彼氏が信用できない！その原因や理由って？対処法についても徹底解説

あなたは彼氏のことを信用できていますか？

「彼氏を信用できない」と感じている女性は少なくなく、付き合っていながらも不安に感じている人が多いようです。好きで付き合っている彼氏を、なぜ信用できないのでしょうか。自分でも気付かないうちに、いろいろと積み重なって信用できなくなってしまった…と、原因を特定できないこともあるでしょう。

今回はあなたの中に隠れている、彼氏を信用できない原因や理由を追究！信用できないワケを特定し、あなたの中にあるモヤモヤを解消していきます。

また、信用できない彼氏とどう向き合っていくべきかもご紹介。信用するためにできること、別れた方が良いパターンなど、悩む女性に向けて徹底解説していきます。

意外にも多い「彼氏を信用できない」という女性。悩みを抱えるのは、あなただけではないようです。

まずは、彼氏への信用を失った瞬間から調査！世の女性たちは、どんな瞬間に彼氏への信用がなくなってしまうのでしょうか。

信用できないケース①信じてたのに浮気が発覚した時

「元々彼氏の事は信頼してたし信用もしてた。でもそんな時に、彼氏の浮気が発覚！一気にすべてを疑ってしまうようになった。」(25歳/女性/医療事務)

信じていた彼氏の浮気が発覚したことで、一気に信用や信頼をなくしてしまった様子。このように、明確に「これがきっかけ」と言える出来事があって、彼氏を信用できなくなってしまう人もいますよね。

一度信用できなくなると、その後すべてを疑ってしまうようにもなるため、余計辛い恋愛に感じるのでしょう。

信用できないケース②すぐバレる嘘をつかれた時

「私に怒られると思ってか、彼氏はすぐにバレる嘘をよくつく。そのたびに信用がなくなる。」(19歳/女性/学生)

すぐバレる嘘をつくという彼氏。事実を知った瞬間、「バレるくらいなら初めからつかないでほしい」と感じますよね。

嘘をつかれることが多いと、「これも嘘かも」と次々と疑ってしまうようにもなります。疑い続けることは、精神的にも疲れてしまうでしょう。

信用できないケース③言ってることと行動が違う時

「言ってることとやってることが違うってことが度々あるので信用できないですね。」(27歳/女性/講師)

例えば、「男と遊ばないで」と束縛してきている彼氏が、「この間幼馴染の女の子と遊んだ」と言ってきたら矛盾しているように感じますよね。彼氏の言っていることとやっていることが異なる場合、信用できないのも仕方ないでしょう。

信用できないケース④約束を守ってくれない時

「何かとすぐに忘れてしまう彼氏。約束も守ってくれないことが多くて、信用できないですね。」(30歳/女性/看護師)

もしかしたら、こちらの女性の彼氏は悪意あってのことではないかもしれませんね。意図的に約束を破ろうとしているわけではなく、単純に「忘れてしまう」という男性です。

だとしても、やはり何度も約束を破られてしまっては信用できない原因になってしまうでしょう。すると言っていたことをしない、期待していたのに応えてくれないとなれば、だんだんと信用がなくなっていくものです。

次は、信用できない彼氏の特徴を見ていきます。

あなたが信用できないでいる彼氏には、元々こうした特徴がありませんでしたか？彼氏の言動が、あなたの不信感を募らせているのかもしれませんね。

目を見て話さない

会話をしているのに目を見て話さない彼氏は、なかなか信用できないでしょう。何か隠しているように感じたり、追及されることを恐れているように感じる態度ですよね。

実際に、嘘をついている場合ややましいことがある場合、相手の目を見れないという人は多いです。「バレてしまうかも…」という恐怖心があるからでしょうね。

特に大事な話をしている時に目を合わせないとなると、「何かあるのかな」と疑ってしまうでしょう。

忘れたフリが多い

忘れたフリが多いのも、信用できないと感じる彼氏の特徴。「そうだったっけ？」「あ！忘れてた」といった具合に、都合良いシーンで忘れたフリをされると、お調子者というイメージすら持ちますよね。

女性の声にもあったように、約束を破る人の中にもこうした人は多いでしょう。破った理由が毎回のように「忘れてた」だと、当然それも嘘に感じるもの。約束を破られた上に嘘もつかれたとなれば、二重に裏切られた気分になりますよね。

浮気癖がある

浮気癖がある彼氏も信用できない彼氏の特徴。実際に浮気していないとしても、他の女性と仲良くしたり、自分から声をかけることが多いタイプの彼氏もこれに含まれます。

浮気を繰り返す彼氏が信用できないのは当然ですが、SNS上で女性とばかり絡むという男性もこれに値するでしょうね。彼女が見た時、出会いを求めているように感じたり、親しくなろうとしている魂胆が見えてしまうため、疑ってしまうのは当然のことです。

