手が触れるのは脈あり？それとも偶然？隠れた男性心理を詳しく解説！

「なんかあの人の手、よく触れるなぁ…」と思ったことはありませんか？そうそう他人と手が触れることなんて普通はないはずなのに、ある人とだけはやたら手が触れる気がする。そんな時、相手はどういう心理なのでしょうか？

単なる偶然かもしれませんが、もしかすると特別な気持ちが隠れているのかも。ということで、よく手が触れる男性の心理に迫っていきましょう！

ではさっそく、女性の手に触れる男性の心理をご紹介します。女性には想像がつかないような思わぬ心理が隠れていることも…？

相手のことが好き

男性は、好きな相手にこそ慎重になるといわれています。そのため、安易に気になる人にボディタッチをしたりはしません。

しかし、ある程度その相手と親しくなっているのなら話は別です。もっと親しくなりたいと考えて、その気持ちを伝えるためにボディタッチをすることがあります。

そのため、割とよく喋る男性と手が触れるようなら、それは好意の表れかもしれません。「ここ最近手が触れることが増えたな」と感じるようなら、その男性が次の段階に関係を進めたいサインである可能性があります。

下心がある

先ほど紹介したように、男性は好きな女性が相手のときこそ慎重になります。したがって、まだ大して親しくもないのに手が触れるようなら、それは純粋な好意ではない可能性が高いです。

ではどういった心理が隠されているのかというと、それはケースバイケース。ただし、その中で一番気を付けなくてはならないのが下心がある場合です。

たとえば二人になったときに急に手や腰を触ってきたりするようなら、お持ち帰りを狙っているのかもしれません。その気がないのであれば、毅然とした態度で臨みましょう。

好意を確認するため

普通、嫌いな人と手が触れるのは嫌ですよね。逆に、好ましく思っている相手であればそこまで気にならないはずです。

そのため、男性はこの心理を利用して、相手の気持ちを確認しようとすることがあります。つまり、自分が相手の手に触れたときに相手がどんな反応をするかを見ることによって、脈の有無を知りたいのです。

もし相手の女性が咄嗟に手を引っ込めるようなことをすれば、その男性は脈なしと解釈するでしょう。逆に、そこまで気にしたそぶりもなければ、脈ありと判断するかもしれません。

ただの偶然

本当にただの偶然でよく手が触れる人もいます。たとえば手が大きい人ですね。ものを手渡す時などに、単純に手が大きいせいで相手の手に触れてしまいます。

そして、そう人は偶然手が触れることに慣れています。そのため、あなたと手が触れるときにも大して気にはしていないかも。どちらかというとおおざっぱな考え方をしている可能性が高いので、こちらもあまり気にしないで良いかもしれません。ただ、良い気がしないのであれば一度はっきり伝えないと、そもそも気づいてくれない可能性も高いので注意しましょう。

フレンドリーなだけ

そもそも、男女問わずよく触る人というのはいます。人との間に壁を作らないフレンドリーなタイプです。そういう人はよく手を触ってくるかもしれません。

このタイプの人は分かりやすいでしょう。ほかの男性や女性とも距離が近く、よく肩を叩いたりちょっかいを出したりしているはずです。

相手には特別な意図はない可能性が高いです。ただ、この場合もこちらが嫌だと思うのであれば一度はっきりと伝えたほうが良いでしょう。

ここまではよく手が触れる男性の心理をご紹介してきましたが、あなたとよく手が触れる相手の男性はそのうちどの心理なのでしょうか。ということで、次は触り方や触り方から分かる男性の心理をご紹介します！

さりげなく触れる

ほんのちょっとだけ触れてくるだけなら、それはあなたの気持ちを探ろうとしている可能性が高いです。もしあなたが嫌がるようなら、脈なしと判断して即座にやめてくれるでしょう。

これは草食系男子に多いタイプです。本当はもっと距離を詰めたいのですが、拒絶されるのが怖くてなかなか言い出せません。そこで、自分が嫌われていないか確認するためにさりげなく触れてみるのです。

あなたが拒絶するような態度をとらなければ、その後もときどき触れてくるかもしれません。しかし、拒絶はしなくてもあまりに無頓着に接すれば、それはそれで脈なし（男として見られていない）と解釈されることになるでしょう。

