お風呂がめんどくさい心理とは？正しい対処法＆便利グッズも紹介！

お風呂といえば、体を清潔に保つために欠かせない毎日の習慣ですよね。毎日お風呂に入るのは当たり前、入らないといけない、そんな意識が多くの人の生活に根付いています。

しかし、「お風呂めんどくさい…」と思う瞬間も、決して珍しいものではありません。もともとお風呂が好きではない人だけでなく、お風呂好きの人でも、時と場合によっては面倒だと思うことはあるでしょう。

この記事では、お風呂が面倒くさく感じる心理について分析します。対処法や便利グッズについてもご紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね。

お風呂には、美容や健康などの面で女性に嬉しい効果がたくさんあります。美容や健康に特別こだわっていない場合でも、清潔感や香りなど、最低限の身だしなみを実現するには入浴が必要不可欠。女性にとってお風呂とは、特に欠かせない毎日の習慣と言えます。

しかし、だからといって誰もが「お風呂は最優先」と考えているわけではありません。女性の中にも、お風呂が面倒くさいと感じる人はたくさんいるでしょう。

ここでは、お風呂に対する女性の本音をご紹介します。さまざまな原因や状況から、「お風呂がめんどくさい心理」を客観的に見てみましょう。

しょっちゅうある

「お風呂がめんどくさいなんて、しょっちゅうあります（笑）。ついついスマホいじったりして、どんどんめんどくさくなっちゃう」（23歳/女性/会社員）

例えば、テレビやスマホなどがなかなか中断できなくて、いつの間にお風呂のタイミングを逃してしまうことがあります。時間が経てば経つほど億劫になり、「めんどくさいなぁ…」といった心境になるでしょう。

一度腰を落ち着けてしまうと、次の行動を起こすまで時間が掛かるというのはよくある話です。ましてや着替えを準備したり服を脱いだり、全身を洗ったり乾かしたりと作業の多いお風呂となれば、なおさら面倒くさいと感じるでしょう。

お風呂の時間が好きだから一度もない

「お風呂の時間が好きなので、めんどくさいとかは一度も思ったことないです」（26歳/女性/アパレル）

女性の中には、お風呂が大好きな人います。お風呂を楽しくするグッズが多い昨今、日々の楽しみにしている女性も多いでしょう。お風呂をリラックスタイムとして有効活用できているケースです。

読書などの趣味と合わせたり、あるいは勉強の時間としてお風呂を活用するパターンも見られます。

疲れてるときはめんどくさい

「夜遅くに疲れて帰った時とかは、ちょっとめんどくさいかな…。お風呂よりも、とにかく休みたい気持ちが勝っちゃいます」（27歳/女性/飲食）

仕事や飲み会などで夜遅くに帰って来たときには、お風呂が面倒くさい状態に陥りやすいです。お風呂に入らなければと思っていても、体が重たく、すぐにでも寝てしまいたいと感じるでしょう。

事実このような場合、体は休息を求めています。お風呂の優先順位が低くなってしまうのも、致し方ないでしょう。

やることがあるとつい後回しになってしまう

「どうしてもその時にやらなきゃいけないことがあったり、終わらせておきたいことがあったりすると、お風呂めんどくさいなって思ったりします」（25歳/女性/保育）

何かに取り組んでいる最中など、やるべきことが目の前にあるときには、お風呂に入るのがどうしても後回しになってしまいます。それでもお風呂には入らなくてはいけないという意識はあり、それが物事の妨げになっていることから、「めんどくさい」心理が生まれるのです。

後回しにすることで時間が遅くなってくると、ますます面倒くさい心理は強まるでしょう。

お風呂が面倒くさいと感じる状況はさまざまですが、それぞれにどんな心理が働いているのでしょうか。状況の数だけ、その心理にも幅があります。

もともとのズボラな性格から来る心理もあれば、その時々に応じて生まれる心理もあるでしょう。「お風呂がめんどくさい心理」を具体的に分析することで、効果的な対処法も見えてくるはずです。

以下にご紹介する「めんどくさい心理」を参考に、自分の状況を省みていきましょう！

1日くらいお風呂に入らなくても大丈夫と思っている

お風呂が面倒くさいと感じるとき、「1日くらいお風呂に入らなくても大丈夫」という心理が働いていることがよくあります。もともとズボラな性格の人などは、こうした心理になることが多いでしょう。

