媚びる女に共通する特徴とは？心理・対処法も徹底解説しちゃいます！

職場の上司や男性の前になると、態度がコロッと変わって媚びる女。まるでさっきとまでとは別人のように媚びる態度に、イラっとした経験がある女性も多いのではないでしょうか。

しかし、媚びられる側の男性からは意外と評判が悪くないのも、媚びる女の特徴です。明らかに嫌な態度をしてしまうと、あなたが男性から目の敵にされる場合もあります。では、一体どのように対処していけば良いのでしょうか。

今回は、媚びる女の心理や特徴、対処法についても詳しく解説していきます。媚びる女の特徴を理解して、賢く付き合っていきましょう。

「媚びる」の意味

そもそも「媚びる」とは、女性が男性の気を引こうとして、わざと色っぽい仕草や態度をとる様子のことを意味します。また、男女問わず相手に気に入られるために、相手のことを褒めたりお世辞を言って、いい顔をすることも「媚びる」と言います。

つまり「媚びる」とは、自分が気に入られたい相手の前で、わざと思わせぶりな態度をしたり、必要以上にご機嫌をとることを意味するのです。

「媚びる」の類語

「媚びる」に意味が良く似ている類語で代表的なのが「おだてる」「ゴマすり」「ヨイショする」などです。男性に媚びるという意味では「色目を使う」「ぶりっ子」などが類語としてよく使われています。

一見「甘える」と意味が似ていると思われがちですが、甘えると媚びるでは全く違います。「媚びる」は自分の得のために人の心を操ろうとしており、「甘える」は相手を信頼して頼っている様子です。

また、甘え上手は男女問わず愛されますが、媚びる人は同性から嫌われることが多いというのも決定的な違いでしょう。

出典：goo辞書『媚びる（こびる） の意味』
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%AA%9A%E3%81%B3%E3%82%8B/#jn-81416

媚びる女は男性の前になると、急に態度が変わって色目を使ったりします。そんな態度を目の当たりにすれば女性から反感を食らうのは当然ですが、男性は意外と好意的な印象を持つ人も多いようです。

では、実際のところ、世間は「媚びる女」についてどのような印象を抱いているのかを見ていきましょう。

女の子に媚びられて悪い気はしないかな

「正直女の子に媚びられることは、そんなに悪い気はしないかな。かわいい女の子に媚びられたら、むしろ嬉しいかも」(30代男性)

「全然あり。女の子に媚びられて嫌な気分になる男はいないんじゃない？」(20代男性)

男性の立場であれば、媚びられる側なので悪いイメージはないかもしれませんね。女性から好意的な態度をされたり、たくさん褒められたら単純に嬉しい気持ちになる男性も多いでしょう。

また、媚びる女は男性がキュンとするポイントも良く知っているので、うっかり騙されてハートを持っていかれる男性もいるのが事実です。

明らかに媚びてる場合は引く…

「さっきまで低めのトーンで話してたのに、男友達が来たら声のトーンが明らかに変わって引いた」(20代女性)

「会社の飲み会で、上司にやたらベッタリして媚びてる女性は引くかな」(20代男性)

媚びる女の典型的な行動パターンですね。媚びる女は、気に入られたい相手の為であれば、周囲にどう思われても気になりません。むしろ、自分自身の行動が媚びていることに気付いていないのでしょう。

また、男性は自分が媚びられている立場であれば、割と好意的な印象を持つ持つ人も多いですが、媚びる姿を目撃する立場となれば、イメージが大きく変わるようです。

関わりたくないと思っちゃう

「媚びる女は人によって態度変えるし、あんまり信用できないから関わりたくないかな」(20代女性)

「男なら誰にでも媚びてる姿を見て『関わるのやめよう』って思った」(20代男性)

人によって態度が変わるのを目の当たりにすれば、不信感を抱くのは当然の心理でしょう。また、男性の中には女性の普段の行動をよく観察している人もいるので、男性ばかりに媚びる姿を見て「ただの軽い女」と見られることもあるようです。

態度が変わりすぎて怖い

「私と話す時と上司と話す時で『二重人格？』ってくらい態度が変わって怖い」(20代女性)

「俺の前に来ると、いつも急にか弱い女子になる。女同士でいる時と態度が違い過ぎてちょっと怖い」(20代男性)

あからさまに声のトーンや態度が変わりすぎて、驚き以上に恐怖を感じる人も多いようです。そこまで態度が変われば、周囲にどう思われるかは考えたらわかりそうなものですが、媚びる女はそこまで気にしていません。周囲のことは「後から何とでもなる」と思っているのかもしれませんね。

