20歳年下の彼氏ってどうなの？恋愛事情と結婚について解説します！

20歳年下の彼氏は、アリかナシかで言えば、基本的にはアリです。

とは言え、世間的にはあまりいい顔をされない場合が多いでしょう。そのため、本気で相手に恋愛感情を持って愛し合うのならば、二人で荒波を超える覚悟が必要になる場合がほとんどです。

しかし、その荒波を超える自信がないという場合でも、相手や家族と話し合うことで解決するケースやあっさり認めてもらえるケースもあります。ようするに、行動してみなければわからないのです。

ですので、最終的に一番重要なのは、自分が相手とこれからどうなりたいのか、ということなります。つまり、20歳年下彼氏がアリかナシかの最終決定は、あなたの気持ちにかかっているということなんですよ。

さて、彼氏はどうして20歳も年上の自分に惹かれるのか、疑問に思ったことはありませんか。ここからはそんな疑問にお答えしていきます。これを読めば、自分に自信がない40代、50代女性も自信を持てるようになるかもしれません。

大人の色気を感じる

20代、30代の男性から見ると、40代、50代の女性はとても色っぽく見える場合が多いです。なぜならその色気は、同年代の女性のものとは全く違う、引き寄せられるような独特な色気だから。

そのため一度年上の色気を感じると、同年代の若い色気では物足りないと感じるようです。

年齢を重ねたからこそ出る魅力。それが20歳も年下の男性が、あなたに惹かれる理由なんですね。

「甘えたい」欲求が満たされる

年上女性に惹かれる男性は、甘えたがりが多い傾向にあります。そのせいか、そういった男性たちは、甘やかしてくれる女性に惹かれるケースが多いのです。

しかし、同年代や少し上ぐらいの女性では、甘えて甘やかしての関係になることがほとんどなはず。確かにその関係は、同年代同士の恋愛関係としてとてもいいものですが、甘えたがりの男性には物足りないことが多いのです。

その結果、無条件で甘やかしてくれることの多い、年上女性に惹かれることになるのではないでしょうか。

安心感が得られる

同年代の女性では得られない安心感を持っているのも、年下男性が年上女性に惹かれる理由の1つです。

そもそも年上女性は、結婚の経験・未経験関係なく、心身ともに自立している人が多いでしょう。しかもそれに加えて、年齢を重ねたことによる母性のようなものがにじみ出ている人が多いのです。

そしてその姿は、年下男性に限りない安心感を与えます。その安心感は、同年代の女性では補えないもの。若さでは補えない安心感だからこそ、年下男性は年上女性に惹かれていくんですね。

ギャップが可愛い

年上女性というのは、しっかりした女性というイメージが強めです。そのせいか、その年上女性が実は涙もろかったり、抜けていたりすると、そのギャップに可愛さを感じるのでしょう。恋愛において、意外性というのは、年齢に関係なく異性をキュンとさせる要素なのです。

それでは、20歳年下男性に脈があるかわからないと悩んでいる人は、どのように判断したらよいのでしょうか。ここからは、その判断方法について紹介していきます。

「年上の女性が好み」とアピールしてくる

会話の中で積極的に、年上の女性が好みだと言ってくる場合は、脈アリのサインです。そもそも男性というのは、嘘をつくのが下手な傾向にあります。そのため、気にならない女性に向かって年上が好みなどと、お世辞は言えない人が多いのです。

とは言っても、本当に年上が好みかもしれないけど、自分は範疇にないかも。と疑う人もいらっしゃることでしょう。そういった人は、年上が好みという話題が出た時点で、どこまでの年齢がOKなのか、相手に悟られない程度に探ってみるのもいいでしょう。

聞いてみて、あなたも範疇に入っているようなら、脈アリの可能性がグンと上がりますよ。

子ども扱いされるのを嫌がる

しっかりした女性は相手が年下男性に対して、子ども扱いをしてしまうことがあります。そんなとき、相手が年下として扱われることを嫌がる場合は、脈アリの可能性大。なぜなら男性は、好きな女性には頼られたい生き物だからです。

確かに年上女性の彼氏になりたいと思う男性は、甘えたがりの傾向があります。しかしそれは、子どものように甘やかしてほしいのではなく、1人の男性として甘やかしてほしいだけ。

