髪の毛が伸びない原因＆早く伸ばす方法とは？！伸びくい人の特徴も！

「周りの人はどんどん伸びているのに、自分の髪の毛はなかなか伸びてくれない。」と悩みを持っている人、実はとっても多いんですよね。

長さや量で印象がガラリと変わってしまう髪の毛は、ちゃんとキマっているかどうかで自身のモチベーションも変わってくるもの。早く伸びて欲しいと思っているのになかなか伸びてくれないと、モチベーションもグングン下がってしまいます。

では、髪の毛を早く伸ばす方法はあるのでしょうか？ここでは髪の毛を早く伸ばす方法そして伸びない原因など、徹底的に調査しご紹介していきます。あなたの伸びないその髪の毛の原因と解決法を一緒に探っていきましょう！

一概に「髪の毛が伸びない」といっても、その悩みは様々です。髪の毛が伸びないとどんな悩みがあるのか、悩んでいる人の意見をいくつかご紹介していきましょう。

髪の毛を切りすぎて失敗！でも全然伸びない…

「先日、長かった髪を思い切って切ってみたところ、なんだか老けてみえるようになり大失敗。それでも、髪はすぐに伸びる！と気持ちを切り替えて待っていましたが、待てども待てども一向に髪が伸びた気がしません。いつまでたっても髪のセットが決まらないし、おしゃれにも気合が入りません。」(29歳/女性/会社員)

髪を切って失敗してしまったということは、多くの人が経験しています。髪型は見た目に大きく影響するためがっかりしてしまいますが、髪はすぐに伸びるからと長く落ち込む人はあまりいませんよね。

しかし、すぐに伸びると思っていた髪が全然伸びないと、ふとした時にがっかりした気持ちが再燃します。そのときはじめて、昔と比べて髪の伸びが遅くなったのでは？と違和感に気づくのでしょう。

ただでさえ髪の毛が薄いのに伸びるのも遅い

「30歳ごろから、同年代の友人と比べて自分は髪が少ないのではないかと薄毛に悩んでいました。しかも、同じ時期にカットした同僚と伸びる速度が違うことに最近気づいたんです。人によって育毛力がこんなに違うんだと落ち込みました。」(36歳/男性/パチンコ店勤務)

伸びる速さはひとそれぞれです。とは言うものの、実際に目の当たりにするとその違いにびっくりしてしまう人もいます。薄毛に悩んでいる方ならなおさら衝撃を受けてしまいますよね。悩みが薄毛＋伸びないのダブルであれば、落ち込んでしまうのも当然でしょう。

髪の毛が全然伸びないけどこれって病気？！

「しばらく髪を切っていないのに、全然髪の毛が伸びていません。ミリ単位では変わっているかもしれませんが、伸びるのが遅すぎて病気なのではないかと不安に思っています。」(42歳/男性/会社員)

髪は当たり前に伸びるものだと思っているため、なかなか伸びないと不安になってしまいます。気になりだすと余計に伸びの遅さを感じてしまうこともあり、病気を疑う人もいるようです。病気とは関係ない可能性もありますが、部分的に伸びないならAGAを疑っても良いでしょう。気になる場合には専門医に診てもらうことがおすすめです。

伸びない上に切れ毛も多い

「私は他の人に比べて、伸びるのが遅く切れ毛も多いように感じます。カラーを頻繁にしているから傷んでいるのかなと思っていますが、どうすればいいのか分からずそのまま放置。そろそろ何か対策をとらなきゃヤバイですね。」(34歳/女性/飲食店勤務)

髪の毛が傷んで切れ毛が目立つようになったと悩んでいる人も多いですよね。ダメージの理由は様々で、一概に何が悪いとは言い切れませんが、頻繁なカラーリングはダメージが大きいでしょう。傷んだ髪の毛を修復するトリートメントは多くありますが、一度弱くなってしまった髪の毛はなかなか強くはなりませんので早めの対策がおすすめです。

髪の毛がなかなか伸びないし艶もなくなった

「髪の毛の伸びる速度がどんどん遅くなっているように感じます。昔は３ヵ月も経てば、伸びたな～と感じていたのが、今は３ヵ月経ってもほとんど変わっていないように感じます。艶もどんどん失われてきている気がするし、老化かなと哀愁を感じている今日この頃です。」(46歳/女性/事務職)

