口寂しい時はどうする？！ダイエット中に食べたい時の原因や対処法！

ダイエット中は、事細かに食事内容や体重を管理している人も多いですよね。自分の健康や美容のためとはいえ、時には口寂しさを感じるでしょう。そんな時、上手く乗り切る術を持っていなければストレスを溜め込むだけです。

ダイエット中のストレスは、リバウンドに繋がる厄介なもの。それを早くから解消するためにも、口寂しい時の対処法を知っておきましょう。口寂しいと感じた時に行動できれば、ストレスもリバウンドも怖くなくなります。

ダイエットをより成功に導くためにも、体重増加の誘惑となる口寂しさは、自分で意識して取り除くようにしましょう！

実際に口寂しいと感じた人の意見を交えながら、どうすべきなのかを考えていきましょう。ダイエットを成功させるためにも、口寂しい時には意識を変えることが大切ですよ。

まず、ダイエット中に口寂しいと感じるとどのような気分になるのか、実際の意見を見ていきます。

とにかく食べたくてそれしか考えられない

「口寂しいと、とにかく食べたくてそれしか考えなくなる。食べたいという欲求が大きくなり、食べ物に手を伸ばしそうになる」(男性/33歳/会社員)

人は口寂しいと感じると、ついつい食べることに頭が傾いてしまいます。何か口に入れたくてしょうがなくなるため、無意識に食べ物に手を伸ばしてしまうこともあるでしょう。しかし、こうした状況を自分で回避できなければダイエットは成功しません。

そのため、意識が食べ物へと偏った時には意識を変えるよう努力しましょう。何か別のことに集中するようにすると、ダイエットを成功へと近づけることができますよ。

食べられない事にイライラしてくる

「食べられない事にイライラしてきます。口寂しいからって我慢していると、それがストレスとして感じられる」(女性/28歳/OL)

食べられないという事実は、人をイライラさせるものです。食事を我慢するのは容易ではありませんし、食べたいものが目の前にあればストレスだって感じるでしょう。思う存分お腹を満たしたくなり、欲求に負けるとリバウンドしますよね。

ダイエット中は、口寂しさ以外にもこうしたストレスとの闘いです。自分が上手く欲求を消化できなければ、自分をただ苦しめるだけになるでしょう。

口寂しいと我慢する気持ちと食べたい気持ちで悩む

「口寂しいと我慢する気持ちと食べたい気持ちで悩みます。少しならいいかなって思う分、食べちゃダメだって自分を追い詰める」(女性/26歳/OL)

口寂しい時は、我慢する気持ちと食べたいという気持ちの板挟みになりますよね。我慢しなければダイエットは成功しませんが、食べたい気持ちを我慢すればストレスが溜まり、より口寂しさが増していく…。

こんな状況にいれば、より自分を追い詰めていくでしょう。それこそ「ダイエットなんて」と意欲も失われてしまいます。

口寂しいと感じると気持ち悪くなってくる

「極度な口寂しさは、気持ち悪くなります。食べないと吐き気も感じるので、ダイエットがなかなか成功しない」(男性/35歳/会社員)

多少の口寂しさであれば、気を紛らわせるだけでもカバーできるでしょう。しかし、極度の口寂しさは、そう簡単に変えられるものではありません。人によっては、口寂しさのせいで吐き気を催す人もいるでしょう。

そのため、自分の気分や状態によって対処法を変える必要があります。極度に口寂しい、お腹が減ったと感じるなら、時に食べ物で解消することも大切ですよ。

ダイエット中に口寂しいと感じてしまうのは、次のような原因があるからです。

この原因を少しでも取り除いてあげると、ダイエット中に関わらず「なんだか口寂しいな」と感じることが無くなるでしょう。

ストレスが溜まっていると口寂しくなる

自分の中に消化できていないストレスがあると、その反動で口寂しさを感じることがあります。これは食べることでそのストレスを解消しようと、体が食べ物を欲しているから。ストレスが大きくなればなるほど、口寂しいと感じる欲求は比例して大きくなります。

