めんどくさい人の特徴と対処法｜めんどくさい人にならない注意点も！

あなたの周りに何だか妙にめんどくさい人っているでしょうか？人付き合いの規模にもよりますが、付き合う人が多くなれば多くなるほどに、妙にめんどくささを感じる人との遭遇率は高くなっていくものです。

そんなめんどくさい人に対して、手を焼いている…と悩みを抱えている人は決して珍しくはないでしょう。めんどくさい人のタイプにもよりますが、基本的にめんどくさい人との付き合いは厄介なことが多く、場合によってはトラブルに発展することもあります。

どうすればめんどくさい人と上手に付き合えるのか。なぜめんどくさい人はこうもめんどくさいのか…。今回はそんなめんどくさい人に対して悩みを抱えている人のために、めんどくさい人の特徴や効果的な対処法を解説していきましょう！

そもそもめんどくさい人ってどんな人がいるのだろう？どのような感じでめんどうくさいのだろう？そんなことが気になる人もいますよね。

そこでまずは、めんどくさい人が周りにいる人の体験談をいくつか紹介していきます。どんなことがめんどくさいのか、早速注目していきましょう。

ちょっと注意したらスグ泣く後輩女子…

「軽音サークルの後輩女子がすっごくめんどくさいです。間違いを指摘したりアドバイスを言ったりしただけでスグに泣いてしまうので、正直何を言うのも億劫になってきて。普通に注意すらできないのはサークルとしてきついなと感じています。」(21歳/女性/大学生)

ちょっと注意したら泣いてしまう人は、たしかにめんどくさい人ですよね。必要以上に気を使いますし、どんなに気を付けていても泣いてしまう時は泣いてしまうため、正直付き合いすらめんどくさいと感じてしまう人も少なくはないでしょう。

空気を読めずに場の空気を凍らせる友人がいる

「友人が全く空気が読めない人で、度々場の空気を凍らせることがあっていつもヒヤヒヤ。もっと空気を読んだり相手の立場に立って考えてと言っても、本人はそこまで空気を読むことを重要視していないようで…。本音を言えば不快に思うことのほうが多いです」(35歳/男性/公務員)

空気を読めない、それどころか空気を読むことの重要性や他人を不愉快にさせていることすら気付かない人は、間違いなくめんどくさい人でしょう。本人に悪気が感じられないのも厄介で、注意をしたところで真面目に取り合ってもらえないことも珍しくはありません。

毎回ヒヤヒヤしたり、空気を読めない発言や態度にイライラしたり。一緒にいるだけでペースを崩されてしまい、大きなストレスを抱えているという人は多いでしょう。

拘りが強すぎて融通がきかない姉

「自分の姉がめんどくさい人です。とにかく拘りが強すぎて、それを周りにも押し付けてくるんです。何か決めるにしてもするにしても、拘りに沿わなければ先に進めないこと、時には怒られることも多くて…。家族ですができるだけ関わりたくないと思っています」(女性/28歳/美容師)

拘りが強すぎて、さらにその拘りを周りに押し付けてくる人は非常にめんどくさいと感じるでしょう。拘ることは悪いことではないものの、度が過ぎてしまえば足を引っ張ったり、周りに迷惑をかけたりするのは事実です。

めんどくさい人の場合、そんな自分が足を引っ張っていることや周りに迷惑をかけているということに気付いていない人がほとんどでしょう。

プライドが高すぎる上司はめんどくさい！

「自分の上司はプライドが高すぎてめんどくさいです。基本的に自分のプライドを守ることが一番なので、仕事のミスがあっても認めませんし謝りません。自分のメンツばかり気にして仕事がスムーズにいかないことも多く、迷惑しています」(30歳/男性/会社員)

プライドが高すぎる人が身近にいると、「この人ってめんどくさいなあ…」と感じることは多いでしょう。周りの都合や常識などよりもプライドを優先することが多いため、それに巻き込まれたり迷惑をかけられたりすると、めんどくさいと感じてしまうものです。

特に職場の上司などがめんどくさい場合、なかなか指摘なども言いづらいのが事実。従うしかない場合が多く、プライドを守ることに付き合わされてしまうことは少ないでしょう。

