よく笑う人の特徴って？笑い方で分かる性格や笑顔の効果についても！

よく笑う人を見ていたら自然と気持ちが明るくなり、それまでの悩みが吹き飛んでしまった…なんてことありませんか？落ち込んでいる時に、「人の笑顔なんか見たくない！」と思っても、少し気持ちが落ち着いてくるとよく笑う人のそばに行きたくなることもあるでしょう。

そして、よく笑う人がいる場所は常に明るく、そこに集まる人の顔にも笑顔が浮かんでいることに気付くはずです。笑顔がもたらす相乗効果とは、素敵なものなのです。

今回は、よく笑う人について掘り下げていきましょう。よく笑う人は、何故いつも笑顔でいられるのか、何故無防備に笑顔を見せることが出来るのか。そして、どんな笑い方がよしとされるのか…特徴や性格に触れながら、ご紹介していきます！

よく笑う人を見ていると、ただ単にいつでも笑顔でいるだけではなく、様々な特徴があることに気付くでしょう。笑い方ひとつにしてもそうですが、まずは、その人が周囲から受け入れられやすいという前提があって、好印象を与えることが出来るのです。

どんな特徴が好印象となり、よく笑う人の魅力を輝かせていくのか、具体的な特徴を挙げていきます。

前向きな性格の持ち主

日頃から前向きな姿勢を忘れない性格は、周りをもポジティブな気持ちに引っ張っていくことが出来ます。「あの人を見ていると、なんとかなりそうな気がしてくる」と悲観的な気持ちから、楽観的な気持ちになることができるのです。

前向きでいることで、自分自身も楽観的になり、視野が広がることで笑顔にくもりがなくなります。『屈託のない笑顔』とは、こういった性格の持ち主こそ発揮できるものなのかもしれませんね。

人とお喋りするのが好き

よく笑う人は、楽しいお喋りと笑いが溢れる場所が大好きです。居心地がよく、自分の心が安定していくので、一緒にお喋りしている人まで楽しい気持ちになれます。お喋りの内容が楽しいだけではなく、笑いの絶えない表情に、視覚的にも楽しさを感じるのです。

お喋りの中でも、表現力豊かなことも特徴に挙がります。笑顔だけでもバリエーションは様々ですし、言葉の表現力、ジェスチャーなどを使って、会話を盛り上げることがとても上手。そのため、相手も夢中になって、お喋りを心から楽しむことができるのです。

おおらかな性格

悩まない、迷わない、気にしない…これはおおらかな性格の人の、基本的な考え方と言えます。気にするべきところとそうでないところを、きっちり分けて考えるので、大抵のことはおおらかな気持ちで受け取ることが出来るのです。

それは、神経質になって細かいところまで気にしないということでもあります。必然的に精神的にもゆったり構えることが出来るので、表情も柔らかくなるのでしょう。笑ったり怒ったり忙しい人とは違って、普段から温和な状態なので、笑った時には更に和むことができるようです。

人見知りをしない

よく笑う人は、初対面の人とでも親しみを持って接することが出来ます。いきなり不躾に距離を縮めようとするのではなく、「この人はどんな人だろう」と観察しながら、ゆっくりと距離を縮めていくのです。多少は緊張しても、人見知りをしないで関係を築いていけます。

人と接する時には、大なり小なり緊張がつきものですよね。初対面ともなれば尚更です。そんな時に、笑顔一つ向けられるだけでも緊張は和らぎます。緊張がほぐれはじめれば、その場に馴染みやすくもなるし、一言二言会話が増える余裕も出てくるでしょう。そして、打ち解ける喜びは、お互いにとって笑顔の源になります。

いつも楽しそうに笑っている人を見ると、「悩みなんかないんだろうな」と思えてしまうかもしれませんね。実際、悩みがない人はいませんが、よく笑うことで陰鬱とした空気を払拭することはできるでしょう。

他にも、笑顔がもたらす嬉しい効果はいくつもあり、そのことをよく笑う人は知っているはずです。だからこそ、たくさん笑うことを大切にしています。では、笑顔がもたらす嬉しい効果をみていきましょう。

