23歳で結婚するのって早いの?
今回はそんな、23歳で結婚は早いのかどうかについて見ていきましょう。
そもそも初婚の平均年齢ってどれくらい?
2020年の現在では、初婚の平均年齢は男性が31歳、女性が29歳と言われています。このように初婚の年齢から考えると、23歳で結婚は早いといえるでしょう。
また、女性の社会進出により女性が自由を得られるようになったことも、晩婚化が進んでいる理由の一つです。男女共々、結婚しなくても一人で生きられる時代になったからこそ、結婚を重視しない考え方が広まってきているんですね。
早く結婚したいと感じる男女も多い
晩婚化が進む世の中でも、やっぱり結婚は男女の憧れなのは変わりません。そのため、若いうちから結婚願望が強い男女は多くいます。
特に、好きな人とたくさん一緒に過ごせると言う考えから結婚したい人は多いのです。そのため、数にしたら少なくとも、23歳で結婚をする人は少なくないといえるでしょう。
また、23歳で結婚したい!という強い将来設計がちゃんと出来上がっている男女であると、若くても結婚までスムーズに進む傾向にあります。
長く付き合っているカップルなら結婚もあり得る
学生時代から付き合っているカップルなら、少なからず6年は付き合っていることになりますよね。そのため、周りよりも結婚するというお互いの意思は強くなる傾向にあります。
また、長年連れ添う事になっているため、2人の親が認知している可能性も高いです。そうともなれば、結婚に対する承諾も早いといえるでしょう。
他にも、早くから結婚の話題を出していれば、お互いに貯金も貯められるので、お金に困ることなく結婚後の生活も安定する傾向にあります。
結婚は本当に早い?23歳ってこんな時期
そんな23歳の時期についてもっと詳しく見ていきましょう。
大卒の場合働き始めて1年経過
大卒の人だと、卒業してから社会人一年目が経過した時期です。もしもお互いに何年か付き合っているのなら、ちょうど仕事も慣れてきて、結婚を考え出す時期でもありますよね。
このように学生時代では結婚は考えられなかったとしても、社会人になることで社会に出る自覚を持ち、結婚というワードが頭に浮かぶようになります。
特に男性は、安定した職につけて仕事内容も苦にならずこなせるようならば、彼女に結婚を申し出る時期と言えるでしょう。
精神的にも余裕が出始める
未成年や20歳の頃は人間関係や生活環境の視野もまだ狭い時期ですが、23歳になる頃には、自分の生活環境や今後の人生についても考え出す時期になります。
ある程度たくさんの人と関わり、経験を積むことで自分にとってどのような生き方が向いているかなどもわかり、精神的にも安定してくるのです。
また、解らないこともある程度理解し、乗り越えられる力が身に付き始めるのも23歳の特徴。そのため、将来を考えて行動しやすくなり、結婚する男女は増加する傾向にあります。
周りが徐々に結婚し始める
早い人は結婚し始めるのもこの時期。そのため、「○○結婚したんだって」という噂も耳にしやすくなり、周囲の話題も徐々に結婚の話になっていくのです。
その際に、結婚願望が強い人は、自分も結婚したいと言う気持ちが強くなります。また、結婚した人の新婚生活をSNSで見ることによって、羨ましいと言う気持ちにもなるのです。
このように周囲が徐々に結婚しだすことで、自分も結婚を踏み切る人は少なくありません。
高卒なら社会人5年目
もし、高卒で社会人になった場合、仕事を辞めていなければ5年ものキャリアを積むことになりますよね。そうすると、人としても成熟して周囲よりも考えが大人っぽくなっている人もいるのです。
また、キャリアが積まれることで収入も安定して、徐々に貯金もできるようになります。そのため、結婚資金も十分に用意することができて、より具体的に結婚が現実的になるのです。
周りがついこの間まで学生だった環境ではなく、社会人を早くから経験している場合は、23歳で結婚は丁度いいタイミングと言えるでしょう。
23歳で結婚するメリット
そんな23歳で結婚するメリットについて一緒に見ていきましょう。
子作りに余裕がもてる
子供は卵子と精子が出合い受精をして初めて妊娠するのですが、実は、妊娠できる確率は性行為に対して4回に1回と言われているんです。そのため、妊活に1年専念すれば妊娠する確率はぐっとアップします。
ですが、35歳を過ぎてくると妊娠できる確率はさらに減ってしまうのです。これは、卵子と精子の老化によるため。なので、1年妊活に専念したとしても、なかなか子供を授かることができないという事も考えられるのです。