めんどくさい人はどのようなところがめんどくさいのでしょうか。早速特徴を見ていきましょう。

まず注目をしていくのが、めんどくさい人の行動にまつわる特徴です。

すぐに仕切りたがる

すぐに仕切りたがる人に対し、めんどくささを感じた経験がある人は多いでしょう。仕切ってくれること自体は有り難いものですが、仕切りたい理由が「目立ちたいだけ」「リーダーシップを取りたいだけ」など自分の為だというのが透けてわかる場合、うんざりしてしまうものです。

特にこういった自分の都合で仕切りたがる人は、周りをよく見ておらず、自分勝手に仕切ってその場を混乱させてしまうことがほとんど。仕切っているように見えて全然仕切れていないのが事実でしょう。

仕切る能力もないのに仕切りたがる人がいると、めんどくさいと感じてしまうのは当然のことだと言えます。場を乱すだけ、自己主張したいだけならば頼むから大人しくしておいて…と切に願うものの、その気持ちが伝わることはまずないのも悲しい現実でしょう。

マイルールで動く

めんどくさい人の多くは独自のマイルールを掲げています。常識やモラル、他人の価値観やグループや組織で定められたマニュアルよりも自分のルールを優先するため、周りからめんどくさいと思われることが多いのですね。

迷惑をかけない範囲でマイルールを掲げるならば問題はないものの、めんどくさい人の大半はマイルールが世界の常識のように振る舞ってしまいます。周りに迷惑をかけてもそれに気付かないどころか、自分のマイルールを周りに押し付けることも珍しくありません。

自分勝手な振る舞いをする人はめんどくさいものですが、さらにマイルールを周りに押し付けたり何よりも優先したりする姿勢は、非常にめんどくさく、勘弁して欲しいと感じてしまう要素でしょう。

同じミスを何度も繰り返す

同じミスを何度も繰り返す人がいると、正直めんどくさいと思えてしまいますよね。たとえ本気で頑張った結果何度も同じミスを繰り返す人がいると、途方に暮れてしまいますし、対処にも困ります。どうすればいいのだろうと悩み、めんどくささを感じてしまうのが本音でしょう。

ただ、めんどくさいと感じる人の大半は同じミスを繰り返すことに悪気を感じていないのも事実です。ミスを繰り返しても周りがなんとかしてくれるだろうと他力本願だったり、ミスをしても改善に向けて努力をしなかったりする人がほとんどなのです。

そういった甘い一面が透けて見えるからこそ、同じミスを繰り返すことに余計めんどうくささを感じてしまうのですね。努力をした結果同じミスを何度も繰り返す人もめんどうではあるものの、圧倒的にめんどうくさく迷惑だと感じるのは後者でしょう。

何かとハッキリしないことが多い！

何かとハッキリしないことが多いと、正直困ってしまうことが多いでしょう。特に何か決め事をする際、ハッキリしない様子が多く見られてしまうとめんどくさく、迷惑だと感じてしまうものですよね。

また、何かとハッキリしない人の多くはいくらハッキリしてほしいと指摘したところで、微妙な反応しかしません。自分がハッキリしないことでどれだけ迷惑がかかるか、人を不愉快にさせるか、それがよくわかっていないのです。

そのためハッキリしてといくらいったところで改善される様子はなく、迷惑を抱え続けていることに気付かないことがほとんどでしょう。

めんどくさい人の中には過度な世話好きも

めんどくさい人の中には過度な世話好きの人もいます。良かれと思って相手の何から何までお世話をしようとしたり、頼んでもいないのに過度に気にかけてきたり。距離感が近すぎる様子にめんどくささや厄介さを感じた経験がある人も多いでしょう。

また、このめんどくさい人の最大厄介なポイントと言えるのが、厚意を感じられるというところでしょう。相手は良かれと思って自分のためにやってくれているため、無下にしたり迷惑だと伝えたりすることができず、結局されるがままになってしまうケースが多いのです。

