彼氏と喧嘩した時の仲直りの方法とは？喧嘩中の彼氏のホンネも大公開

「喧嘩するほど仲がいい」などと言ったりしますが、どんなに仲が良いカップルでも、ときには喧嘩をすることがあるもの。なので「大好きな彼氏と喧嘩してしまった…。どうしたら仲直りできるんだろう？」こんなふうに悩んでいる人も少なくないのでは？

今回は、今まさに喧嘩をしていて悩んでいる女性のために、喧嘩した彼氏と仲直りするための方法を徹底解説！長期化すると取り返しがつかなくなるような喧嘩もあるため、なるべく早いうちに解決しておきましょう。

彼氏と喧嘩をして仲直りしたい場合、どんなことが喧嘩のきっかけとなったのか、その原因をしっかり確認しておく必要があります。たとえ些細なことだったとしても、喧嘩をしたからには何か原因があるはず。彼氏に原因がある場合もあれば、自分のほうに原因がある場合もあるでしょう。

まずは、彼女が思う喧嘩の原因をいくつかご紹介します。

約束を破られた

「来月の連休に二人で行こうねと約束していた旅行を彼氏から勝手にキャンセルされ、怒り心頭。どうしても抜けられない仕事の用事が入ってしまったのは仕方ないですが、わたしに一言もなくキャンセルされたことに腹が立ち口論になりました。」(25歳/女性)

約束を破られたことで喧嘩になってしまうというのは、カップル以外でもよく見られること。約束を破ることになってしまった彼氏にも事情があると思いますが、彼女に一言相談できていれば口論するまでには発展しなかったかもしれませんね。

浮気された

「信じていた彼氏からまさかの裏切り…。なんと、わたしの親友と彼氏が浮気していたんです。サークルの飲み会でお互いかなり酔っていたとはいうものの、そんなことになっていたとは思いませんでした。彼氏は平謝りですが、わたしはまだ気持ちの整理がつかず、彼氏からの連絡を無視しています。」(22歳/女性)

彼氏の浮気を知って喧嘩！というのは、喧嘩の原因としてはかなり多いのではないでしょうか。この場合、悪いのは全面的に浮気をした彼氏ですが、その後、その浮気を許せるかどうかが喧嘩を収束させられるかどうかのポイントになってきます。

LINEの返信が遅い

「彼はあまり連絡がマメなほうではなく、とにかくLINEの返信が遅いんです。なので、デートの予定もギリギリまで決まらないことも多く、ずっとイライラしていました。彼がLINEを既読無視するのは日常茶飯時なので、返信がこないときは了解の意味だと思っていますが、一番困るのは未読無視。過去には2～3日LINEが読まれないなんてこともあって、そのときは大喧嘩になりました。」(22歳/女性)

LINE＝コミュニケーションツールと思っている女性と違い、LINEを単なる連絡手段と思っている男性はかなり多いです。そのため、必要なとき以外は返信しなかったり、返信スピードも遅くなりがち。この感覚のズレが喧嘩の原因になるのです。

以前注意したことを直してくれない

「同棲して半年になる彼氏ですが、トイレやお風呂の電気がつけっぱなしだったり、脱いだ服が洗濯かごに入っていなかったり、何度注意しても全然直らなくて。あるときもう我慢できなくなって、一気に文句をぶちまけたことで喧嘩に…。」(27歳/女性)

以前注意したことを彼氏が一向に直してくれない…。これは同棲カップルによくある喧嘩の原因でしょう。一緒に暮らし始めたことで、今まで気づかなかった彼氏のだらしなさが目につくようになり、注意を重ねるうちに喧嘩になってしまうのです。

夜のお店に行っていた

「彼氏がキャバクラに行っていたことが分かりました。仕事の付き合いで行かなればならなかったと言い訳されましたが、その後2回、3回と行っていたことがキャバ嬢の名刺を見つけたことから発覚。男ならそういう気分になることもあると開き直る彼氏に腹が立ち、喧嘩になりました。」(28歳/女性)