そもそも、なぜ媚びる女は媚びてしまうのか…理由を知るために、媚びる女の心理を探っていきましょう。心理を知れば、意外と「わからなくもないな」と理解できるかもしれませんよ。

誰からも嫌われたくない

媚びるということは、目的はどうであれ少なからず相手に「好かれたい」「嫌われたくない」と思っているからです。そこまで相手に媚びなくても、意味もなく嫌われることはそうそうないのですが、媚びる女は「嫌われたくない」という思いが強すぎて、媚びてしまいます。

つまり、孤独になることが怖くて、誰からも嫌われたくないのです。もしかすると、過去に孤独になった経験があるのかもしれませんね。媚びていないと相手に嫌われるような気がして不安でたまらないのでしょう。

とにかくチヤホヤされたい

媚びる女は周囲からチヤホヤされて注目を浴びるのが大好きです。男性からモテたい欲求が強く、男性にモテるためであれば周囲の女性からどう思われても気にならないでしょう。

実際、媚びる女に対して、女性からの反感は多いですが、男性は好印象な人も多いです。確かに媚びられる立場からすれば、そこまで悪いイメージはありませんよね。しかし、それこそが媚びる女の思うツボです。

周囲の人にチヤホヤされるために、まずは自分が好かれようと媚びる行動をします。なので、必要以上に褒めてくれたり、好意的な態度で接していたとしても、媚びる女は自分の利の為に近寄って来ている場合がほとんどです。ただ自分がチヤホヤされたいだけなので、うっかり騙されないように用心しましょう。

自分に自信がない

男性の前になると色目を使ったり積極的になる行動は、一見自分に自信があるようにも見えますが、実は自分に自信がない人も多いようです。自分に自信がないことから周囲の自分への評価が気になってしまい、媚びる行動をしてしまいます。

また、媚びることで周囲から認められ、一目置かれたいという承認欲求の表れでもあるでしょう。逆に言えば、周囲から注目されていないと自分を否定されたような気持ちでいっぱいになるのです。常に自分が注目の的であることで、自分への自信を確認することができるのかもしれません。

出世願望が強い

男性の前だけでなく、職場の上司や役職のある人に媚びる女性もいますよね。媚びる女は誰からも一目置かれていたいと思っているので、出世願望も人一倍強いでしょう。

また、上司に気に入られて、自分を特別待遇してもらえることを望んでおり、上司と仲良くすることで周囲からも一目置かれようとしています。上司の前では「凄いです！」「さすがです！」とたくさん誉め言葉を言って媚びますが、実際は自分の立場を上げたい為に言っていることがほとんどでしょう。

自分の得のことしか考えていない媚びる女。実は身近に居て不快に思っている女性も多いのではないでしょうか。しかし、同僚などで毎日顔を合わさなくてはいけない関係の場合、全く関わらないようにするのも難しいですよね。

媚びる女と上手に付き合っていくには、まず媚びる女の特徴を知って理解することが大切です。では、媚びる女にはどのような特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。

人によって声色が変わる

媚びる女の特徴で最もわかりやすいのが、声のトーンです。男性や職場の上司など「好かれたい」と思う相手と話す時になると、一気に声のトーンが上がります。その上、声のトーンだけでなく、喋り方や声の大きさまで変わることも多いでしょう。

相手が男性であれば、急に猫なで声になってぶりっ子モードに入ることもしばしば…。女性から見れば明らかですが、残念ながらその豹変ぶりに気付かない男性も多いようです。

他にも、職場の上司だけに限らず、女友達の中でリーダー的存在がいれば、その人と話す時だけ声のトーンが上がるでしょう。

権力者の機嫌を取る

職場の上司が傍に来ると、ベッタリくっついてご機嫌を取るのも媚びる女の特徴です。権力者に気に入られて、自分の評価を上げようと必死なのです。

これは、本当に実力があれば評価に繋がることも多いですが、媚びるだけで全く実力が伴っていない場合、逆に疎ましく思われてしまうことが多いでしょう。

また「凄いです！」「尊敬しています！」と言う割には、具体的に何が凄いのか、どういう所を尊敬しているのかというのを言わないという特徴もあります。自分の評価の為に媚びているだけなので、具体的な部分は本人も説明できないのかもしれませんね。

