夢占いで「走る夢」の意味とは？状況・場所・走り方など詳しく解説！

夢の中で走ったことはありますか？走る夢というのは、たとえ夢だとしても胸がドキドキしたり、焦燥感や緊張感に襲われたりして、とても印象的な夢ですよね。

一般的に走る夢には、その人の体力や気力にまつわる意味があると考えられています。さらに、どういったシチュエーションで走っているかによっても意味が異なるため、走る夢を見た際には、シチュエーションに注目してみることが大切です。

今回は、そんな走る夢の意味について、シチュエーション別に解説していきます。記憶に残る走る夢を見た人、最近走る夢を見て気になっていた人は、ぜひこれから解説していく内容を参考にして、夢があなたに伝えたい意味を紐解いてみてくださいね。

まず解説していくのは、夢占いにおける走る夢の意味「状況編」です。

走る夢といっても、状況はさまざまでしょう。何かから逃げているのか、もしくは追いかけているのか、雨が降っているのか、晴れているのかなど、状況によっても走る夢の意味は異なると言われています。

夢の中で自分がどんな状況で走っていたのかを思い出しながら、読んでみてください。

雨の中を走る夢

雨の中を走る夢を見た人は注意が必要かもしれません。

実際に雨の中を走ってみるとわかりますが、とても走りづらく、困難ですよね。そんな状況が夢の中にも表れているということは、夢占いにおいて「現実で困難な状況に陥る暗示」だと考えられているのです。

今何かに取り組んでいる場合には、雨が邪魔をするかのように、物事がうまく進まない可能性があります。とはいえ、雨はいずれ上がるものです。今は足を進める時ではないと考え、別のことに目を向けてみるといいかもしれませんよ。

何かを追いかけて走る夢

何かを追いかけて走る夢は、何を追いかけたのかによって意味が大きく異なってきます。基本的に追いかける対象は愛情や未練の象徴であることが多く、たとえば好きな人を追いかける夢ならば相手への気持ちが、元恋人を追いかける夢ならば未練が表れていると考えられます。

また、いくら走っても相手に追いつけない夢の場合は、「今抱えている目標が達成できない暗示」の可能性大。現在の状態や方法では目標を達成できない恐れがあるため、別の方法を試したり、状況を見直してみたりしたほうがいいでしょう。

何かから逃げて走る夢

何かから逃げる夢というのは、夢占いにおいて「現実逃避」を意味すると考えられています。走って逃げていたなら、それほど必死に現実の問題や困難から逃げたいと思っていて、その気持ちが夢に表れている可能性があるでしょう。

ただし、何かから逃げて無事に逃げ切ることができたのならば、問題解決の兆しが期待できます。逆に捕まってしまった場合は、もう少し問題と向き合う必要があるでしょう。

リレーで走る夢

リレーで走る夢を見たら、運動会や体育祭を思い出してどこか懐かしい気持ちになってしまいますよね。さて、そんなリレーで走る夢ですが、注目すべきなのはリレーのバトンをきちんと次の人に渡したか、または渡されたかです。

リレーで走る夢でバトンをうまく渡した、または渡された場合は、「人間関係が良好になる」という暗示か、または「現在の人間関係に満足している」という心理の表れだと考えられています。リレーというのは人と人とを繋ぐ運動でもあるため、夢の意味を知って納得できる人も多いのではないでしょうか？

一方、リレーのバトンがうまく渡せなかった、渡されなかった場合は、「今の人間関係に不満、不安がある」という気持ちの表れだと考えられています。このままだと大きなストレスや悩みになる可能性があるため、リレーのバトンがうまく渡せなかった、渡されなかった場合には注意が必要でしょう。

競争して走る夢

マラソンや徒競走など、誰かと競争しながら走る夢を見ることもあるでしょう。誰かと競いながら走る夢というのは、夢占いにおいて「ライバル出現の前兆」だと考えられています。

そもそも誰かと競うような運動というのは、ライバルがいてこそできるものですよね。一人で楽しめる運動もありますが、競うという目的がある場合は、必ずそこにライバルの存在がなくてはなりません。

