専業主婦になりたい理由とは？！向いている人や夫選びのポイントも！

結婚してからも仕事を続ける女性が増え、共働き夫婦が当たり前になっている昨今ですが、その中で専業主婦になりたいと願う女性も実は多いようです。

かつては、男性が外で働き女性は家を守るものという風潮がありましたが、それはもう古い考え方と言われていますよね。それでも、あえて専業主婦になりたいと考える理由は何なのでしょうか。

自ら望んで専業主婦になることを選ぶ女性たちの心理や背景とはどのようなものなのか。また、専業主婦に向いている女性のタイプや夫の選び方などについて解説していきます。

何となく専業主婦に憧れている…という人も、専業主婦とはどのようなものなのか考えながら読んでくださいね。

専業主婦になりたいと願っても、それが叶うかどうかは結婚して夫となる男性によりますよね。妻に専業主婦でいてほしいと願う男性もいれば、「外で働いてほしい」と思っている男性もいます。専業主婦は一人でなれるものではありません。

男性によっても考え方は様々ですので、まずは専業主婦に対する男性の本音をチェックしてみましょう。

きちんと家事をしているなら良いと思う

「自分から専業主婦になりたいということは、家事をちゃんとやりますと宣言しているようなもの。夫が外で働いている間に、きちんと家事をしてくれるならいいんじゃないかと思います。ラクしたいからっていうのは困りますけどね。」（27歳/男性/SE）

専業主婦に対しては肯定的だけど、きちんと家事をすることが条件。このように考える男性は多いですね。自分が仕事をする分、妻には家のことをしっかりやってほしいと願っています。ラクをするために専業主婦になるという考えは、よほど余裕がない限り却下されそうです。

今の時代わざわざ専業主婦にならなくても…

「共働きが当たり前なのに、なんでわざわざ専業主婦になりたいの？と不思議です。別に、夫婦で分担して家事や育児をすればいいんだし、二人で稼いだ方が余裕のある生活ができると思いますけどね。」（26歳/男性/公務員）

この男性のように、今は共働きが当たり前だから専業主婦になりたいという考え自体が理解できないと思う人もいるようです。家事育児を分担するという考えを当然のように持っている男性にとっては、妻が専業主婦であることの意味を見出せないのかもしれませんね。

家を任せられるので安心して働くことができる

「正直自分は激務なので、家事も育児も担当できる余裕がほとんどないんです。だから、奥さんが家にいてくれて家のことを任せられる環境の方がありがたいですね。家にいられないのに家事育児を毎日やれって言われても、無理なので…。」（29歳/男性/医療）

男性の職業や働き方によっても、妻に働いていてほしい・専業主婦でいてほしいという考え方は違ってくるようですね。確かに、ほとんど家に帰れないような男性にとっては、妻に家のことを任せられる専業主婦でいてもらった方がいいと思うでしょう。

自分一人で稼がなきゃならないのはプレッシャー

「僕が高収入だったらいいんですけど、正直一人で稼ぐとなると生活厳しそうって思います。将来のこととかも考えると、不安だしプレッシャーですね。妻にも仕事してもらって少しは収入があった方が、経済的には安心というのが本音です。」（28歳/男性/製造）

専業主婦になるということは、夫の稼ぎ一本で家計を回すということです。それが、男性にとってはプレッシャーだという意見も多く見られました。経済的な問題は避けては通れませんので、専業主婦になりたくても働いている女性もたくさんいます。

では、女性が専業主婦になりたいと思うのはなぜなのか、その理由を見ていきましょう。専業主婦になりたい理由には様々なものがあり、人それぞれです。

家事や育児、家のことを任されたいからという積極的な理由もあれば、仕事をしたくない、仕事と家事の両立に自信がないといった消極的な理由もあります。

その理由によっても、本当に専業主婦になるべきか、また夫に理解してもらえるかは変わってくるでしょう。代表的な理由をご紹介していきます。

家事が好きで夫に尽くしたいから専業主婦になりたい

料理が元々得意な人や、掃除、洗濯なども含め家事全般が好きで毎日やっていてもまったく苦にならない人に多いのが、家事を通して夫に尽くしたい・働く夫を支えたいという考え方です。