また、ダイエット中は思うように食べられないことでストレスを感じるでしょう。上手く気分転換していかなければ、ストレスのせいでずっと口寂しい思いをすることになります。

そのため、ストレスを感じているなら早くに解消することが大切です。食べられないストレス以外にも、仕事や寝不足といったものも口寂しさに繋がってしまいます。イライラしていると感じた時には、体を動かしたりリフレッシュするよう心がけましょう。

だらだら食べる習慣がついている

普段からだらだらと食べる習慣がついているのも、ダイエット中の口寂しさの原因です。時間を決めて食事をしていないと、体内時計が狂います。「この時間でご飯を食べる」というリズムが作られないので、常に口寂しさを感じるでしょう。

また、普段からおやつを数回に分けて食べている人も同じです。「ここ」という時間を決めて食事をしないと、いつものリズムに合わせてお腹が空くようになります。ダイエットしたくても、体のリズムがリセットされない限り口寂しさに繋がるでしょう。

そのため、だらだら習慣がついているなら体内時計をリセットすることも大切です。陽の光を浴びるなど、意識して体内時計を正常な状態へと戻していきましょう。

暇な時に口寂しくなる人も多い

何もすることがないような、暇を感じる時も口寂しくなることがありますよ。やることが何もないからこそ、食べることに意識が向かってしまうのです。食べることで時間を消費しようとするので、ダイエット中は暇を感じないよう工夫することも必要といえます。

例えば、読書など集中できることに頭を使うようにすると良いですよ。他にも、体を動かしたり人と会話していれば、暇だと感じることが少なくなります。

逆に、暇だからとボーっとしていると、空腹から口寂しさを感じてしまうでしょう。より体重を減らすためにも、暇だと感じたら頭や体を使うことをおすすめします。

食べることで気持ちを満たしている部分が大きい

失恋したり悲しいことがあると、食べることで満たされようとする人もいますよね。「食べることで気持ちを満たしている」部分が大きいと、それも口寂しさを感じる原因に。普段から食べ物で気持ちを誤魔化していことは、習慣となってしまうでしょう。

確かに、食べ物は心を十分に満たしてくれるものです。しかし、食べることばかりに逃げていては、今後もダイエットとお付き合いすることになるでしょう。根本的な部分が直らなければ、ずっと同じ苦しみを味わうだけになります。

そのため、食べることで気持ちを満たしている人は、別の形で心を安らげるようにしておきましょう。食べる以外にその方法を見つけられれば、不要な体重増加も防げますよ。

ダイエット中は食べてはいけないなんて思っていても、どうしても口寂しさを感じてしまうことってありますよね。

そんな時に使える対処法を紹介しましょう！次のような対処法を試していくことで、口寂しい状態を抜け出すことができますよ。

口寂しいと感じたら歯を磨いてリフレッシュする

口寂しい時は、まず我慢をするのではなく口の中をリフレッシュしてみましょう。歯磨きなど、できるだけ刺激を与えられるものが良いですね。歯を磨くことで、口の中が刺激されて気分をリフレッシュすることができますよ。

また、歯磨き粉にはスースーと口の中に清涼感をもたらしてくれるものも。こうした歯磨き粉を用いることで、より口寂しさを解消することができるでしょう。疲れた脳のリフレッシュにもなるので、仕事効率を上げたい人にもおすすめですよ。

歯磨きは食べた後だけに行うものではありませんから、お口の健康を向上させるためにも、まずは歯磨きで気を紛らわせてみましょう。

温かい飲み物をゆっくり飲む

口寂しいと感じた時には、温かい飲み物もオススメですよ。人肌程度に温められた飲み物は、体だけでなく腸を温めてくれます。便秘解消にも繋がり、ダイエットで嬉しい効果を発揮してくれるでしょう。

ダイエット中に飲むのであれば、ココアや豆乳など美容効果のあるものがオススメです。砂糖が使用されていないものなら、多少の量を飲んだとしてもダイエットには響きません。適度に摂取することで、痩せながらきれいな肌を維持することもできるでしょう。

