顔がでかいのがコンプレックスな男性は多い?
顔がでかいことをコンプレックスに感じる必要がない理由を、さらに詳しく見ていきましょう。
「小顔=イケメン」というわけではない
イケメンと聞くと、どのような人を思い浮かべるでしょうか。大半の人が顔が小さくてスタイルの良い、モデルのような男性を想像すると思います。しかし「小顔=イケメン」とは必ずしも言い切れないのです。
顔が小さいだけでは、イケメンとはなり得ないのはご承知の通り。イケメンとは、顔のパーツが整っていたり、内面が素敵だったりと、男性の総合的な魅力を指すものです。ですので、顔が大きいからイケメンにはなれないと諦める必要はないでしょう。
女性はそれほど気にしていない
顔がでかいから、女性から相手にされない。そう思っている男性もいるかもしれません。しかし、確かにビジュアルにこだわる女性は存在しますが、顔がでかいことを気にしている女性はほとんどいないと言っていいでしょう。
女性がイケメンだと思ったり、付き合いたいと思う男性は、トータルでバランスが良かったり、中身が素敵な男性です。したがって、顔がでかいというだけで自信を無くしてしまい、女性との関わりを避けてしまうのはもったいないですよ。
男性の顔の平均の大きさって?
頭周りの長さ56cm以下なら小顔
人工知能研究センター『日本人頭部寸法データベース2001』によると、日本人男性の顔の長さの平均は約23cm、頭の周りの長さの平均は57cmから58cm程度です。よって、頭周りの長さが56cm以下だったら小顔だと言えるでしょう。
頭周りの長さは、普段は測ることのない部分なので気が付きにくいかもしれません。帽子のサイズを知るために測るくらいですよね。あくまで平均的な数値なので、56cm以下だったら小顔だとは断言できませんが、この機会に頭の周りのサイズを測ってみて、自分が平均と比べてどの程度小顔なのか確かめてみるのもよいでしょう。
頭周り56~58cmが普通
頭周り57~58cmは、日本人男性の平均的な長さです。よって、この間のサイズであれば、あなたの顔は平均的な大きさと言えるでしょう。自分の顔はでかいと思っていた人が57cm程度だったら、気にし過ぎだということになりますね。
しかし、顔の大きさは数字で決まるものではありません。体と顔のバランスや、顔の長さのバランスとも関係してくるのです。自分の頭周りのサイズを知ると、帽子を探す際に役に立ちます。また、話のネタとしても役に立つので定期的に測るのもおすすめですよ。
頭周り58cm以上は顔がでかい
頭周り58cm以上になると、日本人男性の平均より大きいことになります。よって、頭周り58cm以上の人は顔がでかいと言えるでしょう。ただし、体が大きな人なら顔がでかいとは思われない可能性が高いので、顔と体のバランス次第だともいえます。
なお、頭周りを測る際には裁縫用のメジャーの使用がおすすめ。素材が柔らかく、頭周りにフィットしやすいことが理由です。男性だと裁縫用品を持っていない可能性もありますが、裁縫以外にもメジャーは役に立つ道具なので、この機会に購入してみるのもいいでしょう。
身体とのバランスが大切
頭周りが56cm以下だと小顔で、58cm以上だと顔がでかいことになります。ただし、これはあくまで日本人男性の平均と照らし合わせた結果であり、顔がでかいか小さいかは全体のバランス次第です。
例えば、頭周りが56cmだったとしても、非常にやせ型で肩幅が狭い人だと小顔には見えません。逆に、頭周り60cmでも肩幅が広く体が大きな人ならば、決して顔がでかいようには見えないでしょう。顔がでかいか否かは、体とのバランスで決まってくるのです。
出典:人工知能研究センター『日本人頭部寸法データベース2001』
https://www.airc.aist.go.jp/dhrt/head/index.html
顔がでかい男のメリットってなに?
