ぶりっ子女子に共通する特徴とは？心理/仕草/あるあるなど大解剖！

突然ですが「ぶりっ子」についてみなさんはどのような印象を持ちますか？

嫌われることが多いと言われるぶりっ子女子ですが、最近では田中みな実さんや深田恭子さんなどのぶりっ子女子芸能人は男女問わずから人気を集めており、ぶりっ子女子が気になるという人も増えてきましたよね。

そこで、今回はぶりっ子女子を解明していきます！ぶりっ子女子の正しい生態が分かれば、モテる秘訣を体現できるかもしれません。

まずはぶりっ子の意味や由来について見ていきましょう。

「ぶりっ子」の意味

「ぶりっ子」とは「あえて可愛らしさを感じる仕草や言動をする女性」という意味を持つ言葉です。

たとえば会話をする際、あえて上目遣いをしたり、声をワントーンあげて話したりする女性のことをぶりっ子だと感じる人は多いでしょう。

このような、自分を可愛く見せる行為は媚売りに思えてしまう人がほとんど。可愛らしさを感じさせる仕草や動作を積極的にする女性のことを、ほとんどの人はぶりっ子だと感じるでしょう。

「ぶりっ子」の由来

この「ぶりっ子」という言葉が生まれたのは、1978年頃のことです。漫画家の江口寿史さんがあえて可愛いふりをする女性に対し、「可愛い子ぶっている」「かわいこぶりっこ」と表現するようになったことから誕生したと言われています。

もともと「かわいこぶりっこ」という表現で使われていましたが、徐々に略され「ぶりっ子」という言葉に変化していきました。

また、1980年代と言えば昭和を代表するアイドル松田聖子さんが大ブレークをした年代でもありますよね。当時の松田聖子さんの行動や仕草はぶりっ子そのものであり、彼女のことを「ぶりっ子」と呼ぶ人は多くいました。松田聖子さんの知名度も手伝って、ぶりっ子という言葉は一気に世間に知れ渡ることとなったのですね。

「ぶりっ子」の類語

次に「ぶりっ子」の類語にも注目をしていきましょう。「ぶりっ子」と同じく、自分を可愛く見せる人を表す言葉は、他にどんなものがあるのでしょうか。

知っているのに知らないふりをする「かまととぶる」や、本性を隠す様子をあらわす「猫かぶり」、良い人のふりをする「偽善者」などが挙げられます。

どの言葉の意味も「本来の自分を偽っている様」を表していると言えるでしょう。

ぶりっ子と言えば、同性である女子からの印象が悪いことも知られていますよね。しかし、逆に男子ウケは良いことが多いでしょう。男子にモテモテのぶりっ子もいますし、ぶりっ子女子を擁護する男子もよく目にするものです。

男子にとって、ぶりっ子は好意的な存在なのかと思えてしまいますが、実は否定的な印象を持っている男子も少なくありません。実際、男子がぶりっ子に対してどのように感じているのか、いくつかの印象をまとめてみたのでご覧ください。

「あからさまだと引いてしまう…」

「多少のぶりっ子ならば可愛いなって思うのが本音です。でもあからさまにぶりっ子していたり、ちょっと不自然なほど可愛い子ぶられると、そこまで必死に媚売ってるんだな…と感じてしまいますね」(29歳/男性/公務員)

あからさますぎるぶりっ子に対し、引いたり嫌悪感をあらわしたりする男性は珍しくありません。多少のぶりっ子ならば可愛いと思えるものですが、度が過ぎた言動は媚売りに必死と感じてしまい、純粋に可愛いとは思えなくなってしまうようです。

「正直ぶりっ子かどうかよくわからない」

「ぶっちゃけるとぶりっ子なのかそうじゃないのか、いまいち違いがよくわかりません。女子との接点が普段は少ないので、多分女子から可愛く振る舞われてもそこに計算があるとか媚とかあっても見極められません」(34歳/男性/会社員)

ぶりっ子とそうじゃない子の違いがわからないと感じる男性も多いでしょう。特に女性経験の少ない男性は、女性の本心を見極めるのは苦手なのかもしれませんね。

なので、たとえ計算や媚売りだったとしても、純粋に「可愛い」と感じ、自分に気があると勘違いしてしまう男性は決して少なくはないでしょう。

「可愛いと思う」

「ぶりっ子でもなんでも可愛いなら可愛いと思う。男からしてやっぱり可愛く振る舞ってくれる女性のほうが好印象を持つし、むすっとした態度の女性より計算でも可愛く振る舞ってくれる女性のほうが、接しやすくて好感度もあがります」(25歳/男性/美容師)

