お花見デートで何するの？オススメの過ごし方や注意点を徹底解説！

春といえば桜、桜といえばお花見ですよね。老若男女問わず、毎年桜の季節になると公園や河川敷などではお花見をする人がたくさんいます。

お花見は健全な雰囲気を出すことができるため、付き合いたてのカップルはもちろん、デートがマンネリ化してしまっているカップルにもおすすめなデートプランです。今年の春は青空の下、大好きな恋人とお花見デートを楽しんでみてはいかがでしょうか？

この記事では、お花見の楽しみ方や注意点、おすすめスポットをご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

どの時間帯に行っても魅力的

お花見デートの良い所は、どの時間帯に行っても桜を楽しむことができる点です。朝方なら人が少なく静かに桜を楽しむことができますし、昼間では賑やかな雰囲気で楽しむことができます。また、夜になると桜のライトアップを行っている所もあります。

特に夜桜鑑賞のロマンチックな雰囲気は、カップルにおすすめ。食事の後に桜を見に行けば、春ならではの素敵なデートになること間違いなしですよ。

カップルの定番行事にするのもアリ

夏の花火大会や冬のクリスマスのように、春に花見をカップルの定番行事にするのも良いでしょう。春が来るたびに「今年のお花見はどうする？」と話題を作ることができますし、「去年のお花見は楽しかったよね」など、思い出を話すだけでも楽しいですよね。

毎年写真を撮って、数年後にお花見のアルバムを作ってみるのも良いですよ！

それでは、お花見デートを楽しむ方法についてご紹介していきます。ただ桜を見るだけでは単調になりがち。ちょっとしたコツでお花見をさらに盛り上げることができますよ。

手作り弁当を一緒に食べる

お花見デートと聞いてまず思い浮かぶのが、レジャーシートを敷いて手作りのお弁当を食べるプランですよね。せっかく桜の木の下でお弁当を食べるのですから、見栄えが良くて冷めてもおいしいおかずを作りましょう。

お花見デートのお弁当では、ハンバーグや唐揚げなど、万人受けするようなおかずがおすすめです。唐揚げは下味をきちんとしておくことで、冷めてもおいしく仕上がりますよ。

また、色どりが綺麗なサンドウィッチもピッタリ！サンドウィッチを作る際は、水分が少ない具を挟めばパンがベチャベチャになりにくくなります。

カップルのどちらかがお弁当作りを一手に引き受けるのは大変なので、それぞれが作って来て持ち寄ったり、お弁当担当と飲み物担当に分かれて準備したりするといいでしょう。

屋台のメニューを楽しむ

大きな公園などでは、屋台が出ている場合もあります。混雑しやすいのがネックですが、お弁当を作らず済むため、料理が苦手な男女には嬉しいですよね。また、荷物の量も少なくすることができるので、気軽にお出かけできるでしょう。

珍しいものから定番のものまで、恋人と一緒にお喋りしながら食べ歩きを楽しみましょう！

夜の公園で夜桜鑑賞

昼間は仕事で忙しいし、そもそも人混みが苦手…というカップルには、夜の公園でのデートがおすすめです。ちょっぴり大人なムードで見るライトアップされた桜は圧巻です。夜桜鑑賞の場合は、昼間より少し肌寒いので、軽く羽織れる上着を持っていくのを忘れずに。

夜になっても営業している屋台もあるため、二人でお酒とおつまみをつまみつつ、ベンチに座って夜桜鑑賞デートをしてみてはいかがでしょうか？大人なカップルにぴったりな楽しみ方ですよ。

バトミントンなど二人でスポーツをする

手作りのお弁当や屋台で食事を済ませたら、バトミントンやウォーキングなど、二人で軽くスポーツを楽しむのはいかがでしょうか。バトミントン用のラケットなどは100円ショップでも売られていますので、いざとなれば当日でも購入できますよ。

また、道具を使わなくても、公園をゆっくり二人でウォーキングデートするのもおすすめ。歩きながら写真を撮って、帰りに一緒に眺めてみてくださいね。「彼女はこんな風景を撮ってたのか」「彼氏はここに注目してたんだ」と、恋人のことをもっと深く知ることができるかも！

東京にはたくさんのお花見デートスポットがあります。次は、その中でも特におすすめのデートスポットをご紹介していきます。行ったことがない場所があれば、チェックしておきましょう！

目黒川

東京都目黒区中目黒にある目黒川沿いは、約800本もの桜が咲いており、桜が川を覆う姿がとても美しく、カップルだけでなく多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。整備された遊歩道は歩きやすいため、川沿いを歩くウォーキングデートにピッタリです。夜には提灯がともされ、より一層桜の美しさを味わうことができますよ。

桜のシーズンには多くの人が訪れますので、ゆっくりお花見デートをしたいカップルには、朝か夜の時間帯がおすすめです。

新宿御苑

東京都新宿区と渋谷区にまたがる新宿御苑は日本を代表する庭園と言われており、季節ごとにさまざまな美しい顔を見せてくれます。春には新宿御苑から見える高層ビルと約1000本の桜がコラボしており、大都会東京ならではの魅力を味わうことができますよ。