髪の毛は通常、1日約0.3～0.4mmほど伸びますが、年齢と共に少しずつ遅くなっていきます。肌のターンオーバーが遅くなっていくように、髪の毛の成長サイクルも遅くなってくるんですね。また、年齢を重ねてくると女性ホルモンの減少により髪の毛の艶やハリも徐々に失われていくため、綺麗な髪の毛を保つためには昔より努力が必要になるのです。

何故か部分的に伸びない

「最近、後頭部と頭頂部では髪の毛の伸びの早さが違うことに気づきました。下の方は伸びているのに上の方がなかなか伸びないんです。頭頂部の育毛力が弱ってきているのかと恐怖しています。」(38歳/男性/営業職)

「部分的に伸びない」「部分的に傷んでいる」といった部分的な悩みもあるようです。「頭頂部の育毛力が弱っている」なんて、怖い響きですよね。伸びが遅くなってきて、頭頂部がだんだんと薄くなってしまうという人は少なくありません。部分的に伸びないと感じたら、専門家に相談してみるのも良いでしょう。

ご紹介したように、髪の毛が伸びないと悩んでいる人の悩みのタイプは様々でしたが、髪の毛が伸びない原因も様々あります。

本来、髪の毛の伸びる速度は、個人差はあるとはいえ健康であれば1日約0.3～0.4mmほど伸び、1年では12cmから15cmほど伸びます。それを大きく下回る場合はなにかしらの原因があるのです。

では、髪の毛が伸びない原因とはどんなものがあるのでしょうか。

生まれつき

先ほど、通常であれば人の髪の毛は1日0.3～0.4mmほど伸びるとご紹介しましたが、遺伝的な体質により生まれつき髪の毛の伸びが遅い人もいます。急に髪の毛が伸びなくなったと感じた場合は何か身体的に異常がある可能性がありますが、生まれた時から髪の毛の伸びる速さが遅いならば、それは先天性なものです。

また、一定の長さを過ぎると伸びが遅くなる体質の人もいます。心配な方は一度専門の病院で診てもらうと良いでしょう。

睡眠不足

十分な睡眠は、身体を健康に保つためにとても大切ですよね。「脳が働かない」「肌がボロボロ」「傷の治りが遅い」など、睡眠不足は様々な体の不調を引き起こしますが、髪の毛が伸びない原因となることもあるのです。

十分な睡眠時間にも個人差があり、自分では睡眠時間をとっているつもりでも気づかないうちに睡眠不足になっていることもあります。一度目覚まし時計をかけずに睡眠をとり、自然と目覚める時間を計ってみましょう。自分が一番すっきりと起きれる時間を見つけておくと睡眠不足になりづらくなります。

血行不良

人の体は頭のてっぺんからつま先まで全身に毛細血管が張り巡らされており、血液によって体の隅々にまで栄養を届けます。その血行が悪くなってしまうと栄養が隅々まで届かず、髪の毛が伸びない原因となってしまうこともあるのです。

血行不良の主な原因は、運動不足・冷え・ストレス・疲れなどです。血行不良が続くと髪の発育が悪くなるだけでなく、髪の艶やハリもなくなってきます。さらに慢性的になると重い疾患に繋がってしまうこともありますので、血流が悪いと感じたら早めに対処するようにしましょう。

偏った食生活

バランスのとれた食事は人の健康の要。もちろん髪の毛や爪などにも栄養は必要ですので、偏った食生活を続けていると髪の毛を作るために必要な栄養が足りなくなり、髪の毛の伸びも遅くなってしまいます。

健康的な髪の毛を作るために必要な栄養素は、主にタンパク質・鉄分・ビタミン・ミネラルです。タンパク質は、筋肉など体づくりには欠かせない栄養素ですが髪の毛を作るのにも欠かせません。そして、その栄養素と酸素を髪まで届けるために特に必要なのが鉄分。髪の毛のコンディションを整えてくれるのがビタミンとミネラルです。

どの栄養素がかけても健康的な髪の毛を作ることはできませんので、バランスのとれた食事を心がけましょう。

ストレス

精神的に大きなダメージを受けるストレスは、実は体にも大きなダメージを与えます。ストレスが溜まることで体から正常な成長ホルモンが分泌されず、髪の毛が伸びない原因の一つになることもあるのです。

ストレスによる影響は多岐にわたり、先にもご紹介した血行不良などもその一つ。他にも頭痛、肌荒れ、食欲不振などがあげられます。髪の毛が伸びないのはストレスが溜まり体が悲鳴を上げているサインかもしれません。十分に心と体を休め、ストレスを溜めない生活を心がけましょう。