計算でも媚売りでも、可愛く振る舞ってくれること自体に好印象を抱く男性もいるでしょう。たしかに、無愛想な女性よりも多少頑張って可愛い子ぶっている女性のほうが好印象を持つでしょうし、接しやすく親しみやすいと感じるのは当たり前のことだと言えます。

「男女で態度を変えるぶりっ子はちょっと…」

「基本的にぶりっ子は好きです。でも男女で態度を変えるタイプのぶりっ子は考えが浅はかな感じがして好きじゃありません。ぶりっ子をするならば誰に対しても徹底したほうが潔いし、純粋に関心するし、ストイックなところに可愛らしさを感じます」(27歳/男性/事務)

男女で態度を変えるタイプのぶりっ子は苦手であるという男性は少なくありません。ぶりっ子をするならば徹底してほしいという声が多いのは、男性の前だけで媚びを売ろうとするぶりっ子は、本性がバレていると言えるでしょう。中途半端な感じや計算高さが透けて見えてしまい、嫌悪感を持ってしまうのですね。

ぶりっ子女子は何を考えてそのように振る舞っているのか、疑問に感じたことがある人もいるでしょう。

そこで次に注目をしていくのが、ぶりっ子女子の心理です。なぜぶりっ子女子はあえて可愛い子ぶるような振る舞いをするのでしょうか。その疑問を早速解明していきましょう。

「可愛い」と思われたい

単純に「可愛い」と思われたいからぶりっ子になる女性は珍しくありません。やはり「可愛い」と言われることが嬉しいと感じる女性は多いので、もっと褒められたい、可愛いと思われたい、という気持ちからぶりっ子になるのでしょう。

特に自分に自信がある女性や、可愛いものが好きな女性などにとって、「可愛い」という言葉は何よりも嬉しい褒め言葉ではないでしょうか。

謙虚な人が多い日本人とは言え、やはり褒められたいと思うのが本音。ぶりっ子女子の場合、その気持ちが他の人よりも強く出ているだけに過ぎません。

自分の事が大好き

自分の事が大好きな人の多くは、自分磨きを徹底していたり、身につけるものにこだわりを持っていたりしています。自分や、身に付けているものをさらに良く見せるために、あえてぶりっ子の振る舞いをしている人も実は珍しくありません。

実際、ぶりっ子の素振りはその人自身を可愛く魅力的に見せる効果があります。自分磨きをしている女性ならば、より可愛い素振りをして可愛い自分を演出していきたいと思うのは当然のことでしょう。

そして、身につけているものも、その人の振る舞いによって印象を変えることがあります。例えば、ふわふわのワンピースを着てガサツな動作をすればミスマッチですが、可愛らしい動作をすればより魅力が際立つものですよね。

男性からちやほやされたい

男性からちやほやされたいという心理から、ぶりっ子になる女性もいるでしょう。

ぶりっ子というのは、基本的に「男性から見て可愛い動作や仕草」を意味しているため、ぶりっ子に徹していれば男子ウケを狙えることは間違いありません。男性からの評判を集められるならば、女性からどう思われても良いと思っているのですね。

実際、ぶりっ子は男子ウケが良くモテやすいのも事実です。男性からモテたい、ちやほやされたい、そう思う女性がぶりっ子を目指すのは非常に効率的な方法だと言えるでしょう。

他の女子より優位に立ちたい

他の女子よりも優位に立ちたい、という理由からぶりっ子になる人も少なくありません。そもそも、男子ウケが良い振る舞いをしていたら、結果的にぶりっ子になってしまう人もいます。

周囲の他の女性と比べて、際立つくらいのぶりっ子をしていれば、男性からの印象が良くなって行くのでしょう。好印象であれば贔屓目で見てもらえることも増えていきます。

そのように贔屓目で見てもらえたり、他の女性と比べて好印象を持たれたりすることで、ある種の優越感に浸れるのでしょう。ぶりっ子を演じることで優越感に浸り、「他の女性よりも可愛がられている」という事実に酔いしれてしまうのですね。

次に解説をしていくのが、ぶりっ子女子の性格にまつわる特徴です。

ぶりっ子女子には、どのような性格をしている人が多いのでしょうか？ぶりっ子女子によく見られる特徴を早速見ていきましょう。

褒め上手

ぶりっ子女子は、基本的に褒め上手で、おだて上手であることがほとんどでしょう。相手を喜ばせることに長けているため、褒めたりおだてたりして相手のテンションを上げることはお手の物です。

