好きな女性に避けられる…好き避けと嫌い避けの見分け方や特徴は？

好きな女性に避けられているという事実は、不安にもなり、この恋は諦めたほうが良いのだろうかというネガティブな考えに繋がってしまうものでしょう。どんな理由があろうとも、好きな女性から避けられるというのは耐え難いことであり、心は落ち込んでしまうもの。

なぜ避けられてしまうのか、どうすればいいのか…好きな女性に避けられると途方に暮れてしまいますよね。

もしかして「好き避け」かも！

実は、避けられる理由の中には「好き避け」と呼ばれるものがあることをご存知でしょうか。文字通り、好きだからこそ避けてしまう行動のことを指します。

相手のことが好きだから、恥ずかしい、好意がバレたくない…そういった理由から咄嗟に好きな人のことを避けてしまうのです。

「嫌い避け」の可能性もあるので注意

好き避けが理由で避けられているのならば、非常に嬉しいことですよね。しかし、好意を伝えられていない以上、好き避けだと決めつけるのはNG。

中には好き避けではなく、その逆である「嫌い避け」の場合もあるため、女性の気持ちがわかるまでは舞い上がる気持ちを抑えたほうが良いでしょう。

避けられる場合はよく観察することが大切！

避けられる時は、好き避けの可能性、嫌い避けの可能性がある。そのどちらかなのかはっきりさせるためには、女性の気持ちを知ることが近道でしょう。かといって、ストレートに「自分のことが好き？」なんて聞くのは自意識過剰で避けたいもの。

そのため、好き避けか嫌い避けかを見極めるためには、ある程度女性のことを観察することが大切です。好き避けにも嫌い避けにもそれぞれ特徴があるため、特徴を掴んで観察をしていけば、どちらの理由で避けられるのかどうか、ある程度見極めることができるはずですよ。

まず注目をしていくのが、好き避けをしてくる女性の心理とその理由です。

なぜ好きなのに避けられるのか、その理由がわからないという人は多いでしょう。

理由がわからないと見極めることもできないため、まずは好意による避けられる理由を紐解いていきます。

単純に恥ずかしい

単純に恥ずかしいという理由から避けてしまうこともあります。好きな人を前にした時、恥ずかしい気持ちになってしまうこと。これは男性の中にも経験したことがある人もいるのではないでしょうか。

そういった気持ちになると、咄嗟に恥ずかしさのあまり相手を避けてしまうのですね。

周囲に好きだとばれたくない

自他共に自分の感情がわかりすいとわかっている女性は、好きな人と接することで「周囲に好意がバレてしまうかもしれない」という不安が常に心にあります。

ほとんどの人は、自分の好意が本人や周囲にバレることは歓迎できないことでしょう。片思いの気持ちが不本意でバレてしまったら、相手から避けられるかもしれない、周りからからかわれるかもしれないと思うと、できるかぎり隠したいものです。

そういった不安が強いと、好きな人のことを避けてしまうこともあるのでしょう。

女性の緊張によって避けられる

女性の緊張によって避けられることもあります。好きな人を前にした時に緊張状態になってしまい、頭が真っ白になってしまう。その状態で接してしまえば、好きな人に嫌なところを見せてしまうかもしれない、変な言動や行動をしてしまうかもしれない、と不安になってしまうのですね。

特に男性経験や恋愛経験が少ない女性は、経験の少なさから好きな人を前にした時、頭が真っ白になる人は珍しくありません。その状態になると何をしでかすかがわからないため、自己防衛のために好きな人を避けようとするのです。

自分に自信がないから好き避けすることも

自分に自信がない女性の場合、好きな人を避けてしまうことは珍しくありません。自信がないため「どうせ自分なんて相手にされない」と思い込んでしまい、相手を避けてしまうのです。

もし特定の女性から避けられる場合で女性自身が自信なさげな性格ならば、あなたと対峙する自信そのものがなくて避けてしまうと考えられます。

ネガティブ思考、自信のなさ、被害妄想…そういった傾向がある女性は、好きな人を避けてしまう傾向にあると言えるでしょう。

次に解説をしていくのが、避けられる理由の中でも嫌い避けに関することです。

特に女性から避けられる場合で嫌い避けが理由だった場合、いち早く嫌われていることを察知して、関係改善に務めることが大切でしょう。

どんな理由から女性は嫌い避けをするのか。その理由や心理を覗いていきます。

男性に嫌な思いをさせられた

女性に避けられる場合、過去に女性に対して嫌な思いをさせたかどうかを振り返ってみてください。もし心当たりがある場合は、それが原因で嫌い避けされている可能性が高くなります。

