相思相愛の意味と確認方法を解説｜仲良しカップルになる方法も伝授！

好きな人や恋人と「相思相愛の関係になりたい」と思う人は多いはず。誰でも思い思われる関係に憧れを抱くものです。

では、実際に相思相愛になるにはどうすればいいのでしょうか？また、好きな相手と相思相愛か判断する方法も気になりますよね。相思相愛についての理解を深め、ラブラブな関係を築いていきましょう。

まずは相思相愛の意味からご紹介します。

「相思相愛」の意味とは

相思相愛という言葉には、お互いに慕い合い愛し合っているという意味があります。漢字からも「思い合う」「愛し合う」という様子がなんとなく感じられますよね。

恋愛において、男女が思い合うさまを表す際に使われることが多いですが、スポーツの場面で使われることもしばしば。例えば、自分が入りたいチームからスカウトがあった場合などに使われます。

いずれにせよ、一方通行な思いではなく、両者が同じように思い合っている様子といえます。

「相思相愛」と「両想い」の違いは？

相思相愛と似たような言葉に「両想い」がありますよね。たしかにどちらも思い合っているという意味ではありますが、相思相愛の場合は両想いよりもさらに深く愛し合っている様子を表します。

二人の間に絆が結ばれ、強い信頼関係が築けている状態です。そのため、ただお互いに好意を持っている両想いよりも一歩進んだ関係性といえるでしょう。

分かりやすくいえば、両想いは学生時代の恋愛・相思相愛は結婚を前提とした恋愛のようなイメージになります。

相思相愛の関係になるには、相手にも同じように思ってもらう必要があります。いくら自分の気持ちが強くても、一人では成り立たないのが相思相愛の関係なのです。

そこで、相手との関係性をチェックしてみましょう。日頃の何気ない行動にも相思相愛のサインが表れるので、ぜひ好きな人の言動を確認してみてくださいね。

よく目が合う

ふとした瞬間によく目が合うと感じるのであれば、それは相手と相思相愛であるサインです。

ぼーっとしている時にたまたま誰かと目が合うことはあるかもしれませんが、頻繁に目が合うとなると、お互いについ目で追ってしまっている状態が考えられます。無意識のうちに目で追っているので、潜在的にあなたに好意を抱いているといえるでしょう。

そんな相思相愛のサインに気付いたら、目が合ったタイミングで微笑んでみたりアイコンタクトをとることで、さらに距離を縮めることができますよ。

自分だけに見せてくれる一面がある

他の人には見せないけれど、自分の前では見せてくれる一面がある…そんな風に感じる場合、相手と相思相愛である可能性が高いです。

多くの人は、他人には見せたくないようなプライベートな部分を持っていますよね。自分の弱い部分であったり、外面とは違う本心などさまざまですが、どれも他人にさらけ出すのは躊躇してしまうもの。それをあなただけに見せてくれるのは、「特別な人」という認識を持ってくれているからです。

自分も同じように特別感を感じさせることで、より相思相愛の関係が深まっていくでしょう。

自分といる時はいつも楽しそう

あなたと一緒にいる時の好きな人は、いつも楽しそうにしていますか？もしもいつも楽しそうな様子を感じるのであれば、相思相愛の関係が築けている証拠でしょう。

好きな人と一緒にいる時には思わず笑顔になってしまう人が多いはず。とくに心から思っている相手とは、一緒の空間にいるだけで心が満たされて無条件に楽しさが込み上げてくるものです。つまり、あなたへの愛情が深いことを示しています。

逆に、一緒にいてもつまらなさそうで笑顔が少ないと感じる場合は、二人の関係が危ういサイン。今一度関係性を見直す必要がありそうです。

話をしっかりと聞いてくれる

普段何気なくしている会話にも相思相愛のサインは表れます。

会話中には、お互いに言葉のキャッチボールをしますよね。その際に相手が自分の話をしっかりと聞いてくれているのであれば、あなたのことを深く思ってくれている証拠です。相手はあなたに興味津々で、「もっと理解したい」と感じてくれていることでしょう。

逆に、自分の話ばかりでこちらの話を聞いてくれない場合は、そもそも好意すら持たれていない可能性が高いです。「誰かに話を聞いてほしい」という自己欲求を満たすために利用されているのかもしれません。

相思相愛かどうかを判断する方法はまだまだあります。自分が気付いていないだけで、ずっと前から相思相愛だったというパターンも少なくないので、これを機に関係を進展させましょう。

