ブレスレットの意味は付け方で異なる？右手・左手別の意味をご紹介！

袖口から覗くブレスレットは、アクセサリーの中ではちょっと上級者向けというイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。女性の華奢な手首にはもちろんですが、男性のたくましい腕にも似合う、素敵なアクセサリーですね。

そんなブレスレットを付ける際、たいていは付けやすさでどちらの手にするかを選んでいるのではないでしょうか。その理由は、小さな留め具を片手で留めなければならないため、どうしても利き手を使うから。右利きの人が多い日本では、利き手と反対側の左手に付けるパターンが多いと言えます。

けれど、右手と左手とでは付けた時の意味が違ってくるブレスレット。今回は、付ける場所によって意味が違う理由をご紹介します。

右利きの人の場合、右手に付けるには左手で操作しなければならず、ちょっと大変ですよね。右手の方が留め具を操作しやすいので、おそらく左手に付けることが多くなるはず。とはいえ、右手に付ける意味が分かれば「ぜひ右手に！」となるかもしれません。

まずは、ブレスレットを右手に付ける意味からご紹介します。

仕事運がアップ

右手のブレスレットには、行動の結果がよくなるという意味があります。そのため、何か行動を起こし、その結果を良いものにしたい時は、右手にブレスレットを付けるのがおすすめです。

仕事運をアップさせたい時、まずは仕事をするという行動が不可欠。そこで、仕事をする時には意識して右手にブレスレットを付けることによって、仕事運アップの効果が期待できます。

自分へ変化をもたらす

右手にブレスレットを付ける時の意味には、自分自身に変化をもたらすというのがあります。それというのも、右手にブレスレットを付けることでモチベーションがアップするから。

受験突破や、大きなプロジェクトを成功させたいなど、何かに挑む際に右手にブレスレットを付けることで、変化をもたらす効果が期待できるでしょう。

集中力を高めるパワーストーンブレスレットなら、石のパワーも相まって、これまでとは違う自分になれる可能性がよりいっそう高まるかもしれませんね。

エネルギーを放出する

ブレスレットを付ける手は、基本的には左右どちらでもかまいません。ただ、人は左手からエネルギーを吸収し、右手から放出するとされます。そのため、エネルギーを放出したい時は、右手に付けるとよいわけです。

エネルギーを放出するという表現がややわかりにくいところですが、これまで経験のないことにチャレンジする時や、転職した時など、エネルギーを出しながら立ち向かっていくといったイメージを思い浮かべると、わかりやすいのではないでしょうか。

特に力を発揮したいという時は、エネルギーを放出する意味を持つ右手にブレスレットを付けるとよいでしょう。

金運アップ

右手のブレスレットには、金運アップの意味があります。なかなか貯金ができない人や、知らない間にお金を使ってしまう人に最適。自然とお金が入ってくる効果が期待できます。

また、財運アップという意味もあり、こちらは財産が増えていく効果が期待できます。金運は自然とお金が入ってくるのに対して、すでにある資産が増えていくのが財運アップの意味。投資をしている人や、これから投資を検討する人向けの効果と言えますね。

右利きの人が多いとされる日本では、右手で留め具を扱い、左手に付けるのがオーソドックスなパターンです。では、左手にブレスレットを付ける場合は、どのような意味があるのでしょうか。続いては、左手バージョンをご覧ください。

良縁成就

左手に付けるブレスレットには、恋愛運アップの意味があります。そのため、良縁成就の効果が期待できるでしょう。

潜在意識に働きかける意味もありますので、どんな人と巡り合い、どんな恋愛をしたいかをはっきりさせるのがおすすめ。頭の中で細部まで思い描くことで、潜在意識はそれが現実なのか、そうでないのかがわからなくなると言われます。

実際に現実になっていない時にはわかるので、「早く実現させなければ」と周囲の状況を変えていけるでしょう。出会いたい人のイメージをはっきりさせてブレスレットを付けると、さらに効果が期待できるのではないでしょうか。

