イマイチわからない!そもそも「真ん中っ子」とは?
三兄弟の真ん中に当たる子が「真ん中っ子」です。少しむずかしい言い方になりますが、一番上の子が長子、一番下の子は末子、そして、長子と末子の間に生まれた子は「中間子」と言われます。
四人、あるいは五人兄弟の人もいますが、三兄弟の真ん中がほとんどでしょう。この真ん中っ子が、実はかなり興味深い特徴を持っています。そこで、真ん中っ子について男女別にご紹介します
真ん中っ子とはどんな子を言うのか
真ん中っ子は、三兄弟もしくはそれ以上の人数の兄弟のうち、長子と末子に挟まれた子だということは既に述べました。真ん中っ子とは、具体的にどんな子のことを言うのでしょうか。
もっとも特徴的なのは、一番上と一番下にはない、真ん中ならではの性格を持っていることです。しかもその性格がかなり独特だと聞けば、「真ん中っ子っていったいどんな子なの?」と興味を持つ人もいるでしょう。
真ん中っ子の特徴を一言で表すのはむずかしいですが、上でも下でもない、真ん中ならではの個性が小さなころから育まれるところでしょう。どの子も幼いながら自分の個性を作りあげているものですが、真ん中っ子はとても個性的なのです。
真ん中っ子は苦労が多い?
真ん中っ子には苦労が多いとよく言われますが、なぜ真ん中に生まれると苦労が多いのでしょう。真ん中っ子の立場になって想像してみると、なんとなく見当がつきます。
真ん中っ子は、上の子と下の子に挟まれていますよね。子供が生まれたとき、一番上は初めての子供ということもあって、過保護なくらい大切に育てられますが、二番目となると親も慣れているので、おっかなびっくりではなくなります。
三人目は「今どき珍しい!」という驚きや、家族が増える喜びから、一人目とは違う意味で特別な存在になるため、注目を集めるでしょう。真ん中っ子はもともと注目されにくい上に、上と下は大事にされるのですから、確かに苦労が多そうですね。
真ん中っ子が大変になる理由とは
真ん中っ子が大変になる最大の理由は、これまた生まれた順番にあります。親は真ん中っ子に対してはしばしば、「上の子の言うことを聞きなさい」と上の子に従うように指示するもの。
それに加えて「あなたの方が年上なんだから、下の子の面倒を見なきゃダメでしょ」といった具合に、下の子を大事にするように言われることもよくもあります。
上の子に従うよう命じられ、下の子の面倒を見なくてはならないのが、真ん中っ子が大変になる最大の理由でしょう。しかも、ちゃんと上の子からの言うことを聞き、下の子の面倒を見ても、当然と捉えられがちで、目立つことなく努力が報われない場合も多いようです。
【男性編】真ん中っ子の主な特徴4つ
①束縛や干渉されるのが嫌い
男性には多く当てはまる要素ですが、とりわけ真ん中っ子の男性は、束縛や干渉されることを嫌う傾向があります。これは、子どもの頃に上の子ほどは親からの関心を集められず、下が生まれてからは、そちらに親の関心が移っていった経験があるからでしょう。
特に「放っておかれている」と敏感に感じた人はこの傾向が強いようです。子供の時の体験が、大人になってから束縛や干渉を嫌う性格にしたと言えます。
「子供のころは構わなかったくせに、今になって束縛されるなんてとんでもない。干渉されるのもごめんだ」という気持ちが強く、早く家族から離れようとする男性が多い傾向にあります。
②我慢強い
真ん中っ子はどうしても後回しにされがちなので、「自分は一番大事にされる存在じゃないんだ」と子供心に考えたとしても無理はありません。親としては平等に愛情を注いできたつもりでも、温度差を感じてしまう子もいるでしょう。
三兄弟の真ん中は、愛情の温度差を敏感に察知しています。上と下は親からの愛情にわりと無頓着なのに比べて、真ん中っ子は愛情の乏しさを常に感じているのです。
