冷たい男性にはどう接すればいいの？対処法や男性心理を詳しく解説

話しかけても素っ気ない態度だったり、きちんと目を合わせて向き合ってくれなかったりと、男性に冷たい態度を取られた経験をした人は多いはず。では、なぜ男性は冷たい態度を取ってしまうのでしょうか。

多くの男性は、好きな女性の前では「男らしい自分」を見せようとします。しかし、現実はなかなか上手くいかないもの。男らしい姿を見せたいと必死になりすぎて、冷たい態度になってしまっているのです。男性ならではの不器用な心理状態と言えるでしょう。

ですので、好きな男性に冷たい態度を取られたとしても悲しむ必要な無いかもしれません。相手も自分の事が好きだったら両想いになりますよね。

冷たい態度を取ってしまう時の男性の心理とは、どのような状態なのでしょうか。多くは男性自身が描く「男らしさ」を演じようとしているものになりますが、もちろん他にも理由が。では、冷たい態度を取る時の男性の心理状態を詳しくみていきましょう。

単純にあなたに興味がない

多くの男性は、興味のない人には冷徹です。よって、男性が冷たい態度を取る時は単純にあなたに興味がないという可能性があります。男性が興味がないと思う理由は、恋愛対象として見れなかったり、友人としても価値観を共有できないと感じているからなど、さまざまです。

また、男性に嫌われるような事をしてしまった場合も同じように冷たい態度を取られるでしょう。しかし、思い当たる節が無い場合は単純にあなたに興味がないか、もしくは好きだからこそ冷たい態度になってしまっているかのどちらかの場合が多いです。

女性の接し方が分からない

その人の事が好きかどうかは関係なく、単純に女性に慣れていないので冷たい態度になってしまっているという男性もいます。男子高出身だった、もしくは女兄弟がいなかったという人は、このようなケースが多いでしょう。

男性が女性との接し方を分かっていない場合は、同性の友人のような感じで接してあげるのがおすすめ。女性だからと言って必要以上に気を使ったり、緊張したりする必要はないのだと態度で示してあげると、相手も喜ぶかもしれません。

人付き合いも仕事の一環

本当はあまり人と関わりたくないけれど、仕事の一環として他人と接しているという男性も一定数存在しています。また、仕事のために人脈を広げたいと意欲的になっている男性も、態度が冷たいものになりがちな傾向があります。

あくまで仕事上での付き合いという事で、プライベートな感情は邪魔だと考えている可能性があります。このような男性と仕事で出会ったとしたならば、仲良くなるには時間がかかるかもしれません。根気よく仲良くなりたいアピールをしていくのが効果的でしょう。

照れ臭さを隠している

実は相手の女性が好きなので、目が合うのも照れ臭いと考えてしまって冷たい態度になっている、という男性も。照れ隠しのために冷たい態度を取っている男性は、目があったり話をしているだけで好意がバレてしまうと感じているのでしょう。

このような場合は、ふとした時に優しさを見せてくれたり、二人きりだと違った態度を見せる可能性もあります。

脈なしだという事を暗に示している

男性があなたの好意に気づいている場合、脈なしだという事を態度で示そうとするケースがあります。これは男性に限らず、女性でもこのように行動する人は多いのではないでしょうか。好意を持たれるのは嬉しいのですが、恋愛対象ではない場合は意外と困るものですよね。

もし、このような心理状態で冷たくされているとわかったのであれば、早々に諦めのも一つの手段です。しかし、イチかバチかで告白してみるのもいいかもしれません。あなたの熱意に押されて関係が進展する可能性もありますよ。

好きな人がいるのを隠したい

特に若い男性に多くみられる傾向ですが、グループ内に好きな人がいる場合、それを隠したいがために好きな人に冷たい態度になってしまうという人がいます。男性の間でも恋愛話は盛り上がるものなので、自分が話のネタにされてしまうのを嫌がっているのでしょう。

このような場合は、必要以上に冷たく扱ってくる可能性があります。しかし、本当は好意を寄せているので、その行動には不自然さが目立つものもあるでしょう。

多くの男性は好きな人が相手だと、必要以上に自分を良く見せようとします。その結果相手からは冷たい態度だと悲しまれてしまう事が多い、という本末転倒な事態にも。では、好きだからこそ冷たい態度になってしまう男性の本音を詳しく見ていきましょう。

