おみくじの「縁談」の意味とは
ですが、おみくじには「恋愛」や「待ち人」など「縁談」に似たような項目がありますよね。そのため、「違いがよく分からない!」と思う人もいるかも。そもそも、おみくじの「縁談」にはどのような意味があるのでしょうか?
おみくじの「縁談」は、結婚や結婚相手に関する事柄
おみくじの「縁談」という項目には、結婚や結婚相手との出会いにまつわることが書かれています。もともと縁談と言えば、仲人が結婚に向けて男女を対面させるお見合いが一般的でした。しかし、今では恋愛結婚が多いので、昔ながらのお見合いをする人は少なくなっていますよね。
でも、友達との合コンや結婚相談所の紹介などで、結婚相手と出会うことはあります。したがって、おみくじの「縁談」は、お見合いに限らず、周りの人から紹介してもらうような出会い全般に関すること、と思っておきましょう。
おみくじで大事なのは、吉凶よりも内容
おみくじと言えば、一番気になるのが「大吉」や「凶」などの吉凶でしょう。ですが、内容をじっくり読んでみると、大吉なのに悪いことが書かれていたり、凶でもとても良いことが書かれているなんてことがありますよね。
おみくじは吉凶を占うものですが、それ以上に内容が大事だと言われています。おみくじは、いわば神様からのメッセージです。内容をしっかり読んで理解し、それを生活に活かしていくことが大切なんです。
もちろん、縁談についても参考になることが書いてあるでしょう。たとえ内容が悪かったとしても、それを意識して行動すれば、きっといい方向に縁談が進むはず。吉凶だけに惑わされず、おみくじの内容のほうを意識して読みましょう。
おみくじを引く時のマナー
穢れを落とし参拝した後に引く
神社を訪れたら、「すぐにおみくじを引きたい!」という人もいるかもしれませんね。でも、神社の中にある手水舎(てみずしゃ)で手や口を清めて穢れを落とし、参拝した後におみくじを引くのが正しいんです。参拝する前におみくじを引いたり、おみくじだけを引きに行くのは良くありません。
おみくじは、神様から自分へのメッセージです。そう考えると、神様へ挨拶もなしに、すぐにおみくじを引くのはためらわれますよね。まずは神様に挨拶してから、おみくじを引くようにしましょう。
おみくじは運試しではない
おみくじの結果が悪かったら、何回も引き直したくなるかもしれません。特に大事なことの前に引いたのなら、いい結果を出したいという気持ちも分かります。ですが、おみくじは運試しではありません。何回も引いて大吉を出せばいいというワケではないんです。
おみくじは書いてある内容を生活に活かすことが大切。おみくじを引き直すこと自体はOKですが、おみくじの意味を考えると、1日に何回も引くことはあまり良くないと言えます。吉凶だけに惑わされず、内容をしっかり読むようにしましょうね。
おみくじは気持ちを落ち着けて祈りながら引く
友達と「ワーワー」「キャーキャー」と楽しみながら、おみくじを引く人もいるかもしれませんね。ですが、おみくじは気持ちを落ち着かせて、神様に祈ることが大切なんです。
神様は心で祈ったことを聞いてくれると言われています。そのため、具体的なお願いや質問をしながら引いたほうがいいようです。縁談に迷いがあるのなら「この縁談は進めてもいいのでしょうか?」と心の中で質問しながら、おみくじを引いたらいいですね。
古いおみくじは神社に返納する
今まで引いたおみくじを、ずっと自宅で保管している人もいるかもしれません。ですが、新たにおみくじを引くと、その新しいほうに運気が変わると言われています。
そのため、おみくじを引く予定があるのなら、古いおみくじは神社に返納するのが一番。神社にある御札やお守りを入れる奉納所にお返ししたり、おみくじ掛けなどに結んだりして、古いおみくじをいつまでも持っておかないようにしましょう。
また、家のゴミ箱に、古いおみくじを無造作に捨てるのは良くありません。どうしも家でおみくじを捨てたい時は、塩でお清めしてから捨ててください。袋などにおみくじと塩を入れて、感謝しながら捨てるようにしましょうね。
「縁談」と他の項目の違い
