話しかけるなオーラを出している人の特徴とは？オーラを出す方法も！

あなたのまわりに、なんだか近寄りがたい人っていませんか？もしかしたらその人は、話しかけるなオーラを出している人かもしれません。

学校や職場、家の中…話しかけるなオーラを出している人はあちこちにいます。どうして彼らは、話しかけないでほしいという雰囲気をまとっているのでしょうか？そういう人にどのように対処すればいいのか、分からないという人も多いと思います。

話しかけるなオーラを出している人の特徴や、オーラを出された時の対処法を解説します。また、無意識のうちにオーラを出してしまっている人は、オーラを消す方法もご紹介していくので参考にしてください。

話しかけるなオーラは、意識して出すことができます。自分から話しかけるなオーラを出している人は、どんな時にオーラを出しているのでしょうか。

話しかけるなオーラを出したことのある人たちの意見を見ていきましょう。

仕事で疲れている時は出てるかも

「仕事でクタクタになって疲れている時に、話しかけるなオーラを出しています。今は近づくなよという感じで、近寄りがたい雰囲気になるように。意識しなくても、疲れていると勝手に出ている時もありますね」(27歳/男性/会社員)

「仕事終わりのころになると、話しかけるなオーラが勝手に出ます。疲れていない時はまわりも普通に話しかけてくるけど、仕事で疲れてくると誰にも話しかけられなくなるんです」(25歳/女性/公務員)

よくあるのは、仕事で疲れている時のようです。話しかけるなオーラが勝手に出ることもあれば、意識して出している人もいるんですね。

一人で買い物してる時！ゆっくり見たい！

「1人で買い物してる時、店員に声をかけられないように話しかけるなオーラを出します。自分だけでゆっくり選びたいので。特に服屋に行くときは、店員が話しかけてくる可能性が高いので、話しかけるなオーラを強めに出してますね」(26歳/男性/会社員)

「ゆっくり1人で買い物したい時は、店員に向けて話しかけるなオーラを出します。話しかけるなオーラを出すと、店員はだいたい察してくれますよ」(22歳/女性/アルバイト)

お店に行くと、店員に声をかけられることがありますよね。それを嫌がる人は、近寄りがたい雰囲気を出して対処しているようです。

何となくイライラしている時

「イライラしている時は、話しかけるなオーラを出しまくって人を遠ざけます。誰かに話しかけられたら、余計にイライラしそうなので。勝手に話しかけるなオーラが出てるのか、ほとんど話しかけられることはないですね」(27歳/女性/会社員)

「何となくイライラしている時は、あえて話しかけるなオーラを出しています。話しかけてきた相手に、八つ当たりしてしまうかもしれないので。一応これは、相手への気遣いです」(23歳/男性/派遣社員)

イライラしている時は、誰にも話しかけてほしくないですよね。相手への気遣いという考え方もあるようです。

忙しくて手が離せない時

「作業中、忙しくて手が離せない時は、話しかけるなオーラを出しています。声をかけられたら気が散って、作業のやり直しになることがあるので、そうならないように話しかけるなオーラを出すようにしています。とにかく集中したいんです」(29歳/男性/公務員)

「話しかけるなオーラを出す時といったら、めちゃくちゃ忙しくて手が離せない時！余計なことをしている暇はないので、誰かに話しかけられないように頑張ってオーラ出してます」(27歳/女性/主婦)

何かをやっていて手が離せないほど忙しい時は、話しかけるなオーラを意図的に出すことが多いようです。作業中に声をかけられると気が散るので、正しい選択かもしれませんね。

話しかけるなオーラが出ていて近寄りがたい雰囲気の人には、いくつかの共通する特徴があるようです。一体どんな特徴があるのか、詳しくチェックしてみましょう。

挨拶しない

話しかけるなオーラが出ている人は、挨拶をしてくれない人が多いようです。当然自分からはしてくれませんし、挨拶をした時に返してくれないという場合もあります。

挨拶は、人と人のコミュニケーションの基本。その挨拶をしないということは、他人とのコミュニケーションを拒否していることと同義ですよね。話しかけるなオーラを出すというのはまさにこれで、他人とコミュニケーションをとりたくないから、近寄りがたいオーラを出しているわけです。

話しかけるなオーラを出している人が、挨拶をしたがらないというのは、共通の特徴といえるでしょう。

無表情または表情が乏しい

無表情、もしくは表情に乏しい人は、話しかけるなオーラを出しがちです。

誰かに話しかける時、あなたは相手の表情を見ませんか？機嫌が良さそうならすぐに話しかけるでしょうし、機嫌が悪そうならタイミングをうかがうでしょう。それくらい、表情というのはとても大事なんですよ。

でももし、相手が無表情だったらどうでしょうか。相手の機嫌の善し悪しが判断できないので、やはりなかなか声をかけられないですよね。表情に乏しい人は、話しかけるなオーラを無意識のうちに出してしまっているのです。

