既婚者を好きになるのはいけないこと？体験談や注意点を詳しく解説！

「既婚者を好きになるなんて…そう思っていた時期が私にもありました。」なんて、今、既婚者と恋愛をしている人の多くはおそらく思っていることでしょう。

常識的にも、世間的な印象でも、不倫はいけないことですよね。その考えは強くあるため、「なんで不倫をするのだろう」「既婚者を好きになることはない」と大半の人は思っているはずです。

しかし、そうは思っても恋はいつどこで誰と落ちるかわからないのが事実。気付いたら既婚者のことが好きになっていたという人は、思っているよりも実は珍しくないのです。

不倫願望を持つ人もいる

中には、もともと不倫願望を持っている人もいます。

普通の恋愛よりも、既婚者を好きになる不倫のほうが刺激的で特別な感じがして、魅力を感じてしまうのですね。

また、既婚者との恋愛は未婚者との恋愛よりも、大人の恋愛ができると考える人も少なくありません。そういったところにも魅力を感じてしまうと、もともと不倫願望があるため「好きになるのは既婚者が多い」ということもあるのです。

リスクがあることを自覚する

どんなに魅力的な既婚者との恋愛でも、高いリスクが伴うのは事実でしょう。

不倫がバレてしまえば社会的制裁が下ることは珍しくありません。多額の慰謝料請求、場合によっては退職せざるを得ない状況に陥り、周りの人からは軽蔑されて孤立してしまうということはよくあること。

既婚者との恋愛がどんなに素晴らしくても、どれだけ本気で好きになるにしても、リスクが許される状況は一切ないことを自覚しなければなりません。

思わず好きになるケースも珍しくない

もともと不倫願望があって既婚者を好きになるケースは実は多いものの、大半は「気付いたら好きになってしまったケース」でしょう。

冒頭でも触れた通り、多くの人は不倫や既婚者を好きになることをNGだと感じています。そのため、「まさか自分が既婚者を好きになるはずはない」と思っているもの。

しかし、既婚者との恋愛はリスキーであるものの、非常に魅力的で刺激的で、一度知ってしまうとどっぷりハマってしまう人がほとんど。「自分なんかが好きになるはずがない」という油断から、既婚者を好きになるケースは決して珍しくはないのです。

なぜ既婚者を好きになるのだろう…そんな疑問を感じる人もいるでしょう。

そこで注目をしたいのが、”既婚者を好きになるきっかけで多いもの”です。

どんなところに魅力を感じて既婚者を好きになるのか、解説していきましょう。

女性の扱いが上手い

未婚者と比べて、既婚者男性は女性の扱いが上手いことがほとんど。

そもそも結婚は、いくら好きな相手がいるからといって簡単にできるものではありませんよね。特に男性は結婚をする上で、結婚生活をしていけるだけの女性を気遣う能力を求められることが多いでしょう。そのため、「結婚をしている男性＝女性を気遣う・扱うこと」に長けている確率が高いはず。そのため、そんな既婚者男性の振る舞いや扱いに魅力を感じてしまう女性は多いのです。

未婚者男性よりも自分を扱うのが上手い、女心をわかって行動してくれる。そんな既婚者男性の一面に振れてしまうと、一気に引き込まれてしまう女性は多いのです。

経験豊富

経験豊富という点も、多くの女性が既婚者男性を好きになるきっかけのひとつ。恋愛において経験があればあるほど、相手とのコミュニケーションを円滑に進めることができますよね。

こういった時にはこういう対応が求められる、こんなことを言っている時はこう返事をするのが効果的である…そういった経験から、先読みの力が相手にあると、一緒にいて落ち着くことが多いもの。そのため、「彼との相性が良いのかもしれない」なんて思ってしまうのです。

また、経験豊富な既婚者はアフターフォローが上手いのも事実。女性の多くは気遣われること、思われることが多ければ多いほど相手から大切にされていると感じます。だから、先読みだけでなくアフターフォローまでしてくれる既婚者には、強く心が惹かれ、いつの間にか好きになってしまうのですね。

包容力あるところに惹かれて好きになる

「包容力があるところに惹かれて…」と不倫のきっかけを話す人は多くいます。女性の扱いが上手い、恋愛経験豊富という魅力が先程挙げられましたが、さらに既婚者はある程度年齢を重ねた大人の男性であることがほとんど。

未婚者男性と比べると既婚者男性のほうが、恋愛的にも人生的にも経験を積んでいて心や視野を広く持っていることが多いため、そんな一面に惹かれて好きになる女性は多くいます。

