ゆとり世代がモノやお金に執着しない訳
ブランド品や高級品にお金を使うことを無駄だと感じ、お金を稼ぐことにあまり興味がありません。ゆとり世代はまだ若いにもかかわらず、なぜそのような感覚をもっているのでしょうか。
生まれながら不景気
ゆとり世代が生まれたのは、バブルが崩壊した後の不景気の時代です。幼いころからあまり贅沢というものを知らずに育ち、物心ついても世間は不景気だ不景気だとずっといわれていました。つまり、景気の良い状態を経験したことがないのです。そのため、ゆとり世代は金銭感覚がとてもシビアな傾向にあります。
さらに、バブルがいとも簡単に崩壊したように、今現在お金や財産を持っていたところで、この先もそれが続くわけがないと考えているので、モノやお金への執着心が薄いのです。
就活時にも不景気
ゆとり世代は就活でも不景気の影響を大きく受けています。ひと昔前は、就職活動をするにあたって何十社も不合格になるということはあまりありませんでしたが、今では1社からも内定をもらえないことも珍しくありません。
無事に就職できても、ゆとり世代は不景気が原因のリストラなどを多く見てきているので、会社への信頼が薄く、就職した会社で定年まで安泰に働けるとは思っていません。
そのため、自分で収入を得られるようになっても、好景気を知らないゆとり世代は、消費することにもお金を稼ぐことにも無頓着な人が多いのです。
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