職場の人へ告白したい！告白のベストなタイミング＆注意点とは？

憂鬱な仕事でも、職場に好きな人がいるだけでモチベーションが上がりますよね。仕事の関係を超えて、もっと親密な関係になりたいと考えてる方も多いでしょう。

しかし、想いを伝えることで、今までの関係からよくも悪くも変化が生じてしまうことは避けられません。職場の人に想いを伝えたいと考えてる人は、どういう風に行動していけばいいのでしょうか。

社内恋愛はバレたくない…

社内恋愛を秘密にしている方は多くいます。その理由は、職場の人にバレるとからかわれる・変に気を遣われて仕事しづらい・えこひいきしないように気をつけなければならないなどさまざま。

また近年減ってきてはいますが、未だに社内恋愛禁止の会社もあり、職場の人にはなかなか相談できない人がほとんどです。

「職場の人に想いを伝えたい！でもどうやってアプローチすればいいの？」そう悩んでいるあなたに、効果的なアプローチ方法をご紹介します。

明るく元気に挨拶をする

挨拶は社会人の基本ですよね。しかしこれは簡単そうにみえて、なかなか難しいことです。朝はとにかく眠いうえに頭も働かず、気分が憂鬱だという人が大半なのではないでしょうか。

そんな中、明るく元気に挨拶をしていれば、相手に好印象を与えること間違いなしです。明るく挨拶されて、気分が悪くなる人なんていませんよね。むしろ笑顔で話しかけられることで、「今日も一日頑張ろう！」と元気をもらえます。

「職場に好きな人がいるけど、あまり意識してもらえてないな…」と感じている人は、まずは相手に明るい挨拶をすることから始めてみてはいかがでしょうか？

相手が困っている時は手助けする

職場にはトラブルがつきものですよね。相手がトラブルで困っている時、手助けするのはアプローチとして大変有効です。手助けをすることで、相手に「とても頼りになる人だな」「優しい人だな」と思ってもらえることでしょう。

一緒にトラブルを乗り越えることで、仲間意識を芽生えさせることもできます。また手助けをすることで、一緒にいる時間も増えますよね。自分の仕事ももちろん大事ですが、相手が困っている時は積極的に助けましょう！

ランチに誘ってみる

少々ハードルが高くなりますが、ランチに誘うことも、効果的なアプローチのひとつです。まだ相手と距離がある場合は、仲のいい同僚も誘って「みんなでランチ行くけど一緒にどう？」と声をかけるといいでしょう。

まずは距離を縮めることが大事ですから、2人きりではなくても、積極的に誘ってみましょう。みんなとランチをするなかで距離を縮めてから、2人での食事に誘うのがおすすめです。職場外でも一緒に過ごせるように、勇気を出して誘ってみましょう。

飲み会では近くの席に座る

職場での飲み会では、相手の近くの席に座ることを心がけましょう。隣に座るのが一番ですが、あからさますぎて恥ずかしいという人は、相手の向かいや斜め前などでもいいでしょう。もしかしたら、好きな人のプライベートな話を聞けるかもしれません。

相手に興味を持ってもらうチャンスも多くなるので、積極的に近くの席に座りましょう。

「相手と仲も深まってきて結構いい感じ。このタイミングであの人に想いを伝えたい！でもいつ言おう？」と考えてるあなた。職場の人への告白は、どのタイミングが一番いいのでしょうか？シーン別にみていきましょう。

仕事が終わって帰っている時

職場から一緒に帰るときに伝えるというのは、シチュエーション的にハードルも高くないでしょう。しかし、次の日も仕事があると、お互いに気まずいですよね。

そのため、職場の人に仕事帰りに告白しようと思っている人は、休みの日の前日に告白するのがベストです。それなら休みの日にお互い気持ちを整理することができますし、気まずさも和らぎます。

飲み会で席を立った時

職場の飲み会では「一服してくる」「少し酔い過ぎたから、夜風にあたってくる」など、何かと理由をつけて席を立つ人も多いですよね。そのように相手が席を立った時に、後をつけていって告白するというのもおすすめです。

ただし、相手がトイレに向かった際に後をつけたり、待ち伏せしたりするのは厳禁です。偶然タイミングがかぶるならまだしも、わざとらしさが目立つと「トイレの前でずっと待っていたの…？」と不快に思われてしまいかねないので避けましょう。