現実のあなたにライバルと呼べる存在がいなかったとしても、競争して走る夢を見た場合は、近い将来ライバルが出現する可能性があります。仕事、趣味、恋愛…どういったライバルとなるかはわかりませんが、用心しておいたほうがいいでしょう。

引き続き、夢占いでの走る夢の意味「状況編」を紹介していきます。

どういった状況の中で走っていたのか、よく思い出しながら夢占いの意味に注目していきましょう。

追い風の中を走る夢

追い風の中を走る夢は、夢占いでは、現在のあなたが地に足をつけて頑張っていることの表れだと考えられています。追い風の中を走る姿は、体が軽くなり楽しく走っているような、順調な様子を表しているように見えますよね。

そんな追い風の夢は、まさしく現実のあなたが、知識や実力等をきちんと身につけていたり、十分に力を発揮できる環境に恵まれているという状況を表したものとなっているのです。

追い風が背中を押してくれるように、今立ち向かっている目標や問題もうまく解決できる兆しであるため、自信を持って進みましょう。

向かい風の中を走る夢

追い風とは逆の、向かい風の中を走る夢を見た場合、夢占いでは、強い意気込みの中で、やや困難な状況に立ち向かっている現在のあなたの状態を表している、と考えられています。

向かい風は、たとえばあなたの考えや目標に反対する人たちや、状況、都合、またはあなた自身が持つハンデの象徴です。しかし、多くの壁が立ちふさがる中でも突き進もうとする意気込みが、「向かい風の中で走る」という行動に表れているのでしょう。

もちろんその状態でも目標を達成し、大きな成果を得られることもあります。しかし、あなたに対する向かい風が、たとえば常識やルールだった場合は、行動を起こせばそれだけで非難される恐れもあるでしょう。自分がやろうとしていることは本当に正しいことなのか、考え直す時だと言えます。

走り続ける夢

あてもなくただ走り続ける夢を見ることもあるでしょう。ただ走り続ける夢は、「目標がない」「ゴールが見えない」と解釈ができます。したがって夢占いでは、自分が宙ぶらりんな状態であることを表していると考えられています。

たとえば目標はあるものの、それに到達するための具体的な方法や実力が身につかなければ、ただ歩み続けるだけになってしまいますよね。目標がない場合は、ただがむしゃらに毎日を過ごすだけという状況に陥ってしまうこともあるでしょう。

その状態が続いてしまえば、いずれ大きな失敗や後悔を引き起こす恐れがあります。走り続ける夢を見た場合は、一度今の状況と向き合い、本当に進み続けるべきか考えてみましょう。

走っても進まない夢

走っても走っても進んだ感じがしない、うまく走れない、そんなもどかしい夢を見た人もいるでしょう。このような、走っても進まない、うまく走れない夢は、夢占いにおいて「このまま進むのは危険」だという警告夢となっています。

特に目標に向かって頑張っている人がこの夢を見た場合は、注意が必要です。たとえ順調に見えていたとしても、何かしらの落とし穴や油断が原因で、大きな失敗を引き起こす恐れがあります。

走っても進まない、走れない夢を見た場合は、いったん落ち着いて状況を見直してみましょう。

走っていて転んでしまう夢

走る夢の中で転んでしまった場合、夢占いでは「近い将来、誰かに足をすくわれる」という警告だと考えられています。順調に物事が進んでいたとしても、誰かに足を引っ張られたり、罠にはめられたりする恐れがあるため注意が必要でしょう。

しかし、転んでも立ち上がってまた順調に走っていったのであれば、特に心配する必要はありません。足をすくわれそうなことがあっても、それ以上にあなたの気持ちや勢い、実力、または周りの人間の力のほうが上回り、問題は解決していくはずです。

一方、転んでしまって走れない状態になった場合は、さらなる注意が必要でしょう。足をすくわれた際、思った以上に大きな障害が立ちはだかったり、思わぬ盲点に気づいたりして、立ち止まってしまう恐れがあります。今は慎重になり、出来る限り万全の状態で歩みを進めるようにしてくださいね。