特に冬場など汗のかかない季節や、出かけなかった日など、特別体が汚れた意識のないときには、「今日は入らなくても大丈夫かな」と考えるようです。

お風呂自体あまり好きではない

もともとお風呂があまり好きではない場合には、常に「めんどくさい心理」がつきまといます。好きではないことに積極的になれないのは、ごく当たり前のことです。

これに関しては、そもそもお風呂に対しメリットを感じていないことが考えられます。体を綺麗にするための作業に過ぎず、それ以上の価値がないと思っているため、「わざわざ入るのがめんどくさい」と感じるのでしょう。

とにかく休みたい

お風呂が面倒くさいと感じる心理には、心身の疲労が影響しているケースがあります。仕事などで疲れきっていたり、夜遅くに帰宅したりしたときには、お風呂よりも何よりもとにかく休みたいと思うのが本能だからです。

日頃当たり前にしていることが億劫に感じるとすれば、心と体は深刻に疲弊しています。まずは自分を労わる必要があるでしょう。その方法がお風呂になれば、尚良いですね。

寒い・暑い

お風呂が面倒くさい心理には、季節的な要因も関係しています。夏場や冬場など、気温が著しく高いあるいは低いときには、お風呂場へ行くのが億劫になりがちです。

というのも、お風呂場というのは気温の変動が表れやすく、夏には暑く冬には特に寒くなります。自分の部屋が快適な温度になっていれば尚更、お風呂場へ行くことが苦痛に感じられるでしょう。

そこから「めんどくさい」という心理が発生します。

お風呂が面倒くさいと感じる心理には、もともとの考え方やストレス状況、季節的な要素があることを紹介しました。そこからさらに具体的な理由を見てみましょう。

状況を分析することで、改善策がより見通しやすくなります。お風呂が面倒くさいと感じないために、あらかじめ原因を潰しておくことも有効です。

またどうしようもないと思われる場合には、無理に入らなくても済むような方向で考えてみても良いでしょう。

疲れていて動きたくない

誰にでも起こりうる最もポピュラーな理由としては、「疲れていること」が挙げられるでしょう。身体的に疲労しているせいで、動くこと自体が億劫になってしまうケースです。

よほどの潔癖でない限り、「疲れてるからお風呂がめんどくさい」と感じることは珍しくないでしょう。お風呂に入るにはそれなりの体力が必要であり、相応のエネルギーがなければ立ち向かうことが難しくなります。

お風呂に入る気力がない

お風呂が面倒くさいと感じることには、体力的なものだけでなく、精神的な要素も影響します。というのも、精神状態は身体に与える影響が大きく、人は必ずしも体力だけで動いているわけではないからです。

特別体を動かしたわけでもないのに、「お風呂に入るのめんどくさいな…」と感じるのであれば、心からの危険信号と捉えましょう。日頃のストレスから心が衰弱している表れかもしれません。

寝たい

夜遅くに帰宅したときなどは、とにかく睡眠欲が強く表れる傾向にあります。疲労が溜まっていようがなかろうが、夜になれば自然と睡魔は襲ってくるものです。

夜も遅い時間となれば、それだけお風呂に入るのが面倒くさいと感じるでしょう。お風呂に入らなければならないという前提が、寝るに至るまでの妨げのように認識されてしまうからです。

やることが多い

仕事や家事育児など、やることが山積みのときなどには、お風呂に入る時間すら惜しいと感じることがあります。あるいは、お風呂に入ることで流れが断ち切られてしまうと懸念することもあるでしょう。

そのために、お風呂が後回しになってしまうことも。お風呂に入ることがマイナスイメージに変換され、どうしても「めんどくさい」と感じてしまうのです。

お風呂へ入るには、それなりの時間と体力が要ります。そのため、時間や体力、気力などに余裕のないときには「めんどくさい」と感じてしまうでしょう。

お風呂が面倒くさい心理には、そうしたお風呂へのマイナスイメージが大きく作用しています。お風呂に入ろうと思うためには、それ以上のメリットを把握する必要があるでしょう。

では、お風呂に入るメリットとは何なのでしょうか？美容や健康に良い効果があるとされています。詳しく見てみましょう。

むくみが改善される

お風呂に入るメリットとして、ひとつに「むくみ改善」があります。お風呂に入ることで血行が促進され、体のむくみが解消されるという仕組みです。

立ち仕事で足がむくみがち、食生活の乱れなどによって顔がむくみやすいなどの悩みのある方であれば特に、お風呂に入ることでよい効果が期待できます。

また血行が良くなるため、マッサージなどの効果が表れやすくなります。湯船に浸かりながら顔や体をマッサージしてあげると、体の痛みや歪みの改善にも効果的です。

代謝がよくなる

お風呂に入ることで血行が促進されると、体の代謝も良くなってきます。湯船にゆっくりと浸かり、汗を流しましょう。

代謝が良くなると、体内の老廃物が排出されやすくなり、美容や健康に良い効果が期待できます。たとえば肌が綺麗になったり、ダイエット効果が表れたりと、女性にとって非常にポジティブな効果が得られることでしょう。