生活習慣の乱れ

髪の毛が伸びないのは、生活習慣の乱れが原因となっていることもあります。生活習慣の乱れとは、睡眠時間、食事の時間がバラバラで生活リズムが不規則になってしまうこと。睡眠時間や食事の時間が変化し、体内時計がおかしくなってしまうんですね。

生活習慣が乱れてしまうと体には様々な不調が現れます。質の良い睡眠がとれなくなることから始まり、食欲不振や暴食、他にもホルモンバランスの乱れなどが挙げられます。体を健康に保てなくなることで、正常に髪が伸びるのを邪魔してしまうのです。

髪の毛が伸びない原因はまだまだあります。

ここからは、髪の毛が伸びない原因《後編》をお届けします！

老化

老化は髪の毛にも多くの変化をもたらします。主に感じる変化といえば、「白髪」「縮れ毛」「艶ハリの減少」などが挙げられますが、加齢による成長ホルモンの減少が髪の毛が伸びない原因となることもあるのです。

老化による髪の毛のごわつきは、肌以上に老化を感じさせてしまいます。もちろん老化は避けられませんが、髪へのダメージを減らしたり、心身共に健康を保つことで老化を遅らせることはできまますので、できるだけ健康的で規則正しい生活を心がけましょう。

無理なダイエット

無理なダイエットは、体に多くの影響を与えます。無理なダイエットとは、急激に食事を減らしたり、急激な運動をしたりということですね。

無理なダイエットをすると、まず健康を保つための多くの栄養素が不足します。そして次に多くの栄養素が不足することで体内の細胞の働きが悪くなり、最終的に肌・爪・髪などにも栄養が行き届かなくなるため、髪の毛も伸びなくなるのです。

また、女性であれば生理がストップするなど、他にも様々な不調の原因にもなりえますので、無理なダイエットにはくれぐれも注意しましょう。

喫煙

髪の毛とはあまり関係なさそうに見える喫煙ですが、実は髪が伸びない原因の一つ。煙草に含まれるニコチンは、吸うと一時的に血管が収縮する作用があるため、全身が血行不良となります。頭皮の血行不良は抜け毛や発毛不良につながるため、日常的に喫煙をする人は髪が伸びにくくなるのです。

また、血行不良が続くと髪が伸びないだけではなく抜け毛も多くなるため、薄毛になる可能性が高まります。

AGA(男性型脱毛症)

AGA(男性型脱毛症)とは、遺伝と男性ホルモンに起因した髪の疾患で、主に頭頂部や前頭部などの毛が細く縮れてきて、徐々に薄くなってしまう症状のことです。

AGAが発症したことで、髪が伸びないと感じるようになったという声もよく聞きます。AGAは治療ができる病院が多くありますので、気になる方は医師に相談してみましょう。

間違ったヘアケア

髪の毛を綺麗にしたいと思いしっかりとヘアケアをしていても、間違ったヘアケアにより髪を逆に痛めていることがあります。「髪の毛を1日に何度も洗う」、「強い熱風でしっかりすぎるほど髪を乾かす」など、本当は髪に悪いことをしていませんか？

間違ったヘアケアを繰り返すことで髪は抜けやすくなったり切れやすくなったりします。結果、髪がなかなか伸びないと感じることがあるのです。

伸びない髪の毛に悩んでいるときに気になるのは、当然、髪の毛を早く伸ばす方法ですよね。「失敗した前髪が早く元通りに戻って欲しい」「伸びなくなってしまった髪を正常に戻したい」と、悩んでいるなら解決法が知りたいと思っているでしょう。

髪質や原因は十人十色なので、すべてのお悩みを一瞬で解決する魔法のような方法はありませんが、髪が健やかに育つようにするために出来ることは多くあります。どのような方法があるのか、部分的に伸びない場合、全体的に伸びない場合に分けてご紹介していきましょう。

育毛剤を使ってみる

育毛剤は、「新しく髪の毛を生やす」というより「今ある髪の毛の成長を健康的に促進させる」ものです。多くの育毛剤は、頭皮のトラブルの改善、血行促進、保湿の効果があり、髪に必要な栄養素がしっかりと入っていることから伸びない育たない髪を頭皮から健康的に変えてくれる働きを持っています。