このように、彼女がいながらも他の女性と過度に親しくするという彼氏は、信用できないでしょう。

平気で嘘をつける

信用できない彼氏として、最も多くの人が当てはまるのは「平気で嘘をつける」ではないでしょうか。

嘘の大小問わず毎日のように平気で嘘をつく彼氏に、信用なんてできませんよね。つかなくていい嘘、バレる嘘、保身のための嘘は、特に信用をなくす嘘。日常的につかれていては、何を信じれば良いのか分からなくなるでしょう。

このような人は、嘘に嘘を重ねるということをすることもあり、彼女に悪いことをしているという自覚がないことも多いです。

ここで、逆に信用できる彼氏の特徴も見ておくことにしましょう。

信用できない彼氏であっても、こうした特徴が見られれば改善＆信じる余地があるとも言えます。どんな特徴があるのか見ていきましょう。

あやまちを繰り返さない彼氏

同じあやまちを何度も繰り返さない彼氏であれば、信用できる彼氏です。一度のあやまちでしっかり反省と学習をし、更生していると言えるため、信用は少しずつ回復していくでしょう。

例えば、バレる嘘をつかれた場合です。「バレるような嘘はもうつかないで」とあなたが警告した後、一切嘘をつかないというケースは信用して良いでしょう。

確かにあやまちがあった以上、信用することに怖さがありますよね。しかし、彼氏に悪気がなかった場合もありますよね。また、彼氏からしてみれば、彼女がそこまで傷つくと思っていなかったのかもしれません。

このような場合は、彼氏は信用を取り戻そうと嘘をつかなくなるでしょう。そのため、「信用できない！」と思う出来事が一度目だった場合は、寛大な心で許してあげましょう。

素直な気持ちを話してくれる彼氏

自分の素直な気持ちを話してくれる彼氏は、信用できる彼氏です。「寂しい」「会いたい」「好きだよ」と、普通なら恥ずかしくて言えないようなことでもしっかりと言ってくれるようなら、信用して大丈夫でしょう。

逆に言えば、プライドが高くて強がるような彼氏の場合は信用できないかもしれませんね。本音を隠しているだけでなく、寂しさや弱さを他の女性に向けてしまう可能性もあります。

恥ずかしいことでも素直に気持ちを話してくれる彼氏は大事にすべき。感謝の気持ちを伝えたり同じように思っていることを伝え、さらに信頼関係を築いていきましょう。

誰にでも分け隔てなく接することができる彼氏

誰にでも分け隔てなく接することができる彼氏も、信用して良い彼氏。損得勘定で行動していないこと、そして彼女に見せている態度に嘘偽りないことが分かるため信用できる彼氏です。

人によって態度を変えることのない彼氏は、彼女に対しても周りの友達に対しても態度が一緒。そうした様子が見られたら、彼氏は嘘をつくことや演技することができないタイプの人間と言えます。

あなたの見ている彼氏の姿は、ありのままの姿です。時に「特別扱いしてほしい」なんて思うこともあるかもしれませんが、信用できる関係性は安心できるものですよ。

言ったことや約束を果たす彼氏

自分がすると言ったことや、彼女と交わした約束をしっかりと果たす彼氏は信用できる彼氏です。小さなことでも実際に行動に移してくれている様子があれば、あなたの話を丁寧に聞き、覚えている証拠でもあります。信用・信頼して良い相手でしょう。

男性は、好きな人との会話は特別に覚えている人が多いです。あなたが話した覚えのないようなことまで記憶しているのは、あなたに大きな関心があるから。そこから、どのくらいあなたのことを思ってくれているかも分かりますよね。

「そういえばドタキャンされたことがない」「いつも話を覚えててくれる」と思う彼氏であれば、信用して問題ないでしょう。

ある出来事がきっかけで、あるいは積み重なったものが大きくなったせいで彼氏を信用できない…となったら、どう対処すべきなのでしょうか。ここからは、信用できない彼氏との向き合い方を見ていきます。

彼氏が信用できなくなると、次第に別れも考えてしまうでしょう。まずはそうなる前に、付き合いながらもできることをご紹介していきます。

一旦距離を置いてみる

信用できない彼氏と、一旦距離を置いてみると良いでしょう。

「何を信じればいいのか…」とモヤモヤしている中で付き合い続けても、彼氏を疑ってしまうだけですよね。「もしかして」と疑いながら付き合い続けるのは疲れるもの。あなたの体力や気力を奪ってしまう原因にもなりかねません。彼氏から距離を置き、一度自分の中で整理してみるのも方法です。

