すぐキレる女の特徴10選！キレる女の心理や対処法もご紹介します！

”すぐキレる人”と聞くと、「なんとなく女性に多いイメージがある」と考える人もいらっしゃいますよね。しかしその考えは本当に合っているのでしょうか。

キレることに性別は関係ない

そもそも、キレやすいことに男女の差はほぼないと言えます。それなのにも関わらず「女性はキレやすい人が多い」と言われているのは、男性よりも女性の方が感情が表に出やすい場合が多いからでしょう。

そして、感情が表に出やすければ、ただ怒ったり注意したりする時でも仕草や表情などでキレているように見えることもありますよね。そのため、「女性はキレやすい人が多い」というレッテルが貼られているのでしょう。

怒る感情をコントロールできない

女性は男性よりも、感情をコントロールするのを苦手とする人が多いです。そのため、相手に怒りたくないとは思っていても、ついつい怒ってしまうことがあります。

そして怒ったことに対して相手が反省していない場合は、たとえ相手が形だけ謝罪したとしても怒りを抑えられず、反省しないことに対して更に怒ってしまうなんてことも。

その結果、女性はすぐキレる、怒りっぽいと言われることになるのでしょう。

ではここからは、すぐキレる女の特徴を10点紹介していきます。これを知れば、相手がキレる女かそうでないかがすぐに判断できるようになるかもしれません。

プライドが高い

すぐキレる女性は、プライドが高いという場合も。そのため、その高いプライドが少しでも傷付けられると、すぐにキレてしまうのです。

そのため、ちょっとした冗談に巻き込んだり、話の輪に入れなかったりなど、周りからすれば「そんなことで?」と思うようなことでもキレる可能性が高め。

そのせいか、周りにはキレている原因が全く把握できないことも多々あるんですよ。

我慢が苦手

我慢が苦手なのも、すぐキレる女性の特徴の1つです。たとえば、集合時間内に合流したのにも関わらず、自分を待たせたことを理由にキレたりなど、周りからすると理不尽極まりないことでキレられることも多くあります。

だからすぐキレる女性は、周りから距離を置かれることが多いのかもしれませんね。

自分が大好きで大切

すぐキレる女性は、自分に優しく他人に厳しくをモットーにしているかのごとく、自分が大好きで自分を大切にしています。そして、その大切に扱う行為を他人にも求めることがあります。

だから、周りからすればどれだけ理不尽な理由であっても、自分を傷付けた人に対して盛大にキレてしまうのでしょう。

自分の言動は全て正しいと思っている

他人からすればどれだけ理不尽な言動であっても、すぐキレる女性からすると「自分の言動は全て正しいものだ」と思っていることも。

そのため、たとえ何かを注意されたり拒否されたりしても、悪いのは自分ではなく相手だと思いこんでしまうことがあります。その結果として、自分は反省せず、間違ったことを言っている相手に逆切れしてしまう場合も多いのです。

仕切りたがり

すぐキレる女性は、「自分が中心人物でいたい。」と考えている人が多いです。そのため、仕事や会社のイベント、プライベートな会話でさえも仕切りたがる傾向にあります。

ちなみに、その時に話している内容が自分に関係あるか、自分も共感できる内容であるかなどは、一切関係ありません。ただ、自分の周りの人間が話をしているならば自分が中心にいたい、という思いで話を仕切りにやってくるのです。

すぐキレる女性の特徴はまだまだあります。これから紹介する特徴をきちんと把握し、周りにいるすぐキレる女性を見つけていきましょう。

細かいことにこだわりがある

周りからするとどうでもいいと思うようなことでも、こだわることがあるのも特徴です。

もちろんこだわった結果、いいプレゼンができたり仕事の効率があがったりなど、自分にも周りにもよりよい変化があればそれでいいでしょう。

しかし、すぐキレる女性がこだわる部分は基本的に、物の配置や仕事・家事における手助けの仕方などのこと。「そのやり方だと、自分が気になるから」という気持ちからこだわることが多いため、何かがいい方向に向かったりすることは稀です。