手を重ねる

これは基本的に、ある程度信頼関係を築いている女性相手にしかしない触れ方です。好意を確認したいだけのときや、偶然触れただけではこのような形にはなりませんよね。

相手のことを信頼していて、どちらかが不安な状況に身を置いている場合にこういう形で手を触れてきます。自分が何か不安を抱えていて、相手に触れることで安心感を得たいのか、あるいは相手が不安を感じているので安心させてあげたいのかのどちらかということです。

ただし、それとは関係なく女慣れしている男性がこのような触り方をしてくることもあります。相手をドキッとさせて楽しんでいる、あるいはその気にさせたいと考えている可能性があるので気をつけましょう。

手を撫でてくる

信頼関係がベースになっている心理で手が触れる場合は、あまり撫でることはありません。むしろ、相手とじっと手が触れる状態のほうが嬉しく感じるからです。ハグをするのを想像すると分かりやすいですね。腕を回して相手の背中をさすったりせず、そのままギュッとしているはずです。

では、逆に撫でてくる場合はどういう心理が隠されているのでしょうか。これにもいろいろありますが、男性が女性の手を撫でる場合は下心である可能性が高いです。特に、その触り方にいやらしさを感じるようなら警戒したほうが良いでしょう。ここで毅然とした態度で臨まなければ、相手は可能性ありと解釈してより強いアプローチをかけてくるかもしれません。

手を握る

ぎゅっと手を握るのは信頼関係の表れです。普通、信頼していない相手にそんなことしませんよね。拒絶されるリスクが高すぎるからです。

相手が拒絶しないことを分かっていて、安心しきっている心理を表しています。こちらも握り返してあげれば、より信頼関係は深まるでしょう。

指を絡める

これはカップルでしかできない触れ方です。いわゆる恋人つなぎという手の繋ぎ方も、指を絡めますよね。

指を絡めると、単純に手を握るよりも接している肌の表面積が大きくなります。つまり、それだけお互いに密着に接していたいという気持ちの表れなのです。もしカップルでなくてもこの手の触れ方ができるのであれば、それは告白というステップを経ていないだけで事実的にはカップルも同然ですよね。

よく手が触れる男性が、もしもあなたの気になる男性だったら…。思わずドキッとしてしまいますよね。

そんな時に気になるのが、その男性はこちらに対して脈ありなのかどうかということ。そこで、次は手が触れる時の相手の様子から、脈の有無を判断するポイントを解説します！

仲良い男性が手を触れようとしてくるのは脈あり

普段から親しくしている男性と手が触れるのならば、脈ありの可能性が高いです。特に、最初の内は手が触れることはなかったのに、親しくなるにつれて手が触れることが増えてきたようなら、ほぼ脈ありと考えて良いでしょう。

なぜなら、それは心を開き始めている証拠だからです。しかも、単に仲良くなりたいのではなく、手を触れることでもっと個人的に親しくなりたいと考えています。こちらも向こうを好意的に見ているのであれば、嫌がらずに受け入れてあげれば喜んでくれるでしょう。

手が触れても何の反応も示さない場合は脈なし

手が触れるとき、特に慌てるそぶりなどがなければ、それは「触っていたい」か「興味がない」のどちらからです。

触っていたい場合は、見ていればなんとなく分かるかもしれません。相手が緊張した様子であったり、こちらの様子を伺ってくるようなら、できるだけ触れていたいという好意的な心理です。

それに対して、まったく見向きもしないようならそれは興味がない可能性大。物事に無頓着で、少々手が触れるくらいなんとも思わない人なのかもしれません。

仲良くないのにしつこく手に触れるのは下心あり

そこまで親しくもないのに、大胆にも手を触ってくる人もいます。特にそれが一度だけならず何度も繰り返されるようであれば、その男性は女慣れしている可能性大。そして、手が触れるときのあなたの反応によって、体の関係に持ち込めるかどうかを確認しようとしているのです。

こういう男性は、会って一度目でいきなり手を触ってくることもあります。相手を大切にしているからではなく、一時的な関係を築きたいと思っているだけなので、よく警戒しておく必要があるでしょう。