続いて解説していくのは、夢占いでの走る夢の意味「場所編」です。

夢の中で走っている時、どんな場所を走っていましたか？走っている場所によっても夢占いの意味は変わってくるため、走る夢を見た人は、場所についても思い出してみましょう。

山の中を走る夢

夢占いにおいて山は「ゴール、希望」などの良い意味を表す象徴です。したがって山の中を走る夢というのは縁起が良く、「近い将来あなたのことを手助けしてくれる存在や、チャンスが巡ってくる」という暗示です。

今何か頑張っていることがあるのなら、そのまま真っすぐに突き進んでいきましょう。

エスカレーターを走る夢

エスカレーターを走りたくなる時って、どんな時だと思いますか？おそらくほとんどの人は、急いでいる時に少しでも早く進むために、エスカレーターを走りたいと思うのではないでしょうか。

夢占いにおいてエスカレーターを走る夢というのは、まさしくその考えが表れているものとなっています。何かに対して焦っており、少しでも早く前に進みたいという焦燥感が夢に表れているのですね。

エスカレーターの進行方向と同じ方向に走る夢の場合には、自信を持ってそのまま突き進んでいいでしょう。一方、エスカレーターと逆方向に走る夢の場合は、間違った方向に進んでいるという警告となっています。逆方向に走る夢を見た際には注意しましょう。

グラウンドを走る夢

グラウンドを走る夢は、夢占いにおいて「恋愛運上昇の兆し」となっています。好きな人がいる場合は、その人と急接近する可能性があるでしょう。恋人がいる場合には、さらに仲良くなれたり、結婚の話が進んだりする可能性があります。

また、リレーでグラウンドを走ることもありますよね。グラウンドとリレー、両方の印象が強い夢を見た場合には、さらなる恋愛運上昇が期待できます。

先述の通り、リレーの夢は人間関係を表すものであるため、グラウンドでリレーをしてうまくリレーのバトンを受け取ることができれば、好きな人との関係は非常に良いものになっていくでしょう。

走りづらい場所を走る夢

場所はいまいちわからないものの、とにかく走りづらい、走れないような場所を走る夢を見ることもあるでしょう。走りづらい場所を走る夢は、夢占いにおいて、現在のあなたが窮屈な状態に陥っていることの表れだと考えられています。

たとえば今立ち向かっている問題や課題がうまくいかず、身動きができないとしましょう。そういった状況やもどかしい心理が、走りづらい場所を走る夢に表れることがあるのです。

引き続き、夢占いでの走る夢の意味「場所編」について解説していきます。

夢の中でどこを走っていたのか、場所を思い出しながら夢の意味を探っていきましょう。

海を走る夢

海の中、または海の上を走る夢を見た人は「近い将来幸運に恵まれる」と夢占いでは考えられています。

海には、夢占いでは「生命、能力、希望」といった意味があります。走るという行動は体力や気力を表すものであるため、海と合わさることで「新たな能力の開花」や「力がみなぎってきて成功を収める」といった吉夢となるのです。

また本来、海は走れない場所ですよね。走れないはずの海を走る、つまり不可能を可能にしていると考えられるため、海を走る夢は「無理だと思っていたことが成功する」という最強の吉夢のひとつだと考えられています。

暗闇を走る夢

場所はよくわからないものの、とにかく暗闇を走る夢を見ることもあるでしょう。暗闇というのは先が見えない不安を感じさせるものですよね。

しかし、暗闇を走る夢は、夢占いにおいてはそれほど悪い意味を持つものではありません。暗闇を走る夢を見るということは、それだけあなたがなにかに向けて頑張っている証拠だと考えられます。

なにかの暗示というわけではありませんが、暗闇を走る夢を見た際には、自分はよく頑張っているのだと自分自身を認めてあげてくださいね。

学校を走る夢

学校を走る夢は、夢占いにおいて「子供時代に戻りたい」「子供のように無邪気に遊びたい」といった心理の表れです。特に、人生や仕事に疲れていて童心に戻る機会がなくなっている場合、学校を走る夢を見やすいと言えるでしょう。

