片思い相手に送るLINEの内容は？恋を実らせるLINEテクも伝授

片思い中ってつらいですよね。相手になかなか振り向いてもらえない、いつ振り向いてもらえるのか分からない…そんな不安との闘いです。直接会う約束をするのが難しい分、LINEでなんとか距離を縮めようと奮闘している人は多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、片思い中のLINEのコツについて解説します。ぜひ参考にして、好きな人との両想いを目指してください！

片思い中の相手にLINEを送るときに気になるのが「相手はこちらをどう思っているか」ですよね。「もしかして私からのLINEは迷惑なんじゃ…」と不安な人も多いはず。そこでまずは、女性からLINEを受け取った男性の気持ちをご紹介します！

気になる相手なら嬉しい

「ちょっと気になってる人からLINEが来れば嬉しいですね。もしかして向こうもこっちのこと気になってるのかな…なんて思っちゃいます」(29歳/男性/電気関係)

気になる異性からLINEが来れば嬉しい、というのは男女共通のようですね。ほんのちょっと気になるというだけでも、その相手からLINEが来たらもっと気になり始めてしまうかも。LINEはお互いがお互いを意識するきっかけになるツールと言えそうです。

無視するのは悪いから返してる

「一応返事はしますが、それだけですね。マナーとして返しているって感じです」(25歳/男性/福祉関係)

特に深い意味はなく、純粋にマナーとして返事をしている男性も。本当は面倒なので無視したくても、失礼になるので仕方なく返事をしているといった感じです。興味のない異性からLINEを送られたらそういう対応をする男性は多いようですね。

正直面倒くさい

「頻度にもよりますけど、大した用事がないなら連絡してこないで欲しいと」(21歳/男性/学生)

自分の時間を大事にするタイプの男性はこう考えることが多いようです。この場合も失礼にならないように一応返事はするものの、正直なところでは面倒くさいと感じている様子。そっけない文面の返事が続くようであれば、そう言う風に思われているのかもしれません。

俺に片思い中？

「わざわざLINEくれるってことは俺のこと好きなんじゃないかって思いますね。むしろそれ以外の理由が思いつかないです」(27歳/男性/建築関係)

男性は女性と比べて、恋愛についてポジティブに捉える傾向があるといわれています。つまり、相手が自分に片思い中だと思いやすいということ。もしかすると、LINEを送っただけでこちらが向こうを好きなのだと思い込まれている事も考えられます。片思いしている相手なら良いですが、そうでない人が相手の時にはよく注意しましょう。

続いては女性の意見です。男性からLINEをもらった時、女性はどんな気持ちになるのでしょうか？

好きな人のことを知るチャンス！

「せっかく好きな人からLINEが来たんですから、詳しくなるチャンスですよね！」(27歳/女性/公務員)

LINEをくれたのが好きな男性であれば、その人のことを詳しく知るチャンスです。もしLINEを送って食いついてくれるようなら、こういう風に考えてくれている可能性は高いでしょう。特にいろいろ聞いてくれるようなら、距離を縮めたい気持ちの表れかもしれません。

暇つぶしの相手かな？

「単純に暇なのかなと思います」(24歳/女性/通信関係)

暇つぶしで異性にLINEを送るというのは男性からすると少し考えづらいですが、それはあくまで連絡を手段と考える男性の思考。女性はコミュニケーションを重視するので、楽しむためにLINEをすることがあります。そのため、こちらはアプローチとしてLINEを送ったつもりでも、受け取った女性には暇つぶしのおしゃべりだと思われる場合も。

スルーしてる

「いろんな人からLINEが来るので全部に返事していられません。なので興味がないのはスルーしてます」(20歳/女性/学生)

女性は男性と比べてLINEのやり取りをする相手が多いです。そのため、男性が片思いの相手に送った渾身のLINEも、数あるLINEの一つとして埋もれていってしまうもの。まともに返事が来ないようであれば、興味を持たれていない可能性は高いです。

一応返す

「あんまり来るとしつこいですね…かといってスルーするのもアレなんで一応返事してますけど…」(32歳/女性/美容関係)

