彼氏とうまくいかない時はどうすべき？原因と対処法を詳しく解説！

「最近、彼氏とうまくいない時があるな…」と、悩んでいる女性は少なくないでしょう。幸せそうなカップルでも、人には見せないだけで、うまくいかない時があるものです。好きなのに、どうしてうまくいかない時があるのでしょうか？

今回は、彼氏とうまくいかない時の、原因や対処法など、どうすべきかを詳しく紹介していきます。この辛い時期をどう乗り越えるかで、今後の2人の関係が変わってくるでしょう。

「好きなのに」と思っているなら、彼氏とうまくいくようにどうすればいいか、参考にしてみてくださいね。

どんな時に「彼氏とうまくいかない」と感じるのでしょうか？同じような状況を体験している女性は、意外に多いはずです。まずは、彼氏とうまくいかない時がある女性の意見を見ていきましょう。

会えば喧嘩してしまう

「彼氏と顔を合わせる度に喧嘩してる。何をしてもお互いにイライラしているし、その態度にまたイラつき、喧嘩に発展してしまう。」（33歳/女性/接客業）

お互いの存在が当たり前になれば、付き合いたてのころのような謙虚さは失われていきます。そのためお互いに不満があれば言いたいことは言うし、気に入らないところが見えだしてイラつくようになるのです。

お互いに気遣う気持ちを失い、自己主張が強くなっていることに気づいていないので喧嘩が繰り返されてしまうのでしょう。

デートの予定が決まらない

「デートの後は毎回、次のデートの予定を立てて会う約束をしていたが、最近は次のデートの話をすることがなくなり会う回数が減った。」（22歳/女性/サービス業）

付き合いたてはお互いの存在が新鮮なので、一緒にいるだけで楽しく、会いたい気持ちが強いものです。新鮮味が消えるころ、会うのが当たり前になっているので、わざわざ約束をするようなことがなくなります。

ただ、「会いたい」という気持ちの盛り上がりが減ってきているので、無理に会おうとはしなくなり、自然と回数が減ってきていると考えられますね。

ちょっとしたことが気になる

「一緒にいるときの彼氏の行動がいちいち気に障る。好きなのに、最近は彼氏のドアを閉める音すら腹が立つ。」（27歳/女性/金融業）

彼氏から「好かれている」という過信から、「何をしても許される」「何をしても許されるべき」などと勘違いを起こすことがあります。自分が偉くなった気になり、彼氏を知らず知らずのうちに見下してしまっているのです。

そのため彼氏の行動が愚かに見えるので、いちいち腹が立ってしまうのでしょう。彼氏の悪いところにしか目が行かなくなって、負のループにハマっているので、早く気づくことが重要ですね。

好きと言われなくなった

「あんなに好きと言ってくれていたのに、最近は全く言わなくなった。好きでいてくれているのか不安なので、彼の行動を疑うようになって辛い。」（25歳/女性/営業職）

「好き」と伝える行為が、彼女の気持ちを繋ぎ留めたい時にしか出ない男性も多くいます。彼女が好きかどうか不安な時に「好き」と言って、彼女の気持ちを確認したり、気を引こうとするのです。

そのため彼女が手に入ったと感じたときから、伝える必要がなくなるので、言わなくなっていく男性が多いと考えられます。「好き」と言われなくなった彼女が、不安を抱えるのは当たり前です。お互いの気持ちを話し合う時間が必要ですよね。

深いスキンシップがなくなった

「彼氏から手を出してこなくなり、なぜ手を出してくれなくなったか問い詰めるとキレられる。愛情を確かめ合う行為なのに、逆に喧嘩の原因になっているのが悲しい。」（28歳/女性/一般事務）

彼氏との深いスキンシップがなくなったり減ったりした場合、彼女としては「自分に魅力がないのかな」と自信がなくなります。冷められたのだと感じる女性は多いでしょう。

あまり人に言えない悩みなので、他の人の情報がわからず、彼女の不安や不満が溜まってしまいます。

喧嘩になるくらいなら、スキンシップ以外に彼氏がくれる愛情へ目を向けたり、彼氏の状況を理解しようとしたりして、彼女側の考えを変えてみることも必要でしょう。

会話がなくなった

「最近、一緒にいても会話することがなく、私から話しても反応が薄いので話す気も失せる。このままでいいのかな、と不安。」（30歳/女性/専門職）

付き合いが長くなると、会話をしなくても一緒にいることが心地いいと感じる人もいます。しかし、会話を楽しみたい人もいるので、その場合このように一方に不満が出てしまうのです。

