バードキスのやり方を徹底解説！軽いキスの魅力＆おすすめシチュも

唇と唇を触れ合わせるキス。そんなキスの種類の中に「バードキス」というものがあるのをご存知でしょうか？有名なキスではあるものの、実際にはやったことがない人もいるかもしれませんね。

でもそんな方でも大丈夫。この記事では、バードキスの魅力はもちろん、詳しいやり方やオススメのシチュエーションなども紹介していきますよ。

より二人の愛を深めるためにも、バードキスをマスターしてみてくださいね。

キスが持つ特別な役割

挨拶代わりにキスをする国もありますが、日本でそのような文化はありません。家族や友人とキスすることもないでしょう。キスする相手といえば好きな人や恋人、セフレくらいではないでしょうか。

何とも思っていない男友達とキスできますか？と聞かれれば、ほとんどの人が「できない」と答えるかと思います。キスできる相手とできない相手。その決定的な違いは”恋愛対象として意識できる人かどうか”です。

「好きな人以外とセックスはできるけどキスは無理」という女性もいますよね。キスはそれほど愛情と深い繋がりを持っていて、特別な役割を持つものなんです。

「バードキス」の由来

バードキスはその名の通り、鳥のくちばしのように唇を尖らしてチュッチュとするキスのこと。何度もキスをする音がまるで鳥のさえずりのように聞こえることから、バードキスという名前がついたと言われています。

キツツキのような高速ツンツンよりかは、小鳥が何かをツンツンとつついている様子をイメージすると分かりやすいかもしれません。大胆で強引なキスではなく、とても可愛らしいキスですよ。

キスは、種類ややり方によって異なる魅力があるものです。そしてバードキスも、他のキスとは全く違った魅力があります。

バードキスは特に女性人気が高いので、一度やってみるとその魅力にどっぷりとハマってしまう人も出てくるでしょう。

何度も唇に触れられる

バードキスの一番の魅力は、やはり相手の唇に何度も触れられるという点です。キスをたくさんしたいけどディープキスは嫌、そんな願いを叶えられるキスこそがバードキスなんですよ。

好きな人とはたくさん触れ合いたいものですよね。ハグや手つなぎなど色々な触れ合い方がある中で、キスは相手への愛情があるからこそできるものです。二人きりになった途端にキス魔になってしまう人もいるでしょう。

イチャイチャしている内に自然とバードキスをしていた、なんてカップルも多いのではないでしょうか。

愛情が伝わる

チュッとキスをするだけでも愛情は十分伝わってきますが、それだけで終わってしまうとなんだか寂しい気持ちになることもあるでしょう。しかしバードキスならそんな心配はいりません。

相手と向き合って軽めのキスを繰り返すバードキスは、お互いの愛情をしっかりと感じられます。「私をしっかり見てくれている」と実感しやすいため、寂しがり屋や甘えたがりの女性はバードキスを好きな人が多いんです。

自分からチュッ、相手からもチュッという風に二人でバードキスをし合っている時間は、思わずニヤけてしまうくらい愛情を感じられます。

いやらしくない

ただ恋人と触れ合いたくてキスしていたのに、いつの間にかセックスする流れになった…という経験がある女性は多いのではないでしょうか。ましてや相手が若い男性なら、理性が効きづらい部分もあるでしょうから、長時間のキス＝セックスに繋がりやすいでしょう。

時間をかけてキスをしてもエッチな雰囲気になりにくいバードキスは、そんな男性相手でも有効です。舌を絡めたり、いやらしい音が鳴ったりすることもないため、ムラっとくることは少ないはず。楽しいイチャイチャの雰囲気を存分に楽しめます。

セックスをすることなく相手からの純粋な愛を受け取れるからこそ、女性からの人気が高いのかもしれませんね。

心の繋がりを感じられる

皆さんはどんな時に心の繋がりを感じますか？手を繋いでいる時、じっと目を見つめ合った時、思い切り抱きしめられた時、人それぞれ色々あるでしょう。そしてバードキスも心の繋がりを強く感じられる行動の一つです。

精神的に疲れ、不安感でいっぱいになった場合、人は誰かとの心の繋がりを感じて安心感を得ようとする傾向があります。いやらしさがないバードキスは、純粋な愛を思う存分受け取れるので、心の繋がりを強く感じられますよ。

ディープキスでももちろん心が満たされはしますが、優しくて軽めのバードキスの方が癒される、という人は案外多いんです。

バードキスをやったことがない人にとっては、「小鳥のようにチュッチュと…」と言われてもよく分からないのではないでしょうか。

でも安心してください。おさえるべきポイントを中心に詳しく説明していくので、キスに慣れていない人でも簡単にできるようになりますよ。やり方をマスターしたら、ぜひ実践してみてくださいね。

