寂しがり屋な彼氏の心理＆特徴｜上手な付き合い方を学んで幸せに！

あなたの彼氏は寂しがり屋ですか？

寂しがり屋な彼氏を持つとあなたを求める機会が多くなるため、心が満たされ一見メリットのように感じるでしょう。しかし、付き合いが長くなるにつれ、自分に時間が取れないなどといったデメリットに感じることも出てきて「付き合いにくい」と思う人もいるものです。

そこで今回は、なぜ彼氏は寂しがり屋なのか、そしてそんな彼氏と上手く付き合っていくコツはあるのかを掘り下げていきます。

寂しがり屋な彼氏の心理や特徴を理解し、上手な対処法を身につければ長く付き合い続けることも可能です。彼氏への理解を深め、寂しがり屋な彼氏と幸せを掴んでみることにしましょう。

初めに、寂しがり屋な彼氏に見られる特徴から見ていくことにします。寂しがり屋な彼氏には、どんな性格的な特徴が見られるのかを把握していきましょう。

自分に自信がない

寂しがり屋な彼氏の特徴には、「自分に自信がない」があります。自分に自信がないことで不安を抱きやすく、その不安を解消するために彼女を求めてしまうのです。

自分に対する「外見がイケてない」「他の人に勝るところがない」という自信のなさもあります。それに加えて、彼女が「自分から離れていかない」という自信もありません。

彼女にそばにいてもらったり言葉や行動によって必要とされることで、不安から来る寂しさを解消する彼氏。彼女の存在が彼氏にとっては必要不可欠な存在だと思っているのでしょう。

依存体質

依存体質なところも、寂しがり屋な彼氏に見られる特徴です。依存体質な彼氏だと、「彼女がいないと生きていけない」「彼女がすべて」となってしまい、彼女を求めることが多くなります。

彼女として、付き合い始めのうちは求められていると感じ嬉しく思う人もいます。しかし、次第に窮屈に感じたり鬱陶しく感じることが多いです。

何事も自分で決断することができず、彼女に「どうすればいい？」と答えを求めるでしょう。あるいは、「一緒に来て」とどこにでも連れて歩くようになるのです。すると、常に一緒にいなければ安心してくれず、あなたの時間さえも奪われてしまうことになるでしょう。

繊細で不安を抱えやすい

「自分に自信がない」でもあったように、寂しがり屋な彼氏は不安を抱えやすいです。それには、繊細さが関係していることもあるでしょう。

繊細すぎるあまり、他人の目や言動をいちいち気にしてしまうことも多いです。「もしかしてこういう意味で言ったのかな？」と、ネガティブに考えてしまうこともあるでしょう。一人になった時には特に、起きた出来事や人と会話した内容を振り返りネガティブに考えることも。それにより、不安がどんどんと大きくなることもあります。

なので、彼女がいる場合は、彼女にその不安を解消してもらいたいと感じるでしょう。でもそうではない場合、なるべく一人の時間を作らないようにしています。そのため、電話をしたり急に会いに行ったりといった行動が増え、周りが「寂しがり屋な人」だと感じることがあるのです。

甘えられよりも甘える派

寂しがり屋な彼氏は、甘えられることよりも甘える方が好きな傾向にあります。女性としては、彼氏に甘えたいと感じる人も多いため、ここで二人の関係が上手く成立しないことも多いです。

そして、甘えたい願望が強いことで、人前でベタベタしたり過度に彼女を求めたりもするでしょう。それを「恥ずかしいからやめてほしい」と感じる女性も少なくありません。

ただ、母性本能が強い女性にとっては、甘えられることが可愛く思えるでしょう。甘える側と甘えられる側が上手く成り立っていると、交際も長く続きやすいです。

独占欲が強く束縛する

寂しがり屋な彼氏は、常に彼女を求めています。そのため、彼女が他の人に意識を向けたり構っている姿を見ると嫉妬してしまうでしょう。

その嫉妬から、彼女を束縛することも多いです。彼女を独占し、自分だけを構ってもらおうとするのも特徴。自分だけを見てほしい、自分の相手だけしていればいいという考えがあるため、彼女の交友関係を狭めてしまうことも少なくありません。