自分や相手の心を和ませる

笑顔を心掛けるだけで、自分の気持ちを落ち着ける効果は充分にあります。しかし、それだけではなく、笑顔をみた相手も心が和やかになっていくのです。そして、穏やかに和んだ気持ちを持った者同士が会話をすれば、場の雰囲気も和やかになるでしょう。

その場の空気がよく、お互いに和やかな気持ちで接することが出来ると、その時間をとても有意義に過ごすことができます。だからこそ、笑顔の多い人と話すことが好きになるのです。「あの人と話していると楽しい」のは、きっとお互いに和やかな心でいられるからなのかもしれませんね。

人に良い印象を与えられる

よく笑う人を見ていると、見ている方まで楽しくなると言うことがあります。見ているだけで楽しくなれるというのは、よく笑う人に好印象を持てるからなのでしょう。実際、いい気分にしてくれる人に、悪い印象を持ったりしませんよね。

好印象を持たれるだけで、様々なメリットが生じます。自然と信頼関係を結ぶこともできますし、構えないで接することができるので、距離感がぐっと近くなるのです。よく笑う人の周りに人が集まるのは、好印象を持っているからともいえるでしょう。

よく笑う人が増える

楽しい空間にいると、自然と笑顔がこぼれたり、気持ちがウキウキとしてくるもの。よく笑う人と一緒にいることで、同じ気持ちになれるため、必然的に笑顔になる人も増えるでしょう。場の空気も明るくなり、周囲の人も「あそこは楽しそうだね」と気になるので、どんどん人が集まるようになるようです。

美味しいお店に人が並んだり、楽しいアトラクションに長蛇の列ができるように、楽しい気持ちは連鎖反応を生み出します。よく笑う人といると、一緒にいる人まで良く笑うようになり、そしてまた人がつられて集まり笑う…そんな風にして、よく笑う人が集まるようになるのです。

自分のモチベーションを高められる

笑顔でいることは、人に対してのメリットばかりではなく、自分自身にも嬉しい効果をもたらしてくれます。その中の一つが、自分のモチベーションを高められることです。笑顔を心掛けることで、くよくよしてしまわないように、前を向けるように意識を切り替えられるのです。

この世に悩まない人なんていませんが、少しでも前向きに生きたいという人には、笑顔がもたらす効果は必要になってくるでしょう。どんな時でも笑顔を忘れず、自分の中のモチベーションを高めて、自分の満足のいく人生を送る…気持ちを支える嬉しい効果ですね。

次に、よく笑う人の心理をみていきましょう。いつでも笑顔が絶えない人を見ていると、「楽しそう」と思う反面「本当に楽しいのかな？」と無理をしていることを疑ったりもします。実際、どんな思いで笑っているのかは、隠れた心理によるものなので、見ているだけではわからないでしょう。

表面だけでは判断できない、よく笑う人の心理を知っておくと、その人との心の距離感を縮めることも出来るようになります。それでは、例としてどんな心理が挙げられるのか、みていきましょう。

周囲の人を和ませたい

ボランティア精神というわけではありませんが、周囲の人に和やかな気持ちになって欲しいと考えた時、笑顔が一番だと判断します。その場合、自分の気持ちはさておきにして、とにかく皆が気持ちよく過ごせるように努めるのです。

無理をした笑顔というわけではありませんが、自分自身が楽しくて笑っているというわけでもありません。そのため、控えめな静かな笑顔であったり、あまり癇にさわらないような笑顔を意識しているはずです。「あの人の笑顔は癒される」と言われる人には、多い心理なのではないでしょうか。

人に嫌われたくない

人に不快な思いをさせて嫌われてしまうのが怖い…そんな人も、笑顔を絶やさないようにしているでしょう。むすっとしているだけでは、周囲の人が不愉快になることをよく知っているのです。人に嫌われないように、場に馴染めるように、笑顔を意識しています。

時には、作り笑いもあるでしょう。自分に嘘をついた笑いも、あるかもしれません。しかし、人に嫌われないことだけを考えているので、自分自身では苦に思わない場合もあります。繊細でストレスを溜めやすい人は、こういった心理を抱えていると言えるでしょう。