ボロが出てしまいそうなのでつい冷たく…

「好きな人には男らしく思われたいじゃないですか。だから、僕も好きな人の前ではクールで冷たい態度になってしまうんですよ。本当はおちゃらけた性格ですが、好きな人にバレると幻滅されそうで…」(28歳/男性/会社員)

好きな人に男らしく思われたいので、冷たい態度になってしまうというのはとても多いケースです。そして、ボロを出したくないのでさらに冷たい態度になってしまって、相手に悲しまれるというケースも。このような男性は多いですが「普段通りに接してくれれば良いのに」と思ってしまいますね。

恥ずかしいので目を合わせられない！

「相手のことが好きな程、恥ずかしくて目を合わせられないですね。もちろん会話なんてハードル高すぎ！冷たい人と思われてると思うと、余計に態度が変になってしまって…。好きな人と上手に向き合う方法があるなら教えて欲しいですよ。」(21歳/男性/学生)

好きな人の目を見ると、理性が吹っ飛ぶ程舞い上がってしまう男性もいます。この人も、根本的には男らしくみられたいという心理があるのでしょう。好きな人に格好良くみられたいと思うほど失敗してしまっている、微笑ましいケースです。

単なる好き避け

「好きな人といると緊張して疲れるので、つい避けてしまいます。いわゆる『好き避け』ってやつですかね。悪気はないし、相手の事を知りたいのでお話もしたいのですが、うまくできません。」(31歳/男性/美容師)

好きな人ほど避けてしまうという「好き避け」の心理が働いて冷たい態度になってしまっているようです。もしかしたら両想いになれる可能性もあるのに、残念なケースですよね。

冷たい男だと思われたい

「男はクールで頑固な方が格好良いじゃないですか。なので誰と接する時も、あえて冷たい態度に徹しています。無駄口を叩いたり、ヘラヘラするのは男らしくないので、したくないのです。」(34歳/男性/IT関係)

自分の描く「男らしさ」に徹しているというケースです。このような人は、キャラで冷たい男を演じているだけなので、本当は優しい人だったりしますよ。冷たい態度の中にも思いやりを感じるようであれば、その人はきっと素敵な男性でしょう。

興味がない人に時間を掛けたくない

「脈なしの女性を相手にする場合は、冷たい態度で接します。期待されても迷惑だし、相手にとっても時間の無駄でしょう。少し可哀そうな気もしますが、脈なしだと気付いて欲しいので…。」(22歳/男性/ペットショップ勤務)

冷たい態度は、好きな人だから緊張しているだけだとは限りません。残念ながら脈なしの女性相手に程冷たくなってしまうという男性も多いのです。そして、脈なしの女性に対する男性の冷たさは徹底しています。居ないもの同然に扱われてしまう事もあるでしょう。

好きな人を前にすると、冷たい態度になってしまう男性が多いのは事実。しかし、同じく多くの男性が脈なしの人の前でも冷たい態度になるです。しかし、好きな人に見せる冷たい態度と、脈なしの人に見せる冷たい態度には違いがあります。では、その違いを詳しくみていきましょう。

LINEやメールを既読スルーされる

多くの男性は、興味のある人以外には冷徹です。よってLINEやメールなどでメッセージを送っても、高い確率でスルーされてしまうでしょう。LINEの場合、未読スルーだと単に忘れているだけという可能性もありますが、既読スルーだと脈なしである可能性の方が高いです。

また、スルーされなくても返信が事務的で感情がこもっていなかったり、あからさまに興味がない素振りを見せるなど、相手の興味を少しでも削ごうとします。このような場合は「好きだから冷たい態度なのかも」と期待しない方が良いかもしれません。

会話中にこちらを見てくれない

興味のある女性以外とはあまり目を合わせたくない、と思っている男性も多いです。相手のことが好きだから緊張して目を合わせられないという人もいますが、「こちらを見ない事に徹底している」ようであれば、高い確率であなたに興味がありません。

好きな人と目を合わせられない人は、興味があるのでチラチラと伺うような様子を見せます。しかし、脈なしだと見ない事を徹底しているのです。同じ冷たい態度でも微妙に雰囲気が違うので、気になる人はよく観察してみましょう。

あきらかに扱いが悪い

多くの男性は好きな人以外には冷徹になってしまいます。よって、他の人と自分の扱いを比べてみると、自分が脈なしかどうか判断できるかもしれません。男性の多くは、興味のない女性は徹底的に雑に扱うからです。