リラックス効果がある

お風呂は、身体面に限らず精神面にも良い効果をもたらします。体が温まり筋肉が緩むことで、疲れが溶け出すような、心地よくも穏やかな気持ちになれるでしょう。ほっとする安心感が、お風呂にはあります。

また、入浴剤を使用したり音楽を流してみたりすることで、嗅覚や聴覚からもリラックス効果を得ることが可能です。工夫次第でいくらでも、癒しの空間とすることができるでしょう。

安眠できる

お風呂へ入ることには、安眠を促す効果もあります。体温が上昇し体の固まりがほぐされるため、よりリラックスした状態で眠りにつくことができるでしょう。

眠りにつく際には、心身の状態が極めて重要です。凝り固まった状態では、当然ながら睡眠が浅くなってしまいます。

体を温めたり筋肉をほぐしてあげることは、疲れを取るだけでなくより良い睡眠を導くための過程でもあります。深い睡眠は心身を回復させ、生活の質も向上していくでしょう。

お風呂が面倒くさい心理を改善するためには、そもそもの原因を解消することが大切です。生活習慣を見直してみたり、ストレスを溜め込まないようにしたりなど、日頃から少しずつ変えていく必要があるものもあるでしょう。

しかし、もっと簡単に面倒くさい心理を何とかしたいと思っている方もいるのではないでしょうか。生活をすぐに変えるというのも大変ですよね。

そんなときには、有能なアイテムを取り入れてみることも手です。日頃の積み重ねと便利グッズの採用で、「お風呂がめんどくさい心理」を撃退しましょう！

帰宅後すぐにお風呂に入る習慣をつける

まず生活習慣の改善として、「帰宅後すぐにお風呂へ入るように習慣付けること」を推奨します。仕事か私用かにかかわらず、外から帰ってきた後というのは、非常に行動力が落ちています。

故に、一度腰を落ち着けてしまえば、そこから再び動き出すのは至難の業となるでしょう。これは多くの人に共通して言える状況です。

それを避けるためには、帰宅から落ち着くまでの間にお風呂を挟む必要があります。帰宅したら、一息つきたい気持ちをグッと堪えて、まずはお風呂場に足を運びましょう。

お風呂場に楽しみを作る

お風呂が面倒くさいと感じるのは、お風呂が単なる作業としか認識されていないためです。そこに楽しみがあるとすれば、体力を使うとしても積極的に向かうことができるでしょう。

たとえばアロマなどの香りや美容効果の高いグッズなど、自分にとって良いものをお風呂と組み合わせてみてください。あるいは読書や動画を見る空間として位置づけるのも良いでしょう。

体を綺麗にする以外の価値を付加すると、お風呂のイメージがグンとよくなります。

入浴しない場合のデメリットを考える

とにかくお風呂に入るのが面倒くさくてどうしようもないときには、お風呂に入らないことによるデメリットを考えるようにしてみましょう。消極的な方法ではありますが、これが意外に原動力となることもあります。

特に夏場など汗をかきやすい時期には、汚れはもちろん臭いなども気になりますよね。自分がどれほど不衛生になるかを思えば、何としてでも入らなければならないでしょう。

冬場であれば気にならないかと言えば、そうでもありません。特に頭皮や髪には汚れや油分が溜まりやすく、冬場でもべたつきや臭いの原因となります。

時短グッズを活用する

お風呂が面倒くさいと感じる原因として「時間や体力を消耗するから」と挙げる人もいるでしょう。特にそれらが大きな問題と考えられる場合には、お風呂をもっと手軽にする時短グッズを活用してみましょう。

シャンプーやボディソープなど、役割をさまざまに兼ね備えたものがあります。また髪を乾かす時間を短縮するアイテムや作業を省略するアイテムなど種類豊富にありますので、自分の理想に合わせて探してみると良いでしょう。

お風呂をもっと簡単に効率よくするために、様々なグッズが提案されていることをご存知ですか？入浴時間や入浴中の作業を短縮するのはもちろん、お風呂そのものを省略可とするものまであります。