特に未婚者男性に対して、「未熟で包容力がない」「大人っぽくない」という印象を強く持っている女性は、必然的にその真逆の特徴を持つ既婚者男性と未婚者男性を比べることが多いのも事実。比べることによって、「恋愛をするなら既婚者男性一択！」という考えが深く根付いてしまうのですね。

好きになるのは刺激的な恋愛に惹かれるから

中には、既婚者男性との恋愛は刺激的だからという理由で好きになる人もいます。

大人で落ち着いた恋愛ができそうという印象が強い既婚者男性との恋愛ですが、客観的に見れば非常にリスキーで、お世辞にも普通の恋愛のような落ち着いた関係は望めませんよね。堂々とデートもやり取りもできない恋愛というものは、決して誇れるものでもなく、よくよく考えれば非常に辛い恋愛になるのは目に見えているものです。

しかし、中にはそんな禁断の恋愛に魅力を感じる女性もいます。自分たちの恋愛には壁が立ちはだかっている…そんな物語のような展開に酔いしれるのが好き。そういった考えがある女性は、穏やかで平和な恋愛よりも、既婚者とのリスキーな恋愛に惹かれやすいのです。

既婚者を好きになったエピソードにも触れていきましょう。

なぜだめだとわかっている相手を好きになってしまうのか…それは既婚者を好きになった女性のエピソードに触れることで、少し気持ちがわかることもあるはずです。

どうして、なぜ好きになったのか。その理由をいくつか見ていきましょう。

頼りがいがある上司を好きになった

「仕事ができない私をいつもフォローして、いつでも頼れるように寄り添ってくれていたのが上司でした。明るくて優しくてみんなからも好かれていて頼りがいがあって。

いつの間にかそんな上司のことが好きになっている自分がいて、だめだとわかっていながらも少しでも一緒にいる時間が長くなれば長くなるほど、引き込まれてしまう自分がいました」(24歳/女性/事務)

よくあるケースなのが、仕事の上司を好きになってしまうというもの。頼りがいがあって優しくて、いつでもフォローをしてくれる。そんな人が身近にいれば心惹かれてしまう人は決して少なくはないでしょう。

だめだとわかっていても、職場で一緒ならば離れることはできず、どんどん惹かれてしまう自分に悩んでしまうという人は多くいます。

先輩の奥さんが羨ましい

「当時私は浮気性の彼氏と上手くいっていなくて、そんな時に惹かれてしまったのが職場の先輩でした。

先輩はいつも奥さんのことを一途に思っていて、仕事を頑張る理由も奥さんのため、飲み会で早く帰るのも奥さんを寂しくさせたくないから。そんな奥さんを大切にする先輩を見ていると、いつの間にか自分が奥さんだったらどんなに幸せだろうって…。」(28歳/女性/サービス業)

奥さんを大切にしている姿を見て、「自分が奥さんだったらどんなに幸せだろう」という気持ちからいつの間にか相手に惹かれてしまうケースもあります。

自分も大切にされたい、そういった扱いをされてみたい。そんな願望が強くなっていくと、それを実際に奥さんに対して叶えている既婚者男性が非常に魅力的に感じてしまうのですね。

既婚者男性の包容力に惚れて…

「社会に出たばかりの頃に付き合っていたのが既婚者男性でした。それまでは同い年とか少し年上くらいの人としか付き合ったことがなかったから、はじめて大人の男性と接してなんて大人で包容力がある人なんだろうってすごく惹かれて。

同い年とか少し年上の人にはない大人の余裕とか優しさは、一緒にいて幸せな気持ちにさせてくれるものでした」(26歳/女性/会社員)

既婚者男性の包容力や女性の扱いの上手さなどに触れると、「今まで付き合ってきた男性はみんな子供だったんだ」なんて思ってしまうことはよくあること。

大人の余裕や既婚者ならではの落ち着きは、未婚男性や若い男性には出せない魅力であるため、そんなところに魅力を感じてしまうといつの間にか好きになってしまうというのも頷けます。

もともと人のモノに弱かった自分

「昔から人の物や者に弱くて、いつも人の彼氏とか狙って付き合っていました。だからきっと自分は既婚者に惹かれるだろうなって前々から思っていて、案の定夫婦関係で悩んでいる既婚者男性が目の前に現れた時に“押せば奪えるかも”なんて思ったりして。