人間関係の充実

良縁成就というと恋愛を連想しがちですが、すべての人と良い縁を結びたいものですよね。そのため、人間関係の充実を願う時も、良縁の意味を持つ左手にブレスレットを付けるのがおすすめです。

そもそも男女の出会いも良縁なら、仕事関係の人との出会いもまた良縁。良い縁を結べれば、さまざまなことが上手くいくでしょう。

恋愛でも仕事でも、人と人とのつながりは大きな影響をもたらすものです。人間関係を充実させる効果が発揮されれば、人生を楽に生きていけるのではないでしょうか。

エネルギーの吸収

右手にブレスレットを付ける意味で触れましたが、人の手の先からエネルギーが入ってくるのは左手だとされています。

人の手は、左右が脳の反対側と繋がっているのが特徴。左手は右脳に、右手は左脳に働きかけます。右脳は感情をコントロールしたり、物事に感動したりといった、感情に関する働きを担う側。さらに、視覚や聴覚などの五感にも関係し、情報を整理するのも右脳の役目です。

そんな右脳にエネルギーを多く取り込むためには、左手にブレスレットを付けるのが効果的。手と脳のつながりが理解できれば、納得ですね。

健康運アップ

左手にブレスレットを付けると、健康運がアップする効果が期待できます。左手からエネルギーが吸収されるという意味から、エネルギーがチャージされると考えられます。

日ごろから左手にブレスレットを付けていれば、自然とエネルギーを取り込むことになり、健康運アップの効果が期待できるでしょう。エネルギーを十分に吸収できていれば、心身共に健康状態を保つのに役立つはず。

人は誰しも、体調不良に見舞われると、体はもちろん、心にも大きな負担がかかりますよね。その際、エネルギーをより多く取り込めれば、体調不良を改善していける可能性が大。体調が悪い時は、意識して左手にブレスレットを付けてみてはいかがでしょうか。

男性もアクセサリーを楽しむようになった今の時代、男女を問わず、プレゼントにアクセサリーを贈ることが増えました。そのため、ブレスレットを恋人にプレゼントする時にも意味があります。

ここでは、恋人にブレスレットをプレゼントする意味について見ていきましょう。

愛の印

恋人同士であることを示すアクセサリーと言えば、何といってもペアリングですよね。とはいえ、リングはあからさまで付けにくいという人もいるでしょう。

リングがダメという場合、愛の印という意味を持つブレスレットが最適。最近では男女がペアで付けられるよう、同じデザインでも太さや色が異なるブレスレットが多くあります。

バングルタイプもそろっていますので、洋服を着ている時はわかりにくいのもメリット。ブレスレットが持つ愛の印の意味を強調させたい時は、ペアで付けるのがおすすめです。

束縛したい願望の表れ

通常、ブレスレットは片腕に付けますが、両腕に付けて手首をくっつけたら、何を思い浮かべるでしょうか？「あ、もしかして手錠？」と思った方、大正解です。

恋人にブレスレットをプレゼントする場合、相手を束縛したい心理があると言われます。自分だけの物にしておきたいという束縛の願望の表れが、ブレスレットを選ばせるというわけです。

ブレスレットをプレゼントされた時、束縛したいほど想われていることに喜ぶ人もいれば、「ちょっと怖い…」と感じる人もいるかもしれませんね。

不安で自信が持てない

強い束縛の心理からブレスレットをプレゼントする場合もあれば、「恋人が離れていったらどうしよう」と不安な心理の時も、プレゼントにブレスレットを贈ることがあります。

恋人を失うかもしれないという不安の根拠は、自分に自信が持てないこと。そのため、何とかつなぎ留めたいという思いから、ブレスレットをプレゼントに選びます。

この場合、ブレスレットには束縛の意味は込められないのが特徴。「最近、喧嘩が多いな」と感じていた時にブレスレットをプレゼントされたら、恋人は不安を感じ、自信を失っているのかもしれませんよ。プレゼントされた側は、相手の不安を解消してあげるのが良いでしょう。