なので23歳での結婚は、妊活に専念する時間が十分にあると言えるでしょう。
子供が独立しても自分はまだ若い
若いうちに子供を出産すると、子供が20歳になり自立しても、自分たちもまだ43歳と若くいられます。なので、子供を育て終わってからでも十分夢を追えたり、趣味にも時間をつぎ込むことができるのです。
ですが高齢出産だと、子供が自立したころには体も弱り始めていて、すぐに介護が必要になってしまうケースも少なくありません。
このように、子供が自立した後も自分の時間が欲しい人は、23歳での結婚はとても有効と言えるでしょう。
結婚に対する焦りを感じる事はなくなる
23歳で結婚をすれば、周りがどんどん結婚をしていき、自分は婚期を逃しているのではないかと焦ることもありません。逆に、早くに結婚すると結婚への焦りがないので、結婚後の将来もゆっくり焦らず計画立てができます。
また、結婚が早いと両親を安心させることができて親孝行にもなるんです。他にも、早めに結婚をして出産すれば、忙しい時に両親に子供の面倒を見てもらうことも可能になります。
なので、結婚を早くすると気持ちが焦ることもなく、比較的穏やかに人生を歩むことができるでしょう。
将来子供と一緒に過ごせる時間も長い
若いうちに結婚をすると、その分子供と一緒に過ごせる時間も増えますよね。そうすると、人生で家族で過ごす時間が多くなり、たくさん思い出を作ることができます。
逆に、40歳で出産をしたとして子供が20歳の時には、すでに自分は60歳になってしまうのです。そうなってくると、残りの人生子供と過ごせる時間はごくわずかになってしまいます。
このように、将来子供と過ごす時間をできるだけ長くとりたい人は、早めに結婚するのが良いでしょう。
23歳で結婚するデメリットは?
そんな23歳で結婚するデメリットについて掘り下げて見ていきましょう。
若いうちから自由が無くなる
周りがまだ恋愛や自分のためにオシャレをして楽しんでいる中、23歳で結婚するとそれだけ自由が奪われてしまいます。特に、新婚旅行・結婚式・出産・マイホームなど、家族をつくるとなるとお金が沢山必要になってきますよね。
そうなると、今まで趣味に使っていたお金やオシャレにかける時間はなかなかキープするのが難しい状態に。一方で、周りの友達は恋愛もオシャレも楽しんでいる様子を見ても、自由が無くなる結婚生活が耐えられますか。
このように、結婚をすると将来的にお金も時間も必要になってくるので、今まであった自由は殆ど無くなってしまうのです。
仕事のキャリアが浅く復帰が難しい
23歳ではまだ、キャリアアップしている年齢とは言えません。そのため、僅かなキャリアで仕事を辞めてしまうと、復帰する時に採用されづらくなってしまうのです。これは結婚を機に退職する女性に言えることでしょう。
逆に晩婚の人は十分にキャリアアップをした上に、貯金も十分にあることが多く、金銭面や社会復帰に対しての余裕があります。
なので、早くに結婚すると言うことは自分のキャリアが浅く、産後などに復帰する事は非常に難しい事を頭に入れておきましょう。
もしも、キャリアを大切にする人であるなら、23歳での結婚は大きなデメリットになると言えます。
経済的な余裕が確保できない
結婚資金に必要なお金は、平均300万円と言われてるんです。なので、1人150万円は貯金がないといけません。ですが、仮に23歳で社会人1年目が経過していたとしても、貯金はまだそんなには貯まらない人のほうが多いんです。
また、奨学金で大学に行っていたのなら、なおさら貯金するのは難しくなってきますよね。ですので23歳での結婚は経済的にも余裕がなく、十分にお金は無い状態と言っていいでしょう。
他にも、キャリアが浅いので給料も安い状態…。そんな状況で結婚をすると後に金銭面で揉めて、最悪の場合離婚するケースも少なくはないのです。
恋愛で自由に遊ぶことは不可能になる
周りが自由に恋愛している中、結婚をしたら結婚相手とずっと寄り添っていくのがセオリーになります。そのため、途中でほかの異性に目移りしてしまったら、離婚という形をとらなければいけなくなるのです。
なので、恋愛体質で今まで自由に恋愛を楽しんできた人には、1人の人を永遠に愛するということが苦痛に感じる事もあります。
このように、23歳で結婚をしたら簡単に別れる事は出来なくなるのです。ですから、本当に結婚相手とずっと一緒に生きていく覚悟はあるのか、今一度確認することが大切になってきます。
23歳で結婚すべきではないパターンって?