だめだとわかっていても、どうしても人の特別だとわかると、すごい魅力的に感じてしまいます」(32歳/女性/公務員)

中には人の彼氏・旦那だから魅力に感じて好きになるという女性もいます。他人が特別だと思っていることに価値を感じるのでしょう。そして、それを奪うことで優越感が満たされて、その感覚がたまらなく気持ちよく、人の彼氏や旦那に手を出してしまうのですね。

次に解説をしていくのが、既婚者を好きになった人が取りがちな行動です。

たとえ自分の中ではいけないことだとわかっていても、好きになった以上気持ちが止められず、無意識にアピール行動をしてしまう人は珍しくありません。中には意図的に距離を縮めようとする人もいますが、ほとんどの場合は無意識に取ってしまう行動がきっかけで親密になっていきます。

どんな行動が取りがちなものになっていくのか、早速見ていきましょう。

友達になり距離を縮める

まずは友達になって距離を縮めようと考える人は少なくありません。不倫に限らず、好きな人や気になる人ができれば「今よりももっと仲良くなりたい」と思うのは当然のこと。それが意図的であれ無意識であれ、好きな人ができてしまうと必然的に関係のステップアップをはかってしまうものでしょう。

また、中には「好きになるのはだめだけど、せめて友達でいたい」という思いから友達になろうと考える人もいます。ただしこのケースは、友達になって親しい関係になればなるほど、相手のことが好きになって気持ちに整理がつかなくなることがほとんどです。

親密になっていき不倫関係に

徐々に既婚者男性と親密になった結果、不倫関係に繋がってしまうことは珍しくありません。そもそも好きになった以上、親密になっていけばどんどん好きになるのは容易に想像ができること。いくら「友達として」「職場の人間として」と口実をつけたとしても、どんどん好きになる運命を回避するのは難しいのです。

特に既婚者男性も親密になるにつれてこちらを好きになるケースは、あっという間に2人の関係を親密なものにさせていくもの。お互い好きだということがわかれば、たとえいけないことだとわかっていても、その関係を止められる人はそう多くありません。

好きになると相談を口実に既婚者との接点が増えがち

好きになると相談を口実に既婚者との接点を増やす女性は少なくないでしょう。これはよくある好きな人と距離を縮める手段なので、既婚者相手でなくとも使ったことがある人は多いはずです。

相談という口実ならば下心を出さず、相手との距離を縮めることができますよね。特に既婚者男性が職場関係の人ならば、仕事の相談を口実に距離を縮めることは容易にできます。仕事の相談ならば相手から怪しまれることはありませんし、周りからも疑われることはありません。

どんな話題でもいいから好きな人と会話する機会を増やしたい、話すきっかけがほしい。そんな気持ちが、相談を口実に距離を縮めようという気持ちや行動にさせるのです。

奥さんを落として自分を上げる発言

好きになる既婚者男性の夫婦仲が上手くいっていないとわかった場合、奥さんを落として自分を上げる発言をする人は決して少なくないでしょう。わかりやすく奥さんよりも自分のほうが魅力的であり価値がある、相性が良いということをアピールする方法ですね。

たとえば奥さんはあまり料理が得意ではないという既婚者男性に対して、「私料理が趣味です！」「休日とかお菓子作りをしていて…」なんてアピールをしていきます。そうすることで、既婚者男性の中では料理が苦手な奥さんよりも、料理が得意な目の前の女性のほうが価値があるのではと思い、徐々に惹かれていくのですね。

また露骨なアピールをしなくても、たとえば既婚者男性の悩みに寄り添い、共感しようとする女性もいます。奥さんの意見には共感をせず、「私は○○さんと同じように思うけど…」などと言って、相性の良さをアピールするのです。

次に見ていくのが、既婚者をその気にさせるテクニックです。

既婚者との恋愛は歓迎できるものではありませんし、できればやめたほうがいいのが事実でしょう。しかし中には、それでも好きな気持ちは止められないから親密な関係になりたいと思う人はいるはずです。

そんな人のために、既婚者をその気にさせるテクニックを紹介。既婚者男性が自分を好きになる方法を見ていきましょう。

さり気ないボディタッチ

さり気ないボディタッチをされることで、相手の女性を好きになる男性は実は少なくありません。女性が思っている以上に、単純な行動で女性に惹かれてしまう男性は多く、既婚者男性も例外ではないのです。

特に夫婦仲が上手くいっていない、または仲は良いけれどイチャイチャは無縁という男性は狙い目。久しぶりに女性からボディタッチされることで、ときめきを感じ、思わず女性のことを好きになるのですね。