そんな真ん中っ子は、我慢強い性格になっていきます。親の関心は常に上の子もしくは下の子に向けられていて、自分は後回しだと感じています。自分を最優先してくれないとわかっているから、熱が出たりケガをしたりしても我慢してしまうようになります。
この経験が、我慢強い性格を作り出していると言えるでしょう。
③自立心が強い
一番最初に生まれた子は、親や祖父母の関心を一身に集め、「蝶よ花よ」と育てられがち。さらに三人目は、思いがけず授かることもしばしばとあって、喜びが再燃しがちです。
上の二人がそこそこ大きくなったところに、また赤ちゃんが家族に加わるのは、親にとってはうれしいことですが、真ん中は複雑な心境に陥ります。特に上は大事にされ、下が喜ばれているのを見れば、反抗心も湧いてくるというもの。「それなら自分は自由にする!」とばかりに、自立心旺盛な子になるのが特徴です。
その結果、成長して大人になってからは、何にでもチャレンジする自立した男性になるというわけです。
④社交的である
真ん中っ子はとかく影の薄い存在になりがちとあって、注目を集めるには何とかして周囲の大人にアピールしなければと、子供のころから考えています。
大事に育てられた一番上の子は、少し成長すると恥ずかしがり屋になり、親の後ろに隠れてしまうことが少なくありません。一番下は小さいというだけでかわいいと言われ、注目を集めます。そのはざまにいる真ん中っ子は、子供ながらに知恵を絞ります。
その結果、周囲の環境によって幼いころから処世術を身につけ、大人になって社交的な性格になる男性が多いのが特徴です。
【女性編】真ん中っ子の主な特徴4つ
①自立心が強くアクティブ
真ん中っ子は子供のころから、三兄弟の上の子は親に大事にされ、下の子は甘やかされているのを見ながら育ちます。「自分にはかまってくれない」と考え、幼いうちに達観してしまうこともしばしばです。
誰もかまってくれないとなれば、自分のことは自分でするのが当たり前、という考え方になるのも無理はなく、これは男性にも女性にも共通する特徴と言えます。
このような達観した考え方は、成長するにつれて自立心へと変わります。「自分が動かなければ始まらない」と思うようになるでしょう。真ん中っ子にアクティブな女性が多いのは、そうならざるを得ない子供時代を過ごしたからと言えそうですね。
②恋愛経験が豊富
真ん中っ子の女性は、恋愛経験が豊富な人も多いです。子供のころから周囲の愛情を集めるにはどうしたらいいか、冷静に人間観察をしてきたからかもしれません。
関心を集めるには、「いい子」である必要もあったでしょう。自分からコミュニケーションをはかることで、関心を向けてもらえると理解していたと考えられます。
その結果、真ん中っ子の女性は相手に合わせてコミュニケーションを取ることが非常に上手。相手が何を考えているかを敏感に察知して気配りができるため、男性には魅力的な女性と映ります。
真ん中に生まれたことが、結果的に大人になって恋愛経験の豊富さにつながっているとしたら、苦労が報われたと言えそうですね。
③空気を読むのが上手
何もしなくても可愛がってもらえた上の子と、三人目として生まれたことで注目を集める下の子。親としては同じように愛情を注いだと考えていたとしても、「放っておかれた」と考えている真ん中っ子は、男女問わず多いようです。
そのため、真ん中の自分に注目を集めるにはどうしたらいいか、常に周囲に目を配り、いつ、どのタイミングで接触すればいいかを、子供のころから考えてきたといっていいでしょう。その結果、周囲の状況を把握するのはもちろん、相手の感情の動きまでも含めた、空気を読むのが上手な大人になります。
④観察眼が鋭く気配り上手
