ベッドでのセックスを楽しむ方法！失敗談からおすすめ体位まで大公開

セックスはお互いの同意があれば、どんな場所でも楽しめるもの。しかしできることなら広さに余裕があるゆったりした場所で、安心感を持って楽しみたいですよね。そのように考えますと、やはり絶対の安心感はベッドに勝るものはありません。

普通セックスといえば、ベッドでするのが当たり前と思いがちですが、果たしてそうでしょうか。よく考えてみると盛り上がった雰囲気にまかせ、案外ベッド以外の場所でセックスする流れになることもありませんか？

その他ベッド自体の問題から、したくてもベッドではセックスできない場合もあるでしょう。そこで今回は、ベッドでセックスを楽しむ方法をあらゆる角度から考え、ご紹介します。

最初の項目では、ベッドでセックスしたことによって起こった、男女の失敗談からご紹介していきましょう。皆さんの中にも、同じような経験を持つ人がいるかもしれません。ベッドでのセックスを楽しいものにするために、まずは失敗してしまったケースから理解を深めてみてください。

マットレスがふかふかすぎて…

「彼女が新しく買ったベッド。このベッドのマットレスがふかふか過ぎて、セックスしててもなんだかしっくりこなかったね。俺がちょっと激しくピストンすると、彼女の体が弾み過ぎるのが原因。眠るには心地いいかもしれないけど、あのベッドはセックスには向かない！」(26歳/男性)

ベッドとしては寝心地が良くても、セックスには向かないマットレスだったようです。おそらく彼女は寝心地を優先してベッドを購入したのでしょう。

エキサイトし過ぎて二人で落下…

「彼氏と旅行先でエッチした時、エキサイトし過ぎて二人でベッドから落下したことが。その時のベッドが結構な高さで、痛かった！どうして落ちちゃったのか分からないけど、きっと旅行先っていう解放感から、お互いアクティブに動いたんでしょうね。」(27歳/女性)

セックスでは二人が重なり合っていることがほとんどですから、ベッドから落下してしまう場合は二人一緒。エピソードではベッドも高さがあったとのことなので、かなりのダメージもあったのではないでしょうか。

音がギシギシうるさくて集中できず

「俺の住んでるところは普通のアパート。防音とかがしっかりしてるマンションじゃないから、すごく音漏れするんだよ。だからベッドでエッチすると音がギシギシうるさくて、とてもじゃないけど集中できない！」(24歳/男性)

ベッドでセックスする場合、よく聞かれるのが「音の問題」です。ベッド自体の構造、または住んでいる環境などから、大きい音が発生してしまうと気になってセックスに集中することはできないでしょう。

ベッドが狭くてアザだらけ

「彼の部屋のベッドって、シングルサイズなんです。しかもパイプの枠がベッドをぐるりと囲んでる作りだから、すごく狭いの。小さいサイズのベッドでエッチするのって大変！体がベッドの枠にあたって、毎回アザだらけになるんです。」(20歳/女性)

狭いベッドというのも、色々問題があるようです。エピソードの女性は、アザができてしまうとのこと。密着できるという点ではいいかもしれませんが、セックスするのには向かないのかもしれませんね。

前項目の失敗談を踏まえ、この項目ではベッドで思い切りセックスを楽しむ方法をご提案していきます。ベッドの状態や周りの環境など、変えられることは改善したりして、皆さんなりに応用してみてください。

マットの沈み込みを利用する

ベッドマットの沈み込みを利用するのも、セックスを楽しむコツです。体が沈み込むということは、体が安定しますよね。逆に向かない体位などもあるでしょうけれど、体が安定することでしやすい体位、または快楽が得やすい体位などもあるはず。

男性の上に女性を座らせる「座位」では、マットが沈めば下になる男性のお尻が安定します。このような点を利用するなどして、二人が良いと思う体位を見つけてみるのも面白いでしょう。

セックスで使うアイテムはあらかじめ枕元に

ベッドという場所で思い切りセックスを楽しむため、あらかじめ使うアイテムは枕元にセッティングしておきましょう。カップルでくつろいでいる時にいい雰囲気になったとしても、枕元にアイテムがあればベッドに意識が向きやすくなります。

その場でセックスしたくなっても「そういえば枕元にアレが…」と思えば、相手を誘導しようと思うのではないでしょうか。

ロータイプのベッドもおすすめ

ベッドをロータイプに変えてみると、ギシギシという音の問題が解消される場合もあります。ベッドの上でセックスをすれば、多少音がするのは避けられません。しかしベッドの形状を変えることで、音が最小限に抑えられることが期待できます。

ロータイプのベッドは普通のベッドと違い枠の幅が小さく、マットレスを支えるだけの構造になっていることが多いのです。ピストン運動などで起こるギシギシという音は、ベッド枠に伝わり響いてしまいます。ですからベッド枠の分量が少ないロータイプを選び、音が響きづらくなる工夫をしてみるといいでしょう。

