関わりたくない人との接し方が分からない!
関わりたくない人とどう接すればよいのか分からない…という人はたくさんいると思います。関わりたくない理由にもよりますが、いろいろな対処方法がありますので、相手を傷つけることなく自分もストレスフリーに上手に付き合っていきましょう。
可能であれば完全に縁を切るのが理想ですが、「嫌い」という感情が湧かないようにしてしまうのも良策でしょう。少し時間はかかりますが、頑張って対処しましょう。
周りにいる関わりたくない人について教えて!
ずーっと不機嫌な上司とは関わりたくない
「何が気に入らないのか、ずっと不機嫌な上司っていますよね。そんな人とはできるだけ関わりたくありません。報告しなければならないことも、報告しないかも。連絡を円滑にする為にも、せめて表面上だけでも笑顔でいて欲しいものです」(29歳/男性/営業職)
ずっと不機嫌な上司っていますよね。そのような上司は恐らく、気に入らないことがあるのではなく、不機嫌を演じて周囲を威嚇しているだけです。自分の偉さを誇示したい少し厄介なタイプなので、良い人間関係を築くのは難しいでしょう。
人の悪口しか言わないママ友がいます…
「あいさつ代わりに人の悪口を言うママ友にうんざりです。悪口や陰口が盛り上がると思っているのでしょう。確かに悪口で盛り上がることもありますが、毎日のように聞かされるのはしんどいだけです」(31歳/女性/主婦)
悪口は盛り上がるし、言っている間はすっきりするのでつい口にしてしまう人もいます。しかし、言っている側は楽しくても、聞かされている側はそうではない可能性が高いのです。悪口ばかり言ってしまう人は、いつの間にか周囲から関わりたくない人と思われてしまう可能性があるので注意しましょう。
挨拶だけで済ませます
「人を見下したような態度で、本当に関わりたくない人が職場にいます。絶対に話をしたくないけど、いざこざを起こすのも嫌なので、適当に挨拶だけしてスルーしていますね。一切立ち止まらず『おはようございます』と言うだけ。関わりたくない人には、これくらい適当な感じが良いとおもいます」(30歳/女性/公務員)
関わりたくない人とも一緒に仕事をしなければならないのが、大人の辛いところ。関わりたくないからといって邪険に扱うと、職場の雰囲気が悪くなってしまいます。所詮仕事でしか会わない相手なので、適当に挨拶だけで済ますというのは有効な対処方法です。
何でも否定されるのでウンザリ…
「まず否定から入る人って、嫌ですよね。少しくらいこちらの話を聞いてくれてもいいのに…。でも否定から入る人に限って、大したこと言わないんですよ。正しい考え方や面白い発想だったらまだしも、あまのじゃくなだけの人なんて関わりたくないです」(21歳/男性/学生)
「でも」や「しかし」が口癖の人っていますよね。相手の意見を否定することに命を懸けているような人もいます。そのような人と話していると、自分の存在自体を否定されているように感じるでしょう。もちろん、それ以上関わりたいと思うはずがありません。
同僚のあまりに無責任な態度にキレそう…
「明らかにその人が失敗したのに『自分は悪くない』の一点張り。仕事中もダラダラしてすぐにサボろうとするし、面倒な事はすべて他人任せ。こんな無責任な同僚にいい加減キレそうです。もちろん、自分から積極的に関わろうなんて思えません」(29歳/男性/IT関係)
仕事に対して不真面目な人とは関わりたいと思いませんよね。しかし、仕事上どうしても関わらなければなりません。プライベートなら相手にしないような人でも、仕事だと付き合っていかなければならないというストレスが、関わりたくないという気持ちを一層強くしてしまうのでしょう。
関わりたくない人の特徴≪見た目編≫
ここでは、関わりたくない人の見た目の特徴としてよく挙げられるものをいくつか見ていきましょう。
清潔感がない
清潔感のない人とは、あまり関わりたいとは思わないでしょう。人間性が素晴らしく、高い知性を持っていたとしても、清潔感のない見た目というだけで敬遠されてしまうでしょう。見た目がその人のすべてではないのはもちろんですが、人間関係を築くにはある程度は重要となってきます。
そもそもなぜ清潔感が無いというだけで、関わりたくないと思ってしまうのでしょうか。それには、生理的嫌悪感と一緒にいて恥ずかしいという感情が関係しています。清潔感のない人と同類だと思われるのを、無意識のうちに避けてしまっているのです。
常に不機嫌そうな人