そうならないために、それぞれの項目に何が書かれているのか知っておくことが大切です。では、「縁談」と似ている項目について詳しく見ていきましょう。
恋愛
「恋愛」は、文字通り男女の恋愛について書かれています。縁談とは違い、将来につながる結婚のことまでは書かれていません。つまり、縁談とは別物ということ。そのため、結婚について知りたい人は「縁談」のほうを参考にしたほうがいいです。
ですが、今では結婚も恋愛が元になることがほとんどですよね。今付き合っている相手や片思いの相手など、今後の恋愛について気になる場合はチェックしておくといいですね。
待ち人
「待ち人」は、人生全般において良い方向に導いてくれる人を指します。そのため、縁談や恋愛などのパートナーだけではなく、仕事に関するパートナーも含まれるんです。
つまり、待ち人の項目に良いことが書いてあったとしても、必ずしも結婚につながるというワケではないということになります。
そうは言っても、「待ち人」に良いことが書いてあれば、自分にプラスとなる出会いがあるはず。直接の結婚相手ではなくても、もしかしたら友達が異性を紹介してくれるかもしれません。かけがえのない人に出会えるチャンスがあるかもしれませんよ。
交際
「交際」と聞くと、縁談や恋愛などの関係を思い浮かべがちですよね。ですが「交際」は縁談や恋愛だけでなく、あらゆる人間関係のことを指します。つまり、友達や職場の上司や同僚、ご近所さんまで、さまざまな人間関係について書かれているんです。
そのため、「交際」に書かれていることを参考にして行動すれば、あらゆる人間関係がスムーズに行く可能性が。もちろん、縁談での人間関係が含まれていることもあるでしょう。縁談が気になるのなら、交際も合わせて読んでおくといいですね。
結婚
「縁談」と「結婚」は、特に似ている項目ですよね。そのため、間違えてしまう人も多いのではないでしょうか?縁談はまだ結婚が決まっていない状態の人、そして結婚はすでに結婚していたり、結婚前提で一緒に住んでいたりする人に向けた内容になっています。
すでに決まった相手がいる場合は、結婚の項目を参考にしたらいいです。縁談が進んで、もうすぐ結婚という人もいるかもしれませんね。今後の結婚生活で気になることがあるという人は、合わせてチェックしておくといいですね。
気になるおみくじの縁談での言い回し《前編》
《前編》では、おみくじの「縁談」に書かれている言い回しの中でも、良いものについてご紹介していきます!
整う・調う
「整う・調う」とは、話がまとまったり、条件がそろうという意味です。そのため、縁談においても、結婚話がまとまってうまく行くということになります。つまり、結婚に向けてとても良い運勢だということ。
今ある縁談がうまく行ったり、たとえ今は縁談話がなくてもこれから出てくる可能性があります。「結婚したい!」と思っている人には、嬉しい内容ですね。
よろし
「よろし」には、良いという意味があります。そのため、縁談も良い方向に進むということになります。良い縁談を期待している人にとっては、とても魅力的な内容ですね。
今付き合っている相手と結婚の準備が進んだり、結婚を意識する相手と巡り合えたりするでしょう。おみくじの縁談に「よろし」の言葉があれば、結婚する日も近いかもしれませんね。
思うに任す
「思うに任す」とは、自分の思うように行動すればいいということです。結婚を決める時は、自分の考えだけではなく、周りの人に相談したり、周りの人の考えを参考にしたりすると良い場合もあります。ですが、おみくじの縁談の項目に「思うに任す」と書かれていたら、自分の考えを尊重したほうがいいということ。
周りの意見に流されず、「自分はどうしたいのか?」と心に問いかけてみましょう。自分の心に素直になれば、きっとうまくいくはずです。
気になるおみくじの縁談での言い回し《後編》
《後編》では、おみくじの「縁談」に書かれている言い回しの中でも、あまり良くないものについてご紹介していきます。意味をきちんと理解して、縁談運を好転させましょう。
考える要あり
