個性的な人になりたい！個性が強い人になる方法や特徴＆性格を伝授！

あなたは「個性的」と聞いて、どのようなイメージを持ちますか？

まずは、個性的の基本的な意味から理解していきましょう。

ほかの人とは異なった性格や思考の持ち主

個性的な人とは、ほかの人とは異なった性格や思考を持っている人の事を意味します。いわゆる「一般的」「普通」とは違った様子の人ですね。

ですから、少しズレていると捉える人もいます。感覚的にズレている、世間の常識が通用しないといったように、どこかマイナスのイメージを持つことも。

ただ、自分という生き方を確立したい人や、人の真似ごとを嫌うような人には「個性的」は魅力に映るもの。むしろ、一度きりの人生を満喫しているように見えて、羨ましく感じる人も多いです。

常に目立つ存在

人と異なった性格や考えを持っている訳ですから、個性的な人は当然目立つ存在になります。これは良い意味でも悪い意味でもありそうです。

例えば協調性が必要な場合は、個性的な人がいることによって「まとまらない」といった問題が出るでしょう。逆に、大勢の人がいる中では個性的な人が目立ち、その存在感から人気が出るといったこともあります。

ですから、個性的な人はいろんな場面・状況で常に目立つ存在。一目置くような存在になることが多いでしょう。

では、個性的な人にはどんな人が多いのかから見ていくことにします。

個性的な人には、特徴となる性格や行動が見られるもの。どのような様子が見られるのか、特徴＆性格を挙げながら解説していきます。

マイペース

個性的と聞いてまずパッと「マイペースな人」と思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。自分のスタイルを崩さず、マイペースで物事を進めるため、自由な印象を受ける人もいます。

個性的な人は、自分が「これだ」と思った事に対しては意欲的に突き進むでしょう。ですが、逆に納得がいかないことや自分の嫌いな事に対してはブレーキがかかることが多いです。

よって、「一緒にいると疲れる」「まとめることが出来ない」と感じる人も多いでしょうね。我が道を行くというスタイルに、周りが振り回されてしまうこともあります。

なんとなく近寄りがたい印象

周りの人とは違い目立って見えること、また独特な雰囲気を醸し出していることが多いため、「なんとなく近寄りがたい」という印象を与えるのも個性的な人の特徴です。中には「話しかけるなオーラが出てる」と感じる人がいるほど。目立ってはいるものの近寄れない雰囲気が出ているのでしょう。

これは、個性的な人に対して持つ周りのイメージですね。本人は何も思っていないことが多いですが、放つオーラが違うように感じて一線を置こうとするのでしょう。奇抜で派手な外見だったり、人とは違う様子が周りにそう思わせています。

人と同じが嫌い

人と同じことをしたり好むことを嫌うからこそ、個性的な人になったとも言えますね。誰かが始めたことを真似したりすることが嫌いな個性的な人は、自分で発想する、追究するということが好きです。

ですから、流行に左右されない姿も見られます。「皆着ている服を着るのは面白くない」「同じような考えではつまらない」と考えるからでしょう。

個性的な人は、常にアンテナを張り巡らせて新しいものを追い求めているのかもしれませんね。

目立ちたがり屋

個性的な人は、何もしなくても目立つことが多いでしょう。これは、本人が望んでそうしているケースも多いです。

例えば、皆がスーツで来てる中一人だけラフな格好となれば、当然目立って見えますよね。皆と同じじゃつまらないという発想もありますが、「目立ちたいから」という理由であえてラフな格好を選ぶこともあるのです。

周りにチヤホヤされたり、注目を浴びることが元々好きなのでしょう。小さい頃から、悪いことをして目立とうとしたり、テストで優秀な点を取って目立つことが好きだった可能性が高いです。

個性的な人は、唯一無二の存在になりたいという願望があるのかもしれませんね。

他にも個性的な人には特徴があります。引き続き、見ていくことにしましょう。

芯がある

自分が決めたことや好きなことに対しては曲げない、という芯の強さが見られることも多いです。

大抵の人は、周りの意見に左右されたり周囲の目を気にするもの。批判されることを恐れてですよね。

ですが、個性的な人はそうした否定的な意見を気にしません。むしろ「自分は自分だから」と、その意見を突っぱねてしまうでしょう。頑固に見えるほど、芯が強いことも特徴です。

こうした姿から、個性的な人は「かっこいい」「見習いたい」と思われることも。ですから、初めのうちは周囲から冷ややかな目で見られていても、やり続けること、求め続けることのすごさが認められるようになることも多いです。