また、ゆっくりと飲むこともポイントです。時間をかけて飲むことで口寂しさを解消することができるので、急いで飲まないよう意識しながらお腹に入れましょう。

口寂しい時はストレッチする

気分を口寂しさから遠ざけたい場合には、ストレッチをしてみましょう。体を動かすことで口寂しいと感じる思考を切り離すことができますよ。軽く体を動かすだけでも良いので、体操などできることから始めてみましょう。

また、口寂しいと常に感じてしまう場合には、本格的に体を動かすことをオススメします。ジムなど体を鍛えるところで集中して行うことで、口寂しさから思考が完全に切り離されるでしょう。家で行うなら、メニューを決めて筋トレしても良いですね。

ただし、いきなり激しい運動は体を痛めつけます。ケガのないようストレッチするためにも、準備運動は忘れずに行いましょう。

趣味など集中できることを行う

気を紛らわす意味なら、趣味などもオススメですよ。思考を一つに絞ることによって、口寂しいと感じなくなります。気分を紛らわすだけでなく、趣味なら楽しくてついつい夢中になってしまうでしょう。

夢中になるあまり口寂しいことを忘れてしまうので、寝る前などにオススメですよ。楽しい気持ちのままに眠れたら、寝つきも良くなるでしょう。ただし、楽しむあまり長時間起きてしまうのは逆効果になるので気を付けてくださいね。

また、食べることが趣味という人は、違う趣味を見つけましょう。ダイエット中に食べてしまっては、元も子もありませんからね。

水や炭酸水をこまめに飲んでみる

お腹を満たすことで口寂しい状態を解消したいなら、水や炭酸水をこまめに飲んでみましょう。口に何か含まれることで刺激を感じることができるので、口寂しい状態が改善されていきますよ。特に、炭酸水は刺激を多く得ることができるでしょう。

また、炭酸水なら適度な満腹感も得られます。お腹の中で炭酸が膨らみを増してくれるので、ダイエット中の空腹しのぎにも繋がるでしょう。腸を刺激してくれることもあり、便秘を解消する手助けもしてくれますよ。

ただし、砂糖が含まれているものは論外です。口寂しい時には必ず無糖のものを選び、体重に響かないよう意識しましょう。

ダイエット中の口寂しい時の対処法は、まだまだあります。

時には寝てしまうのも良いですし、起床時間帯であるなら気が紛れることをしてみましょう。上手く気分転換するよう心がけることが大切です。

口寂しいと感じる瞬間が睡眠時間なら寝てしまう

口寂しいと感じる瞬間が睡眠時間に当たるようであれば、そのまま寝てしまいましょう。頭を睡眠モードに切り替えるべく、食べ物のことは考えないようにしてくださいね。多少の口寂しい気持ちであるなら、布団に入るだけでも紛れるでしょう。

また、普段から寝る前に食べずに済むよう工夫することも大切です。例えば、炭酸水や暖かい飲み物でお腹を満たすようにしておくと、口寂しい状態もだんだんと緩和されていきますよ。

ただし、極度の口寂しい状態は睡眠だけでは回避できません。お腹がグーグーとなってしまう場合には、布団に入っても空腹や口寂しさから目が覚めてしまうでしょう。こうした場合には、ちょっとしたおやつで気を紛らわすと寝つきが良くなりますよ。

口寂しいのを我慢してみる

口寂しいからとすぐにおやつに走っては、小さなカロリーを積み重ねることになります。これではダイエットが長引いてしまうだけになるので、まずは食べる前に5分～10分程度、口寂しいのを我慢してみましょう。

少しの時間だけでも我慢してみると、意外と「口寂しくないかも」と思うことができます。また、我慢が自信に繋がるので、もっと我慢してみようという意欲も湧いてくるでしょう。これを積み重ねることができれば、日常的に口寂しいと感じることもなくなりますよ。

ただし、数分我慢しても状態が改善されない場合には、違う対処法を試しましょう。我慢のしすぎはストレスに繋がるため、ストレスになる前に対処法を変えてくださいね。

心が満たされるようなスキンシップを取る

食べることで気持ちを満たしていた人は、食べる以外で心が満たされるよう動いてみましょう。例えば、心が満たされるようなスキンシップを恋人や家族と行うと、口寂しい状態を改善させることができますよ。