体を綺麗に保ちつつ時間を有効活用できるとすれば、これ以上のことはありませんよね。程よく時短グッズを取り入れることで、より効率的に生活を整えていきましょう！

ドライシャンプー

ドライシャンプーとは、水で洗い流す必要の無いシャンプーのことです。お風呂に入らずとも、簡単に髪や頭皮を洗うことができます。形状としては、スプレータイプのものが一般的です。

髪にドライシャンプーをスプレーしてよく揉み込み、洗髪をします。洗い終わりは蒸しタオルで拭き取るだけで、完了です。水を使わないため、災害時にも役立ちます。

体拭きシート

体拭きシートとは、その名の通り身体を拭くためのアイテムです。水を使わずに身体を綺麗にしてくれるため、お風呂に入って体をお湯で濡らしたり、擦り洗いしたりする手間を省いてくれます。

専用のシートを使い体を拭き上げることで、汚れや汗、臭いなどを綺麗に落とします。災害時や出先などでもサッとできるのが嬉しいですね。使い捨てのシートであれば使用後の処理も簡単、かさばることもありません。

高性能シャワーヘッド

お風呂において最も活躍するグッズといえば、シャワーです。身体を濡らすのも、汚れや泡を洗い流すのも、全てシャワーの役割ですよね。

盲点となりがちなシャワーですが、これを高性能なものに取り替えるだけでもお風呂の効率はグンと上がります。水圧や水の出方などによって、洗い流す能力が大きく変化するからです。

また高性能シャワーヘッドはお風呂の効率化だけでなく節水などにも貢献し、非常に有益なアイテムと言えます。

足洗いマット

足洗いマットとは、足を置いて擦るだけで簡単に足が洗えるという便利グッズです。足を洗う労力を省略するだけでなく、別のことに手を使えるという利点があります。

足を洗いながら上半身を洗ったり頭を洗ったり、平行して別の作業をできるため効率がアップします。また足洗いに特化したアイテムですので、足の角質を落とすなど普通のボディータオルで洗うよりも効果的な洗浄が可能です。

お風呂が面倒くさいと感じるのは、お風呂で行う作業が多いことも原因として大きいでしょう。頭や顔、身体を洗うのはもちろん、お風呂から上がった後のスキンケアやドライヤーなど、入浴にはさまざまな工程が含まれています。

そんな作業にうんざりしてしまう場合には、作業をひとまとめにするアイテムを取り入れてみましょう。また髪を乾かす時間を短縮するアイテムなどもあります。上手に使えば、良質かつ時短なお風呂タイムが実現可能です。

全身シャンプー

全身シャンプーとは、シャンプーとしての役割の他に、体を洗うことや洗顔などの役割まで兼ね揃えた便利アイテムです。シャンプーやボディーソープ、さらには洗顔料の仕事までひとまとめにこなしてくれます。

一つの手間で全身を洗うことができるため、その分時間も作業も省くことができるでしょう。入浴に関しては、最短で洗いと流しの2項目で完了となります。

オールインワンジェル

オールインワンジェルとは、化粧水や乳液などで行うはずのスキンケアがそれ一つで完了するアイテムです。スキンケア用品はそれぞれの手順や工程などが細かく指定されていることが多く、その分一つあたりに掛かる時間は増えてしまうでしょう。

特にお風呂上りのスキンケアは時間との勝負であることもあり、なかなか大変な仕事です。それがひとつのアイテムで完了するとすれば、時間にもお肌にも嬉しいですよね。

しかもオールインワンジェルには美容成分の多く含まれた良質なものも多く、時短というだけでなく美容効果がより高く期待できるものもあります。

タオルターバン

タオルターバンとは、タオル地あるいはスポンジ素材のターバンで、濡れた髪をまとめてくれる便利アイテムです。お風呂上りすぐに作業をしたいときなど、ドライヤーの手間を省いてくれます。

タオルターバンでまとめている間にタオルが吸水してくれるので、結果的にドライヤーの時間まで短縮が可能です。

速乾スプレー

速乾スプレーとは、ドライヤーの前に髪へ噴射することでドライヤーの時間を短縮してくれる便利アイテムです。仕組みとしては、スプレーの成分が水分を蒸発しやすくすることで、早く乾かすことが出来るようになっています。

特に髪が長い女性などはドライヤーに掛かる時間も長く、速乾スプレーによる効果も高いでしょう。