次女の性格と恋愛傾向｜家族内あるあるや相性のいい人・悪い人とは？

同じ女性であっても、姉妹ではそれぞれ性格や特徴が違います。しっかり者で真面目な性格の長女に対し、要領がよく甘え上手な性格が強い次女。今回は、そんな次女の性格や特徴、恋愛の傾向について詳しく解説しています。

気になる女性が次女という男性は、次女の特性を理解するためにもぜひ参考にしてくださいね。

次女の性格は姉の影響も大きい？

何かと長女と比べられることが多い次女です。同じ親から生まれた姉妹ですから、ある意味仕方ないとは思いますが、たとえ姉妹であっても比べられることに不満を感じる人は多いでしょう。

姉妹の関係性としては、比べられることで姉に対抗心を持つ次女もいますが、真逆な性格だからこそ長女との関係が心地良いと感じる次女もいます。

そういった環境から、次女の性格形成には長女の存在が大きく関係しています。しっかり者の性格ではあっても不器用な一面を持つ性格が多い長女をお手本に育つため、次女は自然に、要領の良さを身に着けていくのです。

「次女」と「二女」の使い分けは？

次女と二女。書くときに迷ったことはありませんか？二番目に生まれた女の子という意味では、次女でも二女でも間違ってはいません。

強いて、この二つの違いをあげるなら、役所や裁判所などに提出する公的な書類には二女と書いたほうが良いというくらいでしょう。その理由は、戸籍法施行規則の記載例に「長男、二男、長女、二女」と書いてあるからだといわれています。

理由は明確ではありませんが、次女と書くと訂正を求められる可能性があるため、二女と書いたほうが無難ということです。つまり公的な書類は二女で、それ以外はどちらを書いても問題はないということです。

次女は自由奔放で楽観的な性格と言われていますが、本当にそうなのでしょうか？ここからは、次女の性格の特徴について詳しく解説していきます。

物事をそつなくこなす

次女は、生まれたときから姉がいるため、良い意味でも悪い意味でも姉がお手本になります。姉を見て、褒められることや怒られることを事前に学習しているので、物事をそつなくこなすことが可能なのです。

また、両親は、子供が二人になったことで忙しくなり姉に次女の世話を任せることも多く、次女にはあまり手をかけない傾向にあります。

そのため、親の愛情が自分に向けられていないと感じるのも次女の特徴で、内心では姉をうらやんでいることもよくあります。

自分に自信をもっている

次女は、真面目で不器用な性格が多い姉から可愛いがられる術を日々学んでいます。そのため、外でも他人に対するアピール力に長けています。

例えば、アスリートや芸能界などで活躍している姉妹を思い出して下さい。姉妹が同じ世界に入ると、目立って活躍するのは次女が多いことを知っていますか？

それは、自信が関係しているといわれています。他人に可愛がられる術を知る次女は、人間関係がうまくいきやすいため自分自身に自信を持つことできます。つまり、大きな自信が次女の活力となっているのです。

年上に甘えるのが上手

長女は、次女が生まれて「お姉ちゃん」になると、親から妹の面倒をみるよう言いつけられることもありますね。そのため、次女にとって長女は第二のお母さんのような存在となるでしょう。

さらに、次女が末っ子なら親にとっては最後の子供です。この子が最後だと思うと余計に可愛く感じるため、次女は家族の中で甘やかされやすいポジションになってしまいます。

例えば、自分の分のおやつを食べてしまっても、姉におねだりすれば容易くもらえる…なんてこともあるでしょう。家庭内で一番小さいということで優遇され続けるため、年上に甘えるのが上手になるのです。

ひとりが苦手な寂しがり屋

次女は、ひとりが苦手な寂しがり屋の性格を持っています。両親が共働きでも姉が親のように世話を焼いてくれるなど、寂しい環境で育つことがないからでしょう。

そういった環境から、誰かが面倒を見てくれるのが普通の感覚になってしまうことも。そのため、友達や恋人にはかまってちゃんと思われてしまう傾向にあります。

また、ひとりが苦手な性格からひとり暮らしをするようになると、寂しさから彼氏と同棲する確率は高くなるでしょう。

要領が良い

次女は、長女をお手本にするため自然に要領が良くなります。それは、生まれながらに長女からどうすれば叱られず褒められるのかを学習しているためでしょう。

社会に出てからは要領よく仕事をこなすことができますが、失敗して叱られたときには打たれ弱い一面もあります。しかし、基本的にポジティブな性格なため引きずることはないでしょう。

ただし、要領が良く世渡り上手に見える次女も、逆にそれがズル賢いとかあざといとととられるデメリットもあります。

負けん気が強い

次女は生まれたときから姉という存在があるため、競争心が強い性格を持っています。それは、姉との間で繰り広げられるおやつやおもちゃの奪い合いなどで鍛えられるからでしょう。