男性用の商品がピックアップされることが多いですが、女性用も多くあります。髪が伸びないと悩んでいるならまずは試してみるとよいでしょう。

AGA治療を受ける

部分的に伸びない、縮れ毛になっている、抜け毛が増えたという方はAGA(男性型脱毛症)の可能性があります。特に、生え際・頭頂部・前頭部にその兆候がある場合は、専門のクリニックでAGAの治療を受けてみてはいかがでしょうか。

薄毛が進行してしまうと効果が実感できるまでに長く時間がかかってしまうこともあるため、部分的に伸びないと感じ心配な場合には早めに受診することがおすすめです。

マッサージをしてみる

髪の毛が部分的に伸びないのは、特にその部分の血流が悪くなっている可能性があります。血行不良が髪の成長を妨げている人は、マッサージをして頭皮の血流を良くしてみるのがおすすめです。

マッサージをするときは、手を大きく開いて頭全体を掴み、圧力をかけながら揉み解します。表面をこすると頭皮を傷つけてしまうためNG。しっかりと頭皮全体が動くよう力を入れて数回くりかえして下さい。マッサージは血行促進だけではなくリフレッシュ効果もありますので、疲れた時など少しの時間でも試してみてくださいね。

ブラッシングで刺激を与える

マッサージ同様、ブラッシングは頭皮を刺激し血行を促進するため、部分的に伸びないと感じている人にもおすすめの方法です。もちろん、がりがりと頭皮を傷つけるほど強くブラッシングをするのはNG。気持ちが良くなる程度の力加減で、やさしくブラッシングしましょう。マッサージ効果の他に、適度な皮脂を髪の毛に届け、髪を保護する効果も期待できます。

また、ヘアブラシやペンなどで頭皮をトントンとするのもおすすめ。マッサージ効果で血流がよくなるのでブラッシングと同じ効果が期待できるでしょう。

紫外線の対策をする

肌に大きな影響を与える紫外線は、受けすぎると頭皮にも大きなダメージを与えます。頭皮は顔や体以上に日焼けしやすく、特に頭頂部は紫外線を浴びやすいので頭頂部の髪が伸びないと悩んでいる方は注意が必要。日焼けにより頭皮が酸化し発毛環境が悪くなるため、部分的に髪の成長を妨げてしまう可能性があるのです。

まずは、帽子や日傘で頭皮を紫外線に晒さないように気をつけましょう。また、今は髪など頭に使えるスプレータイプの日焼け止めも出ていますので、活用すると良いでしょう。

部分的に伸びないという悩みは男性が多いのに対し、全体的に伸びないと悩んでいるのは女性の方が多い傾向にあります。女性はホルモンバランスが乱れやすく、男性よりもホルモンの影響を受けるため、全体的に髪の毛が伸びなくなるといったことが多いといわれているのです。

では、そういった全体的に伸びないという悩みにはどういった対処法があるのでしょう。なかなか伸びない髪を少しでも早く、そして健やかに伸ばす方法をご紹介します。

早寝早起きを心がける

まず、大前提として大事なのが、早寝早起きを心がけること。つまり、生活のリズムを整え、睡眠をしっかりととるということですね。

睡眠不足は髪が伸びない原因となるだけでなく多くの体の不調を招きます。長時間の睡眠をとるというよりは、「寝る前にスマホの画面ばかり見ない」「遅い時間にカフェインを摂らない」「食事は就寝の３時間前までに終わらせておく」など、睡眠の質をあげるよう気を付けると良いでしょう。

亜鉛を積極的に摂取する

髪が伸びない人にはバランスの良い食事がおすすめですが、その中でも亜鉛は積極的に摂取したい栄養素の一つ。亜鉛には髪の毛の成長促進や髪の主成分であるケラチンを生成する役割、そして頭皮を再生させる役割があり、髪の毛が伸びないと悩んでいる人にはとても重要な栄養素なんですね。

亜鉛を多く含む食べ物は、牡蠣、ピュアココア、赤身の肉類、豚レバー、ナッツ類、カニ、そして乳製品などです。亜鉛が不足すると髪の毛が伸びなくなるだけではなく抜け毛が増えることもありますので、積極的に摂るようにしましょう。

ただし、1日に推進される摂取量は10mg程度のため、摂り過ぎには注意が必要です。

メンテナンスカットする

ちょこちょこと髪を切っていたら伸ばせないのでは？と思うかもしれませんが、実は3ヵ月に一度程度、毛先を少しメンテナンスカットすることで、伸びるのが早くなると言われています。実際に早く伸びるというよりは、髪を健康的に長く伸ばすことができるというもの。

