食事だけのデートに誘う男性心理とは？脈あり・脈なしサインも大公開

好きな男性から食事だけのデートに誘われることもありますよね。そんな時、「これって脈あり？脈なし？」と悩む女性も多いのではないでしょうか？

実は、デートの内容には男性の心理が大きく反映されており、食事だけのデートには特別な意味が込められている可能性が高いのです。ただし、中には食事だけのデートに誘ってくれたとしても脈なしというケースもあるため、しっかりと相手の言動をチェックし、脈ありかどうかを判断するようにしましょう。

食事だけのデートに誘う男性の心理を見抜き、二人の関係を進展させてみてくださいね。

男性が食事だけのデートに誘うのは、どんな相手なのでしょうか？「デートに誘われたから好意がある」とすぐに舞い上がらず、まずは冷静に自分の立ち位置を把握していきましょう。

ここでは、男性が食事だけのデートに誘うのはどのような相手なのかをご紹介します。

好きな人

男性が食事だけのデートに誘う相手は、恋愛感情を持っている女性であるケースが多いです。純粋に好きな人との距離を縮めることを目的として、食事を楽しむだけのデートに誘うのです。

このケースは、普段から男性の好意を感じることがあるはず。というのも、好きな人を初デートに誘うことは非常に勇気がいることなので、デートに誘う前から積極的なアプローチをして、こちらの好意を見極めてからデートに誘ってくるパターンが多いのです。

そのため、普段の男性の言動を思い返し、自分への好意を感じる場合は「好きな人として誘われている」と捉えて良いでしょう。

好きかは分からないが気になっている人

男性によっては、好きか分からないけど気になっている人を食事だけのデートに誘う人もいます。

男性自身、女性に対して好意的な気持ちを持ちつつも、果たしてそれが恋愛感情なのかどうかが分かっていないため、食事だけのデートに誘うことで自分の気持ちをはっきりさせようと考えているといえます。

そのため、初デートはその後の関係性を左右する大きなきっかけになるでしょう。男性との関係を進展させたいのであれば、積極的なアプローチをすることがおすすめですよ。

親しい友人

親しい友人を食事だけのデートに誘う男性もいます。女性からすれば「二人きりのデートなのに脈なしなの？」と疑問に思うかもしれませんが、男性の中には親しい女友達との食事デートを当然のように行う人もいるのです。

このケースは、普段から男女の垣根を越えて異性とコミュニケーションをとる男性に多く見られ、女性の友達が多い傾向があります。また、会話中にも自然なボディタッチが多いため、一見「好意があるのかも？」と思っても、それは友情的な意味が込められているケースがほとんどでしょう。

もっと仲良くなりたい人

男性が食事だけのデートに誘う相手は、ただ純粋に「もっと仲良くなりたい」と思っている相手というケースもあります。

女性に対して人として興味があり、一緒に食事をすることでさらに距離を縮めたいと考えているのです。入り口は「人としての興味」であっても、それが恋愛感情に発展していく可能性も十分にあるため、デート中には積極的なアプローチをすると良いでしょう。

世の女性は、食事だけの初デートに対してどのような考えを持っているのでしょうか？女性達のリアルな声を聞くことで、食事だけのデートに対する印象をチェックしておきましょう。

ここでは、食事だけの初デートに対する女性の意見をご紹介します。

付き合ってない段階なら食事だけにすべき

「まだ付き合っていない男女がデートするなら、当然食事だけの方がいいと思います。その方が健全に交際できるし、体の関係を持ったところで女性が後悔するケースもあるから。」（24歳/女性/保育系）

まだ付き合っていない段階での初デートでは、食事だけのデートが当然という意見が多いようです。恋愛関係に発展していく段階は男女にとって非常に重要なので、きちんと順序を守ることが良好な関係性にも繋がるといえます。

楽しい時間を過ごせそう

「食事だけのデートは、変に緊張したりしなくていいから純粋に楽しめそう。お互いに食の好みを知れるのもいいですよね。」（27歳/女性/教育系）

食事だけでなくその後の予定が決まっているデートの場合、長時間一緒にいることで必要以上に緊張してしまい、食事そのものを楽しむ余裕がなくなってしまう女性も多いはず。そんな緊張を感じることなく純粋に楽しむことができる食事デートでは、お互いの趣味嗜好を知りながら楽しい時間を過ごせるのです。