だからこそあなたを恋愛対象として見ている場合、子ども扱いを嫌がることが多いのです。

自分の年代に合わせた話をしてくれる

相手の年下男性が、自分の年代に合わせた流行りものやタレントの話などを振ってくれる場合は、脈アリの可能性が高いです。

そもそも、異性の壁や20歳もの年齢の壁があると、基本的に話が合わない場合が多いですよね。それなのにも関わらず、自分の年代に合わせた話を振ってくるというのは、あなたと「もっと話がしたい」と考えている場合が多いのです。

とは言っても、母親が話していたことを覚えていたり、ただ単に話が合うだけの場合もありますので、慎重に判断しましょう。もし判断に困った場合には、どうしてその話題に詳しいのかを聞いてみるのもいいですよ。

見た目を褒めてくれる

年下男性が20歳年上女性に興味がない場合、性格については褒めてくれても、見た目を褒めてくれることはほとんどありません。なぜなら、年上女性を異性として意識しないからです。

人間は、性別や好きになった理由関係なく、気になる人の見た目も好きになる場合が多いです。そのため、年下男性が見た目を褒めてくれるということは、脈アリの確率がかなり高いと言えます。

とは言っても、褒めてくれるのが数回ならば、お世辞の可能性もありますので、注意しなければいけません。

判断方法としては、目や声色が本気かどうかを見ること。少々判断が難しいかもしれませんが、他の年下男性と比べつつ、判断してみてください。

恋愛に関することを積極的に聞いてくる

彼氏はいるのか、結婚経験はあるのかなど、恋愛経験について積極的に詮索してくる年下男性は脈アリの可能性が高いです。

基本的に男性は、気にならない女性に対して恋愛関係の質問はしてきません。それなのにも関わらず、恋愛に関することを聞いてくるということは、あなたのことが恋愛対象として気になっていると言えるでしょう。

実際に20歳も年下の男性からアプローチを受けても、どう対応したらいいのか困ってしまいますよね。ここからは、そういったときの対応方法を紹介していきます。

急に態度を変えない

年下男性にアプローチを受けたからと言って、急によそよそしくしたり積極的になったりすると、相手が困惑してしまう場合があります。そのため、なるべく平常心でいつも通りの態度を突き通しましょう。

とは言え、自分も相手が気になる場合には、「嫌がっていない」という体制を取らなければいけません。そうしないと、相手が勝手に脈ナシだと勘違いして、あなたの元を去っていく危険性があります。

ですので、相手のアプローチが嫌ではないのなら、平常心を装いつつも、嫌ではないという態度を続けていきましょう。

相手の動きを待つ

相手がアプローチしてきた場合、相手の次の動きを待つというのも1つの手です。具体的には、アプローチなんてなかったかのように日々を過ごし、相手がはっきりと何らかのアクションを取った時に、こちらもそれに答える。というちょっと小悪魔のような対処法になります。

しかもこの対処法は、自分の気持ちに迷っている時の時間稼ぎにもできるんですよ。

しかしこの方法は、何事もなかったかのように日々過ごすため、相手に脈ナシだったと勘違いされるリスクがあります。そのため、結果として相手が離れて行く可能性があるということも忘れずに。

アプローチしやすいよう誘導する

ちょっとしたアプローチを受けただけの場合、次のアプローチを促すのも対処法の1つです。

たとえば、自分から食事に誘ってみたり、相手の前で小さな隙を見せたりなど、「自分もあなたのことが気になっているのよ」という気持ちをかすかに態度に出す言動がベスト。

そして、年下男性に「このままアプローチすればいけるんじゃないか」と思わせていきましょう。そうすることによって、相手が本気かどうかを図ることができ、自分の気持ちも徐々に整理していくことができるはずです。

男として見られないなら、拒絶体制をとる

アピールしてきた男性を恋愛対象として見られないなら、やんわりとした拒絶体制をとることも大切です。そして、この拒絶体制を取る際に一番重要なのが、あからさまな態度にならないように気を付けること。

なぜそれが重要なのかと言いますと、あからさまな拒絶体制は相手を傷付けたり、怒らせたりする場合があるからです。一度そういったことが起これば、相手との関係がギスギスしてしまう可能性が高くなります。

そのため、相手を恋愛対象として見れない時には、相手になんとなく察してもらえる程度の拒絶体制を心がけましょう。

さて、20歳年下の彼氏を持つ女性は、彼氏に対してどんなことを思っているのでしょうか。ここからは、そんな疑問を解消すべく、実際に20歳年下の彼氏を持つ女性の本音を、紹介してきます。

可愛くてついなんでも許してしまう

「20歳も年下だと、可愛いうえにすごく母性本能がくすぐられます。だからなのか、彼氏にお願いされるとなるべく叶えてあげたい、って思ってしまいます。」(42歳/女性/営業職)