これは男女限らず言えることですが、自分に対して嫌なことをしてきた人がいたら、誰だってその人のことを避けたい、関わりたくないと思うのは当然のことでしょう。

女性は嫌な気持ちになった時、その場では上手く受け流したり愛想笑いをしたりして場の空気を壊さずにいることが多いため、嫌なことをした側が自覚できないことが多いのも事実。「嫌な顔をしていなかったし…」と決めつけるよりも、ありとあらゆる可能性を疑っていきましょう。

パーソナルスペースに踏み込まれた

パーソナルスペースを踏み込まれたことで、その人に対して苦手意識を持つ人は少なくありません。特に女性は心許していない男性に対して少なからず警戒心や恐怖心を抱いていることが多いのです。その気持ちを無視し、パーソナルスペースに踏み込んだことがあるならば、嫌われている可能性は残念ながら高いでしょう。

たとえば話す時や接する時の距離が必要以上に近づきすぎたり、ベタベタとボディタッチをしたりすることがあれば、女性から「セクハラ男」だと思われている可能性大。そう思われてしまえば高い確率で要注意人物として見られるため、女性は身を守るためにできるだけ避けようとするでしょう。

また、肉体的な距離でなく、精神的な距離もデリカシーなく近づいていけば警戒されるのは当たり前のこと。あまり仲は良くない状態でプライベートやプライバシーにまつわることを聞いてしまえば、嫌われて避けられるのは必然だと言えるでしょう。

勘違いされたくない

勘違いされたくないという理由から、避ける女性は少なくないでしょう。特に男性側が恋愛経験・女性との接触経験が少ない場合、ちょっと微笑まれただけ、仲良くされただけで勘違いする人が多いのは事実。

予め男性がそういったタイプなのかも…と疑いを持っていると、勘違いされたり好かれたりしないように、避けようとするのですね。

特にこの理由で避けられる場合は、男性自身が「もしかして脈ありかも！」「好かれているかも！」と多少なりとも思い込んでいる可能性が高いのが事実。そういった自意識過剰な一面が女性に伝わっている可能性があるため、自分の身の振り方を振り返ってみましょう。

生理的に嫌い・無理

最悪な展開だと言えるのが、生理的に嫌い・無理だと思われているケースです。女性から避けられる場合でその行動があまりにもあからさまな場合は、生理的に嫌いだと思われている可能性が残念ながら高いと言えます。

もし女性に対してそこまで親しくないにもかかわらず、ベタベタと馴れ馴れしい態度を取りすぎた、セクハラと思われるような行動や言動をしすぎた場合は、すでに生理的に無理だと思われている可能性があるでしょう。

また、清潔感がない場合はそれだけで無理だと思われている可能性もあります。女性から避けられる場合には、まずは自分の身だしなみに問題がないか、過去の振る舞いに原因がないか、改めて考えてみましょう。

次に解説をしていくのが、好き避けする女性の特徴です。

好き避けする女性の特徴を知っていれば、女性から避けられる際に好き避けなのか、嫌い避けなのかある程度見極めることができるでしょう。

会話がぎこちない

会話がぎこちない場合は好き避けの可能性を疑っていきましょう。そもそも嫌い避けの場合は、会話すらも避けられることが多いため、会話をしようとしている感じがするならば好かれている可能性が高いと言えるのです。

そもそもどんなに避けようとしていても、好きな人との会話は嬉しいものですよね。緊張しようが好意が周りにバレてしまいそうだと思おうが、それを差し置いても好きな人との会話は楽しいもの。

緊張などからぎこちなさは生まれてしまうかもしれませんが、話そうとしてくれているならば好き避けの可能性を疑っていきましょう。

特定の人にだけ愛想が悪くなる

特定の人にだけ愛想が悪くなる場合も、実は好き避けの可能性があります。自分の好意がバレたくないあまり、あえて愛想を悪くして自分の気持ちを隠そうとするのですね。

一見愛想が悪い状態だと「嫌い避けなのでは」と思えてしまうものですが、愛想が悪いながらも接しようとしてくる場合には、少しでも好きな人との時間を作りたいからだと言えます。