他の女性や友達に対しては普通に振る舞っているのに、自分にだけ異様に冷たいと感じたら、高い確率で脈なしとなってしまうでしょう。この場合は、男性よりも他の女性と比べてみる方がわかりやすいかもしれません。

近づいてくる

近づいてくる男性が脈なしというのは、少し意外に思う人もいるかもしれません。しかし、男性の多くは興味のない人に対して、緊張したり気を使ったりはしないのです。よって、近づいてくるけど態度は冷たいという人は残念ながら脈なしと考えられるでしょう。

好きな人に対して冷たい態度を取ってしまうのは、素の自分よりも格好良く見せたいという心理のあらわれなのです。したがって、どう思われても構わないという相手に対しては、顔を合わせる前に緊張したり、素の自分を見られるかもしれないという恐れの心理は働かないのです。

笑顔を見せない

男性のほとんどは、脈なしの相手に対して笑顔を見せません。なぜならば、好きになられたら困るという防衛心理が働いているから。ですので、冷たい態度だけでなく笑顔も決して見せてくれないという男性は、高い確率で脈なしと判断できるでしょう。

また、たとえ笑顔を見せたとしても目が笑っていないなど、感情がこもっていない場合がほとんど。しかし逆に、脈ありの場合は必要以上に笑顔を見せようとします。冷たい態度だったとしても、笑顔の時だけ目を見てくれたるなどの仕草も見せるでしょう。

冷たい態度だけれど脈ありという男性は、基本的に相手に良くみられたいという心理が働いています。よって冷たいだけでなく、脈ありの時ならではのサインを見せる人もいるのです。では、冷たい男性が見せる脈ありの時のサインとはどのようなものか詳しくみていきましょう。

接し方は冷たいけど目がよく合う

冷たいけれど脈ありかどうか気になる場合は、男性の視線に注目してみましょう。脈ありの場合は、気が付くとこちらに視線を送っているケースが多くみられます。これは、好きな人を少しでも見ていたいという心理からくる行動です。

しかし、チラチラと目が合うけれど決して長時間目を合わせてはくれません。なぜならば、長く目を合わせてしまうと緊張してしまい照れて舞い上がってしまうからです。よって、なんとなく視線を感じる程度だと、高い確率で脈ありといえるでしょう。

メールやLINEだと話が弾む

脈ありの人に対して冷たくなってしまうのは、その男性が緊張しているからというケースがほとんど。よって、LINEやメールなどの顔を合わせなくても話ができるツールだと、饒舌になってくる可能性が高いです。

他にも、男性からメッセージを送ってくる頻度が高かったり、メッセージをすぐに返信してくれるようでしたら、ほぼ間違いなく脈あり。冷たい態度は照れ臭さのあらわれと捉えてよいでしょう。

二人きりだと優しい

仕事中や友人グループと一緒に居る時は冷たい態度なのに、二人きりになると途端に優しくなる男性もいます。これは、あなたの事が好きだと周囲に悟られたくない為の行動です。よって、普段は冷たいけれど、二人きりだと優しい男性は脈ありという可能性が高いでしょう。

このような男性の場合、大勢でいる時は必要以上に冷たくされる事があります。これも好意を悟られたくないという一心からくる行動。少し不愉快に思うかもしれませんが、不器用なアピール方法だと思って好意的に捉えるのもおすすめですよ。

距離を取ろうとする

相手の事が好きなのに距離を取ろうとする、一見すると矛盾している行動ですがこれも冷たい男性の脈ありのサインと見てよいでしょう。本当はもっと近くで話がしたいのに、その思いが強すぎて緊張してしまい、距離を取ってしまうという複雑な心理状態なのです。

距離を取ろうとするほか、近づくと挙動不審になってしまうのも特徴。視線が定まらなかったり、慌てた素振りを見せるようでしたら高い確率で脈ありでしょう。しかし、嫌いな人に対しても同様の態度を取る男性もいますので、細かい動作をしっかりと見る事をおすすめします。

男友達と明るく接している姿を見せつける

女性相手だと冷たい態度なのに、男友達とは陽気に楽しそうにしているのは、その男性が女性慣れしていない証拠。そして、好きな女性に「自分は楽しい人」というのをアピールしたいため、男友達と話す時は必要以上に陽気に振る舞う人もいるのです。

そして、照れを隠したいという心理も働いているのでしょう。他の人と話しているのに、チラチラとこちらを見てくるようであれば、脈ありの可能性が高いです。

話しかけても素っ気ない、冷たい男性を振り向かせるのは至難の業。しかし、方法が無いという訳ではありません。では、冷たい男性を振り向かせたい時の対処法を詳しくみていきましょう。