短時間で終わったほうが次のデートの楽しみになる

「初デートは短時間で終わることがポイントだと思います。物足りなさを感じる分、次のデートが楽しみになるので。」（23歳/女性/コールセンター）

食事だけのデートは短時間で終わるため、それだけ次のデートが楽しみになるというメリットがあります。逆に初デートから長時間一緒にいると、新鮮さが薄れてしまう可能性も…。少し物足りなさを感じる程度のデートを心掛けることで、よりお互いの気持ちが高まり、関係がスムーズに発展しやすくなるはずです。

真剣さが伝わって嬉しくなる

「男性の真剣さが伝わって嬉しくなります。体目的じゃないのが分かるだけで、女性はホッとできるはずです。」（25歳/女性/一般事務）

食事だけのデートから男性の真剣さが伝わり、思わず嬉しくなる人も多いようです。「食事だけ」と事前に知らせてくれる男性の気遣いや、きちんと段階を経て関係を築いてくれる姿勢を感じ、安心感を抱く女性は多いでしょう。

一方で、男性の中には女性の体目当てでデートに誘ってくる人もいるため、そんな男性に引っかからないためにも初デートの内容をチェックすることが大切ですよ。

食事だけのデートに誘われる女性の気持ちをご紹介しましたが、反対に誘う側の男性心理が気になる人も多いでしょう。女性の心理とは違う部分もあるため、しっかりと男性心理を理解して相手の気持ちを見抜くことが大切ですよ。

ここでは、食事だけのデートに誘う男性心理をご紹介します。

意識してほしい

相手と恋愛関係になるには、まずは異性としての意識を持ってもらう必要がありますよね。そんな異性としての意識を感じさせるために、食事だけのデートに誘う男性は多いです。

団体で出かける場合とは違い、デートでは二人きりの空間が生まれるので、自然と異性として意識してしまうもの。とくに食事をするデートではお互いに向かい合って会話をするため、真正面から顔を見るドキドキ感を味わうことができます。

そんなドキドキ感を感じてもらい、異性としての意識を持ってもらうことで、関係の進展を望んでいるといえるでしょう。

お互いに楽しい時間を過ごしたい

「お互いに楽しい時間を過ごしたい」という思いで食事だけのデートに誘う男性もいます。

人は、食事をしている時には普段よりも警戒心が解け、無防備になりやすいです。そのため、食事をしながら会話をすると、お互いに普段よりも自然体で向き合うことができ、関係を深めやすくなるのです。

その効果を狙い、純粋に相手と楽しい時間を過ごすことを目的に食事だけのデートに誘う男性はたくさんいます。このタイプは、相手に恋愛感情がなくとも食事に誘えるため、すぐに勘違いしてしまわないように注意しましょう。

物足りなさを感じさせたい

男性によっては、あえて食事だけのデートに誘い、女性に物足りなさを感じさせようと駆け引きしているケースも。食事だけで終わらせることで女性に「もっと長く一緒にいたい」と思わせ、その後の進展を狙っているのです。

このタイプは計画的に物事を進める傾向があり、恋愛経験も豊富なはずです。そのため、気がつけば女性側が手のひらで転がされているパターンも少なくありません。

そのまま男性の思惑に乗ってみたり、あえて乗らなかったりして、駆け引きを楽しんでみてくださいね。

大切にしたい

「食事だけのデートに誘う」という男性の行動には、「女性を大切にしたい」という気持ちが表れています。

デートに誘う側の男性からすれば、初デートを長時間のプランにしたり、いきなりホテルに行くこともできたはず。しかし、あえて食事だけで終わらせるということは、きちんと段階を経て女性と付き合っていきたいという気持ちの表れなのです。

そんな女性への真剣な気持ちが食事だけのデートに繋がっているので、女性側もその気持ちを汲み取り、男性と真剣に向き合っていくことが大切ですよ。

前述したように、食事だけのデートに誘ってくれたからといって、その全ての男性が好意を持ってくれている訳ではありません。では、その好意はどのようにして見抜けば良いのでしょうか？

実は、デート中の何気ない言動に男性の脈ありサインが隠れている可能性があるのです。そのため、デート中の言動を観察することで、男性の気持ちを見極めることができるでしょう。ここでは、食事だけのデートで見せる脈ありサインをご紹介します。

話をしっかり聞いてくれる

食事をしながら楽しく会話をしている時に、相手の様子に注目してみましょう。この時に、あなたの話をしっかり聞いてくれる様子を感じたら、脈ありの可能性が高いです。

自分の話ばかりではなく、あなたの話をしっかり聞いてくれるということは、あなたに関心がある証拠です。また、話を聞きながら「〇〇ってどうなの？」と適度に質問をしてくれる場合、あなたのことをもっと知りたいという気持ちの表れと捉えて良いでしょう。