本当は面倒くさいけれど、一応マナーとして返事をしているというパターンは女性にもあります。特に女性は男性と比べて、興味がなくても興味がある風に返してくれることも多いです。そのため、女性から好意的な返事が来ても、それをうのみにすると勘違いになるかもしれません。

片思い中にLINEを送るときに悩むのが、どんな話題を持ち出せば良いかですよね。まだお互いのことをあまり知らないので、適切な話題が思いつかない人も多いでしょう。ということで、次は片思い中のLINEとしておすすめの話題をご紹介します！

出身地はどこ？

片思い中の相手と共通点が見つかると嬉しいですよね。そのため、まずは共通点探しから始めていきましょう。

気軽に聞けることであれば何でも良いですが、一番質問しやすいのは出身地ではないでしょうか。出身地が近ければそれだけで親近感がわきますし、たとえ共通点にはならなかったとしても、話題を広げることができるはずです。

学生時代はどんな部活入ってたの？

学生時代の部活も質問しやすいですよね。しかもこの話題なら、相手の趣味を知ることも可能です。

たとえば相手がサッカー部だというなら今でも観戦を楽しんでいる可能性がありますし、吹奏楽部なら普段から音楽を聴くのが好きかもしれません。部活の話から普段の趣味の話につなげていければ、相手のことをより深く知ることができるでしょう。

この前の○○のことだけど

片思い中の相手とLINEをする際に一番気をつけたいのは、相手がまったく興味を持っていない会話を持ち出さないことです。そうなった場合、片思い相手は喋ることがなく、こちらの話を一方的に聞かされることになります。それではつまらないですよね。

そのため、すでに共有している話題があればそれを会話のネタにしましょう。たとえば、片思い相手が同じ職場にいるのなら、「職場の△△さんがこの前ね…」といった話題なら、相手も理解できるはずです。

○○好きだったよね？

やはり、好きなことを話題に出されると喜ぶ人は多いです。特に男性には、普段はそっけなくても自分の趣味に関係することであればぐいっと食いついてくる人が少なくありません。

たとえば、片思い相手が映画を好きなのであれば「最近○○見に行ったよ！」といった話題の持ち出し方がいいでしょう。場合によっては相手のほうがそこから会話をリードしてくれるかも。そうなったら向こうが喋ることを楽しんでくれるので、こちらは聞き役に回りましょう。

続いてご紹介するのは、片思いを実らせるためのLINEテクニックです。どんな話題であっても、このテクニックを間違えると台無しになってしまうかも？ということで詳しくチェックしていきましょう！

LINEを送る頻度は片思い相手に合わせる

片思い中の相手から返事が来たら、その返事をすぐに送っていませんか？しかし、どのくらい間を開けて返事をすべきかは相手によります。

たとえば、相手が一時間おきくらいにしか返事をくれないのであれば、そのくらいのペースでLINEをチェックしている事が考えられますよね。そこへ、即座に返事を返したら急かされているような感じがするはずです。

一方、すぐに返事をくれる人は、てきぱきとやり取りしたい人なのかもしれません。そういう場合はこちらがのんびり返事をしているとイライラさせてしまう場合も。そうならないように、片思い相手のペースに合わせて返事を送る頻度を調節しましょう。

毎日は送らない

片思い中の相手とは少しでも長く喋っていたいですよね。そのため、毎日LINEを送ろうとしている人も多いのではないでしょうか。

しかし、これはNGです。相手が女性であれ男性であれ、毎日は重すぎます。好きな相手からならともかく、片思いをしてきている相手からのLINEとしては多すぎるのです。

基本的に、3日～1週間に1日くらいがちょうど良いといわれています。このくらいのペースから始めて、相手の反応も見ながら調節してきましょう。

なるべく短文で送る

LINEといえば、気軽にやり取りできるのが魅力のツールですよね。片思い中の相手であってもそれは変わりません。

つまり、長くて重苦しい文章は送ってはいけないということです。あまりにたくさんのことが書いてあると、どの部分に対して返事をすればよいのかわからなくなりますよね。それに、長文を見るだけで返事をするのが面倒くさく思われるかもしれません。