続いて注目をしていくのが、めんどくさい人の性格にまつわる特徴です。そもそもめんどくさい人はどのような性格をしているのでしょうか？

めんどくさい人によく見られる代表的な特徴を解説していきましょう。

ポジティブすぎる

ポジティブすぎる人に、苦手意識を持つ人も実は珍しくありません。人によってはめんどくささを感じないタイプですが、明るすぎる、楽観的すぎる姿勢にめんどくささや嫌悪感を抱く人も実はいるのです。

実際、何かと明るすぎる人と一緒にいるのは疲れてしまう人は多いでしょう。高いテンションに当てられたり、真剣に話し合いしたいのに楽観的な意見しか聞けなかったりすると、付き合いづらさを感じてしまうのは仕方がないことです。

ネガティブになれとは言わないが、もう少し現実を見て欲しい。ポジティブすぎる人に対してそう感じる人は決して少なくはないでしょう。

負けず嫌い

負けず嫌いも度が過ぎてしまえばめんどうくささを感じてしまう要因になります。自分が勝つまで延々と引かなかったり、負けたことにずっと不貞腐れた様子でいたり…そんな人をめんどくさいと感じる人は多いでしょう。

また、度が過ぎた負けず嫌いな人の大半は何事も比較して、勝手に勝敗を決めてくる人も珍しくありません。優劣を決めたがり、勝手に人を見下したり負けた気になって対抗心を燃やしてきたりすることが多く、一緒にいて疲れてしまうのです。

自己中心的

自己中心的な振る舞いをする人は、めんどくさい上に周りに迷惑をかかえることが少なくありません。非常識な振る舞いや言動、行動は一緒にいて疲れ、時には傷つけられたり不愉快な気持ちにさせられたりするものです。

また、自己中心的な行動や言動が原因で人間関係のトラブルに発展することも珍しいことではありません。それに加え、原因である本人は自分が原因だと自覚していないことも多く、それどころか自分勝手な振る舞いで事態を悪化させてしまうこともあります。

人間関係のトラブルは非常にめんどうくさく、できれば避けたいと考えている人が多いため、原因になりやすい自己中心的な人は敬遠されやすいのも事実でしょう。

めんどくさい人の多くはプライドが高すぎる

めんどくさい人の多くはプライドが高すぎると言えるでしょう。プライドを持つことは悪いことではないものの、めんどくさい人の大半は自分のプライドを守るために必死になり、周りへの迷惑を考えないため問題視されることが多いと言えます。

特にめんどくさい上にプライドが高すぎる人が上司や先輩にいると、プライドを守るために迷惑をかけられることも珍しくありません。かなりめんどくさい状況であるものの、立場があるゆえ、指摘出来ず無下にもできないめんどくさい状況に苛まれ続けることになります。

次に注目をしていくのが、会話から見るめんどくさい人の特徴です。

めんどくさい人との会話は疲れてしまうことがほとんどです。話していて疲れたりストレスを感じたりして、「ああこの人と話すのはめんどくさいな」と思えてしまうのですね。

そんなめんどくさい人の会話にまつわる特徴を早速注目していきましょう。

言い訳が多い

何かと言い訳が多いのもめんどくさい人の特徴でしょう。基本的にプライドが高かったり、何か迷惑をかけても悪気がないことが多いため、指摘や注意を受けても言い訳を重ねることがほとんどです。自分は悪くない、でもでもだって…そんな言葉で自分を守ろうとします。

言い訳ばかりの人と会話をして疲れる人は多いでしょう。一向に会話が進まなかったり、相手が自分の問題点や反省点を自覚しなかったりするため、大きなストレスになることがほとんどです。

また言い訳をすればミスや失敗が許されると思っている人も多いため、何度も同じ過ちを繰り返すのもよくあること。会話も物事も進展しないため、めんどうくさいと感じてしまうのは当然のことだと言えます。

同じ話が多い

同じ話ばかり話されても、面白くも楽しくもないと感じる人は多いでしょう。しかしめんどくさい人は何度も同じ話をして、その度に自分は場を盛り上げているかのような雰囲気を出してきます。