悪口が多い

媚びる女は人によって態度が変わるので、さっきまで一緒にいた人がいなくなった途端に悪口を言い始めるということも多いです。悪口を言うことで他人の評価を落とし、自分の立場を確立させようとします。

しかし、悪口を聞いた人からすれば「自分もいないところで言わているのかな…」と不信感が生まれて、逆に自分の評価を落とす結果になっていることがほとんどでしょう。

また、自分だけがモテたい一心で、他の女性の悪口を男性に言う場合もあります。ですが、基本的に男性は悪口を言う女性を良く思わないので、好かれるどころか逆に嫌われてしまうこともあるようです。

自分より下の立場の人には上から目線

自分より上の立場の人間には一生懸命いい顔をしますが、後輩など自分より下の立場の人間には上から目線なのも、媚びる女の特徴です。後輩など会社の立場で下の人だけでなく、自分で勝手に「自分よりも下」と判断した人に対しても偉そうな態度をします。

つまり、自分が一緒に居て得にならない人は、媚びる女にとっては下の人間なのです。なので、たとえ後輩であっても、上司のお気に入りの後輩であったり、有能な後輩であれば自分にとって得になるので媚びる場合もあるでしょう。

媚びる女の特徴はこれだけではありません。媚びる女は何と言っても男性にチヤホヤされることが大好きです。自分がモテる為であれば、多少大胆な行動であっても平気でするでしょう。周囲にどう思われようが、男性にモテる為であれば全く気にならないのです。

ここからは、媚びる女が男性に対して見せる行動の特徴を解説していきます。

男性へのボディタッチが多い

女性からのさりげないボディタッチは、ドキッとする男性も多いのではないででしょうか。媚びる女は男性の気を引くポイントもよく知っているのです。会話をしながらさりげなく肩を触ったり、「何か付いてるよ」と言って顔を触ってきたりします。

より大胆な女性であれば、肩にもたれかかってきたり、腕を絡めてさりげなく胸を押し当ててくるということもあるでしょう。まるで自分に好意があるかのような態度なので、騙されてしまう男性が多いのも仕方ないのかもしれませんね。

男ウケを狙った服装をしている

胸元から谷間がさりげなく見える服や、見えそうで見えない際どい服など、女性から見れば「いかにも」という服装でも、男ウケするためなら平気で着ます。

むしろ服を買う時も、男ウケするかどうかばかり考えているでしょう。服装だけでなく、髪型やメイクなども男性目線を研究しつくしています。そのため、男性は第一印象から好印象を持つことも多いようです。

男性に自分の弱さをアピールする

男性の前で「弱い自分」をアピールするのも媚びる女の特徴です。男性は頼られると「守ってあげたい」「どうにかしてあげたい」と思う人が多いですが、それこそが媚びる女の目的です。

なので、わざと悩みを打ち明けたり、時には涙を見せることもあるでしょう。頼られた男性が「力になってあげたい」と自分に注目するように、仕向けているのです。

この弱さに騙されてしまう男性も多いですが、簡単に涙を見せるということは誰にでも涙を見せるということです。男性が女性の涙に弱く、涙を見せれば構ってくれることを知っているのでしょう。簡単に弱さを見せる女性は、計算の可能性がかなり高いので注意が必要です。

男性と会話する時はリアクションが大きい

男性と話す時になると、リアクションが大きくなり、無邪気な自分をアピールしようとします。声のトーンや大きさだけでなく、身振り手振りもオーバーになり、はたから見たら「何あれ…」という感じでも本人は全く気にしていません。

そこまでオチのある話をしていなくても「おもしろ～い！」とお腹を抱えて笑ってくれるので、気分が良くなる男性も多いでしょう。確かに自分の話に大きな反応を示してくれたら、単純に嬉しいですよね。しかし、それはあくまでも「男性からモテたい」という自分の欲求を満たすためなので、騙されないように気を付けましょう。

媚びる女の、あからさまに豹変する態度にイラっとする人も多いですが、あからさまである分、逆にわかりやすい性格とも言えます。媚びる女の特徴を理解して対処すれば、案外扱いやすい性格かもしれませんよ。