しかも、稀にしかいいことが起きない”こだわり”なのにも関わらず、1人で実行せずに周りを巻き込むことがあるんです。

周りと自分を比べたがる

すぐキレる女性は、個人差があって当たり前のようなことや、個性として受け止められるのが普通の事柄であっても、周りと自分を比べたがる傾向にあります。

特に家事や仕事、趣味など、すぐキレる女性が確実に勝てる自信のある分野について、周りと比較しようとします。自分が勝てる分野を引き合いに出すことで、相手より自分が優位に立っていると証明したいのかもしれませんね。

感情的になりやすい

すぐキレる、と言われているだけあって、すぐキレる女性は感情的になりやすい人が多いです。そのため、感情的に物事を進めてしまい、周りと衝突をして、その物事がうまく進まないことも。そしてその結果、周りも被害を被ることがあります。

そのため、すぐキレる女性と行動を共にする人は、いつもフォローをしなければならず、心身ともに疲れてしまうでしょう。

立場が上の人にはキレない

すぐキレる女性は基本的に、立場が上の人にはキレません。そのため、キレられる対象の人は、自分より下か同等の人になる場合がほとんど。

その結果すぐキレる女性は、立場が上の人にはそれなりの信用を向けられ、立場が下もしくは同等の人には嫌われることが多くなるのです。

とは言え、立場が上の人にキレやすいことがバレれば、信用を失うこともあります。なのですぐキレる女性はギリギリのラインにいて、それもイライラの原因になっているのかもしれませんね。

何らかのコンプレックスがある

たとえば、体型がふくよかであったり仕事の能力が低めであったりなど、すぐキレる女性は何らかのコンプレックスを抱えていることもあります。

そして、そのコンプレックスをカバーするために他のことで優位に立とうと、すぐにキレてしまう、という結果になってしまうのでしょう。

それではここからは、すぐキレる女性の仰天エピソードを紹介していきましょう。あなたやあなたの周りの人は、こんなことをしていないでしょうか。

注文を間違えた店員に土下座を強要

「仕事場の先輩とお昼を食べに行ったときに、店員の方が注文を間違えてしまったんです。そしたら先輩が急に土下座して謝れって言いだして…。何とかなだめられたので良かったです。」(25歳/女性/営業職)

こちらの方は、先輩の豹変する姿を間近で見てしまったようです。そしてその豹変した姿は、見ている側が「人が変わってしまったのでは」と不安に思うぐらいのレベルだったとか。

そんな光景を間近で見てしまうと、これからの関係にひびが入ってしまう可能性も出てくるのではないでしょうか。

少し遅刻しただけで逆上された

「2、3分遅刻しただけでめちゃくちゃキレられた。確かに遅刻した方が悪いのは分かるけど…。」(20歳/男性/学生)

こちらの方は、待ち合わせにほんの少し遅刻しただけで酷くキレられたようですね。確かに遅刻した側が悪いため、相手が怒るのも当然なのかもしれません。しかし、失敗は誰にでもありますし、「一度だけならばうっかりだししょうがない。」と考えるのが普通でしょう。

それなのにも関わらず、まるで前から何度も同じことがあったかのようにブチギレるのが、すぐキレる女性に多いのです。

怒っている理由も言わずにキレ続ける

「こっちは何で怒ってるか教えてもらえないのに、ずっとキレられ続けることがあります。その割に機嫌が直るのも急だし…。」(24歳/男性/営業職)

こちらの方は、相手の女性がいきなりキレることに戸惑っているようですね。そもそも怒りっぽい女性というのは、細かいことにこだわりがあったり、些細なことで傷ついたりする場合が多め。そのため、周りが気づかない内に機嫌を損ねていることがあるのです。

それに加えて、自分がキレている理由に周りが気付かないことに対して更にイラつく場合もあるため、雪だるま式に苛立ちが蓄積されるなんてことも。

自分が思う言動と少し違うだけでブチギレモード

「自分のやり方と少し違うだけでブチギレられたことがあります。人によってやり方が違うことぐらい分かっているはずなのに。」(24歳/女性/営業職)