空気を読むには、周囲の状況を的確に把握する必要があります。周囲の空気は、たいてい人同士が生み出すもの。真ん中っ子は、子供のころから三兄弟の上と下の間でもまれ、存在感の薄さを何とかしようと奮闘してきただけに、空気を読んでタイミングをはかるのが上手です。
周りの空気を読むのが上手な女性は、観察眼が鋭いのも特徴。子供のころから常に人の動きを見てきたため、「あの人の大変な仕事はこれ」「あの人はこの時間にはいつもこの作業」といった具合に、周りの人の状況を非常によく把握しています。
その結果、さまざまな人に配慮できる、気配り上手な女性になるのが特徴です。これこそ、鋭い人間観察のなせるわざですね。
思わず納得!真ん中っ子の「あるある」パターン
おさがりの物が多い
性別が同じならもちろんのこと、たとえ性別が合わなくても、上から下へのおさがりはあるあるパターンの代表です。おまけに、真ん中っ子の悲しいところは、自分はいつも上からのおさがりなのに、下は新しい物を買ってもらえたということではないでしょうか。
物によっては、真ん中からさらに下へと引き継がれますが、子供が使う物は壊れたり傷んだりしやすいので、2人目までで精いっぱいということが多いもの。「上と下は新しい物を買ってもらえるのに、自分はいつもおさがりばかり…」という悲しい経験をしている人は多そうですね。
上と下の兄弟に板挟みにされる
「真ん中っ子あるある」でもっとも多いのが、板挟みの経験ではないでしょうか。親からは「上の子の言うことを聞きなさい」と注意され、下の子が何か失敗をしでかしたら、「あなたの方が年上なのに、しっかり見てないとだめでしょ!」ととばっちりを食う始末。
「自分は何も悪くないのに」と子供心に憤りを覚えた記憶は、かなり多いことでしょう。これぞまさに、上と下の間で板挟み状態です。
さらに、上と下がけんかをしたときもつらいもの。どちらかの肩を持てば2:1にわかれてしまうため、どちらの味方をすることもできません。心の中ではどちらかの言うことに賛成していても、それを態度に出せないあたり、「真ん中はつらいよ」の心境そのものです。
勝手にどこかへ行ってしまう
自分は存在感が薄いと感じて、周りの注目を集めようと必死になってきたものの、ある時「もういいや」と諦めた人も多いのではないでしょうか。その存在感の薄さを利用して、勝手にどこかへ行ってしまうのも、真ん中っ子あるあるとしてよくあるパターンです。
親が買い物に夢中になっていてつまらないときや、興味を惹かれるものを見つけたとき、いつの間にかいなくなってしまっているのが、真ん中の特徴。普段から放っておかれるのに慣れているので、少しくらい知らないところに行っても意外と平気です。
真ん中には多いあるあるだけに、親はしっかり注意して見ていないと、どこに行ってしまうかわかりませんよ。
甘える相手が決まっている
子供ながらに、周りを冷静に見ている真ん中っ子。しかし、冷静に観察しながらも「甘えたい」という気持ちを抱えています。
周りの大人の中から、自分を甘えさせてくれる大人を身極めるのも、真ん中っ子ならではのあるあるです。その相手はおじいちゃんやおばあちゃんだったり、時々遊びにくるおじさんやおばさんということも。
普段はおとなしくしている子も、甘えることができる相手が来てくれたときは独占しようとしがちです。上の子にも譲ろうとせず、下の子には特に当たりが強くなるなど、周囲を驚かせる「あるある行動」となります。
気になる“真ん中っ子の恋愛傾向”4選
好きになった人の趣味に合わせる
男女共に自立心旺盛な真ん中っ子ですが、子供のころに放っておかれた経験から、実は寂しがり屋でもあります。いわば子供の頃のトラウマを抱えているといえるでしょう。
そのためなのか、好きになった人が趣味にしていることを、自分も一緒に始める傾向が顕著です。もともと同じ趣味を愛好していたのではなく、相手に影響されて同じ趣味を始めるパターンが多いようです。