特に、年齢の近い姉妹で育った次女ほどその傾向は強くなります。そのうえ、親が長女に「お姉ちゃんだから我慢しなさい」と促すことも多く、勝つことが当たり前の感覚になってしまうことも。

そういった勝ちたいという気持ちは、家庭内だけでなく他人に対しても発動します。そんなハングリー精神から、次女は何事にも果敢に取り組むようになっていくのです。

物事にこだわらない

次女は、姉がいるため逆に我慢を強いられることもあります。例えば、次女は長女のお下がりを与えられることが多いですね。

そのため、たとえ欲しいとねだっても買って貰えないとその経験から学び、次女はいつしか物事にこだわらない性格が身についていきます。

もともと、諦めが早いことから思い通りにいかなくても落ち込むことはありません。これもまた、物事にこだわらない性格がそうさせているのでしょう。

コミュニケーション能力が高い

コミュニケーション能力は、多くの人間関係の経験から養われます。次女は、生まれながらに両親の他に姉がいる環境のため、多くの人間関係の中で育っているといえるでしょう。

さらに、姉の友達が遊びに来ることで他人とのかかわり方も小さな頃から学べるため、自然にコミュニケーション能力の長けた人になっていきます。

しかし、多くは年上の人たちばかりですから基本的に可愛がられて育ちます。そのため、
年下や同年代との付き合いはあまり得意ではありません。

自分が一番になりたい

次女は、身近な存在として姉がいるため比べられることも多々あります。それは、家庭内だけではなく、学校や社会に出てからも続くことがあるでしょう。

特に、親が自慢の子と思えるような優秀な姉を持つと、次女は劣等感を抱きやすくなります。しかも、それは同性なので強烈な嫉妬心に変わることもあるでしょう。

次女は、その気持ちを払拭するためには自分が一番になるしかないと考えます。そのため、次女は、常に自分が一番になれるよう密かに努力しているのです。

束縛されるのが嫌い

親は、長女で育児経験をしている分、次女にはべったりした関係性を持ちません。それは、良い意味で育児での手の抜き方がわかっているからです。

そのため次女は、過保護に育っていないため束縛されることに慣れていません。そのような環境から、どんなに好きな彼氏でも束縛されればたちまち逃げたくなってしまいます。

いつも一緒に居たがったり、干渉してくる男性は大の苦手。それよりも、束縛しない自由にさせてくれる大人の男性に惹かれるでしょう。

家庭内で、長女と次女では親の育て方も扱いも微妙に違ってきます。そこには、次女なら誰もが感じるあるあるが存在しているはず。

そこで、ここでは家庭内で起こりやすい次女の扱いあるあるについて詳しく解説していきます。

姉と比べられる

次女の家庭内のあるあるで、一番多いのは長女と比べられることです。誰でも比べられるのは嫌なものですね。そのため、親にいつも姉と比べて育てられた次女は長女に反発心を持つこともあります。

しかし、比べられるのは悪い事ばかりではありません。なぜなら、比べられることでそれぞれが自分の良い面を引き延ばせるメリットがあるからです。

姉の良さと妹の良さ、それぞれの個性を良い意味で伸ばすことができるのも姉妹ならではの良さではないでしょうか。

姉のおさがりが多い

姉が使ったもののお下がりを使うのも次女あるあるです。これは、親にとっては、単純に「まだ使えるのにもったいない」といった経済的な理由がほとんどですが、次女には姉はいつも新品なのにとガッカリ感が否めません。

しかし、中にはお姉ちゃんのお下がりが嬉しいという次女もいます。これは、姉に対して尊敬の気持ちや好きといった感情が強いからでしょう。

また、次女は社会人になってから買い物欲が爆発する人もいます。幼い頃、買ってもらえなかった分、自分で欲しいだけ買うことで欲求を満たしているのでしょう。

子供の頃の写真が少ない

子供の頃の写真は、次女になるとその数が極端に少なくなります。これは、初めての育児は物珍しく親も写真を撮る機会が多くなるためでしょう。

しかし、次女が生まれると子供二人を連れて歩くのが大変だとか、お金がかかるからといったことから写真の数も減ってしまいます。

つまり、子育ては同じことの繰り返しのため、二回目の育児になる次女には新鮮味がなくなり写真は減ってしまうのです。

親の関心が薄くなる

次女は、親の関心が薄くなるため不満に感じる人が多くいます。しかし、親は次女に関心を持っていないわけではありません。

二回目の子育てだから必要以上に構わない、また過保護にしたくないと思っていると考えられます。しかし、次は男の子が欲しかったという親は、同じ女の子が生まれたということで関心が薄くなる人もいるようです。

