中途半端な自称イケメンに気をつけろ!
この記事では、中途半端な自称イケメンの特徴や行動・思考パターン、実際にあった自称イケメンエピソードを紹介していきます。まずは、自称イケメンはどういった男性なのか紹介していきます。
自称イケメンは勘違い男が多い
イケメンを自称していても、中途半端ではない本当のイケメンであれば、みんな納得しますよね。しかし自称イケメンの悲しいところは、そのほとんどが勘違いであるという点です。
本当のイケメンは、その容姿や所作、行動パターンなどが、誰が見てもイケメンであると判断されることが多いですよね。そして特にイケメンだと誇示せずとも、女性側からアプローチしたくなるものです。
ですが自称イケメンは、容姿が中途半端なだけでなく、行動や発言、思考が浅く、イケメン風を装っている勘違い男が多いのです。
それでも、イケメン風を装っている事を自覚していればまだ救いはあります。しかし自称イケメンは、本当に自分の事をイケメンだと思っているので始末に負えないのです。
言動も相まって女性に嫌われがち
自称イケメンは、本当に自分をイケメンだと思っているので、その言動は「中途半端なイケメン風」です。本当のイケメンと違って底が浅いため、どんなにイケメン風な言葉を並べても女性達には響きませんよね。響かないどころか、嫌われてしまう事も多いのです。
容姿もイマイチで特にタイプでもない男性に、突然「綺麗な髪だね」なんて髪の毛を触られてしまった日には、鳥肌ものですよね。自称イケメンは「こんな言動をすれば女性は喜ぶ」と思い込んでいる傾向があるので注意しましょう。
不思議と一周回って可愛く思える事も
勘違い行動が多い自称イケメンですが、慣れてしまうと案外可愛く思えてくることもあります。
中には、実態にそぐわないイケメン発言が面白くて、少し癖になってしまう女性もいるようです。何より、勘違いでも一生懸命イケメンであろうとする姿が、不思議と一周回って可愛らしく見えてしまうのです。
自称イケメン発言が飛び出したら「また始まった」くらいに思って、キャラとして受け入れてみましょう。恋人としては愛せなくても、友達として楽しく過ごせるかもしれませんよ。
自称イケメンの特徴
次は、中途半端な自称イケメンに多く見られる特徴について紹介していきます。
プライドが高い
自称イケメンに多く見られる特徴のひとつに、プライドが高いという点があります。そもそも自分で自分をイケメンだと言うくらいですから、相当な自信と自己愛を持っていることがうかがえますよね。
自称イケメンの言動の多くは、ツッコミどころが満載です。しかし自称イケメンはプライドが高いので、ツッコまれたりイジられることを嫌がります。
ましてや「あなたはイケメンじゃない」などと指摘しようものなら、ヘソを曲げて余計に面倒くさいことになりかねませんので、気を付けましょう。
高学歴で頭が良い
学生の頃は、頭の良い男子はモテましたよね。その名残からか、自称イケメンには高学歴であるという特徴もあるのです。学生時代に勉強ができて周りからチヤホヤされた経験から、自分はイケメンであると勘違いしてしまったケースですね。
このような自称イケメンは、みんなで話をしているときに、会話の流れを学歴の話に持っていこうとする傾向もあります。いざ学歴の話になった時に、満を持して自慢をするのです。
周りから「すごいね」と言われることで自尊心を保ちます。周りもそれがわかるので、自称イケメンのドヤ顔にイラついてしまうのです。
オシャレに敏感
自称とは言え、彼らはイケメンを自負するのですから、オシャレには敏感です。分類としては「イケメンだからオシャレでいなければ」というタイプもいれば、「オシャレをしている俺はイケメン」というタイプもいます。いずれにしても、オシャレに敏感で努力しているという自信が、自称イケメンを生むようですね。
オシャレに敏感なのは良いことです。ですが、オシャレをした自分を「俺イケてるでしょ?」と言わんばかりに周りに主張してくるところが、中途半端な自称イケメンの厄介なところですね。
高身長である
女性が男性に求める条件のひとつに、高身長があります。しかし「高身長=イケメン」とは限りません。ですが、高身長の自称イケメン達は、身長の高さのみで己をイケメンと勘違いしてしまうのです。
