はっきりしない男って何考えてるの？曖昧な態度の理由から対処法まで

はっきりしない男といっても、そのタイプは一つではありません。その特徴によってタイプが別れるので、まずはどんなタイプがいるのかを明確にしてみましょう。あなたの気になる男性はどんなタイプに当てはまりますか？

いつまでもプロポーズをしない男性

長年付き合っているのに、いつまでたってもプロポーズをしてこない男性っていますよね。こうしたはっきりしない男は、あなたとの関係に満足しているのが特徴です。結婚に踏み切らなくても、現状の関係性が実に心地よいのでしょう。

また結婚といえば、何かと責任も増えますよね。相手の人生を担うことにもなるので、男性によっては責任を負うよりも、今の楽な関係を続けたいと思ってしまうでしょう。だからこそ将来に向けてはっきりした答えを示さないのです。

今の関係を崩すくらいなら、結婚せずとも心地よい関係を続けていきたい。いつまでもプロポーズをしない男は、「逃げ」の姿勢が見られる男性といえるでしょう。

なかなか告白をしてこない男性

明らかに好意を寄せていることが分かるのに、なかなか告白をしてこない男性もいますよね。こうしたはっきりしない男は、今の関係を崩すことに「恐怖」や「不安」を感じているのが特徴です。

恋人という関係に憧れを持っていても、必ずしもカップルになれるとは限りませんよね。告白することによって今まで保たれていた関係が崩れてしまうこともあるでしょう。そうした恐怖や不安が大きいからこそ、自分の好意をはっきりと示さないのです。

そのためなかなか告白をしてこない男性は、やたらと気を遣うくせにあと一歩の押しが感じられません。今の現状を守るのに必死なので、自ら壊す行動にはなかなか出ないでしょう。

曖昧な態度しか示さない男性

そもそも女性に対して好きか嫌いかという態度を曖昧に取る男性もいますよね。当たり障りのない対応ばかりで、やきもきしている女性も多いでしょう。こうしたはっきりしない男の特徴は、ずばり「何も考えていない」です。

相手を恋愛対象ともそれ以外とも見てないからこそ、曖昧なはっきりしない態度ばかり取ります。また自分にとってさほど大切でない相手なので、適当に対応すれば良いと思っているのでしょう。そもそも相手に好意を持っている場合には、それなりの行動を示すものです。

しかしそんな行動が見受けられず、曖昧な態度しか示さないのは女性に興味がない証拠といえます。気持ちの示し方を考える必要がないからこそ、曖昧で適当な態度を取ってしまうのです。

ではどうしてはっきりしない男は曖昧な態度ばかり取ってしまうのか…。そんな疑問を持つ女性も多いですよね。はっきりしない態度の理由は、主に次のようなものがあります。彼がどんなタイプに当てはまるかチェックすることで、彼の態度の理由も分かるでしょう。

今の関係で満足している

これが次のステップへと考えている男性なら、それなりの行動を示します。例えば告白やプロポーズといった行動以外にも、将来の話をしたり、互いの家族についても話し合うでしょう。しかし、今の関係で満足している男性はそうしたアクションを起こしてきません。

なぜなら、次のステップに進む必要性を感じていないからです。そのため、はっきりしない態度を取り続けると言えます。

先のステップに進むことで関係を壊すくらいなら、今のままでいい。こうした理由を持つ男性は、いわば「逃げの気持ち」や「不安」が大きいからこそ現状を維持しようとしているのです。

キープしたいと思っている

男性の中には、今の曖昧な関係を「キープ」として利用している人もいます。恋人関係になるほどではないが、かといって切ってしまうのはもったいない。だからこそ「一人の遊べる女性」としてキープしているのです。

曖昧な態度ばかり取るのは、必要以上に親しくならないためでしょう。関係を深めるために一歩進めてしまうと、途端にキープの意味が無くなります。それこそ関係が深まることで、男性は遊びの恋愛をすることができなくなるでしょう。

だからこそ現状を維持し、遊びの恋愛をキープするためにはっきりしない態度ばかり取るのです。

実は何も考えていない

はっきりしない男の中には、実は何も考えてないからこそ曖昧な態度を取る人もいます。女性に対し何か特別な感情を持っているわけでもなく、かといって明確な行動も起こさない。それは何も考えていないからです。

何か考えがあって行動していれば、何かしらのアクションを起こすでしょう。また考えがあって曖昧な態度を取る場合でも、どこか決定的な行動や言動が見られます。しかしそれすらもなく、ただ曖昧に受け答えするだけの男は「何も考えていない」のです。そのためこうした考えの男性は、特に恋愛感情を抱いていないことになります。