離れてみた時、信用できないという思い以上に「好き」「会いたい」が勝れば、付き合い方を変えていくという方法もあります。自分に一度、冷静になる時間を与えてみてはいかがでしょうか。

言動の理由を直接本人に聞く

例えば、「彼氏から嘘をつかれた」という場合、なぜそんな嘘をついたのか直接本人に聞いてみるのもアリです。その真相が分かれば、納得できることがあるかもしれません。

彼氏に理由を聞いた時「○○が悲しむと思って…」と、あなたのためを思っての言動だったと知ったら、見方が変わるのではないでしょうか。今は嘘をつかれたという結果だけに目を向けていますが、そこに至った経緯を知ると理解できることもあります。

彼氏に理由を聞いてみるだけで、信頼関係が回復するケースもあるでしょう。

信用できないポイントをしっかりと伝える

あなたの中で「彼氏が信用できない」となっていても、彼氏は理解できていないこともあります。信用できないポイントをしっかりと彼氏に伝え、把握してもらうことが大切です。

彼氏にとって悪気がない言動、あるいは勘違いされている言動もあるはず。しかし、お互いの捉え方の違いですれ違いが起きている状態です。だとしたら、一度話し合う必要がありますよね。

「言ったこととやっていることが矛盾してる」などと伝えれば、彼氏は自身の行動を見直すでしょう。また、そこで信用を失っていると分かれば改善＆努力をしますよね。

何がどう信用できないのか、あなたの中で明確にしてしっかりと伝えること。そこからどう彼氏が変わるか見ていく必要があるでしょう。

連絡や会う頻度を多くした方が良いカップルも

彼氏が信用できない時、距離を置くという方法が有効的になるカップルもいます。ただ中には、逆に関係を今以上に密にした方が良いケースもあるでしょう。

例えば、「連絡があまりないから信用できない」「愛情表現をしてくれないから信用できない」といったケースですね。

なぜこのケースは関係を密にするべきかと言うと、彼氏から「安心」を与えてもらえていないことで信用できなくなっていると考えられるからです。そのため、連絡や会う頻度を多くした方が良いでしょう。彼氏から思われている実感や、一緒に居られる幸せをもっと感じる事ができれば、悩みが消え去る可能性がありますよ。

信用できない理由によっては、二人の関係をより濃くすることが解消に繋がることもあるのです。

彼氏と向き合い対処してみても尚、信用できない場合は別れるべきなのでしょうか？

次は、信用できない彼氏と別れる・別れないの判断基準をご紹介。あなたの中で迷いがあるなら、この判断基準をもとに決めてみても良いのではないでしょうか。

自分に原因があるかもしれないなら別れない

もし彼氏を信用できない原因が、あなた自身にあるようであれば別れない方が良いでしょう。

例えば、「過去の恋愛でトラウマがあって信用できない」という場合ですね。この場合は、あなたが自身でトラウマを解消する、あるいは過去の人と今の彼氏が別人であることを割り切る必要があります。信用できない原因が今の彼氏にないのに、別れようとするのはまだ早いです。彼氏もまた、納得してくれないでしょう。

あなたが向き合うべきなのは、彼氏ではなく自分ですよね。自分と向き合い解決しなければ、どんな素敵な男性と付き合えても別れを迎えてしまいます。今が改善すべき時でしょう。

努力や改善が見られるなら別れない

あなたが「信用できないでいる」「○○なところが嫌」と伝えた後、彼氏に努力や改善する姿が見られるなら、今別れるべきではないでしょう。

信用を失うことは簡単ですよね。嘘をついたり裏切ったりすれば、一瞬にして信用は失います。ですが、信用を回復するということは時間がかかるもの。失う時のように一瞬で取り返すことはできないのです。

ですから、あなたが「信用できる」となるまではそれなりに時間はかかるでしょう。きっとそれまで、あなたも不安になったり辛く感じることもあるはずです。ですが、彼氏はあなたからの信用を回復したいと頑張っている最中ですよね。ここで結果を見ないで別れてしまえば、あとから後悔してしまうこともあります。

別れずに1ヶ月2ヶ月と、彼氏の努力を見てみるべき。例え途中でつまずいたとしても、必死に頑張る姿から「信用できる」と感じられるかもしれませんよ。

将来に不安があるなら別れるべき

将来に不安が感じるような彼氏であれば、別れた方が良いでしょう。

浮気癖があり度々浮気する、あるいは嘘をついて借金してまでギャンブルをするなどといった彼氏ですね。改善する様子もなく何度も同じ裏切りを受けているなら、このまま一緒にいても治らないでしょう。また、信用できないというモヤモヤは一向に晴れることがありません。