精神的に非常に疲れていると考えられるため、休息を取ることをおすすめします。たまには子供のように好きなことで遊んだり、ダラダラ過ごしたりして、日々の疲れを取り除きましょう。

また、学校は子供が運動する場所でもありますよね。学校を走る夢には、「運動不足を解消したい」という欲求が表れていることもあります。もし運動不足を感じていたり、たまには思い切り体を動かしたいと思ったりしている場合は、ぜひ日頃の疲れを運動によって解消してみてくださいね。

砂浜を走る夢

砂浜を走る夢って、とてもロマンチックな雰囲気がありますよね。そんな砂浜を走る夢ですが、実は夢占いでは「性的欲求不満の表れ」だと考えられています。性的に満たされていなかったり、強い欲求に見舞われていたりすると、砂浜で走る夢を見やすくなるのです。

この夢を見たら、遊びすぎないようくれぐれも注意しましょう。欲求不満になると冷静ではなくなってしまうこともあるため、勢いに任せて遊んで後悔してしまう恐れがあります。

一時の欲求に負けることなく、冷静でいるよう心がけましょう。

続いて解説していくのは、夢の中で抱いた印象によって解釈する、走る夢の意味です。

夢の中で走っている時、あなたはどんな気持ちになっていましたか？走るのが辛いと思ったり、気持ちいと感じたり、夢によってそれぞれ感じる印象は異なると思います。

夢の中で抱いた印象によっても、夢占いの意味は変わっていきます。走る夢の中でどんな印象を感じたのか、改めて振り返ってみましょう。

走っていて気持ちいいと感じる夢

基本的に走る夢というのは、目標に向かっている時に見やすい傾向にあります。したがって走る夢の中で「気持ちいい」と感じる場合は、夢占いでは「順調に目標に向かって走っていける」という暗示となっています。

どんな状況や場所だったとしても、気持ちよく走る夢を見た場合には、安心して目標や夢に向かって歩みを進めていきましょう。

苦しいと感じながら走る夢

苦しいと感じながら走る夢を見た場合は注意が必要です。夢の中にもかかわらず、実際に無理な運動をしているかのような息苦しさを感じるのは、現実のあなたが無理をしている証拠だと夢占いでは考えます。

たとえば心身を酷使して仕事や趣味を楽しんでいたり、無理な状況に恒常的に追い込まれていたりする人は、この夢を機にいったん休息をとるよう心がけましょう。

このままの状態が続けば、無理な運動を続けるように、現実の状態も辛く苦しいものになってしまいます。

走る足が重いと感じる夢

走る夢を見た際に、走る足が重いと感じることもあるでしょう。無理に足を動かして走るような走り方は、とても疲れるものですよね。うまく足が動いてくれない、体力だけが奪われていく、もう走れない…そんな状況に焦りを感じることも多いでしょう。

実は夢占いにおいても、走る足が重いと感じる夢には「状況がうまくいかないことへの焦り」が表れていると考えられています。現実で無理をしていたり、焦りを感じたりしている場合は、走る夢を見た時、足が重いと感じることが多いのです。

心身が休息を求めている状態であるため、体が軽くなるまで休むことを優先しましょう。

恐怖を感じながら走っている

たとえば何かに追いかけられていたり、リレーなどで「負けたくない、責められる」といった恐怖を感じながら走ったりする夢を見ることもあるでしょう。そういった恐怖を感じながら走る夢は、現実のあなたが心理的に追い詰められている証拠だと言えます。

特にリレーなどの人間関係にまつわる夢において恐怖を感じている場合は、人間関係に大きな不安や恐れを抱いていると考えられるでしょう。リレーで「負けたくない」と恐怖心に煽られながら走るのは、「負けたら責められる、非難される」といった不安を感じているからですね。

リレーなどの人間関係にまつわる走る夢で恐怖心を抱いた場合は、あなたを取り巻く人間関係について、改めて考えてみるといいでしょう。

続いて注目していくのは、夢の中であなたはどういう走り方をしていたか、という点についてです。走る夢といっても、シチュエーションやその時の気持ち、そして走り方などさまざまですよね。

