恋愛で後悔するのはもう終わり！後悔しないための心得と立ち直る方法

恋愛は幸せなことだけでなく、悲しいことや悔しいこともありますよね。様々な苦しい思いで心を揺さぶられるほど、恋愛にのめり込んでしまうという人も多いのではないでしょうか。

そのモヤモヤとした思いを、彼氏や好きな人との関係の中で解消できればいいのですが、解消されないまま恋愛が終わってしまうこともあるでしょう。また、しばらく経ってから後悔の気持ちが湧いてくることもあります。

このように過去の恋愛について後悔する場合は特に、解消することが難しいこともあり引きずってしまいがちに。でもいつまでも後悔ばかりしていると、次の恋愛にもなかなか進めませんよね。

そこで、恋愛で後悔しないためにはどうすればいいか、また後悔から抜け出し立ち直る方法について考えていきましょう。

恋愛となるとうまくいかない、後悔が多い、過去からも抜け出せない…。そういえば、いつも恋愛で後悔しているかも、という女性もいるのではないでしょうか。

なぜ後悔してしまうのかを考えてみると、実は自分の性格や行動パターンが原因で好きな彼との関係をこじらせてしまっていることが少なくないのです。

そのことに気付けたら、恋愛で後悔することも減っていくのではないでしょうか。まずは、恋愛で後悔しやすい女性の特徴について見ていきましょう。

感情的になりやすい

すぐにキレる、泣くなど感情をストレートに出し過ぎる女性は、彼に対してもヒステリックになりがち。でも、冷静に考えてみるとしょうもないことでキレてしまったな…ということが結構多いのです。後で冷静になれる分、「やってしまった…」と後悔しますよね。

男性にとっても、感情的になりやすく気性の荒い女性は付き合いにくいという声が大多数です。いきなりキレられたり泣かれたりすることが続けば、疲れてしまうのも当然ですよね。

感情的になりやすいタイプという自覚のある女性は、思いのままをぶつけるばかりでなく、一呼吸おいて感情をコントロールすることが大切です。

素直になるのが苦手

感情をうまく表現できず自分の中に閉じ込めてしまうタイプの女性も、「あの時ちゃんと言いたいこと言えばよかった」と後悔することが多いでしょう。また、彼の方からも甘えてくれない、何を考えているかわからないと思われがちです。

本当は素直になりたいし愛情表現もしたいのに、うまくできないから伝わらない。その結果、気持ちがないのだと誤解されてしまう人も少なくありません。誤解されたまま恋愛が終わってしまうのは、とても悲しいですし後悔が残ってしまいますよね。

嫉妬深い

彼のことが好き過ぎて、すぐにやきもちを焼いてしまうという女性は多いでしょう。彼女のやきもちは可愛いと思う男性も多いですが、度が過ぎる嫉妬深さは困りものです。

すぐに浮気を疑ったり、他の女性とちょっとでも関わるだけで彼を責めたりするのでは、彼も息が詰まってしまうでしょう。自分を信じてくれないのかと感じますし、その結果彼女から気持ちが離れてしまうケースが少なくありません。

もっと彼を信じられたら、嫉妬深さを自分で処理できたらうまくいったのに…と後悔してもしきれないですよね。

自分に自信がない

自信のなさが、彼や好きな人との関係を歪ませてしまうことも多いです。素直になれないのも嫉妬深くなってしまうのも、結局は自分に自信がないからですよね。彼に嫌われるのが怖いという気持ちが膨らんで、思ってもいないような行動に出てしまうのです。

自信がないまま恋愛をしていても、いつもどこか満たされないという状態が続きます。片思いの場合も、もっと自信を持てたら好きな人にアプローチできたのに…と後悔する人が多いのではないでしょうか。素直に気持ちを出しながら恋愛をするためには、自信が必要と言えます。

恋愛で後悔した経験のある人はかなり多いようです。むしろ、まったく後悔したことがないという人の方が珍しいかもしれません。他の女性たちはどのような後悔を抱えているのか、気になりますよね。

ここで、恋愛で後悔したことがあるという女性たちのエピソードをご紹介します。彼氏とうまくいかなくなって別れた経験、また片思いが砕け散った経験など、様々な後悔について見ていきましょう。