自慢の意味も

恋人からブレスレットをプレゼントされた時に「ペアだよ」と言われたなら、自慢したいという意味が込められています。モテる彼氏や彼女の場合、「そんな人と付き合っている自分はすごいでしょ！」とアピールしたい気持ちになるのも無理はありません。

けれど、ペアリングをプレゼントするにはサイズの確認が必要で、ハードルが高め。それに比べてブレスレットの場合、サイズ調整が不要なものを選べば簡単にペアにできますね。

ペアで付けられるタイプのブレスレットのプレゼントには、周囲に自慢したいという意味が込められているのは明らかです。

アクセサリーには、基本的にメンズ向けとレディース向けが存在します。最近はユニセックスと呼ばれる、男女お揃いで付けても違和感のない物がありますが、せっかくなら男性が付けて素敵に見えるものを選びたいですね。

そこで、男性におすすめなブレスレットをいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ヒンジブレスレット

ヒンジブレスレットはヒンジバングルとも呼ばれる、男性に適したタイプのブレスレットです。

ヒンジとは蝶番のことで、軸を支柱にして止め外しができるタイプのブレスレットのこと。女性の腕時計には、ブレスレットのように動くタイプがありますが、こうした腕時計に使われているベルトはヒンジが多いのが特徴です。

たいていの男性は、アジャスターと呼ばれる小さな留め具を操作するのが不慣れなのではないでしょうか。その点、ヒンジタイプなら、男性でも簡単に止め外しができます。

どちらかというと細目のタイプが多いので、さりげなくオシャレをしたい男性にピッタリです。

シンプルなレザーブレスレット

カジュアルスタイルをカッコよく見せてくれるのが、レザーブレスレット。凝ったデザインもあれば、シンプルなデザインもあり、バリエーションが豊富なところも魅力です。

とはいえ、レザーブレスレットの魅力は何といっても革。そのため、革の品質にはこだわりたいところですね。また、色の違いも豊富ですので、色違いで揃えてファッションに合わせて付け変えるのも素敵です。

革製品は使いこむほどに柔らかく、深みのある色合いに変わっていくと言われますので、お気に入りを愛用し続けるのもいいかもしれませんね。

太いチェーンブレスレット

男性のブレスレットと言うと、極太チェーンの金色ブレスレットというイメージがありますよね。映画で見る極道のイメージも加わって、付けているとかなり目立つかもしれません。

そのため、おすすめはシルバー。涼し気な印象を与えるため、清潔感あふれる男らしさを演出できます。

シルバーの爽やかな雰囲気のおかげで、太いチェーンでもごつい印象を与えにくいブレスレットになるのが特徴です。

ブランド物のブレスレット

ブランド物のブレスレットは、男性には特におすすめ。もともと男性は女性に比べて、ジュエリーでステイタスを得る機会が少ないですよね。「身に付けられるのは、せいぜい腕時計くらい」という男性は多いでしょう。

ブランド物のブレスレットは、名前によるステイタスはもちろんですが、非常に上質でおしゃれなデザインの物が豊富です。とりわけシルバーとブラックのカラーの組み合わせにセンスのよい物が多いので、男性のおしゃれアイテムにはピッタリ。

品質の良さが目に見えてわかるブランド物のブレスレットは、ステイタスをアピールしたい時にもおすすめです。

女性向けのブレスレットは、男性よりもたくさん種類があります。選ぶのに迷ってしまうこと必至ですが、その中でも特におすすめをまとめました。続いては、女性におすすめなブレスレットをご覧ください。

テニスブレスレット

テニスブレスレットは、小粒のダイヤモンドを隙間なく詰めた、繊細かつゴージャスなブレスレット。もともとの名はダイヤモンドブレスレットですが、その名を変えたのが1972年～1989年に活躍していたプロテニスプレイヤーのクリス・エバートです。