唇を少し尖らせる

バードキスをする側の場合、唇を少し尖らせます。そして鳥が餌をひょいっと食べるようなイメージで、短めのキスをしましょう。

尖らせた唇でキスをしたらすぐ離し、またキスをする。この繰り返しがバードキスの基本になります。

唇を尖らせすぎると柔らかい唇の感触がなくなりますし、勢いが良すぎるとおでこや歯がぶつかってしまう可能性があります。緊張せずにリラックスして、ふわっと優しいバードキスを心がけてくださいね。

どちらかは受け身でいよう

2人とも唇を尖らせてバードキスをするのが悪いわけではありませんが、スムーズにバードキスをしたいのならどちらかが受け身でいるのがおすすめです。

おでこや歯がぶつかって痛みを感じる可能性があるだけでなく、ぎこちないバードキスになってしまいます。それではバードキスの魅力を存分に感じられません。

もしどちらもバードキスをする側に回りたいのなら、「私がするから次は君ね！」という風にあらかじめやり方を決めておくと良いですよ。タイミングが被ることがなく、一緒に遊んでいるかのような楽しい時間が過ごせます。

舌は絡ませない

あくまでバードキスは軽めのキスの一種。舌を絡ませてしまうと、それはもうバードキスではなくなってしまいます。エッチな雰囲気にするための前菜的な目的なら良いのですが、そうでなければ舌を絡めるのは避けましょう。

自分はバードキスを楽しみたいのに相手が舌を入れようとしてくる場合には、事前に忠告しておく必要があります。お互いが「バードキス＝優しい軽めのキス」という意識を強く持ってこそ、バードキスは成り立つものです。

キスの間隔が短すぎると激しいキスへと発展しやすいため、間隔をある程度長めに取ってみるのも一つの方法ですよ。

バードキスの魅力ややり方などをご紹介してきましたが、次に問題なのは「どんなタイミングでするのがベストなのか」という点ではないでしょうか。

もちろん、恋人とキスがしたい時ならバードキスはいつでも活用できます。しかし、これから紹介するシチュエーションでバードキスをすると、彼氏との愛がさらに深まる可能性大ですよ。

付き合いたての彼氏とキスするタイミングで

「付き合って初めてのキスは唇と唇を触れ合わせるだけの軽いキスだった」というカップルがほとんどでしょう。最初から舌を絡ませるディープキスをするカップルはいないわけではないものの、少数かと思います。

一度目のキスは軽め、そして二度目にディープな大人のキスをするのはちょっと抵抗がある…恥ずかしい…という男女は意外に多いです。それが初めて付き合った相手であればなおさら。

今よりも距離を縮めたいけどディープキスなキスはまだ早い、そんな時におすすめなのがバードキスです。バードキスならお互いの愛も伝わりやすいので、彼氏と付き合いたての時期にはうってつけですよ。

恋人に甘えたい時に

ハグをしに行ったり、猫なで声で名前を呼んでみたり、色々な甘え方がありますよね。そしてバードキスも恋人に甘えたいタイミングですると、相手からはとても可愛らしく映ります。

子どもっぽさ、無邪気さが垣間見える瞬間にキュンとくる男性は多いです。好きな女性が唇を尖らし、キスしてアピールをしてくる様子は、なんとも言えない可愛さでしょう。

いくら甘えたい時とはいっても、やりすぎには注意してくださいね。あまりにもしつこくしてしまうと、反対に恋人をイラつかせる原因になります。その後の関係にも響きかねないので、あくまで適度に、相手の顔色を伺いながら行うのがポイントです。

セックス前後で

セックス前のキスにしては少し軽めではあるものの、「チュッチュ」という音は性的興奮を高めてくれる効果があります。キスの間隔を短くすればディープキスにも繋げられるので、セックス前のバードキスは案外効果抜群なんです。

また、熱く愛し合ったセックス後にもバードキスはおすすめです。セックスが終わった後に相手がすぐ寝てしまったり、離れられたりするのはとても寂しい気持ちになりますよね。「性欲が満たせられればいいの…？」と悲しい経験をした女性もいることでしょう。

バードキスをすれば深い心の繋がりも感じられるので、幸せの気持ちでいっぱいになりますよ。

久しぶりに会った時に

なかなか会えなかった彼と久しぶりに会える！という瞬間はとても嬉しい気持ちになるものですよね。相手への愛を思う存分伝えたいし、自分にも伝えてほしい…そんな時にはぜひバードキスをしてみてください。

