彼氏と会う頻度は多い？少ない？カップルが思う理想の会う頻度とは

恋人なのだから、いつでも会っていたいのは当然！と思っていませんか？しかし、女性のそんな考えに反して、彼氏がなかなか会ってくれないというケースは多いようです。逆に、彼氏が会いたがるのを負担に思う女性も。では、彼氏と会う頻度はどのくらいが適切なのでしょうか？

彼氏と会う頻度に不満を抱く女性は多い

彼氏と会う頻度に不満を抱く女性は少なくありません。それもそのはず、どのくらいの頻度で彼氏と会うのが良いのかなんて、正解はありませんからね。

どちらかというと、彼氏と会う頻度を増やしたいのに、彼氏が応じてくれないことに悩んでいる女性が多いようです。一般的に、女性のほうが彼氏と会いたがっているケースが多いということ。そんな悩める彼女たちはどうすればよいのでしょうか。

ということで、この記事では、彼氏と会う頻度を男女別や年代別の意見を参考に、詳しく見ていきます。

まずは男性の意見です。男性は、カップルはどのくらいの頻度で会うのがちょうど良いと考えているのでしょうか。

週1回程度で充分

「僕は週一で充分かな。だって平日は仕事してますし、土日もどちらかは自由に過ごしたいじゃないですか」（30歳/男性/公務員）

女性には少ないですが、男性の中には週に一度でも会えれば充分という人は少なくありません。せっかく会うなら休日が良いうえ、休日には彼女と会うこと以外にも時間を費やしたいタイプの男性は、こう考える傾向があるようです。たとえば、趣味が充実している彼氏はこのタイプといえそうですね。

できれば毎日会いたい

「そりゃずっと会っていたいですとも！仕事が終わった後のわずかな時間も無駄にしたくないですね」（23歳/男性/電気関係）

もちろん、男性の中にも毎日会いたい人はいるようです。特に付き合いたてのカップルの場合や、彼氏が若い場合は、そういう傾向が強め。ただし、付き合いたてだったり、若いから毎日会いたい場合は、時間が経つとともに会う頻度がだんだん減っていくかもしれません。

週に3日くらいがベスト

「休日はもちろんですけど、仕事終わりに一緒に食事したりしたいですよね。ただ、あまりに高頻度だと奢ってあげられないですけど…」（27歳/男性/介護職）

気持ち的にはできるだけ一緒にいたいけれど、お財布事情を考えると会うのは週3くらいにとどめておきたい、という彼氏も少なくありません。デートの時にできるだけ奢ってあげたいと考える男性らしい考え方ですね。デートをお店ではなくおうちデートにすると、もう少し頻度を増やせるかもしれません。

月に2回くらいでいいかな…

「あんまり一緒にいると疲れるんですよね…。休みの日は一人でいたいですから、会うのは半月に一度くらいで充分かな」（32歳/男性/IT関係）

男性の中には、彼女がいても一人の時間を持ちたい人がけっこういます。日ごろの疲れを一人でゆっくり取る時間が欲しいのかもしれません。彼女と一緒にいても疲れないようなら、もう少し頻度を増やしてくれるのではないでしょうか。

次は女性の意見です。世の中の女性にとっては、彼氏とどのくらいの頻度で会うのが理想なのでしょうか？

週2～3回は会いたい

「最低でも週2～3回くらいの頻度で会ってないと、付き合ってるって感じしなくないですか？」（29歳/女性/事務職）

これは、週2～3回でいいという意味ではなく、最低でも週2～3日という意味です。本音ではできれば毎日会いたいと考えている人が多いようですね。週に2～3日会うとしても、それ以外の日にはLINEやメールでつながっていたい、という意見も多く見られます。

月2回くらいが理想

「仕事で出張とかが多いんで、彼氏と会ってる余裕があまりないんですよね…。でもそのぶん会ったときには、たっぷり時間をかけて一緒に過ごすようにしています！」（32歳/女性/化粧品メーカー）

もちろん女性の中にも、仕事が忙しくてなかなか彼氏と会う時間が取れない人はたくさんいます。特に、仕事で重要な役職についている女性はそういうことも多いようですね。彼氏も似た状況なら、お互いに理解できるので摩擦がなくてちょうど良いかもしれません。

一日でも会えない日を作りたくない

「一日でも目を離したら、彼氏が何するか分からないじゃないですか。浮気防止のためにも毎日あっておきたいです」（25歳/女性/出版関係）

彼氏から目を離すのが不安という声も。特に彼氏が交友関係の広い人物だと、ほかの女性と親しくなるんじゃないかと不安になる彼女は多いようですね。ただ、あまりそういう気持ちで高頻度に彼氏と会っていると、彼氏は窮屈に感じてしまうかも。同じように相手の浮気を心配してしまう、価値観が近い男性と付き合うとうまくいくかもしれません。

プライベートのためにも週に5回くらい

「やっぱり毎日会っていたいんですけど、そうするとお互いに自由に過ごす時間がなくなるじゃないですか。特に彼氏が窮屈な思いをしそうなので…。そう考えたら、週に2日くらいは会わない日があってもいいかなって」（31歳/女性/アパレル関係）