特に、男性の中には女性から褒められるとテンションが爆上がりしてしまう人も少なくありません。

ぶりっ子女子は「どのようにすれば男性が喜ぶか」をある程度知っているのです。男性が喜ぶであろう反応やアクションを積極的にとることで、相手から気に入られようとするのですね。

計算高い

計算高く、どうすれば自分を可愛く見せられるか、相手に気に入られるかを考えて振る舞っているのがぶりっ子の特徴です。ぶりっ子が同性である女性から嫌われやすいのも、同性だからこそ計算高さに気付きやすいからでしょう。

一方、そんな計算高さも男性には気付かれないことが多いのも事実です。計算高さに気付かない男性の多くは、女性からの好意をお世辞と思わず純粋に受け取り、どんどんぶりっ子女子の魅力にハマっていってしまうでしょう。

聞き上手

基本的に聞き上手なのも、ぶりっ子女子によく見られる特徴です。相手を喜ばせたりテンションを上げたりするのが上手いぶりっ子女子は、相手の話をよく聞いて、適度に相槌や質問をして会話を盛り上げることを得意としています。

男女関係なく、自分の話を真摯に聞いてくれる人には、大半の人が好印象を持つことでしょう。その上で適度に会話のキャッチボールができるのならば、居心地の良さを感じ、場合によっては相手から好意を寄せられているかも…なんて期待をしてしまうこともあるのです。

男性が好き

ぶりっ子女子のほとんどは、男好きと呼ばれる性格で、男性から気に入られたいと思っています。男性を迎合していない女子なら、わざわざ男子ウケを狙った言動はしませんよね。ぶりっ子が可愛い素振りをするのも、男性からの印象を人一倍気にしているからだと言えます。

ぶりっ子をする心理でも触れましたが、ほとんどのぶりっ子は男性から可愛いと思われたい、ちやほやされたいと思っているのです。男性から注目を浴びることが気持ち良いと思っており、優越感に浸れた感じがしてくるのでしょう。

強い承認欲求を持っている

強い承認欲求を持っているというのは、ほぼ全てのぶりっ子女子に当てはまる特徴でしょう。

良い意味でも悪い意味でも、ある程度強い承認欲求を持っていないと、目立つような振る舞いをしようとは思いません。誰かから認められたい、注目されたい…その気持ちが強いからこそぶりっ子になっているとも言えます。

例えば、男子ウケを狙っていないぶりっ子女子が存在するのは、承認欲求が強いためでしょう。人一倍自分磨きを頑張っていて、その上で自分がより可愛く見えるような振る舞いを徹底していますよね。これは、男女問わずから自分を認めてほしいという欲求が強いからだと言えるのです。

主観的な性格

基本的にぶりっ子女子は主観的な性格をしています。一般的にぶりっ子女子と言えば、男子ウケは良いものの、悪い印象を持たれたり白い目で見られたりすることも珍しくありません。客観的な性格をしていれば、その状況はあまり耐えられるようなものではないでしょう。

ある程度主観的な考えをしているからこそ、周りの目を気にせずにぶりっ子でいられるのですね。少し恥ずかしい、大胆だと思えるような振る舞いも、承認欲求や「男性からちやほやされたい」という願望を満たすために、惜しみなくできてしまうのでしょう。

次に注目をしていくのが、ぶりっ子女子の外見にまつわる特徴です。

ぶりっ子女子は特徴的な外見をしていることが多く、場合によっては見た目だけでぶりっ子だと見極めることもできます。どんな見た目をしていることが多いのか、早速ぶりっ子女子の見た目に注目をしていきましょう。

ワンピースなどふんわりとした服装

ワンピースなどのふんわりとしたフェミニンな服装をしていることが多いのも、ぶりっ子女子に多い特徴ですね。基本的に清楚で女性らしく、可愛らしい服装を好む傾向にあるのがぶりっ子女子。特にワンピースは女性らしさの象徴とも言える服装なので、好んで着る人は多くいます。

また、ワンピースと言えば男子ウケが抜群の服装であるのも事実です。計算高く男子ウケを狙っているぶりっ子女子からしてみれば、ワンピースは自分の好みにも目的にも合う最高の服装となるのでしょう。

