爬虫類顔の男女の特徴を徹底分析！似合うメイク方法や男女の本音も

「犬っぽい顔」「猫っぽい顔」と例えることは多いですが、「爬虫類っぽい顔」と聞くと、なんだかあまりいい気がしませんよね。トカゲやヘビ、カエルなどを連想してしまうからでしょう。

愛らしい犬や猫とは違い、爬虫類はクールでどこか人間離れした印象を持っています。最近では、テレビでも爬虫類顔の芸能人をよく見かけるようになってきました。

一見マイナスな響きのように感じますが、彼らの活躍からも、爬虫類顔には何かしらの魅力があるといえるでしょう。この記事では、そんな爬虫類顔の魅力について、特徴からメイク方法まで徹底的に紹介していきます。

では、「爬虫類顔」の特徴として、どのようなものが挙げられるのでしょうか。

爬虫類顔をしている男性は、クールでかっこいいといったイメージがありますが、実際はどう思われているのでしょうか。その特徴が与える印象について、女性の声を参考にしてみましょう。

ミステリアスなイメージ

「何を考えているか分からなくてドキドキする。目が離せない存在です。」(25歳/女性/アパレル)

爬虫類顔の男性には、思考が読めないような、どこかミステリアスなイメージがありますよね。それが恐ろしいと感じる人もいますが、その雰囲気に興味を持つ人も多いです。

良くも悪くも、爬虫類顔が注目される存在であることは確かです。

迫力があって威圧感を感じる

「目が合った時にびっくりしてしまう。少し怖くて緊張する。」(30歳/女性/金融業)

爬虫類顔の男性の多くは、鋭くて印象的な目をしています。その目力で見つめられると、思わずたじろいでしまう人もいるのではないでしょうか。

何気なく目を合わせたつもりでも、誤解されてしまうことがあるかもしれません。

ギャップがある

「一見怖そうでしたが、話してみると意外と人懐っこくてキュンとしました。」(21歳/女性/学生)

何もしゃべらず表情だけだと、「爬虫類顔の男性は怖い」「考えていることが分からない」と誤解されがちです。

全ての人にギャップがあるとは限りませんが、会話を通じて本来の性格を知ることで、印象がプラスになることは多いです。真実とは違う印象を持たれる前に、コミュニケーションをとることが大切ですね。

儚げで守りたくなる

「不健康そうな見た目で、少し心配になります。守ってあげたいと感じます。」(28歳/女性/会社員)

色白で細身な外見から、爬虫類顔の男性はか弱いイメージを持たれます。健康とは遠い、儚げで守りたくなるような印象を受けることも多いのではないでしょうか。

「大丈夫かな」と心配する人もいれば、その存在を「守りたい」と感じる人もいます。母性本能をくすぐられる要素ですね。

爬虫類顔の女性はかなり特徴的で、周りとは違った雰囲気になりますよね。一体、そこからどんなイメージを持たれているのでしょうか。今度は男性に実際の印象を聞いてみました。

目力があって惹きつけられる

「吸い込まれるような瞳に、思わずうっとりしてしまいました。」(20歳/男性/学生)

男性では怖いイメージの目力ですが、女性だと、それを魅力的に感じる人が多いです。

獲物を狙うかのような瞳に捉えられたとき、相手は緊張しつつもその虜になっているようです。爬虫類顔には、心をつかんで離さない魅力があるのでしょう。

美人な人が多いイメージ

「目が大きくて、顔が整っているイメージ。芸能人にも最近多い気がする。」(34歳/男性/会社員)

最近では、映画やドラマで活躍する芸能人の中にも爬虫類顔の人を見かけるようになりました。

パーツの主張が大きい爬虫類顔の女性は、一般的に美しい印象を持たれます。モデルのような輪郭や鼻筋、大きな目を持つため、しぐさの一つひとつが非常に魅力的になるのです。

アンニュイで不思議な印象

「けだるげでなんだかふわふわしてそう。独特な雰囲気があります。」(24歳/男性/SE)

爬虫類顔の女性は、顔の表情だけでは何を考えているか分からないため、周りから一目置かれた存在になります。

また、シャープな目が見せる表情にはどこか意味深です。その雰囲気をアンニュイで独特だと捉える人も多いのではないでしょうか。

強くてたくましそう

「周りに流されない、芯が通っているイメージがあります。」(37歳/男性/会社員)

