居心地のいい人の特徴とは？【男女別】居心地で恋愛は決まる！？

恋愛をする上で、皆さんそれぞれどんな人がいいという理想を持っていますよね。優しい人、面白い人、高学歴の人などタイプは様々。中でも「居心地のいい人」と答える人は多いのではないでしょうか。

いつの時代も「居心地のいい人」は人気が高いもの。一緒にいて居心地のいい人だと、恋愛が楽しく感じたり、あるいは楽に感じることが多いですよね。

そこで、今回は居心地のいい人の特徴を男女別にご紹介します。モテたいと思う人は、居心地のいい人を目指すのもアリ。より多くの異性から好かれるためには、居心地のいい人の特徴を取り入れた方が良いかもしれませんよ。

まずは、恋愛をする上で「居心地のいい人が良い」と、居心地を重視する人の意見から見ていきましょう。

なぜ、居心地のいい人が良いと思うのか、その意見から理由やメリットを分析していきます。

居心地が悪いと疲れちゃう

「恋愛する時はドキドキとかも大事かもしれないけど、居心地が悪いと疲れちゃってずっと一緒にいるのが苦痛になる。」(29歳/男性/営業)

居心地が悪いと疲れてしまい苦痛になるという意見ですね。好きな人と一緒にいることに苦痛を感じるようになったら、恋愛そのものを楽しめなくなってしまいます。

ドキドキといった刺激も大事でしょうが、「一緒に居て楽」「一緒に過ごしたい」と思えることが優先のようですね。

恋人といる時は自然体でいたいから

「恋人といる時は自然体でいたい。変に気を遣ったり、らしくない自分では居たくないですね。」(25歳/男性/自衛隊)

自然体で恋人といたいという男性。本当の自分を見せながら、ありのままでいたいと思っているのでしょう。

長時間恋人と一緒にいるとなれば、自然体で過ごせた方が楽に感じられますよね。それでも好きでいてもらえていると、安心にも繋がるはずです。

会うたび緊張してては気が持たない

「いくら好きな人でも、会うたびに緊張するような人とでは気が持たない。」(32歳/女性/栄養士)

理想通りで周りが羨むような恋人と付き合えても、会うたびに緊張して素を出せないとなれば疲れてしまうのでしょう。好きな人と会うという多少の緊張感はあっても、過度な緊張は肉体的にも精神的にもしんどくなってしまうようです。

居心地のいい関係は価値観が似てるってことだと…

「一緒に居て居心地のいい関係って、結果的に価値観が似てるってことなんじゃないかなって思うんです。だから、相性的にも良いってことかなと。」(24歳/女性/販売)

居心地のいい人とは、笑うところや怒るポイントが似ていることが多いです。ですから、価値観自体が似ているのではないかと捉えているようですね。

考え方や意見が同じだと、喧嘩になることも少なく相手の気持ちも理解しやすくなります。そのため、相性が良いと感じる人も多いようです。

では、ここから居心地のいい人の特徴を見ていくことにしましょう。

男女の違いによって、居心地が良いと感じるポイントが違うようです。まずは、男性が思う居心地のいい女性の特徴からご紹介していきましょう。

いつも穏やか

男性は、いつも穏やかな女性が居心地のいい人だと感じるようです。すぐに感情的になったりヒステリックになるような女性ではなく、落ち着いている女性ですね。

何を言ってもニコニコと笑顔で受け止めてくれたり、冷静に物事を対処できるような女性だと、穏やかな人だと思われるでしょう。

喜怒哀楽が激しい女性よりも、自分の感情を一定に上手くコントロールできる女性の方が、居心地のいい人だと感じるようです。

気配り上手

気配り上手な女性も、男性にとって居心地のいい人。何も言わなくても先にやってくれる、あるいは自分のことを考えて行動してくれるといった様子に、思わず「楽だな」と感じるのかもしれませんね。

居心地のいい人としても人気ですが、男性が理想の女性として挙げる特徴の中にも、いつも「気配り上手な女性」は上位にランクインするもの。それだけ男性にとって、女性の細やかな気配りは心地よく感じるのでしょうね。

気配りができる女性は、常に周りを見ています。自分よりも相手を優先するといった優しさも兼ね備えているため人気が高いようです。

気持ちを察してくれる

男性の気持ちを察してくれる女性も、居心地のいい人と感じるでしょう。

例えば、疲れている様子を見て、「今日はゆっくり休んだら？」と声を掛けたり気遣える女性ですね。男性の気持ちを察して、それに見合った対応が出来る人。一緒に居て楽だと感じられるはずです。