よく見ると笑顔や照れ笑いが見られる

どんなに好き避けをしていて緊張で頭が真っ白になってしまっても、好きな人を前にすると幸せな気持ちになって、自然と笑顔や照れ笑いは出てきてしまうもの。

そのため、避けられることはあっても女性と接する際に相手から笑顔が溢れるようならば、好意を持たれている可能性は高いと言えるでしょう。

目を泳がせていることが多い

目を泳がせていることが多いか否かも、チェックしてみましょう。好きな人を前にした時に好き避けをするような女性ならば、混乱をして自然と目が泳いでしまうものです。

それでも他の特徴にもあるように、混乱をしても目が泳いでも好きな人との時間は大切にしたいのが本音。避けたい気持ちはあるものの、好きな人を前にすると「好きな人と一緒にいたい」という気持ちが優先されてしまうのですね。

次に注目をしていくのが、嫌い避けをする女性の特徴です。

女性に避けられる時には、まずは嫌い避けの可能性を疑うのが良いでしょう。これから紹介をしていく特徴に当てはまらない上で避けられるならば、それだけ好き避けの可能性は高くなります。

好き避け、嫌い避けを見極めるための重要なポイント、嫌い避けの特徴を早速見ていきましょう。

連絡先を教えてくれない

連絡先を教えてくれない場合には、嫌い避けの可能性は圧倒的に高くなります。そもそも好き避けは好きだからこそ避けてしまうだけなので、チャンスさえあれば好きな人と仲良くなりたい、両思いになりたいと思っているのが本音。連絡先を教えてと言えば、快く教えてくれるでしょう。

しかし、連絡先を教えてくれない場合には、そもそもあなたと仲良くする気がない気持ちの現れ。連絡先を教えてくれない、その上で女性から避けられるならば嫌い避けだと考えていいでしょう。

近づくとどこかへ行ってしまう

近づくとどこかに行ってしまうことが多い場合は、残念ながら嫌い避けの可能性が考えられます。好き避けの場合も恥ずかしさから、近づいても避けてしまう女性はいますが、その回数はそれほど多くありません。

やはり好きな以上、相手から自分の元に来てくれるならば大きなチャンスになりますし、恥ずかしい気持ちを押し殺して接したいと思うのが本音です。

しかし、嫌い避けの場合は極力関わりたくないと思うのが本音でしょう。できるだけ接点を持たせないためにも、相手に勘違いされないためにも…なんとしてでも避けたいと思うのです。

視線を合わせても目つきが悪く鋭い

視線を合わせた時の表情を見てみてください。もし視線を合わせた時に女性の目つきが悪かったり、鋭かったりするならば、警戒されていると考えていいでしょう。

心理や理由でも触れたように、嫌い避けの対象になっている男性は女性からみて恐怖を感じる、または警戒するような相手であることがほとんど。そのため女性の目つきが鋭くなるのも当然のことだと言えます。

特に男性が過去に馴れ馴れしい態度をとったり、セクハラと思われるようなことをしたりした場合には、警戒心や恐怖心から目つきが悪くなっていると考えていいでしょう。

言葉が冷たく乱暴なことも

女性から避けられる場合で、接している時に言葉が冷たく乱暴な場合には好き避けではなく、嫌い避けの可能性はかなり高いと言えます。

好き避けが理由で避けられる場合は、ぎこちなさや緊張から慌てふためく様子は見て取れるかもしれませんが、言葉はできるだけ好印象を与えるようなものを選ぶものです。

言葉が冷たく乱暴というのは、基本的に相手に対して不快感を与えるものでしょう。いくら避けているとは言え、好きな人に対して必要以上に不快感を与えようとする人はそういませんよね。

あえて冷たい言葉や乱暴な言葉を使っている場合には、関わりたくないという拒絶の意味を表していると言えるでしょう。

女性から避けられる場合、できるだけ好き避けなのか嫌い避けなのか、正確に見分けることが大切ですよね。

それぞれの特徴を見ていけばある程度見極めることはできるはず。しかし、さらにその精度を高めるために、見分ける方法を知っておいたほうが良いでしょう。

なぜ女性から避けられるのか…その理由がわからない場合には、これから解説していく方法を試してみてくださいね。

話しているときの表情

話している時の表情を見ていきましょう。女性から避けられることがあったとしても、話している時や目が合った時の表情がわかれば、ある程度見極めることができるはずです。

好き避けの場合ならば、表情が照れたような感じだったり、嬉しそうだったりするでしょう。しかし嫌い避けの場合は警戒心で顔がこわばっていたり、恐怖心が浮かんでいたり、不快感が出たりするものです。

