SNSでの幸せアピールがうざい!
そんな幸せアピールだらけのSNSを見て、イラっとしたことはありませんか?幸せそうな自分をみんなに自慢したい、という魂胆が丸見えの人たちはSNS上にたくさん存在します。
人はなぜSNSで幸せをアピールしたがるのでしょうか?ここでは幸せアピールをしたい人の心理や、SNSを見てイラっとしたときの対処法などを紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね!
幸せアピールする人をどう思う?男女の意見
幸せアピールばかりの人は正直うざい
「彼氏とデートしたり旅行に行ったり、プロポーズされたときの写真ばかり載せているので正直うざいです。私は彼氏がいないのでそう思うのかもしれませんが。うざいというより悔しい、うらやましいっていうのが正直なところなのかも。」(22歳/女性/会社員)
「いかにも幸せアピールばっかりのSNSはうざって思います。ほかの人に自慢してうらやましがってほしいっていう魂胆が丸見えなので、見たくないです。でもつい見ちゃうんですよねー。」(20歳/男性/学生)
幸せアピールばかりの人は、正直言ってうざいというのが男女の素直な意見でしょう。周りにうらやましがられるようなことばかりアピールしていると「ただ自慢したいだけの人」というイメージがついてしまいます。うざいから見たくないのについ見てしまう、という人も多いのではないでしょうか。
親しい人が本当に幸せなら良かったねと思う
「親友が彼氏と付き合って結婚するまでの写真をSNSに挙げていましたが、特にイラっとせずに心から良かったねって思えました。これが親友じゃなかったらちょっとうざいなっておもっていたかもしれません。」(21歳/女性/フリーター)
「SNSで親しい友達が幸せアピールしていたら、自分の事のように喜べますね。SNSでは本当に親しい人としか友達になっていないので、イラっとすることも少ないです。」(23歳/男性/会社員)
親しい人の幸せアピールにイラっとする人は少ないのではないでしょうか。あまり親しくもない人の幸せアピールばかり目についてしまったらイラっとすることもあるかもしれませんが、身近な人の幸せな出来事に、心から喜べる人の方が多いようですね。SNSを見てイラっとしたくない人は、親しい人だけフォローするというのも1つの方法です。
うらやましくなるから見たくない
「SNSで結婚報告が続々あがってくると、うらやましくて焦ってしまうからあまり見たくないなって感じました。彼氏もいないし結婚なんてまだまだ先なのに…ってマイナスの感情ばかり出てきてしまいます。」(21歳/女性/フリーター)
「友達が若くして起業したんですけど、それが成功しているみたいで高価なものばっかりSNSにアップしてくるんですよね。正直うらやましいし悔しいって思ってしまうので、その友達のフォローははずして見ないようにしました。」(26歳/男性/会社員)
SNSに自分の不幸を載せる人はいませんよね。自慢したいことばかりアップしているSNSを見てうらやましいと思ってしまう人は多いかもしれませんが、それでは相手の思うつぼなのです。幸せアピールをうらやましいと思い劣等感を感じてしまうのであれば、いっそ見ないようにした方が毎日穏やかな気持ちで過ごせるかもしれませんね。
幸せアピールを見ても何も思わない
「所詮SNSには幸せなことしか載せてないんですよね。虚像で理想の自分を演じているだけ…っていうのが自分もやっているからかよく分かります。だからほかの人の幸せアピールを見てもなんとも思いませんね。」(24歳/女性/フリーター)
「友達とか他人の幸せアピールを見て自分に劣等感を感じてしまう人もいるけど、自分は何とも思いません。幸せの形は人それぞれだし、SNSとかで本当にその人が幸せなのかどうかなんてわかるわけないですよね。」(25歳/男性/会社員)
誰かの幸せアピールを見て、イラっとする、うらやましいと感じる人も多い中、特に何も感じないという意見もたくさんあります。今は誰もがSNSをしている時代だからこそ、載せているのは生活の中で切り取った幸せな部分だけ、というのを分かっている人は多いのではないでしょうか。
なぜ?SNSで幸せアピールする人の心理
マウントを張っている
SNSで幸せをアピールしている人の多くはマウントを張っています。