自己中心的なところがある

芯がある個性的な人を、厄介に感じる人もいるでしょう。その原因が、「自己中心的なところがあるから」です。

自分の意見や考えをなかなか曲げないため、協調性に欠ける部分があります。社会の場やグループなどで活動している場面では、欠点とも思われるところ。我が道を行くスタイルはかっこよく見えがちですが、場合によっては「いい加減にして」と周りが疲れてしまうこともあるでしょう。

違う角度から物事を見ている

個性的な人は、「普通」の意見や発想とは異なることが多く、周囲がビックリするようなことを突然言ったりもします。

例えば、誰もがAやBと答えるようなところで、Eと答えるといった様子ですね。誰も思いつかないような考えを見せてくれるのです。

ですから、新しい発想が必要な場合や息詰まった時などは、個性的な人の考えが大きな前進となることも。人とは違った角度から物事を見て考えることができるため、ありきたりではない回答が得られるのです。

変わっている

「個性的な人」と聞いて、変わっているというイメージが強いという人も多いのではないでしょうか。確かに、普通やありきたりが通用しない個性的な人。普通の感覚とは違うでしょう。

むしろ、変わっているという言葉は個性的な人にとって褒め言葉です。周りと同じことを嫌う個性的な人は、「自分だけ」「自分しか」といった状況や景色が好きな傾向にあります。ですから、一匹オオカミのように見えたり、寂しそうに感じることもあるでしょう。ですが、個性的な人はその方が落ち着くのです。

大勢の人が集まっている中ポツンと片隅に一人いる、といった状況でも苦にしません。だからこそ、余計に目立って見えるのかもしれませんね。

もし、個性的な人になりたいと思うならば、厄介な人とは思われないようにしなければなりません。特徴にもあったように、一歩間違えれば個性的な人は嫌われてしまう可能性もあるからです。

ここで、周囲から好かれる個性的＆独特な人がどういった人なのかを、世の男女の意見を参考にしていきます。個性的になりたい人は、このような人を目指してみると良いかもしれませんね。

個性的でも他人の事を考えてくれる！

「個性的な人って意見を曲げないところがありますよね。曲げなくてもいいけど、せめて他人の事を考えてくれる人だといいかなって思います。」(27歳/男性/公務員)

自分の意見を他人に押し付けるのではなく、他人の事をしっかりと考えた上で主張してもらいたいのでしょう。

個性的な人はただでさえ、普通とは違う思考や意見を持っています。ですから、中には受け入れにくいと感じる人もいるはず。そこで「いや、こうして」と押し付けるのではなく、周りの事も考える配慮が欲しいようですね。

ユニークなアイデアに思わず尊敬

「仕事ができる個性的な先輩がいるけど、いつもアイデアがユニークで思わず尊敬！だからこそ、どんどん出世していってるんだなって思う。」(30歳/女性/美容部員)

普通ではなくユニークな発想ができるため、「すごいな」と尊敬できるのでしょう。すでにあるものや人の真似といった二番煎じではなく、新しくて斬新な発想ができることに、素直に尊敬しているようです。

このような発想があると、開発・開拓が必要な職種では特に大きな存在となるはず。会社自体も、その人の個性的なところを認めざるを得ないのでしょうね。

場を盛り上げてくれるような人だと嬉しい

「個性的な人は目立つから、まとめ役みたいになることが多い。そこで場を盛り上げてくれるような人だと、ついていく自分たちも嬉しい。」(29歳/男性/金融業)

目立つ存在であるため、自然とまとめ役になる個性的な人もいるでしょうね。そうした人が、場を盛り上げてくれる人だと周りは嬉しい様子です。

上司やリーダーが明るくて楽しい人だと、一緒にいる側も気分が高まりますよね。個性的な人を目指す時は、こうした明るさも一緒に取り入れると良さそうです。

個性的であってもちゃんと空気が読める人！

「その人の独特な感性とか主張とかあっても良いけど、その場その場の空気がちゃんと読める人なら好感が持てる。」(25歳/女性/歯科衛生士)

個性的であっても、空気がちゃんと読める人が良いようですね。協調性が必要な場面での強い個性は逆に厄介だと感じるのでしょう。

確かに、皆が力を合わせなければならない時もありますよね。そこで、主張をされるとまとまらなくなってしまうため、場をわきまえて欲しいということです。

ここで、嫌われてしまう個性的な人の特徴も見ておくべきですね。単に個性を出したからといって、周りに一目置かれる存在になれるわけではありません。

では、どのような言動があると嫌われてしまうのかを見ていきましょう。

個性を他人に押し付けてくる

自分自身が個性的な分には問題ないのでしょう。ですが、その個性を他人に押し付けてしまうようでは嫌われてしまいます。個性的であるということは、一般的な考えや意見とは異なるということ。つまり、理解しがたい場合もあるため強要しないようにすべきです。