付き合い続けても無駄になるタイプの信用できない彼氏もいます。「今後も同じか」を見極めて、不安があるようなら別れましょう。

別れの危機を味わっても変わらないなら別れるべき

距離を置いたり信用できないポイントを伝えたことで、彼氏は「別れる可能性もあるかも」という危機を感じたはずです。それでも様子や行動が変わらないというのであれば、別るべきでしょう。

あなたを失うかもしれない状況に立たされても、一向に努力しない彼氏。残念ながら、そこまで「彼女と別れたくない」とは思っていない可能性があります。

少なからず、あなたは彼氏を信用できず不安にいる状態ですよね。それでも歩み寄ったり改善する姿が見られないなら、大切にしてくれているとは言えません。別れて気持ちをスッキリさせた方が、あなたにとっては幸せな場合もありますよ。

信用できない彼氏に変わってもらうことは必要です。ですが、すべてを彼氏任せにしていては、なかなか信用することはできないでしょう。

あなたにも、彼氏を信用するためにするべきことがあります。お互いに歩み寄るつもりで、あなたも考え方や捉え方を少し変えてみると、もっと早期に解決できるかもしれません。

彼氏は自分とは違う人間だと割り切る

自分の考えや価値観がすべて正しいと思い込んでしまうと、彼氏を否定的な目で見てしまうようになります。人それぞれ、考えや価値観は違うものですよね。自分の物差しで彼氏を見るのではなく、「彼氏は自分と違う人間」と割り切ってみるようにしましょう。

育ってきた環境、周りを取り囲む友人など、すべてにおいて同じカップルは存在しません。同じ問題に直面した時、出す答えも違うもの。「私はこうなのに」と思って彼氏を見れば、当然不満や不信感を持ってしまうでしょう。

恋愛中のカップルであってもそれぞれが違う人間です。「そういう人なんだ」と受け止める余裕も大切でしょう。

他人を愛せるようになる

彼氏を信用できないということは、彼氏を心から愛していないとも言えること。「愛おしい」という感情を持つようにすると、ひとつひとつの言動を受け入れられるようになることがあります。他人を愛せるように、受け入れることから始めてみませんか？

嘘をつくのは、あなたから嫌われたくないからかもしれませんよね。だとしたら、それだけあなたを好きでいてくれているわけです。そこから「愛おしいな」という気持ちを少しは持てるはず。

明らかな裏切り行為以外は、一度受け入れてみてはいかがでしょうか。

お手本となる言動を自分から見せる

彼氏にお手本となる言動を、自分から見せていくことも大事でしょう。「こうしてほしい」とお願いするだけでなく、自分が実際に行動に移して見せるのです。

例えば、愛情表現がないから信用できないという場合。あなたは彼氏にしっかり愛情表現していますか？できていないとすれば、それは「言ってることとやってることが違う」に当てはまりますよね。それでは、あなたも彼氏と同じく信用できない彼女になってしまっています。

求めるならば自分から与えること。「好き」「ずっと一緒にいたい」など、分かりやすく伝えて愛情表現しましょう。その姿を見て、彼氏もまた「自分もやってみよう」と思えるはず。求める前に、「こうしてほしい」を自分の言動から見せていきましょう。

良いところもきちんと認める

信用できない彼氏でも、良いところがあるはずですよね。だからこそ別れずに、不安の中でも付き合い続けていられるのでしょう。

そのため、彼氏の良いところをきちんと認め、好きな気持ちをもっと高めることも良い方法です。「信用できないところもあるけど、○○なところは完璧！」といったように、カバーできるものを彼氏は持っているはず。好きな気持ちが強く大きくなれば、自然と相手を信じようと思えてきます。

付き合いが長くなり関係が深くなってくると、どうしても相手の欠点に目を向けがち。ですが、元々良いところや好きなところがあるから付き合ったわけですよね。今、あえて彼氏の良いところを見るようにしてみれば、信用できない思いが薄れていくかもしれません。

信用できない彼氏と付き合っていると、不安や疑いが大きくなり疲れてきてしまうこともあります。でも、別れるという決断ができないのは、きっと彼氏のことをそれ以上に好きだからですよね。だとしたら、一度「彼氏が信用できない」という気持ちに蓋をして目を背けてしまうのもアリです。

確かに、信用できない原因を明確にし、彼氏が改善することが一番良い方法でしょう。ただ、あなたと彼氏はまったく違う人間です。彼氏が理解できないこと、納得できないこともありますよね。そこで「改善して！」と求めてばかりでは何の解決にもなりません。

彼氏が信用できない出来事があり、それが今過去となっているなら、割り切って今後を見ていくこともできます。それっきりになるか、あるいは今後も繰り返すのかは見てみないことにはわかりません。だとしたら、一度信用できない思いから目を背けて、彼の「今」「これから」を見てみることもできるのではないでしょうか？