男ウケを狙った髪型

男ウケを狙った髪型にしているのも、ぶりっ子女子に多い特徴でしょう。

そもそも、ぶりっ子女子にもさまさまなタイプがいます。アニメ系のぶりっ子、女子アナ系のぶりっ子などがいて、それぞれのタイプに合った髪型をしていることがほとんどです。

たとえば、アニメ系ぶりっ子ならばオタク男子が身近にいることが多いので、アニメキャラのようなツインテールやポニーテールをすることが多いでしょう。女子アナ系ぶりっ子が狙う男子は、女性らしい人がタイプの人が多いため、ゆるふわパーマやロングヘアなどを好んでいます。

それぞれのターゲット層にあった髪型にすることで、確実な男子ウケを狙っていくのですね。

どこか幼さを感じる

どこか幼さを感じさせるのもぶりっ子女子の特徴です。年相応というよりは、少し若めのロリっぽさを感じるメイクやファッション、髪型をしていることが多いのでしょう。

これは、単純に幼い印象のほうが可愛く見られやすいからだと言えます。そのため童顔に見えるメイクをしていたり、少女のような服装をしていたりして、少しでも幼く可愛く見えるように演出しているのですね。

狙ったような露出の多さ

清楚で女性らしい格好をすることが多いぶりっ子女子ですが、狙ったような露出の多い服装をしてくることも珍しくありません。

特に、男性が以前に「太ももが好き」「肩が好き」など、女性へのフェチを語っていた場合、あからさまにそこの部分を露出させた服装をしてくることが多いでしょう。ショートパンツをして足を惜しみなく露出をしたり、肩が思い切り出るような服装をしたりしてアピールするのです。

メイクは甘めテイスト

メイクは甘めテイストなことが多く、とにかく可愛く女性らしい雰囲気を作ろうとしているのが、ぶりっ子女子によく見られる特徴です。ピンクや赤系のアイシャドウやリップ、チークなどを多用して、可愛く、そしてどこか幼い印象を作ろうとするのですね。

実際、ピンク系の甘めなメイクは、実年齢よりも幼く見えることがほとんどでしょう。また、ブラウン系のキレイめメイクよりも、甘めテイストのメイクのほうが女性らしさや可愛らしさを感じられるため、男子ウケが良いのも事実です。

どうすれば男子ウケを狙えるのか、可愛く見られやすいのか、普段から気にしているぶりっ子女子が甘めテイストのメイクを好むのも当然のことだと言えますね。

実年齢より若めの格好

実年齢よりも若めの格好をする傾向にあるのも、ぶりっ子女子に見られる特徴でしょう。若めの格好をしたほうが可愛らしさが際立ちやすいため、多少無理をしてでも可愛い服を着たがるのはぶりっ子によくある心理だと言えます。

ただ、場合によっては、本人とミスマッチな服装になってしまい「若作りをしている」と感じられてしまうことも珍しくありません。ぶりっ子女子は客観的に自分を見られないことも多いため、無理をした若作りが感じられる服装をしていても、おかしいことに気づけない人は多いのです。

次に解説をしていくのが、ぶりっ子女子によく見られる仕草による特徴です。ぶりっ子女子は、具体的にどのような仕草や振る舞いで可愛らしさを演出しているのでしょうか。

ぶりっ子女子によく見られる、仕草の特徴を早速見ていきましょう。

上目遣い

基本的に上目遣いで人と接しようとするのは、ぶりっ子女子の代表的な仕草でしょう。上目遣いは自分を幼く見せる効果があり、可愛く見られたいぶりっ子女子にとってみれば必須の仕草と言っても過言ではありません。

特に、男性相手に上目遣いを徹底するぶりっ子女子は多く、身長差による顔の角度も意識して可愛い上目遣いをしています。

上目遣いに弱い男性は多いため、ぶりっ子女子の可愛らしい上目遣いには心打たれ、彼女たちに対して「守ってあげたい」「小さくて可愛い」という印象を持つようになるのです。

アヒル口

アヒル口を意識しているぶりっ子女子は珍しくありません。アヒル口は自分を可愛く見せてくれるテクニックのひとつであり、男性からも人気が高い仕草のひとつでもあります。

話している時や、ぼーっとしている時でもアヒル口を徹底することにより、可愛い自分を常にキープできるのですね。どんな時でも可愛い自分でいたいというぶりっ子女子は多いため、些細な瞬間も決して気を抜かずに、ストイックにアヒル口をし続けているのでしょう。

