別れた恋人との復縁の可能性は？復縁するときのポイントを徹底解説！

お付き合いしていた相手と別れるのは、とても辛いことですよね。特に突然別れを切り出された時や、まだ相手に対して未練がある時は、復縁のためにどんなに小さな可能性でもいいから残っていないか探してしまいます。

別れと一言でいっても、喧嘩別れや相手の浮気・金銭トラブル、遠距離による環境面によるもの、結婚観のすれ違いなど、実にさまざまです。もし復縁の可能性を少しでも上げたいのであれば、復縁した後に本当に幸せになれるかどうか、別れに至った原因が解決しているか、今一度冷静に考える必要があります。

この記事では、別れた恋人との復縁の可能性を探る方法だけでなく、復縁の可能性がどのくらいあるかわかる診断テストや、成功率UPのポイントなどをまとめました。元恋人と復縁をしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

復縁しやすいカップルもいれば、復縁の可能性が低いカップルもいます。それぞれの特徴を知ることで、自分がどのタイプなのか分析してみましょう。まずは復縁の可能性が高い人の特徴について紹介します。

今でも連絡をとっている

別れ話がこじれてしまうほど、連絡を取り合うことは無くなります。逆にさっぱりと別れ話が進んだ場合は、別れてからも友達のように連絡を取り合うことがありますよね。このように、友人のような関係性を築けている場合は、復縁の可能性がとても高くなります。

プライベートで会う可能性が高い

復縁を成功させるうえで、相手に自分のことを忘れさせない事も重要なポイントです。だからといって毎日連絡をしたり、待ち伏せなどをしてしまうと、一歩間違えるとストーカーだと思われてしまいます。

つまり、自然に毎日顔を合わせられる関係性は、復縁にとっての強い味方。失恋直後は辛いかもしれませんが、同じ職場や毎朝同じ電車に乗るなど、顔を合わせられる頻度が高くなる理由は、残しておくといいですよ。

友達グループやサークルが同じ

一度別れてしまうと、二人きりで会う約束を取り付けるのがとても難しくなってしまいます。その点、友達グループやサークルが同じであれば、大人数の中で自然と顔を合わせることができます。

しかし友達グループやサークルが同じであると、身のふるまい次第では相手にとって面倒な人と認識されてしまうことも。元恋人のグチや悪口は控えて、笑顔で接することを心がけてくださいね。

復縁の可能性はないと諦めている

これは意外かもしれませんが、復縁の可能性を諦めてしまっている方が、かえって成功率が上がるとの声も見られました。そもそも復縁の失敗に多いのが、相手のことを気にするあまり自然体になれなかったり、必要以上に迫ってしまうこと。復縁の可能性を諦めてしまえば、このような失敗は起こりません。

続いて、復縁の可能性が低い2人の特徴について紹介します。復縁が上手くいかない理由や、もしうまくいってもすぐにまた別れてしまうカップルの特徴も含まれていますので、心当たりがある方はチェックしてみてくださいね。

浮気・金銭トラブルが原因で別れた

浮気や金銭トラブルで別れた場合は、復縁自体は難しくないかもしれません。しかし復縁後に同じ理由で別れることが多く、結果的に復縁が失敗してしまう可能性が非常に高いです。

浮気や金銭感覚は恋人を傷つけるものですが、直そうとしてもなかなか直りません。しかも、「心を入れ替えた」と言われても、ほとぼりが冷めたら繰り返す人がほとんど。丸ごと受け入れる覚悟をするか、それが難しければ復縁自体を諦めた方が無難です。

新しい恋人がいる可能性がある

相手にすでに新しい恋人がいる場合は、新しい恋人に夢中で元恋人からのアプローチを面倒だと思われてしまうことが多いです。お互いがフリーな状態と同じアプローチでも失敗する可能性が高くなってしまうので、注意しましょう。

別れ話をすぐに承諾しなかった

よくお付き合いをスタートする際に「嫌だと思ったらその時に別れればいいから」と軽い気持ちでお付き合いする方もいますよね。実は別れるのに苦労した経験がある方こそ、その大変さを思い出して軽い気持ちでお付き合いに発展させない傾向があります。