こちらの女性は、彼氏が可愛くてしょうがないのか、彼氏からのお願いには弱くなってしまうようですね。

そもそも年上女性というのは、年齢相応の母性本能が身についている場合が多いです。そのため、年下に甘えられるのに弱い傾向があります。しかも、その甘えられている相手は最愛の彼氏。なんでも許してあげたくなるのは、当然のことなのかもしれません。

デートする場所にジェネレーションギャップを感じる

「カラオケとかゲームセンターとかでデートすると、年代の差を感じますね。私自身も行かないわけではないし、楽しくないというわけではないんですけど。」(40歳/女性/接客業)

こちらは20代の人がデートに使用することの多い、カラオケやゲームセンターに妙な違和感を感じているようです。

しかしそれはデートとして嫌というわけではありません。むしろ、自分ではあまり行かないところに彼氏が連れて行ってくれるので結構楽しんでいるという、プラスな意見が多いです。

たとえ違和感があっても、最愛の彼氏とデートを楽しめることの方が重要なのでしょう。

エッチのときに年齢を感じてつらい

「エッチのときに体がついていかない。だから、彼氏は満足できているのか、不安に思うことがある。」(45歳/女性/保険業)

こちらの女性は、彼氏とエッチする際の体力に不安があるようです。とは言え、性別の違いに加えて20歳も年下の彼氏とのエッチであれば、体力の違いが出て当然でしょう。

そのため、彼氏への奉仕方法を工夫したり、彼氏と一度話し合って回数を減らしてもらったりする女性もいるようです。

子作りに関して不安になる

「彼氏がまだ20歳なせいなのか、男だからなのか、子作りに関して甘く見ている気がします。40歳になっても産めないことはないけど、色々としんどいのに…」(40歳/女性/接客業)

こちらの方は、20歳年下の彼氏が子づくりに関して甘く見ているから困っている、という悩みをお持ちのようです。

女性は、いつまでも子どもが産めるわけではありません。歳を重ねるほど、出産に対する不安も大きくなるのです。

そのため彼氏が深く考えずに、避妊を拒否したり、反対に強く子どもを欲しがっている場合などはきちんと話し合ったほうがいいでしょう。そして彼氏の対応によっては、別れることも念頭に置くべきなのかもしれません。

付き合っているのが20歳年下の彼氏となると、知らず知らずの内に相手を傷付けてしまっている可能性があります。そして、彼氏を傷付けるような言動を続けていると、二人の仲に少しずつ亀裂が入っていく可能性も。

それを防ぐためにも今から紹介する、20歳年下の彼氏にしてはいけないNG行動を確認しておきましょう。

やりすぎで下品な若作り

20歳年下の彼氏と少しでも釣り合うように、と若作りをするのは健気なことですが、やりすぎはNGです。たしかに、少しでも彼氏との20歳差を埋めようとする努力は、決して悪いことではないのでしょう。

しかし、彼氏は20歳年上の、今のあなたが好きなのであって、若い見た目の女性が好きなのではありません。むしろ、変にやりすぎた若作りをしてしまうと、彼氏がドン引きするリスクさえあります。

そのため、「付き合っているのは20歳年下の彼氏なんだから…」と過剰に意気込まず、自分なりの丁寧な若作りをするのがベストです。

彼氏を子ども扱いする

年上女性は、20歳年下の彼氏ができると、相手を子ども扱いしてしまう場合があります。具体的には、同年代のカップルなら男性に任せることを女性側がする、まるで小さな子どもを褒めるような褒め方をするなどです。

そもそも相手は20歳年下とは言え、れっきとした男。頼るところは頼らないと、彼の男としてのプライドを傷つけてしまう危険性があります。そのため、相手は大人の男なんだということをきちんと認識して、頼ってあげてくださいね。

頑固で相手の意見を聞かない

人間は年齢を重ねれば重ねるほど、自分の経験を中心に物事を図る傾向があります。その結果、無意識のうちに若い世代の話を聞かない頑固ものになっていることがあるのです。

確かに彼氏は20歳年下で、自分よりも人生の経験値が少ないでしょう。しかし、若い世代には若い世代の考えがありますし、その意見の方が現状を改善できる場合もあります。

そのため彼氏と話をするときには、きちんと相手の意見を聞いて二人で答えを出すのがよいでしょう。

上から目線で人生を語る

彼氏が20歳年下だと、相手が若輩者に見える場合があります。もちろんそれは、相手を馬鹿にしているわけではなく、昔の自分や周りと重ねて助言しようと思った結果なのでしょう。