女性から「背高いですね」と言われたことを「カッコイイですね」と言われたと受け止めてしまう自称イケメン。このように、何事も良いように脳内変換できてしまうのは、もはや自称イケメンの特技とも言えるでしょう。
ポジティブで単純な性格
これまで紹介しているように、中途半端な自称イケメンは非常に単純でポジティブな性格である傾向が強いです。
例えこちらが、お世辞や社交辞令で褒めただけでも、自称イケメンは素直にそのままを受け止めます。もしくは、さらに良い解釈をして自分の中に落とし込むのです。
ポジティブなのは良いことです。しかし単純な性格であるが故、女性と少しでも仲良くなると「俺のことが好きなんだ」と思い込んでしまう事があると言うから困りますよね。ですので、自称イケメンと関わるときには注意が必要です。
自分のことが大好き
みなさん既にお気付きの通り、自称イケメンは自分の事が大好きです。いわゆる「ナルシスト」と言っても過言ではないでしょう。自分の顔が大好きで、オシャレをしている自分が大好きで、みんなから愛されている自分が大好きなのです。
自分を好きでいる事はもちろん良いことですし、自分を高める努力をするのも素晴らしい事です。ですから、周囲に「僕ってイケメンでしょ?」という押し付けさえなければ、とても平和的な人種と言えるかもしれません。
自称イケメンにありがちな行動や考え
ここからは、自称イケメンにありがちな行動や考えについて、紹介していきます。
鏡があれば常に自分をチェック
自称イケメンが必ずと言ってもいいくらいする行動が、自分を鏡でチェックする事。鏡でなくとも、街中のショーウィンドウや民家の窓ガラス、ひいては防犯カメラのモニターに映る自分の姿さえ、チェックを怠りません。
その行動には、人からの見え方を気にしているという側面もあるのですが、単純に、鏡やモニター越しに映る自分の姿を見ていたいだけという場合もあるので驚きですよね。
SNSは自撮りばかり
自称イケメン達のSNSを覗いたことはありますか?自分のことが大好きな自称イケメンですから、例に漏れず、自撮り写真が非常に多く投稿されています。しかも、顔のどアップ自撮りが多いのも特徴のひとつです。
アイドルやモデルさんがSNSに自撮りをアップするのと違い、自称イケメンの場合は容姿が中途半端な事が多いです。そのため、SNSに投稿される画像のクオリティもやはり中途半端です。自分の好きな角度でカッコつけて撮影している様にも、痛々しさを感じてしまいますね。
元カノが今でも自分に未練があると考えている
彼らにも過去の恋はあるでしょう。大抵の人は、別れた相手がいつまでも自分を想っているとは考えないですよね。しかし自己愛の強い自称イケメンは、自分が過去の恋人を引きずっているとは思わず、相手が自分に未練があると考えているのです。
彼らがそう考えている間にも、相手はきっと新しい恋に向けて進んでいることでしょう。
カラオケのマイクの持ち方がおかしい
みんなでカラオケに行った時など、気になった人も多いのではないでしょうか。男子が数名いれば必ず一人はいますよね、マイクの持ち方がおかしい人が。マイクヘッドを握って、まるでアーティストのようにマイクを上に傾けて歌うのは、自称イケメンに多い現象です。
ミュージシャンやアーティストがやる分には、パフォーマンスとして成立します。しかし中途半端な自称イケメンがやると、女子は冷ややかな気持ちになってしまいますよね。
自称イケメンにありがちな行動や考え《続き》
それでは他の、自称イケメンにありがちな行動や考えを紹介していきますね。
周囲が自分に期待していると思っている
自称イケメンには「頭が良い」という特徴があるため、リーダー経験のある人が多いです。頭が良いからという理由で選出されたと想像できます。ですが別パターンとして、自称イケメンのキャラの面白さに気付いた周囲が持ち上げて選出されることも多いようです。
このような経験の積み重ねから、自称イケメンは「自分は周囲に期待されている人材」だと思い込むようになるのです。彼らはポジティブで素直なので、まさか持ち上げられて選出されたとは考えないのでしょう。
ちょっとだけモテた話を盛って語る
自称イケメンのポジティブさは、度を越える場合があります。例えば街中で女性から道を聞かれただけでも「逆ナンされた」と周囲に話すのです。もちろん本人に悪意はなく、本当に逆ナンされたと思っているケースもあるのです。