穏やかに過ごしたい

自分は関係なくても、人が争っているのを見ているだけで平穏が崩されると感じる人は、笑顔で穏やかに過ごせるように努めます。笑顔が人の気持ちを和ませることを知っていますし、人の気持ちを逆撫でしない笑い方も心得ているので、柔軟に対応することができるでしょう。

しかし、責任感だけで笑うわけではありません。自分の穏やかな生活は第一の目的ですが、きちんと人の気持ちを落ち着かせたいと言う願望も持っているのです。面倒見がよくて、いつも人から頼られる人が抱える心理といえるでしょう。

本当の自分を知られたくない

人前ではいつも笑っている明るい人でも、素顔は実は正反対という場合もあります。実は陰気で後ろ向き、実は笑うことは疲れる…そんな自分を知られたくなくて、人前では笑顔をキープしているのです。人に嫌われたくないからというよりは、人に干渉されたくないという思いが大前提にあるようです。

本当の自分を知って欲しいという願望はあるでしょうが、受け入れられるとは限らないことを知っています。少し人生を達観視している人に多い心理で、過去にひどく傷ついたことがあるのかもしれません。プライベートではあまり関りを持とうとしない人は、こういった心理を抱えているかもしれませんね。

よく笑う人は、確かに周囲から好かれやすくあります。しかし、人から好かれる理由は、よく笑うからだけではありません。性格もきちんと見ていますし、人との接し方だってとても重要なことです。

そして、よく笑う人は、笑顔でいること以外にも、人から好かれるだけの理由を持っています。どんな部分が人から好かれやすくなるのか、具体例をご紹介していきます。

親しみやすい印象があるから

相手の人柄は、実際に接してみないとわかりませんよね。しかし、接するまでの第一歩が踏み出せない人もいます。よく笑う人をみていると、親しみやすい印象があるため、自分から近づこうとする気持ちになれるのです。

構えないで人と接することが出来ると、心に負荷がかかりません。そして、気持ちよく接することが出来ることを感じるのです。話しやすい、面白い、落ち着くなどの気持ちは、よく笑う人に親しみやすい印象があるからこそ感じるものといえます。

愛嬌があるから

ユニークな一面を感じたり、リアクション一つにしても愛嬌があって面白い…。よく笑う人は、そういった理由で人から好かれたりもします。よく笑うことで愛嬌が滲み出て、人から受け入れられやすくなるのです。

自分のことを否定されたり、ブラックジョークばかりで空気を悪くする人には、なかなか好感をもてませんよね。その正反対だと思えば、好かれる理由も納得するでしょう。無邪気さまで感じるような愛嬌は、人を楽しませるだけではなく、和ませることができるのです。

飾らないところがホッとするから

変に見栄を張ったり、自分をよく見せようとすることも、よく笑う人にはないでしょう。そのため、いつでも飾り気のない自然体な姿を見ることが多くなります。その飾らない姿にホッとする人もいるのです。見栄がない分、親近感を持つことができるのでしょう。

見栄を張る人は、少しでも自分の評価をよくしようと考えたりもするので、自然と自分のことばかり考えるようになります。よく笑う人には、そういった部分がないので、いつでも人と一緒に楽しむことを考えているのです。そんな心づかいに、周囲の人は安心するのでしょう。

気持ちが明るくなるから

よく笑う人が好かれる最大の理由は、一緒にいて気持ちが明るくなるから。人は、落ち込み気味な時こそ、楽しい気持ちになりたいと願っています。よく笑う人と話していると、落ち込んだ気持ちも忘れ、気分も上向きになれるでしょう。

気持ちが明るくなるばかりではなく、いやなことも忘れられるとなれば、よく笑う人と一緒にいる機会が欲しくなります。約束を取り付けたり、今よりももっと親しくなりたいと思うのは、気持ちが明るくなり、居心地がいいと感じるからなのかもしれません。

よく笑う人が好かれやすいと言っても、反対に笑えば笑う程煙たがられたり、嫌われてしまう場合もあります。笑いは、人の心にストレートに響くものです。悪い印象だって、ストレートに響き人に不快な思いをさせてしまうでしょう。

よく笑うことを心掛けているのに、何故嫌われてしまうのか…。そこには、好かれやすいよく笑う人との、決定的な違いがあるのです。その違いとなる特徴を、4つ挙げていきましょう。

