恋人は、褒めたくなる部分を数多く持っていますよね。当然ながら、カップルがお互いを褒め合うのは悪いことではありません。しかし、他者がすぐ隣にいるシチュエーションで褒め合いを続けると、バカップルだと認識されることもあります。

人前で「今日も格好いいね！」「君のほうこそ、今日も可愛いね！」というような会話を続ける姿は、まさしくバカップルでしょう。

赤ちゃん言葉で甘える

恋人は、癒しを与えてくれる存在でもあります。癒しを求めた結果、時として恋人に甘えることもあるでしょう。基本的には、どちらか一方が甘やかす立場、もう一方は甘える立場となりますよね。

バカップルの場合、甘える立場の恋人が「大好きでちゅ～」というような言葉を使用することがあります。つまり、赤ちゃん言葉で会話しながら甘えることも多々あるということです。

二人っきりの時だけ赤ちゃん言葉を使用するのであれば、バカップルのレッテルは貼られません。しかし他者がすぐ隣にいる時に口走ってしまうと、周囲から「あの二人はおバカなカップルだ」と思われてしまいます。

愛情表現が多い

バカップルには、愛情表現が多いという特徴もあります。会話できる機会があれば、そのたびに恋人に「大好きだよ」「愛しているよ」といったように愛を伝え合うのです。恋人に愛を伝えるために行動した結果、自ずと愛情表現も多くなるのは納得できますよね。

恋人との交際期間中には、直接会話できない時間が必ずあります。すぐ隣にいない時であれば、LINEやSNSが主なコミュニケーションツールとなるのではないでしょうか？

このようなツールを使用する時も、バカップルならではの様々な特徴が見られるのです。そこでこの章では、LINEやSNS上で見られる数々のバカップルの特徴を見ていきましょう。

LINEの頻度が高い

直接会話できない距離にいるカップルにとって、LINEで連絡を取り合える時間はとても大切なものですよね。このような時間を大切にしているのならば、できる限り連絡を取り合いたいと感じるもの。ですが、大切なコミュニケーションとはいえ、話のネタがなくなれば、一時的に連絡が途絶えることも多々あります。

しかし、バカップルは、これといって話すこともない場合でもLINEをするのです。早ければ、数分置きに連絡を取り合うために、自ずとLINEの頻度も高くなるのでしょう。

やたらとハートを使いたがる

バカップルは、LINEで連絡を取り合う時に、やたらとハートの絵文字やスタンプを使いたがります。つまり、「大好きだよ」「愛してるよ」などの愛を文字で伝えた上にハートを添えることが多々あるということです。

話のネタがなくなれば、ハートの絵文字やスタンプだけになることもしばしば。話のネタがなくなった時点で、文字でのやり取りはなくなりますからね。

至近距離にいるのにLINEで話す

バカップルには、いついかなる場合においても二人きりの世界に入り込む、という特徴があります。実はこの特徴が、会話にも少なからず影響を及ぼしてしまうのです。

影響を受けた結果、至近距離にいるにもかかわらず、LINEで会話するカップルもいます。大半の人は「どうして直接会話できる距離にいるのにLINEで話すの？」と不思議に感じるでしょう。しかし、本人達からすると、常に「二人だけの世界で過ごしたい」と明確な理由があるからこその行動なのです。

SNSで頻繁に惚気がち

恋人と交際していると、時として誰かに惚気たくなることもあるでしょう。昨今、惚気るのに打ってつけのツールといえば、SNSではないでしょうか？SNSを通じて、恋人との仲の良さを様々な人に発信することができます。

だからといって、日常茶飯事のように惚気ると、バカップルだと認識される可能性もあります。SNSでの惚気けっぷりを毎日見ている周囲の人は、「またか…」と嫌気が差してしまうのです。

はたして、バカップルとラブラブカップルの違いはどこにあるのでしょうか？中には、「両者の違いが気になって仕方がない」という人もいるでしょう。そんな人のために、このではバカップルとラブラブカップルの違いについて解説していきます。

TPOをわきまえることができるか

基本的にラブラブカップルは、人前でイチャイチャしません。やはり恥ずかしい気持ちが少なからずあるためでしょう。

そのため、ラブラブカップルがイチャイチャする場所といえば、二人っきりになれる家やラブホになるのです。TPOをしっかりわきまえて、イチャイチャする場所を選んでいることがわかりますね。

一方、バカップルはTPOをわきまえることができません。だからこそ、人前でイチャイチャできたり、大声で愛を伝え合えるのです。

お互いに自立しているか

お互いに依存し合っているがために、バカップルになってしまう男女もいます。お互いに相手に強い依存心を抱いているので、物理的または心理的に恋人が少しでも離れると不安になるのです。