初対面でも顔を覚えてもらいやすい
顔のでかい男性は、相手に強烈なインパクトを与えます。良くも悪くも表情や顔立ちが目立つので、とても印象的なのです。よって、初対面でも顔を覚えてもらいやすいでしょう。これは、ビジネスや合コンなどでは大きなメリットとなります。
営業などは、売り込む商品の魅力を説明するよりも、自分の顔を覚えてもらう方が大切。初対面で印象を残せれば、商談が成功する確率はグンと高まりますよ。また、合コンでも顔が大きいとそれだけ存在感があるので、ライバルよりも記憶に残る人となれるでしょう。
説得力があるように思われる
顔がでかい男性の話は、どういう訳かとても説得力があります。話は、言葉のチョイスや内容も大切ですが、最も大切なのは話す人の表情です。顔がでかいと表情がはっきりわかるので、顔の印象で説得力が増すのでしょう。
これも、ビジネスでは強力な武器となるメリットです。話に説得力を持たせるというのは、契約を重視する社会においてとても重要。相手に顔を覚えてもらうのが大切な仕事をしている人は、顔がでかいことを最大限に活かしましょう。
リーダーシップがある
顔がでかい男性には、不思議なリーダーシップがあります。有名なスポーツ選手や、優秀な会社経営者も顔がでかい人が多いのだそう。ある研究結果によれば、顔の大きな男性はより積極的な行動をとりやすいというデータがでているとのこと。
顔が大きくなるのは、思春期に男性ホルモンの一種であるテストステロンが豊富に分泌されたからだと言われています。思春期の頃から説得力があるように思われ、周囲に強い印象を残してきたために、柔軟で積極的な人格が形成されたのかもしれませんね。
近寄りやすい雰囲気がある
不思議と親近感があり、近寄りやすい雰囲気を出しているのも、顔がでかい男性の特徴です。でかい顔はインパクトがあり、とても印象に残りますよね。そんなでかい顔から繰り出されるとびきりの笑顔は、非常に愛くるしいものです。
顔がでかくて笑顔が素敵な人は、とても優しそうな印象を与えます。また、どういう訳か女性は顔の大きな男性とまた会いたいと心理的に感じてしまうようです。パーフェクトなイケメンよりも、一緒に居て安心できる顔のでかい親近感のある人の方が、恋愛で有利になることもありますよ。
出典:
J-CASTニュース『顔の形で性行動と浮気性がわかる! 正方形の男は女泣かせ、カナダ大研究』
https://www.j-cast.com/2017/10/02309951.html?p=all
五本木クリニック『男はデカ顔というか、横広がりの顔の方がモテるという意外な報告 』
https://www.gohongi-clinic.com/k_blog/2429/
つらい!顔がでかい男のデメリット
思った事をすぐ口に出してしまう
顔がでかいということで、友人などにイジられる人も多いのではないでしょうか。イジられるのも顔のでかさを活かしたコミュニケーションの方法の一つですが、あまりイジられ慣れていると、自虐的なことをすぐに口走ってしまう可能性があります。
例え自虐的なこととはいえ、思った事をすぐ口に出してしまうのは考えもの。笑いを誘うこともありますが、自信の無い人だと思われてしまい、女性から距離を置かれてしまうかもしれません。
身体のバランスが悪く見える
顔がでかいと、どうしても身体のバランスが悪く見えてしまいます。顔が小さすぎるのもバランスが悪いのですが、顔が大きい方がアンバランスに見えるでしょう。
人は、話す時など相手の顔を中心に見ることが多いですよね。よって身体に対して顔が大きいと、どうしても顔の大きさが印象に残ってしまうのです。
顔がでかいと、表情が分かりやすいなどのメリットもありますが、身体のバランスという意味では、やはりデメリットになってしまいます。
帽子やヘルメットのサイズが合わない
顔がでかいことにより、サイズの合う帽子やヘルメットがなかなか見つからないということがあります。これは、おしゃれを楽しみたい人にとっては非常に大きなデメリットとなるでしょう。無理にサイズの合わない帽子を着けると、余計に頭のでかさが目立ってしまいます。