キャバクラや風俗など、彼氏が夜のお店に行っていた事実が判明し、そのことが原因となって喧嘩になってしまうこともよくあるようです。付き合いで行くのも許せない女性は多いでしょう。

ギャンブルにハマっている

「彼氏が毎日のようにパチンコ通いをしています。この間は5万円すったと言って、わたしにお金を貸してほしいと言ってきました。あまりのハマりようにわたしも心配になってしまい、ギャンブル依存症なのでは？と口にしてしまったことから喧嘩勃発。お前には関係ないだろ！とキレる彼氏と毎日言い争いになっています。」(30歳/女性)

パチンコやスロット、競馬など、彼氏がギャンブルにのめり込み、そのことに彼女が口を出してしまうことで喧嘩になる場合も。彼女の心配が喧嘩の原因になっているというのは何とも切ないです。

つづいて、彼氏が考える喧嘩の原因をいくつかご紹介します。彼氏には彼氏なりの言い分があるようです。

細かい指摘が多い

「わたしはおおらかな性格なのですが、彼女は几帳面なA型で。わたしがやることなすことすべてにいちいち干渉してくるんですよ。この間なんか、わたしの洋服のコーディネートにまで文句をつけてきて、正直うんざりしてしまいました。一緒にいるのが苦痛になってきて、今は彼女をひたすら無視。冷戦状態です。」(27歳/男性)

彼氏に対する彼女の細かい指摘が多すぎる場合、そのことが原因となって喧嘩になってしまう場合も。無視されるというのも静かな喧嘩の一種なので、この状態が続くと音信不通になってしまうかもしれません。

仕事が忙しいのを理解してくれない

「仕事で残業が続き、電話はおろかLINEの返信も遅れがちになっていて、彼女から一方的に責められました。繁忙期で仕事が忙しくなることは前もって伝えていたので、そのことを全然理解してくれていないような彼女の態度に僕もとうとうキレてしまいました。」(28歳/男性)

仕事の忙しさから彼氏の連絡が少なくなってしまうことはよくあること。それを彼女が理解できず、自己中心的な態度をとってしまったことが喧嘩の原因になってしまったようですね。

価値観や習慣が違う

「夕ご飯を作ったから一緒に食べようという連絡が来て、仕事帰りに彼女の部屋に行きました。作ってくれたのはキムチチャーハンだったのですが、食べ終わった後で賞味期限が切れたチャーハンの素を使ったと彼女がカミングアウト。賞味期限切れのものを食べるという考えがなかったので驚いたのと同時に、後から言われたことに対する怒りで彼女をめちゃくちゃ責めてしまいました。」(27歳/男性)

これは、価値観や習慣の違いから相手の行動が理解できず、喧嘩になってしまったというケースです。

趣味を分かってくれない

「僕は無類の車好きで、時間さえあれば車をいじっていたいタイプ。休みには車の改造などを楽しみたいのですが、休みの度に彼女の用事に付き合わされて、趣味の車いじりが全然できないんです。あるとき、月に一度くらいは趣味に時間を使いたいと訴えたら、彼女がブチ切れ…。わたしと車のどっちが大事なの？って。趣味を理解してくれない彼女にガッカリして、LINEも既読無視中です。」(27歳/男性)

男性にとって趣味の時間は、日々の疲れを癒やしてくれる至福の時間でもあります。その時間をすべて彼女に奪われてしまったのでは彼氏が怒るのも無理ないですね。

「何でもいい」と言うわりに文句を言う

「ドライブデートでお昼ごはんは何がいいか彼女に聞いたら、何でもいいという返答。近くに中華料理店があったので入ろうとしたら、こってり系はちょっと…という反応で。それならパスタは？と聞くと、イタリアンの気分ではないと。結局何がいいのか聞いても和食としか答えてくれず、散々振り回されました。何でもいいと言うなら文句を言うな！とブチ切れてしまいましたね。」(25歳/男性)