わざわざ言葉にしなくても気持ちを理解してくれること。そして、その気持ちに対して上手な対処ができる人は、男性にとって居心地のいい人でしょう。これもまた、自分よりも相手のことを考えられる女性に多く見られる特徴です。

笑顔が多い

笑顔が多く、明るい印象をまとっている女性も居心地のいい女性の特徴です。常に笑顔だと、楽しそうに見えたり何事もポジティブに受け止めているように見えて、自分まで笑顔になれるのでしょう。

恋人の性格や様子によって、自分も影響を受けることは多いはず。明るい人と一緒に居れば自分まで明るくなれますが、逆にネガティブで暗い人と居れば自分まで滅入ってしまいます。

ですから、笑顔が多い女性の方が楽しく付き合えるイメージなのでしょう。好きな人が笑顔だと自分も嬉しくなるという男性も多いです。

自分のこと以上に相手のことを考えられる女性が、男性にとって居心地のいい人となるようですね。

その他にも、居心地のいい女性には特徴があります。引き続き、男性が求めている居心地のいい女性を見ていきましょう。

話を聞いてくれる

男性は女性より、口数が少なく自分のことをベラベラと話さないタイプの人が多いです。ですが、女性と同じように感情を持ちストレスもあり、時に「聞いてもらいたい」と思うことがあるもの。そんな時にじっくりと話を聞いてくれる女性も、男性にとっては居心地のいい人のようです。

仕事でトラブルが起きた、あるいは人間関係で面倒な出来事に合ったといった時などは、信頼できる恋人に「今日○○があってね…」と愚痴や不満をこぼしたくなる時もあるでしょう。そうした時に、「大変だったんだね」「よく頑張ったね」と言いながら聞いてくれる女性が居心地のいい人だと感じるのです。

ついつい自分のことを話したがる女性は、聞く姿勢も持つ必要がありますね。

趣味が同じ

楽しい時間を共有でき、同じ話題で盛り上がれる「趣味が同じ」な女性も、男性にとっては居心地のいい女性。デートでも、単なるデートではなくそこにまた違った楽しみも持つことが出来ますよね。

また、同じ趣味だと女性からも理解が得られます。仮に趣味で出費が必要となっても、「もったいない」「無駄遣い」などと言わずに認めてくれるはず。そのため、彼女とは同じ趣味でありたいと思う男性もいます。

これはある意味、気持ちを察してくれるという特徴にも繋がるかもしれませんね。

適度に自由にさせてくれる

好きな人が今何をしていて誰といるのか、女性で気になる人も多いですよね。そのため、つい束縛や干渉をしてしまうという人もいます。ですが、男性が居心地のいい人だと感じるのは、適度に自由にさせてくれる人。つまり、過度な束縛や干渉をしない人です。

男性が友達と遊ぶとなった時、「楽しんできてね！」「いってらっしゃい」と笑顔で見送ることが出来る人。あるいは、「たまには自分のこと優先していいよ」と言える人が、この特徴に当てはまる女性です。

この特徴を取り入れるためには、ある程度彼氏を信用してあげないといけませんね。裏切られるという怖さもあるでしょうが、居心地のいい彼女と思われていた方が、裏切られることもないのかもしれません。

少し抜けている

天然っぽくて少し抜けている女性も、男性が居心地のいいと感じる女性の特徴です。

これは、男性の中で少なからず湧き上がる「リードしたい」という気持ちの表れですね。一人でなんでもこなすしっかりした女性よりも、少し抜けていて手助けが必要なくらいの女性の方がリードしている実感が持てるのかもしれません。そこから、恋愛において主導権を握っているような感覚になるのでしょう。

やはり男性には、男としてのプライドや見栄があるもの。ですから、それを上手く発揮できるような女性だと居心地良く感じるのでしょう。

次は、女性が思う居心地のいい男性の特徴を見ていきます。

女性の場合は、男性とはまた違った視点や考え方がある様子。どのような人だと居心地のいい人だと感じるのでしょうか？

ワガママを受け止めてくれる

女性特有の特徴と言えるかもしれませんね。「ワガママを受け止めてくれる」という男性が、居心地のいい人と感じるようです。

ワガママを言っても「仕方ないな～」「今回だけね」と受け止めてくれる男性ですね。恋人という特別な存在だからこそ、女性もワガママを言えるのでしょう。ですから、その思いを汲み取ってもらいたいと思う人が多いようです。