夫のために家のことをしたいから専業主婦になりたいということですね。つまり、夫には仕事に専念してもらい、家のことは自分が全面的に行いたいと思っているのです。

家のことをきちんとこなせる妻になりたいから

夫に尽くしたいとは違うけれど、家のことをきちんとこなしたいという理由で専業主婦になりたいと考える女性も多いです。もし外で働いていたら、その分家事をする時間は減ってしまいますので、家事レベルも当然下がるでしょう。

いつも品数の多い料理を用意して、部屋をきれいに保ちたいというような考えが強く、家事レベルを下げないために専業主婦になりたいということですね。

仕事したくないからラクになりたい

あまり大きな声では言えないものの、多くの専業主婦になりたい女性の本音は、こちらなのではないでしょうか。外で働きたい女性もいれば、働きたくない女性もいます。専業主婦という肩書があれば、外で働かなくてもきちんと役割を持ち生きていけますよね。

無職やニートとは違って、家事をこなし家のことを回していく重要な存在ですので、仕事をしないという罪悪感を持つ必要もありません。そのポジションをゲットするために、専業主婦になりたいと願う女性も少なくないでしょう。

仕事と家事を両立させる自信が無い

外では仕事をして、家にいる時は家事をして…という生活は、かなりハードです。さらに子どもがいたらそのお世話も入ってきますね。常に動いている状態、頭もフル回転…という目まぐるしい日々を想像すると、自信を持てない女性も多いはず。

仕事をしたくないわけではないけれど、両立させる自信がないから専業主婦になりたいと考える人は、実際にたくさんいます。仕事と家事育児をやりこなすには、夫や家族の協力がないと難しいでしょう。

子どもとの時間を十分に作れるようになりたいから

子どもがいない間は仕事を続けるけれど、妊娠・出産を機に専業主婦になりたいと考える女性も多いです。最近は育休を取った後、子どもが乳児のうちから職場復帰をすることが当たり前ですが、子どもとの時間を作るために一旦退職する女性も少なくありません。

この場合は、育児に時間をかけるためというはっきりとした理由があります。子どもが幼いうちはそばで見ていたいという考えですね。夫に十分な収入と理解があれば、比較的叶いやすい理由なのかもしれません。

専業主婦になれば、家にずっといられてゆっくり家事ができる。手の込んだ料理を用意して夫の帰りを待つことができるし、子どもともたっぷり遊べる…。そのような希望を持ち、専業主婦という道を選ぶ人も多いでしょう。

でも、専業主婦は決してラクな役割ではありません。場合によっては、働きながら家のことをする兼業主婦よりも大変なこともあるのです。子どもがいればなおさら、専業主婦への負担は重いといわれています。そんな専業主婦ならではの悩みを見ていきましょう。

社会との繋がりがなくなる

外に仕事に出ている時は、妻や母としての顔だけでなく職場の一員として社会との繋がりを持てていました。ところが、専業主婦になればその繋がりがなくなります。夫としか会話をしなかった…という珍しくありません。

よく、自分が置いてけぼりにされている気がする、外との繋がりがないことで不安を感じるという声が聞かれます。専業主婦になりたいと願い手に入れたはずの役割が、物足りなくなってしまう人も多いようですね。

家にばかりいるので暇

子どもがいないうちに専業主婦になると、一日がかなり長く感じると聞きます。毎日掃除をしているとさほど家も汚れませんし、買い物だって毎日行く必要はありませんよね。自分のペースで家事ができるので、だんだん時間を持て余すようになっていきます。

暇に耐えられないタイプの人にとっては時間がありすぎるのも辛いはず。結局、家事に割く時間はそんなに必要ないということに気付き、パートを始めるなど外に出るようになる人も多いです。