会話をしたいという人にとっては、「一緒にいるのが楽しくないのかな」と寂しい気持ちになるので、うまくいっていないように感じるのでしょう。

彼氏とうまくいない時は、うまくいかなくなった原因があるはずです。その原因を解決しないまま仲直りをしても、また同じことを繰り返してしまいますよね。うまくいかない時の原因に目を向けることで、どうすればいいか解決策が見つかるでしょう。

相手に求めすぎている

彼氏に求めることが多ければ多いほど、腹が立ったり落ち込んだりします。育った環境が違うので考え方が違うのが当たり前です。そのため、自分が求めていた通りのことを彼氏がしてくれるとは限りません。

求めていることをされない時、彼氏を責めてしまっていませんか？彼氏が悪いわけではなく、それぞれの考え方や価値観が違うからだと解釈することです。それを強要するのはおかしいですし、反対に自分の考えになかったことを強要された時は、嫌な気分になるでしょう。

また、付き合いが長くなるほど相手に甘えが出て、求めることが多くなる人は多いでしょう。「彼氏がしてくれている」ことへ目を向けると、求めすぎなことに気づけるはずです。

コミュニケーション不足

彼氏に言いたいことが言えていますか？または、彼氏の意見に耳を傾けていますか？うまくいかない時、お互いのコミュニケーション不足が原因になっていることがあります。

相手のためを思ったり、喧嘩をしたくなかったりと、自分の意見を押し殺して一緒にいる人は多いでしょう。そうすることで、知らず知らずのうちに不満が溜まってしまいギクシャクするようになるのです。不満が爆発してしまった時に手遅れになることもありますよね。

また、男性は言葉にして気持ちを表現するのが苦手な人が多く、話し合いをすれば女性が一方的に意見を言う場になってしまいがちです。彼氏の話に耳を傾けることも忘れてはなりませんよね。

彼氏中心になりすぎている

彼氏とうまくいかない時、彼氏中心の生活になっていませんか？女性は彼氏ができると、友人とのコミュニケーションが減り、彼氏に合わせた生活になる人が多いですよね。しかし、そうすることで彼氏に振り回されるようになります。

彼氏と連絡をとっている時間は幸せで、彼氏から連絡が来なくなると大きな不安に襲われるようになるでしょう。会えない時は他に手がつかなくなることもあるはずです。彼氏のことしか頭にない状態では、彼氏次第で気分が変わってしまい苦しむようになります。

その苦しみは「何してたの？」「もっと私にかまってよ」といった具合に相手へ向くので、彼氏にとっては負担でしょう。原因は自分にあると気づかなければなりませんね。

束縛しすぎている

付き合っていれば、ある程度の縛りはあるでしょう。しかし、度を超えた束縛は関係を悪化させる原因になりかねません。それぞれの価値観があるので、相手に強要するような束縛は控えましょう。

「あれはダメ」「これはダメ」と押し付けられたら、どんな気持ちになりますか？付き合いたてのころは平気だったとしても、徐々に窮屈に感じてくるでしょう。また、人権を無視されたような感覚になったり、尊重してほしいと感じたりするはずです。

彼氏を縛り付けるような言い方ではなく、「そうされると悲しい」「こうしてくれると嬉しいな」など、彼氏の意思に任せるような言い方にすると束縛感が減りますよ。

甘えすぎている

うまくいかない時、彼氏が自分を好きでいてくれることに甘えすぎていることがあります。わがままを言ったり、きつい言い方で接したりしていませんか？

わがままを聞いてくれることで、彼氏の「好き」を感じる女性がいるのです。「好きならこんなわがままを聞いてくれて当たり前」「きつい言い方をしても許してくれる」などと、調子に乗ってしまいます。