もともと好奇心が旺盛なので、「それってそんなに面白いんだ!」とすぐに興味を示して始めるケースもしばしば。そつなくこなす才にも長けているために、あっという間に相手と同じレベルに達する人も少なくありません。
依存や執着はしない
真ん中っ子であるがゆえに、幼いころから否が応でも自立しなければならなかったため、自立心は人一倍強いです。したがって、相手に何もかも頼るような恋愛関係にはならない傾向が見られます。
真ん中っ子にとっては自立しているのが当たり前なので、恋人に依存するという発想がそもそも浮かびません。さらに、相手に執着することもないので、「去る者は追わず」と、離れていく相手に未練を示さないのも、真ん中っ子に多い恋愛傾向と言えるでしょう。
駆け引きが上手
何もしなくても親や祖父母など、多くの大人たちからの注目を集めてきた上と、三人目のかわいさでちやほやしてもらえる下の間に挟まれてきた真ん中っ子。子供ながらに「注目してもらうにはどうしたらいいか」を考え続けてきたことでしょう。
その結果、自分でも意識しないまま、他者とコミュニケーションを図るのが上手になります。そして恋愛の場面では、この抜群のコミュニケーション力が「恋の駆け引き」へと変わります。
「自分がこうすれば、相手はこうなる」と予測を立てるのに十分な経験を積んできたため、恋愛における駆け引きが上手なのも納得ですね。
実は弱いところも
真ん中に生まれた子供は、常に愛情の少なさを感じながら育つケースがよくあります。その結果、早くから自立心が育って好奇心も旺盛になり、客観的かつ冷静に周囲を見る能力を得るのでしょう。
さらに我慢強いという特徴があるのも、裏を返せば「一番に気にかけてほしいけど、どうせダメだから」という諦めの気持ちがあったからと言えます。そのため、恋愛でも相手に依存せず、執着しないにもかかわらず、優しくされると弱いという意外な一面があるようです。
親に大事にされてはいたものの、いつも後回しだったため、ふとした優しさに触れると涙腺が崩壊してしまう人が意外と多いようです。
真ん中っ子と相性の良い異性《男性編》
同じ真ん中っ子の女性
同じ立場の人や、似たような経験をした人とは、出会ってすぐに意気投合することが少なくありません。真ん中っ子の女性は、お互いの境遇や気持ちを理解できるため、真ん中っ子の男性にとって最適の相手です。
相手の気持ちを汲み取る能力が優れていて、どんな相手にもそつなく合わせることができる真ん中っ子ですが、真ん中っ子の男性は、一人っ子や末っ子として育ってきた女性には理解しきれない面を持っています。
その点、真ん中に生まれた女性となら、同じことで共感し気持ちを理解し合えるでしょう。
甘え上手な女性
真ん中っ子の男性に多くみられるのが、子供のころに十分に甘えられなかった経験から、自立心が育つとともに頑固な性格になる傾向が強いという点です。
弱いところを見せたくないという気持ちから、一匹狼になる傾向もあります。また、行動力があるため、「一人でする方が早い」と思う男性も少なくありません。
そんな風に人に甘えることなく生きてきたからこそ、甘え上手な女性にはコロリとやられてしまうという、微笑ましい特徴もあります。女性に甘えられると「頼られている」と感じ、男のプライドを満たせるのも大きな理由でしょう。
女性が上手に甘えてくれることで、「ちょっと自分のガードを緩めてもいいかな」と考えられるようになるのかもしれませんね。
何もできない末っ子女性
真ん中っ子の男性は、何でもそつなくこなすのが特徴。一人暮らしの部屋は整然としていて、料理が上手な人も多いでしょう。
そんな何でもできる男性と、何もできない甘えん坊の末っ子女性との相性は最悪なのではないかという気がしますが、これが意外と相性がいいのが不思議なところです。