黙っていても存在感のある爬虫類顔です。その目力やきりっとした横顔、凛とした表情から気品をまとった印象を受けます。

また、大きな口で話したり笑ったりするため、怖くて近寄りがたいと感じる人もいます。ですが、その姿に強さやたくましさを感じる人がほとんどのようです。

ここまでは、爬虫類顔が与える印象について紹介しました。どこかミステリアスな雰囲気をまとう彼らですが、その魅力はどこから生まれているのでしょうか。

続いては、そんな爬虫類顔が持ついろいろな特徴に焦点を当ててみましょう。自分や知り合いに当てはまるところがないか、探してみるのも楽しいですよ。

目が離れている

目が離れている方は、爬虫類顔といわれることが多いです。

程よく目が離れていると、顔全体のバランスが取れるため、「美人」「かわいい」といった印象を受けるのではないでしょうか。

「美人」タイプはつり目の方が多いですよね。じっと見つめる姿はまさに獲物を狙うトカゲやヘビのようで、相手を虜にすること間違いなしです。

目が大きかったり、クリクリしている人は「かわいい」タイプになります。カエルのように、見ている人にインパクトを与えつつ、愛らしいという印象になりますよね。

シャープな印象の目

カエルのような目が大きいタイプの爬虫類顔もいますが、ほとんどの方はシャープなつり目が特徴的です。

切れ長でありながらしっかりとした目力を持っているので、存在感が非常に強くなることも。そのため、爬虫類顔の方は周りから自然と一目置かれがちです。

その目から生まれる表情やしぐさなど、行動一つひとつにミステリアスな雰囲気が漂い、相手をくぎ付けにしてしまうでしょう。

あごがとがっている

爬虫類顔の方は、あごがとがっていて逆三角形の輪郭になっています。

あごが目立たない丸顔は、愛らしく子供っぽい雰囲気になりがちですが、逆三角形の顔はそれと真逆の印象を与えるのではないでしょうか。

顔立ちがはっきりとしたモデルのような、大人びていてカッコいい要素を爬虫類顔は持っています。そこから全体的なイメージとして、美しくシャープな印象を感じるのでしょう。

大きい口

シャープな目元に対して、爬虫類顔の方は口が大きいことも特徴的です。

笑う、食べる、会話するなどの行動が大きな口によって相手に強く印象付けられるため、「かわいい笑顔だな」「美味しそうに食べるな」と好ましく思われることも。

大きな口を少し怖いと感じる人もいるかもしれません。しかし、普段のミステリアスな雰囲気から一変、感情がよく表れるため、そのギャップからさらなる魅力を感じる人がほとんどでしょう。

目や口、輪郭など、爬虫類顔の方はパーツの一つひとつが目立っている傾向にありますね。自分の中で当てはまっているところはあったでしょうか。

他にも、爬虫類顔と呼ばれる特徴はたくさんあります。続けて紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

鼻筋が通っている

爬虫類顔の方は、鼻の形が整っていることが多いです。

他のパーツが一般的でも、鼻が高くてシュッとしているだけでグッと爬虫類顔に近づくほど、鼻には爬虫類っぽさを決める要素が含まれていますよね。

鼻筋が通っていると、顔のバランスがキレイに整った印象を受けるので、全体的にも美形だと感じることになります。周りからも注目されること間違いなしでしょう。

また、鼻がキレイだと横顔も美しくなります。ふとした表情も、とても魅力的になりますね。

クマっぽい目元

目元にクマのような、たるみを持った皮膚があるのも、爬虫類顔の特徴になります。

クマと聞くとあまり良いイメージではありませんが、程よくそのクマを残すことで、涙袋の役割を果たしてくれることも。涙袋によって目元が大きく強調され、鼻や口などのパーツとも相まって、相手に対して強い印象を残すことができるのです。

クマによってその人があまり健康的ではないと感じることもあります。ハツラツとしたイメージとは対極的な、少しけだるげな雰囲気も、ミステリアスだと感じるのではないでしょうか。