いかにも不機嫌そう

眉間にシワをよせて、不機嫌そうにしている人は、話しかけるなオーラが大分強めに出ています。不機嫌度が上がれば上がるほど、話しかけるなオーラも強くなっていると言えるでしょう。

近寄りがたい雰囲気をかもしだしている人は、大抵の場合、無表情を通り越して不機嫌そうにしているようです。無表情の人も話しかけるなオーラを感じますが、不機嫌そうにしている人はさらにオーラが強大。話しかけるのは容易ではありません。

気難しい性格

気難しい性格の人も、話しかけるなオーラを出していることが多いようです。気難しい性格だと、不機嫌そうにしていることも多いので、その影響もあるのかもしれません。

神経質だったり、文句を言うことが多かったり、気まぐれだったり。気難しい性格にも色々な種類がありますが、多くの人に「あの人は気難しい人だ」と言われがちな人は、話しかけるなオーラを出している可能性が高めだと言えるでしょう。

無口な性格

気難しいわけでも、不機嫌そうでもないけれど、ほとんど喋らない無口な人っていますよね。そんな人も、話しかけるなオーラを発していることが多いようです。

話しかけた時に、邪険にされるわけでもなく、少しはニッコリ笑ったりもする。でも、無口な性格だから、会話が弾まない。こんな理由から、近寄りがたい印象になり、話しかけるなオーラが出ているように感じられるのではないでしょうか。

1人でいることが多い

人との接触を好まず、いつも1人でいる一匹狼タイプの人は、話しかけるなオーラを出している確率が高め。この特徴を持っている人は、無意識ではなく、意図的に話しかけるなオーラを出していることが多いようです。

いつも誰かと一緒にいて、お喋りを沢山する人もいます。その逆で、いつも1人で、仲間を作らないタイプの人もいます。そういう人は、お喋り自体があまり好きではないので、1人で行動するのが好きなようです。

人と話したがらないなら、話しかけるなオーラが出てしまうのは自然なことですね。

話しかけるなオーラが出ている人が周囲にいたら、どのように接すればいいのでしょうか。困った時の対処法をご紹介します。

深く関わらない

そもそもその人は、なぜ話しかけるなオーラを出しているのでしょう？理由はケースバイケースですが、その根本にあるのは、関わってほしくないという気持ちです。

もし話しかけるなオーラを出している人がいたら、できるだけ深く関わらないのが一番。少しくらいは関わっても大丈夫かもしれませんが、他人とのコミュニケーションを嫌がっていますから、わざわざ関わることもないでしょう。

こちらは笑顔で接する

不愛想で不機嫌そうな人に、どうしても話しかけないといけない時ってありますよね。しかも、明らかに話しかけるなオーラが出ていたら、どう対応したらいいものか困ってしまいます。

そんな時は、こちらは笑顔で接するという対処法をとりましょう。笑顔で明るく接して、相手が嫌そうな顔をしたとしても、笑顔を絶やさずに話を続けます。

人というのは、笑顔で話しかけてきた相手には、あまり邪険にできないものです。笑顔を武器に、とりあえず話しかけてみてください。

話しかけるなオーラに気づかないふりをする

相手から、どれだけ強い話しかけるなオーラを感じても、仕事などでどうしても話しかけなければいけない！そんな時は、あえてオーラを無視してしまいましょう。

話しかけるなオーラを出されたとしても、どうしても話しかけたい時だってあります。相手には相手の都合がありますが、こちらにもこちらの都合があるのです。そんな時は、オーラを堂々と無視してもOKですよ。

少し話しかけて様子を見る

一見すると話しかけるなオーラが出ているように見えても、もしかしたらそれはあなたの勘違いである可能性もあります。話しかけるなオーラを出しているつもりはなくても、勝手に出てしまう人がいるからです。

もし近寄りがたい雰囲気の人がいても、無視せずに、少しだけ話しかけてみてください。その時に話にのってきてくれれば、そのまま話しかけてもOKだと分かります。もし嫌そうな顔をされたら、それは本物の話しかけるなオーラなので、それ以上は関わらないようにしましょう。

話しかけるなオーラを出しているつもりはないのに、無意識のうちに出してしまっている人がいます。そういう人は、周囲に悪いイメージを持たれることもあるので、損をしてしまうかもしれません。

実は話しかけるなオーラは、消すことができるんです。どうすれば話しかけるなオーラを消すことができるのか、方法を伝授します。

元気に挨拶する

まずは、元気に笑顔で挨拶をしてみましょう。話しかけるなオーラを出す人は、不愛想で挨拶をしないという特徴があります。つまり、その正反対をいけばいいのです。

元気に愛想よく挨拶する人が、話しかけるなオーラなんか出しているはずがない。周囲の人は、きっとそのように感じてくれます。そうすれば、話しかけるなオーラは自然と消えていくはずです。