段どりを踏まないと行動できない

男性にはすごく真面目で、何をするにも段取りを重要視する人もいますよね。はっきりしない男性の中には、こうした段取りを重視するがゆえに曖昧になってしまう人もいるのです。女性に対して誠実でありすぎてしまうため、順番を飛ばせないのでしょう。

そのためこうした男性は、何かと段取りを踏みたがります。例えば付き合う前なら、きちんと告白をしたうえで男女関係を結ぼうとしますし、結婚も互いがきちんと信頼できていると判断できるまではしたがりません。

真面目過ぎるといえば聞こえは良いですが、まだかまだかと待ち続ける女性にとってはもどかしいだけでしょう。

はっきりしない男は、次のような理由から曖昧な態度を取ることも多いです。主に自分に自信がなかったり、女性に対してやましい気持ちを抱いていたりと、何とも「情けない」と思われる理由もあるでしょう。

下心があるから

好意をはっきりと示さず、関係がなかなか進まないのは、相手に下心があるからとも考えられます。特に体の関係を持っているのにも関わらず、一向に答えを出さない男性はこの傾向があるでしょう。

体だけの関係が心地よいからこそ、曖昧な態度を取り続けて関係を維持しようとします。恋人という厄介な関係よりも、体一つ交えるだけの交際の方が楽で責任もない。そういった下心があるからこそ、明確な答えを出したがらないのです。

特に下心がある男性は、2人の関係を明確にしようとすると途端に嫌がります。それこそ不機嫌を露にするので、下心があるかどうかは見て分かるでしょう。

自分に自信がない

男性の中には、自分に自信がないからこそ曖昧な態度を取り続ける人もいます。自分に自信が持てないため、告白する勇気も意地もありません。また自信がないからこそ、ネガティブな未来ばかりを思い描いてしまうでしょう。

またこうした男性は、自分が好意を示すことで女性に「迷惑をかけるかもしれない」「嫌われるかもしれない」と考えてしまいます。今の自分が自信を持って「幸せにできる」と断言できないからこそ、好きな相手に対して曖昧な行動しかとれないのでしょう。

最悪の事態を考えてしまうから

はっきりしない男の中には、常に最悪の事態を考えてしまうからこそ曖昧な態度を取ってしまう人もいます。例えば自身が告白することで関係が終わるかもしれないと考えると、どうしてもその一歩が進めなくなるでしょう。

特にネガティブ思考な男性ほど、最悪の事態を考えてしまいがちです。自分にとって悪い方へと進むくらいなら、はっきりしない態度を取って現状を維持したいと思ってしまうのでしょう。

傷つきたくない、関係を崩したくないという男性なりの守りの姿勢といえます。現状に満足しているわけではありませんが、かといって前に進む勇気が持てないのです。

女性からのアタックを待っている

男性が曖昧な態度を取るのは、実は女性からのアタックや告白を待っているからとも考えられます。特に追うよりも追われたいと思う男性は、自分から告白することを良しとしません。あくまで「彼女から告白されたい」と思っているので、自分から明確な好意は示そうとしないでしょう。

そのため曖昧な態度を取り続け、女性の心を翻弄します。気があるような素振りを見せたかと思えば、逆に冷たい態度を取って振り回すでしょう。そんな姿に女性は「はっきりしない」「私のことをどう思っているの？」とさらに男性が気になってしまいますよね。

はっきりしない男の中には、こうした恋の駆け引きを楽しんでいる人も多いです。曖昧な態度しか示さないことで、女性がしびれを切らして自ら告白するのを待っているのでしょう。

ここからははっきりしない男にイライラした！という女性の体験談をいくつか紹介します。はっきりしない態度を取られ続けると、誰だって次第にイライラしてくるでしょう。そんな体験をした女性のエピソードになるので、つい「あるある」と頷いてしまう話も見つかりますよ。

付き合って8年目なのに何にも言わない彼氏！

「もう彼と付き合って8年になります。そろそろ結婚かな～と思っているんですが、何も言ってこない彼氏にイライラしてます」（女性/31歳/OL）

カップルの中には、付き合ってから〇年とかなりの年月が経っている人たちもいますよね。長年付き合っているのにも関わらず、まだ結婚に至らないのは、どちらかが結婚を渋っているからでしょう。特に結婚については男性の方が慎重になりやすいです。

これは男性が大黒柱としての責任を結婚によって負うため、責任を負いたくない人にとっては逃げたくなる話題でしょう。そのためなかなか彼がはっきりしないと、女性は「もう付き合って〇年なのに」と苛立ってしまうのです。

