ゴムフェラでも気持ちよくなれる？男女の本音や方法についてご紹介！

フェラにはさまざまなテクニックや方法がありますが、その中の一つが「ゴムフェラ」です。ゴムフェラとは、コンドームを装着してから行うフェラ方法のこと。隔たりが一枚増えるため、男性は感度が落ちてしまうことがデメリットとされています。

しかし一方で、女性には良いメリットが得られます。精液の味や匂いに抵抗がある人でも、フェラに積極的になることができるのです。口に出される心配もなくなりますから、安心してフェラをしてあげられるでしょう。

このように、女性が積極的にフェラができるメリットを備えているのがゴムフェラです。互いへの配慮のためにも、ゴムフェラについて知ってみましょう！

ゴムフェラについて、まずは女性の意見を見ていきましょう。

フェラをする時は生という意見が多いですが、ゴムフェラを望む女性は実に多いです。男性器の味や匂いが気になるからこそ、ゴムをつけてほしいと思ってしまうのでしょう。

フェラの時点ではまだ付けたことない

「フェラの時点ではまだ付けたことがないですが、できるなら付けたいです。精液の味とか、男性器の匂いが口に残ってしまうので…」（女性/24歳/OL）

今まではゴムフェラの経験がないと答える女性でも、実は心の中では「つけてほしい」と願っています。フェラは女性にとって、味や匂いとの闘いです。特にそのままセックスに移行とあれば、口の中の気持ち悪さで集中できなくなることも。

そのため、男性は彼女がセックスに集中できているか気を配ってみましょう。彼女がフェラ後に口の中を気にするようなら、ゴムフェラの方が安心してくれますよ。

相手に生でやって欲しいって言われる

「相手に生でやって欲しいって言われます。別にどっちでもいいので、生でやってますね」（女性/30歳/OL）

女性の中には、ゴムフェラでも生でも気にしないと答える人も多いです。全ての女性がゴムフェラを望むわけではないですし、中にはゴックンを楽しみにする女性もいます。そのため、互いにとって気持ちいい方法を選択することも大切ですよ。

ただ、女性の中には迫られると断れないタイプの女性もいます。彼女がこうしたタイプであれば、一度フェラについて本心を聞いてみるのもおすすめです。

そのままで咥えるのは抵抗あるので…

「そのまま咥えるのは抵抗あるので、彼氏には申し訳ないけどゴムをつけてもらいます」（女性/25歳/OL)

全ての女性が生で男性器を咥えられるわけではありませんよね。中には生でのフェラに抵抗がある人もいますし、ゴムをしなければ咥えてくれない女性もいるでしょう。男性は生でして欲しい気持ちがあれど、強引に押し進めれば抵抗されますし嫌われます。

だからこそ、互いにとって最良の方法を選択すべきです。互いに妥協も必要になりますが、フェラの時点で対立していては、その後のセックスが楽しめなくなりますからね。

希望されればゴムですることもある

「彼氏から希望されればゴムですることもあります。私は逆にゴム臭さが嫌なので、生の方がマシかな」（女性/33歳/OL）

女性の中には、この人のように生の方が良いと考える人もいますよ。ゴム（コンドーム）は独特のゴム臭さと味があり、女性によっては苦手と感じる人も。こうした匂いや味に抵抗を持つと、生で咥えた方がマシと思うようになるのです。

中にはゴムフェラに対して抵抗を持つ女性もいるため、カップルでフェラについて話し合うことも大切です。ゴムか生か、互いに希望を言い合うことでより気持ちいいセックスができるようになりますよ。

今度はゴムフェラについて、男性側の意見を見てみましょう。

男性は主に、生でのフェラを好む人が多いです。一枚隔たりが増えるだけで、感度が大きく下がってしまうからでしょう。しかし中には、女性のためにとゴムフェラに理解を示してくれる人もいますよ。

フェラは絶対生がいい！

「フェラは絶対生がいい！気持ちよさが生の方が遥かに上だから！」（男性/32歳/会社員）

男性はゴムが一枚あるだけで、気持ち良さに差が出ると答える人が多いです。直に触れられるわけではないので、人によっては感度がかなり鈍くなってしまうでしょう。そのため、生の方が気持ちいいと答える人が多いのです。

男性側の意見としては、より気持ちいいフェラを体験したいのが本音といえます。女性にとっては悩みどころですが、抵抗がないのであれば彼氏の意思を汲んであげると良いでしょう。