髪は伸びていくとだんだん髪先に栄養が行きわたらず、枝毛や切れ毛を起こすことがありますよね。カットの目的は主にそういった枝毛や切れ毛を防ぐことにありますが、傷んだ髪をそのままにしておくと抜け毛となりやすく、メンテナンスカットすることで抜け毛も防ぐという目的もあるのです。長く綺麗に伸ばしたい人におすすめの方法です。

シャンプーを変えてみる

シャンプーの種類は多くありますが、中には洗浄力が強い分、頭皮に負担をかけ髪の毛の成長を妨げるシャンプーもあります。原因は分からないけど髪が伸びないと悩んでいる人は、一度シャンプーを変えてみてはいかがでしょうか。

頭皮が少し弱めの方におすすめなのが、アミノ酸系のシャンプーです。優しい洗浄力で頭皮を傷めずに髪を綺麗にしてくれます。他にも、育毛効果のあるシャンプーも多くあります。いくつか試してみて、自分に合うものを探しましょう。

コンディショナーを使う

男性は使用しない人も少なくないコンディショナーですが、髪の為には毎回コンディショナーを使用することがおすすめ。コンディショナーは髪を保湿し乾燥から守ってくれるだけではなく、髪に必要な栄養素を補ってくれる役割もあるのです。

コンディショナーの正しい使い方は、まず使用の前に髪の水分をしっかり落とすことです。それから、毛先から順に付けていきますが、頭皮に付けるのはあまり良くありませんので、付けないよう全体に広げていきましょう。トリートメントなどとは違いコンディショナーは時間を置く必要はありませんので、毛先を中心に馴染ませたらしっかりとすすいでくださいね。

今まで使用していなかった人は是非試してみて下さい。

髪を伸ばす方法は分かったけど、今すぐに伸ばしたい！そう思っている方も多いでしょう。実際は1日で髪の毛を長くすることはできませんが、長く見せる方法はいくつかあります。どんなものがあるのか見ていきましょう。

エクステをつける

髪を1日で長くする方法1つめは、エクステをつけることです。エクステとは、毛束を自髪の根元に括り付け髪の毛を長くみせるスタイルチェンジ法のこと。毛束は人毛を使う場合と人工毛を使う場合とがあります。

エクステをつければ、長さも髪型も自由自在。ショートボブがいきなりロングのパーマヘアなんてことも簡単にできます。ただし、エクステは自髪の根元に直接装着するため髪の毛や頭皮には少なからず負担がかかります。また、ブラッシングしづらい、髪が洗いにくい、エクステが絡まりやすいなど、慣れない間はケアが大変というデメリットがあることは知っておきましょう。

ウィッグをつける

エクステよりも簡単に髪の毛を長く見せることが出来るのがウィッグです。ウィッグとかつらはほぼ同じものですが、薄毛を隠す役割として作られるかつらに対してウィッグはファッションとして使用する目的で作られているという違いがあります。

脱着が簡単なので取れやすいという欠点はありますが、「この日はどうしてもこの髪型にしたい！」という場合にはおすすめでしょう。

縮毛矯正で髪を真っ直ぐにする

地毛を1日で長くしたいなら、縮毛矯正がおすすめです。専用の薬液を使って髪の毛を真っ直ぐにしてくれるので、髪の毛が長くなったと感じることができるでしょう。元のうねりが強ければ強いほど長くなったと感じる度合いは大きくなります。

しかし、縮毛矯正はカラー剤やパーマ液と比べて強い薬剤を使用するため、頻繁にかけなおすのは要注意です。4回のうち3回は薬剤を使用するのを根元のみにするなど、ダメージを少なくするよう対処しましょう。

ヘアカラーはグラデーションにする

髪長く見せる方法として、ヘアカラーを2色のグラデーションにするという方法があります。この方法は実際に地毛が長くなるわけではありませんが、目の錯覚によって髪の毛が長く見えてしまうんです。

グラデーションカラーとは、髪の根元から毛先に向かって徐々に色を変えていくカラーリング法。長くみせるには、毛先に向けだんだんとトーンアップさせると良いとのことです。少しでも長く見せたいという方は試してみてくださいね。