寂しがり屋な彼氏は、彼女を独占し束縛することで彼女の時間や意識を自分だけのものにしようとします。慣れてくれば慣れてきた分だけ遠慮がなくなっていくため、付き合いが長くなるにつれて束縛が激しくなることもあるでしょう。

連絡やデートがマメ

寂しがり屋な彼氏を持つと、連絡がデートがマメに感じるでしょう。彼女としては、それだけ思ってくれていると捉えることもできるため、初めのうちは嬉しく思うはずです。

しかし、デートや連絡の頻度が多いため、徐々に自分の時間が取れなくなってしまいます。連絡を後回しにすれば「何してるの？」と催促の電話が来たり、デートの誘いを断れば「俺と○○どっちが大事なの？」と比較してくることも。

初めのうちはマメに感じられても、徐々に鬱陶しく感じてしまう女性もいるほど連絡やデートは頻繁なのです。

では、寂しがり屋な彼氏は何を思い何を考えているのでしょうか？次に、寂しがり屋な彼氏の深層心理を覗いてみることにします。

寂しがり屋だから持つ心理もあれば、心理が基となって寂しがり屋になっていることも。何を思っているのか把握すると、どう対処すれば良いかも見えてくるでしょう。

彼女が浮気していないか心配

寂しがり屋な彼氏は、あなたが浮気していないか心配しています。一緒にいない間、他の男とイチャイチャしているんじゃないか、仲良くしているんじゃないかと心配してしまうのです。そのため、「一緒にいたい」という気持ちが余計に強くなるのでしょう。

彼女と一緒にいれば、浮気を阻止することができますよね。また、自分だけに意識を向けさせることもできます。だから、彼女と常に一緒にいたがる寂しがり屋な彼氏となっているのでしょう。

かまってほしい

彼女に「かまってほしい」という心理でいることも多いです。もっと自分を見てほしい、スキンシップをとってほしいと感じている寂しがり屋な彼氏。彼女にかまわれることで愛情を感じ、安心できるのでしょう。

連絡やデートが多いのも、彼女にかまってもらいたいからです。かまってもらった分だけ愛されていると思う彼氏は、愛情不足であることも考えられます。

言葉で簡単に済ますことのできる「好き」よりも、行動で示される「好き」を好むでしょう。このように寂しがり屋な彼氏は、自分のために時間を割いてくれる、自分のために動いてくれるといった行動的な「好き」に愛情を感じる人が多いようです。

もっと甘えたい

彼女に甘え足りなくて、寂しがり屋になっていることも考えられるでしょう。本当は「もっと甘えたい」と思っている彼氏。彼女に甘えることで満たされるのでしょう。

実は「毎日でも会いたい」「会ってギュッとしてもらいたい」など、彼氏の中で持っている理想がある場合もあります。

しかし、男としてなかなかこうした“甘えたい発言”は、恥ずかしさやプライドがあって言えないもの。その結果、寂しさや不安を常に自分の中に溜め込んでしまい、少し甘えただけでは消化しきれず、いつまでも彼女に求め続けてしまうこともあるのです。

彼氏が寂しがり屋なうちは、甘え足りていないと捉えましょう。そして、たくさん甘えさせてあげることも大切ですよ。

一人になりたくない

寂しがり屋な彼氏の中には、一人になりたくないという心理の人も多いでしょう。一人になると嫌なことばかり考えてしまう、一人になると不安が大きくなってしまうという男性であれば、一人にならないようにと彼女を求めます。

元々繊細であり、不安を抱えやすいタイプであるため、一人になることに「怖さ」があるのかもしれません。その怖さを感じにくくするために彼女を求める彼氏は、そばに誰かがいることで安心感を得られるのでしょう。

好きな人とは常に一緒にいたい

依存体質も多く見られる寂しがり屋な彼氏。好きな人とは常に一緒にいたいと感じるタイプが多いです。一緒にいれば安心することはもちろんですが、常に彼女の姿が目の前にあることで、心が満たされ幸せに感じるのでしょう。

