人生失敗ばかり!悔やんでいる人は意外と多い
ですが、実は「人生失敗ばかりだな」と悔やんでいる人は、意外にも多いんです。あなたの周りにいる成功している人や幸せそうな人も、一度は失敗を経験していることが多いはず。それではなぜ彼らは、失敗しているのに幸せそうなのでしょうか?
今回は、幸せになるための「人生の失敗から抜け出す方法」をご紹介します。失敗を成功に変えることができるかは、自分次第です。一度きりの人生なのですから、後悔しないようにしましょう!
皆が人生で「失敗した」と感じた瞬間
あの時転職していればこんな事には…
「あの時転職していれば、と思うことがあります。今の職場は環境が劣悪で、休みも少なくて。友人の職場の話とか聞くと、自分は失敗したんだと思ってしまいます」(27歳/男性)
「高校を卒業してずっと同じ職場で働いています。二十半ばの時に本当にやりたいことができてしまったんですけど、もう結構責任ある立場になってしまったので、簡単に辞められなくなりました。あの時転職していればと、悔やむことがあります」(35歳/女性)
仕事を辞めるというのは、なかなか勇気がいる選択です。ですが、本当にやりたいことが出来たときや、職場の環境の劣悪さに気づいたときに転職をしないと、「なんであの時辞めなかったんだ」と後悔をしてしまうでしょう。選択をするのが遅ければ遅いほど辞めづらくなってしまい、後悔し続けてしまうという、人生の失敗体験談です。
学生時代にもっと勉強しておけばよかった
「学生時代ずっと友達と遊び歩いていたんですけど、もっと勉強しておけばよかったと思いました。大人になって勉強したいと思っても、なかなか時間もとれませんし、頭に入ってきませんから。わからないことが多くて、恥ずかしい思いをするたびに後悔します」(25歳/女性)
「勉強を全然してこなかったので、幹部の集まる会議で思いっきり言葉遣いを間違えてしまいました。資料で読めないところもあったりするので、学生時代にもっと勉強すればよかったと後悔します」(26歳/女性)
青春時代、遊び歩いていたのであまり勉強をせず、大人になってから後悔をしたパターンです。特に多いのが、漢字の読み書きや言葉遣いでしょう。ビジネスシーンで使うような言葉がわからず、恥ずかしい思いをしたという人も多くいます。
失敗を恐れて何もしなかった
「好きな人がいたんですけど、フラれるのが怖くて告白できませんでした。最近その時の彼と会ったんですけど、すごく素敵になっていて、あの時失敗を恐れて告白しなかったことに後悔しました」(29歳/女性)
「昔起業しようと思ってたんですけど、失敗が怖くてしませんでした。友人が自分が考えていたことと似た起業をし成功しているのを見て、なんであの時何もしなかったんだろうって後悔してます」(32歳/男性)
人生において失敗をするということは、とても怖いものですよね。ですが失敗のリスクを考えて何もしないと、そのことについて後悔してしまいます。
人生で仕事ばかりして失敗した
「仕事が大切だと思って、仕事ばかりしてきました。そのせいで、当時付き合っていた彼女にさみしい思いをさせて、フラれてしまいました」(30歳/男性)
「ずっと仕事ばかりしていたせいで、趣味がなにもありません。仕事がない日はぼーっとして一日終わることがあります。もっといろんなことに挑戦してくればよかった」(34歳/男性)
真面目に仕事をして生きていくのは、とても素晴らしいことです。しかし、仕事ばかりを優先させてしまうと、好きな人をないがしろにしたり、趣味を見つけられなかったりしてしまいます。時間は戻ってこないものなので、もっと仕事以外にいろいろすればよかったと、後悔してしまう人もいるでしょう。
周りに気を使ってばかりの人生だった
「周りの人を気にしすぎるせいで、全然自分のやりたいことができなかった。そのせいで、自分の意思というものがあまりないです。いつも他人に流されてしまって、もっと自分のために生きればよかったと後悔しています」(30歳/女性)
「つい他人に嫌われてしまうことを怖がってしまって、いつもイエスマンだったんです。やりたくないこともやらされて、気づけば便利な人みたいになってしまいました」(27歳/男性)
人に気を遣いがちな、優しい性格の人が感じやすい失敗です。周りに合わせられることはいいことですが、そのせいで自分のやりたいことがやれなくなったり、自分の意思を押し殺してしまうことがあります。そのままずっと他人のために生きていると、もっと自分のために生きればよかったと、後悔してしまうでしょう。
人生を失敗しがちな人の特徴【前編】
行動より結果を重視する
人生を失敗してしまいがちな人は、行動よりも結果を重視してしまいがちです。
