卑しい人との付き合いには注意が必要!
そこで今回は、卑しい人にはどのような特徴があるのか、なぜ卑しい人になってしまうのかなどについて詳しく解説していきます。また、卑しい人との上手な関わり方についてもお伝えしますね。
「卑しい」の意味
「卑しい」の読み方は「いやしい」で、食事の仕方が汚いときやお金にがめつい様子を表すときに使われる言葉です。
最近では聞かれることが少なくなりましたが、時代劇などで「卑しい身分」といっているのを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。これは、身分や社会的地位が低いということを表しているのです。
「卑しい」の使い方からも分かるように、「卑しい」は「品がない」「貪欲」「みすぼらしい」「身分が低い」といった意味で使われています。
「卑しい」と「浅ましい」の違いは?
「卑しい」と同じようなニュアンスで使われてる言葉に、「浅ましい」があるのをご存じですか。「浅ましい」には「品がない」「嘆かわしい」「身分や容姿がみすぼらしい」といった意味があります。
「卑しい」も「浅ましい」も同じようなニュアンスで使われる言葉ですが、「卑しい」は、ある人の考えや行動に対する軽蔑の言葉として用いられるのに対し、「浅ましい」は「卑しい」の意味に加え、情けないという心情やそれに対する驚きも含んでいます。
例えば「彼女は食事の仕方が汚くて卑しい」は「彼女は食事の仕方が汚くて品がない」という意味ですが、「卑しい」を「浅ましい」にすると「彼女は食事の仕方が下品で嘆かわしい」というニュアンスになります。
出典:goo辞書『卑しい(いやしい) の意味』
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%8D%91%E3%81%97%E3%81%84/#jn-15242