別れてから彼の大切さに気付いた

「喧嘩の勢いで、もう別れる！って言ってしまったんです。そしたら、彼が本気で別れようって…。そんなつもりじゃなかったけど、私も引き下がれなくてそのまま別れました。やっぱり彼の大切さに気付いたし、しばらく後悔ばかりしてましたね。」（24歳/女性/販売）

本気で別れるつもりがないのに「別れる」と言ってしまい、そのまま別れてしまうパターンはかなり多いようです。うかつに別れるなんて言うものではありませんね。本当に好きな人のことは、後悔しないように大切にしなければ…とこの女性も後悔したことでしょう。

気の迷いで浮気してしまい…

「彼とマンネリだったときに、ちょっといいなと思っていた男性から言い寄られて浮気してしまったんです。でも、すごく後悔しました。やっぱり彼のことが大切だと思ったから…。なんて馬鹿なことをしたんだろうって今でも思っています。」（26歳/女性/営業）

気の迷いで浮気して後悔する女性も多いですね。刺激がほしくて誘惑に負けてしまった自分の弱さを責めても、もう過去には戻れません。ただ、後悔することなく平気で浮気を繰り返す女性よりはずっといいのではないでしょうか。

彼に好かれたくて我慢ばかりしていた

「彼の前ではとにかくいい女でいたくて、演じてたんです。思っていることを言わず我慢して、彼に合わせてばかりいました。それが結局、彼にとってはつまらない女に見えたみたいで振られてしまって…。素の自分で勝負すべきだったと後悔しています。」（27歳/女性/事務）

彼に好かれたいという気持ちは大切にしたいですが、自分を殺して演じてまで好かれようとすると、やはりガタがきますよね。素の自分を受け入れてもらえなかったわけではないので、「あの時素を見せていたら…」と後悔してしまうのでしょう。

彼に言いたいことを言ってから別れればよかった

「彼に浮気されて別れたんですけど、言いたいこといっぱいあったのに何も言えなくて。今になってムカついてるんですよね（笑）。ひどいことされたんだから、ぶん殴って罵ってスッキリして別れればよかったって今となっては思います。」（23歳/女性/保育士）

別れ際にいい女でいることは、復縁を望むなら効果的です。でももう二度と会いたくないような相手には、気持ちをぶつけてスッキリした方がよかったのかもしれませんね。後になってムカムカしても、ぶつける相手はもういませんので…。

告白すらできないまま片思いが終わった

「ずーっと片思いしている人になかなか告白できなかったんです。そしたら、彼がついに結婚してしまって。告白もしないまま恋が終わったから、不完全燃焼というか。せめて告白しておけばよかった…と後悔しています。」（25歳/女性/公務員）

片思いの後悔は、「告白ができなかった」というものが圧倒的に多いですね。気持ちを伝えられないまま恋愛が終わってしまうのはとても辛いことですし、どう気持ちを整理したらいいかわからなくなってしまうそうです。

後悔しても後戻りはできないというのが、恋愛の辛いところです。できれば、後悔なんてしたくないですよね。恋愛がうまくいくにしてもダメになるにしても、悔いのないようにするということが大切です。

では、恋愛で後悔しないようにするにはどうすればいいのでしょうか。それには次のような心得が必要だと考えられます。

勢いで別れない

喧嘩した勢いで、本気でそう思ってもいないのに「別れる」と口にしたら、本当に別れることになってしまうかもしれません。何も考えずにその時の衝動に任せて別れてしまうと、後になって「やっぱり別れるんじゃなかった…」と後悔することになります。

別れを決めるには、色々と考えて二人で話し合ったうえで、別れる以外の選択肢がなくなってからにした方がよさそうです。ちゃんと考えてお互い納得して別れたなら、後悔することはないでしょう。

駆け引きはしない

彼にやきもちを焼かせるためにわざと他の男性に気があるふりをしたり、気を引くために冷たくしたりすると、相手はそれを真に受けてしまうかもしれません。駆け引きが原因で気まずくなったり気持ちが離れてしまったりするのはもったいないですよね。

恋愛には押し引きが大切な場面がありますが、駆け引きは逆効果になることも多いです。彼を試そうとするような計算した行為をするのではなく、まっすぐに向き合った方がうまくいってもいかなくても後悔はしないでしょう。