優柔不断な彼女の場合、こういう展開はよくあるかもしれませんね。彼女のわがままに振り回される彼氏の身になれば、ブチ切れてしまうのは当然でしょう。

一人にさせてくれない

「休みの度にデートしたがる彼女。一緒に過ごせるのはうれしいですが、たまには一人の時間がほしいんです。ですが、そう言うといつも機嫌が悪くなってしまって。彼女の機嫌をとらなければならず、ストレスが溜まってイライラ。男には一人になってゆっくりする時間が必要なんだということを分かってもらいたいです。」(29歳/男性)

女性は人に会うことや話をすることでストレスを解消する生き物ですが、男性の場合は一人になってゆっくり過ごすことがストレス発散法になります。男性の性質を理解しておかないと、自分の考えだけを押しつけてしまって喧嘩になるのです。

カップルの数だけ喧嘩のエピソードがありますが、ほかのカップルはどのような喧嘩をしているのでしょう？

つぎは、彼氏とした喧嘩エピソード集として、いくつかの経験談をご紹介します。

些細なことから大喧嘩に…

「前から一緒に行きたいねと話していた遊園地に、彼氏が友だちグループと行ってしまったことから大喧嘩に発展。彼氏は、また二人で行けばいいだろう？と言いますが、わたしは二人とも初めての状態で一緒に行きたかったんです。その気持ちを分かってくれていなかったことが残念すぎます。」(23歳/女性)

後から冷静になって考えると、喧嘩の原因はほんの些細なことだったりすることが多いです。ですが、喧嘩の真っただ中にいるときは些細なことでも大きな問題に感じられ、真剣にやり合ってしまうんですよね。

遅刻癖のある彼氏に我慢できなかった

「わたしとのデートに毎回10分は平気で遅れてくる彼。何度言っても反省してくれないことにいつもイライラしていました。ところが、共通の友人の話では彼が待ち合わせに遅刻してきたことはないとのこと。なんだかバカにされているような気がして我慢ができず、いら立ちをぶつけてしまいました。」(24歳/女性)

ただでさえ遅刻癖のある彼氏に対していら立ちを覚えていたのに、彼氏が遅刻するのは自分と会うときだけだった…。これはショックな出来事ですね。我慢できずに怒りをぶつけてしまうのも分かります。

彼氏の嫉妬に疲れた

「わたしの彼氏はかなりのやきもち妬き。男性がいる飲み会に参加したことを責められ、その後LINEを既読無視されました。これまでも何度か彼氏の嫉妬で喧嘩をしていて、さすがにわたしもキレてしまいました。」(25歳/女性)

度重なる彼氏の嫉妬に疲れ果て、最終的に彼女がキレてしまったという喧嘩です。嫉妬されるのは愛されている証拠ですが、度が過ぎると喧嘩の原因になってしまうのですね。

誕生日を忘れられた

「付き合って初めて迎えるわたしの誕生日。一体どんなプレゼントやサプライズがあるのだろう？と楽しみにしながら当日を迎えましたが、彼からはプレゼントどころかおめでとうの一言もなく…。忘れてた！とあっけらかんに言われ、何の謝罪もなし。悲しくて悔しくて泣いたら面倒くさそうな顔をされ、それから気まずくなっています。」(24歳/女性)

女性にとって誕生日をはじめとする記念日は特別な日。楽しみにしていただけに忘れられたショックは大きかったことでしょう。忘れたほうの彼氏がその後フォローしてくれれば、喧嘩に発展することはなかったかもしれませんね。

ゲームに夢中で放置された

「体調不良で会社を休んだ日のこと。彼氏がお見舞いに来てくれたまでは良かったのですが、ベッドで横になっているわたしのそばでゲームをし始めた彼氏。看病をしてくれるわけでもなく、ただひたすらゲームに夢中で放置されたことに怒り心頭。こんなことなら来てもらわなくてよかったのに！と追い返しました。」(26歳/女性)