園内には売店や茶室、おしゃれなカフェなども併設されているため、歩き疲れた時にはホッと一休みできるのも嬉しいですね！

新宿御苑の営業時間は季節によって異なるため、閉園時間に気をつけて訪れるようにしてください。

北の丸公園

東京都千代田区にある北の丸公園は、約280本の桜が咲き、都内でも有名なお花見スポットです。公園内には、日本武道館や技術館、美術館などが併設されいるので、一日中ゆっくり過ごしたいカップルにおすすめです。夜桜のライトアップも行われるので、社会人カップルが仕事帰りに訪れるのも良いですね。

園内では大規模な宴会はNGですが、軽いピクニック程度ならOKです。周りに迷惑が掛からないように、お花見デートを楽しみましょう。

石神井公園

東京都練馬区にある石神井公園は、アクセスの良さもあり、春になると多くのお花見客が訪れます。石神井公園のお花見といえば、有名なのがボート！ボートに乗りながら桜を近くで楽しむことができますので、カップルにはぴったりです。

火気厳禁のため、バーベキューはできませんが、お弁当を持ってゆっくりお花見デートを楽しみたいカップルには、石神井公園はおすすめです。

上野恩賜公園

東京都台東区にある上野恩賜公園は、東京を代表するお花見スポットです。桜の季節になるとニュースなどでも取り上げられるほど有名な公園です。夜になるとぼんぼりが灯され、幻想的な景色が広がります。骨董市などのイベントも開催されており、ワイワイとした賑やかな雰囲気でデートを楽しみたいカップルにおすすめです。

曜日や時間帯によっては混雑がひどく、ゆっくりお花見デートができない場合もあるので、時間帯には気をつけましょう。

雨天時のことも考えておこう

春は天気の移り変わりが激しいので、お花見デートの当日に雨が降ってしまう事態もありえます。デート当日に雨が降ってしまい、「雨だからデートは中止」なんて少し寂しいですよね。

そんな最悪のケースも考えて、雨天時のデートプランも考えておくようにしましょう。特に男性は、スマートに別のデートプランを提案することで、彼女からの好感度を上げることができます。

雨の日のデートは、映画館やカラオケ、ショッピングモールに出かけるのがおすすめ。また、お弁当を作って来ていた場合は、デザート用のスイーツを買って、家でお弁当を食べるのも良いですね。

お花見ができなかった残念な気持ちはグッと堪えて、笑顔で雨の日ならではのデートを楽しむ努力をしましょう！

トイレや休憩場所を確認しておく

屋外で行うお花見デートでは、トイレや休憩場所の確保も重要になってきます。ジュースやお酒を飲む人も多いでしょうから、公園内のトイレや休憩場所がどこにあるのか、前もって確認しておきましょう。

また、お花見シーズンでは、トイレに長蛇の列ができるのも珍しくありません。そんな時に慌てないよう、トイレを借りることができるコンビニやスーパーなどの施設が近くにあるのかも確認しておくと安心です。

エチケットを大切に

エチケットとは礼儀作法のことです。お花見デートでお弁当や食べ歩きをする際は、食べ方を見られているという意識をしっかり持つようにしましょう。箸の持ち方には特に注意が必要です。また、食べながらスマホをいじったり口の周りを汚しながら食べると、恋人に幻滅されてしまうかもしれません。

デート中はスマホを見るのは我慢し、口や手が汚れても大丈夫なように、ウェットティッシュを持参すると安心です。

公園や施設の閉園・休園日を確認しておく

天気も良し！お弁当も良し！服装も持ち物も完璧な状態で出かけたら、まさかの休園日…。そんなことにならないように、閉園時間や休園日については前もって確認しておきましょう。

お花見シーズンは休園日を設けない施設や公園が多いですが、夜桜鑑賞の場合は、閉園時間ギリギリにならないよう、確認が必要です。

お花見デートの過ごし方、おすすめスポットをご紹介してきましたが、お花見デートには気をつけたい注意点もあります。デートを楽しむために、しっかりと頭の中に入れておきましょう。

カジュアルなコーデで

お花見デートでは服装に注意が必要です。お花見ではベンチに座ったり、レジャーシートの上に座ったりしますよね。そんな時にミニスカートを履いてきてしまうと、恋人が目のやり場に困ってしまいます。女性らしさを出すのは良いことですが、露出が多い服装は避けましょう。

また、食べ歩きをしたり屋外で座ることを考えると、高級ブランドの服も避けるのがベスト。お花見デートでは、カジュアルな動きやすい服装を心がけるようにしましょう。花柄や明るい色を取り入れて、過度な露出をせず女性らしさをアピールするのがおすすめです。