「自分はこうする」と思うことは良くても、「あなたもこうして」はNGですね。個性的でありたいと思うならば、自分と他人を切り離して考えることも必要になるでしょう。

ただ目立ちたいだけでTPOをわきまえない

ただ目立ちたいからと、個性的になる人もいます。ですが、TPOをわきまえない言動が多ければ、当然周りから嫌われてしまうでしょう。

例えば、締切が決まっている課題があるとします。「自分のペースでやってこそ個性的！」と、わざと課題を終わらせないといった行動ですね。あなたのその個性によって、周りが迷惑を被るケースもあります。

この場合であれば、目立ったのは個性的な行動によるものではないですよね。周りに迷惑をかけているために目立っているもの。しっかりとTPOはわきまえなければなりません。

主張のし過ぎでトラブルが多い

「自分はこうだから」という主張が強すぎて、周囲と衝突を繰り返す人も嫌われてしまいます。個性的になること自体は問題ないですが、あまりにも頑固になったり他人の意見に耳を傾けないといった姿勢では、トラブルが多くなるでしょう。

芯があることは良いことです。こうだと思ったら突き進むことも時に大事。ですが、それだけ周囲とトラブルが多いということは、自分にも間違いや改めるところがあるということです。

周囲の意見に耳を傾けないまま突き進んでいくと、自分自身も成長できないままになります。ですから、周りの意見を聞いてみることも大切。そこから新たな考え方や発想が生まれることもあるでしょう。

個性的=偉いと思っている

個性的な人は数少なく、また普通では考えつかないような意見が出ることが多いため、貴重な存在に思われます。ただ、「よくそんなこと思いついたね」「さすがだね」などと言われるたびに、どんどん調子に乗っていくと他人に上から目線での意見が増えてしまうことも。

「そんなんだからダメなんだよ」「少し違う視点で考えれば分かることじゃん」といったように、他人を見下した言い方になってしまいます。このように、個性的であることがあたかも偉いことのように勘違いしてしまうと、周りから嫌われてしまうでしょう。

謙虚な姿勢、周りの意見を聞く姿勢は、いつまでも意識的に取り入れるようにすべきです。

個性的になる時、どうせなら周囲に好かれる個性的な人になりたいものですよね。

では、好かれる個性的な人になるにはどうしたら良いのでしょうか？少しずつ今までとは違う個性を出していき、人から受け入れられる個性的な人を目指しましょう。

人とは違う意見に目を向けてみる

これまでいわゆる「普通」だった人が、急に個性的な思考や発想を持てと言われても無理ですよね。ですから、まずは思考や発想を育てることからスタートさせます。そのためには、大きく分けて二つの方法があるでしょう。

一つ目は、個性的な人の意見に目を向けてみるという方法。二つ目は、物事を見る角度を変えてみるという方法です。

少数意見に耳を傾けて、なぜそう考えたのか、どんなメリットがあるのかといったことを深く考えます。すると、人とは違う意見の良さが見えてくるはず。また、物事を見る角度が変われば、見える問題点やメリットも変わってきます。そうなれば、必然的に考え方や行動の仕方も変わってくるはずです。

人とは違う意見に目を向け、自分独自の発想を生み出すことに慣れていきましょう。

服装や見た目にこだわる

外見で個性を出していくことも大事ですね。周りと同じような服装、見た目では個性的とは言えません。また、その姿を見る側も「普通」と感じるでしょう。周りのイメージ操作のためにも感覚を徐々に変えていくためにも、服装や見た目にこだわってみるべきです。

初めから派手な服装、奇抜な服装をする必要はありません。初めは髪型を変えてみる、次に持ち物を変えてみるといったように、一つずつ個性を出していってみると良いでしょう。最終的には周りとかぶらないことを意識し、見た目からも個性を出していくと良いですね。

個性と同じくらい明るさも取り入れる

個性的な人に「近寄りがたい」という印象を持つ人は少なくありません。個性的になることで、新たな人間関係が構築できなくなる可能性もあります。そうなってしまえば、せっかく個性的になっても発揮する場がなくなってしまいますよね。

ですから、個性を取り入れる時に同じくらい明るさも取り入れるべき。笑顔を多くしたり、自分から話しかけるといった積極性を身につけても良いですね。すると、近寄りがたい印象を持たれずに済みます。