ここで「毎回ワガママを聞かなきゃないの？」と思った男性が多いかと思いますが、何も全部叶える必要はありません。女性にとって大切なのは、受け止めて理解を示してくれるといった「聞く姿勢があるかどうか」ということ。そのため、否定せず話を聞くだけでも、受け止めてくれたと感じられますよ。

笑いのツボが同じ

女性にとっては「笑いのツボが同じ」というのも、居心地のいい人と感じる特徴。テレビを見ながら同じところで笑う、会話をしていて笑うタイミングが同じといった男性に、居心地の良さを感じるのです。

「そんなことで？」と思う男性も少なくないかもしれませんね。ですが、女性は共有するということを重要視している人が多く、中でも楽しく感じられる笑いは大切。些細なことで笑い合ったり、会話自体を楽しみたいために、笑いのツボが同じ男性を好むのです。

頼りがいがある

頼りがいがある男性も、女性が居心地のいい人だと感じる特徴です。

これは特に、いざという時に頼れるかがポイント。自分が落ち込んだ時や悩んでいる時に、上手くリードして支えてくれるような男性を望んでいるのでしょう。

女性の中には、普段あまり甘えることが出来ないという人も多いもの。ですが、やはり恋人である特別な男性には、そうした弱さも見せれた方が居心地良く感じるのでしょうね。「何かあっても大丈夫」という安心感や保証が、居心地のいいと思うポイントなのでしょう。

着飾らなくても好きと言ってくれる

すっぴんやジャージ姿ですらも好きと言ってくれるような男性に、居心地の良さを感じる女性も多いです。ただ怠けたいとか、手抜きしたいという意味で思っているわけではないでしょう。気が抜けて本来の姿を見せても、変わらず好きと言ってくれる安心感が欲しいのかもしれません。

彼氏と会うたびに着飾って完璧な彼女を演じなければならないと思えば、気が持たないのも当然ですよね。また、そうした疲れから恋愛自体が苦痛に感じてくることもあります。

ありのままの自分を好きと言ってくれるような男性であれば、自信すら持てるはずです。

やはり男性と女性とでは、居心地のいいと感じるポイントに違いが見られますね。

他にはどんな特徴があるのでしょうか。女性が思う居心地のいい男性を引き続き見ていきます。

褒めてくれる

女性には、承認欲求のある人が多く見られます。そうした女性にとっては、褒めてくれる男性が居心地のいい人と感じるようです。

「可愛い」「スタイルがいい」など見た目を褒めてくれるのはもちろんのこと、「よくそんなところに気付いたね」「優しいね」と行動や気遣いを褒めてくれることが嬉しい様子。些細な変化や行動に気付き、それを認め褒めてくれる男性に居心地良く感じるのでしょう。

褒められると自分にも自信がつき、一緒にいることで前向きな気分になれることも大きなポイントになっています。

味方でいてくれる

どんな時でも味方でいてくれる男性も、居心地のいい男性の特徴。それだけ自分が信用されていると思えて、嬉しくも感じるのでしょう。また、相手を好きで大切に思っていなければ出来ないことでもありますよね。ですから、思われているという安心感にも繋がっているようです。

これまでの内容を見ていても、女性にとっての安心感は居心地の良さに直結していると言えるのではないでしょうか。「周りが居なくなっても彼氏だけは味方」と思えるくらい、強い安心感を求めている女性が多い様子。

群れの中で生活する人が多い女性の社会においては、絶対的な味方がいるという自信は大きな安心に繋がるようです。

一途

「男は浮気する生き物」と言われるように、男性はすぐに他所の女性に目を向けてしまうというイメージを持つ女性は少なくありません。女性は安心感が持てる人に居心地のいい人と感じる傾向にあるため、こうした問題が生じない男性の方が良いのでしょう。

ですから、一途な人が居心地のいい男性だと思う人も多いです。自分だけを見てくれて、浮気の心配がないくらい安心できる男性を求めているのでしょう。

すごくイケメンでモテる彼氏であれば嬉しいでしょうが、常に不安や心配が付きものですよね。一途に想ってくれれば問題はありません。ですが、いろんな女性と連絡を取り合ったり遊んでいるようでは、居心地良いとは思えないでしょう。

余裕がある

女性が思う居心地のいい男性は、精神的に余裕がある男性でしょう。

せっかちな男性だったりネガティブな意見が多かったり、あるいは彼女の浮気を心配して過度に束縛するといった男性は、余裕がなく感じられます。気持ちに余裕がないため、彼女との喧嘩もたびたび起きてしまうでしょう。