ひとつひとつの夢の特徴に合わせて夢占いの意味を紐解くことによって、より明確に夢があなたに伝えたいメッセージに気付きやすくなるのです。

自分は夢の中でどういった走り方をしていたのか、振り返りながら読んでみてください。

全力で走る夢

全力疾走している夢は、夢占いにおいて、あなたの今の気持ちや考えが真っ直ぐにどこかへ向かっていることを表しています。四字熟語で表すならば「猪突猛進」がぴったりでしょう。

やる気に満ち溢れ、ちょっとやそっとの障害があったところで立ち止まることはありません。そのポジティブな気持ちは目標や夢を達成するためには必要不可欠のものとなるため、自信を持って進みましょう。

ただし真っ直ぐに突き進みすぎて、周りが見えていない状態であることも否めません。突き進むのは良いことですが、周りを見ること、そして時には足を止めて落ち着きながら、進め続けてみてくださいね。

後ろ向きに走る夢

後ろ向きに走る夢は、どこか不思議な感じがしますよね。皆さんは実際に後ろ向きに走ったことはあるでしょうか？おそらく経験がある人の多くは、走る前に「きちんと走れるだろうか」「転ばないだろうか」と大きな不安を感じたと思います。

実は後ろ向きに走る夢は、夢占いにおいて、現実のあなたが不安な状態に陥っていることを表しています。現実において、まるで後ろ向きに走っているかのような不安定さを感じており、それが大きなストレスや悩みになってしまっているのですね。

もし後ろ向きに走る夢を見たのなら、一度気分転換をしてみるのがいいでしょう。今のままの状態を無理に続けることは、夢の中のように、後ろ向きに走り続けることを意味します。一度落ち着いて、どうすれば前を向いて走れるか、安定感を得られるかを考え直してみましょう。

変な走り方の夢

変な走り方をする夢は、夢占いにおいて「あなた自身が気づいてない能力がある」というメッセージとなっています。まだ自分が気づいてない能力や得意分野があり、それに気づくきっかけがすぐ近くまで来ている可能性が高いでしょう。

自分の能力や得意分野に新たに気づくことができれば、今まで以上に活躍できるはずです。また、新しい世界に触れたり、新たな人との出会いのきっかけになったりすることもあるでしょう。

変な走り方をする夢を見た際は、いつも以上に自分と向き合い、まだ気づかぬ能力に気づけるよう意識してみてくださいね。

うまく走れない夢

夢の中で一応走ってはいるものの、うまく走れないこともあるでしょう。夢の中とはいえ、走っているはずなのに、もっと走らなくてはいけないのにうまく走れない…というもどかしい思いをしてしまうと、何か悪いことが起こるのでは？と不安になってしまいますよね。

うまく走れないということは、「目標地点に到達できない」という意味でもあります。うまく走れない夢を見た人の多くは、おそらく目標や夢に向かってがんばっているものの、ゴールまでの距離が一向に縮まらないことに焦りや不安を感じているのではないでしょうか？

うまく走れない、走り方がわからない夢は、まさに現実のあなたが伸び悩んでいる気持ちの表れなのです。焦りや不安を抱えている状態で、冷静ではなくなっているとも言えるため、いったん落ち着いて態勢や考え方を改めてみるといいでしょう。

ちょうど良いペースで走る夢

ちょうど良いペースで走る夢は、見ていて心地の良いものですよね。実はちょうど良いペースで走る夢は、夢占いにおいて「今のあなたの気持ちはとても安定している」という意味があると考えられています。

走ることに限らず、一定ペースを保ちながら運動するというのは、自分の体力や気力が安定していないとできないことですよね。この夢を見た今のあなたはとても余裕があり、何かに追われたり誰かと競ったりする必要がない、とても心地よい状態なのではないでしょうか？

ただし注意したいのは、ちょうど良いペースで走る夢は、夢占いにおいて、運動不足を暗示する場合もあるという点です。無理なく過ごしている一方で、運動不足を感じている人は、少しずつでも体を動かすようにすると、さらに良い日々が送れるようになるでしょう。

