三男の性格・特徴が知りたい!
現代の日本では、三男ともなれば末っ子である可能性が非常に高いです。ある程度子育てのノウハウを得た親に育てられたので、過度な愛情や保護を受けていない可能性があります。よって、性格的には穏やかで自立しており、クセのない付き合いやすい性格の人が多いでしょう。
ちなみに、三男は、兄弟姉妹の中で男子として三番目に生まれた者を指します。勘違いしがちですが、三男には少なくとも兄がふたりいる必要があるため、兄ひとり、姉ひとりの下に生まれた男子は、三男ではなく次男となります。「第三子=三男」ではないので注意しましょう。
三男の印象とは?
甘えん坊のイメージ
「三男と聞くと、親や兄達に甘やかされて育ったような気がするので、甘えん坊というイメージがあります。二人のお兄ちゃんが助けてくれるのは当たり前、みたいな。そういう人の彼女になるのは、年上のしっかりした女性がぴったりなのではないでしょうか」(22歳/女性/飲食店)
三男は、兄弟姉妹の中でも末っ子のイメージの人が多いようです。末っ子は、誰からも可愛がられているイメージですよね。そのため、甘えん坊と思われることも多いでしょう。確かに、人懐っこくて甘え上手な人は、三男だというケースは多々見られます。
要領が良さそう
「三男ということは、三人以上兄弟姉妹がいるということですよね。兄弟姉妹が多いとそれだけ要領が良さそうだなと感じます。しょっちゅう喧嘩してそうだし、そういうのを上手くまとめるのが、三男というイメージです」(32歳/女性/銀行員)
兄弟姉妹が多いと、家族の中での立ち振る舞いに苦労しそうですよね。三男は、家庭内の人間模様を見る機会が一番多そうです。よって、集団の中でどうやって立ち振る舞えばよいか、要領の良さを自然と体得しているのかもしれません。
我が強そう
「三男と聞くと、兄二人の下で何不自由なく育てられたイメージです。だから我が強くて、付き合いづらそうな感じがしちゃいますね。個人的には、しっかりしていそうな長男か、一人っ子の人と付き合いたいと思っています」(29歳/女性/書店員)
長男だから、三男だからということで、必ずしも性格が決定づけられるものではありません。しかし、やはり長男らしい性格、三男らしい性格などの特徴が出てくることは多いでしょう。兄弟姉妹の中で何番目なのかということが、付き合う男性の基準になる人もいますよ。
優しい性格かもしれないけど
「みんなに優しくされて育ったので、三男は優しい性格の人が多そう。でも、その分世間知らずだったり、打たれ弱かったりするイメージもありますね。守ってあげたくなるような、可愛い年下男子という印象です」(26歳/女性/公務員)
優しくされたからこそ、相手を思いやる優しい性格になっている可能性があるのが三男の魅力。しかし、逆に優しくしてくれない人とはうまく付き合えないかも。少し打たれ弱いところがありそうなのも、三男特有の印象です。
三男の特徴≪性格≫|前編
切り替えが早い
兄弟姉妹が多い環境で育った三男は、気持ちの切り替えが早い傾向があります。なぜなら、きょうだい間でのパワーバランスや親との関係は非常に変化しやすいから。年長者と合わせるための処世術が自然と身に付いているので、すぐにその場に適応できるのです。
周りの空気を読むことに長けており、更にそれに合わせる適応力に長けているのが、三男の性格の特徴。仕事においても、すぐに先輩や上司と仲良くなれるでしょう。また、合コンなどの場でも切り替えの早さは大きな武器となり、人気者である可能性が高いです。
寂しがりや
少なくとも兄がふたりいる環境で育った三男は、賑やかな環境に慣れています。また、常に誰かがかまってくれていた可能性も高いです。もし兄ふたりの他に姉もいたら、なおさらでしょう。よって、実は寂しがりやという側面もあります。
誰かが自分にかまってくれて当たり前という環境だったので、静かで落ち着いた環境に慣れていないのです。1人だけになった場合、その寂しさに耐えられないということも充分に考えられます。
甘えん坊
優しい兄達に囲まれて育った三男は、甘えん坊な性格になっている可能性もあります。兄達が優しいので、ついその優しさに甘えてしまうのです。甘えられるのが好きな人とは、とても相性の良い性格といえるでしょう。
ただし、甘え慣れているので、やや自立心が足りない三男の男性もいます。一人では何もできない可能性もあるので、周囲が細かいところまでケアしてあげないといけないかもしれません。恋人や友人にも兄達と同じように接してもらいたいと思う三男もいるのです。
口が達者な性格
三男には口が達者な人も多いです。これは、三男で末っ子である場合に特によく見られる傾向となります。年長の兄達の機嫌を取るために、自然に身につけた技術だと言えるでしょう。また、親と兄達の接し方を観察していて、年長者との接し方を心得ているというケースもあります。
相手がどのように接して欲しいと思っているかを、なんとなく察する能力に長けているのです。年長者と接する機会が多い家族構成なので、特に同年代から見ると口が達者だなと感じるケースが多いでしょう。
三男の特徴≪性格≫|後編
聞き上手
幼い頃は特に、兄達の後ろについていくことが多いのが三男です。また、年長の兄達から面白い話やためになる話を聞かせてもらう機会も多いでしょう。兄弟の仲が良いほど、三男は聞き上手な性格になっていきます。
会話は、ただ喋るだけでなく、キチンと聞いてくれる相手がいるから楽しいのです。兄達が自分に話してくるのは聞いてもらいたいからだ、ということをしっかり理解しているのでしょう。
柔軟な考え方ができる
兄弟姉妹が多ければ、それだけ意見が対立することも多いでしょう。三男ともなると、兄たちと対立するよりも折れた方が得という場面も多そうです。よって、相手の意見を尊重できる柔軟な考え方ができるのが三男の性格の特徴となります。