メールやLINEで距離を近づける

冷たい男性は、対面で話すのが苦手などの理由があるため、会う機会を増やしてアピールするという方法は難しいでしょう。そこで便利なのがLINEやメールなどのメッセージアプリ。冷たい男性の中には、対面で話すのが苦手だけれどLINEやメールなら平気という人は多いのです。

男性があなたに少しでも好意を寄せているならだ、メッセージのやり取りはきっと盛り上がるでしょう。普段の冷たい態度からは想像できない姿に惹かれるかもしれません。しかし、相手があなたを脈なしと思っているならば、既読スルーなどの悲しい現実が待っているでしょう。

素直に好意を見せてみる

女性と接する事に慣れていない冷たい男性に対して効果が期待できる方法です。女性に慣れていない男性は、決して女性が嫌いという訳ではありませんので、素直に好意を伝える事で余計な緊張を解してあげる効果も期待できるでしょう。

女性に慣れていないという事は、女性に対しては特別な態度で接しなければならないと考えているケースが多いのです。よって素直に好意を見せると「普通でいいんだ」と安心して、それを示してくれたあなたに惹かれる可能性がありますよ。

周りから攻める

冷たい態度の男性とはなかなか会話が弾みませんよね。直接話しても仲が進展しにくいのであれば、周囲の人に手伝ってもらって外堀から埋めていくという作戦も有効です。男性と親しい友人たちに、自分が好意を持っている事をそれとなく伝えてもらい、告白するチャンスを作ってもらいましょう。

ただし、好意が伝わると更に距離を置かれて冷たい態度を取られてしまうかもしれません。有効ではありますが、逆効果となってしまう可能性があるという事も心に留めてから実行しましょう。

飲み会などに誘ってみる

飲み会などに誘ってみるのは、女性と上手に接する事ができない人に特に有効な対処方法です。お酒が入ると普段の冷たい態度から一変、とても親しみやすい感じを出してくれるかもしれません。また、より一層親しくなるきっかけにもなるでしょう。

二人きりで飲みや食事に誘うのも効果があるかもしれませんが、警戒される可能性もあります。よって、可能な限り大人数で出かけた方が良いですよ。もちろん、席は男性の近くをキープするようにしましょう。

冷たい男がタイプだとほのめかす

男性が意識して冷たい態度を取っている場合は非常に有効となるのが「冷たい男性がタイプ」とほのめかす事です。冷たい態度が、クールな男らしさを心がけているものであれば、自分のキャラが理解してもらえていると感じてあなたに興味を持ってくれるでしょう。

また、意識せず冷たい態度となっている、女性慣れしていない男性などにもある程度効果が期待できます。冷たい人が好みであれば、今のままの自分でもよいのだと思ってくれる可能性があるからです。どちらのケースにしても、「冷たい態度」をマイナスに評価しないという姿勢が好印象を与えるでしょう。

好きな男性にほど温かく接してもらいたいのに、冷たい態度を取られてしまっては悲しいですよね。しかし、冷たい態度を取られたからといって、必ずしも脈なしという訳ではありません。よって、してはいけないNG行為があるのです。では、好きな男性が冷たい時にしてはいけないNG行為をみていきましょう。

自分も冷たく接する

冷たい態度を取られたのだから、その男性にとって自分は脈なしだと決めつけてしまって、自分も冷たく接してしまう人がいます。しかし、これはやってはいけないNG行為。なぜならば、決して脈なしだから冷たい態度になっているとは言い切れないからです。

男性が冷たい態度を取るのは、脈なしである場合もありますが、多くの場合は照れているか緊張しているかのどちらかになります。よって、こちらも冷たい態度を取ってしまうと男性は嫌われたと思ってしまうでしょう。好きな男性に冷たくされた時は、まずは冷静に相手の仕草を見直して脈ありか脈なしか判断する事が大切ですよ。

無理に仲良くしようとする

相手の男性が脈ありだとしても脈なしだとしても、冷たい時には無理に仲良くしようとしない方がよいでしょう。脈なしだというまでもありませんが、脈ありだとしても無理に仲良くなろうとすると余計に冷たい態度を取られてしまうかもしれないからです。

脈ありなのに冷たい態度を取られてしまうのは、多くの場合が男性側が意識しすぎているからとなります。よって、気持ちに余裕がない時に無理に接近されると男性は疲れてしまうのです。「冷たいな」と感じても、あまり気にしないようにして普段通りに接するのがよいでしょう。