家事全般の能力が高い男性ほど、掃除、洗濯、料理がまるでダメな女性と付き合うと、嫌悪感を抱くどころか、「君にはぼくがいないとダメなんだ」とがぜん張り切ってしまいます。
そもそも真ん中に生まれたことで、下の子の面倒を常に見てきたため、面倒を見ることには慣れています。頼られるとうれしいという本音もあるので、末っ子女性とは意外と合うのです。
甘えさせてくれる女性
前述の通り、甘え上手な女性との相性がいいのは、頼られていると感じることができるから。独立精神旺盛な真ん中っ子の男性ならではの相性の良さです。
その一方で、真ん中っ子の男性は、「愛されたいのに愛されなかった」という痛みを、いつも自立心で払拭してきたため、甘えることに慣れていません。しかし、本心では甘えたいのです。そのため、何の見返りもなく、包み込むように愛してくれる女性との相性はバツグンに良いでしょう。
長い間、甘えるという行動とは無縁だったため、恋愛関係がうまくいくかどうかは女性の手腕にかかっていそうです。抵抗なく甘えさせてあげられる女性なら、真ん中っ子の彼にとってかけがえのない存在になるでしょう。
真ん中っ子と相性の良い異性《女性編》
同じ真ん中っ子の男性
男性がそうであるように、真ん中っ子の女性にとっても、真ん中っ子の男性は相性のいい異性です。その理由も男性の場合と同じで、お互いに真ん中っ子の苦労がわかるから。性格も似通っているため、似た者同士ならではの相性の良さと言えるでしょう。
もしかすると、子供の頃に似たような経験をしているかも。お互いの「あるある体験談」を話しているうちにすっかり意気投合して、すんなりお付き合いが始まる可能性もありますよ。
面倒見の良い男性
女性の多くが、面倒見の良い男性に好感を抱きます。しかし、いつも面倒を見てもらいながら育ってきた長子や末子の女性は、それが当たり前なので、面倒見の良い男性の魅力に気づけない場合も多くあるのです。
それに比べて放っておかれがちな真ん中っ子は、面倒をみてもらえないために幼いころから自立するしかなく、結果的にしっかり者になるケースがほとんど。だからこそ、面倒見の良い男性にいち早く気づき、その優しさを感じ取ることができるのです。
これまでの人生では放っておかれがちだった自分の前に、自分のことをあれこれ考えてくれる面倒見の良い男性が現れたとしたら、心を奪われてしまうのも無理はないかもしれませんね。
甘えさせてくれる男性
自立心が強く、アクティブな真ん中っ子の女性は、一人で出掛けるのも平気。三兄弟の真ん中に生まれた人の中で、「一人だとカフェにも入れない」という人はほとんどいないかもしれません。
子供のころから自分のことは自分でやってきたので、一人で行動することになんの抵抗もありません。そんな女性は周りからクールに見られがちですが、心の底に甘えたいという気持ちがあるのは確かです。
このようなクールで自立心の強い性格の女性は、包容力があって、甘えさせてくれる男性との相性が良いのが特徴です。
これまで持ち前の独立心を発揮して過ごしてきたため、おそらくすぐには甘えられないでしょう。そんな性格も丸ごと包みこんで甘えさせてくれる男性は、真ん中っ子の女性に思いのほか適しています。
自立している男性
自分自身がしっかり自立しているので、自立できていない男性との相性は最悪と言えるかもしれません。
女性に支えてもらうことをいつも期待している男性や、女性に依存しがちな男性にはさっさと見切りをつけるのが、真ん中に生まれた女性の特徴。もしも付き合ってから男性の依存心に気づいたら、「大人なんだからもっとしっかりして!」と言って別れることになりそうです。
自立した女性と相性が良いのは、同じく自立した男性です。お互いにフラットな関係で付き合えるため、相手に愛情と共に尊敬の念を抱けるでしょう。自立した男性とはバランスの取れた関係になれそうです。
真ん中っ子な有名人5選!