また、お酒がある場ですから、相手の状況を見極めるのが大事です。「酔ってて覚えてない」と言われるのが1番つらいですからね。

休日にデートをした時

職場の人を休日に遊びに誘うというのはだいぶハードルが高いです。しかし、休日にデートできるような関係になれば告白の成功率もグッと上がります。まずはその関係に頑張って持って行ってから、相手に想いを伝えましょう。

地道にこつこつ距離を縮めなければいけないため、すぐ告白するわけにはいきませんが、一番無難で安全な策と言えます。

職場を離れる時

部署異動や転職などでいまの職場を離れ、相手とも今までのように会えないかもしれないとわかった時に告白する、というのもベストです。

相手と距離が縮まっていなくても、もう会うことは少なくなるわけですから、勇気を出して言ってしまった方が後悔しません。もし付き合えることになればラッキーですし、フラれてしまっても職場で毎日顔を合わせるわけではありませんから、お互いに気まずくもありません。

職場を離れることが決まった時は、勇気を出して想いを伝えましょう。

職場の人に自分から告白するなら玉砕するのはなるべく避けたいですよね。成功率を上げるために、どういうことを気をつければいいでしょうか。ポイントごとにみていきましょう。

少しずつ相手との距離を縮める

職場の相手との距離を縮めることは、成功率を上げるために大事なポイントと言えます。先に挙げたように、困っているようだったら積極的にフォローする・挨拶を毎日する・ランチに誘ってみるなどの行動をし、プライベートの話もできるようになるといいですね。

また、相手の趣味のものに興味を持ってみるのも1つの手です。自分自身の視野も広がるし、相手との共通点を作れます。今まで興味がなかった事柄でも、積極的に調べてみたりするといいでしょう。

職場での相手の状況を見極める

場所やタイミングを考える以前に、相手の仕事の状況をよく見極めましょう。相手がすごく忙しい時、トラブルに巻き込まれている時は告白するのは一旦待った方がいいでしょう。そんな時は先に挙げたように、相手のフォローに徹するのがベストです。

もしあなたが仕事に追われているとき、告白なんてされたら正直それどころじゃないですよね。せっかく想いを伝えることができても、相手に恋愛のことを考える余裕がないのでは、あまりに勿体無いです。

いつ告白しようか？と決める前に、職場での相手の状況をよく把握しておきましょう。

連絡をマメにする

LINEなどの普及で、会えないときでも常に人とコミュニケーションが取れる現代。せっかくですから、職場外でも積極的に連絡をしてみましょう。

近年では、職場でLINEグループを作ることも多いですよね。それらを活用すれば、連絡先を手に入れるというハードルはだいぶ低いでしょう。

業務連絡からちょっとした会話に繋げるなど、コミュニケーションツールを利用して職場外でも接点を持つ努力をしましょう。

仕事の相談をする

仕事をする上でわからないことが出てきたり、トラブルに巻き込まれることはよくあると思います。そんな時は、頼れる上司や同期に相談する前に、気になる相手に相談してみましょう。

たとえ相手がその件について詳しくなくても、会話のネタがあるのであれば積極的に話しかけましょう。頼りにされて嫌な気持ちになる人はそうそういません。むしろ嬉しいと思う人が大半ですから、困った時はまずに相手に相談してみましょう。

もしかして相手も自分のことが好きなのかな？と思う瞬間はあるでしょうか。脈アリだとわかったらあとは告白するタイミングを伺うだけです。脈アリサインは絶対に見逃したくないですね。

よく視線を感じる

「職場で視線を感じて振り向いたら相手と目があった」という経験はあるでしょうか？

人は、気になるものに無意識に目を向けがちです。もし相手からの視線を感じるようでしたら、相手もあなたのことを気になっている可能性は大いにあります！

自分も気になっていることを相手に知らせるサインとなりますので、もし目があったら会釈してみるのもいいでしょう。

プライベートな話を振ってくる

相手が仕事の話だけではなく、プライベートな話をしてくるのは、あなたのことを知りたいと思っているからです。しかし、単純に同じ職場の人として仲良くなりたいと考えている場合もあるので、他の人にもそういった話を振っているかどうか確かめる必要があります。