これは自分の何度も話したいと思うとっておきの話は、きっと何度聞いても周りは楽しんでくれるだろうと勘違いしているからでしょう。自慢話や過去の武勇伝など、自分にとってとっておきの話は周りにとってもとっておきだろうと思いこんでいるのですね。

何度も同じ話を繰り返されることも面倒くさいものの、何より本人は「どう？楽しいでしょう」という雰囲気で話してくる様子が耐え難いと感じる人は決して少なくないでしょう。

話に矛盾が多い

ある程度の矛盾は見過ごせるものの、あまりにも会話の矛盾が多いと聞いていて疲れたり、ストレスを感じたりしてしまいますよね。しかし、めんどくさい人の会話の多くは矛盾していることが多く、「あれ？そこおかしくない？」と違和感を抱くことは決して少なくありません。

基本的にめんどくさい人はプライドが高く自分のルールに従っていきているため、事実を自分の都合に合わせて捻じ曲げてしまうことは珍しくないのです。そういった自分に都合の良い解釈や大袈裟な物言いなどが数々の矛盾を生んでしまうのでしょう。

しかも話している本人はその矛盾に相手が気づいていないと思っていることがほとんどです。指摘をしても言い訳をされてさらにめんどうな展開に繋がってしまうことが多いため、ひたすら矛盾した会話に耐えているという人は多いでしょう。

何でも否定する人はめんどくさい

何でも否定する人は非常にめんどくさいものです。否定的な言葉や話は聞いていて疲れてしまうだけでなく、精神的な負担になってしまうもの。さらにその上で自分に対して否定的なことを言われるようなことがあれば、大きなストレスとなって自身を襲うことでしょう。

そんな負担なども考えず、めんどうな人は自分の意見や価値観にそぐわないことはとにかく否定することが多いと言えます。「いやそれは」「違うよ」など、頭ごなしに否定をしてまともに話を聞かないことも多く、会話をしていて疲れてしまうのですね。

めんどうな人はマイルールや価値観こそが絶対だと思いこんでいる人が多いため、それに合わない意見は絶対に間違っているという姿勢を持ってしまうのでしょう。

相手を決めつけた発言が多い

「あなたってこうだよね」と相手を決めつけた発言が目立つのもめんどうな人の特徴です。自分の価値観や相手への印象だけで、まるでそれが事実のように相手を決めつけるような発言をします。

たとえ本人が反論しても、「いやでもそれは」と否定的な言葉で相手をねじ伏せるのも特徴のひとつ。誰よりも、本人よりも知っているかのような物言いで決めつけてくるため、決めつけられた人はめんどくさい展開や不快感によるストレスで疲れてしまいます。

いくらこちらが不快感を示したとしても、本人は「相手を深い部分まで理解している自分」に酔いしれていることがほとんどです。

多くの特徴を見てきて、自分はめんどくさい人になりたくない…と心に誓った人もいるでしょう。

しかし、客観的に自分を見たり、めんどくさい人にならないために注意すべき点を知っていたりしなければ、知らぬ内にめんどくさい人になってしまう可能性があるのも事実です。

そうならないためにも、めんどくさい人にならないための注意点や秘訣を解説していきましょう。

人の話は最後まで聞く

たとえば、自分が話しているのに話を遮られたり、勝手に話のオチや意見を言われたりするのはほとんどの人がイライラしてしまうでしょう。この人ってめんどくさい、できれば関わりたくない。そう思ってしまう人が大半のはずです。

めんどくさい人にならないためにも、こういった「人の話を遮ったり勝手に決めつけたりすること」には気を付けたほうが良いでしょう。そのためにも人の話は最後まできちんと聞いて、その上で必要ならば意見を言ったり、相槌を言ったりすることが大切です。

また、人や会話の内容によっては意見を言うこと自体控えたほうがいい場合もあります。相手がどんな気持ちで話してきたか、自分の意見は相手にとってどう映るか。それらを考えた上で発言をしていきましょう。

一度頭の中で整理してから発言する

発言をする前に、一度頭の中で整理する癖をつけていきましょう。めんどうだと思われる人の多くは、空気を読まなかったり、相手を思いやれない発言をしたりしています。そういった発言が多いからこそ、めんどうだと思われてしまうのだと言えますね。