すぐキレる女性は、細かいことにこだわりがある人が多いせいか、自分とやり方が少し違うだけでキレることも多々あるそうです。そのため、書類の書き直しや仕事のやり直しなども、かなりの頻度で行われる場合が多いのだとか。

それでは、すぐキレる女性の心理とはどんなものがあるのでしょうか。もしかしたら、あなたにも理解できる部分が存在するかもしれませんよ。

些細なことでイラつく

すぐキレる女性は、些細なことでもイラつく人が多いです。そのため、後からなんでそんなことで怒ったのか、自分でも分からなくなることもあるよう。

しかも、その自分でも怒った理由が分からなくなるタイプの人は、自分でも怒りのスイッチがどこで入るのか分からないこともあるそうです。

些細なことになんでもキレるからといって、必ずしも本人がキレた内容を理解しているわけではないようですね。

自分を大きく見せたい

自分にコンプレックスや弱い部分を持っている人の中には、キレやすい人も存在します。そしてその人たちは、周りに自分のコンプレックスや弱い部分を見せるのを苦手と感じているようです。

そのため、そのコンプレックスや弱い部分を何とか隠そうとして、キレることで自分を大きく見せようとするのでしょう。常に自分の身を守ろうと必死になり、周りにキレることが増えていくのです。

しかし、少しでも弱い部分を周りに見せられれば、すぐキレる性格を少しずつでも改善していけるのかもしれませんね。

自分の立ち位置を守りたい

人には、誰かの先輩やグループのリーダー、誰かの奥さん、母親など、何らかの立ち位置が存在していることがほとんどです。

そして、キレやすい傾向がある人は、自分のその立ち位置を一際大切にしているのでしょう。自分の立ち位置を脅かす人が現れると、その脅かした相手を執拗に攻撃してしまうんです。

その上、立場を脅かす人を取り囲む人たちにも苛立ちを感じてしまうことも。それは「自分の立場がなくなるかもしれない」という恐怖と不安からくるものでしょう。

しかし、周りからすればいちいち苛立たれたら理不尽に感じますよね。結果、自分の立場を守りたいという気持ちは空回りし、周りから人が離れて行ってしまうのでしょう。

気付いたらキレてる

すぐキレる女性の中には、自分でも自覚しない内にカッとなって周りに喚き散らしているという人も存在します。そういった人は、「自分自身でも悩んでいるが感情の制御が上手くできない」と悩んでいる人が多いようです。

本人の性格や相手に意地悪をしたい、という気持ちだけでキレているわけではないようですね。

すぐキレる女性に対して、なるべく関わりたくないと思う人が多いことでしょう。とは言え、学校や仕事など付き合いもありますから、完全に避けることは難しいですよね。そのため、対処法があるなら知っておきたい人も多いのではないでしょうか。

というわけでここからは、キレる女性への対処法を紹介していきます。

相手の性格を理解してあげる

相手がどんなことを思って怒っているのかを理解し、「この人はこういうことで怒る性格の人なんだな」と理解してあげるのも、すぐキレる女性への対処法の1つです。

そもそもキレやすい人の中には、自分の言い分を理解してもらえないことに、怒りを感じる人が多くいます。そのため、怒りの理由だけでも理解してあげられれば、相手の怒りを和らげられる可能性が大。

相手が冷静なタイミングを狙ってよく話をし、相手の言い分や性格を理解してあげましょう。そうすれば相手と理解し合うことができ、円満な関係を築いていけるはずですよ。

されて嫌な言動はその場で嫌だと伝える

そもそもキレやすい人は、自分がとっている言動は正しいと思っている場合が多いです。そのせいか、周りがその言動に対して嫌がっているとは思っていない可能性があります。

そのため、なるべくオブラートには包まずに、素直に「こういうことをされては嫌だ」と伝えましょう。とは言え、素直になりすぎて暴言を吐くのはNG。あくまで相手のことを思いやる気持ちで、素直な気持ちを伝えるのがベストですよ。

相手に気付かれない程度に距離を置く

相手がキレやすいと分かっている場合、必要最低限の関わりにしたり縁を切ったりするのも、1つの手です。そして、その際に大切なのは相手に気づかれないよう、徐々に距離を置くこと。