もし別れ話をなかなか受け入れずに相手に苦労させてしまった場合は、復縁したいと伝えても「また別れ話に苦労するのは嫌だ」という理由で断ってしまうかも。復縁を望む場合こそ、別れ話はさっぱりと受け入るのが得策です。

遠距離や生活リズムのズレなどがある

就職や転勤によって遠距離恋愛になってしまったり、夜勤と昼勤のせいで生活リズムにズレがある場合などは、会う時間をつくること自体がストレスとなってしまい、別れに至った可能性もあります。

この場合は距離や時間に関する原因が根本的に解決していなければ、復縁しても同じ理由でまた別れてしまう可能性が高いです。復縁を求めるのであれば根本的解決を目指し、難しいようであれば距離の近い相手や生活リズムの合う相手と新しく恋愛をすることをおすすめします。

別れた恋人と復縁したい人にとって、自分と元恋人の間には復縁の可能性がどのくらいあるのかが気になりますよね。そこで、復縁の可能性がわかる簡易的な診断テストをご用意しました。

以下の10項目の質問に対し、〇か×で答えてください。〇の数によって復縁の可能性がどのぐらいあるのかがわかるので、いくつ〇がついたのかを数えておいてくださいね。質問はこちらです。

・現在、元恋人とは連絡をすれば返事が来る関係
・もし食事に誘ったら応じてくれる可能性が高い
・別れてから、元恋人から5回以上連絡がきた
・別れた原因がはっきりと分かっている
・もしもう一度付き合えたら、今度はうまくいくと思う
・現在、彼と会う機会が定期的にある
・恋人から自分への態度に、不自然な距離感を感じない
・元恋人には現在好きな人がいないと思う
・別れた時のことを冷静に思い出せる
・現在、元恋人から自分に愛や情が感じられる

診断結果

この復縁の可能性診断テストは、〇の数が多いほど復縁の可能性が高いと判断できます。具体的な結果は以下の通りです。

〇の数が0～2個：復縁の可能性10％
〇の数が3～5個：復縁の可能性30％
〇の数が6～8個：復縁の可能性50％
〇の数が9～10個：復縁の可能性90％

特に「別れた原因がはっきりと分かっている」「別れた時のことを冷静に思い出せる」の設問については、自分の努力次第で〇の状況に近づけることができます。まずは別れを冷静に受け止めて、落ち着いた気持ちで別れに向き合うことで、復縁の可能性を上げることができますよ。

ここからは復縁の可能性を少しでも上げるために取り組みたいことを「復縁前にすること」「復縁の切り出し方」「復縁成功率UPのポイント」の3つにわけて紹介します。

少しの取り組みで復縁の可能性をグッとアップさせるきっかけとなるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。まずは復縁前に考えるべきことについてみていきましょう。

なぜ復縁したいのか考える

世の中に異性は星の数ほどいます。一度失恋してしまった元恋人よりも、他に新しい相手と新しい恋愛をする方が難易度も低く、お付き合いに至る可能性は高いはず。それでも元恋人と復縁したいのであれば、その理由を自分の中ではっきりさせておきましょう。

また、もし復縁したい理由が「別れる前のような優しい恋人と過ごしたいから」といったものであれば注意が必要。一度別れを選んでいる時点で、付き合っていた頃の恋人が戻ってくる可能性は限りなくゼロに近いです。

以上のことも踏まえて「どんな姿になった恋人でも一緒にいたい」と思えるぐらい強い思いが無ければ、復縁は諦めて新しい恋愛に進むことをおすすめします。

復縁後、前と違った付き合いができるのか考える

「復縁」という言葉を見ると、別れる直前の関係に戻ってお付き合いをやり直すイメージを持つ人が多いですが、この考え方ではまた別れに至ってしまう可能性が高くなってしまいます。復縁はやり直しというよりも、新しい恋愛のスタートラインにもう一度立ったと考えるべきです。

新しい恋愛と考えることで、相手は同じでも新鮮な気持ちでお付き合いに臨むことができます。相手を尊重する気持ちや、相手に喜んでほしいという気持ちを大切にすることで、二人のお付き合い期間が長続きする可能性がとても高くなりますよ。