「考える要あり」とは、慎重に考える必要があるという意味。おみくじの縁談の項目に「考える要あり」と書かれていたら、結婚話が進んでいたりこれから結婚の話が持ち上がったりしても、慎重に対応したほうがいいということになります。
でも、あくまでも慎重にしたほうがいいというだけで、縁談を諦めなければいけないワケではありません。勢いだけで結婚を決めず、冷静に考えるための時間をとることが必要なだけ。自分の気持ちにしっかり向き合って、冷静に判断するようにしましょう。
いろいろのさわりあり
「いろいろのさわりあり」とは、何か障害や困難があるという意味です。そのため、縁談においても何か困ったことが待ち受けている可能性があります。それを気にとめずに、勢いで縁談を進めたり積極的に動いたりすると、大変なことにぶつかるかもしれません。
早く結婚したくて焦ることもあるでしょう。ですが、無理に縁談を進めず、しばらくは様子を見ておとなしくしていたほうが良いと言えますね。
思いかえればよし
「思いかえればよし」は、思いを変えたほうが良いということ。単純に解釈すると、今ある縁談をやめて、他の縁談に変えたほうが良いということになります。そんな言葉を見たら、「今付き合っている彼氏と別れたほうがいいのかな…」と思ってしまいますよね。
ですが、それだけの意味ではないんです。「思いかえればよし」は、自分の考えを変えたら良くなるという意味も含まれています。つまり、自分の考え方を変えれば相手ともうまくいくということ。
この言葉を指針として、自分の考え方を見直してみるのもアリですね。
多くて困ることあり
「多くて困ることあり」は、文字通り「良い縁談話がたくさん来て大変!」ということです。そんなにモテモテなら嬉しく感じるかもしれませんが、よく見ると「困る」と書いてあります。つまり、どちらかと言うと悪い意味なんです。
たくさんの縁談があるため、たくさんの異性から相手を選ぶことになります。そのため、選択を誤ったり頭を悩ませたりすることもあるでしょう。一人一人に向き合って、慎重に相手を選ぶ必要があると言えますね。
気変わりす
「気変わりす」とは、自分自身が心変わりしてしまうという意味。うまくいっていた縁談をやめておこうと思ったり、その気でなかった縁談を良いと感じたり、今とは違う心に変わるかもしれません。
「心変わり」と言っても、悪いことばかりではありませんよね。もしかしたら、相手のこと見た目だけでなく中身で判断するようになる、という心変わりかもしれません。一生に関わる縁談ですから、じっくり相手を見極めることも必要ですね。
おみくじを引いた後は
人によって違うので、どうしたらいいのか迷ってしまいますよね。「引いた後のおみくじはどうすればいいの?」と思うあなたのために、引いたおみくじの対処法ついてお伝えしていきます!
持ち帰る
おみくじは、家に持ち帰ってもOKです。おみくじは吉凶だけでなく、書かれた内容を元に生活に活かすことが大切。持ち帰って内容を繰り返し読めば、これからの進むべき方向も見えてくるはずです。
そうは言っても、大吉はいいとして凶のおみくじは、悪い運気まで持ち帰りそうなイメージですよね。ですが、凶のおみくじも持ち帰ってかまいません。むしろ、おみくじの内容を意識して生活できるかもしれません。
持ち帰ったおみくじは、神棚に飾るなどして大切に保管するようにしましょう。神棚がない場合は、引き出しなどに入れておいても大丈夫です。どちらにしろ、おみくじは丁寧に扱うようにしてくださいね。
木に結ぶ
おみくじを引いた後は、境内にある木に結び付ける人も多いですよね。おみくじを何気なく木に結び付けている人もいると思いますが、これには意味があるんです。
神社にある木々には、神様が宿ると言われています。そんな神聖な木におみくじを結ぶことで「願いが結ばれるように…」という気持ちを込めているんです。また、悪いおみくじの場合は、「悪いことをとどめてくれるように」という意味もあります。
特に悪いおみくじは、持ち帰るよりも結んだほうがいいと言われることも。どちらでもかまいませんが、気になる人はおみくじは結んで帰ったほうがいいでしょう。