唇をたくさん触れ合わせ、純粋な愛情をたっぷり伝え合えるバードキス。これまでの寂しかった思いなどが吹き飛ぶ位、「好き」の気持ちでいっぱいになるでしょう。

外出先でバードキスをした時に誰かに見られてしまっても、そこまで心配する必要がないのも良い点ですよ。ねっとりとしたキスではないので周囲に不快感を感じさせにくく、気まずさもありません。

バードキスの魅力などを紹介してきたため、キス初心者さんにとっては「皆バードキスが好きなのかな…？」と思ってしまうかもしれません。しかし、実はバードキスを嫌う人もいるんです。

どうしてバードキスが嫌いな人がいるのか、気になるその理由について解説していきましょう。

物足りない

ディープキスなどの濃厚なキスが好きな人にとって、バードキスは物足りなさを感じてしまいやすいです。「もっと長くて体温を感じ合えるようなキスがしたい」という欲求があるため、軽めのキス自体をあまり好みません。

また、軽めのキスを嫌う男性の中には、バードキスをされると「俺のことからかってるの？」とイラついてしまう人もいます。数回なら焦れったさを感じる程度ですが、それ以上になるとうっとおしくなり不機嫌になることも。

濃厚なキスが好きだからこそ、軽めのキスをする意味が分からないといった感じなのでしょう。

愛情が感じられない

バードキスの魅力の一つとして「愛情が伝わる」とご紹介しましたが、「バードキスだと愛情が感じられない！」という正反対の意見もあります。寂しがり屋や不安を感じやすい人は、こちらの理由が当てはまる人が多いかもしれません。

相手との触れ合いが多いほど愛情を強く感じる、愛されてると実感できるという人は、バードキスでは愛情を感じられない傾向があります。チュッチュと軽めのキスを繰り返すため、触れ合う時間が少ないからです。

その結果、不安な気持ちが残って心が満たされない状態になります。愛情の受け取り方が人それぞれ違うからこそ、正反対の意見が生まれるのでしょうね。

セックスへ繋がるようなキスがしたい

男性がバードキスを嫌う理由として多いのが、単純にセックスへと繋がるようなキスがしたいという心理が働いているからです。”嫌う”とはまた意味が少し違うものの、バードキスをしたがらないという点では同じではないでしょうか。

一般的にキスするシチュエーションとしては屋内が多いですよね。ホテルであったり、どちらかの部屋だったり。そうすると、男性としてはキスからセックスの流れを考えるのは自然といえば自然です。

しかし、バードキスはディープキスと比べるとセックスに直結しにくいものになります。女性側の性欲を刺激しにくくもなるため、バードキスを避けたがるのです。

恥ずかしい

日本で一般的なキスといえば、ふわっと唇を押し付けるものか、舌を絡めるちょっと濃厚なものかの2パターンです。外国のように、挨拶代わりに軽めのキスをする文化もありません。そのため、「バードキスは恥ずかしい」「慣れない」という人もいます。

慣れていればチュッチュと自然にバードキスができるのですが、そうでない場合はバードキスの魅力を上手く感じられないものです。心地よさより恥じらいの方が大きくなることも多いでしょう。

それならば元々やり慣れているキスをしたい、できればバードキスは避けたいという気持ちになってしまうんです。

たくさんのキスの種類がある中でも女性人気が特に高いバードキス。しかし、その他にも女性に人気なキスはあります。

これから紹介するものは聞き覚えのあるキスばかりかもしれませんが、知名度があるからこそ人気になっているキスがほとんどです。

ライトキス

キスの中で最も有名といっても過言ではないのがライトキスです。「ライトキス」という名前の通り、気軽にできる軽めのキスで、唇をくっつけたらすぐ離すタイプのものになります。

挨拶代わりに、頬やおでこなどにキスする文化がある国もありますが、これはまさしくライトキスです。いやらしさを全く感じさせず、相手への愛情だけを伝えられますよ。

濃厚なキスが苦手な人でも抵抗感が少ないライトキスは、付き合ってから初めてのキスにもおすすめです。

プレッシャーキス

日本人の多くがしているキスといえば、このプレッシャーキスです。唇と唇を押し付け合うようなキスなので、相手の唇の感触を大いに感じられます。

イチャイチャしたい時にも、セックスをする時にも、どんな時でも使えるのがプレッシャーキスの特徴です。まずはプレッシャーキスをして、そこから他のキスや行為へと移る場合も多いでしょう。

エッチなことはしたくないけどキスはしたい、そんな願いも叶えられるのがプレッシャーキスなので、女性人気が高いのは納得ですね。

ディープキス

ライトキスやプレッシャーとは全く違い、舌と舌を絡める濃厚なキスがディープキスです。性的興奮が高まりやすいため、セックスの合図として、またはセックス中にディープキスをする男女がほとんどではないでしょうか。