ただし、表面は柔軟そうに見えても、実は頑固者だというケースも。相手に合わせることを優先するあまり、自分の考えを言い出せない三男の男性も中にはいるのです。三男は特に、相手の心理を探るのが上手なので、本当は何を考えているのかが最もわかりにくいタイプでもあります。
温厚な性格
基本的に温厚で誰とでもすぐに仲良くなれるのも、三男の性格の特徴です。兄達に優しくされた三男であれば、更にこの特徴が強くあらわれているはず。家族からたっぷり愛情を受けて育ったことが大きく関係しているでしょう。
温厚な性格は長所でもありますが、時には短所ともなります。怒らなければならない時に、温厚な性格が災いして怒れないという事態も起きてしまうのです。環境によっては、ストレスを抱えやすい状態になってしまうかもしれません。
女子力の高い性格
肌のケアやおしゃれに熱心に取り組むなど、意外と女子力が高いのも三男の性格の特徴です。この特徴は、兄ふたり以外に姉もいると躊躇にあらわれます。よって、恋人としてだけでなく友人としても非常に良い関係が築ける可能性があるでしょう。
また、三男は人懐っこい性格の人も多く、人から話を聞く力にも長けています。情報収集能力が高く、女性が知らないような最新情報を持っている可能性も。三男と仲良くなると、意外なおしゃれのヒントが得られるかもしれませんよ。
三男の特徴≪恋愛傾向≫|前編
愛情表現が上手
三男は、愛情表現が非常に上手です。これには、年長の兄達がいることや、親の接し方が大きく影響していると思われます。長男にとっては二人目の弟ですし、親からすれば三人目の男の子です。そうなれば、どのように接すれば良いのかというのは、熟知しているはずですよね。
過剰でも過少でもない、適度な愛情を受けて育った三男は、愛情を表現することを自然に覚えます。また、愛情の受け方も心得ているので、愛情の注ぎがいのある男性である可能性も高いですよ。
依存しがち
三男は、幼い頃から兄達の後ろを追いかけています。困った事があれば、兄達が助けてくれるのが当たり前だと思っている三男も中にはいるでしょう。ですので、三男は、やや他人に依存しがちな性格の人も多いです。
甘えん坊程度であればよいのですが、中には一人では何もできないほど他人に依存してしまう人も。自立する気持ちをあまり持っていない人もいるので、自立した男性が好みの女性は、三男との相性は悪いかもしれません。
人目を気にせずいちゃいちゃできる
三男は、愛情表現がストレートという傾向があります。大勢の人の前であろうとも付き合っていることを隠さず、平気でいちゃいちゃできるのです。三男だと、たっぷり愛情を注がれるのが当たり前という環境で育っている可能性が高いので、このような傾向があるのでしょう。
人前でいちゃつくのが平気な女性には、三男の愛情表現は嬉しいでしょう。しかし、あまりいちゃいちゃし過ぎるのは恥ずかしいと感じる女性は戸惑ってしまうかも。そのような場合は、やんわりと恥ずかしいことを伝えるとよいでしょう。
かまってほしい
兄弟姉妹がいる人はわかると思いますが、弟や妹は特に可愛いですよね。自分のおさがりの道具などを喜んでくれる姿は、とても微笑ましいものです。三男は、このような愛情を人一倍たくさん受けられる環境で育っています。
ですので、三男は基本的に常にかまって欲しいと感じる、寂しがりやな性格の人が多いです。これは、一人っ子や長女の女性にはあまり理解できない心境ですよね。恋愛においても、長男の男性に比べて連絡の頻度が高い可能性があります。
三男の特徴≪恋愛傾向≫|後編
あまり怒らない
温厚で優しい性格の人が多い三男は、あまり怒らない傾向があります。特にパートナーが年上の女性の場合、少し大げさかもしれませんが、何をしても怒られることは無さそうです。
不満や怒りよりも、兄達に対する感謝の気持ちが強いのでしょう。腹の立つことがあっても、いつも面倒を見てくれることの喜びを優先するのです。しかし、あまり怒らないのは良いことですが、怒らなければならない時に怒れないという三男もいます。そんな時にアシストしてくれるパートナーの存在は、三男の男性にとってかけがえのないものとなるでしょう。
格好つけたがる
兄弟姉妹の中で、自分が中心になって誰かをリードするという経験が少ないのも三男の特徴。特に姉や妹がいない男兄弟の中で育った三男の場合、兄達が素敵な人なら憧れていたことでしょう。そんな兄達の真似をしようと、家族がいないところでは格好をつけたがる人もいます。
家族がいない場所だと、自分が憧れの兄になりきれるのです。しかし、格好つけるのに慣れていない為、少しぎこちない立ち振る舞いになってしまうことも。意外と可愛い部分を見せてくれるのも三男の魅力です。
自由奔放で振り回されるかも
長男に比べて、三男は自由に育てられることが多いです。弟や妹がいる人は、子供の頃、弟や妹のために欲しいものを我慢した経験があると思います。三男という立場は、何かを与えられる機会が多いのです。
自由に育てられたうえ、基本的に与えられる立場であるということから、性格は自由そのもの。時には周囲の人間を振り回してしまう事も考えられます。
褒められたい
三男は、兄弟姉妹の中で何かを率先して行うということが少ないです。大抵の事は兄達がしてくれるので、親に褒められる機会も少なくなってしまうでしょう。ですので、自分のことを褒めてくれる人に懐く傾向があります。
誰でも褒められると嬉しいものですが、三男の場合は特にその傾向が躊躇です。片思いの相手が三男だとわかった場合、過剰なくらい褒めてあげると喜んでもらえるかもしれませんよ。
三男あるあるをご紹介!