男性と手が触れると、どんな反応をすればよいのか分からず困りますよね。そこで、次はこちらが男性に好意を抱いている場合の上手な返し方をご紹介します！

優しく笑いかける

何気なく手が触れる場合でも、もしかすると相手の男性にとっては決死のアプローチかもしれません。拒絶されたら傷つきますから、そのことを恐れていたはずです。

そのため、拒絶していないということを伝えてあげることが大切です。そのために一番分かりやすいのは、笑顔で応じてあげることでしょう。そんなあなたの表情を見れば、男性は自分が受け入れられていることを理解し、さらにアプローチをかけてくるかもしれません。

気恥ずかしそうに応じる

気になる男性と手が触れると、緊張してしまいますよね。そのため、笑顔で応じるのが一番だと分かっていても、それを行動に移すのが難しい場合もあるでしょう。

そういうときは、気恥ずかしいという気持ちを正直に表情に出すのも良いでしょう。嫌がっていないことは相手の男性に伝わるはずです。少なくとも、緊張で顔が強張って怒っているように見えるよりはマシですよね。また、照れくさい表情を浮かべているあなたを見て、相手の男性は可愛いと思ってくれるかもしれません。

男性の手を握る

男性と手が触れたときに、その手を握り返してあげるのも〇。少々勇気がいりますが、ボディタッチを受け入れているということをはっきりと彼に伝えることができるでしょう。

できれば、相手の目を見て笑顔を向ければ理想的ですね。そんな風に好意を向けられたら、男性は気持ちを押えられなくなってしまうかもしれません。それが二人きりのときのことであれば、一気に関係が進むこともあるでしょう。

そのままにしておく

これは、どうしても恥ずかしくて上手な反応を返せない場合におすすめの方法です。一番良いのはこちらからも好意を伝えることですが、男性経験が少ない場合は結構ハードルが高いですよね。

そういうときは、拒絶しないというだけでもOKです。特に気にしていないそぶりをするだけで、男性は少なくとも拒絶されていないことを理解できます。慣れてきたら、もう少し上手に返せるようになれればいいですね。

次は、手が触れる相手にあなたが好意を抱いていない場合の対処法です。好きでもない男性と手が触れる時、どんな風に応じれば良いのでしょうか。

「やめて！」と嫌そうに言う

相手がこちらに好意を抱いている、あるいは下心で触ってくる場合は、はっきりと拒絶することをおすすめします。

こちらに好意を抱いている場合は強い口調で断ると相手を傷つけてしまいますが、かといって黙って受け入れていると脈ありだと勘違いされます。多少言葉を柔らかくするにしても、拒絶の意志は示したほうが良いでしょう。

一方、下心で触ってくるような相手であればかなりきっぱりと断ったほうが良いです。そもそも、一晩限りの関係を望んでいる時点で、相手は拒絶されることを大して恐れていないからです。はっきりと断らなければ、ずるずると相手のペースに持ち込まれる危険性があります。

咄嗟に手をひっこめる

相手の男性と手が触れた瞬間に、サッと手をひっこめてしまいましょう。これなら、言葉にしなくても拒絶の意志は伝わるはずです。向こうがさりげなく触ってきた程度であれば、これだけでも充分に脈なしだと解釈してくれるでしょう。

手を跳ねのける

ひっこめるではなく、跳ねのけるのもアリです。特に相手が馴れ馴れしく触ってくるようなナンパな男性であれば、そのくらいした方が良いでしょう。心配しなくてもそういう男性はちょっと拒絶されたくらいで傷つきません。それよりも、こちらが相手のペースに飲まれないようにすることが大切です。

あらかじめ手をひっこめておく

よく手が触れる相手が目の前にいるのであれば、触れないように防いでおきましょう。たとえば、机を挟んで座っているのであれば、手は膝の上に降ろしておきます。あるいはティーカップを握っておくなどすれば、相手は触ってきづらいでしょう。

並んで歩いているのであれば、男性がいるほうでカバンを持ちましょう。このように、手に触れようとしてもそもそもそれが実現困難な状態にしておけば、手が触れる心配はありません。