後は寝るだけという時間帯にセックスする

いつもの就寝時間に合わせてセックスするように心がければ、ベッドでのセックスを楽しむことができるでしょう。とはいえ、完全に眠くなってからでは億劫になってしまうので、少し時間に余裕を持たせてベッドに入るのがおすすめ。

セックスが終わった後は寝るだけという時間帯なら、二人でベッドに入るのは自然な流れですよね。事前にすることはすべて済ませ、思い切りベッドでセックスを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ベッドでセックスするとしたらどんな体位が向いているのか、この項目ではおすすめの体位をご紹介していきます。ベッドはマットレスがあるので、弾んだり沈み込んだりしますよね。その点を踏まえ、好みの体位を見つけてみてください。

正常位

セックスにおける王道の体位といえば正常位です。とてもポピュラーで、誰しもが取り組みやすい体位といえますよね。しかし正常位は、下が固い床や布団だと思うように実践できない体位でもあります。

たとえば下が固い床ですと、上に乗る男性が膝や肘をついてピストン運動するのに、痛みが生じたりします。そして布団などではピストン運動しているうちにシーツがよれたりしてしまうのです。ですから快適に正常位をしたい場合は、ベッドでセックスするのがベストといえるでしょう。

立ちバック

ベッドの上でも、降りてベッドに手を付いても、どちらでも実践できるのが立ちバックです。ベッドの上で立ちバックをする場合は、手を乗せる場所があることとマットレスにある程度の固さがあることが条件になります。どちらの条件にも当てはまらない場合は、お互いの体が不安定になってしまうため避けた方がいいかもしれません。

しかしベッドから降り、女性がマットレスに手をついて立ちバックするなら、お互いの足は床の上なので安定はします。ベッドの上ではなくなってしまいますが、ベッドを利用すると考えれば楽しめる体位といえるでしょう。

座位

狭いベッドなどでも楽しめるのが座位です。この体位は背面座位・対面座位と、女性の向きが違う2通りの座位があります。どちらの座位をするにしても、男性が下になり女性を上に座らせるため、狭いスペースでも十分楽しむことができます。

しかもベッドだとお尻が痛くなりづらいし、マットレスなので多少体が沈み安定もしますよね。マットレスのクッション効果を利用して、男性のピストン運動も比較的しやすくなるので、ベッドでのセックスにはとても向いている体位といえるのです。

側位

お互いが横になった状態で挿入する側位も、ベッドでのセックスにはおすすめです。ベッドが狭い場合でも密着した側位が楽しめますし、広い場合なら女性がアクティブに体勢を変化させることもできますよね。

側位はどちらか片方がベッドに寝るのではなく、二人共ベッドに寝ている状態です。なので二人で動けば布団もズレてしまうし、シーツなども邪魔になりがちです。その点ベッドならマットレスがズレることもありませんし、シーツがまとわりつくなどのことは最小限に抑えられるでしょう。

ベッドでセックスをするために、清潔さを保つ方法をご紹介しましょう。あまり面倒なことではないので、次の項目をこまめに試みるようにしてください。できればそれぞれの項目を、最低でも週に1回行えば清潔が保てるでしょう。

掃除機でホコリを吸う

ベッドとその周辺、またはマットレスを掃除機で吸うと、ホコリやダニなどの発生が抑えられます。

今は布団専用の掃除機も販売されていますが、わざわざそれらの物を使う必要はありません。普段使っている掃除機で吸うだけで十分。シーツを変えるタイミングで、お掃除することを心がければ、清潔さを保つことができます。

シーツや枕カバーは洗濯

シーツや枕カバーはなるべくこまめに取り換えるようにしましょう。シーツなどは取り換え作業が面倒なので、最低でも週1回くらい。そして枕カバーは取り換えが簡単なので3日に1回、できれば毎日洗濯することがおすすめです。

可能であれば枕カバーは数枚用意しておくと、こまめに取り換えられますよね。もしも枕カバーがないという場合は、フェイスタオルなどを巻いて毎日交換するといいでしょう。

天気が良い日には掛け布団を干す

ベッドのマットレスを干すことは困難ですが、掛布団は干すことができますよね。なのでお天気が良い日には思い切って干しましょう。お布団は太陽に充てるとフカフカになりますし、ある程度のニオイも取ることができます。

まったく掛布団を干さずにいるとペタッとなり、どことなく湿気っぽくなってしまいます。そうなると見た目にも清潔な感じはしないし、実際にダニの繁殖などにも繋がってしまうでしょう。

長年使っている寝具は取り換え時かも？

今使っている寝具が長年使っている物なら、そろそろ取り換え時かもしれません。寝具の寿命が過ぎているのに使い続けていると、干したりしても清潔が保てない場合も。

ちなみに掛布団の寿命は綿・ポリエステル・羊毛だとおよそ5年、敷布団ならおよそ3年といわれています。羽毛ならおよそ5年に一度クリーニングに出すことが望ましく、枕ですと3年以内が交換の目安となっています。