このような人は自分と他人を比べてしまうため、常に相手よりも優位なところにいたいと考えています。SNS上で自分の方が幸せだとアピールし、自己満足しているのです。
理想の自分になれる気がするから
SNSにアップされている自分はまさに理想の自分。
素敵なランチやきれいな景色、楽しかった旅行で一番盛れた自分の笑顔…現実の生活で嫌だったことや盛れていない写真は一切アップされることがないため、SNS上での自分はキラキラ輝いて見えることでしょう。
SNSの中での自分はとてもかわいくて、毎日楽しく充実した生活を送っているように見えますよね。現実では全てがそううまくいかないことは分かっていたとしても、せめてSNSの中だけでは理想の自分でいたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
優越感に浸りたいから
SNSで写真などをアップすると、コメントやイイネが返ってきますよね。その数が多ければ多いほど、アップしている本人は優越感に浸ることができます。
コメントやイイネの数は、うらやましい、すごいと思っている人が多いということに比例しています。他人までもが自分をうらやましがっていることに、優越感を感じている人もたくさんいるでしょう。
他人に負けたくないから
SNSで幸せアピールしたい人は負けず嫌いな人が多いため、ほかの人よりも充実した毎日をアップしたいと考えています。
SNSの誰よりもリア充な毎日を送っている自分を見せたいと、自分でも無意識のうちに他人と比べてしまっている人は少なくありません。このように負けず嫌いな人は、他人が幸せアピールしてきたらうざいと感じ、それを上回る幸せアピールをしなければ気が済まないことが多いようです。
とにかく自慢したい、羨ましがられたい
SNSで幸せアピールをしている人のほとんどが、とにかく自慢したい、うらやましがられたいと考えているはずです。あくまでも「自分のありのままの生活」という体でアップしていることにしておきながら、本音はとにかく幸せ自慢がしたくてたまらないのです。
他人からうらやましがられることに、悪い気はしませんよね。たとえSNSの中だけだったとしても、自分が特別な人間になれた気がするからです。みんな口には出さなくても、自慢したいと思う気持ちは少なからず誰にでもあるのかもしれませんね。
現実では幸せを感じていないから見栄を張りたい
幸せアピールをしているからと言って、現実の世界で本当に幸せを感じているのかどうかは本人にしかわかりません。幸せを感じていない、劣等感を抱いているからこそ、せめてSNSの世界では幸せをアピールして見栄を張りたいと考えている人も多いのです。
このように考えている人は、他人のSNSで幸せアピールを見たときに「うらやましい」「悔しい」と強く感じているはず。他人よりも幸せではないという劣等感が強ければ強いほど、見栄を張って幸せアピールしなければという思いも強くなってしまうのです。
SNSでのうざい幸せアピールエピソード
SNS映えを狙った結婚式
「最近の流行りなのかもしれませんが、結婚式でSNS映えを意識した集合写真を撮らされます。かわいい物を持たされたり、背景が妙に凝っている場所で撮影しないといけなかったり…。それって必要?って思ってしまいますね。」(28歳/女性/会社員)
「友達のSNSにアップされてくる結婚式の写真が、いかにもSNS映えを狙ったかわいらしいものばかりで驚きました。しかも何回にも分けてアップしてるし…。こっちはそこまでして見せてくれなくてもいいって思うし、正直うざいです。」(27歳/男性/会社員)
今はSNS映えする結婚式は当たり前の時代です。SNSにアップしたいがために、さまざまなアイテムや背景を用意している人たちも多いでしょう。本人にしてみたらこれ以上ない幸せアピールかもしれませんが、うんざりしながら見ている人も少なくありません。
彼氏の匂わせ投稿
「夜景をSNSにアップしている女友達に「誰といったの?」ってコメントしたら「秘密~」ってかえってきました。その瞬間ウザって感じました。あえて彼氏の写真は載せない匂わせ投稿はすごくイラってします!」(22歳/女性/フリーター)
「プレゼントされましたって言って、ペアリングとかだけSNSにアップしている女性にイラっとします。「彼氏からもらったの?」っていうコメント待ちですよね?彼氏の匂わせ投稿本当にうざい!」(20歳/女性/フリーター)