また、バイクでツーリングを楽しむ人にとっても、頭がでかいのは致命的なデメリット。着けられるヘルメットが限られてしまうのはつらいですよね。自分に合うヘルメットを特注するのも良いかもしれませんが、時間とお金が普通以上にかかってしまうのが難点です。
ファッションが限定される
頭がでかいのを隠そうとすると、どうしてもファッションがワンパターンになってしまいます。また、特にこだわっていなくても、タイトな服装を着てしまうと頭の大きさが目立ってしまうということも。よって、頭がでかい人はファッションが限定されてしまうのがデメリットと言えます。
憧れているファッションがあっても、頭がでかいので似合わないということもしばしば。好きな服を着てみた結果、頭がでかく映ってしまうという事態はできれば避けたいですよね。
顔がでかい男の本音を聞いてみた
周りの目が常に気になる…
「私は、頭がでかいのがコンプレックスです。だからかもしれませんが、会う人が皆、自分の頭のでかさに驚いているような気がして…。ネガティブな時は、すれ違う人が自分の頭を見ているような気もします。気にし過ぎだとはわかっているんですけどね」(23歳/男性/飲食店)
悩んでいると、どうしても人目が気になってしまいますよね。大半の場合は気にし過ぎなのですが、なかなか割り切るのが難しいのも事実。身体的な特徴は、本人にはどうしようもない部分もありますので、できる限り気にしないようにしましょう。
肩幅が狭く見えるのもコンプレックス
「顔がでかいと、どうしても肩幅が狭く見えてしまいますよね。自分の場合はそれがコンプレックスです。男らしい広い肩幅に憧れているのですが、鍛えても顔のでかさが気になってしまって…」(29歳/男性/会社員)
顔がでかいと、相対的に体が小さく見えてしまいます。特に肩幅は、顔の大きさと直接比較される位置にあるので、目立ってしまいますよね。肩幅が狭いとバランスが悪く見えるだけでなく、どこか頼りない印象を与えてしまう可能性もあります。
本音なんてわからない
「以前からずっと、顔がでかいのがコンプレックスです。周りの人は『気にならない』とか『特別大きくはない』と言ってくれますが、本当のことなんてわかりませんよね。顔がでかいせいで、どうにも自信を持てないでいます」(33歳/男性/営業職)
他人が本当は何を考えているのかというのは、誰にもわかりません。「顔がでかいのを気にしているのは本人だけ」だと言ってもらっても、内心は笑っているかも…と考えるとネガティブになってしまいますよね。
よく顔がでかいと言われますが
「よく顔がでかいと他人に言われるのですが、僕自身はまったく気にしたことがありません。顔がでかいことで損したり、馬鹿にされたこともありませんしね。むしろ『顔がでかいから印象に残りやすい』と言われてラッキーですよ」(20歳/男性/学生)
顔がでかいのを気にしている人もいれば、こちらの男性のようにまったく気にしていない人もいます。顔がでかいのはまったく悪いことではないので、気にする必要はありませんよね。自分らしい個性として、ポジティブに捉えるのも大切ですよ。
顔がでかい男がとるべき行動【性格編】
内面をイケメンにする
人間にとって外見は大切ですが、もっと大切なのが内面です。いくら外見が素敵な男性だとしても、内面がダメだった場合、人は寄り付いてこないでしょう。顔がでかくて親しみやすい見た目で、内面がイケメンの方が、多くの人が魅力的に感じるはずです。
ですので、顔がでかいことでふさぎこんでしまう前に、内面をイケメンにする努力をしてみましょう。女性をリードする心遣いや、周囲の人への思いやりがある男性には、自然と人が寄ってくるものですよ。
顔にとらわれすぎない
顔がでかいのをコンプレックスにしてしまうと、何をするにしても顔のでかさを気にしてしまいます。ファッションや髪型など、顔の大きさを隠すことを優先し過ぎて、自分らしい個性を出せなくなってしまうかもしれません。