彼氏はなんでも言うことを聞く奴隷ではありません。当たり前の存在ではないですし、してもらって当たり前なこともないので、感謝の気持ちを持つことが必要でしょう。

価値観が大きく違う

例えば、食事に気を遣っている彼女と無頓着な彼氏は、食事についての価値観が違いますよね。

そのため、バランスの良い食事を心がけている彼女は、彼氏がファストフード店にばかり連れていくことに不満を感じます。反対に彼女はバランスの良い食事を摂るように彼氏に強要しているので、彼氏は窮屈に感じるようになるでしょう。

このように価値観の違いがあると、相手に不満を抱きやすいのです。我慢して合わせていても、腑に落ちないことが積み重なれば不満となるでしょう。また、我慢せずに自分の価値観を押し付ければ相手は嫌な気持ちになりますし、お互いが主張し合えば喧嘩になります。

価値観の違いは、うまくいかない時の原因に大きく関わっていると言えますね。

好きなのに彼氏とうまくいかない時があるのは苦しいはずです。そのまま関係が悪化する前に対処したいですよね。彼氏とうまくいない時はどうすればいいのでしょうか？

ここでは、彼氏とうまくいかない時の対処法を紹介します。うまくいくためのコツでもあるので、日頃から心がけるといいでしょう。

うまくいかない時の対処法「話し合う時間を設ける」

うまくいかない時の原因になっていることについて、2人で話し合う時間を設けるといいでしょう。気分がいい時は、うまくいかない時の原因について気にならないことが多いですよね。喧嘩をしたくないからとそのままにしがちになります。

そうすることによって、相手への不満が溜まっていったり、ギクシャクしてしまうのです。すれ違いが起きてしまう前に、話し合いをして相手の気持ちや考えを知りましょう。

我慢をすることが良いことではありません。自分の気持ちや考えを伝えることも大切です。お互いの意見を知るからこそ「足りない部分」や「誤解していたところ」などに気づけます。

話し合うことで2人の関係をさらに深めることができるのです。

うまくいかない時の対処法「お互いを大切にする」

うまくいかない時こそ、お互いの気持ちを大切にすることです。付き合いに慣れてくると、自分の主張ばかりしてしまいがちになります。または「どちらか一方が主張するがもう一方は我慢している」というケースもあるでしょう。

女性は特に「自分の気持ちをわかってほしい」という思いが強く、相手にそれを求めてしまいます。うまくいかない時には、自己主張を一旦やめて相手の気持ちを聞くようにしてみましょう。

まずは、相手の気持ちを大切にすることです。そうすることで、相手もあなたへ思いやりの気持ちを持ってくれるようになるでしょう。お互いの気持ちを大切にすることができれば、もっと相手を好きになることができますよ。

うまくいかない時の対処法「距離を置く」

会ったり連絡をとったりする度に喧嘩をするくらいなら、彼氏と距離を置くことです。うまくいかない時は、お互いの存在が当たり前になってしまったために起きる問題が多くあります。「してくれて当たり前」「何をしても好きなら許してくれる」といった思い違いをするようになるからです。

全く「会わない」「連絡をとらない」ということに拘らず、自分の時間を楽しんでみましょう。「友人と会う」「趣味の時間を増やす」「習い事をする」など充実した時間を増やします。このように距離を置いて、当たり前だったことから離れるのです。

そうすることで、当たり前ではなかったことに気づけ感謝の気持ちが持てれば、うまくいくようになるでしょう。

うまくいかない時の対処法「新鮮な体験をする」

好きなのに「一緒にいても楽しくない」「会話がない」など、うまくいかない時がありますよね。付き合い初めは、お互いの存在自体が新鮮で何をしても楽しいと感じる時期です。しかし、長く付き合っていくうちにその新鮮味はなくなり、それが当たり前の環境になってしまいます。

当たり前のことに「楽しさ」を見つけるのは難しいことです。好きじゃないから楽しくないわけではありませんよね。新鮮さがなくなって「楽しさを感じにくい」「話すことがない」というような状況になっているだけなのです。