空気を読まずに笑ってしまう人

空気を読めない人には「笑えばいいってもんじゃない」と思う人もいるでしょう。人が真剣に落ち込んでいるのに笑い飛ばしたり、神妙な雰囲気なのに高らかに笑ったり…。人はそんな笑いに対して「イヤな感じ」と思ってしまうはず。

笑うことで空気を明るくすることはできますが、人の気持ちや状況を無視した笑いは、無神経で軽率な行動となります。少しでも場の空気をよくしたい、人を笑わせたい…そう思った時こそ、空気をきちんと読むことが大切なのです。

愛想笑いが下手な人

社会に出ると、自分は特に面白くなくても、愛想笑いが求められることも多くなります。この愛想笑いは、目にこそ感情が出やすいことをご存知でしょうか。「目は口ほどにものを言う」と言われるように、どんなに口元が笑っていても、目が笑っていなければ愛想笑いとは言えません。

愛想笑いの目的は、場の雰囲気を壊さず、人の気持ちを害さず、です。それなのに、目元にしっかり不満や退屈の色を浮かべていたら、意味はありませんよね。中途半端な愛想笑いは、ある意味「面白くないのに笑おうとしている」の意思表示。相手が気分を害するのも、無理はありません。

ただうるさいだけの人

何を話しても、どんな場所でも、ただただ大きな笑い声をあげるだけの人は、単なるうるさい人であり、人を嫌な気持ちにさせてしまいます。笑うことでその場は盛り上がっていると判断する人の中には、笑いが大袈裟であればあるほど、楽しさの度合いを表していると考える人もいます。

お笑い芸人が、面白ければ面白いほど、観客の盛り上がりが大きいと解釈するような感じです。しかし、場所を考えない大声は恥をかきますし、笑い話で流したいようなドジな話は大袈裟に反応して欲しくないもの。きちんと相手の話を聞いて、温度差が生まれない笑いを心掛ける必要がありますね。

引き笑いが多い人

引き笑いとは、呼吸の吸引と共に笑うことで「ヒィーッ」とひきつけにも似た声を発します。お笑いの芸人の中には、これをキャラとしている人もいますが、一般的には下品と言われる笑い方です。女性が引き笑いをすれば、なおさら「汚い」というイメージを持たれてしまうでしょう。

この引き笑いは癖になってしまうと、なかなか改善することが出来なくなるようです。そして、引き笑いが多くなると、話している相手も気まずさを感じるので、なかなか笑い話に持ち込めなくなります。「ヒィーッ」という高音が苦手な人もいるので、引き笑いにならないように注意する事は、マナーともいえるかも知れません。

笑い方をみていると、受け止める印象が違ったりもしますよね。笑うという行為そのものは同じなのに、何故印象が違って見えるのでしょう。実は、笑う本人も自分の性格や、その時に抱えている心理が笑いに表れているのです。

笑いによる性格や心理を心得ていると、その場での笑顔がどんな意味を持つのか、大雑把ではありますが識別することが出来ます。コミュニケーションをとる際、役立つこともあるので、参考にしてみてくださいね。

顔全体で笑う

表情筋全てを使って、思い切り顔全体で笑う人は、とにかく素直で裏表がない人。心から楽しいと感じて笑いますし、見ている方も「楽しそう」と感じるでしょう。普段の生活を見ていても、素直で感情表現が豊かな面に気付くはず。

裏表がないということは、ストレートで自分の気持ちに素直ということになります。そのため、自分が「こうしたい」と思ったら貫きたいし、時には頑固になることもあるでしょう。極端に感情表現する手前、「裏表はないけど気分屋だよね」と思われてしまうことはあるようです。

口元を隠しながら笑う

笑う時に口元を隠す人は、歯を見せることを好まなかったり、自分の恥じらいを隠そうとしている心理が読み取れます。シャイで、自分をさらけ出すことを戸惑う人に多いでしょう。「笑いたいけど、思い切り笑うのは気が引ける」という時に、口元に手を当てると安心して笑えるのです。

人前で自分を剥き出しにしないことは、大人のマナーとしても褒めるべき点でしょう。しかし、実はこういったタイプには、見栄っ張りな気持ちも隠れていることも。自分で自分の評価を下げるようなことはしたくない…自惚れにも近い心理が含まれているので、計算した笑い方ともとれます。