そんな空気を読まない発言や心無い発言をしないためにも、発言前には頭の中で話す内容を整理し、その上で「本当にこのタイミングでその内容を発言すべきか」を考えてみてください。

めんどくさい人にならないためには、周りへの配慮が大切です。配慮にかけた人の多くがめんどくさい人だと思われてしまうため、そうなりたくなければ周りへの配慮や気遣いを持った発言を心がけていきましょう。

相手や周りの立場に立って行動する

相手や周りの立場に立った行動を意識していきましょう。めんどうだと思われる大きな原因は、周りへの配慮のなさや問題行動の多さです。そういったものは、相手や周りの立場を考えていないからこそ出てしまうことですよね。

めんどうな人になりたくないならば、いかなる時も相手や周りの立場に立つことを忘れてはいけません。もちろん自分に余裕がない時や、状況的に相手や周りのことが見れない場面もあるでしょう。しかし、そんな時に周りに親しい人ができていればきっと助けてくれるはずです。

周りを大切にできれば、あなた自身も大切にしてもらえるようになるでしょう。たとえ周りのことが見れない状況になったとしても、大切にしてくれる人がいればその分のフォローに回ってくれるはずですよ。

常識やモラルを大切にする

常識やモラルに欠けた人は周りから煙たがられたり、迷惑だと思われたりして、距離を置かれてしまいます。一緒にいて疲れたりトラブルに巻き込まれたりすることも多いため、非常にめんどうな人だと思われてしまうでしょう。

そうならないためにも、常識やモラルは意識していくことが大切です。常識やモラルが欠けてしまえば、どんなに魅力的な人でもめんどうだと思われたり、厄介だと思われたりしてしまいます。

公の場でのマナーや人に迷惑をかけないように常識やモラルを意識し、めんどくさい人だと思われないように気を付けていきましょう。

相手に踏み込みすぎないよう気を付ける

相手との距離感に気を付けることもめんどくさい人にならないために必要なことです。めんどうな人の中には、常識やモラルはある程度わかっているものの、過度なお節介や世話好き、馴れ馴れしさが原因でめんどうだと思われてしまう人も珍しくはありません。

自分は常識人だと思っている人でも、やや人との距離感が近すぎてめんどくさい人だと思われてる可能性は十分にありえます。世話好きな人や人懐っこい人などは、無意識のうちに馴れ馴れしい態度で相手を困らせている可能性があるため、気を付けたほうが良いでしょう。

次に注目をしていくのが、めんどくさい人に狙われやすい人の特徴です。

実は、誰もがめんどくさい人に悩まされているとは限りません。多少面倒だと思うことはあったとしても、めんどくさい人に絡まれにくかったり上手に立ち回れる人だったりする人は、そこまで大きな悩みを抱えていることはないのです。

めんどくさい人に悩まされている人は、それだけめんどくさい人に好かれやすい、近寄られやすい特徴を持っています。どんな人が狙われやすいのか、その特徴を見ていきましょう。

親身になって世話する性格

親身になって世話をする性格の人はめんどくさい人に絡まれやすいでしょう。なんでもやってくれる気がする、合わせてくれる気がする…そんな雰囲気を持っているため、マイルールを持っていたりプライドが高かったりするめんどうな人に狙われやすいのですね。

実際、親身になって世話をしてくれる人が身近にいれば、都合良く事が運ぶこと、いわば便利だと感じることは実際にありますよね。思いやりがある人はそんな人を利用することはありませんが、めんどくさい人は自分のことばかり考えているため、どんどん利用してしまいます。

頼まれたら断れない性格

頼まれたらNOと断れない性格の人も、都合良くめんどくさい人に利用されてしまうことが多いでしょう。いくらめんどうな人でも、自分に反発してきたり、思い通りにならなそうな人と無理に関わろうとはしません。スムーズに自分の都合を優先させたいため、避ける存在でしょう。