おみくじ掛けに結ぶ
最近では、おみくじを木に結ぶのを禁止している神社もあります。それは、おみくじを結ぶ時に木が傷ついたりして成長を妨げてしまうから。そのため、おみくじを結ぶ専用の「おみくじ掛け」を用意している神社が多いんです。
木に結ばなくてもご利益がなくなるワケではありません。むしろ木に結ぶのを禁止しているのに、それをやってしまったらご利益がなくなるような気がしますよね。そのため、木に結ぶのを禁止されている神社では、ちゃんとおみくじ掛けに結ぶようにしましょう。
また、おみくじ掛に結ばれたおみくじは、神社でお焚き上げされているそうです。きちんと処理されていると思うと安心できますね。
財布や鞄に入れて持ち歩く
おみくじを財布や鞄などに入れて、お守りとして持ち歩くという方法もあります。財布や鞄に入れて持ちあるけば、いつでも読み返すことができますね。また、おみくじは縁起物です。そのため、お守りと同じように丁寧に扱うことが大切なんです。
財布や鞄の中に入れて持ち歩く場合は、ぐちゃぐちゃに折り曲げず、綺麗に折りたたんで入れるようにしましょう。小銭入れなどぐちゃぐちゃになりやすそうな場所には、おみくじは入れないほうがいいですね。
そして、整理していない財布や鞄に入れるのは良くありません。要らないレシートなどは処分するなどして、中を整えてからおみくじを入れるようにしましょうね。
縁談は叶った?おみくじエピソード集
「本当におみくじに書かれた内容の通りに縁談が進むの?」と誰でも気になりますよね。気になるあなたのために、おみくじの「縁談」に関するみんなのエピソードをご紹介していきます。
縁談に「さわりあり」と書いてあった…
「彼と行った初詣で引いたおみくじに『さわりあり』と書かれていました。彼とは結婚も考えていたけど、しばらく様子をみることに…。すると彼に多額の借金があることが発覚したんです。この縁談は失敗だということが分かって良かったです」(29歳/女性/事務職)
おみくじの縁談の項目に「さわりあり」と書いてあったら、何か困難なことがあるという意味です。焦って結婚せずに様子を見たことで、彼の隠し事が見つかった人もいるようです。やはり、おみくじの内容を気にすることは大切なんですね。
おみくじに「よろし」と書かれていたので!
「おみくじの縁談に『よろし』と書かれていたので、ためしに結婚相談所に入会してみました。結婚相談所で紹介された女性と会ってみたら意気投合。もうすぐ結婚する予定です」(35歳/男性/SE)
「よろし」と書いてあるということは、縁談がうまく行くということ。おみくじの内容を元に行動を起こしたことで、素敵な女性と出会えた人もいるようです。おみくじの内容を参考に行動した結果だと言えますね。
縁談が多く来ることを期待してたのに…
「結婚したいのに全然出会いがないんです。でも、おみくじに『多くて困ることあり』って書いてあったので、こんな僕にも出会いがあるかも!と期待していました。でも困る前に、縁談自体がなかった。おみくじ通りにいかなくてガックリです」(32歳/男性/技術職)
おみくじの縁談に「多くて困ることあり」と書かれていたら、縁談話がたくさんあって困ることが起きる可能性があるという意味です。
でも、縁談話が多くて困るどころか、出会い自体がなかった人もいるようですね。待っているだけで行動しなければ、状況は変わらないのかもしれませんね。
「思いかえればよし」を見て縁談を進めるのを迷ったけど
「彼と結婚を考えていた時に引いたおみくじに『思いかえればよし』と書いてあってショックでした。彼とは結婚するのをやめたほうがいいのかな?と思ったけど、それでも結婚しました。今でも幸せいっぱいです。おみくじ当たらなくて良かった~」(28歳/女性/販売)
縁談での「思いかえればよし」は、今ある縁談ではなく別の縁談のほうが良いとか、自分の考えを変えたほうが良いという意味です。でも、そのまま彼との縁談を進めた人もいるようです。彼との絆がしっかりあれば、おみくじの内容も吹き飛んでしまうようですね。
「思うに任す」を見て縁談を見つめ直した