もしあなたにだけプライベートな話をしてくるようでしたら、それは脈アリサインと捉えていいでしょう！

困っているときに助けてくれる

仕事であなたが困っているとき、相手が助けてくれるようであれば脈アリサインの可能性ありです。しかし、普段から他の人のフォローに積極的に入る人であるならばそういう性格の人というだけなので、見極めが必要です。

あくまであなたが1人で困っているときに、声をかけてくれたり相談に乗ってくれようとしてくれる場合、相手はあなたのことをよくみてるということなのでそれは脈アリサインと捉えていいでしょう。

ランチに誘ってくる

仕事中、唯一の息抜きできる時間といえば、ランチタイムではないでしょうか？その時間にあなたのことを誘ってくるのは、相手もあなたのことを好意的に思っている証拠と言えるでしょう。職場以外でもあなたと一緒にいたいと思っているからこそ誘ってくるのです。

しかし、同僚のみんなと一緒に行くなど大人数の中の1人として誘われる場合は、必ずしも脈アリサインであるとは言えません。あくまでもあなただけを誘ってくる場合に限り、脈アリサインと捉えていいでしょう。

変化に気づいてくれる

あなたが髪を切ったりいつもと違う雰囲気のとき、それについて相手が触れてくる場合、脈アリサインと思っていいでしょう。変化に気づくという時点で、日頃からあなたのことをよくみているということです。

また、変化に気づいたとしてもわざわざそれを口に出すということは、ちょっとでもあなたと話したいということです。しかし、日頃からいろんな人の変化に敏感で、そういうコミュニケーションを職場の同僚としている人であれば脈アリということではありません。

普段はそんな細かいことに気づかないのに、あなたの変化には気づいてくれるという場合だけ脈アリと捉えましょう。

社内で恋愛する場合、仕事に影響が出てしまう可能性もあるので、告白する際は注意が必要です。どんなことに注意して相手との恋愛を進めていけばいいでしょうか。

押し過ぎは引かれる

相手に好意があることをわかってもらうために、暗にアプローチをすることは悪いことではありません。しかし周りにバレるくらいわかりやすくアプローチすると引かれる可能性があります。

好きでもない相手に、積極的にアプローチされるとストレスになってしまう経験がある方は少なくないでしょう。過剰なアプローチは告白の成功率を下げてしまいますよ。

また職場はあくまで仕事をする場ですから、アプローチはほどほどにしておきましょう。

社内で告白するのはNG

職場内で告白するのは控えた方が無難でしょう。相手も社内では仕事をしていますし、周りには同僚がいます。2人きりだと思っていても、どこで誰がみているかはわかりません。

仕事場にプライベートな事案を持ってくるのは、自分の印象を下げてしまう可能性もあります。告白は職場外で行いましょう。

配偶者がいるか把握する

社内に結婚していることを隠している人はほとんどいないかと思いますが、相手に配偶者や恋人がいるかを把握する必要があります。もし、相手が社内恋愛をしていてそれを秘密にしている場合もありますから、そこのリサーチはしっかり行いましょう。

すでに相手が社内恋愛をしている場合、あなたが告白してしまったら仕事場の風紀が乱れてしまう可能性があります。また、相手に配偶者がいた場合不倫に繋がってしまうこともありますから、そこはきちんと把握しておきましょう。

繰り返しお伝えしているように、職場はあくまでも仕事をする場です。恋愛関係で仕事場の雰囲気を壊したり社内で噂になってしまうようなことに巻き込まれないように注意しましょう。

繁忙期は避ける

繁忙期はどうしても恋愛より仕事を優先させてしまいがちです。社内が忙しい雰囲気のときに告白しても相手にとってもあなたにとってもいい影響はないでしょう。恋愛を持ってきてしまうと仕事に集中できませんし、繁忙期ですから少しのミスも避けたいところです。

以上の理由から繁忙期は避け、仕事が落ち着いた時に告白するのがいいでしょう。

せっかく告白をしても相手に反応がない、また返事を保留されてしまった経験がある人はいるでしょうか。勇気を出して想いを伝えたのに相手との関係に進展が見込めないときは悲しいですよね。どうして返事を保留されてしまうのでしょうか。

ハッキリ断って気まずくなるのが嫌

職場の人に告白するデメリットの1つとして、仕事の関係だけではなくなってしまうことが挙げられます。告白することで、今まで一緒に仕事をするだけの関係からよくも悪くも特別な関係に発展します。