年上と張り合おうとする
三男は、兄達の後ろ姿を見て育ってきました。そして、いくら仲の良い兄弟だとしても、たまには喧嘩くらいしたでしょう。子供の頃は、年上の兄達に喧嘩で勝つのは到底無理ですよね。
そんな経験をしてきたからこそ、三男は年上と張り合おうとします。また、同い年でも相手の立場が上の場合は、対抗心を隠そうとしません。
人から可愛がられる
人を惹きつける不思議な魅力を持っているのも、三男の特徴の一つです。長男や一人っ子と比べると、人から可愛がられることが多いでしょう。人懐っこくて温厚な三男独特の性格も、人から好かれる要因として考えられます。
男性からも女性からも可愛がられることの多い三男ですが、特に年上や先輩、上司から可愛がられることが多いようです。
兄達のおさがりにうんざり
三人目の男子ともなると、親の立場としては新しい服や道具を買い与えてあげられない可能性も。学校でしか使わないもの、例えばリコーダーなどは、同じものをそれぞれの子に買い与えるのは少し躊躇してしまいます。よって三男は、兄達のおさがりを使わされる機会が非常に多いのです。
周りの友人たちは新しいものを使っているのに、自分だけぼろぼろのおさがりを使っていて恥ずかしい。そんな経験を必ずと言ってよいほど経験しているのが、三男なのです。
意外と打たれ弱い
甘やかされて育ったという訳ではありませんが、兄達や親からとても大切に育てられた可能性が高いのが三男です。多少の悪戯や間違いなどは、三男だから仕方がないという感じで見逃されてきたことも多いでしょう。
しかし、他人はそうは接してくれません。中にはとても厳しい人もいますよね。三男は、ある程度のことは大目に見てもらった経験から、打たれ弱いという特徴があるのです。
三男と相性が良い女性とは?
自立した女性
兄達と仲の良かった三男の場合は、自立した女性と非常に良い相性を見せるでしょう。年上の人に甘える術を心得ており、どうすれば年長者を立てられるかも熟知しているからです。一人ではやや心許ない部分があるのも三男の魅力なので、自立している女性が支えてあげるとバランスもよいですよね。
ただし、自立している故に他人に厳しい女性は、三男との相性が悪くなってしまいます。あくまでも優しく、諭すようにリードしてあげることが大切です。
心が広い女性
親や兄達にとても可愛がられて育った三男は、ややわがままな性格の場合もあります。ですので、多少のわがままや身勝手は許してあげられる心の広い女性と相性がいいでしょう。
心を許してくれたからといって、節度なくわがままを言うような傲慢さが無いのも三男の魅力です。実際の弟のように、多少の失敗やわがままを許容してあげるのが、三男と上手く付き合っていくコツですよ。
面倒見の良い女性
寂しがりやでかまってちゃんな側面もある三男は、面倒見の良い女性を好む傾向にあります。人にもよりますが、三男は恋愛においても年長者的な存在を求めるケースが多いのです。自分のした事をしっかり見守ってくれる女性を、本能的に求めているのでしょう。
ですので、母性本能が強い性格の女性は、自然と三男と仲良くなっている可能性があります。更に仲を深めたい場合は、普段は優しく、時には厳しく、三男の男性を常に見守ってあげる面倒見の良い女性を目指しましょう。
年上の女性
兄達と良い関係を築いていた三男の場合、パートナーとなる女性にも年上的な要素を求めることがあります。兄弟間での居心地の良さを、パートナーにも求めているのかもしれません。また、年上の人と一緒に居る方が落ち着くという三男の人もいます。
ただし、常に年下扱いされていた三男の中には、兄のように振る舞いたくて年下の女性を好むという人もいるでしょう。どちらにしても、兄弟姉妹の中でどのような立ち位置にいたかが、恋愛にも大きな影響を与えているのは間違いなさそうです。
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