また、長女と次女の性格の違いが関係する場合もあります。親子といっても人間です。かわいい我が子とはいえ、性格の違う娘たちの扱いに困ってしまう親もいるでしょう。

姉より期待されない

しっかり者で、真面目な性格が多い長女に期待を寄せる親は多いものです。そんな親を見て、自分は期待されていないと感じる次女もいるでしょう。

親にとって、子供の成長は無条件で嬉しいものですが、さらに他人から褒められることでもっと嬉しいと感じます。そのため、誰かに褒められることが少ない次女は、期待されてないと感じてしまうことも。

その一方で、親に期待されすぎると窮屈に感じるのが次女です。親の喜ぶ顔は見たいけど、自分らしくいたいと思う気持ちも譲れないため内心は複雑なのです。

甘え上手で寂しがり屋の次女ですが、その一方で、自由が好き、束縛は嫌いといった性格も持ち合わせています。

そこでここでは、次女の恋愛傾向について詳しく解説していきましょう。次女にアプローチしたいと思っている人は、ぜひ参考にして下さい。

肉食系で積極的

姉妹なら、恋愛についての会話もあるはずです。次女は長女から恋愛に関しても成功や失敗を学んでいます。

真面目な性格が多い長女は、恋愛に奥手な人も多いですが、自由奔放な性格が多い次女は肉食系で積極的です。そのため、気になる人には自分からアプローチするでしょう。

告白して失敗しても、持ち前の諦めの早さで引きずる性格ではありません。あっさりと次の恋愛相手を探すでしょう。

嫉妬深いところがある

両親や姉に可愛がられて育った次女は、周囲が自分のために動くことを自然だと思っています。そのため、恋愛相手にもお姫様のような扱いを求めてしまいます。

恋愛中は、自分を一番に優先してくれないと満足できませんし、他の女性といるところを見ただけで強い嫉妬心に駆られるでしょう。

しかし、だからといって彼氏といつも一緒にいることや束縛されることは嫌います。あくまでも、自分の都合が一番で恋愛したいのです。

駆け引きより直球勝負

次女を落としたいのなら、駆け引きをしても無駄です。むしろ、次女には直球勝負が向いています。もともと、次女は空気を読む能力が高いこととコミュニケーション能力が高いことが関係しているといえるでしょう。

なぜなら、次女にとって駆け引きは1つの逃げと捉えるからです。駆け引きとは、他人の気持ちを探ったり揺さぶろうとしているのが手に取るようにわかるからでしょう。

それよりも、たとえフラれて恥をかくことも厭わないところに心を打たれるのです。そのため、次女にはどれだけ好きかを直球で伝えましょう。

自分の時間を大切にする

寂しがり屋でありながら、実はひとりの時間も大切にしたいのが次女です。そのため、ひとりの時間を作れないほど会いたがるような人だとたちまち冷めてしまうでしょう。

一見、ワガママにかんじられますが「私の時間は私のもの」といった性格がそうさせています。ですから、そんな次女の性格を理解してくれる大人の男性でなければ対応は難しいでしょう。

それでいて、放置しすぎてもダメです。次女と付き合うのなら、彼女が寂しいときにはいち早く会いに来てくれるような人になりましょう。

大人の男性が好き

次女は、広い心を持った大人の男性が好きです。そのため、年上が適任といえるでしょう。もちろん、その要素があれば年下でも構いませんが上手に甘えさせられることが条件です。

子供の頃から年上と接する機会が多かった次女は、自分が面倒を見なければならない精神的に弱い男性には魅力を感じられません。

男性にとって、次女は難しい性格の女性かもしれませんが、生まれ育った環境がこのような恋愛環境を作り上げていることを理解しましょう。

気は利かない

恋愛相手に気の利く女性を求める男性は多くいます。しかし、そのような男性には次女は向かないでしょう。

なぜなら、自分がしなくても周囲がやってくれる環境で育っているからです。次女の中で、誰かが世話を焼いてくれるのが当たり前になっているのです。

例えば旅行に行くとしても、計画を立てるよりも行き当たりばったりの性格ですから、誰かが決めてくれたことに従うだけです。次女と付き合うのなら、そのような部分も可愛いと思える男性でなければ無理でしょう。

次女の性格や恋愛の傾向をみてきたところで、次女は守ってくれるような男性に惹かれることがわかりましたね。

そこでここでは、次女との恋愛に相性の良い男性のタイプについて詳しく解説していきましょう。

意気投合できる次男

次女にとって、次男は同じ環境で育った人です。そのため、共感できる部分があり意気投合できる相手といえるでしょう。

なぜなら、女性は共感されることで心の距離がぐっと近寄ります。さらに、共感度の高さは親近感や信頼感を感じさせるため、同じような環境で育った次男はとても有利な立場にあります。