できる限り不安にならないよう、結局は二人だけの世界に入り込んでしまうのでしょう。そして大勢でいるにもかかわらず、二人だけで会話をするなどの行動に繫がる場合もあります。

対照的に、ラブラブカップルはお互いに自立しています。自立した関係を築けているからこそ、不安によって引き起こされるバカップルのような行動を取らないのです。

周囲に不快感を与えていないか

ラブラブカップルは、TPOをしっかりわきまえることができます。その上で、TPOに応じた行動をとることもできます。人前でイチャイチャするなどの行動を起こさないので、周囲はラブラブカップルに対して不快感を覚えません。

一方、バカップルは、時として周囲に不快感を与えてしまうことがあります。例えば、人前でイチャイチャするのは、不快感を与えやすい行動の典型例でしょう。この例のようにTPOをわきまえずに行動した結果、周囲から「どうしてこんな場所で？」と非難の声が上がることもあります。

恋人を信用しているか

カップルがうまく交際するためには、確固たる信頼関係を築く必要がありますよね。これを示すかのように、ラブラブカップルはお互いに信用し合っているのです。信頼の上に、二人が織りなすラブラブの日常が成り立っているのでしょう。

対照的にバカップルの中には、信頼関係を築けていない男女もいます。そんな男女は恋人を信用できないがために、不安を抱きやすいのです。「不安を取り除きたい」という思いから、人前でも頻繁に愛情を確かめ合うなどの行動を起こしてしまいます。

ここでは、世の人々がバカップルに対して感じていることを紹介します。周囲がバカップルに抱く思いは、否定的なものばかりではありません。肯定的な意見もありますので、ぜひ恐れずに読んでみてください。

仲が良さそうで羨ましい！

「頻繁に愛情を確かめ合ったりするバカップルは、とても仲が良さそうに見えます。時も場合も関係なく『大好きだよ』って伝え合う姿は、本当に羨ましい限りです！私もいつか、バカップルのような幸せなカップルになりたいです。」(26歳/女性/カフェ店員)

確かに羨ましく感じるほどに、愛を伝え合えるバカップルは仲が良さそうですよね。そんなバカップルに対して「私もいつか…」と憧れとも言える感情を持つ人がいてもおかしくないでしょう。

もうちょっと場所をわきまえてほしい

「以前、改札前でイチャイチャするバカップルを見かけたんです。人目を気にせずにキスやハグをしていて、正直目のやり場に困りました。他の通行人も困惑気味でしたし、もうちょっと場所をわきまえてほしかったですね。」(24歳/女性/菓子製造)

改札前でイチャイチャするバカップルの姿に、困惑してしまう人もいるようです。公共の場でイチャイチャしてしまうと、他の通行人の迷惑になる恐れもあるでしょう。特に激しいイチャイチャであれば、二人っきりの時だけにしたほうが好ましいのではないでしょうか？

幸せそうで微笑ましい

「人前でも二人だけの世界を楽しんでいるバカップルは、とても幸せそうですよね。そんな姿を見ていると微笑ましく思うので、俺自身も幸せな気持ちになります。」(27歳/男性/販売員)

二人だけの世界を満喫している時間は、本人達にとって楽しい上に幸せな時間でしょう。この幸せを感じ取って、自分自身も幸せな気持ちになったという人もいます。まるでバカップルが幸せを分け与えてくれたかのようですね。

イチャイチャを見せびらかしてるみたい…

「バカップルがイチャイチャしている姿を見ると、どうしても見せびらかしているように感じるんです。見ようとしなくても視界に入ってくるから、余計に不快感が募ります。」(28歳/男性/営業職)

時として、町中でバカップルがイチャイチャする光景を見ることもありますよね。そんな光景を見た周囲の人は、「見せびらかしてるの？」と不快感を覚えることもあるようです。現時点でイチャイチャできる相手がいない人であれば、なおさら不快感が募ってしまうでしょう。

やはり世の中には、バカップルに対して迷惑だという思いを抱いている人もいるようです。そこでこの章では、迷惑に感じたエピソードの数々をご紹介しましょう。

狭いエレベーターでイチャつくバカップル

「エレベーターで、偶然バカップルに居合わせました。かれらは、なんと私がいるにもかかわらず、二人でイチャつきだしたんです。広い空間ならまだしも狭かったので、迷惑極まりなかったですね。」(34歳/女性/飲食業)