特に嫌い避けの場合は、相手に対してできるだけ「嫌っていることを気付いてほしい」と思っていることが多いため、あからさまに嫌悪感を出すことが多いでしょう。

LINEの返信の有無

LINEの返信の有無は、非常にわかりやすい好き避け・嫌い避けの見分け方でしょう。

返信がある、返信が早いなどの場合には好き避けの可能性大。少しでもあなたと仲良くしたい、距離を縮めたいと思っている気持ちの現れだと考えられます。しかし、嫌い避けの場合はそもそも仲良くしたいと思っていないため、返信がない、もしくはそっけない返事になるでしょう。

避けられる時の女性の動揺

女性に避けられる時、本人はどのような表情をしているのかを見てみましょう。動揺が見られる場合には、好きな人を前にして緊張状態になっていたり、ドギマギしていたりしていると考えられます。

しかし、動揺が見られない場合にはあなたに対して全く興味がない、または嫌悪感を持っている可能性が考えられるでしょう。特にしかめっ面や厳しい目つきでいる場合には、より嫌い避けの可能性は高くなります。

複数人いても避けられるか否か

複数人いる時に避けられるかどうかも確かめてみましょう。

好き避けならば、複数人いる中だと多少なりとも気持ちは落ち着くため、丁度いいチャンスだと思ってその場に居座るでしょう。また避けられることもなく、女性はチャンスを窺ってあなたに対して話しかけたり、よく相槌を返したり、反応を見せてくれたりするはずです。

しかし嫌い避けの場合には、複数人の中で会話をしていても避けられるでしょう。そもそも一緒にいたくない、できるだけ関わりたくないと思われているため、よほどの理由がない限りは、複数人いても避けられると考えられます。

最後に解説をしていくのが、好き避けとは違う「ごめん避け」です。

嫌い避けよりもマイルドでありながらも、喜べないごめん避け。どんなことをごめん避けというのか、その意味や特徴を見ていきましょう。

男性の気持ちに答えられない

基本的にごめん避けとは、男性の好意に答えられない時にするものです。男性に対して嫌悪感や嫌いという気持ちはないものの、恋愛感情を持つことはできないため、避けることで脈なしであることを遠回しにアピールしようとするのですね。

余計な期待をさせたくない

ごめん避けの主な心理は「余計な期待をさせたくない」というものです。

特に男性の恋愛経験が少ない場合やすぐに勘違いしてしまう場合には、少し愛想よく接することで、相手に期待をさせてしまうかもしれないと女性は考えます。

その期待に応えることはできない、余計な傷を増やしたくない…そう思うと、女性はごめん避けをして、相手の気持ちがなくなるまで避けてしまうのです。

男性からの好意が怖くて避ける女性もいる

実は、男性からの好意が怖くてごめん避けをする女性も実は珍しくありません。

本人に対して苦手意識などはなくても、女性自身の恋愛経験が少ない場合や男性に対して恋愛感情が持てない場合に相手から強く好意を寄せられてしまうと、一時的にその男性のことが怖いと思えてしまうのです。仲良くしたいという気持ちはあっても、恐怖心が邪魔をして無意識に避けてしまうのでしょう。

特に積極的な男性の好意は勢いがあるため、内気な女性はその勢いや圧力に恐怖心を抱いてしまうことは珍しくありません。怖がってごめんなさい、という理由からごめん避けをする人もいるのです。

塩対応で避けられる場合はごめん避け

ごめん避けと嫌い避けの違いというのが、対応の違いです。

たとえばごめん避けの場合には、女性から嫌われているわけではないため、それなりの対応はしてもらえるでしょう。塩対応でありながらも、不快感を与えない距離感で接してくれるはずです。

しかし、嫌い避けの場合は塩対応にすらなりません。嫌悪感や強い恐怖心が出ているため、あからさまに距離を開けて、不快感を与えるような対応をしてくるでしょう。

好きな女性に避けられる場合には、細かな表情や仕草に注目をしてみてください。より詳しく観察をしていけば、女性から避けられる理由が好き避けなのか、嫌い避けなのか、もしくはごめん避けなのか、より正確に見極めることができるでしょう。

ただし、忘れてはいけないのが「実際に好意を伝えられない限り、気持ちを決めつけるのはNG」だということ。好き避けの特徴が見られたとしても、相手からはっきりと言われない限りは思い込みで行動するのはリスクが伴います。

好き避けかもと思ったならば、様子を見つつさらに距離が近づくようにアピールをしていきましょう。もし嫌い避け・ごめん避けの場合には、そもそも接し方に問題があると考えられるため、反省点や改善点を見つめ直し、距離の縮め方を考えてくださいね。