ディープキスの中にも、相手の舌を吸うストローキスや、舌だけを絡ませるピクニックキスなどいくつかの種類に分かれています。付き合ってから長いカップルの場合は、色々なディープキスへと挑戦してみるのも楽しいですよ。

かなり濃厚なキスなので、付き合いたてでまだ関係がしっかり築けていない時は避けた方が無難かもしれません。

カクテルキス

唇をふわっと触れ合わせながら舌を絡ませるカクテルキス。舌を絡ませ合う様子がカクテルを回す動きに似ていることからこの名前がつけられました。

「ディープキスとは違うの？」と疑問に思う人も多いかと思いますが、一般的なディープキスよりも唇の密着度が低いのが特徴です。ピタッと完全に密着させるのではなく、横から見た時に二人が舌を絡め合う様子が見えるくらいの密着度なんですよ。

カクテルキスをしたことがない人は、一度やってみるのをおすすめします。ディープキスとはまた違った刺激が得られるはずです。

それでは最後に、20代~30代の男女を中心に「あなたはどんなキスが好きですか？」と質問した結果を見ていきましょう。

色々な意見が出てきたので、思わず「なるほど！」と思ってしまうようなものもあるはずですよ。

バードキスが一番好き

「彼氏の唇に何度も触れられるバードキスが一番好き。いやらしさを感じなくて楽しいし、イチャイチャする時の鉄板になっています。」（22歳/女性）

「セックスしたいわけじゃないけどキスがしたい、触れ合いたいなんて時はバードキスがちょうどいいです。ムラムラしすぎないから理性を保てるし、バードキスしてくる彼女がとても可愛い（笑）」（27歳/男性）

セックスしたいわけではないけどキスがしたいという男女は、やはりバードキスが好きな傾向にあるようです。一度やり慣れてしまえば、その魅力にどっぷりとハマってしまうのでしょう。

エロさを感じるディープキスがいい

「一番エロさを感じて気持ちいいのがディープキスかなと思います。強く抱きしめ合いながらのディープキスにはとても興奮しちゃう。」（23歳/女性）

「ディープキスは、愛情・エロさ・お互いに求め合っている感じがたまらない。セックスしない時はそこまで激しいディープキスはしないけど、セックスする時はディープキスばっかりしてます。」（26歳/男性）

エロさがあるキスやセックスへと繋がるキスが好きな人には、ディープキスは圧倒的人気でした。舌独特の気持ちよさを感じられるのも魅力ですよね。

チュッとされるライトキスが幸せ

「ねっとりとしたキスももちろん良いけど、チュッと軽めにされるライトキスが一番幸せを感じます。性欲とか関係なく、純粋に愛してくれているんだなって嬉しくなる。」（25歳/女性）

「日常の中のライトキスは、する側でもされる側でも愛を感じる。不意打ちでライトキスした時に見せる彼女の驚いた顔がとても可愛くて、どのタイミングですべきかよく考えてます（笑）」

特別なタイミングじゃなくてもできるライトキスだからこそ幸せを実感できる！という意見が多かったです。何気ない日常の中でキスをする瞬間があるだけで、なんだかいつもより頑張れそうな気がしてきますよね。

強い密着感を感じるプレッシャーキスが好き

「唇の感触がよく分かる位、強く密着できるプレッシャーキスが好きです。はむってするキスもエロくて好きだけど、プレッシャーキスは私の中で王道。」（27歳/女性）

「めちゃめちゃ軽いわけでもないし、だからといって濃厚なわけでもない。その丁度いい線にあるのがプレッシャーキスかなと思います。おやすみやおはようのキスはプレッシャーキスが理想ですね。」（28歳/男性）

濃厚なキスの軽いキスの良いとこ取りのようなプレッシャーキス。相手の唇の柔らかさがハッキリと分かるので、初めての時はちょっと胸が高鳴ることでしょう。

小鳥がつつきあうように軽いキスを繰り返すバードキス。いやらしい雰囲気にならずにお互いの愛情を認識し合えるため、寂しがり屋な女性でも心が満たされるような感覚を味わえるでしょう。

彼が照れ屋でなかなかキスをしてくれない、付き合いたてだからキスがまだ恥ずかしい…そんなカップルにもバードキスはおすすめです。濃厚な接触ではないので、抵抗感が少ないのも良い点ですよ。

これまでバードキスをしたことがなかったという人は、この機会にぜひ恋人と試してみてくださいね。愛情を伝える手段がさらに広がって、恋人との仲をさらに深められますよ。