鼻で笑う

鼻で笑われると、「バカにされた！」と感じる人は多いのではないでしょうか。その印象通り、鼻で笑う人は、自分が優位で相手のことを見下す心理でいることが多いのです。「何言ってるの？」「くだらない」など、同意しかねる時に、あしらう様に鼻で笑ってしまいます。

もちろん、鼻で笑われるからといって、必ずしも悪意があるわけではりません。ただ、確固たる自信が自分の中にあるので、尊大な態度が嫌味に見えてしまうのでしょう。基本的に、相手を格下と見た時には鼻で笑うことも多いですが、自分を誇示したい時にも鼻で笑いやすくなります。

目を見ないで笑う

目を見ないで笑う人には、おおまかに分けて２つのタイプに分けられます。まずは、顔や体は向き合っているのに、目だけがどこかを向いてしまっている場合です。この笑い方は、反応に困っているという心理がうかがえます。「ちょっと返しに困る…」という時には、目だけをどこか向いて無難な笑いをしていることが多いでしょう。

次に、目だけではなく顔そのものも背けて笑う場合です。顔全体を背けるのは、自分の気持ちがそこにはないため、早く離れたいという心理の表れ。ですが、敢えて横顔だけを見せる人は、「自分にもっと注目して欲しい」という心理を持っています。少しだけ、ナルシストな要素ももっているのかもしれませんね。

最後に、相手に好印象を与える笑い方をみていきましょう。よく笑うことで、自分を高めることもできますが、どうせなら相手とも一緒に笑い、楽しみたいものですよね。そのためには、相手が一緒に笑ってくれるように、自分の印象を良い意味で植え付け、心を許してもらうことが大切。

その時感じるままに笑えばいい、それも一つの自然体ですが、人が好感度も持つ笑い方をさらに突き詰めていってみましょう。

目も重要

言葉よりも正直なのが、目であることは納得していただけるでしょう。目つきや視線の矛先、どれをとっても話し相手はじっと着目しています。きつい目をしていると、圧を感じるので、なかなか一緒に笑いたいという気持ちにはなれないようです。

ちょっとした時に、鏡で自分の笑顔をみてみましょう。目元に気をつけ、目尻を下に向かって撫でながら笑ってみると、癖づきやすくなりますよ。女性の場合は、たれ目メイクで優しい印象に出来たりもします。

言葉も一緒に出す

ただ笑うだけではなく、一言二言あると、相手もどんな風に感じて笑っているのかを理解しやすくなります。「その話面白い！」「わかる！あるよね！」など、話を全身で聞いているというアピールにもなり、好感度もあがります。

ただ笑うだけでは、本当に話を聞いているのかと疑ってしまうこともありますよね。ですが、言葉を一緒に出すことによって、会話の充実度もぐっと上がるでしょう。会話の充実度があがると、話し手も聞き手も、お互いに好印象を残すことができるのです。

控えめな笑い方

全身で感情を表現することも、相手には気持ちよく感じられますが、逆にそういったオープンなものが苦手という人もいます。そして、場所によっては禁じられることも。人に合わせて、場を弁えて、控えめな笑い方をしてみることも大切です。

例えば、水族館でデートしたり、サプライズでロマンチックなプレゼントを用意したり…。ムードを大切にしたい時には、豪快な笑いよりも控えめな笑い方がベスト。男女ともに「愛らしい」と感じられるので、覚えておくといいでしょう。

歯を見せ過ぎない

含み笑いよりは、口元を開けてきちんと声を発したほうが、人にも伝わりやすくなります。ですが、上下の歯を完全にむき出してまで笑うと、今度は下品な印象を与えることに。歯茎まで見えるくらい笑ってしまうと、相手も顔を直視できなくなってしまうでしょう。

口元を気にするのであれば、上の歯列だけが見えるように意識するといいでしょう。あまり顎を動かさずに、上唇を浮かせるイメージで練習すると、わりと簡単に定着しやすくなります。上品でありながら、きちんと表情の変化を見せることができるので、好感度のある笑顔になりますよ。