一方、精神的に余裕がある男性は、寛大であり物怖じすることも少ないです。動作や話し方もゆっくりな傾向にあり、堂々とした態度が見られるでしょう。

普段はマイペースでおおらかに見えるのに、いざという時には頼りになる。そんな男性だと、女性は常に安心感が持てるかもしれませんね。

男女の様々な「居心地のいい人」の特徴を見てきましたが、実際異性に居心地のいい人だと思われるにはどうすべきなのでしょうか。

どういったところで居心地の良さを感じるのか、男女の意見を聞きながらその方法を見出していきます。

相手の状況を考える

「自分のことばかりじゃなく、相手の状況とかを考えれば居心地のいい人だと思われるんじゃないかな？」(30歳/男性/会社員)

相手の状況を考えながら、意見を述べたり行動に起こすことで、居心地のいい人だと思われるのかもしれませんね。「自分よりも相手のこと」を意識すると良いですね。

感情で態度を変えない

「その時の感情で態度を変えられると、ビクビクしながらの付き合いになってしまう。」(19歳/女性/アルバイト)

感情で態度を変えてしまうと、どの姿が本来の姿か分からなくなってしまいます。精神的にも落ち着いている人には見えませんよね。ですから、感情で態度を変えないことが大事。自分で自分をコントロールする必要があるでしょう。

笑顔を絶やさない

「一緒にいる時間、相手の笑顔が多いと明るい雰囲気にもなるし居心地良く感じます。」(24歳/男性/塗装業)

笑顔を絶やさないことも、異性に居心地のいい人だと思われるには大切でしょう。明るいイメージを与え、相手にも楽しい気分になってもらえるため、意識的に笑顔を取り入れるべきですね。

ポジティブな発想を心がける

「前向きな言葉とか褒め言葉とか多いと、やっぱり一緒に居て楽しいです！」(26歳/女性/エステティシャン)

ポジティブな発想や言葉を多くするのも、異性に居心地のいい人と思われる方法ですね。やはり「楽しい」「嬉しい」といった感情を持てる環境の方が、居心地は良く感じるもの。ポジティブな発想がなかなか出来ない人であっても、相手を褒めるということは出来るでしょう。

相手にとって居心地の悪い人になってしまえば、距離を置かれてしまう存在にもなりかねません。

ここで、居心地の悪い人に見られる特徴も見ておきましょう。こんな言動を繰り返していると、居心地の悪さから離れていかれる危険性があります。

急に不機嫌になる

何かをきっかけに急に不機嫌になるという人は、居心地のいい人にはなれません。明らかに不機嫌になるような出来事があった場合は仕方ないですが、相手が「え？何が原因？」と思うような場面で不機嫌になられては、対処にも困ってしまいますよね。

また、自身で感情を上手くコントロールできないところが、幼く映って見えることもあります。いつ機嫌が悪くなるか分からず、ご機嫌を伺いながら一緒に居なければならないため、居心地は悪く感じるでしょう。

自分ばかり話す

恋人にだからこそ、話を聞いてもらいたい時もありますよね。特に、悩んでいる時や辛い時は、恋人に支えてもらいたいと思って話を聞いてもらいたくなるでしょう。

ですから、自分ばかり話すというタイプの人には、なかなか居心地の良さを感じられません。また、相手の話を自分の話に変換してしまう人もそうですね。「自分なんて○○でさ…」と、相手の話をも自分の話にしてしまうような人は、決して聞き上手ではありません。

異性に居心地のいい人だと思ってもらうためには、話すこと以上に聞くことの方が大事かもしれないですね。

恋人を自分のペースに巻き込む

せっかちな人や感情の起伏が激しい人が、相手を巻き込むようなことをしてしまうと居心地が悪いと思われます。

例えば、19時待ち合わせとあらかじめ決めていたのに、20分前から「もう着いたけどどこ？」「まだ？」と連絡をしてくるといった行動ですね。せっかちな自分のペースに相手を巻き込んでいると言えます。

感情面でも同じです。自分がイライラしているからと相手に対して八つ当たりをするといった人は居心地悪く感じられるでしょう。

自己中心的な言動ばかり

相手のことを考えず、自己中心的な言動ばかりの人も居心地の悪い人。自分のことだけしか考えていないため、「気遣いが出来ない人」「思いやりが持てない人」と思われることも多いです。

中には、自己中心的なことを「リードしている」と勘違いしてしまっている人もいます。異性をリードしているつもりで、自分の意見に従わせたり有無を言わせない人です。これは、単に自己主張しているだけで、自分が相手の上に立っているかのように勘違いしているだけ。決してリードしているとは言えない行動です。