また、一緒にいれば浮気防止にも繋がり、自分だけを見てくれますよね。これは寂しがり屋な彼にとってはメリットだらけ。そこまで一緒にいたいと感じている人が、離れている時に不安を感じるのは当たり前ですよね。

離れている時は、心が繋がっていることで一緒にいる気持ちになれます。LINEが5分おきに来たり返信をしないだけで何度も着信が来たりといったことが起きるのは、心で繋がっている感覚を失ってしまうからでしょう。

本当に好きでいてくれているのか不安

愛情は目で見て計れないため、「本当に好きでいてくれているか不安」と感じている寂しがり屋な彼氏も多いです。実際に付き合っているという事実があっても、いつ彼女の気持ちが変わり離れていってしまうかも分かりません。不安を抱えやすい寂しがり屋な彼氏は、彼女の気持ちすらも不安に感じてしまうのです。

甘えたい願望が強い寂しがり屋ですが、彼女から全く甘えられないことでも不安を抱きます。自分が求められていないような感覚になり、「本当に好きなの？」と彼女に対し疑問を持ってしまうのです。

そのため、彼女の気持ちを確認しようと会う頻度が多くなったり、「好き？」と何度も確認したりします。このような彼氏に「女々しい」と感じてしまう女性も少なくはないでしょう。

なぜ彼氏は、そんなにも寂しがり屋になってしまったのでしょうか？続いて、彼氏が寂しがり屋になった原因に迫っていきます。

元々の性格が寂しがり屋にさせていることもあれば、きっかけがあって寂しがり屋になっていることも。彼氏に隠された原因を追究していきましょう。

過去のトラウマ

彼氏は、過去の何かしらの出来事がトラウマとなって寂しがり屋になった可能性があります。

例えば、元カノに浮気されたという過去がトラウマになっているケースがあるでしょう。それまでは離れている時でもさほど気にならなかった彼女の様子でも、浮気されたことで「陰で何をしているか分からない」という恐怖心を持つようになります。このように、彼氏にトラウマとなる出来事があった場合、一転して寂しがり屋になることもあるのです。

彼氏に何かしらのトラウマがあるとしても、過去を消したり変えたりすることはできません。しかし、安心させてあげることや過去の人とは違うと伝えることはできるでしょう。

周囲の環境

育ってきた環境や周囲の環境によっても、寂しがり屋になることがあります。

周囲にベタベタする関係を好む人が多ければ、自然と彼氏自身もベタベタすることが当たり前となるでしょう。あるいは、幼い頃欲しかった時に愛情をしっかりともらえず、寂しがり屋になったことも考えられます。

彼氏自身に原因やきっかけがある場合もあれば、周りの人の影響から寂しがり屋になっているケースも。染みついたその価値観や考え自体を変えるのは、相当な努力と時間がかかることでしょう。

否定されることが多かった

「あなたは間違ってる」「その考えはおかしいよ」など、周りから否定されることが多かった場合は不安を抱きやすくなります。それと同時に、自分の意見や考えに自信が持てなくなってしまうでしょう。そのため、寂しがり屋に多く見られる「自分に自信がない」「不安を抱えやすい」といった性格が生まれてしまうのです。

自分の意見や考えに自信がなく不安を感じやすければ、当然他者に助けを求めたり答えを導いてもらいたいと考えるもの。その相手が彼女となり、必要以上に彼女を求めるようになってしまっているのでしょう。

心から信用できる人がいない

仲の良い人がいても、その人を必ずしも信用しているとは限りませんよね。寂しがり屋な彼氏もまた、心から信用できる人がいないために、彼女に対し強く求めるのかもしれません。

信頼関係や信用は、目に見えるものではないため“絶対”がありませんよね。信じたところで裏切られる可能性もあれば、自分が心を開いても相手が開いてくれないことだってあります。しかし人は、誰でも弱ったり迷ったりする生き物です。頼りたくなったり甘えたくなる時もあるでしょう。その唯一の存在が彼女になるのです。