彼女は1978年のUSオープンで、愛用していたダイヤモンドブレスレットを失くしてしまい、ブレスレットが見つかるまでゲームを中断することを要求します。当時、マルチナ・ナブラチロワと常に世界のトップを争っていた彼女だからこそできた、驚きの要求ですね。

こうしてテニスブレスレットと呼ばれることになったこのブレスレットは、シンプルでありながら大変美しく、女性に大人気です。

華奢なチェーンブレスレット

チェーンブレスレットの特徴は、見た目が華奢なこと。そのため、女性の華奢な手首を素敵に見せてくれるタイプです。職場など、あまり目立たせたくないけれど、ブレスレットは付けたいという時や、腕時計と重ね付けする時などに適しています。

チェーンだけの物もあれば、ストーンやチャームをあしらったものもあり、最も種類が多いタイプ。素材も18金ならキラキラ光りますし、夏はクールで涼し気な印象のプラチナもおすすめ。

また、気軽に付けられるという点では、シルバーもいいでしょう。シルバー素材は安価ですので、いろいろ揃えてもお財布に優しいのがいいですね。

バングルタイプも人気

手首に付けるアクセサリーの総称をブレスレットと言いますが、バングルタイプは留め金がないのが特徴です。日本語で腕輪と表現すると、「あ、あのタイプか」と思い当たる女性は多いかもしれませんね。

近年、人気急上昇中のバングル。その理由は、何といってもゴージャス感があることです。腕にはめるスタイルのため、ある程度の幅があり、凝ったデザインが作れるのが人気の秘訣。ただ、バングルにもさまざまな種類があり、中には繊細な印象を与える細いタイプもそろっています。

チェーンタイプのブレスレットが好きという女性も、細めのバングルなら気に入るのではないでしょうか。

女性も嬉しい！ブランド物のブレスレット

男性におすすめのブレスレットでもご紹介しましたが、女性にもおすすめなのがブランド物のブレスレットです。

ブランド物のブレスレットの魅力は、やはりステイタス。また、品質が良いことから、長く愛用できます。デザインも普遍的な魅力を持っているので、時代が変わっても使い続けられると考えると、いいものを長く使うという手もありますね。

海外ブランドで人気が高いと言えばティファニーや、クリスタルで知られるスワロフスキーなど。日本のブランドでは、普段使いのジュエリーから結婚指輪まで揃うヨンドシーが人気です。デパートへ行き、いろいろなショップをブレスレットを探しながら歩くのも楽しいことでしょう。

ブレスレットを選ぶ場合、素材やデザインなどさまざまなこだわり要素がありますが、中でも注目したいのが色の効果です。ここでは、ブレスレットの色が持つ効果とその意味について詳しく紐解いていきます。

赤

赤と言えば情熱の色としておなじみ。その他にも自信や達成感という意味もあります。また、エネルギッシュさや、リーダーシップを表す色なのも特徴です。

そのため、強くなりたい、自信を持ちたい時には赤の効果を取り入れるのがいいでしょう。また、特にリーダーシップを発揮する必要がある場合にも効果的です。

女性にとっては、女っぷりを上げる効果をもたらすとされる点は見逃せません。恋人にアプローチする際に、赤の効果を存分に発揮してくれるでしょう。

オレンジ

オレンジには、喜びや社交的、あるいは楽しいといった意味があります。そのため、オレンジの意味を一言で表すなら、「ポジティブ」がピッタリです。

そんなポジティブな意味を持つオレンジは、人間関係を良くするのに効果的。また、元気になりたい時や、自己PRをしないといけない時に力を与えてくれることでしょう。

そんな前向きなイメージが強いオレンジですが、暖色系と呼ばれる灯りの色としてもおなじみ。リラックス効果が得られるため、落ち着きたい時や温もりが欲しいという時にも効果的です。