明らかにそっけないのに別れを切り出してこない

「はっきりしない態度ばかり取るので、明らかにそっけない態度を取って様子をみてました。しかし彼から一向に別れを切り出してこないので、その態度にまたイライラ」（女性/27歳/OL）

彼の今までの態度に対し、イライラが募っている女性もいますよね。そんな女性の中には、明らかにそっけない態度を取って、彼から別れを切り出してもらうとする人もいるでしょう。しかし男性の中には、彼女にどんな態度を取られてもはっきりしない答えばかり出す人もいます。

これでは埒があきませんし、女性としてはすぐに別れたい気持ちもあるでしょう。しかし男性には、彼女がそっけなくても今の関係を続けていきたい理由があるのです。

好きか嫌いかを聞いているのにはぐらかすだけ

「恋人未満のはっきりしない関係なので、思い切って好きか嫌いか問いただしました。しかし返ってきたのは曖昧な答えばかりで…」（女性/25歳/OL）

相手からの好意を感じていても、恋人関係になっていなければ女性としては安心できませんよね。そのためしびれを切らして自分から関係性について言及する人もいるでしょう。そんな時にはぐらかされたり、はっきりしない態度を取られると誰だって苛立ちますよね。

こちらは「好きか嫌いか」と二択で質問しているのに、それに対して二択以外で答えてくる。これではいいように扱われているだけとしか感じられないでしょう。

気があるくせに明確なことは口にしてくれない

「私に気があることは確かだと実感してます。それなのに明確なことは口にしてくれないのでやきもきします」（女性/30歳/OL）

女性の中には、男性から明らかな好意を示されている人もいますよね。例えばそれとなくボディタッチが増えたり、食事に誘う回数が増えたりと「もしかして」と思うこともあるでしょう。しかし決定的な言葉がないと、女性としては安心できませんよね。

こうした男性は、今の良好な関係が心地よいと感じているのでしょう。だからこそ関係性を崩さず、今のペースを保ちたい。しかしはっきりしない姿は、女性にとって苛立つだけでしょう。

実際にはっきりしない男を彼氏に持つと、曖昧な態度ばかりにイライラすることも多いでしょう。そんな彼にはっきりしてもらうには、どういった対応をすれば良いと思いますか？ここでははっきりしない彼氏への対処法について紹介しましょう。

直接ストレートに聞いてみる

はっきりしない男が彼氏なら、直接自分のことをどう思っているかストレートに聞いてみましょう。「私の事どう思ってる？」「この関係性のままでいいの？」とストレートに持ちかけることで、彼に逃げ場を与えなくするのです。

彼を一時的に追い込むことで、彼の本心を探ることもできるでしょう。例えば彼が「そんな話別にいいだろ」など逃げようとするなら、彼は今の関係が心地よいと判断できます。逆に真剣に話し合ってくれるなら、あなたに対し本当の愛情を持っていることになるでしょう。

女性によっては直接聞くことに抵抗感や怖さを感じる人もいますよね。しかし今のはっきりしない関係にもやもやしているなら、何か自分からアクションを起こすことも必要ですよ。

将来の話をしてみる

直接聞けるような空気にない、勇気が湧かないという女性は、さりげなく将来の話をしてみるのもおすすめです。将来の話をすることで、どう反応するか彼の様子を探ってみましょう。ここで良い反応を示すなら、少なくともあなたとの未来を思い描いている証拠になります。

しかし逆に「未来のことは分からない」など、将来の話を嫌がるなら関係発展はまだまだ見込めません。彼に何か決定打が欠けているか、今の状況が心地よ過ぎるのでしょう。そのため彼が渋るようであるなら、あなたの気持ちをきちんと話すことも必要です。

はっきりしない関係は彼にも問題があるでしょう。しかし時に自分から打ち壊す勇気を持たなければ、いつまでたっても「はっきりしない関係」で終わってしまいますよ。

愛情をストレートに伝える

彼氏がなかなかはっきりした答えを出さないのであれば、こちらから愛情をストレートに伝えてみましょう。自分が明らかに好意を持っている、あなたとの未来を望んでいるとアピールすることで、彼に決心させることができます。

特に結婚を望んでいるのであれば、彼の不安や責任に対するマイナス感情を取り除くべく愛情を伝えましょう。男性は結婚に対して慎重になりやすいので、その原因となるものを愛をもって取り除いてあげるのです。

ただ単に「結婚したい」と迫るより、彼に寄り添うようにして問題を解決した方がより良い関係が築けます。今後も衝突せずに円満に過ごしたいなら、彼の不安にも目を向けてあげましょう。