お互いに「好き」が無ければ成り立たない関係であることから、彼女には他の人以上の結びつきを感じられますよね。他に信用できる人がいない、頼る人がいないとなれば、彼女を強く求めるようになるのは仕方ないのかもしれません。

ここで、寂しがり屋な彼氏と付き合うデメリットをご紹介していきましょう。

寂しがり屋な彼氏と付き合うと、自分にとって不都合となることがあったり、支障が出てしまうこともあります。今後、必要になる覚悟でもあるため、デメリットを理解し予め起こり得る問題点を見ておくことにしましょう。

自分の時間を持ちにくい

寂しがり屋な彼氏を持つと、自分の時間を持ちにくいというデメリットがあります。寂しがり屋な彼氏は、彼女と「常に一緒にいたい」「繋がっていたい」と感じるため、あなたは自分の時間を彼氏に費やすことになるでしょう。

すると、趣味の時間が減ったり友達と遊ぶ時間が減っていきます。日々のストレス解消や交友関係の維持が難しくなることで、徐々に彼氏の付き合い方に不満を抱くように。

彼氏の寂しがり屋な部分を改善しないと、どんどんとあなた自身の時間は削られてしまいます。自分の時間の確保の難しさに、ストレスや不満を抱えることになるでしょう。

自分が甘えられない

甘えたい欲求が強い傾向にある寂しがり屋な彼氏。そのため、あなたが彼氏に甘えられないというデメリットも生じます。

特に女性は、彼氏に「頼りたい」「支えてもらいたい」と感じる人が多く、甘えられないことに不満を抱くようになります。

逆に彼氏から甘えられる機会は多く、「求められている」と感じることは頻繁にあるでしょう。しかし、どんな時でも自分がリードしてあげなくてはならない、包み込んであげなくてはならないというプレッシャーから、逃げ出したくなってしまう人もいるのです。

浮気される可能性も少なくない

彼女の時間と意識を自分のものだけにしたいと、束縛や干渉が激しくなる傾向にある寂しがり屋な彼氏。そのため、「それだけ思われている」と感じ安心しきってしまう女性は多いですが、実はそうした人に限って浮気する可能性も少なくないのです。

かまってほしがる寂しがり屋な彼氏を放置したり蔑ろにすると、彼氏はその寂しさを他の女性で埋めようとすることがあります。彼女に束縛や干渉をしておきながら、自分が浮気をしてしまうのです。

浮気を問い詰めた時、「かまってくれなかったから」とあなたのせいにすることも。寂しがり屋な彼氏を放っておくと、こうした危険があることもデメリットでしょう。

一緒にいすぎて短命カップルにもなり得る

寂しがり屋な彼氏は、常に彼女と一緒にいたがります。あなたもまた、その思いに応えようと時間を作ったり彼氏を優先してあげたりするでしょう。

しかし、一緒にいる時間が多くベタベタとした濃い時間を過ごしてしまえば、相手に飽きが来てしまうのも時間の問題です。あっという間に相手がどういう人かを知れてしまい、「知りたい」という探究心や興味がなくなってしまいます。そうなれば、二人の交際も長続きはしないでしょう。

寂しがり屋な彼氏を持つと、会う時間が多くなり、会っていない時間も連絡をとることで繋がり続けます。短期間で過度な接点・交流を持つことで、飽きや慣れが来てしまうのが早くなるのです。

では、実際に寂しがり屋な彼氏を持つ女性達に、彼氏とのエピソードを聞いてみることにしましょう。そこから、寂しがり屋な彼氏と付き合うメリット・デメリットも新たに見えてくるものです。今後の付き合い方や考え方の参考にしていきましょう！

「会いたい」と言われるのは嬉しい！

「言われる頻度は多いけど、彼氏から『会いたい』と言われるのはやっぱり素直に嬉しいですよ！」(22歳/女性/販売スタッフ)