ボディタッチが多い

やたらボディタッチが多いのは、ぶりっ子女子によく見られる仕草のひとつ。ボディタッチは、男性を意識させる手っ取り早い方法になるため、ちやほやされたいぶりっ子女子が多用するのも頷けます。

たとえば、飲み会などで男性が隣の席になれば、ベタベタと触ったり、酔ったという名目で男性に寄りかかるぶりっ子女子は珍しくないでしょう。タイミングをよく見て男性にボディタッチをして、多くの男性を虜にしようと努力をしています。

猫なで声

猫なで声で可愛い自分を演出するぶりっ子女子は多くいます。普段よりもワントーン高い声を出すことで、自分ができる最大の可愛らしい声を出しているのでしょう。

特に、猫なで声は男性に効果抜群なことも多く、相手をその気にさせるための手段として使うぶりっ子女子は少なくありません。男性からちやほやされたい、お願い事を叶えてほしい、そんな時には甘ったるいほどの猫なで声で男性へとアピールをするのです。

男性の前ではまばたきの数が多い

男性の前では不自然なほどにまたばきの数が多いのも、ぶりっ子女子にありがちな特徴です。まばたきの数が多いと、上目遣い同様に幼く可愛く自分を見せることができるので、男性に可愛いと思われるために意識している人は多いと言えます。

また、またばきの数が多いと瞳が潤いやすいのも事実でしょう。うるんだ瞳と上目遣いのコンボは男性の心を鷲掴みにして離さないため、そんな瞳を作り出すためにあえてまたばきの数を増やしているぶりっ子女子も少なくありません。

小さめの動作で小動物感を出してくる

あえて小さな動作をして、小動物のような可愛らしさを演出してくるぶりっ子女子も多いでしょう。人間の所作は、大きければ大きいほど、堂々とした勇ましさを感じさせるものになるため、可愛らしさを演出したいぶりっ子女子は動作や仕草が大きくならないように注意をしているのですね。

たとえば、歩く時や走る時の歩幅をあえて小さめにするという手法があります。もともと男性と女性とでは体格差があることが多いため、男女で歩いていれば女性の歩幅の方が小さくなるのは不自然なことではありません。

しかし、それよりもさらに歩幅を小さくすることで、小さく可愛い自分を演出することができるのです。

ぶりっ子の中には、モテるぶりっ子と嫌われるぶりっ子がいるってご存知ですか？身近にぶりっ子がいた経験がある人ならば、良いぶりっ子とそうではないぶりっ子に違いがあることに気が付いている人もいるでしょう。

その違いは何なのか。モテるぶりっ子と嫌われるぶりっ子の違いを解説していきましょう。

【モテる】誰の前でも同じ態度

モテるぶりっ子は基本的に誰の前でも同じ態度をしています。態度こそ可愛い子ぶっていますが、人を選んで態度を変えたりはせず、可愛い自分を一貫して貫き通している芯の強さが感じられるでしょう。

逆に、人によって態度を変える人は嫌われる傾向にあるのが事実。これは、ぶりっ子に限った話ではないですよね。

誰に対しても分け隔てなく接する人は好かれることが多いでしょう。その接し方が多少可愛い子ぶっているものだったとしても、個性として受け入れられることが多いため、悪い印象にはなりにくいのですね。

【嫌われる】年齢をわきまえない

嫌われるぶりっ子は年齢をわきまえていません。ぶりっ子の多くは実年齢よりも若い格好をしていますが、あまりにも若作りしすぎているような格好をしているぶりっ子は、周囲から引かれてしまうことが多いのです。

もちろん、どんな服装をするのも個人の自由です。しかし、ぶりっ子の場合は他人からの評価を求めていたり、男性にちやほやされたいという欲求がある上で無理な若作りをしているため、やりすぎると裏目に出てしまうのですね。

ちやほやされたいならばもう少し周りを見て欲しい。そう思えてしまうからこそ、主観的にしか物事を考えられないぶりっ子には嫌悪感を持ってしまうのでしょう。

【モテる】可愛くなるための努力を惜しんでいない

可愛くなるための努力を惜しんでいないぶりっ子は、男女問わずから好かれやすい傾向にあります。モテるぶりっ子は実際に可愛らしい人が多く、日頃から美意識を高め、自分磨きを怠らない人がほとんどです。