もしもどの方法を試してもイマイチ清潔にならない場合、寝具の寿命が過ぎている可能性もありますよね。なので今一度、寝具のチェックしてみてはいかがでしょうか。

女性が自然と「こんなベッドならセックスしたい」と思えるのはどんな場合なのかお聞きしました。ベッドの形状や状態、またはベッドの置かれている環境など「これなら」と思える理由は様々です。ぜひ参考にしてみてください。

ソファとベッドが近いといいな

「彼氏の部屋で、ソファとベッドが近い位置にあると自然とセックスしたくなります。大体くつろぐのはソファですから。一緒にソファでイチャイチャして、すぐにベッドに潜り込むことができるでしょ。いい雰囲気になってもベッドがちょっと離れていると、変な間が出来てしまってトーンダウンしてしまう。」(21歳/女性)

いつも二人でくつろいでいるソファとベッドが近いと、物理的に距離が近いことから移動がしやすいという利点があります。そして視界にもベッドが入りますから、自然とセックスをイメージしやすいこともあるでしょう。

清潔感があってオシャレ

「全体的に清潔感が感じられると、ベッドでセックスしたい気持ちになります。そしてオシャレならなおいい！やっぱり女子は、清潔感とオシャレ具合じゃないですかね。どっちが欠けてても自然とセックスって感じにはならないかも。」(20歳/女性)

なかなか厳しい意見ですね。エピソードの女性は自然にセックスしたくなるには清潔感があるのは基本で、なおかつオシャレであって欲しいという意見です。女性が皆そうともいい切れませんが、この両方を兼ね備えているとベッドでセックスしたいと思いやすくなるのでしょう。

大きさに余裕のあるベッド

「エッチするのに小さいベッドじゃあね…。どうせなら大きさに余裕があるベッドの方が、エッチしたいって思うんじゃないかな。だって小さいベッドだと、どの体位でもできるって訳じゃないから。『したいけどできない体位』があったら、盛り上がらないでしょ。」(26歳/女性)

ベッドが小さいとできない体位というものが出てきます。しかも体位を変えようという時も、二人で体を動かすのがやっとという不便な点もあるでしょう。やはり自然とセックスしたいと思うベッドは、大きさに余裕がある方がいいのかもしれませんね。

見た目に新しい

「この前、初めて彼の部屋にお邪魔しました。いざエッチって時にベッドへ誘われたんですが、ベッドも布団も見た目に新しく、とても良い印象を受けたんです。おそらく枕カバーや布団カバーは、新しくしてくれた物だったんじゃないかな。私のためにしてくれたんだなって思うと、とても嬉しかった。あんなベッドならエッチも大歓迎！」(23歳/女性)

招かれる彼女として、ベッドや布団などが見た目に新しいと「自分のために用意された」と感じ好印象です。実際にベッドまで新しくする必要はないでしょうけれど、せめて枕・布団カバーは新しくなっていると、その「気持ち」が嬉しいと感じることでしょう。

セックスするのに最適な場所は、ベッド以外にももちろんあります。セックスのプレイによって、場所を変えてみるのもいいかもしれません。次で挙げる項目など、ぜひ参考にしてください。

ラブホテル

ラブホテルは、恋人同士がセックスをするための場所ですよね。ですから部屋の中すべてが「セックスできる場所」となります。ラブホテル側もそれぞれの部屋に工夫を凝らし、どこでセックスをしてもいいように作られていることが多いのです。なのでベッド以外でセックスを楽しみたいと思ったら、ラブホテルを利用することをおすすめします。

お風呂

お風呂もセックスに最適な場所といえます。一緒に気分を高めることも出来るし、セックスが終わったらその場でキレイにして出て来れますよね。ローションを使うプレイはベッドではできないですが、お風呂だったら最適な場所になるでしょう。

鏡のある洗面台

洗面台は案外セックスに向いている場所です。高さが丁度良く作られているので、女性が腰を下ろし挿入するのもあまり困難ではありません。しかも洗面台には鏡もあるので、お互いのプレイが見え、興奮を高めるにはもってこいの場所といえるのです。

ソファの上

二人でTVを見ながらいい雰囲気になってもベッドに移動せず、逆にそのままソファでセックスするのもいいでしょう。ベッドに移動したら、もう一度気持ちを整えなければいけませんよね。ソファだったらしやすい座位などもたっぷり楽しめるし、「明るさ」などでもお互いの興奮を高めることができるでしょう。

清潔かつ快適なベッドなら、ゆっくり時間をかけセックスを楽しむことができます。ベッドでのセックスは女性ウケが良く「愛されている」ことがしっかりと実感できるスペースであることに間違いないのです。

しかしプレイによってはベッドが適さない、またはベッド以外の場所がより良い場合もあります。だからといって強引にセックスの場所を決めてしまうのはNG。こんな時はきちんと女性の同意を得て、お互いが「気持ち良く」セックスを楽しむべきといえるでしょう。