そうなってしまうと気持ちもネガティブになってしまい、理想を実現できないストレスで更にふさぎこんでしまうかも。そうなってしまう前に、顔がでかいのも自分の長所だと割り切って、顔にとらわれないようにするとよいでしょう。
心の広さをアピール
顔は、仕事でもプライベートでも隠すのが難しい部分です。常に晒さなければならないので、顔のでかさがコンプレックスだと、どうしてもふさぎがちになってしまいますよね。周りが自分の顔のでかさをあざ笑っているのではないかと、疑心暗鬼に陥る人もいるでしょう。
しかし、顔がでかいのをデメリットだと考えているのは、基本的に本人だけです。多くの場合、覚えやすいと感じてくれたり、表情が印象的と好意的に受け取ってくれます。顔がでかいことを自ら話題にしていくくらいの心の広さをアピールしていくと、更に良い印象を与えられるかもしれませんよ。
リーダーシップを見せる
顔がでかい人には、不思議なリーダーシップ力があります。顔がでかい…と悩んでふさぎこんでしまう前に、この魅力を最大限に活かしてアピールした方が良いでしょう。
顔がでかいと、言うことに説得力が出るのです。顔が大きいことを最大限に活用して、ぐいぐい人を引っ張っていくリーダーシップをアピールしていきましょう。
顔がでかい男がとるべき行動【外見編】
しかし、コーディネイトや普段の心がけで、顔のでかさに対するコンプレックスを克服できるかもしれません。では、顔がでかい男性がとるべき行動を、外見の面から詳しく見ていきましょう。
顔の大きさではなく表情を大切に
顔がでかいと、表情が分かりやすいという長所があります。顔がでかいことをコンプレックスにしていると、どうしても表情が曇ってしまいますよね。ネガティブな表情だと人が寄ってこない可能性があるので、できる限り明るい表情を心がけるようにしましょう。
とはいうものの、コンプレックスはそう簡単に克服できるものではありません。顔がでかいのは決して悪いことでも、笑われるようなことでもないのだと、改めて認識していくのが重要ですよ。
服のコーディネートはシンプルにまとめる
顔の大きさから目をそらすために、服装に過剰に力を入れてしまう人もいます。しかし、これは逆効果なのです。顔がでかい場合は、服装をシンプルにした方がすっきりとした印象を与えられる可能性が高くなります。
大切なのは、顔と体のバランスです。パーカーにジーンズなど、シンプルな服装で明るい表情を心がけると、顔の大きさを指摘されることもなくなるはずですよ。
笑顔を心がける
顔がでかいと、顔が小さい人よりも表情がわかりやすくなります。よって、できる限り笑顔でいると、「明るくて親しみやすい人」という印象を与えられるでしょう。顔の大きさはなかなか変えることができないので、悩むより武器にした方が賢明ですよ。
大きい顔から繰り出される飛び切りの笑顔は、小顔の人の笑顔よりインパクトがあるはず。褒められたり好かれたりすることが多くなれば、顔がでかいというコンプレックスも自然と解消されるかもしれません。
髪型はひし形のシルエットを意識する
どうしても顔がでかいのが気になるという人は、髪型でごまかしてみましょう。サイドのボリュームが多すぎると、更に顔が大きく見えてしまうので、トップに視線をそらすように工夫するのです。顔全体でひし形になるような髪型が、顔の大きな人にはおすすめです。
これは、エラが張っていて顔が大きく見える人に特におすすめの方法です。また、ハネや束感を顔の気になる部分に合わせるように作ると、更に効果が期待できますよ。
顔がでかい男でもモテます!
また、顔のでかさに対するコンプレックスを克服する心がけや、でかさを目立たなくするコーディネイトも存在します。顔がでかい男でも素敵なパートナーを見つける事は十分に可能なので、ネガティブにならずに顔のでかさを武器にしてみましょう。ポジティブな笑顔は、顔がでかいからこそ輝くのです。
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