そんな時は、2人で新鮮な体験をすることをおすすめします。「初めての場所へデート」「遠出」「旅行」まだまだ体験していないことはあるはずです。

うまくいかない時の対処法「スキンシップをとる」

最近スキンシップをとっていますか？付き合いが長くなると、スキンシップをとる回数が減ったりなくなったりすることがあります。

以前は外出するときに手を繋いで歩いていたのに、最近は離れて歩くようになっていませんか？

身体の距離は心の距離というように、触れ合うことで相手を身近に感じることができるのです。スキンシップの効果は、ストレスを発散するとも言われています。それほど、心への影響が大きいということですね。

心の距離が縮めば相手に対しての敵意がなくなり、喧嘩していたことも気にならなくなるのです。お互いを肌で感じるので安心した気持ちになれ、不安も軽減できますよ。

彼氏とうまくいかない時こそ、心がけていかなければならないことがあるでしょう。好きなのに彼氏とギクシャクしていると、なかなか思いやりが持てないものです。しかし、思いやりを持つことがうまくいく秘訣でもありますよね。

ここでは、彼氏とうまくいかない時にやるべきことを紹介します。うまくいかない時だから、より意識して行動に移すことが大切ですよね。

彼氏の良いところを再確認する

喧嘩や不満が多いと相手の良いところを見ようなんて思えませんし、見えないものです。そんなうまくいかない時だからこそ、彼氏の良いところを見ようと心がけましょう。

付き合いに慣れてしまうと相手に求めるばかりに目が向いてしまい、彼氏の良いところを全く見なくなってしまいます。「してもらって当たり前」「なんでしてくれないの？」など横柄な気持ちになることもあるでしょう。

彼氏の良いところはどこですか？してもらって嬉しいことや、彼氏の尊敬できることに目を向けてみましょう。最近は見ていなかっただけでたくさんあるから好きなのです。彼氏の良いところを再確認することで、不満が減れば喧嘩やイラつくことがなくなりますよ。

我慢しすぎない

彼氏とうまくいかない時に我慢してしまう女性がいますよね。しかし、不満はいつか爆発し取り返しのつかない状態になることもあるでしょう。また、心に不満を抱えたままだとギクシャクしてしまい「逆効果」ということもあります。

そうならないためにも我慢しすぎないことが大切です。伝え方次第では喧嘩になることなく話を聞いてもらえます。

また、真剣に伝えなくても「笑いながら」冗談まじりに、小出しにして不満を吐き出すのもポイントです。そうすることで言われる側の負担を軽減させ、自分のストレス発散にもなります。

笑いながら伝えれば、自分の中でも笑えるくらいのことになっていくので、我慢しないためのコツとも言えますね。

感謝することに目を向ける

彼氏に幸せにしてもらうことばかり考えず、自分の力で幸せを感じるようにならなければ、彼氏にとって負担な存在になってしまいます。幸せは、自分の考え方にあるのです。

感謝することに気づいたら、感謝できる環境にいることを幸せに感じることができます。相手に求めてばかりいるのではなく、感謝していること、感謝していなかったけどありがたいと感じることに目を向けてみましょう。

そうすることで、幸せなことに気づけたり、彼氏の愛情を感じたりすることができます。自分自身にも変化があり、思いやりを持つことができるようになるでしょう。

尊重と譲る気持ちを持つ

彼氏とうまくいない時の大きな原因が価値観の違いでしょう。価値観は簡単に変わるものではないので、それが原因でうまくいかない時は苦労するはずです。

そんな時は「生きてきた環境が違う」ということを頭に入れましょう。そうすることで「尊重する気持ち」や「譲る気持ち」を持ちやすくなります。

うまくいかない時は価値観を変える必要はなく、我慢するのでもなく「譲る」のです。彼氏の生きてきた人生を尊重することで「我慢」とは違い「譲る」ことができるようになります。

不公平になればそのことで不満が溜まるようになりますよね。「私はここまで譲るね」「なら僕はここまで譲るね」というように、価値観を尊重し合えるといいでしょう。

自分の力で自分を満たす

彼氏との時間だけが楽しみな時間になっていませんか？彼氏のこと以外に、楽しみを見つけましょう。心が潤うと、人に対して優しい気持ちやおおらかな気持ちになることができます。そうすることで、彼氏への不満を減らしたり、思いやりを持って接することができるようになりますよ。