別れた原因を繰り返さないか考える

特に相手から別れを告げられたパターンで考えてほしいのが、別れる前と違うお付き合いができるのかどうかです。理由はそれぞれですが、なにか別れの決め手となった言動があったはず。それを解決できていなければ、同じ失敗を繰り返してまた別れてしまう可能性が非常に高いです。

別れの原因を繰り返さないためにも、まずは別れに至った原因を明確にしましょう。そして、自分に非があったのならきちんと改められるか、仕事や遠距離などのすれ違いであれば一緒にいる時間を確保できるか、などの視点で見つめ直します。これだけで、別れを繰り返す可能性がかなり下がりますよ。

復縁によって幸せになれる可能性について考える

相手に少し依存気味だった場合は、別れに至った際に寂しさのあまり「どうしても復縁したい！」と考えることがあります。そんな時は、復縁によって幸せになれる可能性がどのくらいあるかを考えてみましょう。

例えば相手の浮気や自分に対する愛情のなさによって別れに至った場合は、復縁してもむしろ辛い思いをしてしまう可能性が高いですよね。そもそも元恋人が自分に対してもう愛情を持っていない場合、復縁することは幸せなのでしょうか。

恋愛やお付き合いは、お互いが幸せになるためにするもの。復縁によって片方もしくは双方が幸せになれる可能性が低いと感じているのなら、復縁を迫るのは控えた方がいいでしょう。

友達から客観的に見た復縁の可能性を聞いておく

どうしても復縁について冷静に考えられない場合は、信頼できる友達から客観的な意見を聞くのもおすすめです。特に付き合っている時の自分や元恋人のことを知っている人だと尚良いでしょう。

もし復縁をおすすめしないと言われたら、その理由も聞いてみましょう。第三者からの客観的な意見は的を得ていることが多く、「別れる直前は辛そうだった」、「別れたから言うけど、元恋人は〇〇な性格だから、今後も苦労しそうだと思ったよ」などと的確な指摘をもらえる可能性が高いです。

相手に期待しすぎていないか考える

恋人と別れたあとは、付き合っていた時の思い出が美化されがちです。また、相手が自分に都合よく成長していると思い込んでしまうこともあります。このように復縁前に相手に期待しすぎていると、復縁が成立した時に「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまうこともあるため、注意が必要です。

特に相手の浮気や金銭関係のトラブルで別れた時は、それを許せる気持ちが無ければ復縁を避けた方が無難。「復縁に応じるということは、過去の過ちを反省しているはず！」と考えてしまうと、結局同じことで裏切られてしまって別れに至るケースも少なくありません。

復縁を迫る前に、別れの原因や復縁後の身のふるまいについてじっくりと考えたら、いよいよ相手に復縁の気持ちを伝えに行きましょう。ここで立ちはだかる壁が、復縁の切り出し方です。

自分の素直な気持ちと、復縁したらどんな楽しいことがあるのかを簡潔にさっぱりと伝えるのがおすすめ。具体的な切り出し方のポイントについてチェックしていきましょう。

自分の気持ちを素直に伝える

復縁成功の可能性を少しでもあげるために、さまざまな作戦を考える方も多いかもしれません。もちろん相手の気持ちを掴む上で作戦を練ることは大切ですが、考えすぎてしまうと、肝心な自分の気持ちを伝えそびれてしまうことも。

最初に結論や重要事項を伝える手法は、物事を相手に正確に伝えるための方法として、ビジネスの場でも多く用いられています。「私はあなたが好きだから、復縁してほしい。そのためにもいろいろと考えてみたんだけど…」と切り出すことで、最も重要な「復縁したい」というメッセージを確実に相手に伝えることができますよ。

復縁後に幸せになれる可能性があると伝える

先ほど、復縁前に別れた理由や復縁したい理由をしっかりと考えるべきと紹介しましたよね。やはり一度別れた相手に復縁を迫られた時には、多くの人が「どうせやり直してもまた同じように別れてしまうのでは？」と考えます。

この相手の不安をしっかりと解消させるためにも、復縁後に幸せになれる可能性について、きちんと伝えましょう。具体的には、別れの原因となったことがすでに解決していることや、もし復縁したらどんなお付き合いをしたいのかなどが挙げられます。