「結婚はまだ考えていなかったけど、友達の結婚ラッシュで焦って結婚しようとしていました。でも、おみくじに『思うに任す』と書かれていたんです。今では仕事が楽しくて、毎日がとても充実しています」(29歳/女性/営業職)
「思うに任す」とおみくじの縁談に書かれていたら、自分の思うように行動すればいいという意味です。周りに流されず自分の気持ちに素直になった結果、充実した生活を送っている人もいるようですね。
おみくじを引きに行くなら!神社の参拝方法の基本
正しい神社の参拝方法を知っておけば、神様に願いが伝わって、よりご利益もありそうですよね。また、一緒に神社を参拝する人にも「おっ!」と一目置かれるはず。
早速、神社の参拝方法の基本をお伝えしていきます!しっかりチェックして、神社を参拝する時に活かしてみてくださいね。
鳥居でお辞儀
神社の鳥居から向こう側は、神様がいらっしゃる世界です。つまり、鳥居は神域に入るための門ということ。そのため神社を訪れたら、まずは神域の門である鳥居の前で、「これからお参りさせていただきます」の気持ちを込めてお辞儀をする必要があるんです。
お辞儀もなしに入ってしまったら、神様に失礼になってしまいます。大きな神社では、いくつも鳥居があることがあります。その場合も鳥居をくぐるたびに、それぞれお辞儀をするようにしましょう。
参道を歩くときは真ん中を避けて
鳥居から境内へ続く道を、参道と言います。その参道を歩くときは、真ん中を避けて端を通るのがマナーです。参道の真ん中は正中(せいちゅう)と呼ばれ、神様の通り道であると言われています。つまり神様が通れるように、参拝者は参道の真ん中を開けておく必要があるということ。
ですが、初詣などはとても混雑するので、参道の真ん中を避けて歩くことができないかもしれません。無理して端を歩いては、他の参拝者の妨げになる場合も。そのような場合は仕方ないので、端を通ることにこだわらなくても大丈夫です。
手水舎で手と口を清めておく
参道の脇に、手水舎(てみずしゃ)と呼ばれる水場がありますよね。参拝する前に、この手水舎で手と口を清めましょう。手や口を水で流すことで穢れを落とし、心身を清めることができるんです。
手水舎には柄杓(ひしゃく)が置いてあります。まずは右手で柄杓を持ち、左手に水をかけます。その後、柄杓を左手に持ちかえ右手に水をかけましょう。
さらに、柄杓を右手に持ちかえて左手に水を注ぎ、それで口をゆすぎます。最後に左手に水をかけたら、柄杓を縦にして残った水で柄杓の柄を流します。
あくまでも儀式の一種なので、サッと水をかける程度でかまいません。手と口を清めることができたらOKなので、あまり順番を気にしなくても大丈夫ですよ。
お賽銭を入れ鈴を鳴らす
拝殿まで進んだら、いよいよ参拝です。姿勢を正して神殿の正面に進み、お賽銭を入れましょう。お賽銭はお供え物のようなものです。投げて入れるのではなく、そっとお賽銭箱にお金を入れるようにしてくださいね。
また、お賽銭は5円や50円など、穴の開いた硬貨を入れるのが良いと言われています。真ん中に穴が開いているので、先が見通せるという意味があるんです。意味を考えてお賽銭額を決めるのもいいですね。
そしてお賽銭を入れた後は、鈴を鳴らします。鈴を鳴らすことで邪気を払うことができると言われているんです。そのため、しっかり音が鳴るようにすることが大切。綱を揺らして数回鳴らすようにしましょうね。
二礼二拍手一礼をする
鈴を鳴らした後は二礼二拍手をします。2回お辞儀をしてから、2回胸の高さで拍手します。その後に手を合わせて祈りましょう。
神社で参拝と言えば、願い事を叶えてもらうためのものだと思いがち。ですが、神社を参拝する意味は、神様へ日頃の感謝を伝えることだそうです。まずは感謝の気持ちを祈り、その後にお願いごとをするようにしたいですね。
お祈りが終わったら、最後にもう一度、神様にお辞儀をしましょう。これら全てが終わってから、おみくじを引くようにしてくださいね。
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