また、自分磨きをするのも一つの方法です。自信を持つことができれば、彼氏と堂々と接することができるので、それが魅力になります。

相手に求めるのではなく、自分自身を変えることで、自分の相手を見る目も変わるのです。そうすることで、今まで彼氏に感じていた不満が不満にはならなくなり関係にも変化ができることでしょう。

本当に良いパートナーなのか冷静になって考える

彼氏とうまくいない時は、一度冷静になって自分にとって良いパートナーなのか考えてみましょう。圧倒的に彼氏が原因でうまくいかない時があるのなら、離れる決意も必要です。

好きなのに別れを考えるのは嫌だという女性は多いでしょう。しかし、笑顔がなくなり食欲も気力もなくなるような付き合いをしてまで別れない人がいます。一緒にいて心身ともに元気でいられない彼氏は、本当に良いパートナーなのでしょうか？

それは「うまくいかない時」という問題ではなく、パートナーの問題なのかもしれません。執着心だけで付き合ってはいないか、自分の気持ちとも向き合ってみましょう。

彼氏とうまくいかない時、誰かに話を聞いてもらうだけで救われることもあるでしょう。しかし、誰にでも相談すればいいわけではありません。相談相手によっては、解決するどころか関係が悪化しかねないのです。

ここでは、彼氏とうまくいかない時に相談するといい相手を紹介します。身の回りにいれば、頼ってみるのもいいですね。

自分を理解してくれる親友

自分のことを知っていて理解をしてくれる親友というのは、あなたの立場になって話を聞いてくれます。あなたの彼氏に対しての思いを理解してくれるので、いい加減なことは言いません。

あなたを理解しているからこそ、あなたへのアドバイスもできます。自分のことを理解してくれていると思えば、アドバイスを聞いてみようという気になりますよね。

また、話を聞いてほしいだけの時は共感しながら聞いてくれるでしょう。話すことですっきりして元気が出ることもあります。元気になれば前向きに物事を考えられるようになるでしょう。ポジティブになればいい方向に進み出すものです。

既婚者の友人

既婚者は、うまくいかない時があっても別れるという決断は簡単にはできません。「別れる」の選択肢がないので、「それならどうすべきか」という風に考えます。そうして数々の「うまくいかない時」を乗り越えているのです。

そのため経験したことのない考えが聞けるので、とても参考になるでしょう。

また、子どもがいれば「思い通りにならなくて当たり前だ」ということを受け入れられるようになる人が多いでしょう。相手を思い通りに変えるのではなく、自分の考えを変えて乗り切っています。そこに至るまでのことも先輩として教えてくれるでしょう。

共感してくれるが彼氏を批判しない人

彼氏とうまくいかない時に相談すると、一緒になって彼氏を悪く言う人がいます。自分の気持ちに共感してもらうと気持ちが楽になりますが、一緒になって人の彼氏を悪く言うのは違いますよね。

あなたの話しか聞いていないから、彼氏の立場を知らない状態で悪く言っているだけなのです。「彼氏への不満や不安」を煽っていることになるでしょう。

それよりは「彼氏の立場」や「生きてきた環境が違うから」と考えることができる人に相談することです。そうすることで自分の気持ちばかりに向いていた意識を、彼氏に向けることができるようになります。彼氏の立場になって考えることができるようになれば、不満や不安を減らすことができるでしょう。

彼氏の知り合いではない人

気をつけなければならないのは、彼氏とうまくいかない時に「彼氏の知り合い」に相談することです。自分と彼氏のことを知っているから相談しやすい相手ではありますよね。

しかし、いくら信頼していた人でも彼氏の周りにいる人なら、彼氏の耳に入るかもしれないというリスクがあることは知っておきましょう。

万が一彼氏の耳に入った時、彼女目線での話は悪口にも聞こえるため彼氏のプライドが傷つきます。本人から不満をぶつけられるよりも、気分を害する伝わり方になるでしょう。

また、周囲が絡むことで誤解が生まれやすく「信頼関係」が簡単に崩れてしまう恐れがあります。関係をこじらせることにもなるので注意が必要ですよね。

彼氏とうまくいかない時に、焦った行動をとってしまうことがあるでしょう。その行動の多くが「逆効果」になっていませんか？「してはいけない」とわかっていても冷静に行動できない時が多いはずです。