楽しそう

食事だけのデートの最中に、純粋に楽しそうな様子を感じるかどうかも大きなポイントです。

相手が恋愛対象ではなく、自分にとってどうでもいい存在であれば、一緒に食事をするだけのデートではそこまで楽しくなれないのが人間という生き物。上辺では取り繕っていても、心から楽しんでいなければ自然と相手にも伝わってしまいます。

一方で、相手が好きな人であれば、何をしてても無条件に楽しさを感じるはずです。そのため、男性が心から楽しんでいる様子を感じたら、脈ありといえるでしょう。

食事のペースを合わせてくれる

意外と見落としがちな要素ですが、「食事のペース」も重要な脈ありサインになります。

デート中に、男女で食事のペースが違うこともありますよね。とくに初デートであれば、片方が食べ終わっている状態に気まずさを感じる人も多いはず。そんな時に、男性側があえて食事のペースを一緒にしてくれている場合、高確率で脈ありといえます。

男性が先に食べ終わることで女性を焦らせたり、逆に女性が先に食べ終わることで恥じらいを感じさることを防いでくれているため、男性なりの気遣いと捉えることができますよ。

目をじっと見つめてくる

食事だけのデートでは、お互いに向かい合う状況になりますよね。そのため、自然と相手の顔を真正面から捉えることになります。そんな時に、男性が意味深にじっと目を見つめてくる場合、脈ありの可能性が高いです。

男性は、言葉では伝えられない気持ちを目で伝える人が多いです。とくに相手が奥手な男性であれば、「好き」という言葉を伝える勇気がない代わりに、目で訴えかけてくることがあるのです。

なので、相手からじっと熱視線を感じる場合は好意の表れと捉え、同じように見つめてみると、二人の間に甘い雰囲気が生まれるはずですよ。

男性がデート中に見せる脈ありサインがある一方で、脈なしサインもあります。あからさまなものから意外と気付かないものまでさまざまなので、ぜひ見逃さずにチェックしてみてくださいね。

ここでは、食事だけのデートで見せる脈なしサインをご紹介します。

よくスマホを触っている

デート中、「スマホを触る回数が多いな…」と感じたら、それは男性の脈なしサインです。

食事だけのデートでは、食事以外に何か目的があるわけではないので、自然と相手との会話に集中しますよね。しかし、その会話中に頻繁にスマホを触る様子が見られる場合、「あなたに関心がありません」という気持ちの表れといえます。

目の前にいる人への関心が少なく、暇つぶし程度にスマホを触っていると考えられるので、恋愛において意味を為さないデートと捉えることができるでしょう。

自分の話ばかりする

食事だけのデートの際には、必然的に相手との会話が多くなるでしょう。そんな時に、女性の話は全く聞かず自分の話ばかりする様子を感じたら、脈なしの可能性が高いです。

男性は、基本的に自分の話をしたがる人が多いです。自分の自慢話をすることで「すごいと思われたい」という欲求を満たすのでしょう。しかし、これが好きな人相手であれば話は別で、むしろ自分の話はあまりせず、相手の話を聞きたがる傾向があります。

なので、自分の話ばかりするということは、男性に「自分の欲求を満たすためだけの存在」と思われている可能性が高いと言えるのです。

沈黙が多い

デート中になんとなく「沈黙が多いな」と感じる場合、それは男性の脈なしサインといえます。

なぜかというと、好きな人とのデートであれば「楽しいと思ってほしい」という気持ちからたくさん話す男性が多いのですが、そうでない相手であれば会話を盛り上げる必要性がないからです。

また、女性側から何か質問をしても「別に」「うん」など、会話を続ける気のない短いレスポンスが頻繁に返ってくる場合も脈なしと捉えて良いでしょう。

ニンニクなどの臭いがキツイものを食べる

男性の脈なしサインが表れるのは、会話中の言動だけではありません。食事のメニューにも注目することで、相手の気持ちを見抜くことができるのです。

一緒に食事をする際に、相手が臭いのキツいニンニクやキムチなどを注文していたら、それは脈なしサインといえます。というのも、相手が好きな女性であれば、その後の会話のことを考えて口臭がキツくならない食べ物を選ぶはず。