自分のことを理解して受け入れてくれる

相手に好意を抱いていたとしても、自分ではない他人の考えに理解を示し、受け入れることは容易いことではありません。それ相応の気持ちがなければ、難しいことといえます。

そのため、相手があなたの考え方・価値観を理解して寄り添おうとしてくれるのは、相思相愛の関係が築けている証拠です。理解したい、受け入れたいと思うほど心から愛してくれているのでしょう。

人生のなかで、自分のことを完璧に理解してくれる相手と出会うことは難しいかもしれません。しかし、少しでも寄り添おうとしてくれる人こそ貴重な存在なので、大切にしていきましょう。

ダメなことはきちんと叱ってくれる

いつも優しくしてくれたり、味方でいてくれる人のことを「相思相愛だな」と認識する人は多いですよね。しかし、実は「ダメなことはきちんと叱ってくれる」という行動こそ相思相愛のサインなのです。

一見厳しい態度にも思えますが、叱ってくれるのはあなたに愛情があるから。心から好意を抱いている相手だからこそ偽りの言葉で誤魔化さず、真剣に叱ってくれるのでしょう。

心からあなたのことを思って叱ってくれている様子を感じたら、素直に受け止めて自分を省みることが大切です。

たまにヤキモチを焼かれる

ヤキモチを焼くのは、その人のことを好きな証拠。そのなかでも、常にではなくたまにヤキモチを焼いてくる程度であれば、相思相愛である可能性が高いです。

というのも、たまにヤキモチを焼くのは「相手を困らせたくない」という配慮があってのヤキモチといえるからです。逆に、常にヤキモチを焼き相手を束縛する状態であれば、自分本位に物事を考えているということなので、お互いを深く愛し合う相思相愛の関係とはいえません。

このようにヤキモチの焼き方によっても相思相愛の判断ができるので、ぜひ相手のヤキモチ具合をチェックしてみてくださいね。

頻繁に連絡がくる

相思相愛かどうかを判断する方法は、直接的なものだけではありません。もしも相手から頻繁に連絡がくる場合、それも相思相愛のサインなのです。

男女問わず、好きでもない人には頻繁に連絡しようとは思わないもの。なかには暇つぶしに返信を返す人もいますが、自分から積極的に送ろうとは思わないでしょう。

頻繁に相手から連絡がきて、積極的に話題を振ってくれるのは、あなたともっと繋がっていたいという気持ちの表れです。離れていても繋がっていたいと思うほどに深く思ってくれていると捉え、その連絡に応えることでさらに距離を縮めていきましょう。

相思相愛のカップルに憧れを抱く人も多いのではないでしょうか？両想いから一歩進んだ相思相愛の関係になるためにも、まずはそんな関係を築いているカップルの特徴から探っていきましょう。

ここでは、相思相愛の仲良しカップルの特徴をご紹介します。

お互い一緒に居て安心できる存在

恋人は、時に友達や家族以上に一緒にいる時間が長くなり、多くの時間を共有する存在です。そのため、一緒にいる時の心地良さは非常に大切。

お互いに一緒にいて安心できる存在であれば、自然と居心地の良さを感じて良好な関係を築くことができるでしょう。また、ただ一緒にいるだけで心が休まり癒されるので、ストレスなく関係を保つことができます。

そんな相思相愛のカップルになるためには、お互いが上手に感情をコントロールして思いやりの気持ちを忘れないことがポイントですよ。

同じくらい思い合っている

恋人同士でも、気持ちの大きさに差を感じることってありますよね。例えば「自分はこんなに会いたいと思っているのに、相手はそうでもなさそう…」など、なんとなく気持ちにズレを感じてしまい、徐々に関係が崩れていくケースも少なくありません。

しかし、相思相愛のカップルは同じくらいの気持ちで愛し合っているので、不安を感じることなく仲良しでいられるのです。「愛されている」という絶対的な信用があり、無駄な駆け引きや浮気に走ることもないでしょう。

尊敬し合える関係

相思相愛のカップルは、尊敬し合える関係を築いています。「親しき中にも礼儀あり」という言葉通り、恋人という近しい存在でありながらもお互いを尊重し合い、良い部分を認め合っているのです。

たとえ喧嘩や言い合いになっても「この人の尊敬している部分はここだ」という思いは変わらないため、別れに発展することなく和解することが多いようです。

いくら愛し合っていても衝突することはあります。そんな時、何か一つでも尊敬できる部分を見つけておくと、上手な付き合い方ができるはず。さらには結婚生活などにも役立ってくるでしょう。