例えば、プロ野球選手を目指していて、学生時代に野球で努力をしていたとします。それでもプロ野球選手になれなかった場合、体や心がいくら野球を通して成長したといっても、結果だけを見て失敗したと思ってしまうのです。
努力をした末に何が残ったか、良かったことがなかったかなどを考えないので、「他のことをしていればよかった」と後悔をしてしまいます。結果を重視するのはいいですが、その過程に必ずプラスになったことがあるはずです。
何でも先延ばしにする
やりたいと思うことがあっても、ついつい先延ばしにしてしまうことってありますよね。なんでもこうして先延ばしにしてしまう人は、人生を失敗してしまいがちです。
例えば、学生の頃は夏休みの宿題があります。計画的にやれたらいいのですが、先延ばしにしてしまったせいで最終日に苦労したり、宿題を提出できなかったことはありませんか?その結果先生に怒られてしまい、後悔をしたことがある人もいるでしょう。
先延ばしにしてしまうと、後で苦労をしたり、結局行動に移せなかったりします。やりたかったことが大きければ大きいほど、人生失敗したと思ってしまうでしょう。
計画性が無い
人生を失敗してしまいがちな人は、計画性がありません。決めたことや、やらなければならないことに対して計画を立てられず、失敗に終わってしまいます。
計画を立てずに行動し成功することもあるでしょうが、失敗することの方が多くあるでしょう。思わぬ結果になってしまったり、そもそも行動に移せないこともあります。
あの時きちんと計画をして実行していればと、後悔することになるでしょう。
自分ではなく他人を変えようとする
他人との間に問題があったとして、自分を変えずに他人に文句を言い、他人を変えようとする人がいますよね。他人を変えようとするのも、人生を失敗してしまいがちな人の特徴の一つです。
確かに、自分は変わらずに他人が変わってくれれば、自分自身は楽でしょう。ですが、他人はあくまで他人であり、自分の思い通りにいくことなんてあまりありません。最悪の場合喧嘩に発展し、二人の仲に亀裂が入ることもあるでしょう。
このように、自分ではなく他人を変えようとすると、失敗してしまうことがあります。また、自分が成長しないまま育ってしまうので、時を重ねれば重ねるほど、「どうしてあの時変わろうとしなかったんだ」と後悔が大きくなるでしょう。年齢を重ねるほど、性格は変えづらいものです。
人生を失敗しがちな人の特徴【後編】
嘘ばかりをつく
自分をよく見せようと思ったり、怒られるのを回避しようとしたり、嘘をつくことがありませんか?嘘ばかりついてしまうのは、人生を失敗してしまいがちな人の特徴です。
いつも嘘をついている人のことを信用する人はなかなかいませんよね。嘘だと分かった瞬間に、その人と縁を切る人もいるでしょう。嘘は大きければ大きいほど、相手を傷つけたり、信頼度を落としてしまいます。
そういったことを繰り返していくと、やがて周りから人がいなくなってしまい、孤独な人生になってしまうでしょう。人は一人きりで生きていくことは難しいです。いざという時に頼れる人がおらず、寂しい思いをする以上に、物事がうまくいかないことがあるはず。
八方美人
八方美人とは、誰に対してもいい顔をして、誰に対しても意見を合わせる人のことを言います。一見優しくていい人に見えますが、自分の意見を押し殺し他人によって顔を変えるので、場合によっては信頼されなかったり、自分自身が疲れてしまうでしょう。
もともと自分がやりたいと思っていること、感じていることを他人に言うことができず、自分というものもなくなっていきます。他人にとって都合のいい存在になってしまい、本当に自分の気持ちを言える人がいなくなってしまうでしょう。そうなると、他人のための人生になってしまい、自分の人生を送ることができません。
後からやりたいことができても、他人の顔色を窺って行動できず、「失敗した」と後悔してしまうでしょう。
他人を信じすぎる
自分に自信がない人は、自分より発言力がある人の意見を妄信しがちです。何を言っても信じこんでしまい、自分で判断するよりも他人に判断してもらいます。場合によっては、人生の大きな選択も、他人にゆだねてしまうでしょう。
自分の頭で考えないということは、非常に楽なことではあります。エネルギーも時間も使いません。ですが、他人を信じて他人まかせにしていると、失敗したときに「どうして自分で考えなかったんだろう」と後悔することになります。
また、信じやすい性格をしていると、詐欺などにも引っかかってしまうでしょう。人を信じるのはいいことですが、騙されると後で「失敗した」と思ってしまいますよ。
被害者ぶってしまう
被害者意識の高い人は、問題が起こったらすぐに他人のせいにしてしまいます。他人のせいにしてしまうので、自分で反省することがありません。反省をしないということは、自分が成長しないのです。