嫌なことがあると不機嫌になるのは仕方がありません。しかし、何故か常に不機嫌そうな見た目の人っていますよね。そして、このような人には近づいただけで怒られそうなので、関わりたいと思う人はあまりいないでしょう。
不機嫌そうにしているのは、本当に機嫌が悪いのか、不機嫌そうにするのが格好良いと勘違いしているかのどちらかです。後者は少しタチが悪く、近寄り難い雰囲気を醸し出すだけでなく、高圧的に接してくる可能性もあります。
無意味にニヤニヤしている
常に人を見下したような感じでニヤニヤしている人もいます。そして、大抵の場合そのような人は周囲から避けられているでしょう。真剣な話をしているのに、馬鹿にするような感じでニヤニヤされたら不愉快ですよね。
いつも無意味にニヤニヤしている人は、世の中を斜に構えて見ている場合が多いです。自分だけが特別で、周りの人すべてを下に見ているのでしょう。ですので、関わりたくないと思われていても、本人は特に気にしていないという可能性もあります。
オラついている
周囲の人間を威嚇するような、オラついた態度の人に近づきたいと思う人はいるのでしょうか。ほとんどの人は関わりたくないと思いますよね。酷い扱いを受けてしまうのが目に見えているので、敬遠してしまうのは当然です。
ただし、オラついている本人も今は関わってほしくないと思っている可能性があります。いちいち「話しかけないで」と言うのは面倒ですよね。いつもは温和な人なのか、それとも常にオラオラな態度なのかをしっかりと見極める必要があります。
関わりたくない人の特徴≪性格編≫
ネガティブ思考
ネガティブ思考だと、周囲の人から関わりたくないと思われる可能性が高くなります。実際にネガティブな言葉を口にしなくても、考えていることは何となく伝わってしまうのです。また、ネガティブ思考から発せられる負のオーラが自然と人を遠ざけてしまいます。
ネガティブな人に悩み事を相談しようなんて考えませんよね。否定されてしまうか、更に悩みが増えてしまう可能性だってあります。辛い時にネガティブになってしまうのは仕方のないことですが、あまり深刻になり過ぎるのも考え物ですよ。
自己中心的
自己中心的な人も、関わりたくない人の性格の特徴の一つです。隙があれば自慢話をする、自分が得をしそうな話ばかりをするような人は、周囲の人をうんざりさせてしまいます。
更に辛いのは、自己中心的な人は決して反省をしないというところ。何があっても自分は悪くないという態度を徹底するのです。このような人と話していても楽しくありませんし、むしろ不愉快に感じてしまう可能性もあります。適当に挨拶だけ交わして、距離を置くのが正しい対処方法でしょう。
依存的な性格
誰かに頼るのは悪いことではありません。社会で生きている以上、積極的に誰かに頼れるというのは良いことでもあります。しかし、過度に他人に依存してしまうのは迷惑行為。少し話しただけなのに、まるで恋人や家族のように依存してくる相手とは、関わりたくないと思ってしまうでしょう。
単純に馴れ馴れしい人なのか、それとも依存してくる人なのか、見極めるのは難しいです。また、依存的な人とは、一度仲良くなると距離を取るのが難しくなってしまうでしょう。
気分屋
機嫌が良い時は気さくで楽しい人だけど、機嫌が悪い時は高圧的で嫌な人、そんな気分屋さんは関わりたくない人として扱われてしまうかも。誰にでも気分の上下はありますが、落差が激しかったり、すぐに機嫌が悪くなってしまう人のことは警戒してしまいますよね。
このような人は感情表現が豊かな人とも捉えられますが、喜怒哀楽があまりに激しすぎると周囲の人は疲れてしまいます。感受性豊かな人ほどこのような人に振り回されてしまうので、特に関わりたくないと思うのではないでしょうか。
関わりたくない人の特徴≪行動編≫
他人を振り回す
他人を平気で振り回す迷惑な人は、できるだけ関わりたくないと思われて敬遠されてしまいます。例えば平気で約束を破ったり、「あなたのため」と言いながら物事を押し付けてきたりと、やること成すことすべてが迷惑。一刻も早く距離を置きたいと願う人がほとんどです。
このような行為をやめてくれといっても、本人には悪意が無かったり、善意でやっているなんてこともありますので、簡単にはやめてくれません。正面から話し合って解決するのが困難なタイプなので、自然と距離を置くのが正解でしょう。
マナー違反を平気でする
社会で生きていく上で、マナーは必須です。時には首をかしげるような謎のマナーもありますが、基本的には守らなくてはいけません。しかし、中にはマナーという存在そのものを嫌い、マナーを破ることをアイデンティティとしている人もいるのです。