例えば、相手が恋人なら抱きしめたりキスをしてもらいましょう。心から満足できる状態になると、ストレスが緩和されて口寂しいと感じなくなります。

逆に、恋人や家族に冷たくされるようならすぐに離れましょう。ストレスを溜め込むと、さらに口寂しい状態が悪化するため気を付けてくださいね。

会話をして気を紛らわす

会話をすることも、口寂しい状態を緩和させることができますよ。口が動くことによって脳も刺激されますし、会話の内容に思考が埋め尽くされるでしょう。これによって口寂しさを忘れてしまうので、口に何か入れたいという気持ちもなくなります。

会話の内容は何でも良いので、とにかく言葉のラリーが続くように意識しましょう。多く口を動かすようにすると、その刺激から口寂しさを解消することができます。

また、会話をする時は聞き手に回らないように注意することがおすすめです。口を閉ざしながら聞いていては、口元に良い刺激を送ることができませんからね。

どうしてもだめならカロリーの低いものを食べる

口寂しい状態をさまざまな対処法で乗り切ろうとしても、時に空腹や口寂しさに負けてしまうこともあるでしょう。そんな時に我慢ばかりしてしまうと、逆にストレスが溜まって口寂しさが増してしまいます。

そのため、どうしても我慢できなければカロリーの低いものをおやつとして食べましょう。カロリーが低いおやつなら、少量食べてもダイエットには響きません。きちんとカロリー計算しておけば、後の食事でカバーすることもできるでしょう。

ダイエット中は我慢するだけが美談ではありません。適度に自分をコントロールしてこそ、ダイエットを成功へと導くことができますよ。

どうしてもダイエット中に「口寂しいな」と感じるなら、次のようなおやつがおすすめです。

口寂しいのを我慢しすぎると、時に気持ち悪さを感じたり寝つきが悪くなります。正常な状態を体が保てなくなるので、必要と感じる場面でおやつを摂取するようにしましょう。

ガム

口寂しいのは、一時的なストレスや気の迷いといった場合が多いです。そのため、気分を紛らわすことができるガムは優秀なおやつといえるでしょう。よく噛むことで満腹中枢を刺激することができるので、噛み終わる頃には口寂しさが解消されています。

また、ガムは集中力をUPさせてくれる効果が期待できる食べ物です。噛むことで口寂しさを解消できるので、物事への取り組みも効率がUPします。

ただし、砂糖が多く使われているものは多く食べると逆効果になるため、できるだけノンシュガーを選ぶことがダイエット成功の秘訣ですよ。

飴

飴もガム同様に、ダイエット中の口寂しさを解消してくれる食べ物です。口の中で転がしておくだけで「食べている」という気分になれるので、仕事中でも気づかれずに口寂しさを解消することができるでしょう。

また、飴は一つ一つのカロリーがとても少ないです。砂糖を多く使われているものさえ選ばなければ、基本的に体重に繋がることはありません。

とはいっても、数を多く摂取すれば話は別です。常に飴が口に入っている状態では、摂取カロリーに影響を及ぼしますから、「どうしても」という時にお世話になりましょう。

高カカオチョコレート

ミルクや砂糖が入っているチョコレートはダイエット中に摂ってはいけない食べ物というのは、多くの人が知っていることでしょう。しかし、高カカオチョコレートは別です。カカオポリフェノールが多く含まれているので、ダイエットの手助けをしてくれますよ。

特に、70％以上の苦いチョコレートは脂肪の分解効果が高いです。ダイエット中に適度に摂取することで、ダイエットを成功へと導いてくれるでしょう。口にするととても苦さを感じますが、食べ続けることでそれも旨味として感じられますよ。

ただし、脂肪分解効果があるといっても、多く食べて平気というわけではありません。糖質を除けるわけではないので、1日に2欠片程度の目安と考えておきましょう。

するめ

口寂しい時には、するめもおすすめですよ。するめはよく噛まなければ消化されませんから、満腹中枢をとても刺激してくれます。噛むことで旨味がしみだしてくるので、食べているうちに満足感も得られるでしょう。