群れずに一人行動を増やす

一人行動を増やして、個性をどんどん育てていく必要があります。ですから、今グループなどで群れていることが多いという人は、これを機に交友関係を見直してみることも必要ですね。

群れていれば、必ず複数の意見が出るでしょう。自分の意見が通る人もいれば、毎回我慢を強いられている人もいるはず。ただ、その環境のまま自分の意見を急に押し通すようになれば、単に「自己中」「わがままになった」と思われかねません。ですから、群れ行動ではなく一人行動を徐々に増やしていきましょう。

初めのうちは、周りの目が気になったりもするはずです。ですが、自分の思いのままに行動できることがだんだんと楽に感じられます。特に女性は群れる人が多い傾向に。「このままでは個性的になれない」と捉えて、離れてみることも一つの方法です。

最後に、個性的な人と仲良くするコツもご紹介していきます。

近寄りがたいオーラを放つ個性的な人へは、なかなか近付くのも勇気がいるものですよね。そんな相手と仲良くなるためには、何をどうしたら良いのでしょうか。

相手の個性を認める

個性的な人と仲良くなるためには、まず相手の個性を認めること。間違っても「それはないよ」などと否定しないことです。

個性的な人は「自分は自分」という意識があるため、否定的な意見をわざわざ取り入れようとはしません。むしろ、「自分とは生き方や考えが違う」と捉え距離を置くでしょう。そうなってしまえば、その人と仲良くなることはできません。

ですから、相手には「そのままでいいから仲良くなりたい」という姿勢を見せること。相手が受け入れられていると感じれば、同じようにあなたのことも受け入れてくれるはずです。

個性について深入りしない

目立ったり他とは違う印象を持つ個性的な人に、ついつい「なんでそんな風になったの？」と聞きたくなるかもしれませんね。ですが、深入りしてしまわないようには注意したいところです。

例えば、元々の性格が関係して個性的になったという人。こうした人に、「なぜそうなったのか」と聞けば、否定的に見ているように感じられます。「他の人とは違うけどなぜ？」「普通じゃないよね？」と言っているのと同じように受け止められ、あまり良い気分にはならないはずです。

相手にとっては、自分が普通。そこは理解した上で距離を縮めた方が良いでしょう。

自分も個性的な人になる

類は友を呼ぶと言われるように、自分も個性的な人になれば個性的な人と仲良くなれるでしょう。相手もまた、「自分と似たような感覚を持っている」と感じれば親近感が湧き、仲良くなりたいと思ってくれるはず。ですから、個性的になる覚悟を持ってみると良いかもしれませんね。

個性的になることは、場合によっては人から距離を取られてしまうこともあります。普通とは少し違った感覚があるためでしょう。もしあなたが個性的な人と仲を深めたいと思うなら、その覚悟を持って新たな自分を作っていってみることです。

他の人と同じように見る

個性的な人と仲良くなるためには、周りと違った目で見ないことです。目立っていたり他とは違ったように見えるかもしれませんが、その人にとっては普通。生き方や感覚は自由であって良いものですよね。

そこで、「あの人は少し変わってるから」という目で見てしまうと、他の人とは違った態度で接してしまうことがあります。変に気を遣ったり考えをその人に合わせてみたりと、あなた自身がいつも通りではなくなってしまうことがあるでしょう。でも、その態度の違いから相手はあなたに警戒心を持つことも。

そうなってしまえば、個性的な人と仲良くなることはできません。いつもと変わらず、他の人と同じように見て接することが仲良くなるコツでもあるのです。

個性的な人になりたい時は、注意すべき事がありましたね。嫌われてしまう個性的な人もいるため、これからなる人はそこに気を付けるべきです。

ただ目立ちたいだけでTPOをわきまえなかったり、他人に自分の個性を押しつけてしまう行為は嫌われる行為。ということは、周りを巻き込む自分の世界観は迷惑になってしまうこともあるということです。

自分だけの問題なら、周りを巻き込むこともないため自由でいて良いでしょう。しかし、そこに誰かを巻き込むことがあるなら強要したり頑固にならないことです。もしそうした場面でも個性を出したい場合は、提案する形で伝えた方が良いですね。

「○○とかどうかな？」「自分はこう思うけどどう？」と、しっかりと相手の意見にも耳を傾けるべきでしょう。

自分を持つ、芯を持つといったことが、周囲の迷惑や負担にならないよう配慮しながら個性的な人を目指してみれば、一目置かれる存在になれるかもしれませんよ。