①明石家さんまさん
お笑い界の人気者であり、今や重鎮として名前が挙がる明石家さんまさんは、もともとお兄さんとの二人兄弟でしたが、お母さんを三歳の時に亡くし、お父さんが再婚した女性に子供がいたことから、年の離れた弟ができて三兄弟となったと言われています。
お父さんの再婚相手の女性は継母にあたりますが、さんまさんとお兄さんを可愛がることは一度もなかったとか。けれど、さんまさんは年の離れた弟ができたことを大変喜び、チビと呼んで可愛がってあげたそうです。
継母に一度も可愛がられることがなかったのに、弟ができたと喜んで可愛がったさんまさん。その優しい人柄が、多くの人を笑わせる理由なのかもしれません。
②大竹しのぶさん
大竹しのぶさんが、テレビドラマでの共演がきっかけで明石家さんまさんと結婚したことは有名です。その後、離婚したものの、今でも良き友人として交流が続いていると聞くと、なんだかいい関係だなと思えてきますね。
実は大竹しのぶさんは三兄弟どころか、兄弟は全部で五人なのだそう。五人のうちの四番目で、お姉さんが二人いるそうなので、真ん中っ子あるあるの「おさがり」も多かったのではないでしょうか。
もしかするとさんまさんと意気投合した理由には、真ん中っ子という共通要素があったのかも。もっとも、しのぶさんの場合は五人ですから、子供時代にさんまさんとは違う苦労があり、それが恋に結び付いた可能性もありますね。
③松田翔太さん
刑事ドラマ『太陽にほえろ』で「なんじゃこりゃあ!」と叫ぶ殉職シーンが語り継がれている、故・松田優作さんの次男の松田翔太さん。お母さんは、女優として活躍している松田美由紀さんです。
お兄さんの松田龍平さんも同じ俳優の道へ進み、翔太さんはドラマ『花より男子』『LIAR GAME』など多くの人気ドラマや映画に出演しています。
そんな松田翔太さんには、『Young Juvenile Youth』のボーカルを務める松田ゆう姫さんという妹もいます。
兄と妹に挟まれた三兄弟で、兄と妹のどちらとも仲良しだという翔太さん。紳士的な雰囲気がありながら、孤独な雰囲気も似合うあたり、まさに真ん中っ子といった感じです。
④松坂桃李さん
イケメン俳優として、今や映画やテレビドラマに引っ張りだこの松坂桃李さんも三兄弟なのだそう。ただし松坂桃李さんは、上にお姉さん、下に妹さんという構成の真ん中っ子のようです。
そんな松坂桃李さん、子供のころは共働きの両親を支えるため、三兄弟で家事をこなしていたそうですが、お姉さんからのダメ出しが相当厳しかったようで、お姉さんのことが「恐ろしかった」とのこと。
さらに、命令されてアイスを買いに走るなど、強い姉に負けっぱなしの弟だったうえに、妹さんからは注意されたりもしていたようで、板挟みのかわいそうな真ん中っ子の典型と言えそうですね。
しかし、実はお姉さんが一番の理解者なのだとか。姉と妹に挟まれつつも、仲良しであることが分かります。
⑤小倉優子さん
「コリン星からやってきたゆうこりん」という独特のキャラクターで、大人気となった小倉優子さん。いくつになっても変わらないかわいらしさが魅力です。
小倉優子さんは、松坂桃李さんとは逆のパターンで、お兄さんと弟さんに挟まれる構成の三兄弟だと言われています。兄弟仲はもちろん、家族全員が仲良しだそうで、お兄さんにとってはかわいい妹、弟さんにとっては自慢のお姉さんなのでしょうね。
小倉優子さんは、上と下が男の子に挟まれた真ん中の女の子とあって、三兄弟で遊んでいるときも常に大事にされていたように感じられます。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!