しかし、そんな助言も言い方次第では相手を傷付けることになります。そのため、経験を元に助言をする際には、きちんと同じ目線に立って自分の経験を語るのがよいでしょう。

そうすれば、彼氏ともより良い関係を築けるはずですよ。

それではここからは、20歳年下の彼氏と結婚したい場合には、どのような女性になればよいのかを紹介していきます。特に、現在お付き合いしている年下男性がいる方は参考にしてくださいね。

包容力がある女性

男性は、20歳年下であっても同世代であっても、包容力のある女性との結婚を望むケースが多いと言われています。その理由は、穏やかな家庭を築けそうだから、とのこと。

そもそも包容力のない女性は、少しのことでイライラしたり、誰かのペースや意見に合わせるのを苦手とする人が多い傾向にあります。そのため男性側も、そういった女性との結婚に踏みきるのには勇気がいると考える人が多いようです。

年齢を気にさせない魅力がある女性

年齢を気にさせない、というのは見た目の魅力ではなく、中身の魅力です。正直な話、自分はどうせ年増だから、と鬱々している人と家族になりたいと考える人は稀でしょう。

その考えは、たとえ20歳年下の男性であろうと変わりません。そのため、相手に結婚したいと思わせたいのならば、20歳の年の差なんてものは気にせずに、自信を持って自分の魅力を引き出していきましょう。

きちんと働いている女性

きちんと働いている女性は、経済力の面でとても安心できます。特に、まだ20歳になったばかりの男性からすれば、これほど心強いことはないでしょう。

それに、きちんと働いている女性は、たとえ専業主婦になってもしっかりと家事をこなすことができそう、と考える男性は多くいます。そのため、男性からすれば安心感があり、プロポーズしやすい傾向にあるようです。

男性を立てる女性

男性は、20歳も年下だと、「自分は頼りないのではないか」と不安に思う場合があります。しかしそんなとき、女性側が男性側を立ててあげると、自信に繋がります。また、信頼されていると実感することもできるでしょう。

その信頼関係は、これからの長い人生を連れ添うために、必要な感覚です。

では、20歳年下の彼氏と結婚するメリット・デメリットは何なんでしょうか。これを知れば、20歳年下の彼氏との結婚を控えている女性の、後押しになるかもしれません。

周りに羨ましがられるメリット

20歳年下の男性との結婚は、周りの女性に羨ましがられる場合が多いです。そのため、20歳年下の男性との結婚は、優越感に似た感覚を得られる可能性があります。

とは言え、優越感を得ようとする邪な考えは、付き合っている彼氏に失礼ですし、そういった考えを持つ年上女性がプロポーズされる確率は低いことでしょう。あまり周囲に自慢しすぎないように気を付けなければなりませんね。

心身ともに若々しさを保っていられるメリット

20歳年下の男性と結婚すると、男性は大人っぽく、女性は若々しく、という風に変わっていく傾向があります。それは、一緒に生活していく中で、相手に合わせて生活するようになる結果だそうです。

それと同じように、20歳もの差があるカップルもほとんどの場合、無意識に相手に合わせて生活しようとします。その結果、男性は年上女性に近づこうとして大人っぽく、女性は年下男性に近づこうと若々しく変化していく場合が多いのです。

そんな偶然のようなメリットでも、女性としてはいつまでも若々しくいられるのは嬉しいですよね。

両親に反対されやすいデメリット

20歳もの年の差がある場合、双方の両親から反対されやすい傾向があります。女性側の両親からすれば孫のような婿が来て、男性側の両親からすれば同年代のような嫁が来るのですから、その反応は無理もないのかもしれません。

しかし周囲の反対は、時に二人の絆を深めるいいスパイスになる可能性もあります。2人の気持ちと絆さえしっかりしていれば、乗り越えられる壁なのではないでしょうか。

彼氏とゆっくりする時間が少ないデメリット

結婚をするとなると、その後の計画も考えなくてはいけません。子どもはどうするのか、親の介護はどうするのか、など、話し合うことは山積みです。

ましてや、あなたたちは20歳の年の差カップル。同年代同士ではすぐに考えもしないであろう、子作りや親の介護に関しても、すぐに行動を起こさなければいけない場合が多いことでしょう。

その結果、二人でイチャイチャする時間は減り、一気にやることが増える場合があるのです。