都合の良い関係を止める

カップルといっても、中には都合の良い関係になってしまっている人たちもいますよね。例えば互いに相性が良いので、ついぬるま湯に浸かっている状態の人もいるでしょう。確かに都合の良い関係はそれはそれで楽です。

しかし本当に関係の発展を望むのであれば、都合が良いだけの関係はもうおしまいにしましょう。このままはっきりしない関係を続けると、自身の婚期を逃すことになります。果てには付き合っているかどうかも怪しくなってくるでしょう。

自分が望むような未来に進むことができなくなるので、関係が発展しないなら思い切って別の道を進むのも一つの方法ですよ。

今度ははっきりしない男が恋人未満だった場合の対処法を紹介します。まだ付き合っていない状態だと、はっきりしない態度を示されても強くは行動できないですよね。しかしそんなことを言っていると「都合の良い女」で終わってしまう可能性もありますよ。

告白のハードルを下げる

はっきりしない男が恋人未満なら、告白のハードルを下げてあげるのも一つの方法です。例えばはっきりしない男がなかなか告白してこないのは、あなたからの決定打が欠けていると考えることもできますよ。

女性からのアプローチや意思表示が少ないせいで、恋愛感情があるか決めあぐねているのでしょう。本当に好意を抱いて貰えているか、不安な部分が多いのです。だからこそ告白への一歩が踏み出せず、はっきりしない態度で終わってしまう。

これでは待てど暮らせど彼からの告白は実現しません。なら女性自ら明確な好意を示してあげることで、告白のハードルを下げることができますよ。

女性の方からアタックする

こちらからも明確な好意を示しているのに、なかなか告白してこない男もいますよね。そんなはっきりしない男にはこちらからアタックした方が早い場合もあるでしょう。特に奥手な男性や真面目な人は、あれこれと余計なことを考えすぎるので行動が遅れがちです。

そのため女性の方からアタックすることで、より関係を進めることができます。自分からアタックすることに抵抗を持つ女性もいるでしょう。しかしここは自分が折れることで、彼とのはっきりしない関係に終止符を打つことができますよ。なかなか進まない関係性にイライラしているのであれば、思い切って自分からアクションを起こしてみましょう！

体の関係ならはっきりと断る

女性の中には、はっきりしない男と体の関係になっている人もいますよね。しかし体の関係以上になかなか発展しないのであれば、はっきりと関係を断った方が良いでしょう。このままなぁなぁと関係を続けていると、あなたが婚期を逃すことになります。

またいいように使われてしまう恐れもあるため、関係性をはっきりさせたいなら「もう体だけの関係は止めたい」と伝えましょう。もしここで「あっそ」「別にいいけど」などそっけない返事がくるなら、残念ながらあなたは彼にとって「都合の良い女」だったということです。

中には関係が終わってしまうことに恐怖する女性もいるでしょう。しかし自分だけが消耗されるような関係はすぐに断ち切った方が良いですよ。

「いい人いないかな～」とさりげなくアピールする

はっきりしない男がなかなか答えを出してくれないなら、自分からアピールするのもおすすめです。特に「いい人いないかな～」「彼氏欲しいな～」とさりげなくアピールすることで、彼の告白心に火を付けることもできるでしょう。

また「あなたみたいな人がタイプだな」「あなたと付き合ったら楽しそうだな」と明確にアピールするのも良いですね。彼に対しはっきりと好意を示すことで、彼は女性から好意を寄せられていると自覚できます。

特に自信のないタイプの男性は、彼女から慕われているか分からないから告白できないことも。彼に自信を付けさせるきっかけさえあれば、はっきりしない彼から告白されやすいですよ。

はっきりしない男に対して、いくらかの対応を取る女性は多いでしょう。しかし中には「これだけはやってはいけない！」という対応もあります。間違った対応をして彼と喧嘩しないためにも、次のようなNG行動に気をつけましょう。

怒りをぶつける

彼がなかなかはっきりしない答えを出さないからといって、怒りをぶつけるのはやめましょう。自分のイライラした気持ちをぶつけることで、彼がさらに意固地になることも考えられます。また中には怒りをぶつけることで、彼も怒ることが想定されるからです。

確かに怒りの原因ははっきりしない彼にあるでしょう。しかし彼にも彼なりの考えがある可能性があります。それを考慮せずに怒りをぶつけてしまえば、ただ衝突するだけで解決には至らないでしょう。円満に今の関係を先に進めたいのであれば、怒りに任せて責め立てる真似は止めた方が良いですよ。