SNSではよくみられる彼氏の匂わせ投稿。あえて彼氏の顔は載せずにデートスポットやプレゼントされたものをアップしている女性は、見ている人をイラっとさせていることでしょう。彼氏がいることに気づいてほしい、そのことについてコメントしてほしいという魂胆が丸見えですよね。
写真で「いい生活してます」アピール
「自分が買った高価なものばかりSNSに載せている人にはイラっとします。さりげなくお金持ってることをアピールしたい魂胆が丸見えで、見ていてもいい気はしませんね。」(21歳/女性/会社員)
「豪華なランチやディナーばっかりアップしている人は、きっといい生活しているアピールをしたいんでしょうね。インスタ映えばかり気にして食事場所を決める女性とデートしたことがあるんですけど、いい生活アピールのために色々おごらされてイラっとしましたね。」(27歳/男性/会社員)
自分の写真ではなく豪華な食事やブランド品などをアップすることで、いい生活を送っていることをアピールすることができます。そんなアピールばかりしている人のSNSを見て、うざいと感じている人も多いでしょう。SNSのために豪華な食事を奢ってもらおうという魂胆の女性もいるようですが、男性がそんな女性に対しイラっとするのも理解できますよね。
「愛されている自分」のアピール投稿
「人からもらったプレゼントを載せている人のSNSにイラっとします。キャバ嬢とかホストのSNSに多いんですけど、人気者アピールがうざいんですよね。」(21歳/女性/学生)
「誕生日とかにSNS映えのパーティーしている様子を載せたり、みんなからもらったプレゼントを載せている人にイラっとします。愛されてるアピールがうっとおしいです。」(23歳/男性/フリーター)
SNSにプレゼントされたものをアップしていたり、大勢に囲まれて誕生日パーティーをしているところをアップしている人は多いですよね。そんな愛されている自分をアピールしているSNSに、イラっとしている人も少なくありません。中にはSNSで愛されている自分アピールをするために、人を雇って誕生日パーティーをしている人もいるようです。
幸せアピールする人は実は不幸かも?
SNSに依存して現実が見えていない
SNSに幸せアピールしている人は、それに依存しているだけで現実が見えていません。このようなタイプの人達は、SNSの中での幸せばかりにこだわってしまっているのです。
実際に現実が見えてない人もいる中、あえて現実を見ないようにしている人も多いでしょう。現実には幸せでないことを分かっているからこそ、現実の自分から目を反らしSNSの世界に逃げてしまうのです。
周りの評価ばかり気にしている
自分の幸せをSNSにアピールしている人たちは、周りの評価ばかり気にしています。周りからの評価で自分の幸せを決めてしまっているのです。
SNSで回りの評価ばかり気にしていると、自分が本当は何をしたいのか、自分の幸せは何なのか分からなくなってしまいます。本来自分の幸せとは、自分の心が決めるもの。周りの評価を気にしすぎないように気を付けたいですね。
劣等感が強い
SNSに幸せアピールをアップしている人は、他人のSNSを見て劣等感に駆られています。ほかの人の幸せアピールを見るたびに自分が不幸に思えてしまい、劣等感から抜け出すことができません。
劣等感が強い人は嫉妬心も強く、自分の方が幸せだということをアピールしたいがゆえにSNSをアップしています。そんな人が本当に幸せだとは到底思えませんよね。
不幸な自分を隠したい
幸せをアピールしている人は、現実で不幸な自分を隠したいと考えている人も多いのです。
幸せそうでうらやましいと思われるのは嬉しいことですが、自分が不幸だと思われるのは悔しいですよね。本当の自分を知られたくない、せめて周りの人には幸せそうだと思っていてほしい、そう考えている人は少なくありません。不幸な自分を隠して偽物の自分をSNSにアップしている時点で、本当に幸せだとはいいがたいですよね。
幸せアピールにイラッ!そんな時の対処法とは
ブロックする
見ているだけでイラっとする幸せアピールばかりのSNSは、ブロックしてしまうのが一番です。見ないように意識していても、フォローしているとアップされてくるので思わずみてしまいますよね。そんなときは思い切ってブロックしてしまいましょう。