ここからは、早くに結婚は避けたほうが良い人の特徴について見ていきたいと思います。
キャリアを磨きたい女性
仕事に充実感を覚えて、キャリアアップが楽しく生きがいと感じる女性には23歳での結婚は向いていないでしょう。なぜなら、結婚をすれば時機に出産の話になります。子供のために産休や育休を取得しなければならなくなるで、仕事ができない状態に。
なので、キャリアアップをして成長したい人は、結婚よりもまずは仕事を優先したほうが良いです。仕事でしっかりとキャリアアップしてから結婚すれば、復職もしやすくなり、気持ちも穏やかに育児できるでしょう。
自由な時間が欲しいと感じる
まだまだ自分に時間が使いたいし、縛られた生活はしたくない女性に結婚は向いていません。もし、結婚をしてから将来の夢ができたり、新しいことに挑戦したくても、なかなか時間をとるのが難しくなってくるからです。
また、自由な時間が欲しいと感じているときは、責任に追われたくないという心理状態にあります。そのため、結婚してしまうと「子供を作らなければいけない」というプレッシャー等が、非常に大きなストレスとなってしまうんです。
このように、ストレスを感じる事で心身共に体調を崩してしまうなんてこともあります。なので、自分に時間を使いたい人は、早期の結婚はしないほうがいいでしょう。
相手への不満が少しでもある
結婚相手に不満はありませんか?もし、不満がある場合は良く考えて下さい。何故なら、その不満は一生続く可能性が高いからなんです。
例えば、いびきが煩い・ひねくれた性格をしている・顔が少し好みじゃないけどいい人など、自分の中で相手に感じている良くない点はずっと付きまとってきます。
そんな相手への不満がたまりにたまり、爆発してしまわないかしっかりと考え直してみましょう。今はなんとなく許せるようなことでも、この先もそれを許せるとはかぎりません。
お互いに貯金が十分でない
一生に一度とも言われている結婚では、それ相応の資金が必要になってきます。そんな時に、お互いに貯金がないと結婚後に貯金が底をついて、結婚前よりも質素な生活になりかねません。
なので、早くに結婚をしたくても、今後の結婚生活でいくら必要なのかをよく考えて下さいね。もしも今のままで貯金が足りないようなら、結婚は先延ばしにしたほうが良いでしょう。
夫婦間のもつれでも多いのが「金銭問題」と言われています。長く愛し合っていくためにも、貯金は多いほうが無難です。
23歳で結婚した人の体験談エピソード
エピソードを参考に、本当に早く結婚して幸せになれるのか考えを深めてみてくださいね。
もう少し遊んでおけば良かったかな?
「結婚生活は幸せだけど、好きなアーティストのライブに行くお金がなかったり、ネイルしたいけどそんな事にお金も回せなくて。今考えれば、もう少し自分にお金を使って遊べばよかったかなぁって思います。」(24歳/女性/パート)
「子供が生まれて毎日忙しいながらに幸せを感じていますが、たまに贅沢をしたくなる時があるんです。そんなの出来ないって思う瞬間が一番つらくなります。」(28歳/男性/営業職)
結婚生活は幸せだけど、やっぱりまだ23歳で若いと自由が欲しくなる瞬間はありますよね。そんな時に、もっと遊んでおけばよかったと感じる人は、少なくないようです。
早く子供が欲しかったので結婚してよかった!
「昔から子供が欲しい欲が強かったので、念願の我が子と過ごす毎日は本当に幸せだと感じます。我が子の笑顔が見れるならほかに何もいらないです。」(26歳/男性/デザイナー)
「夫婦で二人思い出を増やすよりも、子供と家族三人で思い出を増やしていきたかったので、今とても幸せですよ。生活に何も不満はないです。」(29歳/女性/主婦)
このように、子供は欲しいと強く願ってきた人は、早くに結婚をして幸せを感じています。ずっと夢だった我が子に出会えたら心の底から嬉しいですよね。
周りからお祝いされやすい
「まだ自分の周りで結婚している人がいなかったので、たくさんの人からお祝いしてもらえました。これが結婚ラッシュともなれば、ここまではお祝いされないのかなぁと思います。」(30歳/女性/パート)
「周りからお祝いされたいから、早く結婚したわけじゃないけど、多くの人が結婚を祝福してくれました。それが本当に嬉しかったです。」(32歳/男性/ライター)
早くに結婚すると、周りから注目を集めますよね。そのため、お祝いしてくれる人も多く、祝い金が沢山集まるなんてこともあります。逆に、みんなが結婚ラッシュの時には、結婚自体珍しくないので、さほど祝福されないパターンも多いのです。
育児が思っていたよりもハードだった
「育児が大変な事は心構えとしてあったけれど、ここまで大変だとは思いませんでした。」(25歳/男性/工場勤務)
「毎日2時間程度しか寝られないうえに、少し仕事もしているので本当に毎日つらいです。たまに、結婚しなければよかったとさえ思ってしまいます。」(23歳/女性/パート)