具合が悪くて苦しい思いをしているそばで、ゲームを楽しんでいる彼氏…。想像するだけで喧嘩勃発のにおいがプンプンしてきますね。

同棲中の彼氏が相談もなく…

「わたしのマンションに彼氏が転がり込むような形で同棲スタート。光熱費や生活費はこれまで通りわたしの支払いだったので、彼氏は金銭的に余裕があったのか、何の相談もなく新車を購入！駐車場代などがかかるのに、どうして一言も相談がなかったのか、腹が立って大喧嘩しました。」(27歳/女性)

喧嘩の原因として、同棲中の金銭トラブルは結構多いようです。一緒に生活をしているのなら、大きな変化を伴う出来事については一言相談があってもよかったでしょう。

彼氏と喧嘩をしてしまったとき、思わずあんなことを言ってしまった、こんな行動をとってしまった…なんていうことはありませんか？後から冷静に考えて後悔するケースも少なくないようです。

つぎは、喧嘩をした彼氏に言ってはいけない、してはいけないNG言動をいくつかご紹介します。

とりあえず謝る

喧嘩の後はお互い真摯に向き合いたいもの。喧嘩した彼氏と早く仲直りしたいからといって、何でもかんでも謝るのはよくありません。自分が悪いと思っていないのに軽い気持ちで謝ってしまうと、その場を早くやり過ごしたいために適当に謝っていると思われてしまいます。余計に事態が悪化してしまうことも考えられるので気をつけましょう。

彼氏からの連絡を無視する

彼氏と喧嘩をして、「もう顔も見たくないし、声も聞きたくない！」と思っていても、彼氏からの連絡を何もかも無視するのはNGです。喧嘩した彼氏のLINEをブロックして、かかってきた電話にも出ない、なんていうことをしてしまうと、彼氏からの信頼は一気になくなってしまうでしょう。

彼氏はもしかしたら仲直りをしたくて連絡してきたのかもしれないのに、LINEも電話も無視されたのではなす術がありません。無視されてしまったことで彼女に不信感が芽生えてしまうことも考えられるのです。

別れる気がないのに「別れる！」と言う

彼氏と喧嘩をしてしまった勢いで、別れる気がないのに「別れる！」と思わず口にしてしまうのはNGです。これは、彼氏から引き止めてもらいたいという気持ちから出てしまう言動ですが、彼氏にとっては子どもっぽい印象を与えてしまうので要注意。

「別れる！」と言ったほうは感情をぶつけたことでスッキリするかもしれませんが、言われたほうはそれが本心から出た言葉ではないと分かっていても傷つきます。しかも、別れる気がないのにそんなことを言われたら、もう付き合いきれないと呆れてしまう可能性も。

喧嘩に直接関係のないことを持ち出す

喧嘩の原因は些細なことなのに、それとは直接関係のないことをあれこれ持ち出すのはNGです。普段言いにくいことを喧嘩したついでに言ってしまうというのは女性によくあること。ですが、持ち出された彼氏のほうはどうして今そんなことを言われなきゃいけないのか、納得することができません。そのため、喧嘩がますますヒートアップしてしまうのです。

一方的に責める

たとえ喧嘩の原因が彼氏にあったとしても、一方的に責めるのはNG。もしかしたら何かやむを得ない事情があったのかもしれませんし、彼氏には彼氏の言い分があるはずです。彼氏を責めるのは、その事情や言い分を聞いてからでも遅くはないのです。

しつこく連絡する

喧嘩をした後、彼氏から連絡がこなくなってしまうのはよくあること。このとき、仲直りすることを急ぐあまりに何度もしつこく連絡をしてしまうのはよくありません。男性の多くはしつこく追い回されるのを嫌がる傾向があるため、追いかけられると逃げ出したくなってしまうのです。