ゴム付けられると嫌々されているみたい

「ゴムを彼女に付けられると、なんか嫌々フェラされるみたいで嫌です。フェラは楽しくやってもらった方が、こっちも気持ちよくなれる」（男性/29歳/会社員）

彼女からゴムを付けることも多いでしょうが、男性側の本音を見ると、嫌々そうに見えるという意見も。彼女にそうした気持ちがなくても、生で咥えることに対して嫌味を言われているような気持ちになってしまう男性がいるのも確かです。

そのため、女性はゴムを付ける時にムードを大切にしましょう。彼氏に嫌々感を感じさせないよう工夫することで、彼氏の気持ち良さもよりUPしますよ。

相手が嫌がるなら仕方ないかなとは思う

「相手が嫌がるなら仕方ないかなって思う。フェラが嫌いな子もいるわけだし、無理強いしてまでフェラしてほしいとは思わない」（男性/36歳/会社員）

男性の中には、ゴムフェラに対して理解を示している人もいますよ。全ての女性がフェラ好きではないため、求められれば仕方ないと割り切ることができるのです。こうした男性は多いわけではありませんが、彼女を大切にしてくれる人なら理解してくれるでしょう。

また、男性の中には無理強いしてまで生でフェラしてほしいとは思わない人もいます。やはり気持ちいいセックスをするには、互いへの思いやりがなければ叶いませんからね。

好きな人には生で咥えてほしい

「好きな人には生で咥えて欲しいです。やっぱり生の方が咥えられてる感がして興奮できるから」（男性/28歳/会社員）

相手が好きな人であるなら、生がいいと思っている男性は多いでしょう。やはり好きな人に加えられているという実感は、男性をより気持ちよくしてくれるものです。視界からも興奮を得ることができるので、生フェラがいいと答える男性はたくさんいますよね。

また、生で咥えられた方が愛を感じると答える人も。やはり男性にとってゴムは不快なものとして感じられるため、男女で意見が分かれてしまうのも仕方ないでしょう。

気持ちいいならどっちでも

「十分な刺激を得られるなら、どっちでもいいかな。フェラには特にこだわりがないので」（男性/24歳/会社員）

ゴムが一枚あっても、十分な刺激を得られるならどっちでもいいと答える人もいるでしょう。フェラでしっかりと快感を得られるなら、あっても無くても同じと思えるからです。フェラに対してこだわりが少ない人だと、ゴムの有無についてはとやかく言わないでしょう。

ただし、こうした男性は気持ちよさで意見が変わってしまうことも。ゴム有で気持ちよくなれないとあれば、「やっぱり生でして」と言われてしまうでしょう。

ゴムフェラは賛否両論のフェラ方法といえます。

苦手な人も多い中、実はゴムフェラは女性にとっても男性にとっても良いものであると知っているでしょうか？そんなゴムフェラのメリットを紹介しましょう。

早漏の人はいつもより長く楽しめる

男性の射精までの時間は人それぞれ。長い人もいれば、早くに達してしまう人もいますよね。特に早漏の男性は、フェラをされても短時間で達してしまうため、なかなかセックスを楽しめない傾向にあるでしょう。

そんな人ほど、ゴムを利用したフェラがおすすめですよ。ゴムによって感覚が少し鈍くなるので、フェラでの刺激が抑えられます。これによって、いつもより長くフェラを楽しむことができるのです。

また、女性も長くフェラを楽しみたい時もあるでしょう。そんな時にゴムを使えば、射精までの時間を長引かせることができますよ。

精液アレルギー対策にも

世の中にはさまざまなアレルギーがありますが、中には精液アレルギーというものも。珍しいアレルギーではありますが、これを持つ人もいるため、配慮のためにゴムを使用した方が良いのです。特に彼女が精液アレルギーを自覚している場合には、気遣いとして必ず使用しましょう。

精液アレルギーは、性行為後にかゆみや腫れを引き起こすものです。女性に悪影響を及ぼすアレルギーなので、これの対策としてゴムが使用されます。

また、逆にゴムにアレルギーを持つ人も。ゴムに触るとかぶれたりするため、こうした場合には生でのフェラを考えましょう。

口内発射のハードルが下がる

ゴムを付けてフェラをすると、口内発射のハードルを下げることができますよ。フェラは平気でも、女性によっては口内発射はしないでほしいと思う人もいるでしょう。こうした女性への配慮になるので、彼女がごっくんや口出しに抵抗があるなら使うことをおすすめします。