次男と次女では、自由が好きで束縛が嫌いという点では性格的にも似ているため、恋愛関係になってもうまくやっていけるでしょう。

甘えさせてくれる年上

年上の男性で甘えさせてくれる人は、次女にとってとても魅力的な男性です。落ち着いた年上の男性の雰囲気は次女を心から安心させてくれるでしょう。

ただし、甘やかせるだけではいけません。叱るときには叱れる強さがないと次女は大人の男性としての愛情を感じられないからです。

一見、ワガママと感じる次女でも、そんなふうに甘えされてくれる年上の男性と付き合えば、素直な可愛い一面を見せてくれることでしょう。

しっかり者の長男

両親ばかりでなく、長女にも何かと面倒を見てもらいながら育った次女は、長女と同じようにしっかり者の性格が多い長男といると安心感があります。

弟や妹の面倒を見て育った長男なら、責任感もあり自由奔放な性格の次女をしっかりカバーしてくれます。次女を同じように面倒見てくれるでしょう。

むしろ、他人に頼ることが苦手な長男は甘えられるほうがしっくりきます、そのため、次女の性格とは相性が良いといえるでしょう。

気配りのできるA型

気配り上手なA型男性は、性格も優しく縁の下の力持ちといった印象です。そのため、次女を陰ながら支えてくれるでしょう。

尽くすことに生きがいを感じるA型男性なら、次女との相性はとても良いはずです。ただし、細かいところに目が届き過ぎると次女は嫌気がさしてしまうので注意しましょう。

次女には、いかに束縛せずに自由を与えられるかが大切です。その点に気を付けて、持ち前の細かさで楽しいデート計画を立てれば次女を楽しませることができますよ。

恋愛において、心の広い大人の男性に惹かれる次女です。相性の良い男性のタイプがわかったところで、今度は逆に次女と相性が悪い男性のタイプについてみていきましょう。

自己主張が強すぎる性格

自分の意見を無理に通そうとする人や、相手のことを考えないような言動が多い男性は次女にとって決して居心地の良い相手ではありません。

なぜなら、自分を一番に思ってくれる男性に惹かれる次女の性格から、お互いの意見がぶつかり合うばかりだからです。自己主張が強いのは児女も同じこと。そんな二人が一緒にいても上手くいかないのは目に見えていますね。

恋愛は、なによりもお互いを尊重する気持ちがなければ成立しません。そのため、自己主張強めの男性は次女に限らず女性全般に敬遠されてしまうこともあるので注意しましょう。

ヤキモチ妬きで束縛が強い

好きになったら、誰もが相手の行動が気になるものです。しかし、いくら恋人であっても嫉妬心の行きすぎは揉め事の元。ましてや、相手に行動の制限をしたりするような関係性は最悪ですね。

そのため「彼女は自分のもの」と勘違いしている男性は要注意。たとえ、誰であっても「誰かのもの」ではありませんし、束縛は所有物扱いしているのと同じです。

特に、次女は束縛を極端に嫌いますから、ヤキモチ妬きで嫉妬深い男性とは恋愛自体が成り立たないでしょう。

こだわりが強い性格

細かいことにこだわらない次女は、細かいことにこだわりが強い男性との相性は良くありません。次女にとって、物事にこだわるということに関心がなく理解できないからです。

もともと次女は、何事もあっさりと考える性格が多く、例えば彼氏に「メイクは薄めに」や「短いスカートは穿くな」と細かい注文を付けられると、たちまち一緒にいることが窮屈になってしまうでしょう。

そのため、恋愛関係にある女性を自分好みに染めようとする男性は要注意。次女に限らず、ほとんどの女性から敬遠されてしまうだけでしょう。

甘えん坊でワガママな性格

男性に、甘えたい気持ちが強い次女の性格からして、甘えん坊でワガママな性格の男性は恋愛対象にはなりません。

男性も彼女に甘えたいときはあるでしょうが、次女は、甘えられるより甘えたいためこのような男性とは相性は悪いでしょう。

やはり、生まれながらに甘えながら育ってきたため彼氏や夫にも甘えられる人でいて欲しいと思うのです。

一見、甘えん坊でワガママな性格を持つ次女ですが実は愛に飢えた寂しがり屋です。家庭内で、常に姉と比べられることが多く親からの愛情不足を感じて育つからでしょう。

そのため、恋愛においては自分を一番に愛してくれる男性を求めてます。それは、誰よりも自分のことを理解してくれる心の広さを持った男性によって叶えられるからです。

つまり、次女には安心感を与えることが大切です。次女と付き合うときには包容力のある男性としてしっかり守ってあげましょう。