彼氏と喧嘩をしたときに一番気になるのは、何と言っても彼氏の本音ではないでしょうか？自分は仲直りしたいと思っているけれど、果たして彼氏はどう思っているのか、とても気になりますよね。

つぎは、喧嘩したときの彼氏の本音についていくつかご紹介します。

早く仲直りして元の関係に戻りたい

「彼女と喧嘩した後、意地を張ってそのまま帰ってしまいましたが、その場ですぐに仲直りしておけば良かったと後悔。早く前のような関係に戻りたいです。」(26歳/男性)

喧嘩をしたときは感情が高ぶっているのでなかなか自分から折れたりしづらいですが、後から冷静になって考えた結果、喧嘩した後すぐにでも仲直りしておけば良かったと後悔する彼氏も。仲直りしたいのは男性も同じなのです。

仲直りしたいけど自分から謝れない

「喧嘩した彼女と仲直りしたいのですが、自分から謝ってしまうと彼女に負けたような気がするので謝れません。彼女のほうから謝ってもらえたら、自分も素直に謝ることができるんですけど…。」(24歳/男性)

女性にしてみれば何とも勝手な言い分に聞こえますが、プライドの高い男性の場合はこうなってしまうのも仕方のないこと。ここはひとつ彼女が折れてあげるのが仲直りへの近道かもしれません。

腹が立って仲直りどころではない

「喧嘩の原因は彼女の浮気。仲直りできるわけがありません。とにかく腹が立って仕方がないので、今は顔も見たくないし、声も聞きたくありません。」(26歳/男性)

彼女の浮気など、喧嘩の原因が自分ではなく相手のほうにある場合、腹が立って仲直りどころでないのは当然の感情でしょう。このような場合、彼氏との仲直りは時間がかかるかもしれません。

話し合うのが面倒くさい

「彼女からは喧嘩した原因について話し合いたいと連絡がきていますが、正直、わざわざ会ってまで話すのは面倒くさいと思ってしまいます。話し合いの過程で泣かれるかもしれない…と考えると、会うのが億劫です。」(23歳/男性)

関係が上手くいっているときはいいのですが、喧嘩をした後に予定を合わせて会うというのは気が重いもの。喧嘩の原因についての話し合いは、トラブルを避けたい男性にとっては面倒なことなのでしょう。

喧嘩した彼氏と仲直りしたい！と思ったとき、喧嘩をこじらせないで円満に仲直りするにはどうしたらいいのでしょう？

つぎは、喧嘩した彼氏と円満に仲直りする方法をいくつかご紹介します。

自分が悪い場合は素直に非を認める

手っ取り早く仲直りするためには、素直に謝るのが一番。彼氏と喧嘩をした原因が自分にある場合は、素直に非を認めて謝ることが大事です。

つまらない意地を張って素直に謝れなかったり、駆け引きをしたいがためにわざと謝らなかったりすると、仲直りするまで時間がかかってしまいます。自分の悪かったところを反省し、その気持ちが伝われば、彼氏もきっと許してくれるでしょう。

彼氏が悪い場合は許す基準を設ける

喧嘩になった原因が彼氏にある場合、「同じことはもうしないでね」と念を押した上で、「○○をしてくれたら許してあげる」というように許す基準を設けましょう。

つまり、彼氏に賠償を求めるということです。彼氏の謝罪とともに何かを手に入れることで、自分の気持ちがスッキリし、その後彼氏を責める気持ちが少なくなります。その結果、円満に仲直りすることができるようになるのです。

過去の話を蒸し返さない

これは仲直りをした後の話にはなりますが、彼氏と無事に仲直りできたら、喧嘩の原因となった話はもう蒸し返さないようにしましょう。

すでに終わった話を再び持ち出されると、喧嘩をしていたときの気持ちがよみがえってしまい、また新たな喧嘩に発展してしまうことがあるからです。過去の話は過去のものとして流し、今後に目を向けるようにしましょう。