周囲に彼の悪口を言う

なかなかはっきりしないからといって、周囲に彼の悪口を言うのも禁物です。誰だって好きな人に自分の悪口を言われたら悲しいでしょう。また相手のことが信じられなくなり、それこそ愛想を尽かしてしまいますよね。悪口を言いふらすなどの行動は、自分の信頼をただ下げるだけです。

特にこれまで彼と良好な関係を築いている場合には、悪口を言いふらすことで険悪になることも想定されます。はっきりしない態度ばかり取られるとイライラするでしょうが、かといって悪口を言いふらして良いことにはなりません。彼と良好な関係をこのまま築いてきたいなら、イライラしても悪口は言わない方が賢明ですよ。

はっきりするまで無視を決め込む

女性の中には、彼がはっきりした答えを出すまで無視を決め込む人もいるでしょう。しかしこうした行動も、はっきりしない男には悪影響を及ぼします。無視されることで途端に愛情が冷める人もいるので、危険行為といえるでしょう。

確かにはっきりしない態度ばかり取られると、苛立ちや怒りが込みあがってきますよね。またそっけない態度を取って気を引きたくなる気持ちもあるでしょう。しかしだからといって無視を決め込めば、男性はいきなりの事態に慌てふためきます。

中には謝って機嫌を取ろうとする男性もいますが、多くの場合には訳も分からない事態に苛立ってしまうでしょう。

はっきりしない男だけに責任を押し付ける

関係性が発展しない責任は、はっきりしない男にあると思っている女性もいますよね。しかし二人の関係性が停滞しているのは、彼だけの責任ではありません。時に女性本人にも責任があると、一度関係性を振り返ってみましょう。

例えば彼がはっきりしないからと、あなたは何か彼に対してアクションを起こしましたか？また自分の望む未来について話したり、愛情を深めようと努力したでしょうか？こうした行動もないまま、ただはっきりしないというだけで彼を責め立てるのはお門違いでしょう。

関係が発展しないのは二人に理由がある。こう考えることで、今とは違った対処法が考えつくでしょう。

はっきりしない男とだらだらと関係を続けるのは、はっきり言って「無意味」でしょう。中には「好きだから」と一緒にいる女性もいるでしょうが、次のようなことを考えると早々に別れた方が得になることもありますよ。

婚期を逃してしまうかも

はっきりしない男とだらだらと関係を続けると、知らない間にあなたの婚期を逃すことになる恐れがあります。「このまま彼と一緒にいれば…」という淡い期待を抱いている女性もいるでしょうが、その願いが叶うとは限りません。

人生は何が起きるか分からない。だからこそ婚期を逃さないために、自分のできることをしなくてはいけないのです。特に結婚したいという願望があるなら、いつまでも進展しない関係にすがるのはやめましょう。婚期を逃したくないなら、はっきりしない関係に終止符を打つなど自分からアクションを起こすことが大切です。

キープされている可能性もある

女性の中には、はっきりしない関係をなんとか進展させようと試行錯誤してきた人もいるでしょう。しかしその努力虚しく関係が発展しないなら、あなたは「キープ」されている可能性があります。それこそ「都合の良い女」として扱われているのでしょう。

そのため今の関係性を見直したり、とことん話し合うことが求められます。女性にとって悲しい結末で終わってしまう可能性もありますが、このままでいけないと思うなら、自分からアクションを起こしてみましょう。

良縁に気づかなくなる

はっきりしない男との関係を続けることで、あなたの周りに落ちている良縁に気づけなくなる恐れがあります。あなたにはもっと良い人が周りにいるのに、はっきりしない男にこだわることでそれを見落としてしまうのです。

これではせっかくの良縁が意味のないものになりますし、婚期だって逃すでしょう。さらにははっきりしない男にこだわったせいで、恋愛に対しこじれた考えを持ってしまう恐れもあります。あなたに似合う男は目の前にいるはっきりしない男だけではありません。なかなか関係が発展しないのであれば、あなたの周りにある良縁に目を向けてみましょう。

情緒不安定になりやすい

曖昧な態度ばかり取られると、女性は苛立ったり怒りを覚えますよね。特に会うたびにはぐらかされていると、そのイライラや怒りはストレスとなって女性の身に降りかかるでしょう。これでは精神が安定しませんし、情緒も乱れていきます。

はっきりしない男と関わることで情緒が乱れるなら、「はっきりさせる」か「別れる」か、どちらかを選んだ方が身のためです。このままだらだらと関係を続けても、自分が疲れるだけでしょう。それならはっきりと答えを出した方が、互いのためといえます。時にその結果が辛く悲しいものになっても、自分らしく歩むためには必要な決断となるでしょう。