ここでは「彼氏とうまくいかない時に避けるべき行動」を紹介します。してはいけない理由をあらかじめ知っておくことで、うまくいかない時に逆効果となる行動を避けられるでしょう。

しつこく連絡をとろうとする

男性の多くは話してスッキリする女性と違い、不満を言葉にして吐き出すことが苦手です。そのため、気持ちを自分の中で整理する時間を必要とします。

うまくいかない時にしつこく連絡をとろうとしてしまいますが、この時の彼氏は「気持ちが追いていない」状態なのです。切り替えができていない時に連絡がくれば、彼氏は嫌な気持ちのままの態度をとってしまいますよね。

その態度に不安を感じるとさらにしつこく連絡をとろうとするでしょう。うまくいかない時にしつこく連絡をとることで、彼氏の「気持ちを整理する時間」を先延ばしにしていることになるのです。

嫌っているわけではないので、彼氏が気持ちを整理するのを焦らず待ってみましょう。

一方的に責めたり考えを押し付けたりする

喧嘩をする度、一方的に彼氏を責めたり考えを押しつけたりすることはありませんか？それにより彼氏は自分の意見を押し殺すので、一緒にいることに苦痛を感じるようになるでしょう。人それぞれ生きてきた環境が違うので、一方的な意見の押し付けはよくありません。

それぞれの考えを尊重するからこそ、違った環境にいた男女がうまくやっていけるのです。どちらが正しいということはなく、その人の価値観によって変わります。価値観の違いを変えることは難しいことなので、押し付けてしまえば相手は不満を溜めていくことになるでしょう。

押し付けているので根本的な解決策とは言えませんよね。自分だけが正しいと思わず尊重し合ってみましょう。

やきもちを焼かせようとする

彼氏の気持ちを確かめたくて、やきもちを焼かせようとする女性は多いでしょう。彼氏の視界に入るところで他の男性と話してみたり、連絡をとっているそぶりを見せたりと、その時の彼氏の反応を見ようとします。

彼氏とうまくいかない時に彼氏の気持ちが知りたくなるのは当たり前です。しかし、うまくいかない時なのに他の男性と積極的に関わる彼女を見て、彼氏はどう思うでしょうか？

「だったらその男のところへ行けばいい」「男好きの軽い女だったんだ」などと怒りを覚え、信用がなくなるだけでしょう。

そんな風に思われてうまくいくはずがありませんよね。自分のことしか考えていない行動だということに気づきましょう。

人と会わなくなる

彼氏とうまくいかない時に、彼氏のことで悩んで苦しくなりふさぎ込んでしまうことがあるでしょう。彼氏中心に生きてしまうと、周囲のことまで気が回らなくなってしまいます。そのため人との付き合いまでシャットアウトしてしまうのです。

そうして人と会わなくなると、さらに彼氏だけの世界で生きることになり苦しみが増します。気持ちが落ち込めば前向きに考えることができなくなり、彼氏にもそれが伝わるでしょう。うまくいかない時に、ネガティブ思考だと不安や不満が倍増します。

うまくいかない時だからこそ前向きな発想でいたいですよね。そのためには彼氏だけの世界から抜け出すことです。できるだけ人と会い、視野を広げましょう。

周囲に愚痴を言いふらす

彼氏とうまくいかない時、誰かに話を聞いてもらえば気持ちが楽なるでしょう。しかし、周囲に彼氏の愚痴を吐くのは危険です。誰かを通して彼氏の耳に入れば、彼氏と仲直りをするどころか関係は悪化します。

また、愚痴を言いふらしていることで、周囲からあなた自身の信用がなくなるでしょう。自分の中では「聞いてもらうだけで楽になる」「吐き出せば前向きになれる」など、ポジティブな行動の1つなのかもしれません。