相槌やリアクションを取る

話しかけるなオーラを出す人は、他人が話す内容にも興味がありません。話しかけられたとしても、無視をしたり、適当に聞き流したりすることが多いようです。

では逆に、相槌を打ったり、積極的にリアクションを取ったりする人はどうでしょうか？他人の話に興味を持っていて、自分にもっと話しかけてもOKだというのが伝わってきますよね。こんな人が、話しかけるなオーラを出しているわけがありません。

他人の話をよく聞いて、相槌を打ったりリアクションしたりしていれば、話しかけるなオーラはほとんど出ません。逆に、話しかけやすい人だと思ってもらえるでしょう。

常に笑顔でいることを意識する

笑う門には福来るという言葉があるように、いつも笑顔でいれば人も寄ってきます。無理に笑う必要はないですが、口角を上げる練習をして、機嫌良く見えるような表情を研究してみましょう。

無表情だったり、不機嫌そうに見える表情を浮かべていると、話しかけるなオーラが出ているように見えてしまいます。また、周囲に嫌な印象を与えることもあるので、百害あって一利なしです。

柔らかい表情になるように意識して生活していると、話しかけるなオーラが出にくくなります。表情に気を付けたことがない人は、これが原因かもしれないので、これからは笑顔が多めになるように努力してください。

自分から話しかける

話しかけるなオーラを出す人は、他人と話すのが苦手なことが多いようです。そのため、わざわざ話しかけるなオーラを出して、他人を遠ざけようとします。自分から他人に話しかけることもあまりありません。

他人とほとんど話さない人は、まわりも性格を把握していて、その人に話しかけないようにするでしょう。でも、単にシャイで他人と話ができないというタイプの人がいるというのも事実。そういう人は、話しかけるなオーラを出しているわけではないのに、誤解されてしまうというわけです。

その誤解を払しょくするには、自分から積極的に話しかけるのが一番！あなたが他人と関わりたい性格なのだと知ってもらえれば、話しかけるなオーラは消えますよ。

あえて話しかけるなオーラを出して、1人になりたい時ってありますよね。そんな時は、近寄りがたい雰囲気を全身にまとって、周囲にアピールしましょう。

意図的に話しかけるなオーラを出すにはどうすればいいのか、方法を教えちゃいます。

イヤホンをつける

スマホを使う時や、音楽プレーヤーを使う時に必要なイヤホン。もし急に1人になりたくなったら、イヤホンを耳につけて、話しかけるなオーラを出しましょう。できるだけ目立つように、派手な色のイヤホンを使うのがおすすめです。

イヤホンは持ち運びしやすく、すぐに耳につけられる手軽さが大きなメリット。スマホや音楽プレーヤー、パソコンなど、使う場面はいくらでもあります。使いたい時にカバンから取り出しても、不自然さがないのもポイントです。

忙しそうにする

せかせかと忙しそうに動き回っている人には、なかなか話しかけづらいもの。話しかけるなオーラを出すなら、いかにも忙しそうに振る舞ってみてください。

バタバタと忙しないのはわざとらしいので、適度に忙しく見えるようにしましょう。ほどよく話しかけるなオーラが出て、周囲の人はあなたの邪魔にならないように、そっと避けていくはずです。

不機嫌そうな表情を浮かべる

ムスッとした表情を浮かべた人に、気軽に声をかけられますか？ほとんどの人は、声をかけられないのではないでしょうか。不機嫌そうな人に話しかけたら、怒られてしまいそうですもんね。

これを利用して、わざと不機嫌そうな表情を浮かべてみましょう。かなり強めの話しかけるなオーラが出るはずです。周囲に威圧感を与えてしまうかもしれませんが、話しかけるなオーラを出す方法としては、かなり効果的なやり方になります。

真剣に考え込むふりをする

何かに集中している人には、なかなか話しかけづらいもの。特に、真剣に考え事をしている人には、邪魔にならないように気を遣うのが普通です。

その心理を利用して、真剣に考え込むふりをしてみましょう。眉間にシワを寄せたり、ウーンと小さくうなってみたり。仕事用の資料とにらめっこするのもいいでしょう。

本を読む

本を読んでいる人がいたら、話しかけるのをつい躊躇ってしまいますよね。もし集中して読書をしている人に話しかけたら、読書の邪魔をすることになるので、嫌がられるからです。

つまり、話しかけるなオーラを出すには、本を読むという方法が使えるということ。漫画ではなく、小説や参考書、実用書などがいいでしょう。難しそうな本であればあるほど、話しかけるなオーラを出しやすくなるのでおすすめです。

話しかけるなオーラは、意識して出している人と、無意識のうちに出てしまっている人がいます。意識して話しかけるなオーラを出している人に対しては、そっとしておいてあげるのが一番です。でも、無意識のうちに出てしまっている人への対処は難しいですよね。

無意識のうちにオーラが出てしまっている人は、オーラが出ないようにコントロールしてみましょう。そうすれば、周囲への印象も変わっていくはずです。

また、話しかけるなオーラはコントロールできれば一人になりたいときや集中したいときにあえて利用することもできます。出す側も出される側も、話しかけるなオーラをうまく扱っていきましょう。