パンプスを履くならローヒールのものを

パンプスは足元が綺麗に見える便利なアイテムですが、歩き回ることを考えると、ローヒールのものがおすすめ。高すぎると足が疲れるだけでなく、つまずいてしまったり、靴擦れの原因となりますので、注意が必要です。

お花見のために新しく靴を買うのも良いですが、普段から履き慣れているお気に入りの靴を履くと、余計な心配がないですよ。

夜のお花見デートは寒さ対策を

春とはいえ、夜はまだまだ冷えます。夜桜デートの場合は、寒さ対策も忘れないようにしましょう。小さめのカイロや、羽織ものを持っていくと安心です。羽織ものは、春らしいトレンチコートやカーディガンがおすすめです。

屋台で食べ歩きをする際は、冷たいものばかりではなく、温かい料理も食べるようにしましょう。

ワンピースは男ウケのド定番！

一体何を着ればいいのか分からない時は、ワンピースに頼ってしまいましょう！その際は膝上丈ではなく、膝下丈の清楚な雰囲気を出せるガーリーなワンピースがおすすめです。ワンピースはジャケットやブルゾンなど、アウターを選びませんので、春らしいシャーベットカラーのワンピースがおすすめです。

また、ワンピースは男ウケも良いので、デートはもちろん、片思い相手がいるお花見にもピッタリです。

では最後に、お花見デートをした男女の甘酸っぱい思い出を、皆さんにおすそ分けします。楽しかった思い出から失敗した思い出まで、お花見にはな思い出があるようですね。

一緒に桜を見てロマンチックな気持ちに

「彼女とコンビニでお菓子を買って、プチお花見デートをしました。彼女が笑った瞬間に風が吹いて桜が舞い散った景色に、もう感激！『今度はお弁当作ってくるね』という彼女の言葉に、さらに惚れ直しました」（27歳/男性/営業職）

二人でそろって桜を見れば、食べているのがコンビニのお菓子でも、立派なお花見デートになります。桜吹雪と恋人の笑顔を同時に見られるなんて、幸せ者ですね！

ドライブがてら桜を見に行って小旅行気分

「仕事の休みが合わずなかなか旅行に行けないのですが、彼氏の提案で隣の県までお花見に行くことに。途中でパン屋さんや道の駅に寄ったりして、小旅行気分を味わえました」（24歳/女性/接客業）

お花見デートは、デートがマンネリ化しているカップルや、普段あまり外出できないカップルには、新鮮さを味わわせてくれますよね。お花見に向かう途中にも、楽しみはいっぱいあります。お花見デートを考えている人は、あえて手作りのお弁当ではなく、気になっていたお店の料理をテイクアウトしてみるのもいいかもしれません。

仕事帰りのお花見は夕日に映える桜が綺麗

「同じ部署で働く彼と私。珍しく仕事が終わる時間が一緒になり、帰りながら近くの公園でお花見をすることに。お花見といえば昼に楽しむものだと思ってましたが、沈む夕日と桜のコントラストがとても綺麗で感動！彼との距離が縮まった気がしました」（31歳/女性/営業職）

夕日のオレンジと桜のピンクは、穏やかな気分にしてくれそうですね。お花見という普段とは違うデートで、カップルの心の距離も縮むこと間違いなしです。

お花見デートの服装に失敗！でも優しい彼氏が…

「夜桜デートに薄着で来てしまい、寒そうにしている私に彼氏がそっと上着を貸してくれた。温かい飲み物も買ってきてくれて、桜の綺麗さよりも彼氏の優しさに泣きそうになりました。次からは服装を気をつけるようにします！」（27歳/女性/営業職）

夜桜デートは、風が強い日は思ったよりも寒くなります。上着を忘れると、寒くてお花見どころではなくなってしまいますよね。しかし、そんな服装の失敗をカバーしてくれる恋人がいるなら、結果オーライ！ますます惚れ直してしまうのもうなずけます。次のお花見デートでは服装に気をつけて、二人とも一緒に楽しめるといいですね。

手作りお弁当にびっくり！まさに花より団子でした

「彼女がお花見デートに手作りのお弁当を作って来てくれたのですが、そのお弁当がすごく美味しくてビックリ！桜よりも彼女とお弁当に心を奪われっぱなしでした」（27歳/男性/営業職）

手作りのお弁当持参のデートは、恋人の料理スキルをうかがい知ることのできる機会でもあります。このエピソードではお弁当を作ったのは彼女ですが、女性が彼氏に作ってもらってもきっと感動するでしょう。作った側も、自分のお弁当を恋人が美味しそうに食べている姿を見ると嬉しくなってしまいます。お花見は普段は見られない恋人の側面を見ることもできるのです。

いかがでしたか？今回は、お花見デートの楽しみ方や注意点について解説しました。服装やトイレなど、注意点を把握しておけば、時間帯を問わず桜を楽しむことができます。一緒にお弁当を食べるのも良し、夜桜を見ながらお酒を飲むのも良し、軽く身体を動かすのも良し、自分たちの好みに合った楽しみ方を見つけてみましょう。