最後にご紹介するのは、夢占いでの走る夢の意味「人・動物編」です。

走る夢といっても、一人で走る夢を見ることもあれば、誰かまたは何かと走る夢を見ることもありますよね。その一緒に走っている存在も、実は夢占いに関係してくることが多いのです。

誰かと走ってる夢を見たという人は、誰と走ったかを思い出しながら読んでみましょう。

恋人と走る夢

恋人と走る夢は吉夢だと言われています。走るという行動には、前に進むという意味合いがありますよね。恋人と一緒に走る、つまり前に進むということは、「恋人との関係がより良くなる暗示」でもあるのです。

もし結婚について考える年齢なのならば、そろそろ恋人と本格的に将来の話が進むのかもしれません。または、恋人に関する悩みが解決し、より深い信頼関係で結ばれる可能性もあるでしょう。

犬と走る夢

犬と走る夢は、夢占いにおいて「束縛やストレスからの解放の暗示」となっています。

犬と走る夢を見たあなたは、もしかしたら何か窮屈な思いをしているのではないでしょうか？そんな悩みや思いも、犬と走る夢を見た後には解消されていく可能性があります。

たとえば束縛気質の恋人と別れることができたり、あなたを縛っていた制約から解放されたりと、窮屈な状況から自由の身になるでしょう。

知らない人と走る夢

知らない人と走る夢を見た場合は注意が必要です。知らない人と走る夢は、夢占いにおいて「対人トラブルの警告」となっています。近い将来対人トラブルが起きたり、何らかの揉め事に巻き込まれたりする恐れがあるでしょう。

前者においては、自分の振る舞い方を見つめ直すことで回避できる可能性があります。普段の自分の言動に何か問題ないかを考え、トラブルが起きそうだと感じたら、すぐに身を引くようにしましょう。

後者に関しては完全に防ぐことはできないものの、いつも以上に空気を読んだり周りの様子に気を配ったりすれば、トラブルが起きる前兆をいち早く察知することができるはずです。前兆がわかれば巻き込まれる前に逃げたり、予め対処したりすることができるため、頑張ってみてくださいね。

友達と走る夢

友達と走る夢は、夢占いにおいて「対人運の上昇」を表していると考えられています。いわゆる吉夢であり、あなたを取り巻く人間関係がより良いものになったり、良い縁と結ばれたりする可能性が期待できます。

ただし、夢の中で友達だと思っている相手が、実は知らない人だったというケースもあるでしょう。その場合は、「一緒に運動できるような友達が欲しい」という気持ちの表れとも考えられます。

一緒に運動するのは、親しい関係でなければあまりできないことですよね。現実で一緒に運動できる関係を求めていなくても、一緒に何かを楽しめる友達が欲しいという思いが強いと、一緒に友達と走る夢を見ることもあるのです。

異性と走る夢

異性と走る夢は、夢占いにおいて「恋愛運上昇」「恋人が欲しいという欲求」の2つの意味があると考えられています。あまりにも恋人が欲しいと日々願っているのならば、その欲求が異性と走る夢として表れたのかもしれませんね。

ただし恋愛運上昇の可能性もあるため、近い将来素敵な異性と出会えるチャンスが舞い込んでくる可能性があります。特に異性と走る夢に良い印象を抱いた場合は、運命の相手と出会えるかもしれないと期待してもいいでしょう。

一方、異性と走る夢にあまり良い印象を抱かなかった場合は、近い将来出会う異性に注意したほうがいいでしょう。遊び目的や相性が合わないなどのリスクがあるかもしれないため、距離を縮める場合は慎重になってください。

元恋人と走る夢

元恋人と走る夢は、夢占いにおいて「元恋人への未練」を表したものと考えられます。元恋人に対して未だ思うことがあり、それが元恋人と走る夢に表れてしまっているのですね。

復縁の可能性やトラブルへの警告というわけではないものの、夢に未練が表れるということは、それだけあなたの思いがまだ強いという証拠でもあります。

どこかで気持ちにけじめをつけないと、元恋人の存在にずっと縛られ続けてしまうでしょう。元恋人と走る夢を見た際は、相手への未練を自覚し、自分がどうしたいのかを改めて考えてみてくださいね。