寂しがり屋であっても、大好きな彼氏に変わりはありませんよね！こちらの女性のように、「会いたい」と言われることを嬉しいと感じる女性も多いです。

実際に会えるかは別としても、会いたいと求めてくれる姿に「思われている」と実感する人もいるでしょう。

一人の時間を持ちたい私には合わなかった…

「いくら好きな人と付き合っているとしても、一人の時間を持ちたいと思ってしまうので、私には寂しがり屋な彼氏は合いませんでした…。」(32歳/女性/医療事務)

一人の時間を必要とする人は少なくありませんよね。一人でリラックスしたり、趣味に時間を割いたりと、自分の時間を大切にしている人は多くいます。

しかし、毎日のように彼氏から求められれば一人の時間を持ちづらくなるでしょう。ストレスを発散できなくなったり、楽しみが奪われてしまうことによって、寂しがり屋な彼氏を「合わない」と感じる人もいるようです。

何が彼をそうさせているのか逆に心配になる

「自分を好きでいてくれているんだろうけど、必要以上に求めてくる寂しがり屋な様子が心配になることがある。何が彼をそうさせてるのかなって。」(27歳/女性/保育士)

寂しがり屋な姿に、心配になってしまう女性もいるようです。彼の中に何かがあって、そのせいで寂しがり屋になっているとしたら、「助けてあげたい」「解消してあげたい」という気持ちにもなりますよね。

過去にトラウマがあるのか、それとも育ってきた環境によるものなのか、彼氏に背負っているものや消化できていない何かがあると感じ、心配する女性もいます。

初めは良かったけどだんだんと鬱陶しく感じるように

「付き合い始めは良かった。でも、連絡もデートも多いから友達と遊んだりも出来なくて、だんだんと鬱陶しく感じるようになった。」(18歳/女性/学生)

交際がスタートしたばかりの時は、お互いに好きな気持ちが強く気分も高まっているため、「会いたい」「繋がっていたい」とそれぞれが思っています。そのため、初めのうちは良かったと感じる人も多いでしょう。

しかし、慣れが出てきたり付き合いが長くなると、相手への好きな気持ちは落ち着きを見せ始めます。そのときも付き合い始めと同じペースで会ったり連絡を取っていると、自分の時間も作れず「鬱陶しい」と感じることもあるようですね。

ここからは、寂しがり屋な彼氏との向き合い方について詳しく見ていくことにします。

まずは、寂しがり屋な彼氏への対処法から。彼氏の思いをどのようにくみ取り、どのような対処を心掛けるべきでしょうか。寂しがり屋な彼氏への正しい対処法をご紹介します。

寂しい気持ちを受け止めてあげる

彼氏の寂しい気持ちを、受け止めてあげることが大事でしょう。彼氏に「寂しい」「会いたい」と言われた時は、「そうだよね」「私もそうだよ」と受け止めてあげます。

実際に彼氏の寂しい気持ちを解消したり、満たしてあげることができるのであればそれに越したことはないです。しかし、あなたにも都合や思いがあり、叶えてあげられることばかりではありませんよね。

ただ、そこで「できない」「無理！」と否定的に突き放してしまえば彼氏は自信を失い、さらに寂しがり屋に拍車がかけっていきます。まずは彼氏の寂しい気持ちを受け止めてあげて、「分かってるよ」「同じ気持ちだよ」という姿勢を見せていきましょう。

彼氏への愛情表現を心がける

寂しがり屋な彼氏は、あなたに思われている自信もなかなか持てません。そのため、しっかりと彼氏が分かるような愛情表現をしてあげることも大切になるでしょう。

言葉で「好きだよ」「会いたいな」と伝えたり、自分からハグやキスをするといった行動による愛情表現も良いです。彼氏が「好かれている」「大事に思われている」と思える言動が多ければ多いほど、それは彼氏の自信に代わります。寂しく感じているなと思ったら、愛情表現をして安心させてあげると良いでしょう。

断るときは新たな提案をする

寂しがり屋な彼氏の「会いたい」「電話したい」などといった要求があまりにも多くて、応えられない場合は、断ることも必要になりますよね。その時、ただ断るのではなく、新たな提案をするようにすると彼氏は寂しさを感じにくくなります。