一方頼まれたら断れない性格の人は、反発されたり意図しない行動を取ったりはしません。自分の都合やプライドを優先させたいめんどくさい人からしてみれば、まさに都合が良く利用しやすい存在だと言えるのです。

自信なさげな雰囲気の人

自信なさげな雰囲気の人も、押しに弱く自分の思い通りになりそうな感じがするため、めんどうくさい人のターゲットになりやすいと言えるでしょう。

めんどうな人は自分基準のルールや都合、プライドを優先させたがります。それらを優先するためには周りの協力は必要不可欠であり、自信なさげで押しが弱そうな雰囲気の人は「自分の思い通りに動いてくれそう」「プライドやマイルールを優先させてくれそう」と思えるのですね。

人に流されることが多い人

人に流されることが多い人も、めんどくさい人に利用されやすい人だと言えるでしょう。押しに弱い人や自信なさげな人同様に、自己主張をすれば流されたり自分の思い通りに動いてくれたりするだろうと用意に想像ができるからですね。

特に人に流されることが多い人は、めんどくさい人に限らず周りから利用されることは珍しくありません。本人も流されること、他人の言いなりになることに慣れていることが多いため、めんどくさい人からみれば優秀な人材となるのですね。

最後に解説をしていくのが、めんどくさい人との上手な付き合い方です。

めんどくさい人と付き合っていくにはどうすればいいのか、普段から悩みを抱えている人はぜひ参考にしてみてくださいね。

話を聞き流す

めんどくさい人の話をすべて聞くのは骨が折れるのも事実です。どんな内容にしても、少なからず相手や話にめんどくさいと感じているならば、すべて聞くのは控えたほうが良いでしょう。

実はめんどくさい人の大半は、自分が話すことで満足をしているため、相手が真剣に話を聞いているかどうか気にしていません。適当な相槌をしつつ話を聞き流していても問題ないことが多いのです。

特に繰り返し同じ話をしてくる場合や、自慢話や武勇伝の場合は聞き流すのがおすすめ。完全に無反応を貫くのはさすがにNGですが、適度な相槌をして聞き流し、めんどうな話も切り抜けていきましょう。

責任のある仕事は任せない

責任のある仕事は任せないようにしましょう。めんどうな人のどのタイプにも当てはまることですが、責任ある仕事を任せてしまえば結果的にトラブルを起こされたり、周りが不愉快な思いをしたりする可能性が高くなってしまいます。

どんなに仕事ができる人だったとしても、めんどくさい人は多くの人から敬遠されたり、コミュニケーションをとりづらいと思われたりすることがほとんど。仕事の多くは報連相を含むコミュニケーションが重視されるため、責任ある仕事を任せるのはリスキーだと言えます。

仕事をスムーズにこなすためにも、トラブルを回避するためにも、めんどくさい人に責任のある仕事を任せるのは控えたほうが良いでしょう。

一定距離を保って付き合う

出来るならば一定距離を保って付き合うのがベストでしょう。関わりが少なければ、それだけめんどうごとに巻き込まれること、不愉快な思いをすることもなくなります。

特に自分がめんどくさい人のターゲットになりやすい特徴を持つ人は、出来る限り関わらないのがベストです。近くにいるだけでめんどくさい人に利用されやすいため、出来る限り離れておいたほうが安心だと言えるでしょう。

また、もしめんどくさい人と関わりたくないと思うならば思い切って縁を切ってしまうのも手です。めんどくさい人と付き合っていく理由がない人は、自分の為にも思い切った決断をしても良いでしょう。

自分の考えや常識はきちんと主張していく

めんどくさい人に巻き込まれる人の中には、自分の考えや常識をきちんと主張出来ていない人が多くいます。自分の考えや常識を主張しても無駄だろうと思ったり、言い訳や都合の良い解釈によるめんどうな人の会話に疲れたりして、自己主張ができなくなってしまっているのですね。

しかし、いくらめんどうな人でも自分の考えがきちんとしていて、都合良く動いてくれなさそうな人にそこまで粘着はしません。最初こそは面倒かもしれませんが、上手く付き合っていくならば「自分は思い通りにならないぞ」という姿勢を見せることが大切です。