稼いでいない自分への自己嫌悪

バリバリ働いていた経験を持つ人に多いのが、無収入になった自分を認められないという悩みです。家事や育児は、いくら頑張っても給料や報酬を支払われることがありません。稼いでいない自分に自己嫌悪を感じ、価値のない人間とまで思い悩んでしまう人もいます。

家事も育児も立派な仕事ですし、専業主婦になりたいと思った時に立ち返れば悩む必要はないと気付けるはずなのですが、稼いでいないということがどうしても引っかかってしまうのですね。

家事を完璧にこなさなければならない

専業主婦になりたいと願う人は、全員が完璧に家事をこなせるわけではありません。家事が苦手でも専業主婦になりたい人はいます。仕事との両立が難しい、育児に時間をかけたいというような理由の場合は特に、家事をこなすことへのプレッシャーが辛いようです。

「専業主婦なんだから、家事はやって当然」と思われがちなのも悩みの種ですね。苦手なことを完璧にこなすのが当たり前と思われる、それも毎日…となると、専業主婦が決してラクではないことがわかります。

思い描いていたような生活を実際にできる人は、ごくわずかなのかもしれません。専業主婦になりたいと思っていた頃は希望に満ちていた人も、実際になってみると思ったよりも大変だったことを実感したり、結局自分に合わなかったと気付いたりすることもあります。

他にはどのような悩みがあるのか、続きを見ていきましょう。

夫の収入のみで生活するため余裕がない

必ずしも高収入で生活に余裕がある家庭ばかりではなく、消極的理由で専業主婦を選んだケースもあるでしょう。また、低収入でも夫が妻の希望を優先し「なんとかなる精神」で専業主婦になった人もいるかもしれません。

そのような場合、当然生活には余裕がなくなります。夫の収入のみで家計をやりくりするため、毎月カツカツあるいは赤字で貯金を切り崩して生活しているという家庭も少なくないでしょう。そうなると、結局妻も働きに出て家計を立て直すようになることがほとんどです。

ラクをしていると周りから思われる

「専業主婦ってラクそう」「家でのんびりできていいよね」という外野の声にモヤモヤしているという人も多いです。確かに、子どもがいなくて夫婦二人だけなら時間に余裕はあるでしょう。でも、実際に専業主婦をしていてラクをしている人は多くはありません。

特に小さな子どもがいる専業主婦は、子どもの世話や遊び相手に追われて自分のペースで家事ができないものです。子どもを一人で見るため神経も体力も使いながら、家事もこなさなければならない。その大変さが周りに理解されないというのはとても辛いことなのです。

子どもとずっと一緒にいるとしんどい

いくら子どもが好きとはいえ、24時間毎日ずっと一緒にいるとやっぱりしんどいものです。幼い子どもは、大人が予想しないようなことをしますし、片付けたそばから散らかるというのも当たり前。自分のペースで事が進まないため、想像以上にストレスが溜まります。

子どもがいない時の専業主婦とはわけが違うのです。家に子どもと自分だけでいると息が詰まるので、いつも公園や児童館などに出掛けているという人も少なくありません。

仕事をしている友達に嫉妬してしまう

専業主婦になりたいと望んで始めた生活のはずなのに、仕事をバリバリしている友達がとてもカッコよくキラキラして見えてしまうという人も多いです。私もあんな風になりたいけどなれない…という絶望が嫉妬心となり、自分を苦しめてしまうのですね。

人は人、自分は自分と頭ではわかっているつもりでも、どうしても比べてしまって専業主婦になりたいと思ったことを後悔することも。このように、ないものねだりをして悩んでしまうことは少なくありません。

これまで、専業主婦になりたい女性についてその理由や悩みをご紹介してきました。逆に、専業主婦になりたいと思わない、むしろなりたくないと考えている女性もいます。

専業主婦になりたいと思っていない女性は、自分には専業主婦が向いていないという性格上の理由や、経済的な不安、仕事を続けたいなどの理由により専業主婦ではない道を選ぶようです。