そのまま育ってしまうと、歳をとってもずっと精神が幼いままの人生になってしまいます。被害者になって他人のせいにするのはとても簡単なことですが、自分自身を見直すことも大切です。
人生に失敗しても大丈夫!立て直す方法を紹介
十分な休息を取る
人生は立ち止まることも大切です。疲れ切っていてはまともな判断もできませんし、物事に対するやる気も湧いてこないでしょう。
まずはゆっくりと睡眠時間をとって、心と体を休めましょう。また、おいしいものを食べたり、自分の好きなことをしてみたり、息抜きをするといいですよ。たまに寄り道をした方が、成功する人生への近道になります。
どうして失敗したのか考える
自分はどうして失敗をしてしまったのか、しっかりと考えましょう。一度立ち止まって原因を考えることで、同じような失敗をしないようになります。人生で同じ失敗を繰り返さないために、反省することはとても大切です。
どうしても解決できない場合は、信頼できる人に相談しましょう。他人の目で見てもらうことで、自分では分からなかった原因が見えてくることもあります。
習慣づけをする
自分が失敗したことに対して、解決策を見つけることができたら、それを習慣化しましょう。習慣化することによって、体が自然とミスを避けるようになります。
例えば、計画を立てられずに失敗をしたら、計画を立てる癖をつけましょう。毎日買い物や仕事などの計画を立てることによって、それが身についてきます。まずは簡単なことから始めて、大きな計画に挑みましょう。
行動をする
失敗を恐れて行動に移さないことによって、人生失敗したと感じることがあるでしょう。そうなりがちな人は、まずは行動に移すようにしてみてください。
計画することも大切ですが、失敗を恐れて行動に移せない人は、いくら計画をしても行動に移せる可能性が低いです。まずは行動する癖をつけて、失敗も経験だと自分に言い聞かせましょう。失敗から学ぶことも多くありますし、失敗することを恐れるばかりでは前に進みません。
まずは行動して経験を積むことによって、自分の成長につながるでしょう。
失敗続きの人生に終止符を打つには
自分と他人を比較することをやめる
人はつい、自分と他人を比べてしまいがちです。自分より成功している人がいたら、自分の人生は失敗しているのではないかと、後ろ向きな気持ちになってしまいます。まずは、自分と他人を比較することをやめましょう。
後ろ向きな考えのままでは、人はいい結果を出すことができません。場合によっては行動に移せないまま終わってしまう、そんなこともあるでしょう。
あなたと他人とでは、生まれも育ちも違いますし、すべての人は違って当然なのです。他人との違いを嘆くよりも、自分の目標を掲げ、自分の目標に近づけるようにしましょう。
周囲への感謝の気持ちを持つ
人に対して感謝の気持ちを持つようにしましょう。感謝されて、悪い気持ちになる人は少ないですよね。周りに感謝をするようにすると、「人に感謝ができるいい人だ」とポジティブなイメージを持たれやすくなるでしょう。人にポジティブな目で見られると、困ったときに助けてもらったり、優しくされることが多くなります。
人は一人では生きていくのが難しい生き物です。人に感謝をして、他人と手を取り合って生きていきましょう。そうすることで、一人で生きていくよりも、人生が成功しやすくなります。
何事にも努力する事は重要
人生において努力を何もせずに成功を得ることは、難しいものです。何事にも努力をして、真摯に取り組むようにしましょう。
そして、大切なのは自分の努力を認めてあげることです。自分はよく頑張った、成長したと思うことによって、もし結果がついてこなくても、行動したことに意義を見出すことができます。
長い目で見る
目先の利益ばかりを考えて、その場しのぎで行動をしてしまうと、失敗してしまいがちです。今はあまり意味がないと思う事であっても、長期的な目で見てメリットになる行動をすることによって、後で成功することができるでしょう。
物事を狭い視野で捉えず、広い視野を持つように意識するといいですよ。困ったときは一度立ち止まって、後で成功するにはどうすればいいのか、冷静に考えるようにしましょう。
人生に失敗したと感じても考え方で抜け出せる!
まずはネガティブな考え方を変え、成功する人生の道を歩みましょう。すぐに考え方を変えることはできなくても、人生は長いのですから、日常的なことから変えていってくださいね。自分を変えていけば、今は失敗したとしても、いつか努力は報われるでしょう!
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