良い意味でお互いに自立している

「相思相愛のカップル」という言葉に、常にラブラブでべったりな印象を持つ人も多いでしょう。しかし、実際は良い意味で自立しているカップルがほとんど。むしろお互いが自分の生活やライフスタイルを重視しており、恋人優先になっていないことが多いのです。

もちろん恋人への愛情表現やスキンシップは怠りませんが、必要以上に相手を束縛したり干渉することはありません。そのため、自分の人生に集中しながら恋愛を楽しむことができます。

お互いに依存し合う関係は、初めはラブラブに感じて良いかもしれませんが、徐々に苦しくなっていくもの。良い意味で自立している関係を目指すべきといえます。

世の相思相愛カップルの恋愛事情が気になる人も多いはず。そこで、ここでは男女のリアルなエピソードとともにおのろけエピソードをご紹介します。

思わず「羨ましい」と感じるエピソードばかりなので、ぜひ相思相愛カップルを目指す際の目標にしてみてくださいね。

連絡しようかなと思ってるときに連絡がきた

「お互いが仕事で忙しくてなかなか会えない時、寂しさが募って『連絡しようかな～』と思った時に彼女から連絡がきました。離れていても気持ちが繋がっている気がして、嬉しくなりました。」（26歳/男性/教育系）

毎日会いたいと思っていても、仕事や私生活の影響でなかなか会えないカップルは多いですよね。そんな時に奇跡的なタイミングで相手から連絡がくると、嬉しくなってさらに愛情が深まります。

偶然連絡のタイミングが被るパターンもありますが、相思相愛のカップルは自然と考え方が似てくるため、頻繁にタイミングが被ることが多いそう。離れていても寂しさを感じることなく、さらにラブラブな関係を築いていけるのです。

彼が私のことを話していたと友人から聞いて…

「彼氏の友達から『この前惚気話聞いたよ』と言われ、詳しく聞いてみるとどうやら彼氏が私のことを褒めちぎっていたようで…。見えないところで褒められると、本当に愛されてるんだなと実感できます。」（23歳/女性/美容系）

たとえ恋人同士でも、お互いにプライベートな部分があるものです。しかし、そんな自分が知らないところでも惚気話をされていれば、「心から愛されている」と実感できますよね。

とくに惚気話をしていた相手が共通の友人であった場合、嘘偽りない本音だと捉えることができるでしょう。相思相愛のカップルは、見えないところでも相手を悪く言うことがないのです。

何も言わなくても変化に気付いてくれる

「仕事でミスをして落ち込んでいた時に、彼女が『今日は夜まで一緒にゲームでもしよっか』とさりげなく励ましてくれました。僕がゲーム好きなことを知っていて提案してくれた彼女に感謝しかなかったです。」（25歳/男性/接客業）

相思相愛のカップルは、言葉にしなくてもお互いの気持ちを察することができるそう。超能力などではなく、日頃から相手の様子を注意深く見ているからこそ些細な変化にも気づけるのです。

落ち込んでいる時の励まし方は人によってさまざまなので、相手が好きなことや喜ぶことを提案したり、ただそばで寄り添うなどしてさりげなく励ましてあげるといいでしょう。

会いたい時にはすぐに会いに来てくれる

「夜、急に寂しさを感じて彼に『会いたい』って連絡したんです。そしたら『俺もだよ』って連絡がきて、それだけで嬉しかったんですが、30分後になんと家まで会いに来てくれて…。彼は明日も仕事なのに、深夜に会いに来てくれる愛情の深さにキュンキュンしました。」（21歳/女性/大学生）

会いたい時に会いに来てくれる彼氏には、思わずキュンとして愛情を感じる女性が多いはず。相思相愛のカップルのなかには、このように彼女が「会いたい」と言えばすぐに駆けつけてくれる彼氏もたくさんいます。

自分の状況にかかわらず「彼女の望みを叶えてあげたい」という気持ちが自然と生まれるので、たとえ次の日が仕事でも構わずに会いに来てくれるのでしょう。

相思相愛カップルの特徴やおのろけエピソードから「相思相愛なカップルになりたい」という気持ちが強まった人もいることでしょう。では、実際に相思相愛のカップルになるにはどうすればいいのでしょうか？

ここでは、相思相愛なカップルになるためのコツをご紹介します。

相手の気持ちを考える

恋愛は一人では成り立たないものですよね。相手の存在があってこその恋愛なので、まずは相手の気持ちをきちんと考えることが大切です。

相思相愛なカップルの多くは、常に恋人の立場になって物事を考えます。そのため、自分のわがままや考え方を無理に押し付けることはせず、お互いを尊重し合う関係性が自然と出来上がっていくのです。