しかし、付き合っている相手へ配慮のない行動でもあります。そんな自分勝手で、プライベートなことを言いふらすような人を信頼できるでしょうか？

もし吐き出したいことがあるなら、信頼できる限られた人に聞いてもらいましょう。

生活習慣を乱す

うまくいかない時に彼氏のことで頭がいっぱいになり、生活習慣を乱すことがあります。生活習慣が乱れると、精神的なバランスも乱すことになるのです。不安定な感情で彼氏と接すれば関係が悪くなる一方でしょう。

彼氏に合わせすぎて自分の生活を犠牲にしていませんか？自分が自分を大切にしていないのに、彼氏に大切にしてほしいと望むのは違いますよね。

辛くても自分の生活は守りましょう。食事と睡眠はしっかりとり、身体を元気にしてあげることで前向きに考えられるようになります。発想が明るくなれば、彼氏との関係もうまくいくようになるはずです。

彼氏とうまくいかない時に悩んでいる彼女がいる一方で、彼氏とうまくいっている彼女もいます。どんな彼女が彼氏とうまくいっているのでしょうか？ここでは、その彼女の特徴を見ていきます。

難しいことではないので自然にしている人もいれば、心がけている人もいるでしょう。うまくいかない時でも参考にできるはずです。また、うまくいかない時だけに限らず、日頃から取り入れていけるといいですね。

聞き上手

彼氏が一緒にいて心地いいと感じるのは、話を上手に聞いてくれる彼女です。

聞き上手な彼女は、彼氏が心地よく話せる空気を作ることができます。彼氏の話に興味を持ち質問を織り交ぜながら相槌をうつので、彼氏は自然と話したくなるのです。関心を持ってくれているのが伝われば誰でも嬉しくなりますよね。

また、話の中で「彼氏が間違っている」と感じても否定せず、味方になって聞くようにしています。間違っているのは人に言われなくても自分でわかっているのです。そのためわざわざ彼氏のプライドを傷つけるような相槌はしません。

さらに、ただうなずいて聞くのではなく「ツッコミ」を入れながら聞くことが、会話を弾ますポイントでしょう。

彼氏に頼ることに抵抗がない

彼氏に上手に甘えることができる彼女は、彼氏とうまくいっています。強がったり迷惑をかけたくないと考えたりして、彼氏に頼ることができない彼女がいますよね。しかし、なんでも自分でこなす彼女は彼氏にとっては可愛げがありません。

それよりは「彼氏ができることはなんでも頼る」くらいの感覚の方が彼氏としては嬉しいのです。彼氏は頼られることで自分の存在価値を感じることができます。彼女がいると自分を誇らしく思うこともできるでしょう。

頼ることで「そばにいてあげなくては」と思わすことがポイントです。「重いものは持ってもらう」「たまには料理を作ってもらう」など頼ることに抵抗を持たず、どんどん甘えてみましょう。

自分の生活を大切にしている

自分の生活を大切にしている女性は、彼氏の生活も大切だということを知っています。尊重し合える関係を作っているのです。

また、生活習慣が乱れると精神が不安定になります。無駄な不安感やイラつきにより、彼氏との関係がギクシャクしてしまうでしょう。自分の生活を守ることで、心にゆとりのある付き合い方ができるのです。

さらに、自分の生活を大切にしているということは「自分を大切にしている」女性だと言えます。彼氏に合わせすぎて自分の生活を犠牲にしてしまえば、軽くみられてしまう原因になりかねません。

彼氏とうまくいっている彼女は自分自身を大切にすることにより、彼氏にとって「大切にしたくなる」彼女になっているのです。

よく笑っている

彼氏とうまくいっている彼女はよく笑っています。一緒にいて「楽しんでくれている」と感じることができるので、彼氏も彼女といる時間が楽しくなります。

また、笑顔が多い人と一緒にいると、誰でも明るい気持ちになりますよね。警戒心がなくなって心を許しやすくなるでしょう。安心できる存在はかけがえのないものです。

さらに、笑顔でいるには普段から「物事を面白く」捉えていなければなりません。ポジティブに考えられる人だからこそよく笑っていられるのです。辛い時も笑い飛ばすくらいの明るさが、一緒にいて支えになると言えるでしょう。