色素が薄い

爬虫類顔には、色素が薄いという特徴もあります。

白い肌に透き通った目の色などを爬虫類顔の人は持っていることが多いです。それが、黄色みの強い日本人とは違う雰囲気をもたらしますよね。

透明感があると、美人や儚げといった言葉が当てはまるかと思われます。

男性でも女性でも、色素の薄い人には神秘的でアンニュイなイメージを持ってしまうのではないでしょうか。なんだか他とは違う、特別な印象を受けます。

小顔・細身

爬虫類顔の特徴として、小顔であることやモデル体型であることも挙げられるのではないでしょうか。

モデル体型といっても、グラビアアイドルのような肉付きの良いスタイルではなく、凹凸の少ない、華奢で中性的なスタイルをしていることが多いです。

それに加えて小顔なので、すらりと伸びた手足が美しいスーパーモデルのようなイメージになります。どんな洋服も華麗に着こなす素質がありそうですね。

爬虫類顔が持つさまざまな特徴、いかがでしたでしょうか。爬虫類顔は魅力的なパーツばかりでしたが、中には存在感がありすぎて「怖い」と思われてしまう部分もあるかもしれません。

続いては、その素敵なパーツを生かしたメイク方法を紹介します。与える印象を自身の理想に近づけたい方は、ぜひ試してみてください。

涙袋を強調する

涙袋は、目元を強く印象付けるための大切なパーツです。目がシャープな人はより強く美しいイメージになりますし、丸くてくりくりした目の人は、より可愛らしい印象を手に入れることができます。

涙袋がもともとあるなら、さらにそれを強調するようにメイクすると良いでしょう。その場合は、ハイライトやアイシャドウを目の下に入れることで華やかな目元になります。アイシャドウにラメが入っていると、より一層きらびやかになりますよ。

もし涙袋がないという方は、メイクで作ってしまいましょう。手順としては、目の下にハイライトまたはアイシャドウを入れた後、眉毛用のペンシルで線を引きます。ポイントは、涙袋のカゲになるように薄く自然に引くことです。

カラーコンタクトで黒目を大きく

爬虫類顔の方の中には、キツい印象を持たれたくないと考えている人もいるかもしれません。強くてシャープな目元はミステリアスな一方、少し近寄りがたい雰囲気をまとっています。

そういった方におススメなのがカラーコンタクトです。これを使えば黒目が大きくなり、可愛らしい印象を作ることができます。最初は違和感を与えないよう、サークルの小さいものを選ぶと良いでしょう。

また、最近のカラーコンタクトには非常にたくさんの種類があるため、自分の目の色に近いものや、自然なグラデーションのものを選べます。光を取り入れやすい構造になっていたり、みずみずしさを演出するカラーコンタクトもあるので、ぜひ自分に合ったものをチョイスしてください。

目頭にアクセントを

爬虫類顔の方は、目が離れていることが特徴であると先ほどお伝えしました。程よい離れ目は顔全体のバランスを整え、美しい印象になるのですが、極端だと逆にバランスを崩してしまいます。

ですので、アイメイクではこれ以上離れ目にならないように工夫しなければいけません。おススメしたいのは「寄り目メイク」です。目頭に明るい色をアクセントとして入れることで、目の位置をちょうど良く見えるようにします。

より大きな目に仕上げたい方は、ホワイト系のペンシルを使ってみてください。ポイントは、「く」の字のようにラインを引くこと。そうすることで目の間隔を狭め、自然な印象に近づけられます。

リップメイクは控えめに

口が大きいことが特徴に挙げられる爬虫類顔ですが、その口をさらに強調してしまうと、「怖い」という印象を持たれかねません。真っ赤な口紅やオーバーリップなどは、口の存在感を強めてしまうものなので、控えた方が良いでしょう。

使うべきなのは、淡い色のティントやリップです。ラメなども控えて、潤いのある唇を心がけるだけでも、表情に魅力が十分にプラスされます。

怖い印象を持たれたくない爬虫類顔の人は、口ではなく目元のメイクに力を入れることをおススメします。

眉毛の書き始めに注意する

離れ目に対するメイクとしてもう一つ、眉毛の書き始めについても注意が必要です。眉毛と眉毛の間隔を空けてメイクをすると、ただでさえ離れ目の爬虫類顔が、さらにのっぺりとした印象になってしまいます。

ですので、気持ち寄り過ぎなくらいの位置で眉毛を書き始めることがポイントです。鼻筋を延長した、目頭の手前から入れるのがベストです。

アイメイクは爬虫類顔の人にとって押さえておくべきポイントですが、眉毛まではなかなか意識できないのではないでしょうか。眉毛を整えるだけでも、印象が締まってキレイに見えますよ。