相手が「復縁しても自分は幸せになれそう」と感じることで、復縁が成功する可能性が格段にアップ。再度告白する前に、しっかりと整理しておきましょう。

少しお酒の力を借りてもOK

復縁の告白の難しさは、素直な気持ちと今後うまくいく可能性の両方をうまく伝えなければいけないところ。もし口下手でうまく話せないと悩んでいる方は、少しだけお酒の力を借りて見るのもおすすめですよ。

ほろ酔い程度のお酒の量であれば、素面ではなかなか言えない思い切った発言にもつながるかも。ただし、許容量を超えて酔いつぶれるのだけはやめておきましょう。復縁はただでさえ難しいので、失敗の可能性を上げてしまうだけですよ。

相手の現在の状況を確認しておく

復縁の失敗として多いのが、相手の状況をあまり気にせずに自分の気持ちを押し付けてしまうことです。相手の現在の状況を確認しておき、復縁を切り出してもいいのかをよく検討しましょう。

具体的には、新しい恋人がいたり、「いまは恋人はいらない」と言っている時は避けた方が無難です。また、仕事やプライベートが忙しいタイミングで「できるだけ早く返事が欲しい」などとせかすのもNG。

逆にクリスマス・誕生日などのイベント前や、恋人がいない期間が長くなってきたタイミングで復縁を切り出した方が、復縁が成功する可能性が高くなりますよ。

「大事な話がある」と切り出す

復縁したい気持ちは、電話やLINEで伝えてしまうと返事が返ってこなかったり、電話を切られてしまう可能性も少なからずあります。これらを考慮すると、やはり直接会って伝えたいところです。しかし復縁の話をするのだと相手に気付かれてしまうと、相手も身構えてしまい、会う約束を取り付けるのすら難しくなることも。

そんな時に取り入れたい切り出し方として、あえて復縁を匂わせない言い回しをおすすめします。「ちょっと聞いてほしいことがあって」「大事な話があるんだけど」など、復縁というワードを使わない切り出し方を意識してみましょう。

できるだけさっぱりとした伝え方を心がける

復縁を迫られる立場の人が恐れているのが、自分が断ったことにより相手がストーカー化してしまったり、周囲を巻き込んでしまうことのはず。復縁の告白はタイミングによってもOKをもらえる可能性が変化するので、もし断られてしまっても次のチャンスにつなげたいところです。

そのためにも心がけてほしいのが、できるだけさっぱりと伝え、すぐに引き下がることです。好きな気持ちが大きいほどストーカー化やメンヘラ化してしまいがちですが、それでは自分で復縁の可能性を下げてしまっているようなもの。

それよりも「やっぱり無理だよね～。ごめんごめん！ちょっと言ってみただけ！」とあっさり引き下がった方が、意外と相手も気になってしまうものですよ。

ここまでは復縁前に考えることや、復縁の切り出し方について紹介しました。復縁のイメージが少しずつわいてきたのではないでしょうか。ここからは、最後の一工夫。復縁の成功率を挙げるためのポイントを紹介します。少しでも成功の可能性を上げるためにも、重要なポイントを押さえておきましょう。

ある程度の冷却期間を置く

失恋したばかりのタイミングでは、お互いが冷静に物事を考えられない状況であることがほとんど。だからこそ、ある程度の冷却期間をしっかりと取るのがおすすめです。カップルによっても異なりますが、一般的には少なくとも1ヵ月から5ヵ月程度がベストとされています。

冷却期間を持つ際に注意したいのが、2人とも冷静になれたタイミングを見極めること。片方が失恋を冷静に振り返れる状況になっていても、もう片方がまだ別れを肯定的に受け入れられていなければ、復縁できる可能性が低くなってしまいますよ。

いきなり復縁を匂わせない

復縁の失敗として多いのが、お互いの気持ちや状況が整わないまま復縁してしまい、すぐに別れてしまうことです。誰でも予想がつくことなので、いきなり復縁を迫ってしまうと、「またお付き合いが失敗してしまう可能性が高い」と断られてしまいがち。