ポイントはさり気ないボディタッチというところ。挨拶する時や会話の相槌などにすることで、相手や周りから不審がられることなく、効果的にアピールすることができます。

彼の相談に乗る

彼の相談に乗るというのもかなり良い方法でしょう。大半の人は、自分の相談に親身に乗ってくれる人に対して好感を持ちます。その中で相手の魅力などに触れていくと、やがてその気持ちは相手を好きになる恋愛感情へと変わっていくでしょう。

特に既婚者男性が家庭のこと、奥さんのこと、仕事のことで悩んでいる場合、それに寄り添う姿勢を見せるのが効果的。男性の多くは悩みを吐露できず一人で抱えているため、そんな男性の弱さや頑張りに気づくことで、相性の良さをアピールすることができるのですね。

本来ならば彼の相談を聞いて寄り添うのは奥さんのはずですが、その奥さんを差し置いてあなたがそのポジションにつくことができれば、既婚者男性の中で奥さんよりも頼れる女性という印象を持たせることができるでしょう。

頼りまくってその気にさせる

ほとんどの男性は頼られることが大好きです。既婚者男性に限らず、大半の男性は特に女性からたくさん頼られることで自信がつき、同時に自分を頼ってきた女性に対して魅力を感じるようになるのですね。

頼られた男性からしてみれば、自分を頼ってくれる女性というものは、なんとしてでも力になってあげたい存在となります。さらに自分の実力や頑張りを認めてくれる存在、自分を理解してくれる相手という印象を持つようになるため、頼っていくだけで男性の中での女性の存在は勝手により良いものへとなっていくのです。

そういった男性心理を利用して既婚者男性を頼りまくれば、既婚者男性があなたを好きになる可能性はどんどん高くなるでしょう。特に奥さんからあまり頼られていなさそうな男性は、頼られること自体が刺激的。落とす方法としてはかなり効果的だと言えます。

女性らしい振る舞いで既婚者の気を引く

結婚後、奥さんの女性らしさがなくなったと不満を持つ男性は珍しくありません。奥さん側からしてみれば、家事や育児に追われている、毎日顔を合わせる相手に対してそこまで女性らしさにこだわっていられないのが本音でしょう。

そんな奥さんの本音はわかっているものの、それでも女性らしさが欠けていることに一種の寂しさを感じる男性は珍しくないのです。

そのため、そんな既婚者男性に対して女性らしい振る舞いを見せつけることで、気を引くことができる場合も。たとえば見た目を女性らしく可愛らしいものにしてみたり、可愛く見えるような仕草や行動を研究してみたりするのが効果的です。

普段女性らしさに触れることが少ない分、目の前に理想の振る舞いを見せる女性がいればあっという間に好きになることでしょう。

次に注目をしていくのが、既婚者男性からの脈ありサインです。

既婚者男性を好きになると、無意識にアピールをしてしまう人は多くいます。そんなアピールに対し、いつの間にか女性に惹かれてしまう既婚者男性が多いのもまた事実。

そんな既婚者男性は、どのようにして女性に不倫OKアピールをするのでしょうか。奥さんではない女性を好きになると、男性はどのような行動に出るのか、早速見ていきます。

夜デートに誘われる

夜デートに誘われるというのは、わかりやすい脈ありサインですね。既婚者男性が奥さん以外を好きになると、夜の暗さにも紛れやすく、仕事の残業を口実に時間も確保しやすい夜のデートに相手を誘いがち。特に個室居酒屋やバー、ホテルなどに入ってしまえば、ほとんど誰かにバレる可能性はありません。

特に男性は本能的に気になった女性とセックスしたいと思う人が多いもの。自分のことを好きになってくれた女性がいたならば、とりあえずセックスをして自分のものにしたいと考える人は珍しくありません。

女性も好きになるとセックスしたいと考える人は多いため、夜の闇にまぎれてホテルにも行きやすい夜デートは、お互いに利害が一致したものとなっているのです。

夫婦や家庭の事情を話してくる

夫婦や家庭の事情を話してくる場合も、既婚者男性からの脈ありサインの可能性大。そもそも男性の多くは自分の身の上話を詳しく話したがらないため、既婚者男性があなたに対して詳しくプライベートな話題を話してきた場合には、それなりに心開かれている、親密になりたいと思われている可能性が考えられます。