その理由は、あからさまに動きを見せると、相手が逆上する可能性があるから。元々相手はキレやすい人ですので、距離を置いているのがバレるとプライドが傷付けられたと思って、あなたを傷付けにくる可能性もあります。

だからこそ、転勤や引っ越しなどで物理的に距離を取れる場合でない限り、徐々に距離を置いていくのがベストですよ。

軽く受け流す

キレやすい相手と距離を置けない、という人は、適当に相槌を打って反省している態度をとるのも有効です。そうすれば、相手も最低限の怒りで済みますし、あなたも長い説教の時間から解放されます。

ただこの方法は、相手の怒りを受け流せる人にしか実行できません。そのため、相手の話をしっかり聞いてしまう人や、話をきちんと聞いていないと相槌が打てない人、怒られるという行為そのものにストレスを感じる、という人には向かない方法です。

だから、この方法は自分に合っているのかどうかをきちんと確認した上で、実行してみてくださいね。

もし自分がすぐキレる女性になってしまった場合には、どう対処したらよいのでしょうか。それでは、自分がキレやすい女性になってしまった場合に、したらよいことを紹介していきましょう。

カッとなったら深呼吸する

深呼吸は、心身ともにリラックスできると言われています。そして、リラックスしている人間が、怒りに燃えることはほとんどありません。

そのため、自分がカッとなったのを自覚した瞬間に深呼吸をしましょう。そうすることによって、怒りに燃えた心と体をリラックスさせられる可能性が高いです。

とは言え、全員がカッとなったら冷静に深呼吸できる、というわけではありませんよね。ですので、もし「カッとなったら深呼吸なんてする余裕がない！」という人は、日ごろから深呼吸を心がけてみてください。

日頃から深呼吸を心がけていれば、日常をリラックスして過ごせるでしょうし、たとえ怒ってしまってもとっさに深呼吸できるはずですからね。

キレそうになったら口角を上げる

人間は、口角を上げると自然と気持ちが上昇すると言われています。それは人間が笑う時、ほとんどの場合に口角を上げているからだそうです。

つまり、口角を上げると笑っている時とほぼ同じ状況になり、気持ちがプラスの方向に向きやすくなるということ。

ということは、口角を上げれば、怒りというマイナスの気持ちがプラスに向く可能性が高いということです。そして、少しでも気持ちがプラスの方を向けば、完全に怒りを抑えられずとも、すぐキレる確率を下げられるのではないでしょうか。

相手の立場になって考える

頭が冷静な時に、相手がどんな考えや状況で、自分に怒られるようなことをしたのかをきちんと考えるのも大切なことです。

そう考えていく内に、相手にキレる前に自然と、なぜそうなったのかを相手に確認できるようになっていくはずですよ。そして今度は、自分はこうすればいいと思った、という意見をきちんと相手に伝えられるようになることでしょう。

怒りながらでは伝えきれなかった考えや思いも、相手の考えや状況などをきちんと考えることで、冷静に伝えられるようになるのです。

相手から離れる

相手に怒りそうになった場合、相手と物理的に距離を置くことも大切です。もし距離を置けない時には、ちょっとした休憩や趣味をするなど、その怒った理由から少しでも離れられれば問題ありません。

そうすることによって、感情的にキレることを阻止でき、冷静になる時間を稼ぐことができます。そして一度冷静になれば、なぜ相手がそんなことをしたのかを、きちんと考えられることでしょう。

近くにすぐキレる女性がいたり、自分自身がすぐキレる女だったりなど、状況は人それぞれです。しかし、周りがそのキレる原因や心理を理解して真正面から向き合ってあげるだけで、いい方向に向かう可能性が広がることも。

そして、少しでもいい方向に向かえば、すぐキレる女から卒業できたり、すぐキレる女性とも仲良くできたりなど、いいことが起こり始めるはずです。

そのためまずは、「あの人はすぐキレるから」「自分はキレやすいから…」と諦めたりせずに、きちんと理解し向き合うことから始めていきましょう。