これを防ぐためには、まずは相手の警戒心を解く必要があります。いきなり復縁を匂わせるのではなく、まずは友達として遊びにいくことからはじめ、徐々に1日デートや遠出に繋げましょう。そして相手が「もう一度付き合えたら楽しいかも」と思えるタイミングで復縁したい気持ちを伝えた方が成功する可能性は格段にアップしますよ。

イメチェンなどで新しい恋を連想させる

外見は記憶に強く結びつきます。例えば元恋人と後ろ姿が似ている人を見かけた時に、ふと付き合っていた頃の思い出がよみがえることはありませんか。もし復縁したい時に、外見に特に変化がないと、別れた瞬間の記憶を呼び戻されてしまう可能性は否定できません。

そんな時は一工夫。髪型やファッションのイメチェンに挑戦してみましょう。長い髪をバッサリと切ったり、ファッションの系統を変えるなど。あまりガラリと変えたくない場合は、前髪とメイクを変えるだけでもいいでしょう。新しい自分で復縁を迫ることで、新しい恋愛を連想させることができますよ。

焦りは禁物！冷静に判断する

復縁したいと考えている際は、「もし相手に他の恋人ができてしまったら…」「離れている間に忘れられてしまうのが怖い」などの理由で、どうしても焦ってしまいがち。しかし復縁の場合は気長にトライすればうまくいくはずが、焦ったことで取り返しのつかない失敗となってしまうこともあります。

実は、復縁の成功率は30代を過ぎると少しだけ上がるとのデータも。結婚を意識することで、付き合っていた頃の楽しい思い出がよみがえり、連絡を取りたくなる方も多いのかもしれません。このことも踏まえて、他の出会いを求めつつ、腹をくくって長期戦に臨むことも検討してみましょう。

場所とタイミングに注意する

いよいよ復縁の気持ちを伝えられる段階になったら、少しでも成功率をアップさせるために、伝える時の場所やタイミングにも気を遣ってみましょう。まずは場所。ファミレスや街中などのガヤガヤうるさい場所では、意を決して伝えた告白が聞き取れないといった事態も招きかねません。

復縁を伝えるタイミングは、できるだけゆっくりと話ができる時がいいでしょう。例えば寝る前や仕事前といった限られた時間では、睡眠や仕事を理由に「急いでいるから」とうやむやにされてしまうかも。

以上のことを踏まえると、できるだけ落ち着いた二人きりの空間で伝えたいところです。休日に個室のあるお店や、静かな公園などに足を運んで復縁の想いを伝えましょう。

復縁の可能性を高めるためには、実際に復縁を成功させた人の声もとても参考になります。最後に復縁成功者の体験談をご紹介。自分に近い状況の体験談を参考にすれば、別れた恋人との復縁の可能性もよりアップできそうですね。さっそくチェックしていきましょう。

別れたあとに友達期間を経て復縁

「相手から別れを告げられたので、半年ぐらい連絡を取らない時期があった。ある日二人とも大好きなインディーズバンドのチケットが取れたので、他に誘う友達もいなくて声を掛けたら来てくれることに。それからまた遊ぶようになった。しばらく友達として遊んでいたら、彼から『俺が間違っていた。やっぱりお前が好きだ』と告白され、復縁が成功しました。」（25歳/女性/販売）

インディーズバンドという共通の趣味を持っており、別れた後もお互いがそのバンドのライブへ足を運んでいたことが、復縁のきっかけとなった体験談。もしこれが食事だったり興味のない映画のお誘いだったら、OKしてくれる可能性はとても低かったはずです。

もう別れてしまっている以上、相手にとって何かしらのメリットがなければ、お誘いに応じてくれる可能性は限りなくゼロに近づきます。付き合っていた頃を思い出し、お互いが楽しいと思えた場所やイベントに誘ってみましょう。

3年一緒にいたので情が残っていた

「3年間付き合っていた彼女と、このままズルズルと付き合い続けていいのだろうか、とお互いが疑問に思い始めたタイミングで、別れることになりました。

しかしいなくなってから相手の存在の大きさに気付き、半年後に復縁することに。付き合っていた期間が長ければ長いほど、お互いの価値観が似てきているようで、新しい出会いよりも元カノへの情が勝っていました。」（24歳/男性/営業）