髪をのばすために努力しているのに髪が伸びない！そんな方は、髪が伸びないNG行動をしていませんか？いくら健康的にすごしていてもNG行動をすると抜け毛や切れ毛が増え、髪が伸びないなんてことになってしまいます。

どのようなことがNG行動なのか、しっかりと見ていきましょう。

パーマ・カラーなどを頻繁にする

髪の毛が伸びないと感じた時、あなたはパーマやカラーなどを頻繁に繰り返してはいませんか？

パーマやカラーは美容室に行けば当たり前のように行われていますが、髪にとって強い薬剤を使用しているため、頻繁に繰り返していると切れ毛や抜け毛の原因となってしまいます。髪が伸びないとお悩みなら、まずはダメージを減らすことから考えていきましょう。

しかし、どうしてもパーマやカラーをしたいという方もいますよね。そんな方は、カラーやパーマと同時にトリートメントなども受けましょう。傷んだ髪を保護してくれるトリートメントはカラーやパーマ時には必須。また、ヘッドスパも髪が伸びないとお悩みの方にはおすすめの施術です。

夜寝る前にお風呂に入らない

疲れて帰ってきてお風呂に入るのはいつも朝。仕事など忙しい人はこんな習慣の人もいるかもしれません。しかしこれ、実は髪が伸びない人のNG行動の一つなんです。

1日過ごして汚れや皮脂が付いてしまった頭皮は、育毛環境としてはとても悪い環境にあります。そのまま寝てしまうと健康な髪の毛を育てるのを阻害してしまうんですね。

疲れていると「お風呂は朝でいいか」となりがちですが、夜寝る前に髪を洗うことは良い頭皮環境を作る上でとても重要。1日の皮脂汚れをしっかりと落とし、綺麗な状態で睡眠をとりましょう。

脂たっぷりの食べ物を食べる

脂っこい食べ物は美味しいものが多いですね。しかし、油たっぷりなものばかりを食べるのは頭皮にとってNG行動。髪が伸びないと悩んでいる人は、無意識に脂っこい食べ物を好んで食べているかもしれません。

油たっぷりな食べ物を好んで食べがちな人は、皮脂の分泌が過剰になってしまうことがあります。皮脂の分泌が過剰になると毛穴がつまり、髪の毛の育成を妨げてしまうんです。

砂糖を摂りすぎる

甘くておいしい砂糖。スイーツなど多くの食べ物に使用されていますが、摂りすぎはあまり髪にとって良くありません。砂糖は身体を動かすエネルギーの働きをしますが、エネルギーに変換されるときに体に必要不可欠なビタミンB1を必要とするため、過剰に摂取するとビタミンB1が不足してしまい、頭皮の血流も悪くなってしまうのです。

また、余ってしまった糖分はタンパク質や脂質と結合し糖化します。糖化は肌を老化させる元です。当然頭皮も肌ですので、血行が悪くなる、頭皮が固くなるなどの老化現象を起こし、髪の発育を妨げます。

全ての砂糖を断ち切るのも良くありませんが、砂糖の摂り過ぎには十分注意しましょう。

毎日同じ場所で髪を結ぶ

ポニーテールなど、毎日同じ場所で髪を結ぶというのも髪の毛が伸びないと悩む方にはNG行動。ギュっと髪をひっぱるのは頭皮の刺激となりそうですが、毎日同じ場所をひっぱり続けるのは頭皮にとって緊張状態を強いることです。続けると、切れ毛や抜け毛の原因となってしまいます。

毎日髪の毛を結ばなければならない人は、結び方を頻繁に変えてみましょう。意識的にひっぱる場所を変えることで切れ毛や抜け毛を防ぎ、髪の発育が保たれるでしょう。

間違ったブラッシングをする

程よい刺激を与えるブラッシングは、頭皮のマッサージとなり髪を早く伸ばすのに有効ですが、間違ったブラッシングは逆に髪の毛が伸びないという可能性があります。

間違ったブラッシングの一つ目は、まず濡れている時に髪を梳かしすぎること。濡れている髪の毛は通常よりも弱く、梳かし過ぎると髪を痛めてしまいます。髪が傷むと髪は途中で切れたり枝毛となってしまうため、なかなか伸びなくなってしまうんですね。

そして、軋んでいる髪の毛を無理に梳かすのもNGです。髪を梳かす時にはまず毛先から順に優しくブラッシングし、絡まりをしっかりと解いてから全体を梳くようにしましょう。