とはいえ、自分の主張を我慢し過ぎるのは厳禁。恋人同士だからこそ本音を言い合えるので、相手の気持ちを考えたうえで発言するようにしましょう。

信頼する

相思相愛なカップルの間には「強い信頼関係が築かれている」という特徴があります。これは、無条件に相手を信じているからこそ築ける関係性です。

恋人同士になると、好きで付き合っているという事実があるにもかかわらず、時に不安になったりヤキモチを焼いたりしますよね。心の中で不安を解消できたり、たまに可愛くヤキモチを焼く程度ならいいですが、なかには恋人を束縛したり激しく罵ってしまう人もいるかもしれません。

このような行動は、相思相愛の関係からどんどん遠ざかっていく原因に。むしろ相手の負担になり、別れに発展するケースも少なくないのです。

そうならないためにも、相手を信頼する努力をしましょう。不安に感じるのであれば「なぜ不安に感じるのか」を掘り下げ、自分自身と向き合ってみてください。たいていは自分の思い込みやネガティブ思考が原因と気づくことができるはずです。

相手に依存しない

交際を続けていると、恋人が好きすぎるあまり相手中心の生活になってしまう人も多いのではないでしょうか？日常的にお互いのことを考えるようなラブラブな関係は素敵ですが、一歩間違えると共依存の関係に陥る可能性も…。

お互いに依存した関係になると、「恋人がいなければ幸せを感じられない」という状態になり、私生活を充実させることができなくなります。その結果、相手の一挙一動に振り回されるようになり、相思相愛なカップルとは程遠い不安定な関係を築いてしまうのです。

相手に依存するということは、自分の幸せを相手任せにするということ。それは非常に無責任な行為なので、「自分で自分を満たす」ということを心掛け、依存しないよう努めましょう。

愛情表現を怠らない

カップルがより長く付き合い続けていくためには、愛情表現が欠かせません。言葉や態度できちんと愛情を伝えることでお互いに「愛されている」という自信が生まれ、信頼感ができていきます。

また、日頃から愛情表現をしていればマンネリ化にもなりにくいといえます。日々トキメキを感じることができるので、長い間一緒にいても飽きることがないのです。さらには「相手の気持ちが分からない」という不安も生まれず、浮気の心配も無用でしょう。

長いこと一緒にいると、どうしても愛情表現が疎かになってしまいがちですよね。しかし、その努力を怠らないことが相思相愛の関係に繋がります。ぜひ今日から意識して取り組んでみてくださいね。

さっそく「相思相愛の関係を目指そう」と行動し始めるのもいいですが、注意事項も確認しておきましょう。これをチェックしておかないと、間違った方向に進んでいってしまう可能性もあるのです。

ここでは、相思相愛を目指すときの注意事項をご紹介します。

相手を優先しすぎない

前述したように、相思相愛の関係を目指すうえでは相手の気持ちを考え、寄り添ってあげることがとても大切になります。しかし、極端に相手を優先しすぎるのはいいことではありません。

なぜなら、常に恋人優先で何もかも選択してしまうと、自分のことが二の次になり、徐々に自己価値を見出せなくなるからです。そうなると、自然と「自分は相手のために存在している」と思い込むようになり、恋人に依存してしまう可能性がでてきます。

「恋人に尽くしたい」「もっと喜んでほしい」という気持ちは素晴らしいものですが、まずは自分自身を満たしてあげることを忘れないようにしましょう。

好意を押し付けない

相思相愛のカップルは、お互いが同じくらいの気持ちで思い合い、いつもラブラブなイメージがありますよね。そんなカップルを目指したいからといって、無理に相手に好意を押し付けるのはNG。それではただのエゴになってしまいます。

相思相愛のカップルがいつもラブラブでいられるのは、きちんと思いやりを持って接しているからです。相手の状況や気分を考えず「相思相愛になりたいから」という欲だけで好意を押し付けても、かえって関係が悪くなってしまいます。

好意を伝える際には、タイミングやその場の空気を読むことが大切。また、「相思相愛になりたい」という下心を感じさせずに伝えるのもポイントですよ。

相手を支配しようとしない

いくら恋人同士でも、彼氏や彼女をコントロールすることはできません。しかし、「私はこんなに尽くしてるから、もっと愛情がほしい」といったように、相手に何かを期待しがちです。