冷却期間を置いてみる

喧嘩をした後は、自分も彼氏も頭に血が上っていて、物事を冷静に考えられないもの。このような状態では落ち着いて話し合いをすることができないので、冷静さを取り戻すために冷却期間を置いてみましょう。

お互いに距離をとって過ごすうちに、自分の悪かったところが見えてきたり、相手の大切さに気付くことができるかもしれません。

いつもどおりの態度で接する

彼氏との喧嘩を長引かせないコツは、喧嘩している状態をなるべく早くリセットすること。喧嘩の原因となったことや彼氏に対していつまでも怒っているのでは、状況が変わらないまま喧嘩が長引くだけです。

いつもどおりの態度で何事もなかったかのように接することで、雰囲気が良くなり仲直りしやすくなります。

喧嘩してもやっぱり好き！という気持ちを伝える

彼氏と喧嘩をしてしまったものの、それでも仲直りしたいと思うのなら、それはやっぱり彼氏のことが好きだからでしょう。

彼女から好きだと言われて嫌な気持ちになる彼氏はまずいません。「あなたのことが好きだから、仲直りしたい」その気持ちをストレートに伝えることが大事です。

彼氏と喧嘩をしてしまっても、無事に仲直りできたという人はたくさんいます。

最後は、喧嘩をしたカップルがどのようにして仲直りできたのか、喧嘩した彼氏との仲直りエピソードをいくつかご紹介します。

サプライズのケーキとごめんねの一言で許した

「同棲中の彼氏とつまらないことで喧嘩をしてしまい、お互いを避けるようにすれ違いの生活になっていました。こんな状況がしばらく続いたある日、帰宅したらテーブルの上にケーキが！その隣にはごめんねと一言だけ書かれたメッセージカードがあり、その日にやっと仲直りすることができました。」(25歳/女性)

喧嘩した彼氏から、突然このようなサプライズがあったら、どんなに怒っていても思わず許してしまうかもしれませんね。

彼氏の自然な振る舞いで笑顔になれた

「些細なことで彼氏と大喧嘩になってしまって、その日はそのまま帰宅。翌日顔を合わせるのが気まずいな…と思っていましたが、おはよう！と何事もなかったかのように話しかけてくれたので、思わずこちらも笑顔に。お互い素直に謝って、仲直りすることができました。」(21歳/女性)

喧嘩を長引かせないようにするコツは、過去のことは過去として流し、普段どおりに振る舞うよう心がけること。空気が重くならずに済むので、お互いに素直な気持ちで向き合いやすくなるのです。

彼氏が仲直りのきっかけをくれた

「チーズが大好物なわたしとチーズが苦手な彼。あるとき、ちょっとしたことで喧嘩になり、会っても気まずい雰囲気が続いていました。そんなときに、彼がふと手渡してくれたのがコンビニのチーズケーキ。見るのも嫌だと言っていたチーズ製品をわざわざ買ってきてくれたことに感激し、それが仲直りのきっかけになりました。」(26歳/女性)

彼氏が自分のためにそこまでしてくれるなんて！という感動が、仲直りのきっかけとなったケースです。もらったものが彼氏の苦手なものだったというのが、彼女の心をつかんだのでしょう。

反省の気持ちを態度で示してくれた

「お風呂のフタを開けっぱなしだったり、トイレの便座を上げっぱなしだったり…彼に細かいところを注意しすぎて喧嘩に。ですが、その後、彼氏が気をつけるようになってくれて、その様子を見て許してあげようと思えるようになりました。」(29歳/女性)

喧嘩の原因となったことを彼氏が反省し、改善するよう努力をしたことで彼女から許してもらえたという事例になります。言葉だけでなく、態度で示してくれると気持ちが伝わりやすいですね。