黄色

黄色と言えば、何といっても金運アップのイメージが強いのではないでしょうか。これは、風水学において、西に黄色の物を置くと金運が実るとされているからです。

黄色そのものが持つ意味には、明るさや希望、ユーモアに好奇心などが挙げられます。また、人気者という意味もあり、人として好ましい意味合いになるのが特徴です。

そんな黄色は、明るく楽しい気持になるのに効果的。さらに、自由で開放的な感情を持ちたい時にもよいでしょう。

また、黄色はひらめきを意味する色でもあります。そのため、何らかのアイデアが欲しい時に積極的に身に付け、ひらめきやアイデアに効果したいところですね。

紺色＆ロイヤルブルー

紺色は青よりも少し暗さを持つ色味。また、紺色を少し明るくした青はロイヤルブルーと呼ばれ、どちらも同じ意味と効果を持つのが特徴です。

そもそも青には、誠実や真面目、冷静沈着といった意味があります。探求心が旺盛で、直感力が優れているといった意味もあり、大人の印象を与える意味が多いのが特徴。ただ、孤高という意味もあり、近寄りがたい雰囲気もあるかもしれません。

そんな紺色やロイヤルブルーが効果を発揮するのは、冷静になりたい時。また、誠実な気持ちを表現する効果があるため、ビジネスはもちろん、さまざまなシチュエーションで活用できる色と言えますね。

ブレスレットの意味を理解できたら、どのようにブレスレットを付ければいいかがわかってきましたね。とはいえ、実は付け方によって起こる変化にも注意が必要。そこで、ブレスレットの意味を踏まえつつ、ベストな付け方についてご紹介します。

自分の用途に合った方の手に付ける

ブレスレットを付けるにしても、右手と左手とでは意味が異なることがわかりました。となると、付け方が重要になるのは当然。叶えたいことや、目的に合う方の手に付けないといけませんね。

ブレスレットは、留め具によっては付けにくいタイプもあり、どうしても利き手と反対側の手に付けてしまいがち。けれど、付ける手によって意味が違ってくるとなると、付けにくいなどとは言っていられません。

願いを込めて付ける場合はもちろん、単にオシャレのためだとしても、より適した方の手があります。ブレスレットを付ける際は、どちらが適した手なのかを常に考えて付けることが重要です。

重ね付けして効果アップ

ブレスレットの効果をよりアップさせたい時は、重ね付けするという方法もおすすめ。よく見かけるのは、パワーストーンブレスレットの重ね付けですね。

パワーストーンには一つ一つ異なる力を持つとされますが、水晶は他の石の力を強くし、浄化の効果もあるとされます。そのため、パワーストーンブレスレットの場合、叶えたい願いの石と水晶のブレスレットの重ね付けが効果的です。

パワーストーンのブレスレットは重ね付けすることで見た目が華やかになりますので、テンションアップの効果も期待できますね。

ブレスレットに向きがある場合は意味がある

ブレスレットに文字が刻印されていたり、デザインが入っている場合は、明らかに上下の向きがわかりますね。こうしたブレスレットでは文字がきちんと読め、デザインが逆さまにならないように付けなければなりません。

わかりやすい例を挙げると、バングルタイプや太いブレスレットに多い十字架のデザイン。よく見かけるデザインですが、向きを正しく付けると『神様を信じる』という意味になるのは明らかですね。

これを逆さまにしてしまうと、『神様なんて信じない』という反抗的な意味合いに。もともと宗教的意味合いが濃いブレスレットですので、デザインや文字が入っているのには意味があると考え、きちんと確認してから付けましょう。

意味を持つチャーム付きブレスレットの付け方

ブレスレットには、さまざまな形をモチーフにした飾りが付いたものがあり、女性に特に人気があります。この飾りのことをチャームと言い、その起源は旧石器時代にまでさかのぼるのだとか。

もともとチャームは、宗教及び信仰心に基づいて作られたもので、エジプトの王であるファラオの墓から発掘されたものが世界最初とされています。また、ローマ時代にはキリスト教徒もしていたとされ、主に魔除けの意味がありました。

1950年代以降は、イギリスのヴィクトリア女王によってファッションアイテム化されたチャームですが、お守りの意味を持つ形も多くあります。そのため、正しい向きになるように付けることが重要です。