例えば、あなたがデートに誘われたとしましょう。その時「ごめん、その日無理」とだけ言って断ってしまえば、「拒絶された」「相手には必要とされていない」というマイナスの思考が生まれてしまいます。

しかし、「その日は○○で無理だけど、△△の日はダメかな？」と新たな提案を盛り込めば、そこまでショックを与えずに済むはず。会いたくないわけではなく会えない事情があること、また会いたい気持ちがあなたにもあることが伝わり、相手の寂しさを助長しなくて済むでしょう。

寂しくなる原因を聞く

寂しがり屋な彼氏には、寂しくなる原因が隠されていることもあります。まだその原因が解明できていないのであれば、寂しくなるのが「なぜか」を聞いてみると良いでしょう。

「どうしてそんなに会いたくなるの？」と聞いた時、好きだからという理由以外にも「心配だから」「不安だから」「嫌なことを考えてしまうから」といった理由が聞けることがあります。そこから、彼氏が寂しがり屋になっている原因を探っていくことができるでしょう。

心配や不安から寂しさが出るのであれば、過去や環境が影響していることが考えられます。つい嫌なことを考えてしまうのであれば、少なからず自分に自信がないことが分かりますよね。

ただ付き合っていくのではなく、彼氏の「なぜ」に迫ってみると、どう行動することが正しいのかが見えてくることもあるでしょう。

最後に、寂しがり屋な彼氏と今後上手く付き合っていくための心掛けや方法をご紹介していきましょう。

彼氏の寂しさを解消しながら付き合っていくと、度の過ぎた寂しがり屋な面も改善されていくかもしれません。

連絡はマメにしてあげる

寂しがり屋な彼氏には不安になりやすい人が多いため、連絡はなるべくマメにしてあげた方が良いでしょう。どこで何しているかといった報告や、離れている時にも思っていることを伝えてあげると不安を持ちにくくなります。

時間があるときは、あなた発信の連絡を増やしてあげると彼氏も安心してくれるようになるでしょう。

母性本能を活用すると彼氏を愛おしく思える

彼氏に対し、母性本能を上手く活用すると「鬱陶しい」が「愛おしい」に変わることもあります。

母性本能を活用したい時は、彼氏に対する見方をちょっと変えてみるだけでOK。鬱陶しいと捉えるのではなく、「そんなにもかまってもらいたいのね」「好きな気持ちが強いんだね」といったように受け止めると、愛おしく感じるようになります。

受け取り方によっても、彼氏に対する思いに違いが出るもの。角度を変えて彼氏を見てみると良いでしょう。

寂しがり屋な彼氏の思いすべてに応えようとしない

寂しがり屋な彼氏は、必要以上に彼女のことを求めるでしょう。それに対しすべてに応えようとすると、あなたが犠牲になったり我慢することが多くなってしまい、彼氏にストレスを感じるようになります。すべてに応えようとはせず、自分のペースや都合を大事にすることも必要です。

寂しがり屋な彼氏の対処法にもあったように、応えられない時は新たな提案をしてみることもできます。「これは無理だけどこっちなら」という方法で、あなた自身の考えや時間も取り入れストレスのない付き合い方をしていきましょう。

彼の不安や寂しさが大きくなる前に対処する

寂しがり屋な彼氏と上手く付き合っていくためには、彼氏の不安や寂しさが大きくなる前に対処していくことが大切です。不安や寂しさが大きくなってしまえば、あなたに求めることが多くなるだけでなく、他の女性に求めるようになってしまいます。なるべく小さいうちに、対処し向き合う必要があるでしょう。

連絡が多くなってきたなと感じたら、彼氏が寂しがっている証拠です。甘えてくることが増えたと感じたら、不安に思っていることがあるのかもしれません。

「何かあった？」「どうしたの？」という一言でも、彼氏は気にかけてくれると感じ安心することもあります。日頃から、彼氏の行動の変化に注目し、不安や寂しさが大きくなる前に対処していきましょう。