また、既婚者男性があえて家庭の事情を話すことで、相談をする関係に持ち込み、関係の進展を図りたいと考えるケースも。この場合はすでにあなたのことが気になっている状態であり、あわよくば不倫関係に持ち込みたいと思っていると考えられます。

特に既婚者男性が積極的・肉食系男子の場合は、好きになると大胆な行動に出ることも珍しくありません。あからさまに家庭の事情の話をしてきて、同情を買うように仕向けることもあるのです。

LINEの頻度が多い

わかりやすい脈ありサインになっているのが、LINEの頻度でしょう。あからさまにLINEの頻度が増えてきた場合には、既婚者男性があなたを好きになっている可能性が考えられます。

基本的に現代の人は、好きになると相手とのLINEの回数が増えがち。昔はメールや電話が主でしたが、今の時代はLINEというメールや電話よりも便利なツールがあるので、昔と比べて気軽に連絡が取りやすく、必然的にその頻度は増えていきます。

特に他愛もない会話や個人的な内容のLINEをたくさんしている場合には、脈ありの可能性はさらに大。より親密な関係になりたいと思われていると考えていいでしょう。

何かと2人きりになりたがる

大胆な行動に出る人は、何かと2人きりになりたがるでしょう。2人きりになれば、建前や周りを気にすることなくアピールすることができるため、既婚者男性が不自然なほどに2人きりになりたがる場合には、不倫関係を望まれていると考えてOKです。

特に男性は既婚に限らず、好きになるとその女性と2人きりになりたがる人が多いのが事実。日本人男性は周りを気にして、なかなか恥ずかしくてアピールできないという人が多いようです。そのため、2人きりになってようやく本格的に好きな女性にアピールできると考える人は少なくないのです。

それが不倫関係ともなれば、いかにしてバレないように関係を繋いでいくかがポイントになりますよね。ちょっとした隙や油断を見せたらバレる確率が高くなるため、既婚者男性は奥さん以外の女性を好きになると、手っ取り早く2人きりになって距離を縮めたいと考えるのです。

好きになるとやたら「特別」アピールしてくる

好きになるとやたら「特別」アピールしてくる既婚者男性も珍しくありません。男性の多くは女性を特別扱いすれば喜ばれるということを知っています。奥さんよりも、周りの女性よりも特別扱いすることで、女性との関係が進展すると考えるのですね。

そのため、職場ではやたら贔屓目で見られることや、特別扱いを受けることが増えていくでしょう。行動だけでなく言動でも特別感を出してきたり、2人が両思いだとわかれば「奥さんとは違って特別だから」なんて言ったりして、女性との距離をさらに縮めようとします。

既婚者男性の多くは不倫をしても離婚はしたくない、またはできないと考えているため、都合よく不倫をするためにはいかに女性を特別扱いできるかを重視しているのが本音。「1番にはさせてあげられないけど特別扱いはしてあげる」そんな気持ちで、女性との関係を親密なものへとさせていくのです。

次に注目をしていくのが、既婚者と恋愛するときの注意点です。

この項目では基本的に不倫関係になった場合の注意点を中心に紹介をしていきますが、たとえ不倫関係になっていなくても、既婚者を好きになる時点である程度リスクは生まれてくるのが事実。そのため、両思いになっていない人も必見のポイントとなっています。

既婚者との恋愛、既婚者を好きになることへのリスク。それらを理解した上で、本当に好きで居続けるべきか否かを冷静に考えていきましょう。

2人の関係を周囲に悟られないようにする

最も大切なことなのが、2人の関係を周囲に悟られないようにするということです。これは普段の行動にも言えることですが、特に気をつけたいのが、どんなに親しい人でも2人の関係のことは言わないということでしょう。

いくら信頼している人に2人の関係を打ち明けたとしても、多くの人の価値観には不倫＝最低というものがあります。そのため、打ち明けられた本人からすれば不倫はやめてほしいと思うのが本音。さらに正義感や今後のあなたのことを思って、なんとしてでも不倫をやめさせようと行動に出ることもあるでしょう。

また、誰かに話すということは、ふとした時に打ち明けた人がぽろりと2人の関係をこぼしてしまう、または仕草や行動で周りにバレてしまうこともありえるのです。結局は当事者以外は他人事なので、当事者ほどリスク管理への意識は高くはありません。バレないようにするためには、誰にも話さないのがベストなのです。

奥さんや子供がいることを忘れない

相手に奥さんや子供がいることを忘れてはいけません。好きになると相手のことばかりを考えたり、自分たちの置かれた禁断の恋愛に酔いしれたりするものです。しかし、相手の奥さんや子供、さらには親戚からすれば良い迷惑です。どんなに好きでも正当化はできません。