こちらは穏やかに別れ話がすすんだパターン。喧嘩や浮気が理由で別れたわけではないので、復縁の話し合いもスムーズにすすみました。また、お付き合い期間が3年とかなり長かったのもポイント。一緒にいるのが当然な関係となっていたからこそ、別れている間に相手の存在の大きさに気付き、復縁が成功に至る可能性が高い傾向にあります。

10回目のデートで素直に気持ちを伝えた

「大好きな彼と別れることになったけど、諦めきれずに「友達として仲良くしてほしい」と伝えました。その後も彼と二人で会うことはありましたが、自分の意地もあって、復縁をしたい素振りは一切封印して遊んでいました。10回目のデートでは彼の警戒心もすっかり薄れていたので、素直に「まだあなたのことが好き」と告げ、復縁するになりました。」（23歳/女性/保育士）

復縁の失敗談として、未練の強さに相手にしがみついてしまい、警戒心を高めて連絡なども無視されてしまうことが多いです。これを逆手に取り、あえて友達として距離を縮め直したのが、この女性の勝因となりました。

未練を残したまま、それを隠して好きな相手と接するのは、実はとても難しいこと。つい相手に自分の気持ちを伝えたくなってしまいますよね。でも、むしろ自分の気持ちは伝えない方が復縁の可能性が高くなることを、この体験談が証明しています。

別れてもサークルで顔を合わせるうちに…

「彼女とは大学時代にサークルで知り合い、お付き合いをスタート。俺からの猛アタックで彼女になってくれたせいか、俺の気持ちを重いと感じたとの理由で3ヵ月後にフラれてしまいました。

それでもサークルは同じなので、お互い割り切って活動を続けることに。元カノを悩ませるのは嫌なので、あえてサバサバした付き合い方を続けていたら、客観的に自分の性格を知って好きになってくれたとのこと。元カノから再告白され復縁しました。」（26歳/男性/銀行員）

この体験談は、サークルで別れても頻繁に顔をあわせる機会があったことと、顔を合わせる際に元恋人のために敢えてさっぱりとした態度を取ったことが、復縁の可能性を高める結果となりました。

もしサークル活動中に未練を見せていたら、相手がサークルをやめてお付き合いには至らなかったはず。相手が客観的に自分を見られる状況まで待てたことで、復縁を叶えました。

復縁の可能性を感じず放置していた

「大好きな彼女にフラれてしまった。好きな気持ちはあったものの、どうしたらいいのかわからなくなり、身動きが取れずしばらくの間は元カノを放置した。すると、しばらくしてから突然、元カノから連絡が来てよりを戻したいと言われた。フラれたショックでしがみつくよりも、いったんあっさりと身を引く方が、復縁できる可能性は高いのかも。」（28歳/男性/製造業）

果報は寝て待て、ということわざがあります。こちらは復縁の可能性を感じないほどキッパリとフラれてしまい、あえて何もせずに待った結果、復縁を成功させた体験談です。この体験談を寄せてくれた方は身の振る舞いがわからず結果的に放置してしまいましたが、趣味や仕事に没頭して時間を置くことで、復縁の可能性は高くなるようです。

新しい出会いを求めていたら…

「フラれたショックで落ち込んでいたら、女友達が合コンをセッティングしてくれました。失恋を忘れるには新しい恋ともいうし、笑顔で積極的に参加をしていたら、どこからか元彼に伝わった様子。すぐに相手から「復縁したい」と連絡が来ました。積極的に出会いを求めていることを知った時に、「他の誰かにとられたくない」と思ったようです。」（26歳/女性/アパレル関連）

「復縁の可能性をあげるためには、相手を思い続けないといけない！」と考えている方も少なくありません。しかし実際は、思い切って新しい出会いを求めるなどの行動をとっていた方が復縁の可能性が高くなると、この体験談が語っています。

特にこの場合は、「誰かにとられたくない」との思いが復縁のきっかけになっていますよね。一途にフラれた相手を思い続けていては、なかなかこの考えに至らないので、意外と効果的な方法なのです。