基本的には毎日会いたくても、お互いに窮屈にならないように週に2日程度自由を設ける、という意見もありました。そのうち1日が休日なら、お互いにリフレッシュする時間もとれそうですね。

ここまでは、男女別に恋人と会う頻度について意見を見てきました。しかし、適切な頻度は性別だけで決まるのではありません。二人が置かれた状況によっても異なるのです。では、次は二人の距離や立場にフォーカスしながら、適切な頻度を見ていきましょう。

中距離恋愛の場合

電車で行き来すれば日帰りで会うことも可能な中距離恋愛をしているカップルの場合は、月に2～4回くらいの頻度がよいでしょう。

日帰りとなると、一日一緒に過ごせる時間はどうしても短くなりますよね。そのため、できればお泊りで二日間一緒に居られるのが理想ではないでしょうか。

とはいえ、そういうガッツリしたデートをしてしまうと、どうしても疲れがたまります。多くても週に1日、理想的な頻度は2週間に1度くらいでしょう。

また、中距離恋愛の場合は、どちらが会いに行くかによっても負担の割合が変わります。交代で訪れるなど、二人でうまくペースを配分していきましょう。

遠距離恋愛の場合

こちらは、電車ではなく新幹線や飛行機を使わないと会いに行けないような距離の場合です。違う県にいる場合はこれに該当するでしょう。

学生なら夏休みなどの長期休暇にたっぷりと会えるでしょうが、社会人はそうはいきませんね。この場合、会うは月に1度、あるいは2カ月に1度くらいになります。お泊りが基本になるでしょうから、その時にできるだけ濃密な時間を過ごせるようにしたいですね。

学生カップルの場合

二人が学生の場合は、時間はあるけどお金がない、というのが正直なところのはず。また、カップルで過ごす以外にも、サークルやバイトの友達関係も大事にしたいかもしれませんね。

そんな学生カップルの場合は、週に1～2度がよさそうです。あまり高頻度で会っていると、せっかく稼いだバイト代もあっという間に底をついてしまうかもしれません。同じ大学に通っているのなら、特別に二人で会う日は週に1度でも充分でしょう。そのほうが、お互いに充実した学生生活になりそうですよね。

社会人カップルの場合

社会人は、学生に比べると日々の疲れがたまります。大学生活はまだ余裕があったかもしれませんが、就職すると仕事の責任がのしかかってきて、心身ともにリフレッシュする時間が必要になるでしょう。そのため、基本的には学生カップルよりも会う頻度が減ることになります。だいたい月に3～5回程度を理想としているカップルが多いようですね。

また、学生に比べると、一度のデートに費やせる金額も大きいはず。そのため、会う頻度が少なくてもより濃密な時間を過ごせるわけです。二人の時間ではたっぷりとそれを楽しみ、そうではないときは自分がリフレッシュする時間を十分にとる、そんな切り替えが重要になってくるでしょう。

彼氏と会う頻度は、年齢によっても変わってきます。やはり年を重ねると、生活におけるデートの比重はだんだん減ってしまうようです。ここでは、彼氏と会う頻度を年代別に詳しく見ていきましょう。

10代のカップルは会う頻度が高め

10代といえば青春真っ盛り。中学生であれば恋愛に興味が出始めるころですし、高校生には甘酸っぱい恋が待ち受けているかも。大学生でも、10代はまだ卒業が先の話なので、精神的にも余裕がありますよね。

そんな10代のカップルは、基本的に毎日会いたい人が多いです。というのも、特に中学生や高校生の場合は同じ学校に通っている可能性が非常に高いので、毎日会うのは現実的な話だからです。違う職場で働いている社会人同士とは、このあたりの事情が大きく異なりますね。

10代のカップルは一緒に時間を過ごすことに積極的ですが、そのぶん別れるのも早いようです。熱しやすく冷めやすい恋愛といえそうですね。

20代は週2～3回程度

20代になると、10代の頃のようにいつも一緒に居たいと思う人は少し減少してきます。たとえ精神的には一緒に居たくても、仕事などの事情がなかなかそれを許してはくれません。結果的に、会う頻度は週に2～3回くらいがちょうどよいという結論になるようです。

また、お互いのスケジュールをすり合わせるのも大変ですよね。同じ職場にいればお互いに分かりやすいですが、そうでなければ相手のスケジュールなんて想像もつきません。だからこそ相手のスケジュールへの配慮が必要になるので、会う頻度も控えめになるのです。

30代は1～2週間に1回

30代の男女の場合は、二人の関係性によっても会う頻度は変わってきます。たとえば、結婚を控えているのなら、必然的に会う頻度は増えるでしょう。同棲している可能性も高いはずです。

一方、まだそこまでは行っていないカップルの場合は、20代よりもさらに会う頻度が減ります。1～2週間に1度くらい、つまり月に2～4回くらいということです。この年齢では、男性も女性も仕事の責任が重くなり、自分のための時間がなかなか取れなくなります。