特に子供が1歳になるまでは、育児は非常に大変とされていますよね。そのため、睡眠時間が十分に取れなかったり、家事が進まないなどの事例もあります。子育ては女性1人で乗り切れる物ではないので、夫婦で理解し合いながら協力しましょう。
23歳での結婚を不幸にしてしまうNG行動
ここからは、結婚してからしてはいけない行動について見ていきましょう。23歳の結婚を幸せに保つためにも、ぜひ参考にしてみて下さい。
その場の勢いで結婚する
「この人と一緒に過ごしていると楽しいから結婚しよう」と、深く考えずにその場のノリで結婚してしまうのはNG。また、プロポーズされて「なんとなくまぁいいか」と思って結婚を承諾するのもよくありません。
あまり考えもせずに結婚してしまうと、実は相手に借金がある・浮気体質・貯金がないなど、後になってから沢山の問題が出てくる可能性が高いんです。
他にも、結婚してみたら態度が急変したなんてこともあります。なので、結婚はその場のノリでするのではなく、価値観や将来設計は合致するか確かめてからしましょう。
家庭での役割を投げ出す
一緒に住むにつれて、家事が面倒になってしまったり、育児放棄をしてしまうのは絶対にNGです。結婚相手はそんなあなたを見て、「こんな人だとは思わなかった」と幻滅をして夫婦間に亀裂が生じてしまいます。
もしも、体調が悪かったり家事も育児も休みたくなったのなら、地域の子育てサポートを利用するなど、期間を決めて十分に休みを取ることが大切になってきます。
相談もなしに家庭での役割を投げ出すのは、結婚相手に失礼な行為です。そういった行動はしないようにしましょう。
23歳の同年代に結婚が遅いとバカにするのは厳禁
周りは結婚が遅く、時に「なんで、まだ結婚できないの?」とバカにしたくなるかもしれません。ですが、そのような発言は相手を傷つけるだけでなく、周りからの信用も失ってしまいます。
また、自分が結婚していることをステータスに物事を考えていると、もし万が一独り身になった時に、メンタル面において非常に大きなダメージを負うでしょう。
なので結婚が遅い人は、あくまで自分のペースで生きているんだと言うことを忘れないのが大切です。
相手の収入の低さを責めない
結婚をすると必然的に、他に結婚している人の生活について気になるようになります。特に「あの人も若く結婚してるのに、ブランド品でオシャレも楽しんでいる」など、金銭面的な余裕は羨ましく感じてくるのです。
そんな時、結婚相手に対し「○○さん家はうちと違って、お金に余裕があっていいよね」と、責めるような発言をしてはいけません。責められた方はもちろんいい気分じゃありませんし、夫婦仲も悪くなってしまいます。
23歳で幸せな結婚をするためには?
そんな23歳での結婚をより幸せに、豊かに暮らすためにも気を付けるべき事について一緒に見ていきましょう。
本当にいま結婚すべきかよく考える
今が結婚をするタイミングなのか、今一度考え直してみて下さい。例えば、お金は十分にあるのか・自分が育児で仕事ができない期間も生活できるのか・自分にとって自由が無くなる覚悟はあるかなどです。
このように、今の生活が変化しても対応できるのかについて、しっかりと考え直してから結婚するようにしましょう。
将来設計をきちんと立てておく
お互いに将来はどのような家庭を築きたいのかについて、しっかりと話し合うようにして下さい。もしも、後になって将来設計が違うとなると、意見の不一致から最悪離婚に繋がる事もあります。
なので、互いに納得のいく将来を思い描きながら、夫婦円満に過ごしていけるように計画を立てるようにしましょう。
逆に、将来設計が違う相手とは結婚はしないほうが良いので、結婚する前に将来の話はしておくようにすると良いです。
お互いに生活のルールを決める
一緒に生活をする中でルールを決めていくのではなく、ある程度の役割は前もって決めておいたほうがいいでしょう。例えば、旦那さんはお風呂掃除とゴミ出しをする・休日は子供と過ごす時間を設けるなどです。
このように、前もって生活ルールを決めておかないと、気づいたら自分が家事をすべてしていたなんて事にもなりかねません。
そうならないためにも、お互いの負担がちょうど半分になるような生活ルールを考えてみましょう。
同棲してある程度一緒に過ごしてから結婚を考える
同棲は結婚のお試し期間とも言うくらい大切なものです。なので、結婚をする前には一年間は同棲してみる事をお勧めします。
このように同棲してみると、今まで見えてこなかったお互いの真の姿が見えてくるんです。それを踏まえたうえで、結婚してずっと一緒に居られるかどうか判断するようにしましょう。
もしも、結婚してから「こんな人だったの?」と感じてしまうと、取り返しがつかなくなるので注意が必要です。
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