そのため、何も気にせずに注文している場合は「相手にどう思われてもいい」と思っており、女性に異性としての意識を持っていない証拠になるのです。

「初デート」は、その後の二人の関係を左右するほどに重要なものです。そのため、初デートこそ食事だけのデートにすることが大切なのです。

ここでは、初デートを食事だけにするべき理由についてご紹介します。

どんな相手なのか知ることができる

初デートは、お互いにまだ相手への理解が深まっておらず、探り探りの状態ですよね。そんな状態の時には、まずは相手がどんな人なのかを知っていくことが大切です。

そのため、初デートを食事だけのデートにして純粋に会話を楽しむことで「この人はこういう人なんだ」「こういう趣味があるんだ」とお互いを知ることができ、二人の距離をグッと縮めることができるのです。

逆に初デートでいきなりイベントに参加したり、何か目的があるデートをしてしまうと、十分に会話する時間が取れず相手への理解が深まらないままになってしまう可能性があります。そうならないためにも、まずはじっくり会話ができる食事だけのデートをすることが大切なのです。

「もっと一緒にいたい」と思える

動物園や水族館など一日中一緒にいるデートとは違い、食事だけのデートは比較的短い時間で終わります。そんな短さが実は大きなポイントになっており、初デートに最適な長さといえるのです。

初デートでは、長時間一緒にいるよりも少し短めの時間設定をしておく方が「もっと一緒にいたい」という気持ちを高めることができ、次のデートの充実感に繋がります。なので、あえて短めのデートを意識することで、より二人の関係を深めることができるでしょう。

ただし、「もっと一緒にいたい」という気持ちを高めるためには短い時間で初デートを充実させる必要があるので、事前に話す内容を決めておいたり、食事をするレストラン選びも工夫することが大切です。

初々しさにドキドキできる

初デートならではの初々しさを感じるうえで、食事だけのデートは最適なプランです。というのも、お互いにまだ距離感が分からない状態で一緒に食事をすることで、見つめ合う新鮮さや会話をする楽しさを純粋に感じることができ、ドキドキできるからです。

逆に初デートで長時間一緒にいたり、いきなり深い展開に進んでしまうと、初々しいドキドキ感を感じないまま関係が進展していってしまいます。

そうなると、すぐに関係性に飽きたり、マンネリ化の原因になってしまう可能性もあるため、初デートでは初々しさを意識した食事だけのデートが最適なのです。

食事だけのデートが終わったら、その後の行動は人それぞれ。しかし、初デートともなると「どうすればいいのか分からない」という人もいるはずです。そこで、ここでは食事だけのデート後はどうしているのか、みんなの意見を見てみましょう。

「食事だけ」と言っても、その帰り道や寄り道の仕方によってさらに充実したデートにすることもできるので、自分たちなりに工夫してみるのもいいかもしれませんね。

近くをぶらぶらする

「デート終わりに、お店から出て近くを散歩するのが楽しかったです。あてもなく歩いているだけなんですけど、食事の余韻も手伝って、良い感じの雰囲気になりました。」(23歳/男性/教育系)

食事だけのデートが終わり、お店から出たところでふと「散歩しない？」と提案してみるのも良いでしょう。近場をただぶらぶらしているだけで自然と会話が生まれ、より深い話ができるはず。

また、向かい合って話している時にはできなかった話をするチャンスでもあります。そこで、自分の正直な気持ちを伝えてみたり、ストレートに相手の気持ちを聞いてみることで、関係を進展させてみてはいかがでしょうか。

そのまま解散する

「レストランでの食事が終わったら、帰り道を一緒に歩いてそのまま解散しました。それで、解散した後に余韻がなくならないうちにLINEを送り合って、すぐに次のデートの約束をしちゃいましたね。」(27歳/女性/一般事務)

デートの余韻を感じながら、そのまま解散する男女も多いようです。食事だけのデートをしたとしても、その後もずるずる一緒にいては、初デートらしい初々しさを感じることができないケースもあります。

そのため、事前に「食事だけ」と決めてすぐに解散し、余韻がなくならないうちにLINEを送り合ってみましょう。その際に、次のデートの約束をするのも忘れないようにしてくださいね。

カフェやバーでまったりする

「その日のデートは終わってたんですが、お互いにまだ物足りず、カフェに寄って話してました。食事しながらとは違って落ち着いた雰囲気で向き合えるので、ホッとしながら会話ができました。」(25歳/女性/サービス業)

「初デートは物足りないぐらいがいい」と前述しておりますが、場合によっては少し時間を設けることも大切です。お互いに話し足りない、もう少し一緒にいたいと感じている場合、カフェやバーなどの落ち着いた場所でゆったり会話を楽しむのも良いでしょう。

食事中には緊張していても、食事を終えたタイミングでは緊張がほぐれ、リラックスしているパターンが多いです。そのため、そんなタイミングで一緒にカフェやバーでまったりすることで、より自然な雰囲気を味わえるはずですよ。