鼻筋にハイライトを

爬虫類顔の方は鼻筋がキレイなことが多いです。これは存分に生かすべきチャームポイントですね。

鼻筋を引き立てるために、ハイライトなど明るい色を最後の仕上げに入れてみてください。さらにシャドウと一緒に使うと、すっきりとした印象になります。

大切なのは、不自然にならないように、顔全体のバランスを見ながら入れることです。鼻が強調されることで、横顔や表情がより一層美しく見えることでしょう。

最近のテレビでは、爬虫類顔の特徴を持つ有名人がたくさん活躍しています。俳優や女優、モデルなど、人々を惹きつけてやまない彼らには、爬虫類特有の魅力が溢れていますね。

最後に、爬虫類顔として代表される人物を紹介していきます。あなたの好きなタレントにも、当てはまっているのではないでしょうか。ぜひチェックしてみてくださいね。

綾野剛

綾野剛さんは、爬虫類顔の代表として挙げられる俳優です。

切れ長でシャープな目元と、色白でスマートな体型が、爬虫類顔特有の雰囲気を醸し出していますよね。演じた役はさまざまですが、どれもミステリアスで視聴者を惹きつけるキャラクターばかりです。

普段の振る舞いからあまりハツラツとした方ではないようです。口数も少なめなことも相まって、クールで魅力的な存在として愛されています。

杏

女性ですと、爬虫類顔と聞いて杏さんをイメージする方が多いのではないでしょうか。

離れ目であることや、シュッとした輪郭、あごが特徴的です。また、モデルとして活躍していただけあって、抜群なスタイルも持ち合わせています。

内面については、落ち着いていて努力家であることも評価されています。歴史の話題になるとテンションが上がってしまうところも、非常にチャーミングな一面ですよね。

藤原竜也

主に映画で活躍する藤原竜也さんも、爬虫類顔にカテゴライズされます。

目元はくりくりと丸いため、カエルのような愛らしさを感じさせるビジュアルです。鼻筋も通っており、パーツが整ったイケメンとして知られていますよね。

漫画やアニメの実写化として起用されることが多いですが、想像以上の迫力で視聴者をいつも感動させてくれる実力派の俳優です。その目力で多くの人々を作中に引き込ませる天才と言えるでしょう。

水原希子

爬虫類顔の女性芸能人だと、水原希子さんもその一人です。

モデルや女優として活躍の幅を広げている水原希子さんですが、爬虫類特有のモデル体型や大きな口など、魅力的なパーツがとても印象強いです。

衣装をスッキリと着こなす姿や、口を開けて嬉しそうに笑う姿は、見る人をたちまち惹き付けてしまいます。

濃いリップやアイラインなどのビビットなメイクが、彼女の良さを際立たせているのもポイントですね。

窪田正孝

色白で少しクマっぽい目、骨ばった輪郭などが特徴的な窪田正孝さん。彼も爬虫類顔のイケメン俳優として知られています。

目つきも鋭いため、「怖い」「不愛想」というイメージの外見ですが、バラエティなどでも活躍している窪田さんは笑っていることが多いです。

目じりにしわができるような、クシャっとした笑顔に魅了される女性も多いのではないでしょうか。非常に母性本能をくすぐられる存在です。

小松菜奈

今や映画やCMに引っ張りだこの小松菜奈さんも、爬虫類顔にふさわしい特徴を持っています。

少し離れている目やすっきりとした鼻、印象的な口元など、彼女の顔は主張の強いパーツで構成されています。その要素が「ミステリアスな美人」という雰囲気を作り出しているのです。

横顔や流し目など、どの表情も絵になるような美しさを持ち合わせる彼女ですが、内面はどこかあどけなくてとてもキュートです。そのギャップも人気の理由なのかもしれません。

ここまでいろいろな側面から爬虫類顔についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

爬虫類顔の方は、目や鼻、口などのパーツがはっきりしているため、とても印象的な顔をしています。爬虫類が苦手な人は、「怖い」と感じてしまいますが、芸能人をはじめ、爬虫類顔には非常に魅力的な人が多いです。

男女ともに特別な雰囲気を持つ爬虫類顔。自分がそうだという方は、ぜひその個性を生かしてください。ここで紹介した芸能人のファッションやメイクを参考にするのも良いかもしれません。