エレベーターが広ければ、イチャイチャするバカップルと一定の距離を取ることができます。しかし狭い空間だと、避けたくても避けられません。

なかなか距離を取ることができずに、挙げ句の果てには不快感さえも覚えてしまいますよね。不快感が募りに募った結果、迷惑だと感じるのも納得できるでしょう。

いい歳した男女が恥ずかしくないの？

「つい先日、バス内で女性に赤ちゃん言葉で甘える男性を目撃したんです。赤ちゃん言葉で会話するなんて、いい歳した男女が恥ずかしくないのでしょうか？あまりにも衝撃的だったので、反射的に冷たい視線を送ってしまいました。」(31歳/男性/会社員)

バカップルは、赤ちゃん言葉で甘えながら会話することもあります。その場に居合わせた人の中には、バカップルに冷たい視線を向けている人もいるようです。

しかし、本人達は冷たい視線に気付かないこともしばしば。二人だけの世界に入り込んでいて、周囲の状況が見えていませんからね。となれば、恥ずかしい気持ちにもならないでしょう。

彼女を心配しすぎる彼氏にうんざり

「その男性は少しでもバスが揺れるたびに、『誰かに触られていない？』と彼女のことを心配していました。明らかに触れる位置関係ではなかったのに、ついには俺に睨みまで利かせてきたんです。過剰なまでに心配する様子を見て、うんざりして迷惑に感じちゃいましたね。」(23歳/男性/企画営業部)

あらゆる面で彼女を心配する気持ちを持つのは、悪いことではありません。しかし度を超えると、バカップルだと認識された上に、周囲が迷惑に感じてしまう可能性もありますよ。

電車内で彼氏の膝の上に彼女が座っていた

「我が子と一緒に電車に乗った時、ふと目の前の座席を見ると、女性が彼氏の膝の上に座って座席を確保しているバカップルがいました。我が子の視界にも入る位置だったのでとても気まずく、本当に迷惑でしたね。」(33歳/女性/専業主婦)

電車内で恋人の膝の上に座ってしまうバカップルもいるようです。そんな光景を子どもが目にしたら、「どうしてあの二人はあんな座り方をしているの？」と聞かれる可能性も。親としては返答するにも相応しい答えがなかなか見つからず、困り果ててしまいますよね。

最後に、周囲に嫌われるバカップルにならないための注意点を押さえておきましょう。周囲に嫌われるバカップルになりたくない人は、ぜひ参考にしてみてください。

人の迷惑になる場所ではイチャつかない

電車内や改札前などで、恋人とイチャついたりしていませんか。人通りが多い場所でイチャつくと、通行の妨げになることもあるでしょう。「通りたいのに通れない！」と周囲の人が迷惑に感じてしまう恐れもあります。

周囲に迷惑をかけた結果、嫌われることも多々あるのです。嫌われるバカップルになりたくないなら、迷惑になり得る場所でイチャつかないよう注意しましょう。

恋人に依存し過ぎない

お互いに依存し合っているバカップルは、二人だけの世界に入り込むことが多々あります。二人だけの世界に浸り続けることが、赤ちゃん言葉で甘えるなどの行動に繫がっているのです。

バカップルがしがちな行動を起こせば起こすほど、周囲に不快感を与える可能性が高くなります。不快感を与えれば、嫌われる可能性も自ずと高まってしまいます。そのため、周囲に嫌われたくない人は、恋人に依存し過ぎないようにしましょう。

大勢でいる時は人の輪に溶け込む

大勢でいるにもかかわらず、恋人と二人だけの世界に入り込んでいませんか？周囲の人の心中には、やがて「他の人もいるのに、どうして常に二人だけでいるの？」という疑問が生まれてしまいます。

その疑問が、いつしか不快感に変わってしまうのです。不快感が募った結果、嫌われるというのもあり得る話ですよね。周囲に嫌われたくなければ、大勢でいる時は人の輪に溶け込みことが最善でしょう。

SNSで惚気る頻度を減らす

全ての人が、SNSにおけるバカップルの惚気投稿を快く見ているとは限りません。中には、惚気投稿を見ると、妬みの気持ちを持ってしまう人もいるのが現状です。

そんな人達が見ている状況で惚気投稿を繰り返すと、どんどん妬まれてしまいます。最終的には、妬みの気持ちが強まって「惚気ばかりだから見たくない！」と嫌われるのです。

できる限り妬まれないよう、SNSで惚気る頻度を減らしてみてください。そうすることで、嫌われる原因ともなり得る妬みの気持ちを抱かれる頻度も減らすことができます。気をつけていくうちに、周囲に嫌われないバカップルにまた一歩近付けるでしょう。