彼女たちが専業主婦になりたいと思わない、具体的な理由についての意見をご紹介します。

離婚したら何も残らない！そんなの怖い…

「もしかしたら、いつか夫と離婚するかもしれない。その時専業主婦だったら、食べていくために一から仕事を探さなきゃいけないでしょ？リスクが大き過ぎます。離婚したら何も残らないなんて怖すぎて無理ですよ。」（30歳/女性/営業）

かなりシビアですが、人生何が起こるかわからないというのは確かです。一人でも生活できるくらいの経済力があった方が、安心ではありますよね。このように、経済的に不安だから専業主婦になりたいとは思えないという意見は多いようです。

子どもを保育園に入れて働いてる方が楽！

「専業主婦ママって、ずっと子どもと一緒にいるから大変だと思います。確かに仕事も楽ではないけど、仕事している間は子どもと離れている分、気持ちが切り替えられます。一緒にいられる時間は短いけど、保育園に入れて働く方がむしろ楽ですね。」（31歳/女性/事務）

子育てと仕事をこなす女性も大変そうですが、子どもが保育園に行くことでほどよく距離を取れるというメリットはありますね。ずっと子どもと一緒にいるのはしんどいから働いているという人もいるくらい、育児は簡単なものではないのです。

仕事もできる妻になりたい！仕事を手放したくない

「私は仕事もできる妻になりたいから、専業主婦になりたいとは思わないですね。仕事も楽しいしやりがいがあるので、手放すなんて考えられません。その分家のことは旦那と一緒に協力して…ってスタイルが自分には合ってると思います。」（27歳/女性/広報）

仕事にやりがいを感じていて重きを置きたいという女性にとっては、専業主婦になりたいという考えには至らないでしょう。その分家事に時間や労力を割くことはできなくなりますが、この女性の言うように夫とうまく分担できればなんとかやっていけます。

ずっと家にいるなんて耐えられない

「アウトドア派な性格なので、ずっと家のことをしている生活なんて耐えられそうもありません。専業主婦になりたい人は、きっと家にいるのが好きなんじゃないかな。私は外に出ないと無理なので、なりたいとは思えないですね…。」（26歳/女性/教員）

家にいることが苦にならない人もいれば、耐えられない人もいます。外に出たい気持ちの強い人は、専業主婦になりたいと考えることはないでしょう。毎日続いていくことですので、自分の性格に合ったライフスタイルでなければ無理が生じてきます。

女性によっても考え方は人それぞれということがわかりましたね。専業主婦になりたいと思っていたはずなのに、実際になってみると自分には向いていなかった…ということもあるでしょう。でも、そうなってから仕事や他の暮らし方を見つけるのは簡単なことではありません。

そこで、専業主婦になりたいと思う人は、あらかじめ自分が専業主婦に向いているかどうか考えてみることをおすすめします。専業主婦に向いているのはどのような考え方やタイプの人なのか、見ていきましょう。

家事や育児を全て負担する覚悟がある

専業主婦になるということは、家のことを任されるということでもあります。もちろん、子どもは夫婦二人の子ですので夫は育児をしなくていいということにはなりません。でも、夫が一人で全員を養うとなれば仕事にかける時間もどうしても長くなってしまうでしょう。

実際に専業主婦をしている女性も、平日は家事も育児も基本的に一人でしているという人がほとんどです。それは、かなりの負担です。それでも家のことは自分で守る！と思うくらいの覚悟を持てるなら、どうにかやっていけるでしょう。

家にいる事が好き

家にいる生活は、毎日単調です。ランチ会に習い事に繰り出すセレブ妻もいますが、それもほんの一握り。ごく一般的な収入で専業主婦となると、そう出かけてはいられません。そのため、家にいることが好きでなければだんだん苦痛になってしまうでしょう。

専業主婦になりたいなら、家で過ごす中で小さな幸せを見つけられるということも大切です。幸せを感じる家なら家事も楽しんでできますし、自然と心地よい空間を保とうとするので、ますます家にいることが楽しくなります。

時間に縛られなくても自己管理出来る

こたつでせんべい…というイメージがあるから、専業主婦はラクだと思われるのでしょう。仕事のように就業時間が決まっているわけではないし誰に監視されているわけでもないので、いくらでもサボれるしいくらでもダラダラできてしまいます。