これは、ある種の支配欲であるといえます。自分が変わるのではなく相手に「こうしてほしい」「もっとこんな風になってほしい」と望み、無意識のうちに自分の思い通りに物事を進めようとしてしまうのです。ですが当然ながら相手はロボットでもないため、自分の思い通りにはならず泣きを見る人が多いでしょう。

相思相愛の関係を目指すためには、この悪循環を断ち切ることがとても大切です。相手を支配しようとするのではなく、自分自身の考え方を変えたり、「○○してもらうにはどんな自分になればいいのか」を考える必要があるといえます。

「相思相愛にならなきゃ」と焦らない

好きな人に思い切り愛されることに憧れを抱き、相思相愛の関係を夢見ている人は多いでしょう。思い思われる関係は素敵ですし、交際が長く続きそうでまさに理想のカップル像ですよね。

しかし、「相思相愛の関係にならなきゃ」と焦る必要はありません。今相思相愛の関係になれていないと感じていても、地道に行動を変えていけば徐々に変化が表れるはず。逆に焦れば焦るほど空回りして、良い効果をもたらさないものです。

他のカップルを見て羨ましく感じることがあるかもしれませんが、自分たちは自分たち。「相思相愛」という形に囚われず、地道なペースで愛を育んでいってくださいね。

相思相愛なカップルの特徴についてご紹介しましたが、反対に相思相愛になれないカップルにはどんな特徴があるのでしょうか？自分たちは当てはまっていないか、間違った方向に進んでいっていないかをチェックする際にぜひ参考にしてみましょう。

ここでは、相思相愛になれないカップルの特徴をご紹介します。

相手の欠点に上手に対応できない

付き合っていると、相手の欠点が見えてくることもあるでしょう。恋人と言ってもそもそも他人同士なわけですから、考え方や価値観に違いがあり、それぞれの良し悪しがあって当然です。

そんな時に上手に対応できず、「こんな人だったんだ」とすぐに見切りをつけるのは禁物。なぜなら、パートナーの欠点も受け入れてこそ相思相愛の関係が築けるからです。人には少なからず欠点というものがあるので、それを許容できるかどうかで今後の関係性が変わってきます。

もちろん非常識さが受け入れられなかったり、生理的に受け付けないような欠点が見えてきた場合は、我慢せずにきちんと話し合うことが大切。そうでなければ、欠点も含めて愛する努力をしていきましょう。

相手の変化に気づけない

誰よりも一番近くにいて自分のことを理解してくれる恋人には、些細な変化にも気づいてほしいと思うもの。

しかし、意外とパートナーの様子にそこまで気を配っておらず、些細な変化を見逃す人が多いのも事実です。例えば相手が「もう別れたい」と思っていても、その様子に気付かずいつも通り接してしまい、関係修復のチャンスを逃したまま別れる…というケースも。

このように、相手の変化に気付けなければ状況に応じたコミュニケーションもとれなくなってしまいます。変化に気付き、寄り添ってあげることでカップルの愛情が深まっていくので、いつも恋人の様子を気にかけることを意識しましょう。

言いたいことを我慢してしまう

恋人に言いたいことがあっても、「嫌われるかも」「喧嘩になるかも」という不安からつい我慢してしまうという人も多いのではないでしょうか？一見仲睦まじいカップルでも、実はどちらかが言いたいことを溜め込んでいるというケースも少なくありません。

言いたいことを我慢してしまうと、のちのち自分自身の首を絞めることになります。また、自然と相手にもその様子が伝わり、徐々に二人の関係が不安定になる可能性も…。

そうならないためにも、言いたいことはきちんと伝えるようにしましょう。自分の意思を伝えることで嫌われるのなら、その程度の関係性だったということ。お互いが好きで付き合っているわけですから、恋人はあなたの意見を正面から受け止めてくれるはずですよ。

トラブルがあったらすぐに「別れ」を選択してしまう

考え方や価値観が違う二人が長く付き合っていれば、トラブルが起こることもあるでしょう。そんな時にすぐに「別れ」を選択してしまうカップルは、相思相愛の関係を築くことが難しいといえます。

相思相愛のカップルは、何かトラブルがあったとしても「ではどうすればいいか」という前向きな考え方で一緒に乗り越えようと努力します。そのため、トラブルを乗り越えた時に前よりも絆が深まり、よりラブラブな関係が築けるのです。

このように、トラブルは絆を深めるチャンスと捉えて一緒に乗り越えることが大切。トラブルが起こった時には「別れ」という名の逃げを選択せず、苦しいなかでも解決策を模索することを忘れないようにしてくださいね。