距離を置く

好きな男性に冷たくされてショックを受けない人は少ないでしょう。多くの人が多かれ少なかれ悲しい気持ちになってしまいますよね。しかし、だからといってその男性と距離を置こうとするのはNG行為。距離を置こうとすると、男性側から脈なしだと判断されてしまうからです。

完全に脈なしの男性の場合、冷たい態度だったとしても近づいてくる可能性もあります。それは、あなたを恋愛対象として見ていないので、気を遣わずに済むという心理があるから。よって、好きな男性に冷たい態度を取られたとしても、普段通りに接するように心がけるのがよいでしょう。

他の男性と仲の良い姿を見せる

好きな男性の態度が冷たいからといって、嫉妬させるように他の男性と仲の良い姿を見せるのもNG行為。脈なしだと何の効果も無いのはもちろん、脈ありだったとしたら、脈なしに転落してしまう可能性があるからです。

好きな男性が脈ありなのに態度が冷たいのには理由があります。それは女性と対面すると緊張したり、素の自分を見られると相手に幻滅されそうという思い込みなのがほとんど。よって、あなた自身に問題がある可能性は極めて低いのです。

ですので、好きな男性に冷たい態度を取られるとショックですが、だからといってすぐに諦めたり、嫉妬させたりといった行為は控えた方が良いでしょう。

「冷たい男」だと指摘する

冷たい男性に対して「あなたは冷たい男だね」とはっきりと指摘してあげるのは、たいていの場合が逆効果となるのでやめておいた方がよいでしょう。特に照れから冷たい態度になってしまっている男性に対しては、ただ傷つけてしまうだけになるかもしれません。

もし、男性が脈なしだときっぱりと諦めがついてよいかもしれませんが、そうでない場合のダメージは甚大なものとなるでしょう。はっきりと指摘した方が良い方向に向かう事もありますが、相手が冷たい態度の男性の場合は控えた方がよいでしょう。

付き合っている彼氏と言えど、冷たい態度になる時はあります。彼女のことを愛しているはずなのに、どうして冷たい態度になってしまうのでしょうか。その理由や冷たい態度の時の心理状態を詳しくみていきましょう。

精神的に余裕がない

女性にとってもですが、男性にとっても仕事はとても大切なもの。よって仕事が立て込んでいて精神的に余裕がない場合などは、彼女に対して冷たい態度になってしまう人が多いようです。

このケースでは、女性側に特に原因がないのでこちらとしては見守る以外に方法がありません。仕事で忙しく精神的に余裕がないというのは、ほとんどは一時的なものなので我慢するのが最善でしょう。しかし、仕事以外が原因で精神的に余裕がない場合は、パートナーとしてしっかりと話し合いの場を設ける事をおすすめします。

彼女に冷めてしまった

彼女としては非常に悲しい事実ですが、あなたに冷めてしまったので冷たい態度になっているという可能性もあります。多くの男性は興味がない、もしくは興味を失ってしまった人に対して冷徹になるのです。よって、彼女に冷めてしまった場合は露骨に態度にあらわれる人もいます。

このような場合は、あなたが彼氏に対してまだ愛情が冷めていないのであれば、改善してほしいところを聞いてみるのも良いでしょう。しかし、あなた自身も彼氏に対して冷めているのであれば、別れ時かもしれません。

ただのイタズラ

ただのイタズラ心で彼女に対して冷たい態度を取る男性もいます。この場合は、彼女が驚いたり困ったりしているリアクションを見たいという理由以外他にありません。よって、気にする必要はないでしょう。

そしてイタズラで冷たく接しているだけであれば、彼氏の方から謝罪や態度の変化がみられるはず。少し不愉快かもしれませんが、笑って許してあげるくらいの心の広さを見せてあげると、改めてあなたの魅力に気づいてくれるかもしれませんよ。

嫉妬している

もしあなたが男友達が多かったり、男性に人気のある人であるならば、彼氏の冷たい態度は嫉妬心からきているのかもしれません。そして、他の男性に取られてしまうかもしれないという不安から、自分を守りたい心理も働いているのでしょう。

交友関係や環境に思い当たる節があるならば、彼氏に対して「あなたが一番」と伝えるのが最も効果的。嫉妬しているという事を多くの男性は認めたがりませんが、内心は安堵しているはずですよ。