そのため、LINEで送る文章はできるだけ短いものを心がけましょう。実際に会話をしているような感じで言葉のキャッチボールができるのが理想的です。

盛り上がったところで引く

だらだらと会話と続けると、せっかく面白くてもだんだんつまらなくなってきますよね。何事も適度なところで切り上げるのが一番面白いのです。

そのため、片思い相手とLINEをするときは、会話が盛り上がったところで引きましょう。もったいないような気もしますが、ここはグッと我慢して切り上げること。そのほうが、片思い相手にまた喋りたいと思ってもらえるはずです。そういう風に思ってもらえれば、次は向こうのほうからLINEを送ってくれる可能性もあります。

絵文字やスタンプは適度に使う

文章だけのやり取りだと、どこかそっけない感じがしますよね。そこで活用したいのが絵文字やスタンプ。特にスタンプはLINEならではの機能ですから積極的に使っていきたいところです。

しかし、ここで注意したいのが「適度に」使うということ。つまり、あまり使いすぎると逆効果だということです。まだ片思い中なわけですから、馴れ馴れしい印象を与えると引かれてしまう恐れがあります。

理想的なのは、片思い相手の使用頻度に合わせること。相手と同じくらいなら引かれる心配はないでしょう。ただ、相手があまりにも絵文字やスタンプを使ってこないのであれば、少しこちらのほうが多めに使用しても良いかもしれません。

相談をする

これは特に相手が男性の場合に有効なテクニックです。何か相談事をすれば、こちらが相手を信頼していることが伝わるのです。

やはり、誰かに頼りにされるのは嬉しいですよね。あまり頼られすぎると鬱陶しくなりますが、適度であれば力になりたいと思ってくれるはずです。

そして、相談に乗ってもらったあとはちゃんとお礼を言いましょう。こういうやりとりの繰り返しが、二人の信頼度を高めることになります。

片思いを実らせるためのLINEテクニックはまだまだあります。続きを見ていきましょう！

褒める

女性でも男性でも、人は褒められると嬉しいものです。同性に褒められてもうれしいのですから、異性に褒められると無意識に喜んでしまうもの。

そのため、片思い中の相手とLINEをするときには、積極的に相手を褒めましょう。ただしあまりにもあたりさわりのない内容だと社交辞令だと思われるので、相手の個性に着目して褒められると理想的。相手が活発な人であれば一緒にいて楽しいこと、リーダーシップのある人なら頼れることなどを褒めると、相手は「私を見てくれてるんだ」と思ってくれるはずです。

片思い相手の名前を入れる

人が名前を呼ぶのはどんなときでしょうか。基本的には、周囲に他に人がいるので、誰に話しかけているのか分かりやすくするために名前を呼びますよね。つまり、二人きりで喋っているLINEでは名前を呼ぶ必要はないということです。

しかし、名前は積極的に呼んでいきましょう。というのも、それだけで親しみが増すからです。たとえば「おはよう」と言われるより「○○さん、おはよう」と言われた方が嬉しいですよね。LINEでもそれと同じ効果が期待できます。

ねぎらいの言葉を入れる

「お疲れさま！」といったねぎらいの言葉は喜んでもらえることが多いです。片思い中の相手には積極的に送りましょう。

LINEならこういうやりとりもしやすいですよね。短文で一言ずつのやり取りが基本ですから、仕事終わりなどにねぎらいの言葉を一つ入れておくというのもやりやすいはずです。見る側も、一言ならアプリを開かなくても通知で全文閲覧できますから、負担を感じずに済みます。

疲れたときや頑張った後にそういう言葉をかけてくれる相手がいれば、最初は気になっていなくても無意識に心が惹かれてしまうかもしれません。ちょっとずつ距離を詰めていきましょう。

文末には「？」を付ける

これはよく使われるLINEテクニックです。文末を疑問形にすることで、相手が返事をしやすくするのです。

確かに、何も質問されなかったら次にどう返してよいのか分からなくなりますよね。質問されればそれに応えればいいわけですから、返事を考える負担が軽くなります。片思い中の相手に余計な負担を感じさせないためにも、ぜひ使っていきたいテクニックです。