悪目立ちするのがカッコいいと勘違いしているのでしょう。道に唾を吐くのは当たり前、何の罪悪感もなくゴミをポイ捨てするなど、やりたい放題振り舞います。本人はカッコイイつもりですが、もちろん周りの人は関わりたくないので距離を置いてしまうでしょう。
常に誰かの悪口を言っている
悪口でその場が盛り上がることもたしかにあるでしょう。とはいえ、悪口ばかり言っていると嫌われてしまうのは明白です。でも世の中には、口を開けば誰かの悪口を言っている人っています。そして、そんな人の元からは徐々に人が離れていき、いずれ誰も残らなくなるでしょう。
共通の敵を作ると仲間意識が生まれやすくなります。しかしそれは、常に新しい敵を作り続けなければならない修羅の道なのです。誰かの悪口で盛り上がるより、皆で仲良くする方が気持ちも楽だし、何より楽しそうですよね。
無責任
何でも人のせいにしたり、知らぬ存ぜぬを貫く無責任な性格も、関わりたくない人の特徴です。何か問題が起きても解決に協力しようとせず、愚痴ばかり言っている人もこのタイプに含まれます。そして、このタイプの人は往々にして他人の悪口ばかり言っているのです。
責任を他人に押し付けてばかりだけど、口だけは挟んでくるというとても厄介なタイプ。また、この生き方はとても楽なので、知らず知らずのうちにこうなってしまう可能性もあります。関わりたくない人と思われない為にも、普段から責任感のある言動を心がけたいところです。
関わりたくない人の特徴≪会話・態度編≫
高圧的な態度
自分の方が偉いのだと言わんばかりに、高圧的な態度で接してくる人っていますよね。例え上司や先輩など、目上の立場の人だとしても、このような態度はあまり受け入れられません。
先輩や上司でも、自分と同じ目線で優しく接してくれる人の方が親しみやすいですよね。ですので、自分が部下などに接する時は特に注意したいところです。また、家族や友人にも、知らないうちにこのように接している可能性もあります。これを機会に、自分の態度を見直してみるのもおすすめですよ。
他人を馬鹿にする
他人を馬鹿にする人は好きですか?好きと答える人は恐らくほとんどいないでしょう。しかし、嫌われるとわかっていても、他人を馬鹿にせずにはいられない人もいるのです。もちろんこのような人は、皆から関わりたくないと思われているので、常に孤立しています。
しかし、なぜ他人を馬鹿にせずにはいられないのでしょうか。答えは、心の底から自分だけが優れていると思っているか、虚栄心から自分を優位に見せたいかのどちらかでしょう。どちらにしても、このような人とは関わりたくないと思うのは自然なことですし、関わってもロクなことがないのは簡単に想像できますよね。
頑なに謝らない
素直に謝るというのは、とても大切なことです。自分の非をきちんと認められる誠実な人だと思われると同時に、物事を冷静に判断できる人だと理解してもらえるでしょう。しかし、自分が悪いのは明白なのに頑なに謝らない人もいますよね。
頑なに謝らない人は、自分は悪くないと思い込んでいる傲慢さや、他人のせいにする無責任さが原因で、いずれ周囲から人がいなくなってしまいます。頑固で他人の意見を受け入れられず、その結果孤独になってしまうとなると、少し可哀そうな気もしますよね。
しつこくて鈍感
人の感情に鈍感で尚且つしつこい人は、多くの人に関わりたくないと思われてしまうでしょう。例え友人でも、これ以上話したくないということは多々あります。しかし、しつこくて鈍感な人は自分の好奇心だけを優先させて、ずけずけと踏み込んでくるのです。
話したくない、知られたくないことをしつこく聞かれるとウンザリしてしまいますよね。そして、これ以上関わりたいとも思わなくなるはず。他人のプライベートはとても興味深いものですが、深入りし過ぎないように注意しましょう。
関わりたくない人との距離の取り方
思い切って縁を切る
関わりたくない人とは、いっそのこと思い切って縁を切ってしまいましょう。縁を切ってしまえばもう会わなくて済みますので、心の負担は無くなるでしょう。ただし、例え関わりたくない人だとしても、誰かと縁を切るというのはとても大変なことです。
そして、本当に縁を切ってしまっても良いのか、今一度冷静に考えてみる必要もあります。一時的に感情が高ぶって関わりたくないと思ってしまっているのか、それとも明らかに不利益を与えてくるので関わりたくないのか、状況をきちんと把握しましょう。