そうなることで、余計な感情が入り仕事に影響が出てしまう可能性があるのです。毎日顔を合わせて仕事をしている人が相手ですから、「はっきり断ってしまうと傷つけてしまうのではないか」「気まずくなるのではないか」と悩んでしまうことも増えるでしょう。

「告白の返事をしたせいで仕事がしづらくなってしまうのは避けたい」という心理から、返事をうやむやにしてしまうのです。

異性として見たことがないので戸惑っている

今まで一緒に仕事をしてきた人からいきなり告白されて、そういう目でみてなかったから戸惑っているだけという可能性もあります。この場合はまだ、恋人関係に発展する可能性があるでしょう。

なぜなら告白されたことで、ただの同僚から恋愛対象として見てもらえるきっかけになるからです。とはいえ、いきなり恋愛対象としてみて返事をするのは難しいもの。気長に待って相手の返事を待つのがいいでしょう。

仕事での関係を崩したくない

一緒のプロジェクトチームだったりビジネスパートナーとして今までやってきた人と、プライベートな関係になりたくない。そう考えているために、はっきりとした態度を示さない場合もあります。

仕事でいい関係だった相手と恋人関係になってしまうと、「せっかく良好だった関係にヒビが入るのでは…」と不安になってしまうのです。どうしても仕事への影響を懸念してしまい、あなたの告白に応えられないということですね。

社内恋愛する気がない

単純に、仕事場に恋愛を持っていきたくないと考えている場合もあります。あなたのことがどうこうではなく、社内で恋愛をしないと考えてる人は少なくないでしょう。社内恋愛は楽しい面もありますが、様々な弊害ももちろんあります。

プライベートと仕事はきっちり分けたいと考えているから、あなたの気持ちに応えられないのかもしれません。

実際世の中の人は職場の人にどのタイミングで告白しているのでしょうか。エピソードをいくつかご紹介します。

上司に飲みに誘われ急接近！

「頼り甲斐があって気になっていた上司に飲みに誘われて、他に同僚もいたけど、その帰りにまさかの2人きりに。ちょっとお酒も入ってたけど、勢いで告白したら無事付き合えることになりました！」（27歳/女性/広報）

やはり飲み会の帰りは、告白するタイミングとしてはいいみたいですね。お酒の力もうまく利用して幸せを掴み取りましょう。

一緒に残業したのがきっかけで仲良くなり…

「職場から帰ろうとしたとき同期の女の子が1人でまだ作業をしていたから、声をかけて手伝うことにしました。そこから仲良くなってご飯も2人で行くようになり、徐々に彼女のことが気になるようになりました。一緒に帰ったある日、思い切って告白したら彼女も好きでいてくれたみたいで、今では社内公認のカップルです。」（25歳/男性/営業職）

一緒に仕事をするというのは仲良くなるいいきっかけとなるようですね。また困っているときに助けられるとやはり好感を得やすいです。仲良くなったうえで一緒に帰ったときに告白する、タイミングとしてはバッチリですね。

職場を離れるタイミングで

「キャリアアップを目指して転職することにしたとき、気になっていた上司に最後に好きでしたと伝えました。フラれたけど未練なく辞めることができてよかったです。」(32歳/男性/IT)

職場を離れてしまうともう好きな人と会うことはなくなってしまいます。辞めるタイミングで告白するというのは、未練を断ち切るという意味ではベストでしょう。もしフラれても気まずくなりにくいですよね。

共通の趣味がきっかけで距離が縮まり…

「私はゲームが好きで、気になっていた彼もそうでした。彼にオススメのゲームを聞いてやってみたらハマってしまい、そこから一気に距離が近くなりました。だんだんお昼も一緒に食べるようになって、毎日のように一緒にいるうちに彼から告白してもらえました。」（26歳/女性/事務）

共通の趣味を持っているというのは強みですね。間違いなく距離が縮まるきっかけとなりますし、仕事の関係から一気に発展できます。告白してもらえたというのはとても嬉しいですね。

後輩からアプローチされて

「今まで年下と付き合ったことないから、職場に後輩が入ってきても恋愛対象には思えなかった。でも、面倒をみているうちに告白されてそういう目で彼を見るようになり、付き合うことになった。」（28歳/女性/営業職）

恋愛対象にみてない相手でも、告白されたらその対象に入ることだってあります。当たって砕けろの精神で告白して、相手も応えてくれたら幸せですよね。