ただし、あまりにも毎回質問をしていると鬱陶しくなります。何通かやり取りしたら、適度なところで切り上げましょう。

さりげなくデートに誘う

「片思い中なのにいきなりデート！？」と思われるかもしれませんね。しかし、実際に会うことなく、LINEだけで仲良くなるのはかなり難しいといえます。

ただし、デートらしいデートに応じてもらうのは、片思い中では困難です。なので、デートだと意識せずに済むくらいのちょっとした誘いをしましょう。

たとえば、相手が男性なら「スマホの機種変について来てほしい」とか、女性が相手なら「そういえば美味しいカフェがあるんだけど…」といった感じです。同じ職場の同僚なら、仕事の話という名目でもよいかもしれません。とにかく、何か別の目的を用意して、それを口実に会うところまで漕ぎつけましょう。LINEだけで話すより、きっと距離が縮まるはずですよ！

最後に紹介するのは、相手からドン引きされるかもしれないLINEです。片思いの段階から恋を台無しにしてしまわないようにしっかりチェックしておきましょう！

長文LINE

好きな人には自分のことをたくさん知ってほしいですよね。そのため、送るLINEがつい長文になる人も多いのではないでしょうか。

しかし、片思い中の相手に長文LINEを送るのはやめましょう。どこから返事をすればよいのか分かりませんし、そもそも読んでもらえない可能性があります。

ではどのくらいの量が良いのかというと、1～3行くらいです。それ以上増えるようなら、話題を分割したほうが〇。相手から返事が来てから続きを喋りましょう。

もしこちらが話したいことを聞かれなかったら、それはそのまま言わずにおいた方が賢明です。こちらが一方的に喋るだけでなく仲良くなることが目的ですから、スムーズに会話が進むことを優先しましょう。

恋人気取りのLINE

これは特に男性が注意すべき点ですね。まだ片思いの段階なのに、恋人になったような気分でLINEを送らないようにしましょう。

相手は一応返事をくれるかもしれませんが、それはこちらを好きだからではなく、マナーとして返してくれているだけの可能性もあります。それなのに馴れ馴れしく振舞ったら、嫌われるのは目に見えていますよね。

自分を恋人だと思っていいのは、ちゃんと告白という段階を踏んでからです。それまでは謙虚な姿勢で、相手に好意を抱いてもらえるように努めましょう。

ネガティブな話題

ネガティブな話題は避けるべきです。誰だって、暗い話はあまりしたくないですからね。

もちろん、親密になっているのであれば、たまにはそういう話も良いかもしれません。むしろ自分の悩みなどネガティブなことも打ち明けたほうが仲良くなれるかも。

しかし、まだ片思いの段階であれば、楽しく会話をするのが最優先です。「この人ともっと喋っていたい」と思ってもらえることを目指しましょう。

「今何してる？」

こういうLINEは「用もないのに送ってくるな」と思われる原因になります。相手からすると、非常に会話を広げづらいのです。

好きな人が相手なら良いかもしれませんが、そうでない人からこんな風に送られたらうんざりしますよね。そのため、相手がこちらを好きかどうか分からない片思い中は控えておくのが無難です。こちらからLINEを送る以上、その話題もこちらから提供するようにしましょう。

一人だけ盛り上がる

片思い中の相手には、とにかく自分をアピールしたくなりますよね。そのため、一方的に盛り上がった気分でLINEを送ってしまいがちです。たとえば、飲み会で盛り上がっている様子や外で美味しいものを食べた写真なんかを相手に送ったりしていませんか。

こういうのは、基本的に相手を困らせることになります。こちらが一方的に盛り上がっているだけで、相手はその気持ちを共有していないからです。テンションの高さについて行けず、冷ややかな目で見られることになるかもしれません。

LINEでのやり取りは、その相手と気持ちを共有できてこそ意味があります。文面や絵文字に現れるテンションが、片思い相手のテンションとかけ離れたものにならないように注意しましょう。

片思いの相手とのLINEはつい距離感を間違ってしまいがちです。しつこく送りすぎたり、無駄に盛り上がってしまうかもしれません。

しかし、片思いである以上、こちらと相手の気持ちには差があります。相手はこちらにまったく興味を抱いていない可能性もあるのです。そのことをきちんと理解しないと心の距離を縮めるのは難しいでしょう。

具体的には「基本的に短文」「頻度やテンションを相手に合わせる」といったことを意識することが大事です。そういうやり取りを繰り返し、少しずつ片思いを両思いへと近づけていきましょう！