とにかく無視する
幸せアピールはとにかく無視しましょう。
下手にコメントしたりイイネをしてしまうと、相手をさらに調子に乗らせてしまいます。幸せアピールをSNSにアップしている人は、コメントやイイネ欲しさにやっている人も多いからです。とにかく無視することで、相手に「自慢ばかりはうざい」ということを伝えましょう。
SNSを辞める
SNSを見て他人の幸せアピールにイラっとしたり劣等感を感じている人は、思い切ってSNS自体を辞めてしまいましょう。
いくら無視したりブロックしたりしたところで、やはり気になってしまう人は多いでしょう。嫌なもの見たさにわざわざ検索してしまう人も少なくありません。そんな感情を抑えるためには、SNSを辞めてしまうのが一番良い方法です。SNSにしばられないことで気持ちがとても楽になることでしょう。ぜひ試してみてくださいね。
それを上回る幸せアピールをする
幸せアピールにはイラっとするけれど、友達だからブロックできない、SNS辞めたくない…そんな人はほかの人を上回る幸せアピールをアップしましょう。
たとえSNS上だけでも一番幸せなのは自分だと思うことで、劣等感やイラっとする感情を和らげることができるはずです。お金をかけすぎずに無理のない範囲で、自分の最大限の幸せをアピールしてみてくださいね。
幸せアピールする人の心理が知りたい人向けの書籍
ウソつきは成功のはじまり
「ウソつきは成功のはじまり 他人をだますならまず自分をだませ」という徳間書店から販売されているこちらの書籍。SNSで虚像の自分を作っている人の中には、今はウソの幸せでもいつか本物にして見せる、と思っている人もいるでしょう。
ウソだとばれなければそれは本当のことになる、ウソを本当のことにする、まさに「ウソから出たマコト」の自分になるための方法が紹介されています。そもそもウソをつかない人間なんていませんよね。この本は上手なウソの付き方も教えてくれるので、自分のためにもなる一冊です。
自慢がうまい人ほど成功する
PHP研究所が出版している「自慢がうまい人ほど成功する」というこの本は、まさにSNSで幸せを自慢したい人達の心理を探ることのできる一冊になっています。
自慢することは悪いというイメージは特に日本人に強いようですが、果たしてそれは正しいことなのでしょうか?SNSで幸せを自慢している人の中には、そのような概念を持っていない人もいるのかもしれません。「自慢」に対する意識を変えることができる一冊なので、ぜひ読んでみてくださいね。
嫉妬をとめられない人
小学館から販売されている「嫉妬を止められない人」という書籍は、嫉妬に駆られて幸せアピールがやめられない人の心理を読み解くことができる一冊になっています。
SNS上での幸せアピールを見てイラっとしたり嫉妬したりすることもありますが、実はアップしている本人も嫉妬心が強い傾向にあるのです。この本を読むことで、アップしている側の心理だけではなく見ている側のイラっとする心理も知ることができるでしょう。
間接自慢する若者たち
ZIP!発の若者トレンド辞典「間接自慢する若者たち」という書籍は、その名前の通りSNSなどを使って間接的に自慢する若者たちについて書かれています。
SNSで間接的に幸せなどを自慢しているのは若者だけですが、なぜそんなことをするのか、もしくはしなければならないのかという心理が良く分かります。間接的に幸せアピールする若者が多いのは、現代のネット社会に原因があるのかも…。現代の若者とSNSについて詳しく書かれているので、ぜひ読んでみてくださいね。
幸せアピールにイラっとするのはもうやめよう!
しかしSNSで幸せをアピールしているからと言って、その人が本当に幸せかどうかはわかりませんよね。むしろSNSに依存しとらわれてしまっている、周りの目を気にして生きている不幸な人の方が多いのかもしれません。
それでもSNSでの幸せアピールを見てイラっとしてしまう人は、相手をブロックしたり思い切ってSNSをやめてみましょう。SNSから解放されることで嫉妬や劣等感から解放されて、心穏やかに生活できるようになるはずです。ぜひ試してみてくださいね。
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