真ん中っ子の特徴を知ろう《男性編》
束縛や干渉されるのが嫌い
男性には多く当てはまる要素ですが、とりわけ真ん中っ子の男性は、束縛や干渉されることを嫌う傾向があります。これは、子どもの頃に上の子ほどは親からの関心を集められず、下が生まれてからは、そちらに親の関心が移っていった経験があるからでしょう。
特に「放っておかれている」と敏感に感じた人はこの傾向が強いようです。子供の時の体験が、大人になってから束縛や干渉を嫌う性格にしたと言えます。
「子供のころは構わなかったくせに、今になって束縛されるなんてとんでもない。干渉されるのもごめんだ」という気持ちが強く、早く家族から離れようとする男性が多い傾向にあります。
我慢強い性格
真ん中っ子はどうしても後回しにされがちなので、「自分は一番大事にされる存在じゃないんだ」と子供心に考えたとしても無理はありません。親としては平等に愛情を注いできたつもりでも、温度差を感じてしまう子もいるでしょう。
三兄弟の真ん中は、愛情の温度差を敏感に察知しています。上と下は親からの愛情にわりと無頓着なのに比べて、真ん中っ子は愛情の乏しさを常に感じているのです。
そんな真ん中っ子は、我慢強い性格になっていきます。親の関心は常に上の子もしくは下の子に向けられていて、自分は後回しだと感じています。自分を最優先してくれないとわかっているから、熱が出たりケガをしても我慢してしまうようになります。
この経験が、我慢強い性格を作り出していると言えるでしょう。
自立心旺盛
一番最初に生まれた子は、親や祖父母の関心を一身に集め、「蝶よ花よ」と育てられがち。さらに三人目は、思いがけず授かることもしばしばとあって、喜びが再燃しがちです。
上の二人がそこそこ大きくなったところに、また赤ちゃんが家族に加わるのは、親にとってはうれしいことですが、真ん中は複雑な心境に陥ります。特に、上は大事にされ、下が喜ばれているのを見れば、反抗心も湧いてくるというもの。「それなら自分は自由にする!」とばかりに、自立心旺盛な子になるのが特徴です。
その結果、成長して大人になってからは、何にでもチャレンジする自立した男性になるというわけです。
社交的な性格
真ん中っ子はとかく影の薄い存在になりがちとあって、注目を集めるには何とかして周囲の大人にアピールしなければと、子供のころから考えています。
大事に育てられた一番上の子は、少し成長すると恥ずかしがり屋になり、親の後ろに隠れてしまうことが少なくありません。一番下は小さいというだけでかわいいと言われ、注目を集めます。そのはざまにいる真ん中っ子は、子供ながらに知恵を絞ります。
その結果、周囲の環境によって幼いころから処世術を身につけ、大人になって社交的な性格になる男性が多いのが特徴です。
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