自称イケメンは、自分の中では真正のイケメンですから、女性からモテる存在であると認識しています。たまたま複数の女性と話す機会があろうものなら「女性たちが自分を取り合った」などと周囲に話す可能性があります。
もし自称イケメンからモテた話を聞かされた場合は、話半分で聞いておくと、寛大な気持ちで受け止める事ができるでしょう。
人気のある美容室やジムに通おうとする
意識高めな行動をとるのも、自称イケメンにありがちなパターンです。オシャレや流行に気を遣う自称イケメンですので、人気のある美容室や、話題になっているスポーツジムは押さえておきたいところでしょう。そして「あの美容室に通ってる自分」が大好きなのです。
自分が褒められる方向に話を持っていこうとする
自称イケメンは褒められることも大好きです。自分ではイケていると思っている髪型やファッションを誰かに褒めてほしくて、アピールをしてくることもあります。
相手が褒められたがっているのを感じると、こちらは褒めたくなるなるものですよね。ですが、自称イケメンが頑張ってアピールする姿は、少し可愛らしくもあります。その姿に免じて、一言「いいね」と言ってあげてもよいでしょう。
もちろん、気があると勘違いされないように注意をしましょうね。
女性はドン引き!自称イケメンエピソード
続いては、自称イケメンにされた言動でドン引きした女性たちの「自称イケメンエピソード」をご紹介します。
突然の頭ポンポンや壁ドン!気持ち悪い!
「自称イケメンはドラマや漫画で知識を得ているのか『女は頭ポンポンすれば喜ぶ』と思っているのが恐い。あれは、誰がやっても成立するもんじゃないの!」(26歳/女性/看護師)
「学生時代、告白してきた男が何を思ったか、突然壁ドンしてきた。顔もタイプじゃないし、気持ち悪くてダッシュで逃げた。壁ドンなんてリアルじゃ通用しない事の方が多いのに」(28歳/女性/会社員)
ドラマなどで見かけるロマンチックなシチュエーションを実践したがるのも、中途半端な自称イケメンならではですね。実際好きでもない相手にされても、女性は落ちるどころか逃げ出してしまいます。
「俺が女と遊ぶの珍しいよ」と言ってきた
「合コンで隣に座った、そうでもない顔の男。その割に髪型や服だけキメキメで、すごい違和感。話も別に面白くないくせに上から目線で、あげく『俺が女と遊ぶの珍しいよ』とか言ってきた!女に遊んでもらえないだけだろー!って言いたかった」(25歳/女性/アパレル)
プライドの高い自称イケメンは、女性と「遊んであげてる」というスタンスでいるのが気持ちいいのです。
やたらと忙しいアピールをしてきてウザい
「同じゼミの仲間での飲み会に、遅れてやってきた自称イケメン。誰も気にしてないのに、やたら『いや~忙しくてさ』を連呼。
うっかり誰かが『どうしたの?』と聞いたら、待ってましたとばかりに『就職の事で某会社の社長さんと会ってて…』とか自慢入ったどうでもいい話を語り出した。ウザっ」(22歳/女性/学生)
自称イケメンには、周囲の「すごいね」の一言が何よりの活力になるのです。相手の真意はさておき、自他共に認められた自分が大好きなんですね。
何故か上から目線でアドバイスされた…
「会社の同期に自称イケメンがいる。社内試験に自信がなくて緊張していたら『俺ですら自信ないんだから、緊張しなくて大丈夫だよ』と言ってきた。俺ですら?と思ったけどスルーしてたら『俺と話せてリラックスしたんじゃない?』と誇らしげ。
ことあるごとに、上から目線でアドバイスしてくる同期にちょっと引いてます…」(24歳/女性/メーカー勤務)
常に自分の立ち位置を高いところに置いておきたいのが、自称イケメンの性質のひとつです。同期であれば、ちょっと見下げてモノを言う事もあるでしょう。言われた方は、ムカつきが拭えませんよね。
ムカつくけど何故か憎めない自称イケメン
自称イケメンは、その言動で女性から引かれたり、嫌われてしまったりする傾向が強いです。しかし本人達はそれほど悪気はなく、ひたすらポジティブで、自分の事が大好きなだけなんですよね。だからこそ、なぜか憎めないという一面もあります。
一周回って可愛く見える自称イケメンですから、彼らのキャラを楽しんで、受け入れてみるのも良いでしょう。いつか彼らの努力が実を結んで、本当のイケメンになってしまうかもしれませんよ。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!