同性である女性から見てもその姿勢は尊敬できるものであり、可愛い自分を演出しようとしている努力には文句を言えない、と考える人は少なくありません。

そのように、多くの人は何事にも一生懸命に努力をする人に魅力を感じるものです。それはぶりっ子に対しても例外ではなく、自分を可愛く見せるために一生懸命になるぶりっ子女子に対し、好印象を持つ人は多いのです。

【嫌われる】馴れ馴れしすぎる

馴れ馴れしく、距離感がおかしな人はぶりっ子じゃなくても嫌われるでしょう。特にぶりっ子は男性に対して積極的に距離を縮めたり、ボディタッチをしたりすることが多いため、その上で馴れ馴れしい態度が目立つと嫌悪感を持たれやすいと言えます。

たとえば、多少のボディタッチならば気を悪くしない男性は多いでしょう。しかし、不自然なほどにベタベタ触ってきたり、必要以上に馴れ馴れしく接してきたりすれば「なんなんだこの人は」と思えてしまうのが本音です。

距離を考えずに近づいてくる人間に対して不信感や警戒心を募らせるのは当然のこと。馴れ馴れしいぶりっ子女子も例外ではありません。

【モテる】素直で裏表がない

素直で裏表がないぶりっ子女子は誰からも好かれるでしょう。基本的に、素直で裏表がない人は老若男女問わずから好かれやすいため、当然のことだと言えますね。

ぶりっ子は裏表が激しいという印象がありますが、中には素直さを全面に出してぶりっ子をしている女性もいます。可愛い自分でいたいこと、周りから好かれたいこと、そういったことを包み隠さずに出しているため、そんな潔さに好感を持てるのでしょう。

【嫌われる】他力本願で何でも他人に押し付けがち

ぶりっ子の中には、他力本願で何でも他人に押し付けがちな人もいます。たとえば、職場で男性社員に色目を使って仕事を押し付けたり、楽をしようとしたりするぶりっ子女子がいるならば、嫌われやすいのは一目瞭然でしょう。

大半の人は、人に迷惑をかける行為を平然とやる人に良い印象を持ちません。ぶりっ子を演じて何でも人任せにしようとする女性が嫌われるのも当然のことで、多くの人から反感を買うことになるでしょう。

最後に、ぶりっ子女子のお手本有名人を紹介していきましょう。誰からも好かれやすいぶりっ子女子とはどんな人なのか、早速見てみてくださいね。

田中みな実

今やぶりっ子の代表的存在で、特に女性人気が高い人と言えば田中みな実さん。美意識が高く、ストイックに自分を高めていく姿には称賛の声が上がり、田中みな実さんのようになりたいと憧れている女性は日本中に多くいます。

ぶりっ子な振る舞いもどこか潔さがあり、裏表を感じさせない魅力があるのも事実でしょう。誰に対しても同じような態度をとっているため、媚を売っているように思えないところが視聴者やファンから見て好印象に映るのだと言えます。

小林麻耶

可愛くて仕方がない、と男女問わずから人気があるのが小林麻耶さん。元祖ぶりっ子系アナウンサーと言えますね。局アナをやめた今でも、多くの人から愛されるぶりっ子女子として人気を集めています。

田中みな実さんと同じように、小林麻耶さんもぶりっ子の自分を貫いており、裏表のなさが好印象に繋がっているのでしょう。見た目も美しく可愛らしいため、ぶりっ子な振る舞いにも違和感はなく、様になっていると言えます。

小倉優子

ぶりっ子女子でありながらも1人の女性として、そして母親としての力強さを見せ、年々女性ファンを獲得しつつあるのが小倉優子さんです。

一時期「こりん星から来た」という不思議設定も持っていましたが、当時からぶりっ子キャラを徹底した様子はストイックさが感じられ、多くの人から支持を集めていましたね。

ぶりっ子の雰囲気は健在なものの、結婚や出産、離婚を経て、女性としての力強さを見せてくれる小倉優子さんは、今やママタレとしての地位も確立している存在です。一生懸命ひたむきに頑張る姿は応援したくなるほど健気で、多くの人の心を揺さぶっているのでしょう。

深田恭子

とにかく可愛くて仕方がない！と言われることが多い女優の深田恭子さんは、何年も変わらぬ美貌と愛嬌を兼ね揃えた可愛らしい女性だと言えます。

童顔で可愛らしい顔立ちに少し舌っ足らずの喋り方は、思わず「守りたい」と思えてしまうほどの魅力を感じられるでしょう。それでいてむやみに可愛らしさや媚売るような素振りを見せないため、意外とぶりっ子っぽく見えない一面にギャップを感じる人は多数います。