また、するめは太りにくい食べ物としても知られています。口にする罪悪感が少ないので、ダイエットによるストレスも緩和してくれるでしょう。上手く摂取することで、ストレスのないダイエットを成功させることもできますよ。

ただし、こちらも太らないからと食べ過ぎは禁物です。商品によっては塩分などの栄養価が高いため、食べ過ぎることで健康不良に繋がる恐れがあります。

口寂しい時にオススメのおやつは、まだまだあります。

どれを食べるにしても、毎日の適量はきちんと守りましょう。正しく利用することで、ダイエット中のストレスを緩和してくれますよ。

ドライフルーツ

持ち運びに便利なドライフルーツは、女性にも男性にも人気のおやつです。乾燥によって旨味が凝縮されているので、するめ同様に噛むたびに旨味が染み出してきます。ビタミンなど嬉しい成分も豊富に含まれているので、ダイエット中の栄養補給に使えるでしょう。

また、ドライフルーツは種類が豊富です。メジャーなパイナップルやマンゴーだけでなく、バナナやベリー系などさまざま販売されています。気分によって食べるものを変えることもできるので、口寂しい時に大活躍してくれるでしょう。

ドライフルーツをおやつとして選ぶ際には、なるべく砂糖が使われていないものを選ぶことが大切です。知らない間に砂糖を摂取していたなんてことにならないよう、しっかりと添加物についてチェックしておきましょう。

少量のナッツ

ダイエット中には少量のナッツもオススメのおやつですよ。ナッツには多くの美容成分が含まれているので、毎日少量食べると美容の手助けをしてくれます。ダイエット以外でも摂りたいおやつとして知られているので、口寂しいときの対策にうってつけですね。

特にアーモンドは、低GI値食品として知られる優秀な食べ物です。代謝UPに加え、アンチエイジングなどの効果が期待できるスーパーナッツといえます。

食べすぎに気を付ければ、ダイエット中の気分転換以上の活躍を見せてくれるでしょう。食べ過ぎは、体重増加以外にもニキビや肌荒れに繋がるので注意してくださいね。

カロリーの低いゼリー

どうしてもお腹が空いてしまい、空腹を満たしたいという時もありますよね。口寂しい以外の症状まで出始めたなら、カロリーの低いゼリーでお腹を満たしましょう。砂糖があまり使われていないものであれば、食べてもダイエットには響きません。

例えば、最近では0カロリーのゼリーも多く登場しています。これらを上手く利用することで、体重増加を防ぎつつ、空腹や口寂しさを解消することができるでしょう。フルーツ類が入っていないものを選ぶことも大切です。

また、ゼリーはよく噛まなければ空腹が紛れません。するすると食べられるものだからこそ、ダイエット中はよく噛んで満腹中枢を刺激するよう心がけましょう。

プレーンヨーグルト

ダイエット中は口寂しい以外にも、栄養不足に陥ることが多いですよね。そんな時の心強い味方といえば、プレーンヨーグルト。砂糖は使われていませんし、無脂肪タイプならカロリーをより抑えることができますよ。

甘さがないので好みは分かれますが、そんな時こそドライフルーツやナッツで味を変えてみましょう。ほんの少し加えるだけで味変することができるので、物足りなさを上手くカバーしてくれますよ。

小さなカップに少量食べるだけでも、口寂しさを解消してくれるでしょう。ただし、砂糖や高脂肪タイプは選ぶと逆効果になるので注意してくださいね。

ダイエット中には食べても良いおやつもあれば、当然食べてはいけないものもありますよね。

そこで、ダイエット中に特に食べてはいけないおやつについて紹介しましょう。次のようなおやつは、口寂しいからといって食べてはいけませんよ！

スナック菓子

砂糖が使われていないスナック菓子ですが、代わりに多くの油を含んでいます。カロリーが高いので体重増加に繋がりますし、栄養バランスの崩れやすいダイエット中に食べることで肌荒れを引き起こすでしょう。