ただし、この年齢の男女は精神的に成熟してきているので、会う頻度が少なくてもそれほど寂しいとは思わない様子。良い意味で大人のお付き合いができると理想的ですね。

40代以降はより減少

40歳以降になると、すでに一度結婚を経験している人も少なくないでしょう。そうでなくても、すでに自分の生活スタイルがはっきり決まり切っているので、お付き合いには慎重になるかもしれませんね。

そんなカップルでは、30代のカップルよりもさらに会う頻度が減少します。月に1回、あるいは数か月に1回ということもあるようです。とはいえ、30代以上に精神が成熟してきているわけですから、そのくらいの距離感を保っておいた方が長続きするのかもしれません。

こちらは会いたいと思っているのに、彼氏がなかなか応じてくれない…そんな悩みを抱えている女性は少なくありません。男性は付き合い始めると「釣った魚に餌はやらない」態度になりがちですから、彼女のほうが寂しさを感じてしまうケースが多いのです。

では、そんな彼氏と会う頻度をもっと増やすには、どうすればよいのでしょうか？そこで、彼氏があなたに会いたくて仕方がなくなる、とっておきの方法をご紹介します！

相手にとって「癒される存在」になる

これまで、社会人は疲れがたまるのでなかなか会えないという話を紹介してきました。いくら相手が恋人とはいえ、多少なりとも気を使わなければならないので、疲れがたまっているときには会うのを控えたいのです。

しかし、これは逆に言えば、一緒にいて疲れない関係になれば問題ないということ。疲れている彼氏に、「一人でリフレッシュする」ではなく「二人でリフレッシュする」という選択肢を与えてあげましょう。

具体的には、二人でのんびりと過ごすデートをするといいでしょう。少々物足りないかもしれませんが、彼氏に会えない寂しさに悩まされることはなくなるはずですよ。

デートを楽しんでいることをアピールする

デートとなると、彼女を楽しませるためにあれこれ考える男性は多いです。しかし、考えたからといって彼女に喜んでもらえるとは限りません。このことが彼氏の精神的な負担になっていることがあります。

そこで、彼とのデートが楽しいという気持ちを積極的に伝えてあげましょう。そうすれば、彼の中で「彼女を楽しませよう」というやる気がアップします。相手が喜んでくれるのが分かっているのなら、少々疲れてでも考える甲斐があると思うわけです。

ただし、あんまりおだてると、かえってプレッシャーを与えることになるかも。「一緒に居られるだけで楽しい」という気持ちを伝えると良いでしょう。

「もう少し会いたいな」と伝えてみる

伝え方にもよりますが、基本的に男性は彼女に「会いたい」と言われれば喜びます。少なくとも「会いたくない」と言われるよりは嬉しいはずです。

とはいえ、「どうしてもっと会ってくれないの？」という言い方をすると、男性は「こっちにも都合が…」と困ってしまいます。また、「寂しい」と言うのも、実はややNG。こう伝えてしまうと、「俺は彼女に寂しい思いをさせるダメ彼氏なのか…」と考える男性が多いためです。

だからといって、何も伝えなければ始まりませんよね。なので、男性を責めたり落ち込ませたりすることなく、シンプルな言葉で伝えてみましょう。そこから「じゃあどのくらいで会おうか」とちゃんとした話し合いに持っていけるのが、堅実で前向きなカップルといえるでしょう。

デート先のバリエーションを増やす

もしかしたら、会う頻度が少ない原因の一つは、デートがマンネリ化しているからかもしれません。いつも同じような場所でデートしているとだんだん飽きてくるので、わざわざ時間をとってデートしたいとは思わなくなる男性も多いです。

そのため、デート先のバリエーションを増やしてみましょう。と言っても、曖昧に頼むと、男性もどこに連れて行けばよいのか分からず困りますよね。なので、「今度○○に行ってみない？」と具体的に提案するのがおすすめ。よほど行くのが負担になる場所でない限り、応じてくれるでしょう。

また、これと似た方法に、ファッションを変えるというのもあります。要するに、あなたが髪型や服装を変えれば彼氏にとってデートが新鮮なものになるので、会ってくれる可能性が高くなるということです。

会わないデートを提案する

これは、テレビ電話などを活用するアイデアです。デートというと、直接会って一緒に時間を過ごすことをイメージしますが、テレビ電話なら実際に会わなくても、まるで一緒にいるような感覚を楽しめます。彼氏と「会う」頻度を増やしたい場合の根本的な解決方法ではありませんが、会えない寂しさを埋める効果は充分実感できるはずですよ。

そして、テレビ電話ならスマホがあればできるので、お互いのスケジュールが忙しくても大丈夫ですよね。また、相手の顔が見えるので一緒に過ごしている感覚を持つことができます。

たとえば、画面越しに一緒にお酒を飲みながらその日のことを喋ったり…なんてできれば、二人でリフレッシュできる時間にもなるでしょう。

彼氏とどのくらいの頻度で会うのが適切なのかは、1つの正解があるわけではありません。二人の立場や住む場所、年齢などによっても変わってくるのです。

そのため、二人で話し合いながら調節するのがベスト。その際、やる気が出る工夫や、負担にならないための配慮ができると理想的ですよね。ぜひここで紹介したことを参考にして、あなたと彼氏にピッタリな頻度を見つけてください！