自分の気持ちに素直になる

幸せな恋愛をするには、お互いが自然体でいられることが大切です。変に自分を飾ったりよく見せようとしたりしても限界がきますし、逆にわざとらしく見えてしまうでしょう。それよりも、自分の気持ちに素直になって彼に接した方が気持ちよく付き合えます。

言いたいことは言うけれど感情的になり過ぎないように、素直な気持ちで恋愛をすることを心がけるといいでしょう。作られた自分ではなく素の自分で勝負してうまくいかなくても、彼とは合わなかったのだと受け入れて前を向けるのではないでしょうか。

好きな人と最後まで向き合う

「もういい」とそっぽ向いて彼の話を最後まで聞かないなど、途中で向き合うことをやめてしまうと後悔が残りやすいです。ダメならダメでとことん向き合って、やり残したことがないという状態にした方が、その時は辛くても後々スッキリしますよ。

好きな人とうまくいかないときに向き合うのは苦しいですが、向き合わないまま恋愛が終わるよりも後悔はしないはず。最後まで諦めない、やれるだけのことはやるという気持ちが大切なのです。

「あの時ああしておけばよかった」「もっとこうしていたら…」と、後になってあれこれ思っても、もう終わってしまった恋をどうにかすることはできません。復縁を目指すにも、まずは後悔している状態から抜け出さなければ前には進めないですよね。

でも、どうすれば恋愛の後悔から立ち直ることができるのでしょうか。それには、いくつかの方法があります。自分に合った方法を見つけて、少しずつでもいいので前を向けるようにしましょう。

新しい出会いを探す

過去の恋愛を吹っ切るには、新しい恋愛が一番と言いますよね。男性は星の数ほどいますので、昔の彼にこだわるのをやめて他の男性にも目を向けてみましょう。

合コンなどに積極的に参加して本気で出会いを探してもいいですし、まずは友達グループで遊ぶなど男性と接する機会を作るようにするだけでも十分です。新しい出会いに気持ちを向けること自体が大切ですので、無理のない方法で視野を広げてみて下さい。

恋愛に限らず夢中になれるものを見つける

まだ恋愛する気になれない…という場合は、何か自分が夢中になれるようなものを見つけるといいでしょう。趣味を極めたり習い事を始めたりと、好きなことに打ち込む楽しさで後悔を吹き飛ばすのです。

仕事や勉強に没頭するというのも効果的ですよ。夢中になれるものが何か一つでもあれば、モヤモヤした気持ちが昇華されてストレス解消になります。夢中になることを通して、過去にこだわる自分から、今を生きる自分へと生まれ変われるでしょう。

ダメ元でもう一度アプローチしてみる

告白できなかった、本当は好きなのに不本意に別れてしまったなど、彼への気持ちが残っていて辛い場合は、ダメ元で彼にアプローチしてみるという方法もあります。彼がフリーなら、もしかしたらチャンスはまだあるかもしれません。

告白やアプローチをして自分の気持ちを伝えることで、受け入れてもらえなかったとしても諦めがつくはずです。「もう脈はない」とはっきりわかれば、いつまでも後悔していられないと前を向けるのではないでしょうか。

後悔している気持ちを吐き出して整理する

自分の中に後悔の渦がいつまでも回っているなら、それを一度吐き出してあげましょう。誰かに聞いてもらってもいいですし、ノートに書きなぐってもいいです。気持ちをありのままに吐き出すことで、少しずつ整理されていきます。

吐き出すだけでスッキリして前を向ける人もいるでしょう。また整理した結果、自分が何をすべきか見えてくるかもしれません。自分で気持ちをいつまでも消化できないなら、吐き出すのが手っ取り早い方法なのです。

過去にやってしまったこと、できなかったことで後悔するというのは誰にでも起こりうることです。後悔や失敗があるから、人は学び成長するのだとも言えるでしょう。でも、いつまでも悩んでいても過去を変えることはできません。

後悔していることがあるなら、もう繰り返さないようにすればいいのです。恋愛で後悔した経験は、次の恋愛で必ず役に立ちますよ。その痛い経験を生かして、次の恋愛では幸せになれるように前を向きましょう。