そのため、専業主婦になりたいなら自己管理能力が欠かせません。毎日そつなく家事をこなすには、自分で段取りを立てて誘惑に負けず時間をやりくりしていかなければならないからです。

節約など家計のやりくりが得意

専業主婦になりたいけど、家計管理ができないというのでは話になりません。夫が稼いできた収入を毎月どのように使うかは専業主婦の腕の見せ所なのです。あるだけ使ってしまうようなタイプの女性に任せることはできません。

また、節約が好き、賢くお得にやりくりできる女性なら夫も安心して生活費を渡すことができますね。限られた収入から赤字にならないよう、うまく支出を抑える方法を考えるのが苦にならない、ということが大切になってきます。

子どもとずっと一緒にいても苦にならない

子どもと一緒に過ごしたいから専業主婦になりたいと考えた人でさえも、実際に子どもとずっと一緒にいることが辛くなってしまうことは少なくありません。専業主婦になりたいと思うのであれば、子どもとずっと一緒にいる生活を想像してみて下さい。

自分の時間なんてほとんど持てませんし、家事もロクにできず、理想の生活とは程遠いのが現実です。それでもいい、子どもを可愛いと思う気持ちは変わらないと思えるなら、専業主婦に向いているでしょう。

ただし、そう思っていても人間ですから辛いと感じることもあります。そのような時は自分を責めず、周りに頼ることも忘れないで下さいね。

最後に、専業主婦になりたいという希望を叶えるにはどんな男性を夫に選ぶべきかということをお伝えしておきましょう。専業主婦という生き方を選ぶ妻の考えに理解を示してくれる人でなければ、うまくやっていけません。夫選びは非常に重要なのです。

そして、専業主婦がラクだと思っている男性もNGですね。そのような男性は妻を見下し、妻の役割を軽く見ますので一緒にいても虚しくなるだけです。専業主婦になりたい人が選ぶべき男性について具体的にご説明します。

しっかりとした収入がある

一人で家族を養えるだけの経済力のある男性でなければ、そもそも生活が成り立ちません。専業主婦になりたいなら、しっかりと安定した収入のある男性を夫にすることは絶対条件となります。

そして、むやみに転職したり急に仕事を辞めたりしない堅実で地に足のついた男性であることも大切ですね。経済的に余裕があれば、夫の収入だけで無理なく暮らしていけるでしょう。

夫側も専業主婦になりたい妻を希望している

あらかじめ男性の考えを確認することも大切です。もし、夫は妻に働いてほしいと思っているのに妻の希望を押し通したら、事あるごとに専業主婦になったことを責められ、協力してくれないでしょう。

「勝手に専業主婦になったんだから」「ラクでいいよな」という目で見られ、ギクシャクしてしまうことが目に見えています。夫側も望んで、納得したうえで専業主婦になるということが大切なのです。

子育ては二人でするものという考え方を持っている

子育てに対する考え方も男性によって異なります。家事は専業主婦である妻に任せたいけれど、子育てには自分も積極的に関わりたいと思う男性を選べば、育児で孤独を感じることもないはずです。

たとえ妻が専業主婦でも、子どもの親は自分たち二人なのだから二人で育てるのが当たり前、と考える男性となら、子育ての楽しさや辛さを分かち合うことができるでしょう。

一人暮らしの経験がある

ずっと実家暮らしで専業主婦の母親のもとで育った男性よりも、一人暮らしをして一通り家事や家計管理をこなした経験のある男性をおすすめします。経験がある分「家事は女性がやるのが当たり前」という考えではなくなるため、専業主婦をラクとは思わないからです。

普段は家事をしないにしても、自分のことを最低限自分でできる男性なら、例えば妻が体調を崩した時に簡単な食事を用意することもできますし、家事を頼むこともできるので安心ですね。

家事ができる男性は働く女性からも人気があります。専業主婦になりたい場合も、自分がいなければ家のことを何にもできないという男性を夫にすると後々苦労しますよ。