自分からは話しかけない
関わりたくない人には自分から話しかけないというのは、距離の取り方として最適な方法です。自分から話しかけないでいると、接する機会は確実に減っていきます。また、敏感な相手であれば、あなたが話しかけてこないことに何かを感じとってくれる可能性も。
自分から話しかけずに、尚且つ挨拶も最低限のもので済ませていると、自然と関係は薄らいでいくでしょう。いつの間にか疎遠になり、関わりたくないという感情すら消えてしまうはずですよ。
連絡は取らないか最低限で済ます
連絡は一切取らない、もしくは最低限で済ますというのは、関わりたくない人と距離を取る時の鉄則です。連絡内容も極めて事務的で、感情を一切表現しないようにすると更に効果的になります。
また、相手から連絡が来ても極力無視、もしくは最低限の返信で済ませましょう。徹底的に冷たい態度を貫くと、相手もあなたと関わりたいと思わなくなります。仕事上の関係で、どうしても連絡を取らなければならない場合などにおすすめの方法です。
気づいていないフリをする
関わりたくない人と距離を取りたい場合、そばにいても気づいていないフリをするという方法もおすすめ。関わりたくない人の存在に関心を示さないようにするのです。よほど仲が良いか図々しい人でもなければ、気づいていないあなたに近寄ってはこないでしょう。
この方法はやや冷酷ですが、距離を取りたい場合は非常に有効。関わりたくない人に悩まされてほとほと困っているならば、やや冷酷な方法でも強引に距離を取った方が良い場合もあるでしょう。
関わりたくない人への対処法
挨拶などはきちんと行おう
いくら関わりたくない人が相手だとしても、挨拶などはきちんと行いましょう。挨拶をしないと、同じ職場ならば余計な仲違いになりかねませんし、ご近所さんだと悪い噂の元となってしまいます。また挨拶する際も、避けている雰囲気をなるべく出さないように気を付けましょう。
避けていることがバレてしまうと、周囲に余計な気苦労を掛けてしまう可能性があるからです。挨拶程度はきちんと行っておくと、誰にも悟られずに自然と距離を取ることができるので、なるべく事を荒立てたくない人におすすめの方法です。
相手を子供だと思って接する
関わりたくないと思う理由は人それぞれですが、大抵の場合は相手がとても幼稚なことが原因です。そんな相手にはいっそのこと、子供だと思って接するのも一つの対処方法となります。子供だと思ってしまえば、幼稚な振る舞いにも腹が立ちませんよね。
相手に過度な期待をしないと、関わりたくないという感情も変化する可能性があります。子供と同じように注意をすると、思った以上に素直に従ってくれたりと、意外な一面を魅力に感じてしまうかも。
SNSなどはブロックする
SNSなどで出会った人と、もうこれ以上関わりたくなくなることは多々あります。関わりたくない人が現実で付き合いのない人であれば、ブロックしてしまってもいいでしょう。ブロック機能は多くのSNSで標準で備わっている機能なので、遠慮せず使った方が解決が早まります。
ただし、現実で付き合いがある人の場合は話が別。ブロックすると避けているのを知られてしまい、トラブルになる可能性もあります。このような場合は、しばらくSNSから離れるか、関わりたくない人の発言に気づいていないフリをしましょう。
価値観が違うと認識する
人はそれぞれ価値観が違います。関わりたくない人とは、単純に価値観が違うだけなのかもしれません。自分の意識の持ち方を変えると、他人に対する感情も変わるのは珍しいことではありません。関わりたくない人について悩む前に、自分の考え方を変えてみるのもおすすめです。
これは、相手の考え方を理解してあげる必要はないので、比較的簡単な対処方法となります。相手に変化を望む訳では無いので、穏便に解決できるのもおすすめしたい理由の一つです。
正直な気持ちを伝える
関わりたくない人への対処方法として、最も誠実で確実な方法が一つあります。それは「話し合い」です。関わりたくない人に対して、正直に関わりたくないことを伝えます。どういう理由で関わりたくないのか、感情に流されず冷静に訴えかけましょう。
正直に話すことによって気持ちもスッキリします。相手がまともな人であれば、あなたの挙げた問題点を解決しようとしてくれる可能性もあるでしょう。周囲に迷惑を掛けず、尚且つ穏便に問題を解決できるので、最も実践してもらいたい方法です。
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