体に良くない影響を及ぼしてしまうので、ダイエット中は特に食べないよう意識を引き締める必要があります。美味しい分、口寂しいとついつい手を伸ばしたくなりますが、自分が何のためにダイエットしているかを思い出しましょう。

また、カロリーが低いスナック菓子も最近は多く登場しています。しかし、ダイエットを考えるならスナック菓子自体を遠ざけるよう意識することが大切です。

パンやケーキ

お腹を満たしてくれる食べ物といえば、パンやケーキも挙げられますよね。こうした食べ物は、口寂しい時に食べると身も心も満たしてくれるでしょう。しかし、ダイエット中に食べるとカロリー過多で体重増加に繋がります。

そのため、パンやケーキも食べないよう気を引き締めましょう。「少しくらいなら…」という気持ちが体重増加に繋がるので、ダイエットが成功した時のご褒美まで取っておくことをオススメします。

また、砂糖が含まれていないならと思う人もいるでしょう。砂糖が含まれていなくても、脂が多い調理パンも避けるべき食べ物ですよ。

ジャンクフード

手軽にお腹を満たせるジャンクフードは、今や日本人に大人気の食の一つです。美味しくてすぐに食べられるとあれば、ついつい手を伸ばしてしまう人も多いでしょう。しかし、ジャンクフードは多くの脂を含んでいるもの。

これらをダイエット中に口寂しいからと食べると、すぐに体重に影響が出ます。食べた後に後悔をすることになるため、意識して遠ざける努力が必要です。砂糖が使われていない食べ物でも、体重増加に繋がることは理解しておきましょう。

また、ジャンクフードは肌荒れしやすい食べ物として知られています。ビタミン類を意識して摂取できないダイエット中だからこそ、食べてしまうとニキビや肌荒れに繋がるでしょう。

洋菓子や和菓子

甘くて美味しい洋菓子や和菓子は、物が小さければ食べても大丈夫な気がしてくるおやつですよね。しかし、小さいなりをして実は高カロリーなものが多い食べ物といえます。たくさんの砂糖が使われているので、小さくても体重増加に繋がるでしょう。

また、小さいものほど口寂しい時に食べると、ついつい「もう少しいいよね」という気持ちが生まれます。少しのつもりでも、歯止めを自分でかけなければ意味がないでしょう。

そのため、洋菓子や和菓子もダイエット中は視界から遠ざけるよう心がけます。スーパーやコンビニでも、お菓子売り場は素通りするようにしてくださいね。

砂糖が多く使われたゼリーやヨーグルト

口寂しい時には、カロリーが低いものであればゼリーやヨーグルトは心強い味方になってくれます。しかし、世の中には高カロリーゼリーやヨーグルトも出回っているでしょう。これらを食べてしまうとダイエットの意味がなくなってしまうので気を付けてくださいね。

また、甘いゼリーやヨーグルトは多くの砂糖を使っている可能性があります。例え小さなカップでも、毎日食べればそれが積み重なっていくでしょう。思わぬ体重増加をしないためにも、無糖を選ぶべきです。

どうしても甘いものを食べたいなら、きちんとカロリー計算をしましょう。1日の摂取カロリーを超えず、しっかり消化できる範囲なら1日くらい食べてもリカバリーできますよ。

チョコレート菓子

高カカオチョコレートは口寂しい時の心強い味方ですが、ミルクチョコレートやホワイトチョコレートなど甘いものは食べてはいけませんよ。カカオ70％以下のチョコレートはカカオポリフェノールの含有量が少ないため、ダイエットの手助け効果があまり期待できないからです。

また、甘いチョコレートも砂糖が多く使われています。見た目からは分からない量の砂糖が含まれているので、たった一欠片でも油断なりません。ダイエットの成功を願うのであれば、ダイエット中に口寂しいからと食べない方が良いでしょう。

甘みが欲しくなった時には、ドライフルーツで代用するなど工夫が必要です。甘いお菓子やおやつをすぐに食べないよう、意識を変えてくださいね。