それを忘れてしまえば、行動や言動におごりが出て、確実に不倫バレの可能性を高めることになるでしょう。お互いのためにもなりませんし、何よりも奥さんや子供からしてみればトラウマ級の最悪の出来事となります。

どんなに好きでもその恋は確実に人を傷つけるものになるということを覚悟した上で、関係を続けていきましょう。

既婚者を好きになることのリスクを考えておく

既婚者を好きになるということはリスクを背負うことにもなります。

バレてしまえば慰謝料請求、職場が同じならば異動、もしくはクビ、人間関係は一気に失われていき孤立を極めることとなるでしょう。特に女性側は社会的立場がまだ男性よりも弱いため、既婚者男性よりも失うものが多いことも珍しくありません。

好きになるならばリスクを踏まえた上で好きになること。それが理解できない、手に負えないと思うならば潔く手を引きましょう。

報われないことを踏まえた上で好きになる

ほとんどの不倫は報われることがありません。さまざまな不倫の話、芸能人などの不倫報道などを見ていても、報われて幸せを掴んでいる人はそう多くないでしょう。報われないだけでなく、周りからも非難されることが多いため、幸せよりも地獄に落ちることのほうが多いのが事実です。

いくら相手が「奥さんとは別れるつもり」だと言っていても、現状別れていないならば都合よく言っているだけ。本当にあなたを大切に思うならば、離婚をしてでもあなたとの幸せを掴むはずですよ。

お互い好きになるとなかなか抜け出せないことが多い

まだ不倫関係になっていない人は、これから先本当に好きで居続けていいのか今一度振り返ってみましょう。不倫関係がズルズル引きずられることが多いというのも、お互いが好きになるとなかなか抜け出せず、泥沼化することが多いから。

簡単に不倫をやめることはできませんし、やめられたとしても不倫をしたという事実は消えません。

お互いが好きになる前に、本当にこのままでいいのか立ち止まってみましょう。

最後に解説をしていくのが、既婚者を好きになったときに気持ちを抑える方法です。

どうすれば好きになる気持ちを止められるのか、その方法を見ていきましょう。

直接関係のない相手へ相談する

直接関係のない相手に相談をして、客観的な意見を聞くことで冷静さを取り戻すのが良いでしょう。

2人に関係がある人の場合、どこからともなく噂が流れてしまうリスクがあります。しかし、直接関係のない相手ならば噂が流れるリスクはそこまで高くありません。

不倫関係になると誰にも話せない状態ができてしまうため、好きになって悩んだ段階で早めに相談をするようにしましょう。

不倫関係のリスクを考える

現実的に不倫のリスクと向き合うのが、好きになる気持ちを諦める方法のひとつです。

不倫のリスクはよほど社会的に地位があって財力にも余裕がある人じゃない限り、簡単に背負うことはできません。金銭的問題もですが、社会的地位、周りからの信頼信用を失うことになれば、生きていくのすら辛いと思えてしまうことでしょう。

すべてを失っても良いと本気で思えるならば、好きになる気持ちは止めなくてもいいでしょう。しかしそうではないならば、リスクを優先して冷静になったほうがいいですよ。

どんどん好きになる時は距離を置くことも大切

どんどん好きになる自分がいて、頭ではだめだとわかっていても心では拒絶できない…そんな状態ならば距離を置くことも大切です。関係によっては距離を置くのは難しいかもしれませんが、極力距離を置いて関わらないようにしましょう。

連絡先も消したり必要以上にやり取りをしないようにして、職場が一緒でもできるだけ顔を合わせないことが大切です。周りから不審がられても、少し苦手で…と言葉を濁せばそれほど深く追求されることはないでしょう。

好きになる気持ちを抑えるには新たな出会いも効果的

新たな出会いを求めて、別の人を好きになるのはかなり効果的です。

誰か一人に夢中になっている状態というのは、他の人に目を向けられない状態ですよね。その状態では新たな出会いも望めないのでは？と思われがちですが、自ら目を向けようとすることによって、視野が広がり、他の男性の魅力を感じ取ることができる場合もあるのです。

他の男性を好きになることができれば、既婚者男性への魅力もなくなります。それどころか客観的にリスクの大きさが見れるようになって身震いすることになるでしょう。そうなれば心の底から、別の人を好きになれてよかったと思えるようになりますよ。