また、ゴム内で射精できれば、男性はすぐにセックスに移行することができ、処理の時間を短くすることが可能です。これが口内発射となれば、女性も口をゆすぐなど時間がかかるでしょう。互いに気持ちよくセックスに移行できるため、悪い気はしないはずです。

男性はなるべく口に出したいと思う人も多いでしょうが、彼女のためを思うならゴムを使用しましょう。互いに配慮し合うことで、より気持ちいいセックスができますよ。

精液に抵抗ある女性でも安心してフェラができる

女性の中には精液に抵抗がある人もいます。口の中に出されないかと不安になれば、フェラにも集中できなくなるでしょう。男性もフェラに対してやる気を感じられないため、なかなかイクことができません。

こうした女性への配慮としてゴムを使用すると、女性は安心感からフェラに集中できるようになります。フェラにも力が籠るようになるので、熱心に咥えてくれるようになるでしょう。

男性にとっては感度が下がってしまうゴムフェラですが、その分彼女が集中できれば気持ちよさはカバーされますよ。

性病を回避することもできる

ゴムが一枚あるだけで、性病は防げるものとされています。どちらかが性病を持っていると、互いに感染するでしょう。性病によっては早期の治療が必要となりますし、完治までセックスが楽しめなくなることも。

こんな事態を引き起こす性病をゴム一つで回避することができるので、性病が心配な場合には必ずコンドームを付けてフェラをしましょう。

特に性病は、女性の口へと感染するものもあります。部位が違うといっても、感染する病気もあるので、防止や予防のためにゴムフェラも視野にいれましょう。

ゴムフェラで気持ち良くしてあげるためには、次のようなポイントを覚えておきましょう。

ゴムフェラは一枚隔たりが増えるため、男性器の感度が下がってしまうものです。それを補うようなコツや技能が女性に求められるので、女性は参考にしてみましょう。

亀頭全体を口に入れて優しく舌を動かす

亀頭は男性器の中でも敏感なポイントです。ゴムを付けても敏感な部分であることに変わりはないので、ここを全体的に責めていきましょう。亀頭全体を口に入れ、優しく舌を動かすと男性に快感を与えることができますよ。

また、亀頭の裏側部分には、裏筋と呼ばれる性感帯があり、ここも男性の弱い部分です。口に含みながら舌で刺激しても良いですし、舐め上げるよう下から刺激するのも効果的でしょう。より気持ちいいと感じるポイントがないか、フェラをしながら探ることが大切です。

亀頭はとてもデリケートな部分ですから、ゴムをつけているといっても噛まないよう意識しましょう。甘噛みは効果的ですが、本格的に噛まないよう配慮してあげてくださいね。

カリのくぼみを舌で愛撫する

亀頭の下にある窪み部分をカリと呼びますが、ここも男性器の弱点ポイントです。ゴムを付けていても分かるほど窪みがあるので、ここを舌で愛撫してあげましょう。上から下へと刺激を繰り返すことで、程よい刺激を与えることができますよ。

また、カリや窪み部分は指での刺激も効果的です。指で軽くつまむような感覚で、上下に指を動かしてみましょう。ゴムで滑りが悪い場合にはローションなどを使うと、良い滑りのまま快感を与えることも。

カリは多くの男性が性感帯とする部分です。さまざまな方法で刺激を与えることで、ゴムを付けたまま絶頂させることもできるでしょう。

竿全体を少し強く吸い上げてみる

男性器は竿も性感帯ですから、竿全体を少し強く吸い上げてみることもおすすめです。口に含めるだけ含み、吸い上げながら上へと抜いてみましょう。ストロークフェラをする要領で吸い上げると、強い快感を与えることができますよ。

また、ゴムを利用していると感度が少し落ちているため、優しく吸い上げただけでは感度が鈍ってしまうことも。なかなか感じないのであれば、少し強めに吸って様子を見てみましょう。

ゴムフェラは男性によっては、かなり感度が落ちてしまうものです。そんな中で気持ちよくしてあげるには、女性が男性の様子を見ながら、フェラに強弱をつけるようにしましょう。

睾丸など別の部分も同時に責めてみる

男性の感度が鈍い場合には、フェラをしながら睾丸（金玉のこと）を同時に責めてみましょう。また、乳首が性感帯の男性も多いです。睾丸だけでなく、男性が感じる他の部位も同時に責めることで、感度を増してあげることができますよ。