では、どのように対処すれば良いのかを見ていきましょう。

おだてて利用するのも手

まず頭に置いておきたいのが、媚びる女は自分がチヤホヤされたい為に媚びてるということです。自分が周囲から褒められてチヤホヤされれば、それだけで大満足なのです。

自分のことを褒めてもらえるなら、多少しんどい思いをしても気になりません。周囲に人がいる前で褒められれば、この上ない満足感を味わうでしょう。

なので、思い切って媚びる女を褒めておだてるのも一つの手です。「この人といれば自分は注目される」ということがわかれば、あなたに褒められる為に何だってするでしょう。

大事な話はしないようにする

媚びる女にとって「誰にも言わないでね」という話ほど他人に言いたくなる話はありません。なぜなら「自分はこんな話も知っている」「自分は特別」という優越感を誰かに伝えたくてたまらなくなるからです。

また、人の悪口が大好物なので、誰にも知られたくないような話こそ「ねぇ知ってる？」と言って他人にペラペラと話すでしょう。話の種を提供しないためにも、媚びる女に大事な話はしないのがおすすめです。

褒め過ぎないようにする

媚びる女をおだてて逆に利用するのも手ですが、褒め過ぎるのは良くありません。何でもかんでも褒め過ぎると、逆に「この人は自分より下」という立ち位置が確立してしまい、媚びる女を調子に乗らせてしまいます。

媚びる女に立場を下に見られてしまうと、横柄な態度を取られてますますイライラしてしまうので注意しましょう。あくまでも自分にとってメリットがあった時に褒めるようにすることが大切です。

一緒になって悪口を言わない

その場にいない人の悪口を言うのは媚びる女の特徴ですが、たとえ同意を求められたとしても、一緒になって悪口を言わないようにしましょう。

そこで自分も一緒になって悪口を言ってしまうと「あなたの悪口言ってたよ」と、今度は自分が悪口を言われる立場になってしまいます。媚びる女が悪口を言ってきても「そうなんだ」と聞き流し「よく知らないからわからない」という態度で接するようにしましょう。

他人に媚びるのは女性だけではありません。実は男性にも媚びる性格の人は存在します。ただ、女性のように異性にモテたくて媚びるということはなく、自分の出世の為に会社の上司などに媚びることが多いようです。では、媚びる男にはどのような特徴があるのかを見ていきましょう。

自分より立場が下の人に冷たい

上司にはペコペコして一生懸命機嫌をとりに行く一方、後輩や部下など自分より立場が下の人間には、わかりやすく冷たい態度をとります。媚びる男は出世願望が強く、誰にも邪魔されたくないと思っているので、後輩にはキツくあたるでしょう。

ただ、上司の前で自分を立ててくれるような後輩は、自分にとってメリットがあるのでそこまでキツく当たられることはありません。むしろ、もっと上司の前で自分の評判を上げてもらうために、妙に親切に接してくれることもあるでしょう。

オーバーリアクション

たいして面白くもない話に両手を叩いて大声で笑うなど、やたらとオーバーリアクションなのも媚びる男の特徴です。上司の話にいちいちオーバーリアクションで褒めまくるので、はたから見ていても媚びてるのがすぐにわかるでしょう。

自分の出世の為に必死になってリアクションをとり、上司のご機嫌をとっているのです。出世の為にここまでできるのは、ある意味仕事熱心なのかもしれませんね。

要領が良い

基本的に媚びる男は要領が良く、上司に気に入られるポイントもよく知っています。いわゆる世渡り上手で、今までもたくさん目上の人に気に入られた経験があるでしょう。その経験を生かして、割と簡単に上司と仲良くなり、プライベートな付き合いもするほど親密な関係になることもあります。

また、お世辞のバリエーションも豊富なので、上司に可愛がられやすく、実際上司に気に入られていいポジションを気付けている人も多いです。

実力がないことを自覚している

自分の力量に限界を感じていたり、実力不足なことを自覚している男性は、上司に媚びて自分の評価を上げようとします。そもそも実力があれば自然と会社から大切にされるので、媚びる必要はありませんよね。

自分の実力がないことを自覚しているため、媚びる男は「自分は会社に必要ないんじゃないか」と不安でたまらないのです。また、プライドだけは高く出世願望も強いので、地味にコツコツと頑張るよりも媚びて上司に気に入られることで、簡単に評価を手に入れようとします。

世の中には色んな性格の人間が存在するので、中には媚びる性格の人もいるでしょう。媚びる女の態度にギョッとして苦手に思う人も多いですが、特徴を理解すれば行動パターンも把握しやすく、意外とわかりやすい性格です。

苦手な人ほど特徴を理解すれば、冷静に対処できるので案外扱いやすい場合もあります。苦手だからと避けてしまうのではなく、苦手だからこそ相手の特徴を理解して、賢く接していきましょう。