しかし、それでもかまわずなんとか触れてこようとする人もいるかもしれません。そういう時は仕方がないので、言葉で嫌だと伝えるしかないでしょう。

雰囲気に気をつける

手を触りやすい雰囲気にしないのも大事なことです。たとえば、二人きりにならない、自分の弱みを見せないといったことですね。

二人きりだと周囲の目を気にしなくて良いので、手を触るチャンスだと思われる可能性があります。また、あなたが悩み事などを打ち明けると、「守ってあげるよ」といった意思表示のために手を握ってくるかもしれません。

逆に、あなたが簡単にはなびかないような態度をとっていたり、周囲に人が大勢いる場所でだけ会うようにしていれば、手を触っては来れないでしょう。

下心があって手が触れる男性が相手の場合は充分に警戒が必要です。では、そんな男性はどういう風に見分ければ良いのでしょうか？

初対面で手が触れる

偶然ほんの少し指先が触れるという程度ならともかく、初対面でしっかりと手が触れるようであれば、それは下心だといえるでしょう。

ある程度親密なら純粋な好意のサインである可能性もありますが、初対面ならばその可能性はありません。そして偶然でもない触れ方だとしたら、それは下心からきているに他ならないでしょう。

こういう男性は、出会う女性全員に同じことをしているかもしれません。充分に注意しましょう。

何度も触れてくる

やたら手が触れる回数が多いようなら警戒が必要です。単なる偶然や、相手の脈の有無を確認するのが目的であれば、そこまでしつこく触ることはないでしょう。

たとえば、一回テーブルを挟んで会話する間に何度も手が触れるようなら、それは相手が狙ってやっているのです。何とかしてあなたの心の隙に入り込もうとしています。

手を撫でまわすように触れている

先ほども少し触れましたが、手が触れる時にその表面をいやらしく撫でてくるような男性は下心がある可能性が高いです。できるだけたくさん触れて、体の関係に持ち込みたいと考えています。

特にお酒が入った席などでは要注意です。その勢いに任せて体の関係に持ち込みたいと思っている可能性があります。あとで問い詰められても「あれはお酒のせい」と言い逃れできるからです。こちらもお酒が入っているとしても、そういうことをされたら毅然とした態度で応じましょう。

いろんなところを触ってくる

下心がある男性は、手だけでなくいろんなところを触ってくる傾向があります。むしろ、本当の目的は手が触れることではなく、もっと密接な体の関係を築くことだからです。

たとえば、よく言われるのが腰に手をまわしてくる男性は下心があります。他にも肩を抱き寄せるように触ってくるのであればほぼ確信犯です。

好きな男性と手が触れた…そんなとき、できればもっと頻繁にそうしたいと思いますよね。では、もっとボディタッチしてもらうにはどうすればよいのでしょうか？

手をスベスベにしておく

女性の手と男性の手は結構違います。男性の手はごつごつしていますし、表面がそこまでさらさらとしていません。

そんな男性にとって、すべすべの女性の肌はとても触り心地が良いのです。下心とは関係なく、触っていると癒されるような感覚になります。

そういう風に思ってもらうためには、スキンケアを入念にして手をすべすべに保っておきましょう。特に手の甲は手が触れる時に感触が分かりやすいので重要です。思わずまた触りたくなるような肌を目指したいですね。

こちらからも触る

彼のほうから触ってきて手が触れる場合、ドキッとして嬉しいですよね。しかし、ドキドキさせてもらってばかりではいけません。こっちからも触ってみましょう。

彼にとっては、自分があなたの手に触れたことに対してOKの返事を返してもらったような気分になります。受け入れられていることを実感でき、心が通じ合っているような感覚になるでしょう。

手以外の場所に触れてみる

こちらから触って良いのは、手だけに限りません。手が触れるだけよりも、もっといろんなところに触れたほうが親密さを感じられます。

たとえば肩や腕、二の腕などでしょうか。あまり不自然にならないように、状況に合わせてボディタッチできるといいですね。

手が触れるのが嬉しいと伝えてみる

お互いの間に信頼関係があるのなら、はっきりと嬉しい気持ちを口に出してしまうのも〇。男性は女性に比べると鈍感な人が多いですが、口に出していわれればどれほど鈍感でも気づくでしょう。

また、そういうことを口にしてもらえるという時点で、二人の間に信頼関係を築けていることを実感できます。その実感が、さらなる関係へと二人を進めてくれるかもしれませんよ。