同時責めをする時は、どちらかがおざなりにならないよう注意しましょう。特に、フェラだけに集中すると他の責めが弱くなります。どちらも同じように刺激してあげた方が絶頂まで短時間で済みますから、意識して行うようにしましょう。

普段から彼氏の感じるポイントを探るようフェラをしておくと、女性の負担を減らすことができます。ゴムフェラは感度が落ちるせいでフェラ時間が長くなりやすいので、女性は負担を減らせるようなテクニックや方法を見つけましょう！

ここからはゴムフェラをすると気に気を付けるポイントを紹介します。

ゴムフェラは、ただゴムを付けてフェラをすれば気持ちよくなれるものではありません。また、正しく装着しなければ互いに嫌な思いをすることになるので注意しましょう。

ゴムは正しく装着する

ゴムフェラをする時は、ゴム（コンドーム）を正しく男性器に装着しましょう。間違った方法で付けると、フェラをしている最中に取れてしまうことになります。再度付け直す時間が必要になりますし、ムードが壊れてしまい、男性器が萎えてしまうことも。

また、ゴムを付ける際に手間取ってしまうと、男性はムードの無さからなかなか勃たなくなります。そのため、女性は手際よくコンドームを装着してあげられるよう、練習しておくと良いですよ。表と裏をすぐに見極めることができれば、手間取ることが少なくなります。

他にも、ゴムフェラをするなら女性の方からゴムを付けてあげましょう。その方が、よりムードが高まって気持ちいいフェラをしてあげられますよ。

挿入する時にはゴムを取り換える

ゴムフェラが終わったら、挿入を考えているカップルもいるでしょう。しかし、フェラをしたままのゴムで挿入されるのは、女性にとって気分的に嫌なものです。面倒に思えても、男性は挿入時にはゴムを取り替えるよう配慮してあげましょう。

こうした些細な配慮があるだけでも、女性は安心してセックスに集中できます。逆に自分勝手に挿入すれば、女性は気持ち悪さからセックスに集中できません。

また、フェラ後は唾液でぬめりがあるため、そのまま挿入した方が良いと考える人もいるでしょう。彼女がそれを望むのであれば良いですが、マナーとして考えるなら新しいものに換えた方が好感度がUPしますよ。

男性がなかなか感じない場合には生も考える

男性器は何か隔たりが一枚あるだけで感度が下がるものです。例えゴムが薄いものだとしても、一枚覆いかぶさっていると刺激が鈍ってしまいます。そのため、男性がなかなか感じない、達しないのであれば、女性は生でのフェラも考えましょう。

感じないゴムフェラでいくら頑張っても、挿入まで時間がかかるだけです。これでは女性の口も疲れてしまいますし、ムードもだんだんとぼやけてしまい、互いにやる気を失う原因になるでしょう。早くに達してもらいたいなら、時に生で咥える覚悟も必要です。

ただし、どうしても嫌だという気持ちがあるなら、それを事前に彼氏に伝えておきましょう。無理して生フェラする必要はないため、別の形で気持ちよくなれないか互いに考えることが大切ですよ。

味が気になるなら味付きコンドームの利用を考える

女性の中には、コンドームの独特の匂いや味を嫌う人もいますよね。ゴム臭いし美味しくないとあれば、ゴムフェラをしたくないと感じる女性もいるでしょう。しかし、中にはゴムフェラを好む男性もいるため、意見が合わないと喧嘩や衝突に発展します。

こうした衝突を回避するためにも、味が気になるなら「味付きコンドーム」の利用も考えてみましょう。味付きコンドームは種類が多いわけではありませんが、ゴム臭や味が苦手な人のために作られた面白いアイテムです。

普通のコンドームと同じような働きをしてくれるので、少し意識を変えて使ってみることをおすすめします。ラムネなど、面白い味のコンドームがあるので探してみましょう！

ゴムフェラは互いに配慮や思いやりがないと、気持ちよくないものに変わってしまいます。しかし、やり方さえ正しく行っていれば、隔たりが一枚増えても十分満足したものになるでしょう。互いに気持ちいいと感じるためにも、互いに配慮が求められますよ。

例えば、男性は女性のためにゴムを装着するだけでなく、彼女がやりやすいよう体位などに配慮しましょう。逆に女性は、男性が十分に感じられるよう、性感帯を理解したりフェラテクニックを磨くことが大切です。

互いに配慮して行えば、性病を防止するだけでなく快感を得ることができますよ。より安心してセックスが楽しめるので、ゴムフェラに興味があるならさっそく試してみましょう！